JP2020115527A - 半導体レーザ装置 - Google Patents

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貴大 丹生
Takahiro Nibu
貴大 丹生
信一郎 能崎
Shinichiro Nozaki
信一郎 能崎
篤範 持田
Atsunori Mochida
篤範 持田
大森 弘治
Hiroharu Omori
弘治 大森
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Abstract

【課題】複数のレーザ素子間の温度不均一を抑制した半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】第1のレーザ素子と、第2のレーザ素子と、第1のレーザ素子が搭載される第1の金属ブロックと、第2のレーザ素子が搭載される第2の金属ブロックと、第3の金属ブロックと、第4の金属ブロックと、を備える。第1のレーザ素子と第4の金属ブロックとに接続される第1の金属部材と、第2のレーザ素子と第3の金属ブロックとに接続される第2の金属部材と、第1の金属ブロック、第2の金属ブロック、第3の金属ブロック、第4の金属ブロックの内部にある流路と、を備える。第1の金属ブロックが最上流にあり、第2の金属ブロックが第1の金属ブロックの下流側にあり、第3の金属ブロックが第2の金属ブロックの下流側にあり、第4の金属ブロックが最下流にある。【選択図】図1

Description

本開示は、金属ブロックが搭載される半導体レーザ装置に関する。
なお、本願は、平成28年度、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「高輝度・高効率次世代レーザー技術開発/次々世代加工に向けた新規光源・要素技術開発/高効率加工用GaN系高出力・高ビーム品質半導体レーザーの開発」委託研究、産業技術力強化法第19条の適用を受ける特許出願である。
従来、金属ブロックが搭載される半導体レーザ装置の一例として、特許文献1に開示された半導体装置がある。
半導体モジュールと、半導体モジュールが搭載された流体冷却ブロックと、半導体モジュールから流体冷却ブロックに熱を伝達する熱伝達部材と、を備えるものであり、流体冷却ブロックは、内部に流体が流れるものである。半導体モジュールに対向する位置に設けられた冷却部と、冷却部に流体を送る流入路と、冷却部から流体が流れ出る流出路とを備え、熱伝達部材は、半導体モジュールにおける流体冷却ブロックへの実装面の反対面に取り付けられた吸熱部と、流体冷却ブロックに取り付けられた放熱部と、吸熱部と放熱部とを繋ぐ伝達部と、を備え、放熱部は、流体冷却ブロックにおける冷却部に対する上流側を囲う部位のみに取り付けられている。
この半導体装置は、半導体モジュールが流体冷却ブロックに搭載されているため、半導体モジュールの裏面(実装面)から発せられた熱は、流体冷却ブロックの内部を流れる流体に伝達される。また、半導体モジュールの表面には、吸熱部が取り付けられており、この吸熱部は伝達部によって放熱部と繋がっている。この放熱部は、流体冷却ブロックの冷却部に対する上流側を囲う部位のみに取り付けられている。これによって、半導体モジュールの表面から発せられた熱は、熱伝達部材(吸熱部、伝達部、放熱部)を介して、半導体モジュールの裏面から発せられた熱で温められる前の流体に伝達される。
特開2013−247229号公報
しかしながら上記半導体装置において、複数の半導体モジュールが搭載されている場合、流体が下流側に行くにつれて半導体モジュールの裏面から発せられた熱で温められていくことで流体の冷却能力が低下するため、それぞれの半導体モジュールを均一に冷却することができないという問題がある。さらに、このような冷却能力の差により、それぞれの半導体モジュールの寿命に差がでたり、光出力とレーザの波長などの特性のバラつきが大きくなったりするという問題がある。
本開示は、上記の課題に鑑み、複数のレーザ素子間における温度不均一を抑制することができる半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る半導体レーザ装置は、第1のレーザ素子と、第2のレーザ素子と
、第1のレーザ素子が搭載される1の金属ブロックと、第2のレーザ素子が搭載される第2の金属ブロックと、第3の金属ブロックと、第4の金属ブロックと、を備える。第1のレーザ素子と第4の金属ブロックとに接続される第1の金属部材と、第2のレーザ素子と第3の金属ブロックとに接続される第2の金属部材と、第1の金属ブロック、第2の金属ブロック、第3の金属ブロック、第4の金属ブロックの内部にある流路と、を備える。第1の金属ブロックが最上流にあり、第2の金属ブロックが第1の金属ブロックの下流側にあり、第3の金属ブロックが第2の金属ブロックの下流側にあり、第4の金属ブロックが最下流にある。
本開示に係る半導体レーザ装置は、複数のレーザ素子間の温度不均一を抑制した半導体レーザ装置を提供することができる。
実施形態1に係る半導体レーザ装置の平面図である。 実施形態1に係る半導体レーザ装置の側面図である。 実施形態2に係る半導体レーザ装置の平面図である。 実施形態3に係る半導体レーザ装置の平面図である。 実施形態3に係る半導体レーザ装置の側面図である。 実施形態4に係る半導体レーザ装置の平面図である。
以下、本開示に係る半導体レーザ装置の実施の形態を、図面に基づき説明する。なお、下記に開示される実施の形態はすべて例示であって、本開示に係る半導体レーザ装置に制限を加える意図はない。
また、下記に開示される実施の形態では、必要以上の詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項についての詳細な説明や、実質的に同一の構成についての重複する説明を、省略する場合がある。これは、説明が不必要に冗長になるのを避けることで、当業者の理解を容易にするためである。
(実施形態1)
(全体構成)
図1に示す半導体レーザ装置は、主に、レーザ素子と、金属ブロックと、レーザ素子から金属ブロックに熱を伝達する金属部材を備えるものである。
第1のレーザ素子100は、第1の金属ブロック110に搭載されており、第2のレーザ素子120は第2の金属ブロック130に搭載されている。第1の金属部材140は、第1のレーザ素子100と第4の金属ブロック150に取り付けられており、第2の金属部材160は、第2のレーザ素子120と第3の金属ブロック170に取り付けられている。第1の金属ブロック110と第2の金属ブロック130と第3の金属ブロック170と第4の金属ブロック150間は、第1の絶縁材180で接続されている。第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に貫通する流路190が存在しており、流路190の流入口200から流出口210にかけて流体が流れる。第1のワイヤ230は、第1の金属ブロック110に接続されてもよい。また、第2のワイヤ240は、第2のレーザ素子120と第2の金属ブロック130に接続されてもよい。さらに、第3のワイヤ250は、第2のレーザ素子120に接続されてもよい。
これにより、第1のレーザ素子100は、第1のレーザ素子100の実装面と第1の金
属ブロック110との間に絶縁シート等を介して搭載することが不要である。また、第2のレーザ素子120は、第2のレーザ素子120の実装面と第2の金属ブロック130との間に絶縁シート等を介して搭載することが不要である。したがって、絶縁シート等がなくてもショートすることがなく、金属ブロックと金属部材による高い冷却能力を保持したまま、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を均一に冷却させつつ、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を直列に配線することが可能となる。また、第1のワイヤ230、第2のワイヤ240が金属ブロック自体に接続されているため、ワイヤ接続の接触抵抗による熱を金属ブロックで効率的に冷却することが可能となる。
(レーザ素子)
第1のレーザ素子100の構造について、図2を用いて説明する。図2に示すように、第1のレーザ素子100は、半導体レーザ260、第1の金属パッケージ280、第2の金属パッケージ290、第2の絶縁材270などを備えて構成される。第1のレーザ素子100は、半導体レーザ260と第2の絶縁材270が第1の金属パッケージ280と第2の金属パッケージ290に挟み込まれた構造をしている。半導体レーザ260は、射出面300からレーザ光を射出する。図は省略するが、第2のレーザ素子120も第1のレーザ素子100と同様の構成である。第2のレーザ素子120は、半導体レーザ260、第1の金属パッケージ280、第2の金属パッケージ290、第2の絶縁材270などを備えて構成される。第2のレーザ素子120は、半導体レーザ260と第2の絶縁材270が第1の金属パッケージ280と第2の金属パッケージ290に挟み込まれた構造をしている。半導体レーザ260は、射出面300からレーザ光を射出する。
本実施形態において、この第1の金属パッケージ280と第2の金属パッケージ290は、半導体レーザ260から発せられた熱を放熱するための放熱部としての機能を有するとともに、半導体レーザ260と外部装置とを電気的に接続するための外部接続端子としての機能を有する。第1のレーザ素子100から発せられた熱は、第1の金属パッケージ280と第2の金属パッケージ290に伝達される。さらに、第1の金属パッケージ280に伝達された熱は、第1の金属部材140に伝達される。第2の金属パッケージ290に伝達された熱は、第1の金属ブロック110に伝達される。第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第1のレーザ素子100と同様に、第1の金属パッケージ280と第2の金属パッケージ290に伝達される。さらに、第1の金属パッケージ280に伝達された熱は、第2の金属部材160に伝達される。第2の金属パッケージ290に伝達された熱は、第3の金属ブロック170に伝達される。したがって、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を金属で接続することができるため第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を効率的に冷却することが可能となる。
(金属ブロック)
次に、金属ブロックに関して説明する。図1に示すように、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150は、内部に流路を備えており、第1の金属ブロック110に流体が流れ入る流入口200と、第4の金属ブロック150から流体が流れ出る流出口210とを備えて構成される。つまり、第1の金属ブロック110が最上流にあり、第2の金属ブロック130が第1の金属ブロック110の下流側にあり、第3の金属ブロック170が第2の金属ブロック130の下流側にあり、第4の金属ブロック150が最下流にある。よって、流入口200に供給された流体は、流路190を通って、流出口210に流れ、流出口210から第4の金属ブロック150の外部に排出されることになる。つまり、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に流体が流れることになる。
また、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック1
70、第4の金属ブロック150は、熱伝導性を確保するために、例えば、銅、金、銀、アルミニウム又は、これらの金属の少なくとも1種類を含む合金のいずれかの金属材料からなるものである。なお、流体としては、冷却水、冷却油、空気などを用いることができる。
また、図1などに示すように、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150は、例えば、外形が略矩形をなすものである。よって、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150は、4つの側面、平面、底面、及びこれらの面で囲まれ流体が流れる孔部(流路)を有する。第1のレーザ素子100は、第1の金属ブロック110の平面上に搭載されてもよいし、第2のレーザ素子120は、第2の金属ブロック130の平面上に搭載されてもよい。
本実施形態において、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150を通して、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の内部にある流路を流れる流体に伝達される。これにより、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を効率的に冷却することができる。第1のレーザ素子100においては、第1のレーザ素子100から発せられた熱は、第1の金属ブロック110を通して、第1の金属ブロック110の内部にある流路190を流れる流体に伝達されることにより、第1のレーザ素子100を冷却することができる。さらに、第1のレーザ素子100から発せられた熱は、第1の金属部材140を通して第4の金属ブロック150に伝達される。そして、第3の金属ブロック170の内部にある流路190を流れる流体に伝達されることにより冷却される。第2のレーザ素子120においては、第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第2の金属ブロック130を通して、第2の金属ブロック130の内部にある流路190を流れる流体に伝達されることにより、第2のレーザ素子120を冷却することができる。さらに、第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第2の金属部材160を通して第3の金属ブロック170に伝達される。そして、第3の金属ブロック170の内部にある流路190を流れる流体に伝達されることにより冷却される。したがって、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を効率的に冷却することができる。
第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150間は、第1の絶縁材180を介して接続されている。第1の絶縁材180は、例えば、エポキシ樹脂である。この構成により、第1のレーザ素子100は、第1のレーザ素子100の実装面と第1の金属ブロック110との間に絶縁シート等を介して搭載することが不要である。また、第2のレーザ素子120は、第2のレーザ素子120の実装面と第2の金属ブロック130との間に絶縁シート等を介して搭載することが不要である。したがって、絶縁シート等がなくてもショートすることがなく、金属ブロックと金属部材による高い冷却能力を保持したまま、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を均一に冷却させることが可能となる。つまり、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120間における温度不均一を抑制することが可能となる。
(流路)
次に、流路190に関して説明する。流路190は、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の内部に貫通されている。第1の金属ブロック110に流体が流れ入る流入口200と、第4の金属ブロック150から流体が流れ出る流出口210とを備えて構成される。よって、流入口200に供給された流体は、流路190を通って、流出口210に流れ、流出口210から第4の金属ブロック150の外部に排出されることになる。つまり、第1の金属ブロ
ック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に流体が流れることになる。流路190は、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の内部に設けられた孔部であってもよいし、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の内部に貫通させたパイプであってもよい。さらに、金属ブロックの内部に設けられた孔部とパイプとの組み合わせでもよい。より詳細には、切削などで金属ブロックの内部に流路を形成する。そして、その流路の流出入口にコネクタをとりつける。そして、そのコネクタ同士をシリコーンチューブ等のパイプでつなぐことで流路を形成する事ができる。また、各金属ブロック間をつなぐ流路(パイプ)は金属だと金属ブロック同士が導通してしまうため、シリコーンチューブ等の絶縁物が好ましい。そして、パイプは内部に空洞を有していることが好ましい。これにより、流体がパイプの内部にある空洞を流れることができる。また、流路190としてパイプを用いた場合に、流路190の形状は、略U字型としてもよい。これにより、流路190を流れる流体は、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130の順に流れる。そして、湾曲部を流れ、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に流れるため、効率的にレーザ素子を冷却するができる。さらに、コンパクトに第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150を配置することができるため、コンパクトな半導体レーザ装置を提供することができる。パイプとしては、熱伝導性に優れた材料を用いることが好ましい。例えば、銅、鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属であることが好ましい。これにより、効率的にレーザ素子の発熱を冷却することができる。また、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120は、レーザ発振時にそれぞれのレーザ素子から発生する熱を効率よく伝達するために、流路190の上面視にて重なる位置に第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を搭載することが好ましい。
(金属部材)
次に、金属部材に関して説明する。第1の金属部材140は、第1のレーザ素子100と第4の金属ブロック150に電気的及び機械的に接続されており、第2の金属部材160は、第2のレーザ素子120と第3の金属ブロック170に電気的及び機械的に接続されている。例えば、第1の金属部材140は、導電性接着剤や半田などの導電性接続部材により第1のレーザ素子100と第4の金属ブロック150に接続されている。第2の金属部材160も同様に第2のレーザ素子120と第3の金属ブロック170に接続されている。金属部材としては、熱伝導性に優れている部材、例えば、銅、鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属であれば用いることができる。本実施形態における金属部材は、図2に示すように、略Z字状に形成されてもよい。また、第1の金属部材140は、前記第4の金属ブロック150の上面視にて流路190に重なる位置に取り付けられており、第2の金属部材160は、第3の金属ブロック170の上面視にて流路190に重なる位置に取り付けられていることが好ましい。これにより、流路190で冷却された第4の金属ブロック150の冷却能力をより効率的に第1の金属部材140に伝達することができる。さらに、流路190で冷却された第3の金属ブロック170の冷却能力をより効率的に第2の金属部材160に伝達することができる。
また、1つの金属ブロックに2つ以上の金属部材を搭載することにより効率的にレーザ素子を冷却することができる。
本実施形態において、第1のレーザ素子100から発せられた熱は、第1の金属部材140に伝達されることにより冷却される。また、第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第2の金属部材160に伝達されることにより冷却される。まず、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の内部にある流路190を流れる流体により、第1の金属ブロック110、第2
の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に冷却される。さらに、流体により冷却された第4の金属ブロック150により、第1の金属部材140が冷却される。また、流体により冷却された第3の金属ブロック170により、第2の金属部材160が冷却される。したがって、第1のレーザ素子100から発せられた熱は、第4の金属ブロック150により冷却された第1の金属部材140を介して伝達され、第1のレーザ素子100を冷却することが可能となる。また、第2のレーザ素子120から発せられた熱は、第3の金属ブロック170により冷却された第2の金属部材160を介して伝達され、第2のレーザ素子120を冷却することが可能となる。これらにより、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を効率的に冷却することが可能となる。
また、金属部材として、ヒートパイプを用いることができる。ヒートパイプは、周知技術であるため詳細な説明は省略するが、密閉容器内(管状部材、パイプ)内に少量の液体(作動液)を真空封入し、内壁に毛細管構造(ウィック)を備えたものである。本実施形態におけるヒートパイプは、図2などに示すように、略Z字状に形成されてもよい。
また、ヒートパイプの容器は、熱伝導性に優れている金属である、銅、鉄、アルミニウム、ステンレスなどを用いることができる。このように、第1の金属部材140と第2の金属部材160にヒートパイプを用いることにより、単なる金属部材を用いるよりも、レーザ素子で発せられた熱を効率的に金属ブロックに伝達することができるので好ましい。
ここで、金属ブロックに対するレーザ素子及び金属部材の取り付けに関して説明する。第1のレーザ素子100は、第1の金属ブロック110に電気的及び機械的に接続されている。例えば、第1のレーザ素子100は、導電性接着剤や半田などの導電性接続部材により第1の金属ブロック110に接続されている。また、第2のレーザ素子120も同様に第2の金属ブロック130に接続されている。
第1の金属部材140は、第4の金属ブロック150に電気的及び機械的に接続されている。例えば、第1の金属部材140は、導電性接着剤や半田などの導電性接続部材により第4の金属ブロック150に接続されている。また、第2のレーザ素子120も同様に第3の金属ブロック170に接続されている。さらに、レーザ素子に対する金属部材の取り付けに関して説明する。第1の金属部材140は、第1のレーザ素子100に電気的及び機械的に接続されている。例えば、第1の金属部材140は、導電性接着剤や半田などの導電性接続部材により第1のレーザ素子100に接続されている。第2の金属部材160も同様に第2のレーザ素子120に接続されている。これらの関係から、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の冷却能力を順位付けし、冷却能力が高い順番で並べると第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150という順番になる。また、第4の金属ブロック150に接続された第1の金属部材140、第3の金属ブロック170に接続された第2の金属部材160の冷却能力を順位付けし、冷却能力が高い順番で並べると第2の金属部材160、第1の金属部材140という順番になる。これは、流路を流れる流体が上流から下流に行くにつれて上流側にある第1のレーザ素子100と下流側にある第2のレーザ素子120の発熱を吸収していくことで流体が温められていくためである。例えば、第2のレーザ素子120よりも上流側にある第1のレーザ素子100において、第1の金属ブロック110の冷却能力は、第2の金属ブロック130に比べて相対的に高い。しかし、第4の金属ブロック150と接続された第1の金属部材140による冷却能力は、第3の金属ブロック170と接続された第2の金属部材160の冷却能力に比べて相対的に低くなる。一方で、第1のレーザ素子100よりも下流側にある第2のレーザ素子120において、第2の金属ブロック130の冷却能力は、第1の金属ブロック110に比べて相対的に低い。しかし、第3の金属ブロッ
ク170と接続された第2の金属部材160の冷却能力は、第4の金属ブロック150と接続された第1の金属部材140に比べて相対的に高くなる。したがって、第1のレーザ素子100における第1の金属ブロック110(冷却能力が1番目に高い)と第1の金属部材140(冷却能力が4番目に高い)とによる冷却能力と、第2のレーザ素子120における第2の金属ブロック130(冷却能力が2番目に高い)と第2の金属部材160(冷却能力が3番目に高い)とによる冷却能力を平均化することができる。つまり、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120間における温度不均一を抑制することが可能となる。これにより、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120を均一に冷却することが可能となり、レーザ素子の違いによる特性のバラつきをなくし、長寿命化を図ることができる。
なお、本実施形態においては、金属部材としてヒートパイプを用いた。しかしながら、本発明は、これに限定されるものではない。金属部材としては、熱伝導性に優れている部材、例えば、銅、鉄、アルミニウム、ステンレスなどの金属であれば用いることができる。また、1つの金属ブロックに複数の金属部材が設置されていてもよい。後ほどの実施形態においても同様である。
(実施形態2)
ここで、実施形態2における半導体レーザ装置に関して説明する。実施形態1は2つのレーザ素子から構成されているが、図3のように、3つのレーザ素子を配置してもよい。なお、ここでは、実施形態2の半導体レーザ装置において、上述の実施形態の半導体レーザ装置と異なる点を中心に説明する。また、実施形態2の半導体レーザ装置において、上述の半導体レーザ装置と共通する点は、図面において同じ符号を付与するなどして説明を省略する。実施形態2におけるレーザ素子の半導体レーザ装置は、第1のレーザ素子100と、第2のレーザ素子120と、第3のレーザ素子310とを備えるものである。第3のレーザ素子310は、第1のレーザ素子100、第2のレーザ素子120と実施形態1で説明したように同様に構成される。第1のレーザ素子100が搭載される第1の金属ブロック110と、第2のレーザ素子120が搭載される第2の金属ブロック130と、第3のレーザ素子310が搭載される第5の金属ブロック320と、第1の金属部材140と、第2の金属部材160と、第3の金属部材340とを備えるものである。第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330は、内部に流路190を有しており、流路190は、第1の金属ブロック110に流体が流れ入る流入口200と、第4の金属ブロック150から流体が流れ出る流出口210とを備えている。第1の金属部材140は、第1のレーザ素子100と、第4の金属ブロック150に取り付けられ、第2の金属部材160は、第2のレーザ素子120と、第3の金属ブロック170に取り付けられており、第3の金属部材340は、第3のレーザ素子310と、第6の金属ブロック330に取り付けられている。第3のワイヤ250は、実施形態1と異なり第2のレーザ素子120と第5の金属ブロック320に接続されており、第4のワイヤ350は、第5の金属ブロック320に接続されている。また、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330は、互いに第1の絶縁材180を介して接続されていることが好ましい。
これにより、第3のレーザ素子310は、第3のレーザ素子310の実装面と第5の金属ブロック320との間に絶縁シート等を介して第5の金属ブロック320に配置することが不要である。したがって、絶縁シート等がなくてもショートすることがなく、第5の金属ブロック320と第3の金属部材340による高い冷却能力を保持したまま、第1のレーザ素子100、第2のレーザ素子120、第3のレーザ素子310を均一に冷却させつつ、第1のレーザ素子100、第2のレーザ素子120、第3のレーザ素子310を直列に配線することが可能となる。また、第3のワイヤ250が第5の金属ブロック320
自体に接続されているため、ワイヤ接続の接触抵抗による熱を金属ブロックで効率的に冷却することが可能となる。
なお、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330は、互いに空隙を介して接続されてもよい。これにより、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330を絶縁材で接続させていないため、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330の配置に自由度が増す。この場合、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330を支持する支持台は絶縁材であることが好ましい。
(金属ブロック)
図3に示すように、第5の金属ブロック320が第2の金属ブロック130の下流側にあり、第6の金属ブロック330が第5の金属ブロック320の下流側にあり、第3の金属ブロック170が第6の金属ブロック330の下流側にある。第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330は、例えば、外形が略矩形をなすものである。よって、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330は、4つの側面、平面、底面、及びこれらの面で囲まれ流体が流れる孔部(流路)を有する。第3のレーザ素子310は、第2の金属ブロック130の平面上に搭載されてもよい。
(流路)
次に、金属ブロックに関して説明する。図3に示すように、第4の金属ブロック150、第6の金属ブロック330は内部に流路を備えており、第1の金属ブロック110に流体が流れ入る流入口200と、第4の金属ブロック150から流体が流れ出る流出口210とを備えて構成される。よって、流入口200に供給された流体は、流路190を通って、流出口210に流れ、流出口210から第4の金属ブロック150の外部に排出されることになる。つまり、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の順に流体が流れることになる。また、第3のレーザ素子310は、レーザ発振時に第3のレーザ素子310から発生する熱を効率よく伝達するために、流路190の上面視にて重なる位置に第3のレーザ素子310を搭載することが好ましい。
第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330の冷却能力を順位付けし、冷却能力が高い順番で並べると第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第5の金属ブロック320、第6の金属ブロック330、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150という順番になる。また、第4の金属ブロック150に接続された第1の金属部材140、第3の金属ブロック170に接続された第2の金属部材160、第6の金属ブロック330に接続された第3の金属部材340の冷却能力を順位付けし、冷却能力が高い順番で並べると第3の金属部材340、第2の金属部材160、第1の金属部材140という順番になる。これは、流路を流れる流体が上流から下流に行くにつれて上流側にある第1のレーザ素子100と中流側にある第2のレーザ素子120と下流側にある第3のレーザ素子310の発熱を吸収していくことで流体が温められていくためである。これにより、第1の金属ブロック110(冷却能力が1番目に高い)と第1の金属部材140(冷却能力が6番目に高い)とによる冷却能力と、第2の金属ブロック130(冷却能力が2番目に高い)と第2の金属部材160(冷却能力が5番目に高い)とによる冷却能力と、第5の金属ブロック(冷却能力が3番目に高い)
320と第3の金属部材340(冷却能力が4番目に高い)とによる冷却能力を平均化することができる。したがって、第1のレーザ素子100と第2のレーザ素子120と第3のレーザ素子310を均一に冷却することが可能となるため、第1のレーザ素子100、第2のレーザ素子120、第3のレーザ素子310間における温度不均一を抑制することが可能となる。この結果、レーザ素子の違いによる特性のバラつきをなくし、長寿命化を図ることができる。
なお、半導体レーザ装置は、4つ以上のレーザ素子と4つ以上の金属ブロックからなる構成であってもよく、組み合わせは自由である。また、1つの金属ブロックに複数のレーザ素子を搭載してもよい。これにより、1つの金属ブロックにより、複数のレーザ素子を効率的に冷却することが可能となる。
(実施形態3)
ここで、実施形態3における半導体レーザ装置に関して説明する。なお、ここでは、実施形態3の半導体レーザ装置において、上述の実施形態の半導体レーザ装置と異なる点を中心に説明する。また、実施形態2の半導体レーザ装置において、上述の半導体レーザ装置と共通する点は、図面において同じ符号を付与するなどして説明を省略する。図4、5のように、実施形態1における第1の絶縁材180を空隙としてもよい。この場合、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150を支持する支持台360は絶縁材であることが好ましい。これにより、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150を絶縁材で接続させていないため、第1の金属ブロック110、第2の金属ブロック130、第3の金属ブロック170、第4の金属ブロック150の配置に自由度が増す。
(実施形態4)
ここで、実施形態4における半導体レーザ装置に関して説明する。なお、ここでは、実施形態4の半導体レーザ装置において、上述の実施形態の半導体レーザ装置と異なる点を中心に説明する。また、実施形態2の半導体レーザ装置において、上述の半導体レーザ装置と共通する点は、図面において同じ符号を付与するなどして説明を省略する。図6のように、第5のワイヤ370が第4の金属ブロック150と第2の金属ブロック130とを接続されてもよいし、第6のワイヤ380が第3の金属ブロック170に接続されていてもよい。これにより、第5のワイヤ370、第6のワイヤ380が金属ブロック自体に接続されているため、ワイヤ接続の接触抵抗による熱を金属ブロックで効率的に冷却することが可能となる。
以上、本開示の構成を、実施形態に基づいて説明したが、本開示は上記実施の形態に限られない。また、上記実施の形態に記載した材料、数値、形状などは好適なものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本開示の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、半導体レーザ装置の構成に適宜変更を加えることは可能である。
本開示に係る半導体レーザ装置は、レーザ素子を冷却するための半導体レーザ装置として広く利用可能である。
100 第1のレーザ素子
110 第1の金属ブロック
120 第2のレーザ素子
130 第2の金属ブロック
140 第1の金属部材
150 第4の金属ブロック
160 第2の金属部材
170 第3の金属ブロック
180 第1の絶縁材
190 流路
200 流入口
210 流出口
230 第1のワイヤ
240 第2のワイヤ
250 第3のワイヤ
260 半導体レーザ
270 第2の絶縁材
280 第1の金属パッケージ
290 第2の金属パッケージ
300 射出面
310 第3のレーザ素子
320 第5の金属ブロック
330 第6の金属ブロック
340 第3の金属部材
350 第4のワイヤ
360 支持台
370 第5のワイヤ
380 第6のワイヤ

Claims (14)

  1. 第1のレーザ素子と、
    第2のレーザ素子と、
    前記第1のレーザ素子が搭載される第1の金属ブロックと、
    前記第2のレーザ素子が搭載される第2の金属ブロックと、
    第3の金属ブロックと、
    第4の金属ブロックと、
    前記第1のレーザ素子と前記第4の金属ブロックとに接続される第1の金属部材と、
    前記第2のレーザ素子と前記第3の金属ブロックとに接続される第2の金属部材と、
    前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロック、前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックの内部にある流路と、を備え、
    前記第1の金属ブロックが最上流にあり、前記第2の金属ブロックが前記第1の金属ブロックの下流側にあり、前記第3の金属ブロックが前記第2の金属ブロックの下流側にあり、前記第4の金属ブロックが最下流にある半導体レーザ装置。
  2. 前記第1の金属部材は、前記第4の金属ブロックの上面視にて、前記流路に重なる位置で前記第4の金属ブロックに接続され、
    前記第2の金属部材は、前記第3の金属ブロックの上面視にて、前記流路に重なる位置で前記第3の金属ブロックに接続される請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロック、前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックのそれぞれは、互いに絶縁材を介して接続される請求項1または2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロック、前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックのそれぞれの間に空隙が、設けられ、
    前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロック、前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックのそれぞれは、支持台により接続される請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記第1の金属部材と前記第2の金属部材は、銅である請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記流路は、パイプにより構成される請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記流路の形状が、略U字型である請求項1または6に記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記第1の金属部材は、半田により前記第1のレーザ素子と前記第4の金属ブロックとに接続され、
    前記第2の金属部材は、半田により前記第2のレーザ素子と前記第3の金属ブロックとに接続される請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  9. 前記第1の金属部材と前記第2の金属部材は、ヒートパイプである請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  10. 前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロックのそれぞれに複数のレーザ素子が搭載される請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  11. 前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックのそれぞれに複数の金属部材が接続
    される請求項1または10に記載の半導体レーザ装置。
  12. 前記第1の金属ブロック、前記第2の金属ブロック、前記第3の金属ブロック、前記第4の金属ブロックのそれぞれは、銅で構成される請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  13. 前記第1の金属ブロックに接続された第1のワイヤと、
    前記第1のレーザ素子と前記第2の金属ブロックに接続された第2のワイヤと、
    前記第2のレーザ素子に接続された第3のワイヤと、を備える請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
  14. 前記第1の金属ブロックに接続された第1のワイヤと、
    前記第2の金属ブロックと前記第4の金属ブロックに接続された第5のワイヤと、
    前記第3の金属ブロックに接続された第6のワイヤと、を備える請求項1または3に記載の半導体レーザ装置。
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JP7475755B2 (ja) 2020-12-14 2024-04-30 リティリット、 ユーエービー レーザベースプレートの温度を均一化するための方法及び装置

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