JP2020109913A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来の画像形成装置においては、操作を終了したユーザが画像形成装置から視線を外すと、視線が検知されなくなることにより、画像形成装置がスタンバイ状態に戻ってしまう。そのため、画像形成装置を次に操作しようとして待機しているユーザにとって、操作性を損ねることになっていた。【解決手段】本発明では、1人のユーザがログインした後、操作を終了して視線が検知されなくなった状態においても、その他のユーザが撮像されている場合は、省電力状態へ移行させることなく、先のユーザをログアウトさせて、次のユーザをログインさせる。これにより、画像形成装置の操作性を向上させることができる。【選択図】図8

Description

本発明は、ユーザの視線を検知する手段を有する画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置を操作するために接近してくるユーザが検知されると、電力状態を省電力状態から標準状態へと復帰してから、ユーザの認証を行い、ログインをする画像形成装置がある。また、画像形成装置にログインして操作していたユーザが、操作を終了して画像形成装置から離れていくことが検知されると、ユーザをログインしている状態からログアウトして、標準状態から省電力状態へ移行する画像形成装置がある。
また、画像形成装置を操作するために接近してくるユーザを検知するために、画像形成装置に接近してくるユーザを撮像し、撮像した画像からユーザの視線が装置に向いていることを検知する技術が知られている。
特許文献1には、画像形成装置の前にいるユーザの画像形成装置への視線を検知する視線検知部を有し、視線が検知されると、そのユーザを操作者と判定して、省電力状態から通常状態に移行させる制御を行う画像形成装置が開示されている。
また、特許文献2には、画像形成装置へのユーザの視線を視線検知部が検知して、画像形成装置の前にいるユーザの視線を検知していないことより、通常状態から省電力状態へ移行するという制御が行う画像形成装置が開示されている。
特開2017−175525号公報 特開2018−67840号公報
ところで、ユーザがログインをして画像形成装置を省電力状態からスタンバイ状態に移行させ、画像形成装置における操作を終了した後、待機している次のユーザが続けて画像形成装置の操作を行おうとする場合がある。
しかし、上述したような従来の技術の場合、操作を終了したユーザが画像形成装置から視線を外すと、視線が検知されなくなることにより、画像形成装置が省電力状態に戻ってしまう。そのため、画像形成装置を次に操作しようとして待機しているユーザにとって、操作性を損ねることになってしまう。
本発明は、ユーザのログイン及びログアウトを行う制御手段と、撮像手段が撮像した画像からユーザの視線が検知できたか否かを判断する検知手段と、を有する画像処理装置であって、前記検知手段が、ログインしている第1のユーザの視線を検知しない状態においてログインしていない第2のユーザの視線を検知した場合、前記制御手段は、前記第1のユーザのログアウトを行い、前記第2のユーザのログインを行うことを特徴とする。
本発明によれば、1人のユーザがログインした後、操作を終了して視線が検知されなくなった状態においても、その他のユーザが撮像されている場合は、省電力状態へ移行させることなく、次のユーザがログインをすることができる。
そのため、画像処理装置の操作性を向上させることができる。
画像形成装置の外観図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 コントローラのハードウェア構成を示すブロック図である。 操作部のハードウェア構成を示すブロック図である。 カメラの内部構成を示すブロック図である。 人感センサの検出範囲を説明するための図である。 視線検知部による視線検知の例を示す。 複数のユーザの視線が検知された場合のフローチャートである。 画像形成装置に接近してくるユーザを側面から見た図である(その1)。 画像形成装置に接近してくるユーザを側面から見た図である(その2)。 操作可能ユーザが存在する各種の状態を示した図である(その1)。 操作可能ユーザが存在する各種の状態を示した図である(その2)。 操作可能ユーザが1人である場合の視線検知の判断を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、画像形成装置100の外観図である。
本実施形態において、情報処理装置の一種である画像処理装置は、プリント機能、スキャナ機能、コピー機能、FAX機能などの複数の機能を有する複合機としての画像形成装置100である。
画像形成装置100は、画像形成装置100に接近してくる人(ユーザ)を検出するための人感センサ201を備える。人感センサ201は、操作部206の近傍である画像形成装置100の前部に、斜め上方に向けて取り付けられている。
また、画像処理装置100は、画像形成装置100に接近してくるユーザを撮像するためのカメラ202を備えている。人感センサ201は、カメラ201と同様に、操作部206の近傍である画像形成装置100の前部に、斜め上方に向けて取り付けられている。
人感センサ201は、焦電型赤外線センサや超音波センサ、赤外線アレイセンサなどのセンサによって構成される。そして、人感センサ201は、画像形成装置100の前方における、ユーザなどの移動体の移動を検出する機能を有している。
また、カメラ202は、画像形成装置100の前方の画像を撮像し、画像形成装置100の前方にいるユーザの目を含む顔を中心として撮像する機能を有している。
図2は、画像形成装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像形成装置100は、図1で説明したように、人感センサ201、カメラ202を備えている。
人感センサ201は、画像形成装置100の前方における、ユーザの移動を検出する機能を有し、検出した情報をコントローラ203に送信する。
カメラ202は、画像形成装置100の前方にいるユーザの画像を撮像する機能を有し、撮像した画像データをコントローラ203に送信する。
コントローラ203は、画像形成装置100全体の制御を行う制御部である。
読取部204は、紙原稿の読み取りを行い、読み取った原稿の画像データをコントローラ203に送信する。印刷部205は、コントローラ203から送信される画像データの出力紙への印刷を行う。
操作部206は、ユーザによる操作を受け付ける他に、ユーザに通知する情報を表示する表示部を有する。
電源制御部207は、画像形成装置100内の人感センサ201、カメラ202、コントローラ203、読取部204、印刷部205、操作部206などの各部に供給する電源を制御する。
画像形成装置100は、後述するように、複数の電力状態を有する。例えば、省電力状態においては、電源制御部207は、人感センサ201に電源を供給するが、読取部204、印刷部205、操作部206などには電源を供給しない。なお、図3で後述する、人感センサ信号を受信する人感センサデータI/F部310、人感センサデータI/F部310からデータ信号を受信するMFP制御部301の一部にも電源を供給する。
LAN(Local Area Network)208は、インターフェースを介して画像形成装置100と不図示の外部機器との情報の送受信が可能である。HDD(Hard Disk Drive)209は、各種データを格納する。
図3は、画像形成装置100のコントローラ203のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、MFP制御部301は、コントローラ203内の各部の制御を行う。MFP制御部301は、それぞれ不図示の、CPU、ROM、RAM、LAN制御部などを含む。後述する各種の設定や制御の動作手順は、MFP制御部301内部のROMに格納もしくはRAMに展開された制御プログラムを用いて、MFP制御部301内部のCPUにより実行される。
読取画像処理部302は、読取部204により読み取られた画像データの処理を行う。読取制御信号I/F部303は、読取部204と読取制御信号の通信を行うためのインターフェースである。
印刷画像処理部304は、印刷部205において印刷する画像データの処理を行う。印刷制御信号I/F部305は、印刷部205と印刷制御信号の通信を行うためのインターフェースである。
UI送受信データI/F部308は、操作部206へ表示データを送信し、また、操作部206から操作データを受信するインターフェースである。
電源制御I/F部309は、電源制御部207からの電源制御信号を受信して、コントローラ203内の各部の電源制御を行うためのインターフェースである。
人感センサデータI/F部310は、人感センサ201からのデータを受信し、MFP制御部301に送信するためのインターフェースである。
MFP制御部301は、人感センサデータI/F部310を介して受信する人感センサ201が検出したデータに基づいて、画像形成装置100から所定の検出範囲内にユーザが存在するか否かを判断する。ユーザの存在を判断する手法としては、例えば、人感センサ201である焦電型赤外線センサが出力する赤外線の強度信号の値が閾値以上であるか否かにより行うようにしてもよい。MFP制御部301がユーザの存在を判断した結果を受けると、電源制御I/F309は電源制御部207へ電源制御信号を送信する。
電源制御部207は、図2で示したコントローラ203を含む画像形成装置100内の各部位に電源を供給する。そして、コントローラ203内のUI送受信データI/F部308、視線検知部311、MFP制御部301内のデータを制御する部位などにも電源を供給する。
視線検知部311は、カメラ202が撮像しているユーザのカメラ202への視線を検知する。カメラ202が撮像した画像は、操作部206を介してUI送受信データI/F部308へ送信される。そして、視線検知部311は、UI送受信データI/F部308を介してカメラ202が撮像した画像を受信して、画像内の視線の線表示(図7で後述)に基づいて、ユーザのカメラ202への視線を検知する。
図4は、画像形成装置100の操作部206のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4において、コントローラI/F部401は、コントローラ203との通信を行うインターフェースである。
UI制御部402は、操作部206内の各部の制御を行う。
表示部403は、文字や画像の表示や、各種設定の確認を行うパネルなどから構成される。キー入力部404は、ボタンやテンキーなどの入力手段から構成される。音声出力部405は、ブザー音を出力するスピーカーなどから構成される。発光部406は、LEDなどの発光素子から構成される。
メモリ407は、カメラ202が撮像して送信してきた、ユーザの撮像顔データを格納する。また、メモリ407は、画像形成装置100がスタンバイ状態に復帰した後に行われる顔認証のために、コントローラ203を介してあらかじめ登録されている認証者の登録顔データを格納する。
なお、顔認証を行うための認証用の登録顔データは、メモリ407に格納された後、基本的には、HDD209に保存される。
顔認証のための登録顔データの登録方法は、以下のとおりである。まず、顔登録を行うユーザが、画像形成装置100の前に立ち、操作部206内の表示部403と入力部404を利用して顔データ登録操作画面にアクセスする。そして、表示部403からの操作の指示にしたがい、カメラ202によってユーザの顔が撮像される。表示部403に表示された顔画像が登録に適切になったと判断したら、ユーザは入力部404から登録の操作をする。これにより、顔認証のための登録顔データは、HDD209に保存される。
顔認証部408は、撮像顔データと登録顔データとを照合して、ユーザの認証を行う。
電源制御I/F部409は、電源制御部207からの電源制御信号を受信して、操作部206内の各部に供給する電源の制御を行う。
図5は、カメラ202の内部構成を示すブロック図である。
コントローラ部2021は、カメラ202の動作の制御を行う。
撮像部2023は、CCDなどの撮像素子を備え、コントローラ部2021の制御により画像形成装置100の前方の撮像を行う。撮像部2023が撮像したカメラ撮像の画像データは、画像処理部2022に送信される。
画像処理部2022は、顔認証のための切り出しなどの画像データの処理を行う。処理された画像データは、通信部2024に転送される。
通信部2024は、操作部206との通信を行う。
電源制御I/F部2027は、電源制御部207からの電源制御信号を受信して、カメラ202内の各部へ供給する電源の制御を行う。
図6は、人感センサ201がユーザの存在を検出することができる検出範囲を説明するための図である。図6は、画像形成装置100及びその周辺(前方)を、画像形成装置100の上方から見たものを示している。
図6において、人感センサ201は、検出範囲ARE1内に存在するユーザを検出することができる。検出範囲ARE1は、画像形成装置100の前方に形成され、最大距離は約80cmであり、上方から見たときに、中心角が約60度となる扇形を形成している。
図7は、コントローラ203内の視線検知部311による視線検知の例を示す。
視線検知部311(図3を参照)は、カメラ202が撮像した画像に基づいて、カメラ202に対して上下方向及び左右方向の2軸の各方向についてのユーザの視線を検出する。検出される視線の方向は、図7の各図に示されるように、ユーザの目を起点とする線表示として表すことができる。
図7において、(1)は、ユーザがカメラ202の正面に立ち、カメラ202の正面に視線を向けている状態の例である。この場合、ユーザの視線はカメラ202の方向からずれていないため、点として表される。これにより、視線が画像形成装置100に向いていると判断することができる。以下では、視線が画像形成装置100に向いていると判断された場合、ユーザの視線が「検知」されたという。
同様に、(2)はユーザの視線が上に向いている状態、(3)は下を向いている状態、(4)は右を向いている状態、(5)は左を向いている状態、の各例である。これらは、ユーザの視線が画像形成装置100に向いていない例である。以下では、この場合、ユーザの視線が検知されなかったという。
具体的に説明すると、例えば、図7の(1)に示されるように、ユーザの視線が画像形成装置100の正面を向いている場合、線表示の長さはほぼ0となる。そして、(2)〜(5)に示されるように、視線が画像形成装置100の正面から上下左右のいずれかの方向に外れていくにしたがい、線表示の長さはそれぞれの方向に向けて長くなっていく。そのため、視線が画像形成装置100に向いているか否かの判断は、例えば、検出された視線を示す線表示の長さが、一定の長さより短いか否かにより行うことができる。
そして、視線検知部311は、判断の行うための一定の期間において検出された視線のうち、画像処理装置に100に向いていると判断されるものが所定回数以上である場合、視線を検知したと判断する。
例えば、一定の期間を2.0秒、サンプリング間隔を0.1秒、判断基準を70パーセント、と設定する。この場合、2.0秒間において検出された20回の視線のうち、14回以上の視線が画像形成装置100に向いていると判断されると、視線検知部311はその期間においてユーザの視線を検知したと判断する。
なお、ユーザの顔の位置がカメラの正面にない場合であっても、撮像されている目や口の位置を検出して、顔の向きを推定することにより、それに基づいて視線を検出することができる。
また、図7における(6)は、2人のユーザがカメラ202の前に立ち、顔が撮像されている状態である。この例では、向かって左側のユーザの視線は画像形成装置100の正面を向いていると判断され、向かって右側のユーザの視線は画像形成装置100を向いていないと判断される。すなわち、この場合、向かって左側のユーザの視線のみが検知される。
(7)も、同様に、2人のユーザがカメラ202の前に立ち、顔が撮像されている状態である。ここでは、撮像されている2人のユーザのいずれも、視線が画像形成装置100に向いていないと判断される。すなわち、この場合、いずれのユーザの視線も検知されない。
図8は、ユーザがログインした後に、視線検知部311が複数のユーザの視線を検知した場合における、画像形成装置100の電力状態の移行を制御する処理を説明するフローチャートである。なお、以下の処理は、特段の説明がない場合、内部に不図示のCPUを有するコントローラ203により実行される。
なお、画像形成装置100は、以下のような、複数の電力状態を有する。
省電力状態は、画像形成装置100での処理が終了してから所定時間操作がされない時に、電力消費が必要最小限となるように、画像形成装置100内の大部分の部位への電力供給を停止した状態である。省電力状態においては、以下のログイン待ち状態やスタンバイ状態と比較して、画像形成装置100の消費電力は小さい。
ログイン待ち状態は、処理をすぐに実行可能な状態となっているが、あらかじめ登録されているユーザが認証を行うのを待機している状態である。その後、ユーザの認証が成功すると、ログインされる。
スタンバイ状態は、ユーザの認証が成功してログインされ、ログインユーザが処理をすぐに実行することができる状態である。
ユーザの認証が成功すると、コントローラ203は、ユーザをログインし、画像形成装置100を省電力状態からスタンバイ状態へ移行させる(S801)。
スタンバイ状態となると、カメラ202の電源がON状態となる(S802)。
カメラ202がON状態となり撮像を開始すると、コントローラ203は、ユーザが撮像されているか否かを判断する(S803)。
ユーザがカメラ202により撮像されていなかったら(S803:N)、一定時間の経過を待つ(S804)。そして、一定時間ユーザが撮像されなければ(S804:Y)、コントローラ203は、ログインしていたユーザをログアウトする(S805)。
そして、次のログインを待ち(S806)、更に一定時間ユーザが撮像されなければ(S807:Y)、コントローラ203は、画像形成装置100をスタンバイ状態から省電力状態へ移行させる(S808)。
S803でカメラ202がユーザを撮像していたら(S803:Y)、コントローラ203は、撮像されているユーザが画像形成装置100を操作することができる領域にいる者(以下、「操作可能ユーザ」という)であるか否かを判断する(S809)。
ここで、図9及び図10を用いて、S809において実行される、カメラに撮像されているユーザが操作可能ユーザとして判定できる領域にいるか否かを判断する方法について説明をする。
図9(B)は、画像形成装置100に接近してくるユーザと、カメラ202が撮像することができる撮像範囲との関係を、画像形成装置100の側面から見た図である。カメラ202は、ユーザが表示部206を見たときにその視線を検知できるように、垂直方向に対して斜め上方を撮像することができるように設置されている。図9(B)における上下の2本の点線は、高さ方向におけるカメラ202の撮像範囲を示している。なお、本実施形態においては、画像形成装置100を操作するユーザの身長を、最大で185cm、最小で145cmと設定する。
カメラ202は、画像形成装置100の前方を常に撮像しており、画像形成装置100から遠く離れた位置にいるユーザの視線も検知することは可能ではある。しかし、遠く離れた位置にいるユーザは、実際に画像形成装置100を操作しようとする者として判定するには不適な場合が多い。
図9は、ユーザの身長が最大身長として設定した185cmである場合の例を示している。
そして、本実施形態においては、ユーザが画像形成装置100を操作する際に立つ可能性がある位置として最短の距離を、(B)の(1)に示すように、画像形成装置100から40cmの距離に設定する。また、ユーザが画像形成装置100を操作する際に立つ可能性がある位置として最長の距離を、(2)に示すように、人感センサ201の最大検知距離とほぼ同じ、80cmに設定する。
すなわち、画像形成装置100から40cmないし80cm離れた距離にいるユーザを操作可能ユーザとして判断する。
なお、(3)に示す位置は、画像形成装置100から140cm離れており、画像形成装置100を操作するユーザではない(操作可能ユーザではない)と判断される例として示している。
また、(1)〜(3)におけるユーザの目からカメラ202へ引かれた3本の実線は、それぞれ、カメラ202へのユーザの視線を示している。
図9(A)の(1)は、画像形成装置100から40cm離れた位置にいるユーザをカメラ202が撮像している画像である。同様に、(2)は、画像形成装置100から80cm離れた位置にいるユーザを撮像している画像である。また、(3)は、画像形成装置100を操作していないと判断される80cm以上(ここでは、140cm)離れているユーザをカメラ202が撮像している画像である。
ここで、ユーザの身長が最大身長として設定した185cmの場合、ユーザがカメラ202から40cm離れた位置に立つと、図9(A)の(1)に示されるように、撮像されるユーザの画像は、撮像画像範囲内で高さ、幅、面積が、それぞれ、最大になる。
図10は、図9と同様に、画像形成装置100に接近してくるユーザと、カメラ202が撮像することができる撮像領域との関係を、画像形成装置100の側面から見た図である。
図10では、ユーザの身長が最小身長とし設定した145cmである場合の例を示している。
そして、図9と同様に、ユーザが画像形成装置100を操作する際に立つ可能性がある位置として最短の距離を、(B)の(1)に示すように、画像形成装置100から40cmの距離に設定する。また、ユーザが画像形成装置100を操作する際に立つ可能性がある位置として最長の距離を、(2)に示すように、人感センサ201の最大検知距離とほぼ同じ、80cmに設定する。また、(3)に示す位置は、図9と同様に、画像形成装置100から140cm離れており、画像形成装置100を操作する人ではないと判断される例を示している。
また、(1)〜(3)におけるユーザの目からカメラ202へ引かれた3本の実線は、図9(B)と同様に、それぞれ、カメラ202へのユーザの視線を示している。
図10(A)の(1)は、画像形成装置100から40cm離れた位置にいるユーザをカメラ202が撮像している画像である。同様に、(2)は、画像形成装置100から80cm離れた位置にいるユーザをカメラ202が撮像している画像である。また、(3)は、画像形成装置100を操作していないと判断される80cm以上(ここでは、140cm)離れているユーザをカメラ202が撮像している画像である。
ここで、ユーザの身長が最小身長として設定した145cmの場合、ユーザがカメラ202から80cm離れた位置に立つと、図10(A)の(2)に示すようになる。このときに撮像されるユーザの画像は、視線検知部311がユーザの視線を検知することができる最小の大きさになる。
図9(A)(1)に示されるような、ユーザの身長が最大設定である(ここでは、185cm)場合における画像データの高さの最大値、幅の最大値、面積の最大値を、あらかじめ記憶しておく。また、図10(A)(2)に示されるような、ユーザの身長が最小設定の場合(ここでは、145cm)における画像データの高さの最小値、幅の最小値、面積の最小値をあらかじめ記録しておく。
そして、撮像されたユーザの画像データの高さ、幅、面積の各値が上述した各値の最大値と最小値の範囲に入っていれば、画像形成装置100を操作する可能性がある操作可能ユーザであると判断して、視線検知の判断を行う対象とする。一方、撮像されたユーザの画像データの高さ、幅、面積の各値が上述した各値の最大値と最小値の範囲から外れていれば、画像形成装置100を操作する可能性はないユーザであると判断して、視線検知の判断の対象外とする。
以上、図9及び図10を用いて説明した方法により、図8のフローチャートのS809において、コントローラ203は、撮像されているユーザが画像形成装置100の操作することができる領域にいる操作可能ユーザであるか否かの判断をする。
操作可能ユーザが撮像されていると判断すると(S809:Y)、コントローラ203は、撮像されている操作可能ユーザが複数であるか否かの判断をする(S810)。
操作可能ユーザが、複数ではなく、1人であれば(S810:N)、図12で後述する、操作可能ユーザが1人である場合の判断へ進む(S811)。
一方、複数の操作可能ユーザがいると判断された場合(S810:Y)、視線検知部311は、その中から1人以上のユーザの視線が検知されるか否かを判断する(S812)。
1人のユーザの視線も検知されなかったら(S812:N)、一定時間が経過したかを判断する(S813)。
そして、一定時間、1人のユーザの視線も検知されなかったら(S813:Y)、コントローラ203は、ログインしていたユーザをログアウトして(S814)、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行させた後(S815)、S803へ戻る。
一方、S812で1人以上のユーザの視線が検知されたら(S812:Y)、コントローラ203は、視線を検知されたユーザが1人か2人以上であるかを判断する(S816)。
視線を検知されたユーザが1人であったら(S816:Y)、検知された1人がログインしているユーザであるか否かを判断する(S817)。このときの判断方法としては、顔認証を行う。
検知されたユーザがログインユーザであったら(S817:Y)、そのままログアウトする可能性もあるので、ログアウトをしたか否かを判断する(S818)。
ログインユーザがログアウトをしていなかったら(S818:N)、ログインユーザによるログイン状態が継続するため、S803へ戻る。一方、ログインユーザがログアウトをしていたら(S818:Y)、コントローラ203は、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行さる(S820)。
そして、顔認証部408は、視線が検知されたユーザの顔認証を行う(S821)。
ユーザ認証が成功したら(S824:Y)、コントローラ203は、そのユーザのログインをする(S825)。
また、ユーザ認証が失敗したら(S824:N)、S803へ戻る。
S816で2人以上のユーザの視線が検知されたら(S816:N)、コントローラ203は、視線を検知された2人以上のユーザの中にログインユーザが含まれているか否かを判断する(S822)。
ログインユーザが含まれていたら(S822:Y)、ログイン状態を継続するため、S803へ戻る。
ログインユーザが含まれていなかったら(S822:N)、コントローラ203は、視線を検知されたユーザの内、画像形成装置100に最も近くにいる1人のユーザを選択とする(S823)。
そして、コントローラ203は、ログインしていたユーザのログアウトをして(S819)、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行させる(S820)。
顔認証部408は、S823で選択された画像形成装置100に最も近くにいるユーザの顔認証を行う(S821)。
ユーザ認証に成功したら(S824:Y)、コントローラ203は、そのユーザのログインをする(S825)。
ログインした後、画像形成装置100が一定時間内に操作されなかったら(S826:Y)、S803に戻る。また、操作が終了したら(S827)、S803に戻る。
ここで、図11A及びBは、画像形成装置100を操作することができる位置にいる操作可能ユーザがカメラ202によって撮像されている各種の状態を示した図である。以下に、これらの図を用いて、各種の状態において、図8のフローチャートにおいてどのような処理がなされるかについて説明する。
図11Aの(1)の例では、2人のユーザ(A及びB)が撮像されているが、いずれのユーザの視線も検知されていない。ここで、画像形成装置100の近くにいるユーザ(ユーザA)がログインしているとする。
この場合、図8のフローチャートでは、S812において、いずれのユーザの視線も検知されていない(S812:N)と判断される。
図11Aの(2)の例では、2人のユーザ(ユーザA及びユーザB)が撮像されていて、視線を検知されたユーザが1人(ユーザB)のみである。ここで、視線を検知されたユーザBがログインしていないとする。
この場合、図8のフローチャートでは、S817において、ログインしている人はいない(S817:N)と判断される。
図11Bの(3)の例では、3人のユーザ(ユーザA、ユーザB及びユーザC)が撮像されており。そのうちの複数のユーザ(ユーザB及びユーザC)の視線が検知されている。ここで、視線が検知された人の中に、ログインしているユーザ(ユーザA)は含まれていないとする。
この場合、図8のフローチャートでは、S823において、視線が検知されたユーザの中で画像形成装置100の最も近くにいるユーザBが選択される。
次に、図12を用いて、図8のフローチャートのS811において、カメラ202により撮像されている操作可能ユーザが1人である場合の視線検知の判断について説明する。
図8において操作可能ユーザが1人であると判断されると(S810:N)、S811の処理、すなわち、図12のフローチャートへ進む。
まず、視線検知部311は、1人の操作可能ユーザの視線が検知されているか否かを判断する(S1201)。
視線が検知されたら(S1201:Y)、コントローラ203は、そのユーザがログインしているユーザであるか否かを判断する(S1202)。
視線が検知されたユーザがログインユーザであったら(S1202:Y)、ログインは継続されるので、S803へ戻る。
視線が検知されたユーザがログインユーザでなかったら(S1202:N)、コントローラ203は、そのユーザをログアウトして(S1204)、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行させる(S1205)。
そして、顔認証部408は、視線が検知された人の顔認証を行う(S1206)。
顔認証が成功したら(S1207:Y),コントローラ203は、そのユーザをログインして(S1209)、図8のS826へ戻る(S1210)。
一方、顔認証が成功しなければ(S1207:N)、図8のS803へ戻る(S1208)。
S1201で操作可能ユーザの視線が検知されなかったら(S1201:N)、視線が検知されるまで一定時間待つ(S1211)。
一定時間内にユーザの視線が検知されたら、S1202以降の処理に進む。
一方、一定時間内にユーザの視線を検知しなかったら(S1211:Y)、コントローラ203は、ユーザのログアウトをして(S1212)、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行させる(S1213)。
さらに一定時間視線が検知されなければ(S1214:Y)、画像形成装置100を省電力状態へ移行させる(S1215)。
ここで、図11B(4)を用いて、カメラ202が1人の操作可能ユーザを撮像している状態において、図12のフローチャートにおいてどのような処理がなされるかについて説明する。
図11B(4)では、1人のユーザ(ユーザA)が撮像されているが、ユーザAの視線は検知されていない。ここで、ユーザAはログインをしているとする。
この場合、図12のフローチャートでは、S1201において、視線が検知されていない(S1201:N)と判断される。
そこで、一定時間内に視線が検知されなければ(S1211:Y)、コントローラ203は、ユーザAをログアウトし(S1212)、画像形成装置100をログイン待ち状態へ移行させる(S1213)。
さらに、一定時間視線が検知されなければ(S1214:Y)、画像形成装置100を省電力状態へ移行させる(S1215)。
<その他の実施例>
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
100 画像形成装置
201 人感センサ
202 カメラ
203 コントローラ
206 操作部
311 視線検知部

Claims (14)

  1. ユーザのログイン及びログアウトを行う制御手段と、
    撮像手段が撮像した画像からユーザの視線が検知できたか否かを判断する検知手段と、
    を有する画像処理装置であって、
    前記検知手段が、ログインしている第1のユーザの視線を検知しない状態においてログインしていない第2のユーザの視線を検知した場合、前記制御手段は、前記第1のユーザのログアウトを行い、前記第2のユーザのログインを行う
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1のユーザの視線を一定の時間、検知しないと前記検知手段が判断した場合、前記制御手段は、前記第1のログインしているユーザのログアウトを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記検知手段が、ログインしていない複数の前記第2のユーザの視線を検知した場合、前記制御手段は、前記第2のユーザのうち、前記画像処理装置に最も近くにいるユーザのログインを行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2のユーザのログインを行うためにユーザ認証を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザ認証として、顔認証が用いられる
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 第1の電力状態と、前記第1の電力状態より電力消費が小さい第2の電力状態をとる
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記検知手段が、前記第1のユーザの視線を検知しない状態において前記第2のユーザの視線を検知した場合、前記第1の電力状態から前記第2の電力状態に移行することなく、前記制御手段は、前記第1のユーザのログアウトを行い、前記第2のユーザのログインを行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記検知手段は、前記画像処理装置から所定の距離にいるユーザの中から、視線が検知できたか否かを判断する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. ユーザが前記画像処理装置から所定の距離にいるか否か検出するためのセンサを有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記検知手段は、前記撮像手段が撮像したユーザの視線の方向を示す線表示が一定の長さより短い場合、前記ユーザの視線が検知できたと判断する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記検知手段は、一定の期間において検出された前記線表示のうち、所定の回数以上の線表示が一定の長さより短い場合、前記ユーザの視線が検知できたと判断する
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記撮像手段は、前記画像処理装置の前部に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. ユーザのログイン及びログアウトを行う制御手段と、
    撮像手段が撮像した画像からユーザの視線が検知できたか否かを判断する検知手段と、
    を有する画像処理装置の制御方法であって、
    ログインしている第1のユーザの視線を検知しない状態においてログインしていない第2のユーザの視線を検知した場合、前記第1のユーザのログアウトを行う工程と、前記第2のユーザのログインを行う工程と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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CN113127087A (zh) * 2020-07-27 2021-07-16 虹光精密工业(苏州)有限公司 具有智能化休眠唤醒功能的事务机及其控制方法

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