JP2020117203A - ドローンの重量測定装置 - Google Patents

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正志 岩澤
Masashi Iwasawa
正志 岩澤
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Abstract

【課題】本発明は、ドローンに搭載されたタンクの重量を測定することで、液剤農薬散布中のタンク内の液剤残量を予測するドローンの重量測定装置を提供する。【解決手段】本発明のドローンの重量測定装置は、機体4の中心部と付属タンク7を接続している両者間に重量測定装置、例えばロードセル11を設置し、該ロードセル11を使用することで空のタンクの重量との重量差を測定することができ、農薬散布中の前記付属タンク7の残量を検出することができて、残りの散布時間も正確に予測することができる。また、前記付属タンク7の単位時間当たりの重量変化量を測定することが可能であるため、ノズル9から散布される重量を、流量計を用いずに検出することが可能となる。【選択図】図3

Description

本発明は、ドローンに付属するタンクの正味重量を測定し、残量時間を予測することができるドローンの重量測定装置に関する。
従来、農薬の散布には無人ヘリコプターが利用されていた。このような無人ヘリコプターの農薬散布装置には、液体状の薬剤を貯留するタンクと、該タンクからの薬剤を圧送するポンプと、該ポンプからの薬剤を散布するノズルと、から構成されている(特許文献1,2を参照)。
最近では、無人ヘリコプターに代わってドローンが利用されている。
ドローンは、ジャイロセンサーや加速度センサーによって機体の状態を検知して制御するフライトコントローラが機体の中央に配置されている。
フライトコントローラは、複数のアーム端部にプロペラを配置した複数のモーターに回転数を制御する信号を送っている。
さらに機体の中央部にバッテリーを配置して、その下部に液剤農薬タンクが配置されている。
タンク下部にはポンプが配置されており、アーム端部のモーターの下に配置されたノズルに液剤農薬を送っている。
このようなドローン構造の場合、流量計を搭載すれば散布している液剤農薬の流量を測定することは可能だが、初めにタンクに投入された液量を測定していないため、液剤農薬散布中のタンク内の液剤残量を予測することはできない。
そこで、ドローンに付属されたタンクの正味重量を測定することで、タンク内の液剤残量を予測することに着想した。
特開2009−269493号公報 特開2006−001484号公報
本発明は、ドローンに付属されたタンクの重量を測定することで、タンク内の正味重量を測定し、残量時間を予測するドローンの重量測定装置を提供することを目的とする。
本発明のドローンの重量測定装置は、複数のアームの端部にプロペラを設置したモーターを設け、ジャイロセンサーや加速度センサーによって機体の状態を検知して前記モーターを制御するフライトコントローラが機体に配置されているドローンにおいて、前記機体とタンクを接続している両者間に重量測定装置を設置し、該重量測定装置を使用することで前記タンクの正味重量を測定することができ、残量時間を予測する。
本発明のドローンの重量測定方法は、機体と付属タンクを連結している重量測定装置からの測定データをデータロガーに取り込むデータ収集過程と、解析装置により解析して単位時間当たりの流量を検知する流量検知過程と、流量制御装置により流量をコントロールする流量制御過程と、からなる。
本発明のドローンの重量測定装置は、重量測定装置を使用することで空のタンクの重量との重量差を測定することができ、前記タンクの残量を検出することができて、残量時間も正確に予測することができる。
前記重量測定装置により、タンクの単位時間当たりの重量変化量を測定することが可能であるため、流量計を用いずに流量を検出することが可能となる。
ドローンの農薬散布装置の平面図である。 ドローンの農薬散布装置の正面図である。 本発明の実施例1のドローンの重量測定装置の正面図である。 本発明の実施例2のドローンの重量測定装置の正面図である。 本発明の実施例3のドローンの重量測定装置の正面図である。 本発明の実施例4のドローンの重量測定装置の正面図である。 ドローンの重量測定装置の流量制御装置のフロー図である。 機体の上昇制御信号のグラフ図である。
ドローンの農薬散布装置の実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1の平面図、図2の正面図に示すように、ドローンは、複数、例えば4本のアーム1の端部にプロペラ2を設置したモーター3を設け、ジャイロセンサーや加速度センサーによって機体4の状態を検知して前記モーター3を制御するフライトコントローラ5が機体の中央に配置されている。
前記フライトコントローラ5は、複数、例えば4個のモーター3に回転数を制御する信号を送っている。
前記機体4の中央部にバッテリー6を配置して、その下部に液剤(農薬)タンク7が配置される。
さらに、前記液剤(農薬)タンク7の下部には、ポンプ8が配置されており、前記アーム1の端部のモーター3の下に配置されたノズル9に液剤(農薬)10を圧送している。
本発明のドローンの重量測定装置の実施例1を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図3の正面図に示すように、前記機体4の中心部と付属タンク7を接続している両者間に重量測定装置、例えばロードセル11を設置し、該ロードセル11を使用することで空のタンクの重量との重量差、即ち正味重量を測定することができ、農薬散布中の前記付属タンク7の残量を検出することができて、残りの散布時間も正確に予測することができる。
また、前記付属タンク7の単位時間当たりの重量変化量を測定することが可能であるため、前記ノズル9から散布される重量を、流量計を用いずに検出することが可能となる。
本発明のドローンの重量測定装置の実施例2を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図4の正面図に示すように、前記重量測定装置、例えばロードセル11を前記機体4に設置する以外にも、着陸用のスキッド12に取付部材13を介して配置することも可能である。
本発明のドローンの重量測定装置の実施例3を添付図面に基づいて、以下に説明する。
また、図5の正面図に示すように、肥料のような固体粒剤を散布する粒剤散布装置14を付属タンク7に搭載することもできる。
このような粒剤の場合においても、同様な構造で重量を測定することが可能であり、重量測定装置の図示は省略している。
さらに、液剤散布装置と粒剤散布装置のタンクを交換して汎用するような一体のドローンでの場合においても用いることができる。
本発明のドローンの重量測定装置の実施例4を添付図面に基づいて、以下に説明する。
例えば、ガソリンを燃料としてエンジンで発電させて飛行するようなドローンにおいて、ガソリンの残量を測定する。
図6の正面図に示すように、機体4の下部にガソリンタンク15を配置し、前記機体4とガソリンタンク15との両者間にロードセル11を設置し、燃料パイプ16を介して機体4の上部に設けた発電用エンジン17に燃料を供給する。
これにより前記発電用エンジン17により発電した電気をモーター3に送電することができる。
このように農業用としてだけでなく重量変化があって、その変化量を測定するメリットがあるドローンに活用可能である。
また、ドローンの機体下部に重量測定対象物を配置しているが、機体上部に重量測定対象物を配置してロードセル(圧縮)で重量を測定することも実現可能である。
次に、本発明のドローンの重量測定装置の操作動作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図7のフロー図に示すように、機体の中心部と前記付属タンクを連結している重量測定装置からの測定データをデータロガーに取り込み、解析装置により解析して単位時間当たりの流量を検知して、流量制御装置により散布装置の流量をコントロールする。
このように、重量測定装置の単位時間当たりの変化量を測定することで、液剤散布装置や粒剤散布装置の流量を測定することも可能であり、制御装置でその流量を常に適切な値に制御することも可能となる。
本発明の重量測定方法とは別の重量検出方法として、以下の検知方法も考えられる。
タンク内に液剤がある場合、機体の重量が重く、機体を空中でホバリングさせるためにはモーターの回転数が大きくなければならない。
よって、図8のグラフ図に示すように、モーター回転数を測定することでもタンク内の重量を予測することができる。
また、フライトコントローラから各モーターへ送られる制御信号を読み取ることでも、タンク内の残量を予測することができる。
また、タンクを搭載した場所や、アームに係る負荷の各部のひずみを測定することでタンク内の重量を予測することも可能である。
1 アーム
2 プロペラ
3 モーター
4 機体
5 フライトコントローラ
6 バッテリー
7 付属タンク
8 ポンプ
9 ノズル
10 液剤(農薬)
11 ロードセル
12 スキッド
13 取付部材
14 粒剤散布装置
15 ガソリンタンク
16 燃料パイプ
17 発電用エンジン

Claims (5)

  1. 複数のアームの端部にプロペラを設置したモーターを設け、ジャイロセンサーや加速度センサーによって機体の状態を検知して前記モーターを制御するフライトコントローラが機体に配置されているドローンにおいて、前記機体と付属タンクを接続している両者間に重量測定装置を設置し、該重量測定装置を使用することで前記タンクの正味重量を測定することができ、残量時間を予測することができることを特徴とするドローンの重量測定装置。
  2. 前記重量測定装置を着陸用のスキッドに取付部材を介して配置することを特徴とする請求項1記載のドローンの重量測定装置。
  3. 前記付属タンクからポンプを介してモーター下部のノズルに液剤を圧送することを特徴とする請求項1記載のドローンの重量測定方法。
  4. 前記付属タンクから燃料パイプを介して機体の上部に設けた発電用エンジンに燃料を供給することを特徴とする請求項1記載のドローンの重量測定装置。
  5. 機体と付属タンクを連結している重量測定装置からの測定データをデータロガーに取り込むデータ収集過程と、解析装置により解析して単位時間当たりの流量を検知する流量検知過程と、流量制御装置により流量をコントロールする流量制御過程と、からなることを特徴とするドローンの重量測定方法。
JP2019031345A 2019-01-23 2019-02-25 ドローンの重量測定装置 Pending JP2020117203A (ja)

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