JP2020109891A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信部に過電流が流れることを抑制できる、通信装置を提供する。【解決手段】ASIC31のCPU34が実行するCI信号検出処理では、一対の第1接続線W11,W12が開放されている状態において、CI検出回路45からCPU34に、一対の第2接続線W21,W22に入力される信号を2値変換した信号であるCI検出信号が入力されると、そのCI検出信号の周波数が検出される。CPU34は、CI検出信号の周波数がCI信号の周波数であると判断した場合、一対の第1接続線W11,W12の閉結をDAA42に指示する。一方、CPU34は、CI検出回路45から出力されるCI検出信号の周波数がCI信号の周波数とは異なる周波数である商用交流電源からの交流電圧の周波数またはその周波数の2倍の周波数であると判断した場合には、一対の第1接続線W11,W12の閉結をDAA42に指示しない。【選択図】図2
Description
本発明は、電話回線を使用して通信を行う通信装置に関する。
電話回線を使用して通信を行う通信装置では、何らかの故障により電話回線と商用電源との混触が起こる場合がある。
特許文献1に記載の通信装置では、モデムとSDAA(Silicon Data Access Arrangement)とが絶縁素子回路部を介して接続され、制御部がモデムを介してSDAAを駆動することにより電話回線が捕捉される。電話回線の捕捉後、SDAAによって、電話回線上の信号の電圧と周波数とが検出され、その検出された電圧と周波数とから電話回線に特定の高電圧が入力されているか否かが判断される。電話回線に高電圧が入力されている場合、電話回線が切断される。
特許文献1に記載の通信装置は、SDAAなどの通信部と絶縁されたモデム及び制御部を高電圧から保護することができる。しかしながら、通信部が電話回線を捕捉(本発明の「閉結」に相当)したうえで電話回線上の信号の電圧と周波数とが検出されるため、通信部に高電圧による過電流が流れること自体を抑制することはできない。
本発明の目的は、通信部に過電流が流れることを抑制できる、通信装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る通信装置は、電話回線との接続箇所となる2つの端子を有する回線接続端子と、2つの端子に接続される一対の第1接続線と、一対の第1接続線によって接続され、一対の第1接続線の閉結及び開放を切り替え、一対の第1接続線を閉結させた状態において、電話回線に対して信号を送受する通信部と、一対の第1接続線のうちの一方の第1接続線上に設けられる第1接点に一方が接続され、一対の第1接続線のうちの他方の第1接続線上に設けられる第2接点に他方が接続される一対の第2接続線と、一対の第2接続線によって接続され、一対の第1接続線の開放状態において2つの端子間に加わる電圧の変動成分を2値変換した信号を出力する信号出力部と、通信部に一対の第1接続線の閉結又は開放を指示し、信号出力部から2値変換された信号が入力される制御部と、を備え、制御部は、一対の第1接続線の開放を通信部に指示して、一対の第1接続線を開放させた状態において、2値変換された信号が入力されたことに応じて、2値変換された信号の周波数を検出する検出処理を実行し、検出処理で検出した周波数が呼出信号の周波数であると判断した場合、一対の第1接続線の閉結を通信部に指示し、検出処理で検出した周波数が呼出信号の周波数とは異なる商用電源の周波数、又は、商用電源の周波数の2倍周波数であると判断した場合、一対の第1接続線の閉結を通信部に指示せず、商用電源の周波数、又は、商用電源の周波数の2倍周波数であると判断しない状態になった後、検出処理を再び実行する、ことを特徴とする通信装置。
この構成によれば、制御部が実行する検出処理では、通信部が一対の第1接続線を開放している状態において、信号出力部から制御部に2値変換された信号が入力されると、その2値変換された信号の周波数が検出される。
制御部は、検出処理で検出した周波数が呼出信号の周波数であると判断した場合、一対の第1接続線の閉結を通信部に指示する。
一方、制御部は、信号出力部から出力される信号の周波数が呼出信号の周波数とは異なる周波数である商用交流電源からの交流電圧の周波数またはその周波数の2倍の周波数であると判断した場合には、一対の第1接続線の閉結を指示せず、呼出信号の周波数とは異なる周波数を識別しない状態になってから、検出処理を再び実行する。これにより、電話回線と商用電源との混触が起こった場合に、通信部に高電圧による過電流が流れることを抑制でき、通信部を過電流から保護することができる。
本発明によれば、通信部を高電圧による過電流から保護することができる。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<全体構成>
図1に示されるMFP(Multi-Function Peripheral)1は、通信装置の一例であり、プリント機能、スキャン機能及びファックス機能などの複数の機能を有している。MFP1は、画像形成部11、画像読取部12、FAX通信部13、表示部14、操作部15、電源部16、LANインタフェース(I/F)17及びUSBインタフェース(I/F)18を備えている。
図1に示されるMFP(Multi-Function Peripheral)1は、通信装置の一例であり、プリント機能、スキャン機能及びファックス機能などの複数の機能を有している。MFP1は、画像形成部11、画像読取部12、FAX通信部13、表示部14、操作部15、電源部16、LANインタフェース(I/F)17及びUSBインタフェース(I/F)18を備えている。
画像形成部11は、MFP1内の搬送路を1枚ずつ搬送されるシートに対して画像データに係る画像(カラー画像またはモノクロ画像)を形成する。画像形成の方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。
画像読取部12は、シートに形成された画像を読み取り、画像データを出力する。画像読取の方式は、たとえば、CIS(Contact Image Sensor)方式である。
FAX通信部13は、回線接続端子21に接続される。回線接続端子21には、電話回線22(図2参照)が接続される。電話回線22には、公衆電話回線及び公衆電話回線と異なる電話回線であるPBX(Private Branch eXchange/構内交換機)の回線が含まれる。FAX通信部13は、電話回線22を介して交換機に接続されることにより、相手先のファックス装置から画像データを受信可能となり、また、相手先のファックス装置に対して画像データを送信可能となる。
表示部14は、たとえば、液晶表示器からなる。表示部14には、各種の情報が表示される。
操作部15は、操作キー(たとえば、スタートキー、テンキー、カーソルキー、戻るキー)を備えている。操作キーの操作により、各種の指示などを操作部15に入力することが可能である。なお、操作部15は、表示部14に一体的に設けられるタッチキーであってもよい。
電源部16は、商用交流電源に接続されて、商用交流電源から供給される電力を各部に適した電力に変換して各部に供給する。
LANインタフェース17は、外部機器(図示せず)とのLAN(Local Area Network)接続のためのインタフェースである。LANインタフェース17には、LANケーブルを接続可能な端子(図示せず)が設けられている。LANインタフェース17は、その端子に接続されたLANケーブルを介してLANに接続され、LANに接続された外部機器との間で画像データや制御命令などを送受信する。
USBインタフェース18は、USBメモリやコンピュータなどの外部機器(図示せず)とのUSB接続のためのインタフェースである。USBインタフェース18には、USB端子が設けられている。USBインタフェース18は、USB端子に接続された外部機器との間で画像データや制御命令などを送受信する。
また、MFP1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)31、ROM32及びRAM33を備えている。ASIC31には、画像形成部11、画像読取部12、FAX通信部13、表示部14、操作部15、電源部16、LANインタフェース17、USBインタフェース18、ROM32及びRAM33が電気的に接続されている。
ASIC31は、CPU34(制御部の一例)を内蔵している。CPU34は、ASIC31に入力される情報に基づいて、各種の処理のためのプログラムを実行することにより、画像形成部11、画像読取部12及びFAX通信部13などの各部を制御する。
ROM32には、CPU34によって実行されるプログラム及び各種のデータなどが記憶されている。
RAM33は、CPU34がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。また、RAM33には、画像形成部11によりシートに形成される画像の画像データ、画像読取部12により読み取られた画像データ、ならびにFAX通信部13、LANインタフェース17及びUSBインタフェース18が受信した画像データなどが一時的に記憶される。
<FAX通信部>
FAX通信部13は、図2に示されるように、直流捕捉回路41、DAA(Data Access Arrangement/データアクセスアレンジメント)42及びDAA42とトランス43を介して接続されるモデム44(以上、通信部の一例)を備えている。
FAX通信部13は、図2に示されるように、直流捕捉回路41、DAA(Data Access Arrangement/データアクセスアレンジメント)42及びDAA42とトランス43を介して接続されるモデム44(以上、通信部の一例)を備えている。
FAX通信部13と電気的に接続される回線接続端子21には、一対の第1接続線W11,W12が接続されている。具体的には、回線接続端子21は、モジュラジャックであり、電話回線22と接続可能な2つの端子21A,21Bを有している。端子21Aには、一方の第1接続線W11の一端が接続されている。端子21Bには、他方の第1接続線W12の一端が接続されている。
直流捕捉回路41は、第1接続線W11上におけるFAX通信部13内に設けられた接点N1と、第1接続線W12上におけるFAX通信部13内に設けられた接点N2とに接続されている。直流捕捉回路41は、接点N1と接点N2との間にスイッチ(図示せず)を備えている。このスイッチがオンの状態で、一対の第1接続線W11,W12間が閉結され、電話回線22に接続されている交換機と直流捕捉回路41との間で閉回路が形成される。言い換えれば、直流捕捉回路41のスイッチがオンの状態で、FAX通信部13に電話回線22が捕捉される。直流捕捉回路41のスイッチがオフの状態で、一対の第1接続線W11,W12間が開放される。
DAA42は、直流捕捉回路41のスイッチのオン及びオフを切り替えることにより、一対の第1接続線W11,W12間の開放及び閉結を制御する。また、DAA42は、直流捕捉回路41のスイッチがオンであり、一対の第1接続線W11,W12間が閉結されている状態で、相手先のファックス装置から送信される画像データなどのFAX信号を受信する。さらに、DAA42は、直流捕捉回路41のスイッチがオンであり、一対の第1接続線W11,W12間が閉結されている状態で、相手先のファックス装置に画像データなどのFAX信号を送信する。
モデム44は、DAA42からトランス43を介して受信信号を受け取り、復調してASIC31に入力する。また、モデム44は、ASIC31から受け取る送信信号を変調し、トランス43を介してDAA42に送信する。
また、FAX通信部13は、CI検出回路45を備えている。第1接続線W11上には、回線接続端子21の端子21Aと接点N1との間に、接点N3(第1接点の一例)が設けられている。また、第1接続線W12上には、回線接続端子21の端子21Bと接点N2との間に、接点N4(第2接点の一例)が設けられている。接点N3には、一対の第2接続線W21,W22のうちの一方の第2接続線W21が接続され、接点N4には、その他方の第2接続線W22が接続されている。CI検出回路45は、一対の第2接続線W21,W22によって、接点N3,N4に接続されている。CI検出回路45の構成及び動作については、後述する。
FAX通信部13は、さらに、サージ保護素子46(サージ保護素子の一例)及び保護リレー47(保護スイッチの一例)を備えている。
サージ保護素子46は、第1接続線W11上における回線接続端子21の端子21Aと接点N3との間に設けられる接点N5と、第1接続線W12上における回線接続端子21の端子21Bと接点N4との間に設けられる接点N6とに接続されている。サージ保護素子46は、接点N5と接点N6との間に所定のサージ保護電圧(たとえば、3000V)を超える電圧が加わると短絡する。
保護リレー47は、第1接続線W11上における回線接続端子21の端子21Aと接点N5との間に設けられている。保護リレー47がオンの状態では、第1接続線W11が導通し、保護リレー47がオフの状態では、第1接続線W11が切断されて、接点N5が回線接続端子21の端子21Aとが切り離される。
<CI検出回路>
CI検出回路45と接点N3とを接続する第2接続線W21上には、コンデンサ51が設けられている。また、一対の第2接続線W21,W22間に、図3に示されるように、ダイオード52が設けられている。ダイオード52のカソードは、CI検出回路45とコンデンサ51との間において第2接続線W21に接続され、ダイオード52のアノードは、第2接続線W22に接続されている。
CI検出回路45と接点N3とを接続する第2接続線W21上には、コンデンサ51が設けられている。また、一対の第2接続線W21,W22間に、図3に示されるように、ダイオード52が設けられている。ダイオード52のカソードは、CI検出回路45とコンデンサ51との間において第2接続線W21に接続され、ダイオード52のアノードは、第2接続線W22に接続されている。
CI検出回路45は、フォトカプラ53及び抵抗54を備えている。
フォトカプラ53の発光ダイオード55は、一対の第2接続線W21,W22間に設けられている。発光ダイオード55のアノードは、第2接続線W21に接続され、発光ダイオード55のカソードは、第2接続線W22に接続されている。フォトカプラ53のフォトトランジスタ56のコレクタは、ASIC31の入力端子に接続されている。フォトトランジスタ56のエミッタは、接地されている。
抵抗54の一端には、電源部16(図1参照)から3.3Vの電圧が供給される。抵抗54の他端は、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56のコレクタに接続されている。
交換機から電話回線22に送出されるCI信号(呼出信号の一例)は、回線電圧に変動成分を重畳させた信号である。CI信号が回線接続端子21の2つの端子21A,21Bを介して一対の第1接続線W11,W12に入り、一対の第1接続線W11,W12から一対の第2接続線W21,W22にCI信号が入ると、コンデンサ51により、CI信号から回線電圧に重畳されている変動成分が抽出される。コンデンサ51により正方向の変動成分が抽出されている期間、その変動成分によりフォトカプラ53の発光ダイオード55が発光して、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオンになる。このとき、図4Aに示されるように、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがローレベルとなる。コンデンサ51により負方向の変動成分が抽出されている期間は、その変動成分によりダイオード52がオンになるため、フォトカプラ53の発光ダイオード55が発光せず、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオフになる。このとき、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがハイレベルとなる。
たとえば、何らかの故障が原因で電話回線22と商用交流電源との混触が起こり、商用交流電源からの交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わった場合であって、その交流電圧がサージ保護素子46のサージ保護電圧以下である場合、一対の第2接続線W21,W22に交流電圧が入力信号として入力される。交流電圧の値が正である期間、フォトカプラ53の発光ダイオード55が発光して、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオンになる。このとき、図4Bに示されるように、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがローレベルとなる。交流電圧の値が負である期間は、フォトカプラ53の発光ダイオード55が発光せず、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオフになる。このとき、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがハイレベルとなる。
また、商用交流電源からの交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わった場合であって、その交流電圧の最大値がサージ保護素子46のサージ保護電圧を超える場合、交流電圧がサージ保護電圧を超える期間、サージ保護素子46が短絡する。これにより、一対の第2接続線W21,W22に入力される交流電圧の波形は、図4Cに示されるように、交流電圧の波形からサージ保護素子46が短絡している期間の波形がカットされた波形の信号が入力される。この場合においても、サージ保護電圧以下の交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わった場合と同様に、交流電圧の値が正である期間、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがローレベルとなり、交流電圧の値が負である期間は、フォトカプラ53の発光ダイオード55が発光せず、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオフになり、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがハイレベルとなる。しかしながら、サージ保護素子46が短絡している期間も、フォトカプラ53の発光ダイオード55が発光せず、フォトカプラ53のフォトトランジスタ56がオフになり、ASIC31の入力端子に入力されるCI検出信号のレベルがハイレベルとなる。そのため、CI検出信号の周波数は、サージ保護電圧以下の交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わった場合のCI検出信号の周波数の2倍となる。
このように、CI検出信号は、一対の第2接続線W21,W22に入力される信号を2値変換した信号となる。ASIC31は、CI検出回路45からCI検出信号が入力されたことに応じて、CI検出信号の周波数を検出する。
<メイン処理>
MFP1では、FAX通信部13による通信が行われていない待機状態において、ASIC31のCPU34により、図5に示されるメイン処理が実行される。待機状態では、FAX通信部13の直流捕捉回路41のスイッチがオフにされ、一対の第1接続線W11,W12間が開放されている(S11:回線開放)。また、RAM33に設定されている混触フラグがオフにされている(S12)。混触フラグは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生しているか否かを表すフラグである。混触フラグのオンは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生していることを表し、混触フラグのオフは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生していないことを表す。待機状態では、保護リレー47がオンの状態になっている(S13)。
MFP1では、FAX通信部13による通信が行われていない待機状態において、ASIC31のCPU34により、図5に示されるメイン処理が実行される。待機状態では、FAX通信部13の直流捕捉回路41のスイッチがオフにされ、一対の第1接続線W11,W12間が開放されている(S11:回線開放)。また、RAM33に設定されている混触フラグがオフにされている(S12)。混触フラグは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生しているか否かを表すフラグである。混触フラグのオンは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生していることを表し、混触フラグのオフは、電話回線22と商用交流電源との混触が発生していないことを表す。待機状態では、保護リレー47がオンの状態になっている(S13)。
待機状態において、CPU34は、CI検出回路45からASIC31にCI検出信号のパルスが入力されたか否かを判断する(S14)。
CI検出回路45からCI検出信号が出力されておらず、CPU34は、ASIC31にCI検出信号のパルスが入力されていないと判断した場合(S14:NO)、操作部15またはLANインタフェース17にLANを介して接続された外部機器からのFAX送信指示が入力されたか否かを判断する(S15)。CPU34は、FAX送信指示が入力されていないと判断した場合(S15:NO)、ASIC31にCI検出信号のパルスが入力されたか否かを再び判断する(S14)。
操作部15または外部機器からLAN経由でLANインタフェース17にFAX送信指示が受け付けられ、そのFAX送信指示がASIC31に入力されると、CPU34は、FAX送信指示が入力されたと判断し(S15:YES)、混触フラグがオフであるか否かを判断する(S16)。混触フラグがオフである場合(S16:YES)、CPU34は、モデム44を介して、DAA42に電話回線22の閉結、つまり一対の第1接続線W11,W12間の閉結を指示する(S17)。DAA42は、その閉結の指示を受けて、直流捕捉回路41のスイッチをオンし、一対の第1接続線W11,W12間を閉結させる。その後、CPU34は、送信処理を実行する(S18)。送信処理では、CPU34は、モデム44を介して、DAA42にFAX送信の準備を指示し、FAX送信の準備完了後、モデム44を介して、相手先のファックス装置への画像データの送信をDAA42に指示する。すべての画像データが送信されると、CPU34は、モデム44を介して、DAA42に一対の第1接続線W11,W12間の開放を指示して、メイン処理を終了する。その開放の指示に従って、DAA42が直流捕捉回路41のスイッチをオフにし、一対の第1接続線W11,W12間が開放すると、MFP1の状態が待機状態に戻る。
FAX送信指示がASIC31に入力されても、混触フラグがオンである場合(S16:NO)、CPU34は、ASIC31にCI検出信号のパルスが入力されたか否かを再び判断する(S14)。
一方、CI検出回路45からCI検出信号が出力されて、CPU34は、ASIC31にCI検出信号のパルスが入力されたと判断した場合(S14:YES)、CI信号検出処理を実行する(S19)。CI信号検出処理は、CI検出回路45からASIC31に入力されるCI検出信号からCI信号を検出する処理であり、その詳細については後述する。
CPU34は、CI信号検出処理でCI信号を検出したか否かを判断する(S20)。そして、CPU34は、CI信号を検出したと判断した場合(S20:YES)、混触フラグがオフであるか否かを判断する(S21)。混触フラグがオフである場合(S21:YES)、CPU34は、モデム44を介して、DAA42に電話回線22の閉結、つまり一対の第1接続線W11,W12間の閉結を指示する(S22)。DAA42は、その閉結の指示を受けて、直流捕捉回路41のスイッチをオンし、一対の第1接続線W11,W12間を閉結させる。その後、CPU34は、受信処理を実行する(S23)。受信処理では、CPU34は、モデム44を介して、DAA42にFAX受信の準備を指示し、FAX受信の準備完了後、モデム44を介して、相手先のファックス装置から送信される画像データの受信をDAA42に指示する。すべての画像データを受信すると、CPU34は、モデム44を介して、DAA42に一対の第1接続線W11,W12間の開放を指示して、メイン処理を終了する。その開放の指示に従って、DAA42が直流捕捉回路41のスイッチをオフにし、一対の第1接続線W11,W12間が開放すると、MFP1の状態が待機状態に戻る。
CI信号検出処理でCI信号が検出されても、混触フラグがオンである場合(S21:NO)、CPU34は、ASIC31にCI検出信号のパルスが入力されたか否かを再び判断する(S14)。
<CI信号検出処理>
メイン処理のステップS19で実行されるCI信号検出処理の流れは、図6に示されている。
メイン処理のステップS19で実行されるCI信号検出処理の流れは、図6に示されている。
CI信号検出処理の開始時に、ASIC31のCPU34は、CI検出回路45からASIC31に入力されたCI検出信号の周波数を検出する。そして、CPU34は、CI検出信号の周波数がCI信号の周波数(たとえば、16Hz)であるか否かを判断する(S191)。CI検出信号の周波数がCI信号の周波数である場合(S191:YES)、CPU34は、CI信号を検出したと判断し、CI信号検出処理を終了して、メイン処理に戻る。
一方、CPU34は、CI検出信号の周波数がCI信号の周波数ではないと判断した場合(S191:NO)、CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzであるか否かを判断する(S192)。50Hzまたは60Hzは、商用交流電源からの交流電圧の周波数である。CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzである場合、何らかの故障が原因で電話回線22と商用交流電源との混触が起こり、商用交流電源からの交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わったと考えられる。そこで、CPU34は、CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzであると判断した場合(S192:YES)、混触フラグをオンにして(S193)、CI信号検出処理を終了し、メイン処理に戻る。
CPU34は、CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzではないと判断した場合(S192:NO)、CI検出信号の周波数が商用交流電源からの交流電圧の周波数の2倍の周波数である100Hzまたは120Hzであるか否かを判断する(S194)。CI検出信号の周波数が100Hzまたは120Hzである場合、商用交流電源からの交流電圧が回線接続端子21の2つの端子21A,21B間に加わった場合であって、その交流電圧の最大値がサージ保護素子46のサージ保護電圧を超えていると考えられる。そこで、CPU34は、CI検出信号の周波数が100Hzまたは120Hzであると判断した場合(S194:YES)、混触フラグをオンにする(S195)。また、保護リレー47をオフにする(S196)。これにより、サージ保護素子46を高電圧による過電流から保護することができ、過電流によるサージ保護素子46の破壊を抑制することができる。その後、CPU34は、CI信号検出処理を終了して、メイン処理に戻る。
<混触報知処理>
MFP1では、ASIC31のCPU34により、図7に示される混触報知処理が所定の周期で実行される。
MFP1では、ASIC31のCPU34により、図7に示される混触報知処理が所定の周期で実行される。
混触報知処理では、CPU34は、まず、混触フラグがオンであるか否かを判断する(S31)。混触フラグがオフである場合(S31:NO)、CPU34は、混触報知処理を次のステップS32に進めない。混触フラグがオンである場合(S31:YES)、CPU34は、混触報知処理を次のステップS32に進める。すなわち、CPU34は、CI信号検出処理のステップS193,S195で混触フラグがオンにすると、混触報知処理を次のステップS32に進める。
ステップS32では、CPU34は、電話回線22と商用交流電源との混触によるエラーが発生している旨を表示部14(図1参照)に表示させる(S32)。この表示により、MFP1のユーザは、混触が生じていることを知ることができ、MFP1のメーカまたは販売店のサービスマンに修理を依頼することができる。
その後、ユーザまたはサービスマンなどが操作部15(図1参照)を操作することにより、混触エラーの表示を解除させると、CPU34は、混触エラーの表示が解除されたと判断し(S33:YES)、保護リレー47がオフであるか否かを判断する(S34)。保護リレー47がオフである場合(S34:YES)、CPU34は、保護リレー47をオンにする(S35)。
保護リレー47のオン後、CPU34は、CI検出回路45からASIC31に入力されたCI検出信号の周波数を再び検出し、そのCI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzであるか否かを判断する(S36)。CPU34は、CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzではないと判断した場合(S36:NO)、CI検出信号の周波数が100Hzまたは120Hzであるか否かを判断する(S37)。
CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzでも100Hzまたは120Hzでもなければ(S37:NO)、混触が解消されていると考えられ、この場合、CPU34は、混触フラグをオンからオフに切り替えて(S38)、混触報知処理を終了する。
一方、CPU34は、CI検出信号の周波数が50Hzまたは60Hzであると判断した場合(S36:YES)、「混触が直っていません」といったようなメッセージを表示部14に表示させる(S39)。また、CPU34は、CI検出信号の周波数が100Hzまたは120Hzであると判断した場合には(S37:YES)、保護リレー47をオフからオンに切り替えた後(S40)、「混触が直っていません」といったようなメッセージを表示部14に表示させる(S39)。メッセージの表示後、CPU34は、混触エラーを表示部14に再び表示させる(S32)。
また、CPU34は、混触エラーの表示中、定期的なタイミングが到来したか否かを判断する(S41)。そして、操作部15の操作による混触エラーの表示の解除が行われなくても(S33:NO)、CPU34は、定期的なタイミングが到来したと判断した場合(S41:YES)、保護リレー47がオフであるか否かを判断し(S34)、保護リレー47がオフであれば(S34:YES)、保護リレー47をオンにする。そして、前述のステップS36以降の処理を実行する。
<作用効果>
以上のように、ASIC31のCPU34が実行するCI信号検出処理では、一対の第1接続線W11,W12が開放されている状態において、CI検出回路45からCPU34に、一対の第2接続線W21,W22に入力される信号を2値変換した信号であるCI検出信号が入力されると、そのCI検出信号の周波数が検出される。
以上のように、ASIC31のCPU34が実行するCI信号検出処理では、一対の第1接続線W11,W12が開放されている状態において、CI検出回路45からCPU34に、一対の第2接続線W21,W22に入力される信号を2値変換した信号であるCI検出信号が入力されると、そのCI検出信号の周波数が検出される。
CPU34は、CI検出信号の周波数がCI信号の周波数であると判断した場合、一対の第1接続線W11,W12の閉結をDAA42に指示する。
一方、CPU34は、CI検出回路45から出力されるCI検出信号の周波数がCI信号の周波数とは異なる周波数である商用交流電源からの交流電圧の周波数またはその周波数の2倍の周波数であると判断した場合には、一対の第1接続線W11,W12の閉結をDAA42に指示しない。この場合、CPU34は、CI検出信号の周波数がCI信号の周波数とは異なる周波数であると判断しない状態になると、CI信号検出処理を再び実行する。これにより、電話回線22と商用交流電源との混触が起こった場合に、DAA42に高電圧による過電流が流れることを抑制でき、DAA42を過電流から保護することができる。
CPU34は、CI検出信号の周波数が商用交流電源からの交流電圧の周波数またはその周波数の2倍の周波数であると判断した場合、RAM33に設定されている混触フラグをオフからオンに切り替える。混触フラグは、混触が生じている間オンにされ、混触が解消されるとオンからオフに切り替えられるフラグである。CPU34は、混触フラグがオンである間、混触によるエラーが発生している旨を表示部14に表示させる。この表示により、MFP1のユーザに混触が生じていることを知らせることができる。
また、サージ保護素子46が第1接続線W11上の接点N5と第1接続線W12上の接点N6とに接続されている。第1接続線W11上における回線接続端子21の端子21Aと接点N5との間には、保護リレー47が設けられている。CPU34は、CI検出信号の周波数が商用交流電源からの交流電圧の周波数またはその周波数の2倍の周波数、つまり100Hzまたは120Hzであると判断した場合、保護リレー47をオフにする。これにより、サージ保護素子46を高電圧による過電流から保護することができ、過電流によるサージ保護素子46の破壊を抑制することができる。
CPU34は、保護リレー47をオフにした後、操作部15の操作によるエラー解除を受け付けたことに応じて、保護リレー47をオンにする。そして、CPU34は、保護リレー47をオンにした後、CI検出信号の周波数が100Hzまたは120Hzである状態が継続している場合、保護リレー47を再びオフにする。操作部15でエラー解除の操作が行われても、混触が解消されていない場合に、保護リレー47がオフにされることにより、サージ保護素子46を高電圧による過電流から保護することができ、過電流によるサージ保護素子46の破壊を抑制することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、図2に示されるように、FAX通信部13の構成として、DAAが備えられるDAAタイプを取り上げたが、FAX通信部13の構成は、図8に示されるNCUタイプであってもよい。NCUタイプの構成では、一対の第1接続線W11,W12と回線トランス61を介して2線−4線変換回路62が接続され、2線−4線変換回路62がモデム63に接続されている。2線−4線変換回路62は、回線トランス61を介して接続される一対の第1接続線W11,W12である2本の線を送信用の2本の線と受信用の2本の線との4本の線に変換する回路である。また、NCUタイプの構成では、直流捕捉回路41に代えて、第1接続線W11における接点N3と回線トランス61との間に回線リレー64が設けられ、この回線リレー64の開閉により、一対の第1接続線W11,W12の開放及び閉結が切り替えられる。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1:MFP
13:FAX通信部
14:表示部
15:操作部
21,21A,21B:回線接続端子
22:電話回線
34:CPU
41:直流捕捉回路
45:CI検出回路
46:サージ保護素子
47:保護リレー
N3,N4:接点
W11,W12:第1接続線
W21,W22:第2接続線
13:FAX通信部
14:表示部
15:操作部
21,21A,21B:回線接続端子
22:電話回線
34:CPU
41:直流捕捉回路
45:CI検出回路
46:サージ保護素子
47:保護リレー
N3,N4:接点
W11,W12:第1接続線
W21,W22:第2接続線
Claims (6)
- 電話回線との接続箇所となる2つの端子を有する回線接続端子と、
前記2つの端子に接続される一対の第1接続線と、
前記一対の第1接続線によって接続され、前記一対の第1接続線の閉結及び開放を切り替え、前記一対の第1接続線を閉結させた状態において、前記電話回線に対して信号を送受する通信部と、
前記一対の第1接続線のうちの一方の第1接続線上に設けられる第1接点に一方が接続され、前記一対の第1接続線のうちの他方の第1接続線上に設けられる第2接点に他方が接続される一対の第2接続線と、
前記一対の第2接続線によって前記第1接点及び前記第2接点に接続され、前記一対の第1接続線の開放状態において前記2つの端子間に加わる電圧の変動成分を2値変換した信号を出力する信号出力部と、
前記通信部に前記一対の第1接続線の閉結又は開放を指示し、前記信号出力部から前記2値変換された信号が入力される制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記一対の第1接続線の開放を前記通信部に指示して、前記一対の第1接続線を開放させた状態において、前記2値変換された信号が入力されたことに応じて、前記2値変換された信号の周波数を検出する検出処理を実行し、
前記検出処理で検出した周波数が呼出信号の周波数であると判断した場合、前記一対の第1接続線の閉結を前記通信部に指示し、
前記検出処理で検出した周波数が前記呼出信号の周波数とは異なる商用電源の周波数、又は、前記商用電源の周波数の2倍周波数であると判断した場合、前記一対の第1接続線の閉結を前記通信部に指示せず、前記商用電源の周波数、又は、前記商用電源の周波数の2倍周波数であると判断しない状態になった後、前記検出処理を再び実行する、
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
前記回線接続端子のうちの一方の端子と前記第1接点との間で前記一方の第1接続線に接続され、前記回線接続端子のうちの他方の端子と前記第2接点との間で前記他方の第1接続線に接続されたサージ保護素子と、
前記回線接続端子と前記サージ保護素子との間で前記一方の第1接続線上に設けられ、オンにより前記一方の第1接続線を導通させ、オフにより前記一方の第1接続線を非導通にさせる保護スイッチと、
を備え、
前記制御部は、
前記検出処理で検出した周波数が前記商用電源の周波数の2倍の周波数と判断した場合、前記保護スイッチをオフにする、
ことを特徴とする、通信装置。 - 請求項2に記載の通信装置であって、
操作部、
を備え、
前記制御部は、
前記保護スイッチをオフにした後、前記操作部の操作によるエラー解除を受け付けたことに応じて、前記保護スイッチをオンにし、
前記保護スイッチをオンにした後、前記2倍の周波数を識別する状態が継続している場合、前記保護スイッチを再びオフにする、
ことを特徴とする、通信装置。 - 請求項2または3に記載の通信装置であって、
前記制御部は、
前記保護スイッチをオフにした後、一定時間が経過したことに応じて、前記保護スイッチをオンにし、
前記保護スイッチをオンにした後、前記2倍の周波数を識別する状態が継続している場合、前記保護スイッチを再びオフにする、
ことを特徴とする、通信装置。 - 請求項2〜4のいずれか一項に記載の通信装置であって、
前記商用電源の周波数は、50Hzまたは60Hzである、
ことを特徴とする、通信装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置であって、
記憶部と、
表示部と、
を備え、
前記制御部は、
前記検出処理で検出した周波数が前記呼出信号の周波数とは異なる周波数である場合、前記記憶部に設けられた混触フラグをオンにし、
前記呼出信号の周波数とは異なる周波数を識別しない状態になったことに応じて、前記混触フラグをオフにし、
前記混触フラグがオンである間、前記表示部にエラーを表示させる、
ことを特徴とする、通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248672A JP2020109891A (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248672A JP2020109891A (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020109891A true JP2020109891A (ja) | 2020-07-16 |
Family
ID=71570194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018248672A Pending JP2020109891A (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020109891A (ja) |
-
2018
- 2018-12-28 JP JP2018248672A patent/JP2020109891A/ja active Pending
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