JP2020111846A - 発光させて利用する作業用ベスト - Google Patents

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Abstract

【課題】LED発光帯をテープ状にしたものを複数枚繋いで、各発光帯の両端に光源を配置する安全ベストは、配線を少なく、簡略化することができるが、両端に光源を配置するために相変わらず長距離の配線が露出することから、断線の問題があった。【解決手段】そこで本発明は、ベスト本体と、ベスト本体表面の左右前身頃から後見頃にかけて配置される後記テープ状導光体を収納帯挿入穴から挿入可能な収納帯と、ベスト本体裏面に配置され、前記テープ状導光体の端部を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源と、光源発光のための電源と、を備えた光源ボックスと、前記光源ボックスに端部を保持され、ベスト本体に設けられたベスト挿入穴から前記収納帯の収納帯挿入穴を介して収納帯に収容されるとともに、他端が非発光性部材で終端されたテープ状導光体と、からなる発光させて利用する作業用ベストを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光させて利用する作業用ベストに関連する発明である。
例えば道路工事現場では、作業員が作業をする際に自動車のライトの照射を反射するベストを着用していることが多い。しかし、反射板は照射角度によっては反射しない場合があった。さらに、光は弱く遠方から高速で近づくドライバーに認識できない場合もあった。
そこで、単なる反射板だけではなく、豆電球やLEDライトといった発光部材を配置した作業用ベストを用いる場合があった。しかし、発光部材を前身頃とともに、後ろ身頃に配置した場合、複数配置される発光部材の配置にそって複雑な配線をする必要があった。配線は工事作業中に体を動かすことで断線するおそれもあり、また、連続して配線をしていることから、一部分の断線によって全体の交換が必要となる場合があった。そのため、作業用ベストの買い替えに係る費用が高コストとなっていた。
そのため、断線しにくい配線構造や、交換が容易となるような発光部材の配置をした作業用ベストが求められていた。
特開2015−196916
先行技術に示すようにLED発光帯をテープ状にしたものを複数枚繋いで、各発光帯の両端に光源を配置する構成が示されている。公知技術によれば配線を少なく、簡略化することができるが、両端に光源を配置するために相変わらず長距離の配線が露出することから、断線の問題は解消されなかった。
そのような課題を解決するために、本発明は、第一の発明として、ベスト本体と、ベスト本体表面の左右前身頃から後見頃にかけて配置される後記テープ状導光体を収納帯挿入穴から挿入可能な収納帯と、ベスト本体裏面に配置され、前記テープ状導光体の端部を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源と、光源発光のための電源と、を備えた光源ボックスと、前記光源ボックスに端部を保持され、ベスト本体に設けられたベスト挿入穴から前記収納帯の収納帯挿入穴を介して収納帯に収容されるとともに、他端が非発光性部材で終端されたテープ状導光体と、からなる発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第二の発明として、前記収納帯は、ベスト本体側長尺フィルムと、それに重ねられた透明長尺フィルムとを幅方向両端部で接合したものであり、ベスト本体側長尺フィルムの透明長尺フィルム側は光反射機能を有する部材で構成されている第一の発明に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第三の発明として、ベスト本体は防汚性のメッシュ素材である第一の発明又は第二の発明に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第四の発明として、前記テープ状導光体の幅をWとし、前記収納帯の収納領域の幅をTとした場合に、
1.5W≦T≦2.5W
の関係を満たすものである第一の発明から第三の発明のいずれか一に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第五の発明として、前記両端部の接合は、それぞれ二重以上の接合である第二の発明又は第二の発明に従属する第三の発明又は第四の発明に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第六の発明として、前記収納帯挿入穴と、前記ベスト挿入穴は、それぞれ前身頃の高さ方向で半分よりも下に配置されている第一の発明から第五の発明に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
次に、第七の発明として、前記光源ボックス外に光源のための配線を有さない第一の発明から第六の発明のいずれか一に記載の発光させて利用する作業用ベストを提供する。
本発明の発光させて利用する作業用ベストを用いると、使用中に断線が起きることがなくなる。
実施形態1における本件作業用ベストを正面から見た発明の構成の一例を示す機能ブロック図 実施形態1における本件作業用ベストを側断面から見た発明の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのベスト本体の構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストの光源ボックスの構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストの光源ボックスを側断面から見た構成の一例を示す図 実施形態1における本件作業用ベストのテープ状導光体の構造の一例を示す側断面図 実施形態2における本件作業用ベストの収納帯の構成の一例を示す図 実施形態5における本件作業用ベストの収納帯を構成するベスト本体側長尺フィルムと透明長尺フィルムの接合態様の一例を示す図
以下、本発明実施形態について、図を用いて説明する。以下の説明では、実施形態1は請求項1に、実施形態2は請求項2に、実施形態3は請求項3に、実施形態4は請求項4に、実施形態5は請求項5に、実施形態6は請求項6に、実施形態7は請求項7に、実施形態8は請求項8に、それぞれ対応する。なお、本発明の内容は、以下の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加え得る。
<実施形態1>
<実施形態1 発明の概要>
本実施形態における発明は、作業用ベストの前身頃から後ろ身頃にかけて左右それぞれ1本のテープ状導光体を配線を露出することなく配置していることを特徴とする発明である。
<実施形態1 発明の構成>
図1は本実施形態における発光させて利用する作業用ベストを正面から見た発明の構成の一例を示す機能ブロック図である。図に示すように、ベスト本体(0101)と、ベスト本体表面の左右前身頃から後見頃にかけて配置される後記テープ状導光体(0102)を収納帯挿入穴(0103)から挿入可能な収納帯(0104)と、ベスト本体裏面に配置され、前記テープ状導光体(0102)の端部を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源(0105)と、光源発光のための電源(0109)と、を備えた光源ボックス(0106)と、前記光源ボックスに端部(0108)を保持され、ベスト本体に設けられたベスト挿入穴(0107)から前記収納帯の収納帯挿入穴(0103)を介して収納帯に収容されるとともに、他端(図示せず)が非発光性部材(図示せず)で終端されたテープ状導光体(0102)と、からなる発光させて利用する作業用ベストである。
図2は本実施形態における発光させて利用する作業用ベストを側断面から見た発明の構成の一例を示す図である。図に示すように、ベスト本体(0201)と、ベスト本体表面の前身頃から後見頃にかけて配置されるテープ状導光体(0202)を収納帯挿入穴(0203)から挿入可能な収納帯(0204)と、ベスト本体裏面に配置され、前記テープ状導光体(0202)の端部(0208)を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源(0205)と、光源発光のための電源(0209)と、を備えた光源ボックス(0206)と、前記光源ボックスに端部(0208)を保持され、ベスト本体に設けられたベスト挿入穴(0207)から前記収納帯の収納帯挿入穴(0203)を介して収納帯に収容されるとともに、他端(図示せず)が非発光性部材(0210)(非発光性部材はテープ状導光体そのものであってもよい。すなわち、テープ状導光体を単に切断したものである。)で終端されたテープ状導光体(0202)と、からなる発光させて利用する作業用ベストである。
<実施形態1 構成の説明>
<実施形態1 ベスト本体>
「ベスト本体」は、本実施形態における各構成要素を全て配置することが可能な布状部材である。図3から図8は、本実施形態におけるベスト本体の構成の一例を示す図である。例えば、図3に示すように、前身頃の腰近くで左右を閉じる構成とすることが考えられる。閉じる手段としては、図4に示すように、面ファスナー(0401)が考えられる。面ファスナー構造にすることによって、ある程度幅のある体系の人物に着用が可能となる。さらに、図3及び図5に示すように、ベスト本体の腰回りに光反射機能を有する部材(0301、0501)が1周するように構成することが考えられる。反射機能を有する部材が配置されることによって、テープ状導光体を配置していない部分においても、反射光を照射することができるので、全体的な発光面積を増やすことができる。また、図6に示すように、後見頃はほぼ背中を覆うように構成されている。一方、図7に示すように、前身頃は大きく胸の部分が開いている構成にしておくことが考えられる。このような構成にすることで、ベスト本体が背中面で人体と広く接することで安定し、着用時にずれることが少なくなる。前身頃の胸部が大きく開いていることで、背中部分の人体との接触面積を大きくしていても、全体的にきつくなるとか、体を動かしにくくなる、ということが緩和される。さらに、図8に示すように、左右の体側も腰回りの部材以外の領域は大きく開いている構成にしておくことが好ましく、この場合、腰回りの部分は左右腰部近辺で面ファスナーによって着脱自在に繋がるようにしておくことが考えられる。面ファスナーによって着脱自在にすることで、幅広い体系の人物に対して適切なフィット感を提供することが可能となる。本実施形態の作業用ベストでは、腹部近辺のベスト裏面には左右に独立してそれぞれの光源ボックスを保持する手段が備えられている。ここに保持されている光源ボックスは、ベスト本体の胸部及び左右部分が大きく開いていることで、着用した状態でも左右の手が簡単に届くようになっている。また、ベストのいずれの端部もバイアステープで縁取りしておくことが好ましい。バイアステープで縁取りをしておくことで、布状部材の断面の糸がほつれ難くなる。
<実施形態1 光源ボックス>
「光源ボックス」は、ベスト本体裏面に配置され、前記テープ状導光体の端部を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源と、光源発光のための電源と、を備えている。ベスト本体の裏面に配置することから、作業時に生じる粉塵や水滴が光源ボックス内に入り込むことを防ぐ。粉塵や水滴が光源ボックス内部に入り込むと、漏電や錆の原因となり、光源ボックスの機能が害される。テープ状導光体の端部を保持するとは、テープ状導光体の端部を光源ボックス内に収納している状態にあることを示す。テープ状導光体1本に対して、対応する光源ボックスは1個である。したがって、テープ状導光体の一端にのみ光源ボックスが接続される。
テープ状導光体の端部を光源ボックス内に収納する方法としては、テープ状導光体が侵入可能な隙間を光源ボックスに一か所作成し、侵入可能な隙間を侵入口としてテープ状導光体を差し込む方法が考えられる。あるいは、光源ボックスが開閉可能な場合には、蓋部及び/又は箱本体にテープ状導光体を配置する溝を構成しておき、テープ状導光体を配置後挟み込むようにボックスの蓋を閉じることによって、テープ状導光体の端部を光源ボックス内に収納する構成が考えられる。光源ボックス内にテープ状導光体の端部を収納することによって、光源事態も光源ボックス内に収納することが可能となる。光源は、衝撃によって割れることがあることから、光源ボックスの内部に収納することによって損壊を防止する高い効果が期待できる。また、光源ボックス内に光源と電源と配線の全てを収納することが可能となることから、配線の距離は最短となり、露出する配線が無くなり、作業中に断線する危険性が大幅に減少する。それに加えて、全てが光源ボックス内に収納されていることから、作業中の衝撃によって各部材が破損したり断線する危険性が大幅に減少する。
図9は、光源ボックス(0901)の例図であるテープ状導光体(0902)の先端付近左右に設けられている穴(0903)を、光源ボックス本体のテープ状導光体ガイド溝(0904)に設けられた二つの突起(0905)に通すことで、テープ状導光体を光源ボックス本体に固定している。最も好ましくは、この光源ボックスは全体がプラスティックで構成されており、防水性を備えているように構成する。一例としては、光源(0906)の露出部は透明のプラスティックレンズとし、テープ状導光体を前述のように配置したのちに上部のスライド式の蓋をスライドさせてテープ状導光体のみがこの光源ボックスから延在するように構成する。この場合には光源ボックスの内部電源は非接触型の充電機構によって充電するように構成し、開閉不可であるようにするのが好ましい。ただし、充電は唯一露出する気密端子によって接触充電するように構成してもよい。これにより、衝撃・振動・砂塵・水滴等に強い構造にすることが出来る。また、テープ状導光体に開けられた穴を突起に通すだけでは、簡単に穴が突起から外れてしまうことがありえるため、前述の通り、テープ状導光体が外れないようにするために、スライド式の蓋(0907)を被せることが考えられる。スライド式の蓋は、テープ状導光体が、突起に沿って稼働可能である場合、テープ状導光体の先端に入射される光源量が不安定となり、テープ状導光体の発光の強度が不安定となる。そこで、スライド式の蓋とテープ状導光体の間の隙間はできるだけ小さいことが好ましい。図10に示すように、スライド式の蓋(1001)によって光源ボックス(1002)内に収納されてるテープ状導光体(1003)を圧迫するような構造になっていることが好ましい。
また、光源ボックスは、ベスト本体から着脱自在に構成されていることが好ましい。着脱自在とすることによって充電を容易に行うことができる。この点は、テープ状導光体が光源ボックスから着脱自在であることと相まって充電の容易性が得られる。光源ボックスのベスト本体からの着脱自在性は、例えば光源ボックスの片面に面ファスナーを配置し、ベスト本体の前身頃裏面の所定位置に対となる面ファスナーを配置することで可能となる。また、ベスト本体の前身頃裏面の所定位置に光源ボックスを収納可能なポケットを設けてそこに入れておくことが考えられる。ポケットを利用する場合には、例えば体姿勢がさかさまになるような状態では重力によって光源ボックスがポケットから離脱する危険があるが、ベスト本体前身頃裏面側でフリーとなって延在するテープ状導光体の長さを十分に短くすれば、その部分が折れ曲がってしなることがなくなるのでさかさまの姿勢でも前記危険が発生しないこととなる。テープ状導光体の厚さにもよるが、テープ状導光体の厚さが2mmから5mmの範囲内であれば、フリーとなっているテープ状導光体の長さは3cmから6cm程度であればよい。3cmよりも短い場合には、光源ボックスのポケットからの離脱が困難となり、6cmよりも長い場合にはフリーな部分がしなることによって光源ボックスの自由離脱が発生する。なお、ポケットは人が作業用ベストを着用した状態で上に開口があるものが好ましい。また、ポケットに光源ボックスるの自由離脱が生じないような蓋布を付加することも考えられる。
本実施系形態における光源は、LED光源を想定しているが、テープ状導光体に導光可能な程度の照度で発光するものであれば、LED光源以外のものであっても構わない。LED光源に代替可能なものとしては有機EL光源、プラズマ光源、各種電球などが考えられる。光源は、省電力で長時間、安定した照度で発光することが望ましい。LED光源は、省電力で安定した照度で発光することから、適している。ある種の従来技術のように、テープ状導光体を用いず、電球のように点で点灯又は点滅する光源の場合、その存在を暗がりで100m先から認識するには少なくとも10cd、はっきりと認識するには15cdは必要であると考えられている。点光源は人の目からは認識が難しいからである。一方、平板状の光源であれば人の目に容易に認識可能であり、平板状の発光体では、点状の発行体の3分の1から4分の1程度でよい。透明プラスティックで長さが1mから1.5m程度のものを平均して2cdから5cd程度光らすためには、光源ボックスのテープ状導光体の接点付近で6cdから15cd程度の明るさがあればよい。これは数個のLED光源で十分に満たせる明るさとなる。
一般的に、cd値が大きくなるほど単位時間あたりに消費する電力量が増えることから、電池の消耗量が多くなる。電池の消耗量が多くなると、電池を大きくする、あるいは多くすることによって継続使用可能時間を延ばすか、頻繁に電池を交換することになる。前者の場合には、光源ボックスの大きさが大きくなりかつ重くなることから、作業中に邪魔になりやすいし、作業者にとって負担が増える。一方後者の場合には、コストがかかるし、長時間作業の場合に、いつエネルギー切れとなるかわからないという不安が残る。本実施形態のように、相対的に小さなcd値の光源でも効果が期待できる場合には、相対的に電池の消耗量は少なくて済むことから、電池を大きくする必要も、多くの電池を利用する必要もない。したがって、光源ボックスが相対的に大きくなることはないので、作業中にそれほど邪魔にならないし、作業者への負担も小さくてすむ。さらに、継続使用可能時間も相対的に長くなるので、作業中にエネルギー切れとなる心配はそれほどしなくてもよい。もちろん、本実施形態においてもより明るい照度の光源を利用することによって、視認可能な距離は長くなり、より安全性を高めることができるので、よりcd値の大きい光源を利用することは奨励されるべきことであると言える。
光源の色は、特に限定しない。光源は、1個のLEDライトによって構成してもよいし、複数のLEDライトを組み合わせることによって構成してもよい。例えば、複数のライトの複数の組み合わせ方によっては、色味の異なるライトを組み合わせて、電源ボックスに配置したスイッチの切り替えによって発光色を選択できるように構成することが考えられる。単色で光るよりも、複数の色が同時に光る、あるいは複数の色が交互に光る方が目立ちやすいので、着用者の認識可能性を高めることができる。あるいは、例えば水漏れがあることを示すときは青で点滅させる、崩落注意の時には赤で点滅させる、といった光の色によって注意内容を示すことが可能となり、大きな機材を利用していて音による意思疎通が困難な場合にも適切に作業員への注意喚起が可能となる。
<実施形態1 テープ状導光体>
「テープ状導光体」は、前記光源ボックスに端部を保持され、ベスト本体前身頃裏面に設けられたベスト挿入穴から前記収納帯の裏面に設けられた収納帯挿入穴を介して収納帯に収容されるとともに、他端が非発光性部材で終端される。図2に示すように、「ベスト挿入穴」(0207)は、テープ状導光体をベスト本体に設けられた収納帯の帯中にテープ状導光体を挿入するために開けられたベスト本体に開けられた穴である。「収納帯挿入穴」(0203)は、テープ状導光体をベスト本体側の収納帯素材の内側の帯中にテープ状導光体を挿入するために開けられた収納帯ベスト側に開けられた穴である。ベスト挿入穴と収納帯挿入穴は、重ならないように異なる位置に開けてもよいが、テープ状導光体の挿入を容易にするためには、図2に示すように、ベスト挿入穴と収納帯挿入穴が重なるように同じ位置に開けられていることが好ましい。
テープ状導光体の一端は、上述のようにベスト本体裏面に配置された光源ボックス内部に保持されている。したがって、テープ状導光体はその大半をベストの外表側に配置されているが、その一端は光源ボックスの配置されたベスト本体裏側に配置されていることになるため、テープ状導光体がベスト本体裏側に回るようにするためにベスト本体を貫通する構成にすることが求められる。ベスト挿入穴は、視認可能な発光面をできるだけ長くするために、ベスト本体の下半身側に近い部分に配置することが好ましい。最も視認可能な発光面を長くするためには、ベスト挿入穴は前身頃ベスト表面と前身頃ベスト裏面の切り替わり部に配置することになる。その場合であっても、光源ボックスがベスト本体裏側で覆われる位置に配置するように構成することが好ましい。
テープ状導光体は、端部に設置された光源からその断面に光を導入し、光源設置側端部から対となる端部に向けて導光することができるテープ状の帯状素材である。いわゆる液晶ディスプレイの導光板と似た機能を有するものである。つまり導光機能とともに光拡散機能を有する。光源に近い方が散乱光が強くなりがちであるので、光拡散機能としては、光源に近い側を弱く、光源から遠い側を強くすることで導光体の発光を均一化することができる。光拡散機能の強弱は、例えば表面に形成するエンボスの大きさ(エンボス径 大→小:拡散機能 弱→強)で調整したり、表面の粗さの強弱(表面粗さ 小→大:拡散機能 弱→強)を調整することで可能となる。なお、ベスト本体側に対向するテープ状導光体の面は光が拡散される必要がないので表側と異なる表面性状に設計することができる。すなわち、テープ状導光体のベスト表面に対向する側の表面処理はテープ状導光体からその面に向けて発せられる光をできるだけ全反射するように設計することが好ましい。つまり、その面に関しては光拡散機能を持たせず、芯部分の材料よりも屈折率が小さい材料によって構成することが好ましい。
本実施形態におけるテープ状導光体を構成する素材としては、図11の断面図に示すように鞘構造となっていることが考えられる。芯部分(1101)の素材をPMMAを含むアクリル樹脂等によって構成し、鞘部分(1102)の素材を乳白色のフッ素を含む光透過性を有する素材によって構成することが考えられる。芯部分aの長さは、10ミリメートル以上20ミリメートル以下、厚みは1ミリメートル以上5ミリメートル以下であり、図2に示すように、楕円形によって構成されていてもよいし、多角形上に構成されていてもよい。鞘部分は、芯部分を密着して覆うような大きさ、形状であり、厚さは0.1ミリメートル以上0.4ミリメートル以下である。
<実施形態2>
<実施形態2 特徴>
本実施形態における発明は、実施形態1に記載の特徴に加えて、テープ状発光帯を収納する収納帯の構成を、ベスト本体側長尺フィルムと、それに重ねられた透明長尺フィルムとを幅方向両端部で接合したものであり、ベスト本体側長尺フィルムの透明長尺フィルム側は光反射機能を有する部材で構成するものとしたことを特徴とする。
<実施形態2 発明の構成>
実施形態2の発明の前記収納帯は、図12に示すように、ベスト本体側長尺フィルム(1201)と、それに重ねられた透明長尺フィルム(1202)とを幅方向両端部で接合したものであり、ベスト本体側長尺フィルムの透明長尺フィルム側(1203)は光反射機能を有する部材で構成されている。
<実施形態2 構成の説明>
<実施形態2 ベスト本体側長尺フィルム>
「ベスト本体側長尺フィルム」は、ベスト側に固定されている部材であり、その表面側は光反射機能を有する部材によって構成されている。前述のとおり、テープ状導光体は、透明ないしは半透明であるためにテープ状導光体から拡散される光は、前方のみならず、ベスト側に対しても漏洩する。しかし、ベスト本体側長尺フィルムの表面側を光反射機能を有するように構成することで、無駄にベスト本体側に吸収される光の量を少なくすることができる。
さらに、例えば道路の作業者が着用するような場合には、近辺に近づいてくる自動車のヘッドライトなどの照射をテープ状導光体が受けるが、前述の通りテープ状導光体は、透明又は半透明素材でできているために、テープ状導光体で減衰することなく、ベスト本体側長尺フィルムの表面に達する。従って、この部分が光反射機能を有することで、自動車のヘッドライトの光などのテープ状導光体に対して照射される外来光を反射することが可能となり、より視認性を上げることができる。
<実施形態2 透明長尺フィルム>
「透明長尺フィルム」は、収納帯に収容されたテープ状導光体の光を透過させつつテープ状導光体を覆い、作業用ベストに固定するためのものである。したがって、透明度の高いフィルムであることが求められる。また、最も外側に位置する部材であることから、強度も有していることが好ましい。さらに、汚れが付着した場合には、拭き取ることで簡単に汚れを除去することが可能なような、防汚性の高い素材によって構成されていることが好ましい。
また、テープ状導光体は光エネルギーを保持しており、光エネルギーの一部が熱エネルギーになることによって発熱している。したがって、収納帯内部の温度が外気の温度よりも高くなる場合があり、その場合には、収納帯の内側に結露が生じる危険性がある。結露が生じると、水滴が光源ボックス内部に侵入し、漏電を引き起こす危険性がある。結露を防ぐためには、収納帯内部が暖かくなりすぎないように、空気の出入りが可能なように構成しておけばよい。透明長尺フィルムは、空気の入れ替わりを阻害しないような素材によって構成されていることが好ましい。
透明長尺フィルムを構成する素材の例としては、農業用ポリオレフィン系フィルム(農ポリ、POフィルム)やフッ素樹脂のフィルム(硬質フィルム)、フルオロポリマー、熱可塑性エラストマーなどを含む、プラスティック素材や、樹脂素材が考えられる。これらには通気性や耐水性がある。
<実施形態3>
<実施形態3 概要>
本実施形態における発明は、実施形態1又は実施形態2に記載の特徴に加えて、ベスト本体の素材が防汚性のメッシュ素材で構成されていることを特徴とする。
<実施形態3 発明の構成>
本実施形態における発明は、ベスト本体を防汚性のメッシュ素材によって構成する。作業用ベストは、光源ボックスが配置されていたり、前身頃から後身頃にかけてテープ状伝導体が配置されていることから、本来的に水に弱い構造である。確かに光源ボックスとテープ状伝導帯をベスト本体と分離することによって、ベスト本体のみを洗濯することは可能であるが、実施形態2の場合に示すように、収納帯が反射板と透明部材によって構成されている場合には、これらが劣化する危険性がある。このことから、できるだけ洗濯は回避すべきであるといえ、防汚素材で構成することが好ましい。メッシュ素材によって構成することも、汚れを防止する効果を高めるためである。メッシュによる場合、汚の大半がメッシュの孔を通過して、ベスト本体には付着しない。したがって、汚れる面積事態を最小限にとどめることができる。
更に、作業中は体を動かすことから体温が上昇して発汗が促される傾向にある。そこで、メッシュ素材にしておくことで、風通しがよくなり、熱がこもることを防ぐ効果が期待できる。用いる素材は、腐敗・劣化しにくく、撥水性の高い化学繊維が好ましく、例えば、高密度ポリエチレン等のポリエチレン系、ナイロン等のポリアミド系、テトロン等のポリエステル系、等を素材として用いることが考えられる。
<実施形態4>
<実施形態4 概要>
本実施形態における発明は、実施形態1から実施形態3までの特徴に加えて、テープ状導光体の幅の範囲を限定したことを特徴とする。
<実施形態4 発明の構成>
前記テープ状導光体の幅をWとし、前記収納帯の収納領域の幅をTとした場合に、
1.5W≦T≦2.5W
の関係を満たすように構成する。
収納帯には、最大2本のテープ状導光体を収納できるようにしておくことが好ましい。2本のテープ状導光によって構成すると、1本のテープ状導光体を用いて同じ幅を構成する場合よりも光度を強くすることが出来る。したがって、より着用者を目立たせることができる。一歩で、2本以上のテープ状導光体を用いると、光源を各テープ状導光体端部に配置する都合上、どうしても光源ボックスの横幅が大きくなってしまい、かつ、光源の個数が増えることから消費電力が大きくなり、光源ボックスに配置する電池の量を増やすか、継続使用可能時間を短縮させることになってしまう。以上のことから、最大でも2本のテープ状導光体によって構成することが最適である。
<実施形態5>
<実施形態5 概要>
本実施形態における発明は、実施形態2又は実施形態2を基礎とする実施形態3又は実施形態4の特徴に加えて、収納帯を構成するベスト本体側長尺フィルムとそれに重ねられた透明長尺フィルムの両端部の接合が、それぞれ二重以上の接合であることを特徴とする。
<実施形態5 発明の構成>
収納帯を構成するベスト本体側長尺フィルムとそれに重ねられた透明長尺フィルムの両端部の接合が、それぞれ二重以上の接合によって構成されている。図13は、本実施形態の二重の接合の場合を示す図である。図に示すa及びbが両端部の接合部分であり、二重となっている。二重にしておくことによって、テープ状導光体を収納帯から出し入れする際に収納帯の縫い目が破れることを防止する。
<実施形態6>
<実施形態6 概要>
本実施形態における発明は、実施形態1から実施形態5のいずれかに記載の特徴に加えて、収納帯挿入穴とベスト挿入穴は、それぞれ前身頃の高さ方向で半分よりも下に配置されているという特徴を有する。
<実施形態6 発明の構成>
本実施形態におけう発明は、前記収納帯挿入穴と、前記ベスト挿入穴が、それぞれ前身頃の高さ方向で半分よりも下に配置されるように構成されている。前身頃の高さ方向で半分よりも下に配置されることから、少なくとも前身頃の高さ方向半分まではテープ状導光体の発光をベスト着用時に着用者以外の人物が視認することが可能となる。テープ状導光体の視認可能な長さが短くなる程、着用者に対する注意を喚起する効果が弱まることから、少なくとも前身頃の高さ方向半分よりもしたに収納帯挿入穴とベスト挿入穴を配置することが好ましい。遠くから人であることを認識する上では、頭の存在と腕の存在が重要であり、少なくとも前身頃の高さ方向半分についてテープ状導光体の発光を確認できるようにしておくことによって、腕、首、頭が存在していることを視認者に認識させることが可能となる。
<実施形態7>
<実施形態7 概要>
本実施形態における発明は、実施形態1から実施形態6のいずれかに記載の特徴に加えて、光源ボックス外に光源のための配線を有さないことを特徴とする。
<実施形態7 発明の構成>
本実施形態の発明は、前記光源ボックス外に光源のための配線を有さない構成となっている。光源ボックス外に光源のための配線を有さないことから、作業中に作業用の資材がぶつかるとか、体を反転させるといった外部からの衝撃が直接配線に伝わらないため、配線の断線が殆ど発生しなくなる。さらに、作業中に雨が降っているとか、休憩中の飲料水がこぼれるといった場合に、配線に水滴がかかることが無くなるため、漏電や作業者の感電事故を防ぐことができる。
0101 ベスト本体
0102 テープ状導光体
0103 収納帯挿入穴
0104 収納帯
0105 光源
0106 光源ボックス
0107 ベスト挿入穴
0108 光源ボックス端部
0109 電源
0201 ベスト本体
0202 テープ状導光体
0203 収納帯挿入穴
0204 収納帯
0205 光源
0206 光源ボックス
0207 ベスト挿入穴
0208 テープ状導光体端部
0209 電源
0210 非発光性部材

Claims (7)

  1. ベスト本体と、
    ベスト本体表面の左右前身頃から後見頃にかけて配置される後記テープ状導光体を収納帯挿入穴から挿入可能な収納帯と、
    ベスト本体前身頃裏面に配置され、前記テープ状導光体の端部を保持するとともに、前記テープ状導光体の端部から光を導入するための光源と、光源発光のための電源と、を備えた光源ボックスと、
    前記光源ボックスに端部を保持され、ベスト本体に設けられたベスト挿入穴から前記収納帯の収納帯挿入穴を介して収納帯に収容されるとともに、他端が非発光性部材で終端されたテープ状導光体と、
    からなる発光させて利用する作業用ベスト。
  2. 前記収納帯は、ベスト本体側長尺フィルムと、それに重ねられた透明長尺フィルムとを幅方向両端部で接合したものであり、ベスト本体側長尺フィルムの透明長尺フィルム側は光反射機能を有する部材で構成されている請求項1に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
  3. ベスト本体は防汚性のメッシュ素材である請求項1又は請求項2に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
  4. 前記テープ状導光体の幅をWとし、前記収納帯の収納領域の幅をTとした場合に、
    1.5W≦T≦2.5W
    の関係を満たすものである請求項1から請求項3のいずれか一に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
  5. 前記両端部の接合は、それぞれ二重以上の接合である請求項2又は請求項2に従属する請求項3又は請求項4に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
  6. 前記収納帯挿入穴と、前記ベスト挿入穴は、それぞれ前身頃の高さ方向で半分よりも下に配置されている請求項1から請求項5に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
  7. 前記光源ボックス外に光源のための配線を有さない請求項1から請求項6のいずれか一に記載の発光させて利用する作業用ベスト。
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