JP2020110771A - フィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でセンサに対する塵埃の付着を低減できるフィルタ装置を提供する。【解決手段】気体の特性を検出するセンサ40よりも気体の流れの上流に、気体を濾過するフィルタ部30が配置されている。フィルタ部30は、通気性を有するフィルタ本体31と、フィルタ本体31を保持する保持部材34とを有している。保持部材34は、フィルタ部30から気体が流出する出口に、気体の流れの下流側へ延びる金属体38を有している。【選択図】図2

Description

本開示は、フィルタ装置に関する。
特開2018−31636号公報(特許文献1)には、エアフロセンサが設けられたエアフロセンサモジュールに、空気が流入する吸入口が設けられ、吸入口に連通する空気の通路に平板状の金属板が取り付けられ、さらに吸入口には2つの磁石が流入する空気を挟むように対向して設けられ、塵埃を帯電させて金属板での捕集を可能としたと記載されている。
特開2018−31636号公報
上記文献1に記載のエアフロセンサモジュールは、吸入空気を清浄するためのフィルタの下流側に設けられている。エアフロセンサモジュールが塵埃を帯電させるための磁石を有する構成とされており、部品点数が増加して製造コストが上昇する要因となっている。
本開示では、簡単な構成でセンサに対する塵埃の付着を低減できる、フィルタ装置が提供される。
本開示に従うと、気体を濾過するフィルタ装置が提供される。フィルタ装置は、通気性を有するフィルタ本体と、フィルタ本体を保持する保持部材とを有している。保持部材は、フィルタ装置から気体が流出する出口に、気体の流れの下流側へ延びる金属体を有している。
塵埃がフィルタ本体を通過するときに、摩擦帯電によって塵埃は帯電する。この摩擦帯電を利用して、帯電した塵埃を金属体に付着させて、塵埃を捕集することができる。センサへ流れる空気に含まれる塵埃を低減できるので、センサへの塵埃の付着を抑制することができる。
上記のフィルタ装置において、金属体は、互いに平行に配置された複数の金属板を有している。このように金属体を構成することで、帯電した塵埃を金属体で捕集する効率を高めることができ、また、金属体によって空気流れを整流する効果を高めることができる。
上記のフィルタ装置において、金属体は非接地である。このようにすれば、帯電した塵埃を金属体でより確実に捕集することができる。
上記のフィルタ装置において、保持部材は、フィルタ本体を気体の流れの下流側から覆うカバー部を有している。カバー部は格子形状を有している。金属体は、カバー部に取り付けられている。カバー部を格子形状にすることで、カバー部の強度が向上されており、かつ、金属体のカバー部への固定が容易になる。
上記のフィルタ装置において、金属体は格子形状を有している。これにより、帯電した塵埃を金属体に引き寄せる効果が高められ、したがって塵埃の捕集率を向上することができる。
本開示に係るフィルタ装置に従えば、簡単な構成でセンサに対する塵埃の付着を低減することができる。
エンジンの概略構成を示す模式図である。 実施形態に係るフィルタ装置の構成を示す模式的な断面図である。 カバー部および金属体の分解斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号が付されている。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、エンジン100の概略構成を示す模式図である。エンジン100は、内燃機関であって、燃料にはガス、ガソリンまたは軽油などが用いられる。エンジン100は、たとえば、車両などに駆動源として搭載される。
エンジン100は、吸気通路4と、インテークマニホールド6と、エンジン本体8と、エキゾーストマニホールド10と、排気通路12とを含んでいる。
吸気通路4は、インテークマニホールド6に接続されている。エンジン100の燃料は、吸気通路4内に供給される。燃料は、吸気通路4内に吸入された空気と混合し、混合気が形成される。形成された混合気は、インテークマニホールド6を経由して、エンジン本体8に供給される。
エンジン本体8では、インテークマニホールド6から導入された混合気が圧縮される。圧縮された混合気が燃焼することにより、駆動力が発生し、発生した駆動力がエンジン本体8から出力される。エンジン本体8から、排気ガスがエキゾーストマニホールド10に排出される。
排気通路12は、エキゾーストマニホールド10に接続されている。排気ガスは、排気通路12を通過して、エンジン100の外部に排出される。
本実施形態に係るセンサ装置2は、吸気通路4に取り付けられている。エンジン本体8に供給される混合気を形成する空気は、センサ装置2を通過して吸気通路4内に吸入される。空気は、実施形態における気体に相当する。吸気通路4は、実施形態における気体の流路に相当する。
図2は、実施形態に係るセンサ装置2の構成を示す模式的な断面図である。図2に示されるように、センサ装置2は、ハウジング20と、フィルタ部30と、センサ40とを主に備えている。フィルタ部30およびセンサ40は、ハウジング20の内部に収容されている。
ハウジング20は、上流側ハウジング部材21と、下流側ハウジング部材25とを有している。上流側ハウジング部材21は、たとえば有底角筒形状に形成されている。下流側ハウジング部材25は、たとえば有天角筒形状に形成されている。上流側ハウジング部材21と下流側ハウジング部材25とは、各々の開口部を互いに突き合わせるようにして配置されており、一体に固定されることによってハウジング20を形成している。
上流側ハウジング部材21には、インレットダクト4Aが接続されている。下流側ハウジング部材25には、アウトレットダクト4Bが接続されている。インレットダクト4Aとアウトレットダクト4Bとは、図1に示される吸気通路4を構成している。空気は、インレットダクト4Aからハウジング20内に流入し、ハウジング20から流出してアウトレットダクト4Bを流れる。図2中の白抜き矢印AR1は、インレットダクト4A内を流れてハウジング20へ流入する空気の流れ方向を示す。図2中の白抜き矢印AR2は、ハウジング20から流出してアウトレットダクト4Bを流れる空気の流れ方向を示す。
上流側ハウジング部材21は、フランジ部22を有している。下流側ハウジング部材25は、フランジ部26を有している。フランジ部22とフランジ部26とは、複数箇所において、固定部材28によって固定されている。これにより、上流側ハウジング部材21と下流側ハウジング部材25とが一体化されて、ハウジング20内を気密にする構成とされている。一方、全ての固定部材28をフランジ部22,26から取り外すことにより、上流側ハウジング部材21と下流側ハウジング部材25とを互いに分離して、ハウジング20の内部空間を開放することが可能である。
フィルタ部30は、インレットダクト4Aからハウジング20内に導入された空気を濾過して、空気中に含まれる異物を捕捉して除去するエアフィルタである。フィルタ部30は、図2に示されるように、ハウジング20の内部空間を2つの部屋に区画している。空気は、ハウジング20内を、図2中の下方から上方へ向かって流れて、フィルタ部30を通過する。
フィルタ部30は、通気性を有するフィルタ本体31を有している。フィルタ本体31は、濾紙または不織布などで形成された濾材が、山部と谷部とを交互に繰り返すように襞折りされて形成されている。
フィルタ部30は、フィルタ本体31を保持する保持部材34を有している。保持部材34は、ケース部35と、カバー部36とを有している。ケース部35は、フィルタ本体31の外周を取り囲んでフィルタ本体31を保持する、容器状の構造を有している。ケース部35は、金属材料で形成されていてもよい。カバー部36は、フィルタ本体31を空気の流れの下流側から覆うように配置されている。
図2に示されるように、保持部材34の周縁部が上流側ハウジング部材21のフランジ部22と下流側ハウジング部材25のフランジ部26との間に挟まれることにより、保持部材34がハウジング20に取り付けられ、保持部材34がハウジング20によって支持されている。フィルタ本体31は、保持部材34を介して、ハウジング20に取り付けられ、ハウジング20によって支持されている。
上述した、上流側ハウジング部材21と下流側ハウジング部材25とを互いに分離することで、ハウジング20によるフィルタ部30の保持固定が解除される。上流側ハウジング部材21が下流側ハウジング部材25から離れるように移動させることで、フィルタ部30が外部に露出する。この状態で、フィルタ部30の全体をハウジング20から取り外し、未使用のフィルタ部30を新たにハウジング20に取り付けて、フィルタ部30を容易に交換することが可能である。
保持部材34はさらに、金属体38を有している。金属体38は、フィルタ部30を通過する空気がフィルタ部30から流出する出口に配置されている。金属体38は、カバー部36に取り付けられて、カバー部36と一体化されている。金属体38は、カバー部36から突出するように設けられている。金属体38は、カバー部36から気体の流れの下流側(図2においては図中の上側)に延びている。
金属体38は、鉄鋼に代表される金属材料で形成されている。カバー部36は、樹脂材料で形成されている。カバー部36は、電気絶縁性の材料で形成されている。金属体38は、センサ装置2の構成のうちカバー部36以外とは接触しないように設けられている。これにより金属体38は、非接地とされている。
センサ40は、フィルタ部30よりも空気の流れの下流側に配置されている。センサ40は、下流側ハウジング部材25にアウトレットダクト4Bが接続される位置の近傍において、下流側ハウジング部材25に取り付けられている。
センサ40は、ハウジング20内を流れる空気の特性を検出する。センサ40は、フィルタ部30を通過した後の空気の特性を検出する。
センサ40はたとえば、空気の流量を計測するエアフローメーターである。センサ40はたとえば、熱線式(ホットワイヤ式)のエアフローメーターである。熱線式のエアフローメーターは、電圧を加えて加熱した白金熱線を空気が通過すると熱を奪って抵抗が変化することを利用して、通過する空気の量を計測する。通過する空気の量が多く空気の流速が大きいほど、熱線から多くの熱が奪われ、抵抗が低くなって電流量が増える。熱線式のエアフローメーターは、熱線を通る電流量を検出することにより、通過する空気の量を計測する。
図3は、カバー部36および金属体38の分解斜視図である。図3に示されるように、カバー部36は、格子形状を有している。カバー部36には、複数の通気孔36Cが形成されている。カバー部36は、通気孔36Cを仕切る仕切壁部36Aを有している。
カバー部36は、ハウジング20の形状に合わせた外縁形状を有している。ハウジング20を構成する上流側ハウジング部材21および下流側ハウジング部材25が角筒形状である場合、図3に示されるように、カバー部36の外縁形状は矩形状とされる。この場合、通気孔36Cを平面視した形状もまた矩形状であってもよい。複数の通気孔36Cのうち少なくとも1つは、平面視した形状が、カバー部36の外縁形状の矩形と相似の矩形であってもよい。少なくとも1つの通気孔36Cが、カバー部36の外縁形状の矩形を縦横比を等しく縮小した平面形状を有してもよい。
複数の通気孔36Cは、カバー部36の外縁形状の矩形の辺の延びる方向に並ぶように配置されている。複数の通気孔36Cは、カバー部36の外縁形状の矩形の長辺方向に並んで形成され、かつ、カバー部36の外縁形状の矩形の短辺方向に並んで形成されている。これにより、隣り合う通気孔36Cを仕切る仕切壁部36Aもまた、カバー部36の外縁形状の矩形の辺の延びる方向に延在している。カバー部36は、カバー部36の外縁形状の矩形の長辺方向に延在する仕切壁部36Aを有し、かつ、カバー部36の外縁形状の矩形の短辺方向に延在する仕切壁部36Aを有している。カバー部36は、互いに平行に延在する複数の仕切壁部36Aを有し、かつ、互いに直交する複数の仕切壁部36Aを有している。
金属体38は、図2を参照して説明した通り、カバー部36に取り付けられている。より詳細には、金属体38は、仕切壁部36Aに固定されている。金属体38が仕切壁部36Aにたとえば接着により固定されてもよく、または、樹脂製のカバー部36を成型するときに金属体38をインサート成形することで金属体38を仕切壁部36Aに固定してもよい。
金属体38は、複数の金属板38Aと、複数の金属板38Bとを有している。金属板38A,38Bは、各々薄い平板状の形状を有している。複数の金属板38Aは、間隔を空けて互いに平行に配置されている。複数の金属板38Bは、間隔を空けて互いに平行に配置されている。金属板38Aと金属板38Bとは、互いに直交している。複数の金属板38Aと複数の金属板38Bとが井桁状に一体に組み立てられて金属体38が形成されており、これにより金属体38は、格子形状を有している。
金属体38には、複数の通気路38Cが形成されている。各々の通気路38Cは、隣り合う一対の金属板38A、および隣り合う一対の金属板38Bによって取り囲まれるように、中空に形成されている。
金属板38Aおよび金属板38Bは、それぞれカバー部36の仕切壁部36Aに固定されている。そのため通気路38Cは、カバー部36に形成された通気孔36Cに連通している。フィルタ本体31(図2)を通過した空気は、通気孔36Cおよび通気路38Cを順に通り抜けて、フィルタ部30の下流に流出する。
平面視において、金属体38を構成する金属板38A,38Bがカバー部36の通気孔36Cに重ならないように、金属体38がカバー部36に取り付けられる。そのため、金属体38による空気流れの圧力損失の増加が抑制されている。金属体38は、カバー部36の通気孔36Cを通過した空気の流れを整流する作用を奏し、この整流作用によっても空気流れの圧力損失の増加が抑制される。
次に、本実施形態の作用および効果について説明する。
インレットダクト4Aからハウジング20に流入する空気に塵埃が含まれている場合に、一部の塵埃はフィルタ本体31によって捕集される。粒径の小さい一部の塵埃がフィルタ本体31を通過することがあり、このような塵埃がセンサ40に付着すると、センサ40の検出精度を低下させることが懸念される。たとえばセンサ40がエアフローメーターである場合、空気の実流量に対し低い流量が出力され、空気流量に基づいて制御される吸気通路4に供給される燃料の流量もまた低下し、その結果、エンジン100の出力が低下することがある。
上記説明した構成を備えている実施形態のセンサ装置2においては、図2に示されるように、フィルタ部30のフィルタ本体31を保持する保持部材34が、フィルタ部30から空気が流出する出口に、空気の流れの下流側へ延びる金属体38を有している。塵埃がフィルタ本体31を通過するときに、摩擦帯電によって塵埃は帯電する。この摩擦帯電を利用して、帯電した塵埃を金属体38に付着させて、塵埃を捕集することができる。センサ40へ流れる空気に含まれる塵埃を低減できるので、センサ40への塵埃の付着を抑制でき、したがって、センサ40の検出精度を維持することができる。
金属体38を有しない従来のセンサ装置と比較して、実施形態のセンサ装置2は、保持部材34に金属体38を追加するだけの簡単な構成で塵埃の捕集率を向上でき、したがってセンサ40に対する塵埃の付着を低減することができる。従来のフィルタ部に金属体38を追加設置することにより実施形態のフィルタ部30を得ることができ、従来のフィルタ部を流用できるため、コストインパクトも小さい。フィルタ部30の保持部材34が金属体38を有する構成のため、フィルタ部30を交換する際に金属体38も同時に交換することができ、したがって金属体38の交換が容易である。
図2,3に示されるように、金属体38は、複数の金属板38A,38Bを有している。金属板38A,38Bを複数設けることにより、帯電した塵埃を金属体38で捕集する効率を高めることができる。複数の金属板38Aが互いに平行に配置されており、かつ複数の金属板38Bが互いに平行に配置されていることにより、金属体38によって空気流れを整流する効果を高めることができる。
また金属体38は、非接地である。このようにすれば、帯電した塵埃を金属体38でより確実に捕集することができる。
図3に示されるように、カバー部36は格子形状を有している。図2,3に示されるように、金属体38はカバー部36に固定されている。カバー部36を格子形状にすることで、カバー部36の強度が向上されている。格子形状のカバー部36に金属体38を固定することで、実施形態のフィルタ部30を容易に作製することができる。
図3に示されるように、金属体38は格子形状を有している。金属板38A,38Bを縦横に配置して金属板の間隔を小さくすることにより、帯電した塵埃を金属体38に引き寄せる効果が高められ、したがって塵埃の捕集率を向上することができる。また格子形状の金属体38は、強度が向上されており、カバー部36への取り付けも容易である。金属体38の格子形状とカバー部36の格子形状との形状を整合させて、金属板38A,38Bを仕切壁部36Aに固定する構成とすることで、フィルタ部30を通過する空気流れの圧力損失の増加を抑制することができる。
これまでの実施形態の説明においては、センサ40がハウジング20の下流側ハウジング部材25に取り付けられる例について説明したが、センサ40の配置はフィルタ部30よりも空気の流れの下流側であれば自在に調整することができる。たとえば、センサ40をアウトレットダクト4B内に配置してもよい。
センサ40は、エンジン本体8への空気吸入量を計測するエアフローメーターに限られるものではない。実施形態の思想は、塵埃の付着により誤出力が起こり得るセンサを備えるセンサ装置に適用することができる。たとえばセンサ40は、吸気温センサであってもよい。
金属体38は、図3に示される格子形状が塵埃の捕集率を向上できる点で好ましいが、必ずしもこの形状に限られるものではない。たとえば、平行に配置された複数の金属板38Aによって金属体38が形成されてもよく、金属体38は他の任意の形状を有していてもよい。任意の形状の金属体38を保持部材34の出口に設けることにより、帯電した塵埃を捕集する作用が奏され、金属体38を有しない従来のフィルタ部と比較して塵埃の捕集率を向上できる効果を得ることができる。
以上のように実施形態について説明を行なったが、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 センサ装置、4A インレットダクト、4B アウトレットダクト、8 エンジン本体、20 ハウジング、21 上流側ハウジング部材、22,26 フランジ部、25 下流側ハウジング部材、28 固定部材、30 フィルタ部、31 フィルタ本体、34 保持部材、35 ケース部、36 カバー部、36A 仕切壁部、36C 通気孔、38 金属体、38A,38B 金属板、38C 通気路、40 センサ、100 エンジン。

Claims (5)

  1. 気体を濾過するフィルタ装置であって、
    通気性を有するフィルタ本体と、
    前記フィルタ本体を保持する保持部材とを備え、
    前記保持部材は、前記フィルタ装置から前記気体が流出する出口に、前記気体の流れの下流側へ延びる金属体を有する、フィルタ装置。
  2. 前記金属体は、互いに平行に配置された複数の金属板を有する、請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記金属体は非接地である、請求項1または2に記載のフィルタ装置。
  4. 前記保持部材は、前記フィルタ本体を前記気体の流れの下流側から覆うカバー部を有し、前記カバー部は格子形状を有し、
    前記金属体は、前記カバー部に取り付けられている、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルタ装置。
  5. 前記金属体は格子形状を有する、請求項4に記載のフィルタ装置。
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