JP2020116001A - 点滴監視装置及び輸液ポンプ - Google Patents

点滴監視装置及び輸液ポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】点滴筒の内部を落下する液滴を検出する機能を向上させる。【解決手段】点滴監視装置は、点滴筒の内部を落下する液滴を監視する。点滴監視装置は、前記点滴筒の内部に向けて光を照射可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子が前記点滴筒の内部に向けて照射した光を受光可能な受光素子と、前記複数の発光素子の各発光素子が照射する光の発光量を制御する第1制御部と、前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる第2制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、点滴監視装置及び輸液ポンプに関する。
従来、輸液ポンプと共に用いられる点滴装置は、送液量を目視により確認できるように、点滴筒を備えている。
輸液ポンプは、患者等の生体内に高い精度で薬液等の液体を投与できることが望ましい。液体を高い精度で投与することを可能とするため、点滴筒の内部を落下する液滴を検出し、検出結果に基づいて輸液ポンプの流量を自動で制御する技術が知られている。
例えば、特許文献1は、点滴筒の周囲に配置された複数の発光素子が点滴筒に向けて光を照射し、その光を受光する受光素子の受光量の変化に基づいて、液滴を検出する技術を開示している。
特開2014−204897号公報
点滴筒の内部を落下する液滴を検出する技術及び機能には改善の余地がある。
本開示の目的は、点滴筒の内部を落下する液滴を検出する機能を向上させることができる点滴監視装置及び輸液ポンプを提供することにある。
本発明の第1の態様としての点滴監視装置は、点滴筒の内部を落下する液滴を監視する点滴監視装置であって、前記点滴筒の内部に向けて光を照射可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子が前記点滴筒の内部に向けて照射した光を受光可能な受光素子と、前記複数の発光素子の各発光素子が照射する光の発光量を制御する第1制御部と、前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる第2制御部と、を備える。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置において、前記第2制御部は、前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光する受光量が所定の受光量になるように、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置は、前記受光素子が出力する信号を処理する信号処理部をさらに備え、前記第2制御部は、前記信号処理部が処理した信号に基づいて、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置において、前記第2制御部は、前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記各発光素子の発光量を同等に変化させる。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置において、前記第2制御部は、前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記各発光素子の発光量を重み付けして変化させる。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置において、前記複数の発光素子は同一の水平面内に配置されている。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置は、複数の前記受光素子を備える。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置において、前記複数の受光素子は同一の水平面内に配置されている。
本発明の一実施形態としての点滴監視装置は、前記受光素子が受光した受光量の変化に基づいて、前記点滴筒の内部を落下する液滴の状態を検出する演算部をさらに備える。
本発明の第2の態様としての輸液ポンプは、点滴筒の内部を落下する液滴を監視する点滴監視装置を備える。前記点滴監視装置は、前記点滴筒の内部に向けて光を照射可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子が前記点滴筒の内部に向けて照射した光を受光可能な受光素子と、前記発光素子が照射する光の発光量を制御する第1制御部と、前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記第1制御部に前記複数の発光素子の各発光素子の発光量を制御させる第2制御部と、を備える。
本開示の点滴監視装置及び輸液ポンプによると、点滴筒の内部を落下する液滴を検出する機能を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る点滴監視装置の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る点滴監視装置の機能ブロック図である。 発光素子及び受光素子の配置の一例を示すである。 点滴筒の内部を液滴が通過したときの受光量の変化の一例を示す図である。 本発明の変形例に係る点滴監視装置の機能ブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。各図において共通の構成部には、同一の符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る点滴監視装置10の概略構成を示す図である。点滴監視装置10は、点滴筒1の内部を落下する液滴2を監視する。
点滴監視装置10は、輸液ポンプ4に接続されている。点滴監視装置10は、検出した液滴2の情報を輸液ポンプ4に出力する。点滴監視装置10は、輸液ポンプ4に、有線で接続されていてもよいし、無線で接続されていてもよい。
輸液ポンプ4は、点滴筒1に接続されたチューブ3を押圧する押圧部を備える。輸液ポンプ4は、押圧部を制御することで、チューブ3を通って患者等の生体内に投与される液体の送液量を制御する。
輸液ポンプ4は、点滴監視装置10から受け取った液滴2の情報に基づいて、送液量を制御する。
点滴監視装置10から受け取った液滴2の情報に基づく送液量が輸液ポンプ4に設定されている送液量より大きい場合、輸液ポンプ4は、その差分に相当する送液量を減らすように、チューブ3を押圧する押圧部を制御する。点滴監視装置10から受け取った液滴2の情報に基づく送液量が輸液ポンプ4に設定されている送液量より小さい場合、輸液ポンプ4は、その差分に相当する送液量を増やすように、チューブ3を押圧する押圧部を制御する。このようなフィードバック制御により、輸液ポンプ4は、本来想定している送液量で液体を送液することができる。
点滴監視装置10から受け取った液滴2の情報に基づく送液量と、輸液ポンプ4に設定されている送液量との差分が所定の閾値以上である場合、輸液ポンプ4は警報を発してもよい。警報を発することにより、輸液ポンプ4は、送液の状態に異常があることを医療従事者等に知らせることができる。
図1に示すように、点滴監視装置10は、複数の発光素子11と、複数の受光素子12と、複数の第1制御部13と、複数の信号処理部14と、複数の第2制御部15と、第3制御部16と、演算部17とを備える。
図2は、点滴監視装置10が備える発光素子11及び受光素子12の個数が3個の場合における、点滴監視装置10の機能ブロック図である。図2に示す例においては、点滴監視装置10は、発光素子11a〜11cと、受光素子12a〜12cと、第1制御部13a〜13cと、信号処理部14a〜14cと、第2制御部15a〜15cと、第3制御部16と、演算部17とを備える。
図3は、点滴筒1の周囲に、発光素子11a〜11cと、受光素子12a〜12cとが配置されている様子の一例を示す上面図である。なお、図3に示す点滴筒1は、点滴筒1の断面を示している。
図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係る点滴監視装置10の構成について説明する。
発光素子11a〜11cは、図3に示すように、点滴筒1の内部に向けて光を照射可能となるように、点滴筒1の周囲に配置される。発光素子11a〜11cは、同一の水平面内に配置されてよい。発光素子11は、例えばLED(Light Emitting Diode)であってよい。発光素子11が発光する光の発光量は、第1制御部13によって制御される。
発光素子11がLEDである場合、発光素子11の発光量は比較的大きな個体差を有する。例えば、発光素子11の発光量は、同じ電流が流れていても、標準の発光量に対して0.5〜2倍程度の範囲でばらつくことがある。
発光素子11が照射する光は、点滴筒1の外壁、及び液滴2などを通過する際に、屈折及び反射などによって減衰されて、受光素子12に到達する。発光素子11が照射する光が液滴2によって遮られた場合、受光素子12に到達する光の減衰量は大きくなる。
発光素子11が照射する光が通過する範囲は、発光素子11からの距離が遠くなるにつれて広がっていく。図3に示す例では、発光素子11bが照射する光が通過する範囲は、発光素子11bの近くにおけるR1よりも、発光素子11bの遠くにおけるR2の方が広い。
1個の発光素子11で点滴筒1の断面の全ての範囲を照射するためには、発光素子11を点滴筒1から遠くに離して配置する必要がある。本実施形態に係る点滴監視装置10は、複数の発光素子11a〜11cを点滴筒1の周囲に配置しているため、発光素子11a〜11cを点滴筒1の近くに配置しても点滴筒1の断面の全ての範囲を照射することができる。このように、複数の発光素子11を用いると、発光素子11を点滴筒1に近づけて配置することが可能となるため、点滴監視装置10を小型化することができる。
受光素子12a〜12cは、図3に示すように、点滴筒1を挟むようにして、発光素子11a〜11cに対向して、点滴筒1の周囲に配置される。受光素子12a〜12cは、同一の水平面内に配置されてよい。受光素子12a〜12cは、発光素子11a〜11cに対向して、点滴筒1の周囲に配置されることにより、発光素子11a〜11cが点滴筒1の内部に向けて照射した光を受光することができる。受光素子12は、例えば、フォトダイオードであってよい。
受光素子12が発光素子11から受光する光の受光量は、点滴筒1の内部を液滴2が通過しているか否かによって変化する。受光素子12の受光量の変化の一例を図4に示す。
図4に示すt1における受光量は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに受光素子12が検出する受光量である。t2及びt3における受光量は、点滴筒1の内部を液滴2が通過しているときに受光素子12が検出する受光量である。
図4に示すように、点滴筒1の内部を液滴2が通過しているときは、受光素子12が検出する受光量は低下する。受光素子12は、このような受光量の変化に基づいて、点滴筒1の内部を液滴2が通過したことを検出することができる。
受光素子12は、受光量に基づく信号を例えば電流信号として出力する。
図2においては、簡略化して、受光素子12aが、発光素子11aが照射する光のみを受光しているように示しているが、実際は、図3に示すように、受光素子12aは、発光素子11b及び11cが照射する光も受光する。同様に、受光素子12bは、発光素子11a及び11cが照射する光も受光する。受光素子12cは、発光素子11a及び11bが照射する光も受光する。
第1制御部13は、発光素子11に流す電流を制御して、発光素子11が照射する光の発光量を制御する発光量制御部である。第1制御部13は、第2制御部15から受け取った信号に基づいて、発光素子11に流す電流を制御する。
信号処理部14は、受光素子12が出力する信号を処理する。信号処理部14は、受光素子12が出力する電流信号を電圧信号に変換する。信号処理部14は、受光素子12が出力する信号を増幅して出力してもよい。
第2制御部15は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14から受け取った電圧信号と、基準電圧値とを比較する。点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときとは、例えば、図4に示すt1のようなタイミングである。基準電圧値は、受光素子12が所定の受光量を受光したときに信号処理部14が出力する電圧の値として第2制御部15に予め保持されている電圧値である。
基準電圧値は、液滴2が通過していないときに信号処理部14が出力する電圧が、第3制御部16及び演算部17にとって処理しやすい電圧となるように設定されている。例えば、液滴2が通過していないときに演算部17に入力される電圧が、演算部17の入力電圧範囲の中心付近であると、演算部17の内部における信号の処理において、信号が飽和したりノイズに埋もれたりすることを抑制することができる。
第2制御部15は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14から受け取った電圧信号と、基準電圧値との差分に基づく信号(以下、単に「差分信号」とも称する)を第1制御部13に出力する。第1制御部13は、受け取った差分信号に応じた信号を出力して発光素子11の発光量を制御する。これにより、受光素子12が所定の受光量を受光するようにすることができる。
第3制御部16は、複数の信号処理部14から受け取った電圧信号を、演算部17に出力する。
演算部17は、第3制御部16から受け取った電圧信号に基づいて、点滴筒1の内部を落下する液滴2の状態を検出する。演算部17は、例えば、図4に示すt2及びt3のようなタイミングで、受光素子12の受光量の変化に基づく電圧信号の低下を検出すると、点滴筒1の内部を液滴2が落下していると検出する。演算部17は、例えば、第3制御部16から受け取った信号が所定時間の間に何回低下するかに基づいて、チューブ3を流れている液体の送液量を算出してよい。
演算部17は、例えばCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサとして構成されてよい。
図1及び図2においては、演算部17が点滴監視装置10に含まれている構成を示しているが、演算部17は点滴監視装置10に含まれていなくてもよい。この場合、例えば、輸液ポンプ4が備えるプロセッサなどが、上述した演算部17の機能と同等の機能を有してよい。
以上のように、本実施形態の点滴監視装置10は、点滴筒1の内部に向けて光を照射可能な複数の発光素子11を備える。このように複数の発光素子11を備えていることにより、発光素子11を点滴筒1の近くに配置しても、点滴筒1の断面の全ての範囲を照射することができるため、点滴監視装置10を小型化することができる。また、本実施形態の点滴監視装置10において、第2制御部15は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに受光素子12が受光した受光量に基づいて、第1制御部13に複数の発光素子11の各発光素子11の発光量を制御させる。これにより、発光素子11の特性がばらついていても、受光素子12が受光する受光量を所定の値に揃えることができる。これにより、本実施形態の点滴監視装置10は、点滴筒の内部を落下する液滴を検出する機能を向上させることができる。
(変形例)
図5は、本発明の変形例に係る点滴監視装置20の機能ブロック図である。変形例に係る点滴監視装置20については、図2に示した点滴監視装置10との相違点について主に説明する。
点滴監視装置20は、発光素子11a〜11cと、受光素子12a〜12cと、第1制御部13a〜13cと、信号処理部14a〜14cと、第2制御部26と、演算部17とを備える。変形例に係る点滴監視装置20は、複数の第2制御部15a〜15cを備えておらず、1つの第2制御部26により第1制御部13a〜13cを制御する点で図2に示した点滴監視装置10と相違する。
第2制御部26は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14a〜14cから受け取った電圧信号を、それぞれ、基準電圧値と比較する。また、第2制御部26は、複数の信号処理部14から受け取った電圧信号を、演算部17に出力する。
第2制御部26は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14aから受け取った電圧信号と、基準電圧値との差分に基づく信号(以下、単に「差分信号a」とも称する)を第1制御部13に出力する。同様に、第2制御部26は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14bから受け取った電圧信号と、基準電圧値との差分に基づく信号(以下、単に「差分信号b」とも称する)を第1制御部13に出力する。同様に、第2制御部26は、点滴筒1の内部を液滴2が通過していないときに信号処理部14cから受け取った電圧信号と、基準電圧値との差分に基づく信号(以下、単に「差分信号c」とも称する)を第1制御部13に出力する。
以下、第2制御部26が差分信号aを第1制御部13に出力するいくつかの例について説明する。第2制御部26が差分信号aを出力する場合を代表的な例として説明するが、差分信号b又は差分信号cを出力する場合も、差分信号aを出力する場合と同様である。
第2制御部26は、差分信号aを全ての第1制御部13a〜13cに出力してよい。例えば、受光素子12aが受光する受光量を10%増やしたい場合、第2制御部26は、発光素子11a〜11cの発光量を10%増やすように指示する差分信号aを、第1制御部13a〜13cに同等に出力してよい。あるいは、第2制御部26は、差分信号aに重み付けをして出力してもよい。例えば、図3に示す発光素子11bが照射する光は点滴筒1の外壁を通過する距離が長いため光の減衰量が大きいことが想定される。これを補完するため、第1制御部13bに出力する信号が大きくなるように重み付けして、差分信号aを出力してもよい。このように重み付けをすることで、第2制御部26は、発光素子11の照射する光が通過する経路に応じて、発光素子11の発光量をきめ細やかに制御することができる。
第2制御部26は、差分信号aを特定の第1制御部13に出力してよい。例えば、受光素子12aが主に発光素子11aが照射する光を受光していて、発光素子11b及び11cから受光する光の影響が小さい場合、第2制御部26は、第1制御部13aのみに差分信号aを出力してよい。
第2制御部26は、差分信号aを重み付けして第1制御部13に出力してよい。例えば、受光素子12aが主に発光素子11aが照射する光を受光している場合、第2制御部26は、発光素子11aを制御する第1制御部13aには大きく重み付けした差分信号aを出力し、発光素子11b及び11cをそれぞれ制御する第1制御部13b及び13cには小さく重み付けした差分信号aを出力してもよい。
本発明は、上述した各実施形態で特定された構成に限定されず、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部又はステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、図2に示した点滴監視装置10は、3個の発光素子11a〜11c、及び3個の受光素子12a〜12cを備えるとして説明したが、発光素子11及び受光素子12の数はこれに限定されない。発光素子11の個数は、2以上の任意の個数であってよい。また、受光素子12の個数は1以上の任意の個数であってよい。
また、例えば、図2に示した点滴監視装置10は、発光素子11の個数、及び受光素子12の個数がいずれも3個であるとして説明したが、発光素子11の個数と、受光素子12の個数とは異なる個数であってもよい。
また、例えば、図1及び図2に示した点滴監視装置10は、信号処理部14を備えていなくてもよい。この場合、第2制御部15及び第3制御部16が、信号処理部14の機能を実行してもよい。また、例えば、図5に示した点滴監視装置20は、信号処理部14を備えていなくてもよい。この場合、第2制御部26が、信号処理部14の機能を実行してもよい。
また、例えば、図1においては、点滴監視装置10が輸液ポンプ4に接続されている構成を示したが、輸液ポンプ4が、図1及び図2に示した点滴監視装置10、又は、図5に示した点滴監視装置20を備える構成であってもよい。
本開示は、点滴監視装置及び輸液ポンプに関する。
1 点滴筒
2 液滴
3 チューブ
4 輸液ポンプ
10、20 点滴監視装置
11 発光素子
12 受光素子
13 第1制御部
14 信号処理部
15、26 第2制御部
16 第3制御部
17 演算部

Claims (10)

  1. 点滴筒の内部を落下する液滴を監視する点滴監視装置であって、
    前記点滴筒の内部に向けて光を照射可能な複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が前記点滴筒の内部に向けて照射した光を受光可能な受光素子と、
    前記複数の発光素子の各発光素子が照射する光の発光量を制御する第1制御部と、
    前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる第2制御部と、を備える点滴監視装置。
  2. 請求項1に記載の点滴監視装置において、
    前記第2制御部は、前記点滴筒の内部を液滴が通過していないときに前記受光素子が受光する受光量が所定の受光量になるように、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる、点滴監視装置。
  3. 請求項1又は2に記載の点滴監視装置において、
    前記受光素子が出力する信号を処理する信号処理部をさらに備え、
    前記第2制御部は、前記信号処理部が処理した信号に基づいて、前記第1制御部に前記各発光素子の発光量を制御させる、点滴監視装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の点滴監視装置において、
    前記第2制御部は、前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記各発光素子の発光量を同等に変化させる、点滴監視装置。
  5. 請求項1から3のいずれか一項に記載の点滴監視装置において、
    前記第2制御部は、前記受光素子が受光した受光量に基づいて、前記各発光素子の発光量を重み付けして変化させる、点滴監視装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の点滴監視装置において、
    前記複数の発光素子は同一の水平面内に配置されている、点滴監視装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の点滴監視装置において、
    複数の前記受光素子を備える、点滴監視装置。
  8. 請求項7に記載の点滴監視装置において、
    前記複数の受光素子は同一の水平面内に配置されている、点滴監視装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の点滴監視装置において、
    前記受光素子が受光した受光量の変化に基づいて、前記点滴筒の内部を落下する液滴の状態を検出する演算部をさらに備える、点滴監視装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の点滴監視装置を備える、輸液ポンプ。
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