JP2020114742A - 液体収容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器本体とこの容器本体内に設置されている装飾体とを有する液体収容器において、容器本体内に液体を入れたときに、装飾体の比重と液体の比重との違いがあっても、装飾体による十分な装飾効果を得る。【解決手段】透明な容器本体3と、容器本体3内に設置されている装飾体5と、容器本体内3に設置され容器本体3内に透明液体9を入れたときに装飾体5が液体9中で浮遊状態になるように、装飾体5を支持する装飾体支持体7とを有する液体収容器1である。【選択図】図1

Description

本発明は、液体収容器に係り、特に、内部に装飾体が設置されているものに関する。
従来、図9で示すような液体収容器301が知られている。この液体収容器301では、容器本体303の内部に芳香剤や消臭剤等の液体305が入っているとともに、容器本体303の内部に装飾のために造花等の装飾体307が入っている。
そして、スプレー機能を備えた蓋部309を用いて液体305が液体収容器301の外に取り出されるようになっている。
ここで、従来の技術に関する文献として、たとえば特許文献1を掲げることができる。
特許第4545692号公報
ところで、従来の液体収容器301では、装飾体307の比重と液体305の比重との違いによって、たとえば、装飾体307が容器本体303の底に沈んでしまい、装飾体307による十分な装飾効果を得ることができないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、容器本体とこの容器本体内に設置されている装飾体とを有する液体収容器において、容器本体内に液体を入れたときに、装飾体の比重と液体の比重との違いがあっても、装飾体による十分な装飾効果を得ることができる液体収容器を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、透明もしくは半透明な容器本体と、前記容器本体内に設置されている装飾体と、前記容器本体内に設置され、前記容器本体内に透明もしくは半透明な液体を入れたときに前記装飾体が前記液体中で浮遊状態になるように、前記装飾体を支持する装飾体支持体とを有する液体収容器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液体収容器であって、前記容器本体内に前記液体を入れたときに、前記装飾体支持体が肉眼では容易に認識することができないように構成されている液体収容器である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の液体収容器であって、前記容器本体上端の開口部に設置され、前記容器本体内の液体を前記容器本体の外に取り出すための蓋部を有する液体収容器である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の液体収容器であって、前記装飾体は、複数設けられており、前記装飾体支持体は、複数の粒状の部材を備えて構成されており、前記容器本体内に透明もしくは半透明な液体を入れたときに、前記複数の装飾体が前記複数の粒状の部材の間に入り込むことで、前記浮遊状態が維持されるように構成されている液体収容器である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の液体収容器であって、前記装飾体支持体は、第1の粒径の複数の第1の粒状体と、前記第1の粒状体よりも大きい粒径である第2の粒径の複数の第2の粒状体とを備えて構成されており、前記容器本体内では、前記第1の粒状体が下側に配置されており、前記第2の粒状体が上側に配置されており、前記装飾体は、第1の装飾材と第2の装飾材とを備えており、前記第1の装飾材は前記複数の第1の粒状体の間に入り込んでおり、前記第2の装飾材は前記複数の第2の粒状体の間に入り込んでいる液体収容器である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の液体収容器であって、前記装飾体支持体は、紐状部材を備えて構成されていることを特徴とする液体収容器である。
請求項7に記載の発明は、請求項3に記載の液体収容器であって、前記装飾体の比重が前記液体の比重よりも大きくなっており、前記装飾体支持体は、紐状部材と一対の磁石とを備えて構成されており、前記紐状部材は、長手方向の一端部が前記容器本体の下部に接合されており、長手方向の他端部が前記装飾体に接合されており、前記紐状部材に張力を発生させるように、前記一対の磁石のうちの一方の磁石が前記装飾体に設けられており、前記一対の磁石のうちの他方の磁石が、前記蓋部もしくは前記容器本体の上部に設けられている液体収容器である。
請求項8に記載の発明は、透明もしくは半透明な容器本体と、前記容器本体内に設置されている装飾体とを有し、前記容器本体内に液体を入れたときに、前記装飾体が肉眼では容易に認識することができないように構成されている液体収容器である。
請求項9に記載の発明は、透明もしくは半透明な容器本体と、前記容器本体内に設置されている装飾体と、下側の部位が前記装飾体の間を通って前記容器本体内に収容されており、上側の部位が前記容器本体の開口部から上方に突出している成分拡散体とを有する液体収容器である。
本発明によれば、容器本体とこの容器本体内に設置されている装飾体とを有する液体収容器において、容器本体内に液体を入れたときに、装飾体の比重と液体の比重との違いがあっても、装飾体による十分な装飾効果を得ることができる液体収容器を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る液体収容器を示す図である。 1つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 2つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 3つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 4つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 5つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 6つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 7つ目の変形例に係る液体収容器を示す図である。 従来の液体収容器を示す図である。
本発明の実施形態に係る液体収容器1は、たとえば、芳香剤や消臭剤や殺菌剤等を含む液体(たとえば水溶液)を内部に入れて使用されるものであり、図1で示すように、容器本体3と装飾体5と装飾体支持体7とを備えて構成されている。
容器本体3は、透明もしくは半透明な材料で構成されている。装飾体5は、容器本体3内に設置されている。装飾体支持体7は、装飾体5とともに容器本体3内に設置されている。
また、装飾体支持体7は、容器本体3内に透明もしくは半透明な液体9を入れたとき、装飾体5が液体9中で浮遊状態になるように、装飾体5を支持する。
液体9の比重と装飾体5の比重とはお互いが異なっている。たとえば、装飾体5の比重が液体9の比重よりも大きくなっている。したがって、仮に、装飾体支持体7が入っておらず装飾体5のみが入っている容器本体3内に液体9を入れると、装飾体5が浮遊状態にならず容器本体3の底に沈んでしまう。
また、装飾体5の比重が液体9の比重よりも小さければ、装飾体支持体7が入っておらず装飾体5のみが入っている容器本体3内に液体9を入れたときに、図9で示すように、装飾体5が浮遊状態にならず容器本体3の液体9の液面のところまで浮き上がってしまう。
図1で示すように、容器本体3内に装飾体5と装飾体支持体7と液体9とが入っている構成では、装飾体5が、上述したように、浮遊状態になっており、この浮遊状態では、装飾体5や装飾体支持体7が、液体9中でほとんど移動せず、長時間にわたって(半永久的に)ほぼ一定位置と姿勢とを維持するようになっている。
装飾体支持体7は、たとえば、容器本体3内に入れられる液体9と同色になっている。そして、容器本体3内に液体9を入れたときに、容器本体3内の液体9内に入り込んでいる装飾体支持体7を、容器本体3の外部から見て、肉眼では容易に認識することができないようになっている。すなわち、液体9の中に存在している装飾体支持体7が、肉眼では容易に認識されないようになっている。
なお、液体9や装飾体支持体7は、無色透明もしくは無色半透明もしくは有色透明もしくは有色半透明になっている。また、装飾体支持体7の比重は液体9の比重よりも大きくなっているが、装飾体支持体7の比重が液体9の比重よりも小さくなっていてもよい。
装飾体5は、たとえば不透明(透明や半透明でもよい)で容器本体3や液体9とは異なる色になっている。容器本体3や液体9や装飾体支持体7が透明もしくは半透明になっていることで、容器本体3内の液体9の中に装飾体5が存在していることを、容器本体3の外から見て、容易に認識することができるようになっている。
また、液体収容器1には、蓋部11が設けられている。蓋部11は、容器本体3上端の開口部に設置されている。また、蓋部11は、容器本体3内の液体9を、容器本体3内(たとえば底部)から汲み上げて、容器本体3の外に取り出すために設けられている。
たとえば、蓋部11は、容器本体3上端の開口部を塞いでいるとともに、容器本体3内の液体9を霧、泡等の状態で噴霧して容器本体3の外に出す機能(スプレー機能)を備えている。
容器本体3内の液体9が蓋部11から容器本体3の外に取り出されて容器本体3内の液体9の液面の下がったときに、装飾体支持体7の液面よりも上に突出している部位は、容器本体3の外から肉眼で容易に見えるようになっている。
なお、蓋部11が、単に、容器本体3上端の開口部を塞ぐ機能のみを備えている構成であってもよい。
装飾体5は、複数設けられている。装飾体支持体7は、粒状(たとえば球状)の複数の(多数の)部材(たとえば吸水性ポリマ)を備えて構成されている。各装飾体支持体7の直径はお互いがほぼ等しくなっている。また、装飾体5や装飾体支持体7は、容器本体3とは別体で構成されている。すなわち、容器本体3、装飾体5、装飾体支持体7は、これらが、お互いに接することはあるが、お互いが吸引力をもってくっつくことはなく自由に離れるようになっている。
なお、各装飾体支持体7の直径が異なっていてもよい。たとえば、各装飾体支持体7が、第1群の装飾体支持体と第2群の装飾体支持体とを備えて構成されていてもよい。第1群の装飾体支持体は、お互いの直径がほぼ等しい複数個の装飾体支持体7で構成されている。第2群の装飾体支持体も、お互いの直径がほぼ等しい複数個の装飾体支持体7で構成されている。そして、第1群の装飾体支持体を構成している装飾体支持体の直径と、第2群の装飾体支持体を構成している装飾体支持体の直径とはお互いが異なっている(たとえば若干異なっている)。さらに、各装飾体支持体7が3つ以上の複数群の装飾体支持体で構成されていてもよい。
容器本体3内に液体9を入れたときに、吸水性ポリマ7が液体の水分を吸収して膨張する。複数の装飾体5が粒状の複数の粒状の部材(球状の吸水性ポリマ)7の間に入り込んで僅かな力で挟まれることで、装飾体5の浮遊状態が維持されるようになっている。
水を含んだ吸水性ポリマ7の比重も、液体9の比重よりも大きくなっている。複数の吸水性ポリマ7は、お互いが積重なって容器本体3の底から容器本体3の上部にまで設けられている。たとえば、容器本体3内に液体9が満杯になっている状態では、装飾体支持体(吸水性ポリマ)7の上端が、液面の上には突出していないが液面下で液面の近くに位置している。これにより、装飾体5は、容器本体3の下部から上部にわたって偏りなく配置されている。
ここで、液体収容器1についてさらに詳しく説明する。
容器本体3は、円筒状部13と、円板状の底板部15と、中央に小径な円筒状の部位(開口部を形成している部位)を備えた円板状の上板部17とを備えて構成されている。
蓋部11は、容器本体3内の液体9を吸い上げるためのチューブ19と、チューブ19を通って吸い上げられた液体9を容器本体3の外部にスプレーする蓋部本体21とを備えて構成されている。蓋部本体21は、容器本体3の開口部を塞いでいる。
チューブ19は、装飾体支持体7と同様に、たとえば、容器本体3内に入れられる液体9と同色になっている。そして、容器本体3内に液体9を入れたときに、容器本体3内の液体9内に入り込んでいるチューブ19の部位を、容器本体3の外部から見て肉眼では容易に認識することができないようになっている。
装飾体5は、たとえば、平板状に形成されている。平板状とは、平板そのものの他に、厚さ方向で見て所定形状の平板の素材をこの厚さ方向に僅かな量の凹部や凸部をつけた立体形状を含む。
平板状の装飾体5として、たとえば、放射相称花状の造花、円形や楕円形や倒卵形状等の広葉樹の造花、皿形状、皿形状の中央部に貫通孔を設けた形状のもの掲げることができる。
また、平板な装飾体5として、図2で示す液体収容器(1つ目の変形例に係る液体収容器)1のように、厚さ方向で見て小さい星形等の所定形状に形成されているもの等(図2参照)を掲げることができる。なお、装飾体5として、星型正多角面体等のような立体形状のものを採用してもよい。また、装飾体5が小さい場合には、吸水性ポリマ7も小さい径のものが使用される。
複数の装飾体5が浮遊状態になっているときには、複数の装飾体5は、均等に適宜ばらけて容器本体3内に存在している。なお、すでに理解されるように、装飾体5が浮遊状態になっているが、装飾体支持体7が粒状の複数の部材で構成されているので、容器本体3を強く振ったりすれば、装飾体5の位置や姿勢が変化するようになっている。
次に、液体収容器1の動作を説明する。
初期状態として、容器本体3内に、液体9は入っていないが装飾体5と装飾体支持体7とが入っており、蓋部11が容器本体3から外されているものとする。なお、初期状態では、装飾体支持体(吸水性ポリマ)7が水を含んでいないが、初期状態で、吸水性ポリマ7が、水を中途の状態もしくは満杯の状態で含んでいてもよい。
上記初期状態で、容器本体3内に液体9を満杯になるまで入れ、蓋部11を設置する。容器本体3内に液体9を入れたことで、吸水性ポリマ7が膨張し、装飾体5をより安定した状態で挟み込む。
続いて、必要に応じて、蓋部11の蓋部本体21を操作し、容器本体3内の液体9を液体収容器1の外にスプレーで適宜取り出す。
これにより、容器本体3内の液体9が減少し、装飾体5や装飾体支持体7が液体9の液面の上側に現れる。
液体収容器1によれば、容器本体3内に液体9を入れたときに装飾体5が液体9中で浮遊状態になるように装飾体支持体7が装飾体5を支持するので、装飾体5が、液体9中でほとんど移動せずほぼ一定位置と姿勢とを維持する。これにより、装飾体5の比重と液体9の比重との違いがあっても、装飾体5が容器本体3内の液体9中で下部や上部に偏ったりせず、見栄えがよくなり、装飾体5による十分な装飾効果を得ることができる。
また、液体収容器1によれば、容器本体3内に液体9を入れたときに、装飾体支持体7が肉眼では容易に認識することができないように構成されているので、液体収容器1を見ている者が、装飾体支持体7の存在に気付かず、装飾体5がなにものにも支えられることなく液体9中に浮遊しているように感じ、装飾体5による十分な装飾効果を一層得ることができる。
さらに、水を含んだ吸水性ポリマ(たとえば、最大に吸水した吸水性ポリマ)7の屈折率(可視光の屈折率)と、液体9の屈折率(可視光の屈折率)とは、お互いがほぼ等しくなっている。これにより、液体9が入っている液体収容器1を見ている者は、装飾体支持体7の存在に気付かない。
また、液体収容器1によれば、容器本体3内の液体9を容器本体3の外に取り出すための蓋部11を備えているので、容器本体3内の液体9が徐々に減少するにしたがって装飾体支持体7が現れ、液体9が容器本体3内で満杯になっている場合に比べて、液体収容器1を見ている者に異なった印象を与えることができる。
また、液体収容器1によれば、装飾体5が複数設けられており、装飾体支持体7が粒状の複数の部材を備で構成されており、容器本体3内に液体9を入れたときに、複数の装飾体5が粒状の複数の粒状の部材7の間に入り込むことで、各装飾体5の浮遊状態が維持されるので、容器本体3を振ることで、容器本体3内の各装飾体5の配置を容易に変えることができ、様々な態様で、装飾体5による十分な装飾効果を得ることができる。
また、装飾体支持体7が球状(球体)に形成されており、装飾体5が平板状に形成されていることで、装飾体支持7体に挟まれているにもかかわらず、装飾体5の変形量を少なくすることができる。
また、液体収容器1によれば、装飾体5が浮遊状態になっているので、容器本体3内の液体9を容器本体3の底部から吸い上げるチューブ19に、装飾体5が詰まってしまうことが防止される。
次に、2つ目の変形例に係る液体収容器1について図3を参照しつつ説明する。
図3で示す液体収容器1は、装飾体5や装飾体支持体7が複数層(たとえば2層)になっている点が、図1や図2で示す液体収容器1とは異なっており、その他の点は、図1や図2で示す液体収容器1と同様に構成されている。
すなわち、図3で示す液体収容器1の装飾体支持体7は、第1の粒径の複数の(多数の)第1の粒状体(顆粒状の第1の粒状体)7Aと、第1の粒状体よりも大きい粒径である第2の粒径の複数の(多数の)第2の粒状体7Bとを備えて構成されている。第1の粒状体7Aの粒径と第2の粒状体7Bの粒径とは大きく異なっている。容器本体3内では、第1の粒状体7Aが下側に配置されており、第2の粒状体7Bが、第1の粒状体7Aとは混ざることなく第1の粒状体7Aに積み重ねられて上側に配置されている。
装飾体5は、複数の第1の装飾材5Aと複数の第2の装飾材(たとえば第1の装飾材5Aよりも大きく、数が第1の装飾材5Aよりも少ない第2の装飾材)5Bとを備えている。第1の装飾材5Aは複数の第1の粒状体7Aの間に入り込んでおり、第2の装飾材5Bは複数の第2の粒状体7Bの間に入り込んでいる。
なお、水を含んだ第2の粒状体7Bは、粒状の状態を維持しているが、水含んだ第1の粒状体7Aが、肉眼でみるとあたかも粘液状の流動物の様相を呈している場合もある。この場合、チューブ19に水を含んだ第2の粒状体7Bがチューブ19内に入り込んでチューブ19が詰まってしまうことを防止するために、蓋部11は、単に、容器本体3上端の開口部を塞ぐ機能のみを備えている。
図3で示す液体収容器1によれば、装飾体支持体7が第1の粒径の複数の第1の粒状体7Aと、粒径が第1の粒状体7Aよりも大きい第2の粒径の複数の第2の粒状体7Bとを備えて構成されており、容器本体3内では、第1の粒状体7Aが下側に配置されており、第2の粒状体7Bが第1の粒状体7Aに重なって第1の粒状体7Aの上側に配置されているので、第1の粒状体7A内に第2の粒状体7Bが入り込むことがなく、容器本体3内で第1の装飾体5Aの上側に第2の装飾体5Bが設置されている状態を維持することができる。
また、図3で示す液体収容器1によれば、装飾体5が第1の装飾材5Aと第2の装飾材5Bとを備えており、第1の装飾材5Aが複数の第1の粒状体7Aの間に入り込んでおり、第2の装飾材5Bが複数の第2の粒状体7Bの間に入り込んでいるので、第1の装飾材5Aと第2の装飾材5Bとがお互いに混ざってしまうことを防ぐことができ、容器本体3の下側に第1の装飾材5Aを配置し、容器本体3の上側に第2の装飾材5Bを配置することができ、液体収容器1を見ている者にさらに異なった印象を与えることができる。
次に、3つ目の変形例に係る液体収容器1について図4を参照しつつ説明する。
図4で示す液体収容器1は、装飾体支持体7が細長い紐状の部材で構成されている点が、図1〜図3で示す液体収容器1とは異なっており、その他の点は、図1〜図3で示す液体収容器1と同様に構成されている。
すなわち、図4で示す液体収容器1の装飾体支持体7は、細長い紐状の部材で構成されている。紐状の部材7の長手方向の一端部は容器本体3に設置されており、紐状の部材7の長手方向の他端部は装飾体5に設置されている。また、液体収容器1内に液体9を入れたときに、液体収容器1を見ている者が紐状部材7を見ることができないようになっているが、紐状部材7が見えるように構成されていてもよい。
容器本体3内の液体9の比重の値は、装飾体5の比重の値よりも大きくなっており、紐状の部材7によって装飾体5が9中で浮き上がってしまうことを防止している。
なお、紐状の部材7の長手方向の一端部を蓋部11に設置し、紐状の部材7の長手方向の他端部を装飾体5に設置してもよい。この場合、紐状の部材7は、この長さを縮める方向の力に対して抵抗力を持っている。
また、容器本体3内の液体9の比重の値が、装飾体5の比重の値よりも小さい場合において、紐状の部材7の長手方向の一端部が容器本体3、蓋部11の少なくともいずれかに設置されており、紐状の部材7の長手方向の一端部が装飾体5に設置されている構成であってもよい。
紐状の部材7も、たとえば、容器本体3内に入れられる液体9と同色になっており、容器本体3内に液体9を入れたときに、容器本体3内の液体9内に入り込んでいる紐状の部材7が容器本体3の外部から見て肉眼では容易に認識することができないようになっている。
次に、4つ目の変形例に係る液体収容器1について図5を参照しつつ説明する。
図5で示す液体収容器1は、装飾体支持体7が、粒状の吸水性ポリマと細長い紐状の部材とで構成されている点が、図1〜図4で示す液体収容器1とは異なっており、その他の点は、図1〜図4で示す液体収容器1と同様に構成されている。
すなわち、図5で示す液体収容器1は、装飾体支持体7が、粒状(たとえば球状)の複数の(多数の)部材7Cと細長い紐状の部材(長手方向の引張力に対してのみ抵抗力のある紐状の部材)7Dを備えて構成されている。
図5で示す液体収容器1によれば、装飾体支持体7が、複数の粒状の部材と細長い紐状の部材とで構成されているので、形態がお互いに異なる複数種類(たとえば2種類)の装飾体5を、容器本体3内の液体9中で適切に配置することができ、複数種類の装飾体5による十分な装飾効果を得ることができる。
次に、5つ目の変形例に係る液体収容器1について図6を参照しつつ説明する。
図6で示す液体収容器1は、装飾体支持体7が細長い紐状の部材7Eと磁石7Fとを備えて構成されている点が、図1〜図5で示す液体収容器1とは異なっており、その他の点は、図1〜図5で示す液体収容器1と同様に構成されている。
すなわち、図6で示す液体収容器1では、装飾体5の比重が液体9の比重よりも大きくなっており、装飾体支持体7は、細長い紐状部材7Eと一対の磁石7Fとを備えて構成されている。
紐状部材7Eは、長手方向の一端部が容器本体3の下部(たとえば底部)に接合されており、長手方向の他端部が装飾体5に接合されている。また、液体収容器1内に液体9を入れたときに、液体収容器1を見ている者が紐状部材7Eを見ることができるようになっているが、紐状部材7Eが見えないよう構成されていてもよい。
また、一対の磁石7Fがお互いに引き合うことによって紐状部材7Eに張力が発生するように、一対の磁石のうちの一方の磁石7Fが装飾体5に設けられており、一対の磁石のうちの他方の磁石7Fが、蓋部11もしくは容器本体3の上部に設けられている。
なお、一対の磁石7Fがお互いに反発し合うことによって紐状部材7Eに張力を発生させるように構成されていてもよいし、装飾体5の比重が液体9の比重よりも小さくなっていてもよい。
図6で示す液体収容器1によれば、装飾体5の比重が液体9の比重よりも大きくなっており、装飾体支持体7が紐状部材7Eと一対の磁石7Fとを備えて構成されており、紐状部材7Eは、この長手方向の一端部が容器本体3の下部に接合されており長手方向の他端部が装飾体5に接合されており、紐状部材7Eに張力が発生するように一方の磁石7Fが装飾体5に設けられており他方の磁石7Fが蓋部11に設けられているので、容器本体3内の液体9が少なくなって液面が低下しても、一対の磁石7Fによって、装飾体5が液体9の液面から上に突出しているという突飛な装飾効果を得ることができる。
なお、図6で示す液体収容器1において、図5等で示す液体収容器1のように、装飾体支持体7が、さらに、粒状の部材を備えて構成されていてもよい。
次に、6つ目の変形例に係る液体収容器1について図7を参照しつつ説明する。
図7で示す液体収容器1は、装飾体支持体7を備えていない点が、図1〜図6で示す液体収容器1とは異なっており、その他の点は、図1〜図6で示す液体収容器1と同様に構成されている。
すなわち、図7で示す液体収容器1は、透明もしくは半透明な容器本体3と、この容器本体3内に設置されている装飾体5とを備えて構成されている。装飾体は、たとえば、容器本体3内に入れられる液体9と同色になっている。
そして、容器本体3内に液体を入れたときに、容器本体3内の液体9内に沈んでいる装飾体5が容器本体3の外部から見て肉眼では容易に認識することができないように構成されている。
装飾体5はたとえば容器本体3に一体的に設置されている。液体9が少なくなることで装飾体5が液体9から露出すると、この露出した装飾体5の部位が見えるようになる。
図7で示す液体収容器1によれば、容器本体3内に液体9を入れたときに、装飾体5が肉眼では容易に認識することができないように構成されているので、容器本体3内の液体9が徐々に減少したときに、装飾体5が現れ、液体9が容器本体3内で満杯になっている場合に比べて、液体収容器1を見ている者に異なった印象を与えることができる。
次に、7つ目の変形例に係る液体収容器1について図8を参照しつつ説明する。
図8で示す液体収容器1は、容器本体3と装飾体5と容器本体3内の液体9の成分(少なくとも一部の成分;たとえば芳香成分)を、空気中に拡散させるための成分拡散体23とを備えて構成されている。
容器本体3は、透明もしくは半透明に形成されている。装飾体5は、透明もしくは半透明に形成されており、たとえば、吸水性ポリマで球状に形成されている。複数個の球状吸水性ポリマ(装飾体)5は、お互いの直径がほぼ等しくなっており、透明もしくは半透明に構成されており、容器本体3内に収容されている。成分拡散体23は、液体9が浸透する材料で細長い円柱状等の棒状に形成されている。
なお、各装飾体5の直径が、上述した装飾体支持体7の場合と同様にして、異なっていてもよい。
成分拡散体23は、たとえば、複数本設けられている。成分拡散体23の下側の部位は、球状吸水性ポリマ5の間を通って、容器本体3内に収容されている。成分拡散体23の上側の部位は、容器本体3の開口部から上方に突出している。
液体収容器1の容器本体3内に液体9を入れたとき、液体9の透明度と装飾体5の透明度とがお互いが異なっている態様、液体9の色と装飾体5の色とがお互いが異なっている態様の、少なくともいずれかの態様を示すようになっている。そして、液体収容器1の外部から、容器本体3と液体9とを通して、装飾体5を肉眼で見ることできるようになっている。
例を掲げて説明すると、容器本体3と液体9とは無色透明になっており、装飾体5は有色透明になっている。そして、液体収容器1の容器本体3内に液体9を入れたとき、装飾体5を肉眼で見ることでできるようになっている。
なお、各装飾体5は、複数群の色違いのもので構成されている。たとえば、1つもしくは複数の第1群の装飾体5は赤色透明になっており、1つもしくは複数の第2群の装飾体5は緑色透明になっており、1つもしくは複数の第3群の装飾体5は青色透明になっており、1つもしくは複数の第4群の装飾体5は紫色透明になっている。
そして、容器本体3内に液体を入れたときに、容器本体3内の液体9内に沈んでいる装飾体5が容器本体3の外部から見て肉眼で容易に認識きるように構成されている。
図8で示す液体収容器1によれば、容器本体3と装飾体5と成分拡散体23とを備えて構成されているので、容器本体3内に液体9を入れたときに、液体9の成分を空気中に適宜拡散することができるとともに、装飾体5を肉眼で容易に認識することができ、装飾体5による装飾効果を得ることができる。
1 液体収容器
3 容器本体
5 装飾体
5A 第1の装飾材
5B 第2の装飾材
7 装飾体支持体
7A 第1の粒状体
7B 第2の粒状体
7D 紐状の部材
7E 紐状部材
7F 磁石
9 液体
23 成分拡散体

Claims (9)

  1. 透明もしくは半透明な容器本体と、
    前記容器本体内に設置されている装飾体と、
    前記容器本体内に設置され、前記容器本体内に透明もしくは半透明な液体を入れたときに前記装飾体が前記液体中で浮遊状態になるように、前記装飾体を支持する装飾体支持体と、
    を有することを特徴とする液体収容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容器であって、
    前記容器本体内に前記液体を入れたときに、前記装飾体支持体が肉眼では容易に認識することができないように構成されていることを特徴とする液体収容器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体収容器であって、
    前記容器本体上端の開口部に設置され、前記容器本体内の液体を前記容器本体の外に取り出すための蓋部を有することを特徴とする液体収容器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の液体収容器であって、
    前記装飾体は、複数設けられており、
    前記装飾体支持体は、複数の粒状の部材を備えて構成されており、
    前記容器本体内に透明もしくは半透明な液体を入れたときに、前記複数の装飾体が前記複数の粒状の部材の間に入り込むことで、前記浮遊状態が維持されるように構成されていることを特徴とする液体収容器。
  5. 請求項4に記載の液体収容器であって、
    前記装飾体支持体は、第1の粒径の複数の第1の粒状体と、前記第1の粒状体よりも大きい粒径である第2の粒径の複数の第2の粒状体とを備えて構成されており、前記容器本体内では、前記第1の粒状体が下側に配置されており、前記第2の粒状体が上側に配置されており、
    前記装飾体は、第1の装飾材と第2の装飾材とを備えており、前記第1の装飾材は前記複数の第1の粒状体の間に入り込んでおり、前記第2の装飾材は前記複数の第2の粒状体の間に入り込んでいることを特徴とする液体収容器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の液体収容器であって、
    前記装飾体支持体は、紐状部材を備えて構成されていることを特徴とする液体収容器。
  7. 請求項3に記載の液体収容器であって、
    前記装飾体の比重が前記液体の比重よりも大きくなっており、
    前記装飾体支持体は、紐状部材と一対の磁石とを備えて構成されており、
    前記紐状部材は、長手方向の一端部が前記容器本体の下部に接合されており、長手方向の他端部が前記装飾体に接合されており、
    前記紐状部材に張力を発生させるように、前記一対の磁石のうちの一方の磁石が前記装飾体に設けられており、前記一対の磁石のうちの他方の磁石が、前記蓋部もしくは前記容器本体の上部に設けられていることを特徴とする液体収容器。
  8. 透明もしくは半透明な容器本体と、
    前記容器本体内に設置されている装飾体と、
    を有し、前記容器本体内に液体を入れたときに、前記装飾体が肉眼では容易に認識することができないように構成されていることを特徴とする液体収容器。
  9. 透明もしくは半透明な容器本体と、
    透明もしくは半透明に構成されており、前記容器本体内に設置されている装飾体と、
    下側の部位が前記装飾体の間を通って前記容器本体内に収容されており、上側の部位が前記容器本体の開口部から上方に突出している成分拡散体と、
    を有することを特徴とする液体収容器。
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