JP2020113020A - 寄付申込システム - Google Patents

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Abstract

【課題】寄付に対するハードルを下げて寄付者による継続的な寄付を可能とすることにより、被寄付者に安定した寄付金額を提供することのできる寄付申込システムを提供すること。【解決手段】本発明の寄付申込システムは、寄付者側装置と、提供者側装置と、を備える寄付申込システムであって、寄付者側装置は、寄付者の操作に基づいて、寄付を行うための複数の方法のうちから1つの方法を選択する寄付方法選択手段を備え、提供者側装置は、複数の方法のうちから提供者によるサービスの提供を受けることを承諾している寄付者によって料金の金額の一部を寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に寄付申込を受けつける申込受付手段、寄付申込を選択した寄付者が提供を受けたサービスに基づく料金を算出する料金算出手段、および料金算出手段が算出した料金の金額に応じて、料金の金額の一部を用いて行う寄付の寄付金額を決定する寄付金額決定手段を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、寄付申込システムに関する。
従来から、一般の寄付者が、NPO法人(非営利活動法人)、あるいは大学など(以下、「NPO法人等」という。)に寄付をするための寄付支援システムが知られている(特許文献1参照)。この従来の寄付支援システムによれば、寄付者が寄付支援システムの認証ページにアクセスし、認証後に電子的に寄付処理を行うことができる。また、寄付者は、クレジットカードなどによる支払いで寄付を行うこともできる。
特開2018−32124号公報
しかしながら、これらの寄付のほとんどが継続的な寄付ではないため、寄付を受けるNPO法人等としても、十分な寄付金額を安定して得られるものではなかった。
また、寄付を行うことを考えている人にしてみれば、寄付という行為を単独で行うことにより、自分のお金が寄付した分だけ減ってしまうという意識がある。その結果、これらの人々が寄付を行うこと自体をためらう場合があった。そのため、寄付が景気変動の波に左右されやすくなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、寄付に対するハードルを下げて寄付者による継続的な寄付を可能とすることにより、被寄付者に安定した寄付金額を提供することのできる寄付申込システムを提供することである。
第1の発明は、
寄付者の操作を受けつける寄付者側装置と、所定のサービスを提供する提供者の装置であって前記寄付者側装置と通信ネットワークを介して接続される提供者側装置と、を備える寄付申込システムであって、
前記寄付者側装置は、
前記寄付者の操作に基づいて、寄付を行うための複数の方法のうちから1つの方法を選択する寄付方法選択手段、
を備え、
前記提供者側装置は、
前記複数の方法のうちから、前記提供者による前記サービスの提供を受けることを承諾している前記寄付者によって前記サービスに関する料金の金額の一部を前記寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に、前記寄付申込を受けつける申込受付手段、
前記寄付申込を選択した前記寄付者が提供を受けた前記サービスに基づく前記料金を算出する料金算出手段、および
前記料金算出手段が算出した前記料金の金額に応じて、前記料金の金額の一部を用いて行う前記寄付の寄付金額を決定する寄付金額決定手段、
を備える、
寄付申込システムである。
また、第1の発明において、
前記寄付金額決定手段は、前記寄付にかかる料率を前記料金に乗じることによって前記寄付金額を決定してもよい。
また、第1の発明において、
前記寄付金額決定手段は、前記寄付金額を、前記料金に応じて変動させる、または、前記寄付者の操作に基づいて変動させてもよい。
また、第1の発明において、
前記寄付者側装置は、
前記寄付者の操作に基づいて、決定された前記寄付金額の一部を次回の前記料金を支払うための金額である繰越金額に設定するための繰越手段、
をさらに備え、
前記料金提示手段は、前記寄付者に次回の前記料金を提示する際に、前記料金算出手段が算出した前記料金から前記繰越金額を差し引いた金額を提示してもよい。
また、第1の発明において、
前記寄付申込システムは、前記寄付を受ける被寄付者の装置であって、前記提供者側装置および前記寄付者側装置と前記通信ネットワークを介して接続される被寄付者側装置をさらに備え、
前記被寄付者側装置は、
前記寄付金額を前記提供者側装置から受信する通信手段、および
前記寄付者の求めに応じて、前記寄付金額の合計金額に関する証明書に関する情報を生成する寄付証明書発行手段、
を備えてもよい。
また、第1の発明において、
前記寄付申込システムは、前記寄付を受ける被寄付者の装置であって、前記提供者側装置および前記寄付者側装置と前記通信ネットワークを介して接続される被寄付者側装置をさらに備え、
前記被寄付者側装置は、
前記寄付方法選択手段が前記寄付申込を行った場合に、前記寄付申込が行われた旨の情報を前記寄付者側装置から受信する通信手段、および
前記通信手段を介して、前記寄付申込が行われた旨の情報を前記提供者側装置へ送信するページ移行手段、
を備えてもよい。
第2の発明は、
所定のサービスを提供する提供者の装置であって、寄付者の操作を受けつける寄付者側装置と通信ネットワークを介して接続される提供者側装置を、
寄付を行うための複数の方法のうちから前記提供者による前記サービスの提供を受けることを承諾している前記寄付者の操作に基づいて前記サービスに関する料金の金額の一部を前記寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に、前記寄付申込を受けつける申込受付手段、
前記寄付申込を選択した前記寄付者が提供を受けた前記サービスに基づく前記料金を算出する料金算出手段、および
前記料金算出手段が算出した前記料金の金額に応じて、前記料金の金額の一部を用いて行う前記寄付の寄付金額を決定する寄付金額決定手段、
として機能させるコンピュータプログラムである。
本発明によれば、寄付に対するハードルを下げて寄付者による継続的な寄付を可能とすることにより、被寄付者に安定した寄付金額を提供することのできる寄付申込システムを提供することができる。
本実施形態における、寄付申込システムの概念図である。 本実施形態における、提供者側装置の機能構成を示す図である。 本実施形態における、寄付者側装置の機能構成を示す図である。 本実施形態における、被寄付者側装置の機能構成を示す図である。 本実施形態における、寄付申込処理の概念図である。 本実施形態における、寄付金支払方法の選択画面を示す図である。 本実施形態における、寄付申込処理のフローを示す図である。
[実施形態]
本発明の実施の形態にかかる寄付申込システム1について、図1〜図7を参照して説明する。
<寄付申込システム1の説明>
本発明の寄付申込システム1は、図1のとおり、提供者側装置2と寄付者側装置3と被寄付者側装置4とを備える。
提供者側装置2は、寄付者に所定のサービスを提供するサービス提供者が利用する装置であって、寄付者側装置3および被寄付者側装置4と通信ネットワーク5を介して接続される。
寄付者側装置3は、寄付者の操作を受けつける操作部を備え、提供者側装置2および被寄付者側装置4と通信ネットワーク5を介して接続される。
被寄付者側装置4は、被寄付者であるNPO法人等が利用する装置であって、提供者側装置2および寄付者側装置3と通信ネットワーク5を介して接続される。
なお、所定のサービスとしては、電気の供給、水道の供給、ガスの供給などの公共サービスのほか、提携パートナーの商品販売の代行など様々なサービスが考えられるが、以下では、電気の供給を例として記載する。したがって、本実施形態の料金とは、毎月寄付者にかかる電気料金である。
<ハードウェア構成>
以下、図2〜図4を参照して、提供者側装置2の機能構成、寄付者側装置3の機能構成、および被寄付者側装置4の機能構成について説明する。
なお、各寄付者には、それぞれ異なるアカウント(識別情報)が付与される。各寄付者側装置3が通信ネットワーク5を介して提供者側装置2および被寄付者側装置4と通信を行う場合には、その寄付者側装置3から寄付者のアカウントが送信される。
送信されたアカウントは、提供者側装置2あるいは被寄付者側装置4において所定の認証がなされる。これにより、提供者側装置2あるいは被寄付者側装置4と寄付者側装置3との通信が可能となる。
<提供者側装置2の説明>
提供者側装置2は、図2のとおり、制御部20、記憶部21、および、ネットワークインターフェース22を備える。
記憶部21およびネットワークインターフェース22は、バス200を介して提供者側装置2の制御部20に接続される。
制御部20は、提供者側装置2の動作を制御する。
記憶部21は、主にHDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)で構成される。
ネットワークインターフェース22は、提供者側装置2と寄付者側装置3あるいは被寄付者側装置4との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク5に接続される。
<提供者側装置2の制御部20の機能構成>
提供者側装置2の制御部20は、所定のプログラムを実行することにより、認証手段201、料金提示手段202、申込受付手段203、寄付金額決定手段204、および通信手段205として機能する。これにより、提供者が開設するウェブページが寄付者に提供される。
<認証手段201の説明>
認証手段201は、被寄付者側装置4を介して寄付者側装置3から送信される寄付者のアカウントを用いて、寄付者のアカウントの認証を行う。
<料金提示手段202の説明>
料金提示手段202は、寄付申込を選択した寄付者の電気使用量に基づく料金を算出する。そして、料金提示手段202は、後述の通信手段205を介してその料金(電気料金)に関する情報を寄付者側装置3へ送信する。これにより、寄付者側装置3の液晶画面330にて電気料金が提示される。以下では、当該月の電気料金は10000円である例を記載する。
<申込受付手段203の説明>
申込受付手段203は、複数の方法のうちから電気料金の一部を寄付するための寄付申込が寄付者の操作に基づいて選択された場合に、寄付申込を受けつける。
また、申込受付手段203は、寄付者から寄付申込を受けつけたことを寄付者に提示する。具体的には、申込受付手段203は、寄付申込を受けつけた旨の情報を寄付者側装置3へ送信し、その旨が寄付者側装置3の液晶画面330にて表示される。
<寄付金額決定手段204の説明>
寄付金額決定手段204は、申込受付手段203が寄付申込を受けつけた場合に、毎月の電気料金の金額に応じて、電気料金の一部を用いて行う寄付の寄付金額を決定する。
本実施形態では、当該月の電気料金は10000円である。そして、その3%が寄付金額となるよう、提供者側装置2においてあらかじめ設定されている。すなわち、本実施形態における寄付金額の料率は3%である。したがって、当該月の電気料金が10000円の寄付者による当該月の寄付金額は、電気料金10000円のうちから支払われる300円である。
また、寄付金額決定手段204は、寄付者のアカウントごとに、寄付者の電気料金および寄付金額を累積して記憶部21に記憶させる。累積された寄付金額に関する情報は、通信手段205を介して、後述の被寄付者側装置4へ送信される。
<通信手段205の説明>
通信手段205は、寄付者のアカウントなどを寄付者側装置3から受信する。
また、通信手段205は、寄付者のアカウント、寄付者から寄付申込を受けつけたことを示す情報などを被寄付者側装置4から受信する。
また、通信手段205は、寄付申込を受けつけた旨の情報、電気料金に関する情報、寄付金額に関する情報などを寄付者側装置3へ送信する。
また、通信手段205は、寄付者のアカウントごとに累積された寄付金額に関する情報などを被寄付者側装置4へ送信する。
<寄付者側装置3の説明>
寄付者側装置3は、図3のとおり、スマートフォンあるいはタブレット端末などの寄付者側装置である。この寄付者側装置3において、寄付申込がなされる。
また、寄付者側装置3は、提供者側装置2および被寄付者側装置4との間で、インターネットあるいはLANなどの通信ネットワーク5を介して互いにデータ通信をすることができる。
寄付者側装置3は、制御部30、記憶部31、ネットワークインターフェース32、グラフィック処理部33、および操作部34を備える。
記憶部31、ネットワークインターフェース32、グラフィック処理部33、および操作部34は、バス300を介して、制御部30に接続される。
制御部30は、寄付者側装置3の動作を制御する。
記憶部31は、主にHDD、RAMおよびROMで構成される。
ネットワークインターフェース32は、寄付者側装置3と提供者側装置2あるいは被寄付者側装置4との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク5に接続される。これにより、寄付者側装置3は、提供者側装置2あるいは被寄付者側装置4との間で、寄付者のアカウント等を送受信することができる。
グラフィック処理部33は、制御部30の指示に従って画像および映像を描画する。グラフィック処理部33にて描画された画像および映像は、液晶画面330に表示される。
操作部34には、寄付者からの操作信号が入力される。本実施形態において操作部34には、入力位置検出装置であるタッチパッド340を介して寄付者からの操作信号が入力される。
<寄付者側装置3の制御部30の機能構成>
寄付者側装置3の制御部30は、所定のプログラムを実行することで、寄付方法選択手段301、発行要求手段302、および通信手段303として機能する。
<寄付方法選択手段301の説明>
寄付方法選択手段301は、寄付者の操作に基づいて、電気料金を支払うための複数の方法のうちから1つの方法を選択する。
提供者側装置2によって提供されるウェブページには、例えば、図6のとおり、「銀行振込で寄付」、「クレジットカードで寄付」、および「電気料金の支払いを通して寄付」が表示されている。そして、寄付者は、タッチパッド340をタッチすることにより、いずれかの方法による寄付を選択することができる。
<発行要求手段302の説明>
発行要求手段302は、被寄付者側装置4に対して、寄付者の操作に基づいて、これまでにいくらの寄付を行ったかを示す寄付証明書の発行を要求する。この発行要求に関する情報は、通信手段303を介して、寄付者のアカウントとともに被寄付者側装置4へ送信される。
<通信手段303の説明>
通信手段303は、寄付者の情報(寄付者のアカウント、および、寄付者の住所など)、発行要求に関する情報などを提供者側装置2および被寄付者側装置4へ送信する。
また、通信手段303は、電気料金、寄付金額に関する情報などを提供者側装置2から受信する。
また、通信手段303は、寄付証明書に関する情報などを被寄付者側装置4から受信する。
<被寄付者側装置4の説明>
被寄付者側装置4は、図4のとおり、制御部40、記憶部41、および、ネットワークインターフェース42を備える。
記憶部41およびネットワークインターフェース42は、バス400を介して提供者側装置4の制御部40に接続される。
制御部40は、被寄付者側装置4の動作を制御する。
記憶部41は、主にHDD、RAMおよびROMで構成される。
ネットワークインターフェース42は、被寄付者側装置4と提供者側装置2あるいは寄付者側装置3との間でデータを送受信するために、通信ネットワーク5に接続される。
<被寄付者側装置4の制御部40の機能構成>
被寄付者側装置4の制御部40は、所定のプログラムを実行することにより、認証手段401、選択画面提供手段402、ページ移行手段403、および寄付証明書発行手段404、および通信手段405として機能する。これにより、被寄付者が開設するウェブページが寄付者に提供される。本実施形態では、被寄付者がNPO法人等であり、かつ、提供者の代理店としての役目を担う。
<認証手段401の説明>
認証手段401は、寄付者側装置3から送信される寄付者のアカウントを用いて、寄付者のアカウントの認証を行う。
<選択画面提供手段402の説明>
選択画面提供手段402は、寄付を行うための複数の方法のうちから1つの方法を選択するための選択画面を寄付者側装置3へ提供するための情報を生成する。この情報を受信した寄付者側装置3にて、寄付方法を選択するための画面が表示される。
<ページ移行手段403の説明>
ページ移行手段403は、後述の通信手段405を介して寄付申込が行われた旨の情報を提供者側装置2へ送信する。具体的には、ページ移行手段403は、寄付者が寄付の申込方法を選択するための画面において「電気料金の支払いを通して寄付」を選択した場合に、被寄付者側装置3が提供するウェブページから、提供者側装置2が提供するウェブページへ移行させる。
<寄付証明書発行手段404の説明>
寄付証明書発行手段404は、寄付者からの発行要求を受信したことを契機として、寄付金額の合計金額に関する寄付証明書に関する情報を生成する。この情報は、寄付者側装置3へ送信される。これにより、寄付者は、寄付者ごとに開設されたマイページにおいて、寄付証明書をダウンロードすることができる。
<通信手段405の説明>
通信手段405は、寄付者側装置3から、寄付者のアカウント、発行要求などの情報を受信する。
また、通信手段405は、寄付者のアカウントごとに累積された寄付金額に関する情報などを提供者側装置2から受信する。
また、通信手段405は、寄付者ごとに開設されたマイページを介して、寄付証明書に関する情報などを寄付者側装置3へ送信する。
<寄付申込処理の説明>
以下、図5を参照しつつ、図7のフローチャートを用いて、寄付申込処理について説明する。なお、後述の制御手段および処理手順は一例であり、本発明の実施形態はこれらには限られない。処理手順等は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更が可能である。
まず、寄付者の操作に基づいて、寄付者側装置3の寄付方法選択手段301が寄付の申し込みを行う(ステップS1)。具体的には、寄付者は、寄付者が寄付者側装置3から被寄付者側装置4が提供するウェブページにアクセスし、寄付の申し込みを行う。
ついで、被寄付者側装置4の選択画面提供手段402が、通信手段405を介して、寄付金の支払方法の選択画面に関する情報を寄付者側装置3へ送信する。寄付者側装置3がこの情報を受信して、寄付方法選択手段301が寄付の支払方法の選択画面を液晶画面330に表示する(ステップS2)。これにより、図6のとおり、寄付者側装置3の液晶画面330に、「銀行振込で寄付」、「クレジットカードで寄付」、「電気料金の支払いを通して寄付」の仮想操作ボタンが表示される。
ついで、寄付者の操作に基づいて、寄付方法選択手段301が、ユーザが「電気料金の支払いを通して寄付」を選択したか否かを判定する(ステップS3)。
ユーザが「電気料金の支払いを通して寄付」を選択していないと判定された場合(S3:NO)には、本発明の寄付申込処理は終了する。
一方、ユーザが「電気料金の支払いを通して寄付」を選択したと判定された場合(S3:YES)には、ページ移行手段403が、提供者側装置2が提供するウェブページに移行させる。これにより、提供者側装置2の申込受付手段203が、寄付申込の受付処理を開始する(ステップS4)。このように、被寄付者が、被寄付者側装置4が提供するウェブページから提供者側装置2が提供するウェブページへ移行させて、電気の供給のサービスの誘導を行う。
ついで、提供者が寄付者に対して電気の供給サービスを提供し、月末などの所定のタイミングで、料金提示手段202が、寄付者の電気使用量に応じた電気料金を寄付者に提示する(ステップS5)。
ついで、寄付者によって電気料金が支払われたことにより、料金提示手段202が、電気料金の決済処理を行う(ステップS6)。具体的には、料金提示手段202が、寄付者のクレジットカードによるカード決済または銀行口座振替の情報を受信して、電気料金の決済を行う。クレジットカードの認証または振替銀行口座登録などの具体的な決済処理は従来から存在する手法で行われる。
ついで、寄付金額決定手段204が、決済された電気料金に応じて寄付者ごとに寄付金額を算出する(ステップS7)。具体的には、電気料金に寄付の料率を乗じて寄付金額を算出する。その後、提供者によって被寄付者に対して寄付金額が送金される。なお、この際のカード決済手数料または口座振替手数料などは、提供者側によって負担することができる。これにより、被寄付者が受け取る寄付金額が減少することを防ぐことができる。
ついで、寄付金額が入金された旨の情報が被寄付者側装置4に入力され、寄付証明書発行手段404が、寄付金額が入金されたことを確認する(ステップS8)。この際に、被寄付者側装置4は、提供者側装置2から、寄付者のアカウント、および寄付者ごとに累積された寄付金額に関する情報なども受信する。
ついで、寄付証明書発行手段404が、寄付者ごとに累積された寄付金額を記憶部41に記憶させる(ステップS9)。
ついで、発行要求手段202が、寄付者の操作に基づいて寄付証明書の発行要求がなされたか否かを判定する(ステップS10)。
寄付証明書の発行要求がなされていないと判定された場合(S10:NO)には、本発明の寄付申込処理は終了する。
一方、寄付証明書の発行要求がなされたと判定された場合(S10:YES)には、寄付証明書発行手段404が、寄付証明書に関する情報を生成し、通信手段405を介してその情報を寄付者側装置3へ送信する。この情報を受信した発行要求手段302が、寄付者ごとに開設されたマイページなどから寄付証明書をダウンロードすることで寄付証明書が発行される(ステップS11)。その後、本発明の寄付申込処理は終了する。
以上の手順により、本発明の寄付申込処理が実行される。
以上をまとめると、本実施形態の寄付申込システム1は、
寄付者の操作を受けつける寄付者側装置3と、所定のサービスを提供する提供者の装置であって寄付者側装置3と通信ネットワーク5を介して接続される提供者側装置2と、を備える寄付申込システム1であって、
寄付者側装置3は、
寄付者の操作に基づいて、寄付を行うための複数の方法のうちから1つの方法を選択する寄付方法選択手段301、
を備え、
提供者側装置2は、
複数の方法のうちから、提供者によるサービスの提供を受けることを承諾している寄付者によってサービスに関する料金の金額の一部を寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に、寄付申込を受けつける申込受付手段203、
寄付申込を選択した寄付者が提供を受けたサービスに基づく料金を算出する料金算出手段202、および
料金算出手段202が算出した料金の金額に応じて、料金の金額の一部を用いて行う寄付金額を決定する寄付金額決定手段204、
を備える。
<発明の効果>
本実施形態の寄付申込システムによれば、寄付に対するハードルを下げて寄付者による継続的な寄付を可能とすることにより、被寄付者に安定した寄付金額を提供することができる。
具体的には、NPO法人等が、電気の供給などのサービスの提供者の代理店として機能することにより、その手数料として継続的な寄付を受けて、その寄付金を活動資金に充てることができる。
また、寄付者は電気料金などの公共料金の支払いをすることにより寄付をすることにもなるため、寄付を単体で行う場合よりも、寄付者の寄付に対する精神的なハードルを下げることができる。そのため、より多くの一般の人々が寄付に参加することができるようになる。また、景気変動の波に左右されることなく、寄付者は寄付を行うことができる。
また、提供者としても、単なる代理店に依頼するよりも寄付とあわせて提供者の代理店として機能する被寄付者に代理を依頼することができるため、サービス供給の契約の促進を図ることができる。
[他の実施形態]
前記実施形態においては、提供者側装置は1つの装置である例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、2つ以上の装置が用意されており、それぞれの装置に対して必要なデータが入力あるいは送信されることによって、全体として提供者側装置の機能を果たしてもよい。寄付者側装置および被寄付者側装置についても同様である。
また、前記実施形態においては、毎月の電気料金の3%が寄付金額となるよう、提供者側装置においてあらかじめ料率が設定されている例が記載されているが、本発明はこれには限られない。例えば、寄付申込を選択する際に、寄付者が所定の上限料率以下の料率を自由に設定することができてもよい。
さらにこれとは異なり、電気料金の金額に応じて、寄付金額設定手段が料率を設定することができてもよい。例えば、寄付金額設定手段が、電気料金が3000円未満までの料率を3%とし、電気料金が3000円以上5000円未満までの料率を2.75%とし、電気料金が5000円以上の料率を2.5%とすることができてもよい。
また、この際に料率が変わる料金の境目で寄付金額が減ってしまうことを防ぐために寄付金額の補間が行われてもよい。この場合には電気料金が2999円の場合には約90円の寄付金額になるのに対し、3000円の場合に約83円と寄付金額が目減りしてしまうことを防ぐことができる。
また、前記実施形態とは異なり、寄付者の操作に基づいて、寄付金額の上限額あるいは上限料率を設定することができてもよい。例えばこの場合には、寄付者は、電気料金が5000円未満の場合には上限額を150円、電気料金が5000円以上の場合には上限額を300円と設定することができる。
また、前記実施形態とは異なり、寄付者側装置は、寄付者の操作に基づいて、決定された寄付金額の一部を次回の料金を支払うための金額である繰越金額に設定するための繰越手段をさらに備えていてもよい。この場合には、料金提示手段は、寄付者に次回の料金を提示する際に、料金算出手段が算出した料金から繰越金額を差し引いた金額を提示することができる。具体的には、寄付者は、算出された寄付金額300円のうち200円を寄付し、残りの100円を来月の電気料金の支払いに充てることができてもよい。
また、前記実施形態とは異なり、提供者側装置が寄付者側装置へ電気料金の提示を行う際に、寄付金額設定手段が事前に寄付金額を算出しておいて、料金提示手段が電気料金の提示を行う際に寄付金額もあわせて提示してもよい。
また、前記実施形態においては、寄付者側装置はスマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型端末である例が記載されているが、デスクトップコンピュータ、またはラップトップコンピュータなどであってもよい。なお、寄付者側装置がデスクトップコンピュータ、またはラップトップコンピュータである場合には、タッチパッドの代わりに、操作部にキーボードが接続されていてもよい。
さらに、前記とは異なり、寄付者側装置には、タッチパッドあるいはキーボードではなく、寄付者による音声入力を行うことができるようマイクが接続されていてもよい。
1 寄付申込システム
2 提供者側装置
201 認証手段
202 料金提示手段
203 申込受付手段
204 寄付金額決定手段
205 通信手段
3 寄付者側装置
301 寄付方法選択手段
302 発行要求手段
303 通信手段
4 被寄付者側装置
401 認証手段
402 選択画面提供手段
403 ページ移行手段
404 寄付証明書発行手段
405 通信手段
5 通信ネットワーク

Claims (7)

  1. 寄付者の操作を受けつける寄付者側装置と、所定のサービスを提供する提供者の装置であって前記寄付者側装置と通信ネットワークを介して接続される提供者側装置と、を備える寄付申込システムであって、
    前記寄付者側装置は、
    前記寄付者の操作に基づいて、寄付を行うための複数の方法のうちから1つの方法を選択する寄付方法選択手段、
    を備え、
    前記提供者側装置は、
    前記複数の方法のうちから、前記提供者による前記サービスの提供を受けることを承諾している前記寄付者によって前記サービスに関する料金の金額の一部を前記寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に、前記寄付申込を受けつける申込受付手段、
    前記寄付申込を選択した前記寄付者が提供を受けた前記サービスに基づく前記料金を算出する料金算出手段、および
    前記料金算出手段が算出した前記料金の金額に応じて、前記料金の金額の一部を用いて行う前記寄付の寄付金額を決定する寄付金額決定手段、
    を備える、
    寄付申込システム。
  2. 前記寄付金額決定手段は、前記寄付にかかる料率を前記料金に乗じることによって前記寄付金額を決定する、
    請求項1に記載の寄付申込システム。
  3. 前記寄付金額決定手段は、前記寄付金額を、前記料金に応じて変動させる、または、前記寄付者の操作に基づいて変動させる、
    請求項1または2に記載の寄付申込システム。
  4. 前記寄付者側装置は、
    前記寄付者の操作に基づいて、決定された前記寄付金額の一部を次回の前記料金を支払うための金額である繰越金額に設定するための繰越手段、
    をさらに備え、
    前記料金提示手段は、前記寄付者に次回の前記料金を提示する際に、前記料金算出手段が算出した前記料金から前記繰越金額を差し引いた金額を提示する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の寄付申込システム。
  5. 前記寄付申込システムは、前記寄付を受ける被寄付者の装置であって、前記提供者側装置および前記寄付者側装置と前記通信ネットワークを介して接続される被寄付者側装置をさらに備え、
    前記被寄付者側装置は、
    前記寄付金額を前記提供者側装置から受信する通信手段、および
    前記寄付者の求めに応じて、前記寄付金額の合計金額に関する証明書に関する情報を生成する寄付証明書発行手段、
    を備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の寄付申込システム。
  6. 前記寄付申込システムは、前記寄付を受ける被寄付者の装置であって、前記提供者側装置および前記寄付者側装置と前記通信ネットワークを介して接続される被寄付者側装置をさらに備え、
    前記被寄付者側装置は、
    前記寄付方法選択手段が前記寄付申込を行った場合に、前記寄付申込が行われた旨の情報を前記寄付者側装置から受信する通信手段、および
    前記通信手段を介して、前記寄付申込が行われた旨の情報を前記提供者側装置へ送信するページ移行手段、
    を備える、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の寄付申込システム。
  7. 所定のサービスを提供する提供者の装置であって、寄付者の操作を受けつける寄付者側装置と通信ネットワークを介して接続される提供者側装置を、
    寄付を行うための複数の方法のうちから前記提供者による前記サービスの提供を受けることを承諾している前記寄付者の操作に基づいて前記サービスに関する料金の金額の一部を前記寄付に使用するための寄付申込が選択された場合に、前記寄付申込を受けつける申込受付手段、
    前記寄付申込を選択した前記寄付者が提供を受けた前記サービスに基づく前記料金を算出する料金算出手段、および
    前記料金算出手段が算出した前記料金の金額に応じて、前記料金の金額の一部を用いて行う前記寄付の寄付金額を決定する寄付金額決定手段、
    として機能させる、
    コンピュータプログラム。
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