JP2020116401A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. チューブを患者顔面に固定するための固定システムにおいて、
   患者サイドとチューブサイドとを有する皮膚パッチであって、該皮膚パッチの前記患者サイドが使用者の皮膚に取付け可能である、皮膚パッチと、
   チューブサイドと逆サイドとを有するパネルであって、前記皮膚パッチのチューブサイドと該パネルのチューブサイドとが、接着剤によって一体に連結されることでそれらの間にチューブを保定するように構成される、パネルと
   を含み、
   前記皮膚パッチ及び／又は前記パネルの一方の部分に剥離可能ライナが取り付けられ、該ライナは、前記皮膚パッチの前記チューブサイドと前記パネルの前記チューブサイドとを一体に連結するため取り除くことができる、固定システム。
2. 前記皮膚パッチの第１の部分と前記パネルとが折畳み領域で一体に結合され、前記剥離可能ライナが前記皮膚パネル及び／又は前記パネルの一方の第２の部分に取り付けられ、前記第２の部分は前記皮膚パッチの前記チューブサイド及び／又は前記パネルの前記チューブサイドの少なくとも一部を含む、請求項１に記載の固定システム。
3. 前記皮膚パッチと前記パネルの間の前記折畳み領域は、前記チューブの予想される経路とほぼ平行に位置する、請求項２に記載の固定システム。
4. 前記皮膚パッチと前記パネルの間の前記折畳み領域は、前記チューブの予想される経路を横切る又はそれに対して横方向に位置する、請求項２又は３に記載の固定システム。
5. 前記チューブは前記皮膚パッチの前記チューブサイドと前記パネルの前記チューブサイドの間に保定される、請求項１〜４のいずれか一項に記載の固定システム。
6. 前記皮膚パッチと前記パネルは一体形成されている、請求項１〜５のいずれか一項に記載の固定システム。
7. 前記固定システムは患者インターフェースと前記チューブの両方を前記患者顔面へ固定する、請求項１〜６のいずれか一項に記載の固定システム。
8. 前記皮膚パッチの前記患者サイドに取り付けられた第２の剥離可能ライナであって、前記皮膚パッチの前記患者サイドを前記患者に取り付けるため取り除くことのできる第２の剥離可能ライナをさらに含む、請求項１〜７のいずれか一項に記載の固定システム。
9. 前記第２の剥離可能ライナが前記皮膚パッチの前記患者サイドの第１の部分に取り付けられ、且つ第３の剥離可能ライナが前記皮膚パッチの前記患者サイドの第２の部分に取り付けられて、且つ前記第２の剥離可能ラインの一部分と重なり、前記皮膚パッチの前記患者サイドの前記第２の部分が前記患者の鼻孔の近傍に取り付けるためのものである、請求項８に記載の固定システム。
10. 二部品型取外し自在連結装置の第１の部品が前記パネルの前記逆サイドに提供され、該第１の部品が、患者インターフェースに取り付けられるか又はそれと共に形成された二部品型取外し自在連結装置の第２の部品に連結されるように構成される、請求項１〜９のいずれか一項に記載の固定システム。
11. 前記固定システムがインターフェースパッチを含み、該インターフェースパッチが患者サイドとインターフェースサイドとを有し、及び該インターフェースパッチの該患者サイドに前記二部品型取外し自在連結部の前記第２の部品が提供され、且つ該インターフェースパッチの該インターフェースサイドが前記患者インターフェースに連結するように構成される、請求項１０に記載の固定システム。
12. 前記パネルと前記皮膚パッチとが組み合わさることにより、前記第２の二部品型連結装置の第２の部品を含む患者インターフェースと接面するための、前記パネルのインターフェースサイドに提供された第１の部品を備える二層の皮膚パッチが提供される、請求項１０又は１１に記載の固定システム。
13. 前記二部品型取外し自在連結装置の前記第１の部品がフック又はループを含み、前記二部品型取外し自在連結装置の前記第２の部品がフック又はループの他方を含む、請求項１０〜１２のいずれか一項に記載の固定システム。
14. 前記チューブは栄養チューブである、請求項１〜１３のいずれか一項に記載の固定システム。
15. 前記皮膚パッチ及び前記パネルは親水コロイド材料から形成される、請求項１〜１４のいずれか一項に記載の固定システム。
16. 使用時、前記皮膚パッチが前記患者の皮膚に接着される、請求項１〜１５のいずれか一項に記載の固定システム。
17. 前記チューブを位置決めすることが意図される範囲にストリップが位置決めされる、請求項１〜１６のいずれか一項に記載の固定システム。
18. 前記ストリップは、接着剤、高表面摩擦を有する材料、ゴム、シリコーン、のうち１又は２以上である、請求項１７に記載の固定システム。