JP2020108020A - 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】WURモードを終了した後のデータ送信に関する設定を適切に決定する。【解決手段】通信装置は、他の通信装置と接続し、IEEE802.11ba規格におけるPCR(Primary Connectivity Radio)機能を用いて通信する第1の通信手段と、該他の通信装置とIEEE802.11ba規格におけるWUR(Wake Up Radio)機能を用いて通信する第2の通信手段とを有する。該通信装置は、該第1の通信手段を省電力状態に移行させるWURモードを開始するか該WURモードを終了して該第1の通信手段を通信可能な状態に移行させるかを制御し、該WURモードが開始される前における該第1の通信手段による伝送レートである第1の伝送レートを記憶部に記録し、記録された該第1の伝送レートを、該WURモードが終了された際の前記第1の通信手段による伝送レートである第2の伝送レートとして設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、無線通信技術に関する。
現在、規格化が進められているIEEE802.11baでは、通信装置が、従来の無線LAN送受信器(PCR機能を有する送受信器)に加えて、より省電力で動作するWUR送信器又は受信器(WUR機能を有する送信器又は受信器)を備えること構成が提案されている(特許文献1)。なお、PCRはPrimary Connectivity Radioの略であり、WURはWake Up Radioの略である。また、以下の説明において、PCRの機能を有する送受信器と、WURの機能を有する送信器又は受信器を、それぞれPCR部とWUR部とも称す。
また、IEEE802.11baでは、WURモードが規定されており、当該モードではAP(アクセスポイント)は定期的にWURビーコンを送信する。APから送信されたWURビーコンを受信したSTA(ステーション)は、PCR部による通信を行うことなく、APとの同期を維持することができる。ここで、WURモード中にSTAからAPに送信したいデータが発生した場合には、STAはWURモードを終了し、PCR部からAPにデータを送信することができる。また、WURモード中にAPからSTAに送信したいデータが発生した場合には、APはSTAにWUR Wake−upフレームを送信する。これに応じてSTAはWUR部でWUR Wake−upフレームを受信し、WURモードを終了して、APからのデータをPCR部で受信することができるようになる。
米国特許出願公開第2018/0234918号公報
一般的に、無線LAN通信においては、通信装置は、相手通信装置との接続直後には、データフレームの送信に使用する無線信号の伝送レートとして低い伝送レートを用いる。そして、通信装置は、相手通信装置から受信応答(Ack:Acknowlighement)が返されていることを確認しながら、徐々に伝送レートを上げていく。通信装置は、Ackを受け取れない場合には伝送レートを下げて、無線信号を再度送信する。
一方で、通信装置は、WURモード中はPCR部が無効化されているため、WURモード終了直後にPCRが送信に使用する信号の伝送レートの設定が最適であるかどうかは分からない。最適な伝送レートを選択するためには、上記のように低い伝送レートから徐々に上げる方法が考えられる。しかし、WURモード終了後にPCR部が起動されるたびにこの手続きを行うことは消費電力の観点や手続き速度の観点から効率的でなく望ましいとは言えない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、WURモードを終了した後のデータ送信に関する設定を適切に決定することを目的とする。
上記目的を達成するための一手段として、本発明の通信装置は以下の構成を有する。すなわち、通信装置であって、他の通信装置と接続し、IEEE802.11ba規格におけるPCR(Primary Connectivity Radio)機能を用いて通信する第1の通信手段と、前記他の通信装置とIEEE802.11ba規格におけるWUR(Wake Up Radio)機能を用いて通信する第2の通信手段と、前記第1の通信手段を省電力状態に移行させるWURモードを開始するか前記WURモードを終了して前記第1の通信手段を通信可能な状態に移行させるかを制御するモード制御手段と、、前記モード制御手段により前記WURモードが開始される前における前記第1の通信手段による伝送レートである第1の伝送レートを記憶部に記録する記録手段と、前記記録手段によって記録された前記第1の伝送レートを、前記モード制御手段により前記WURモードが終了された際の前記第1の通信手段による伝送レートである第2の伝送レートとして設定する設定手段と、を有する。
本発明によれば、WURモードを終了した後のデータ送信に関する設定を適切に決定することが可能となる。
実施形態における無線ネットワーク構成例を示す図。 (a)はSTAのハードウェア構成例を示す図、(b)はSTAの機能構成例を示す図。 第1の実施形態におけるSTAの処理を示すフローチャート。 第2の実施形態におけるSTAが処理を示すフローチャート。 第3の実施形態におけるSTAが処理を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1の実施形態>
(ネットワーク構成)
図1に第1の実施形態の無線ネットワーク構成例を示す。STA101は、IEEE802.11ba規格に準拠したWUR non−AP STA(無線LAN端末)であり、後述するように、IEEE802.11ba規格におけるPCR部とWUR部とを有する通信装置である。ここで、IEEEはInstitute of Electrical and Electronics Engineersの略である。また、PCRはPrimary Connectivity Radioの略であり、WURはWake Up Radioの略である。
また、STA101は、PCR部を用いてIEEE802.11シリーズ規格に準拠したAssociationおよびAuthentication等を行うことにより、AP102と無線接続を確立している。また、STA101は、PCR部を用いてIEEE802.11シリーズ規格に準拠したフレームを送受信することにより、AP102とデータ通信を行うことができる。
更に、STA101は、IEEE802.11ba規格に準拠したWURモードで動作し、AP102から送信されるWURビーコンをWUR部を用いて受信することで、AP102との同期を維持している。WURモードとは、PCR部をIEEE802.11シリーズ規格におけるDoze状態に移行させ、WUR部を通信可能な状態に移行させるモードである。WURモードの間、STA101はPCR部をDoze状態にすることで、AP102との通信に係る消費電力を抑制することができる。なお、Doze状態とは、AP102とのPCR部を用いた信号の送受信する機能を停止する省電力状態である。
なお、WURモードで動作しているSTA101は、AP102に送信したいデータが発生した場合には、WURモードを終了し、PCR部を用いてAP102にデータを送信することができる。また、STA101のWUR部が、AP102からIEEE802.11ba規格に準拠したWUR Wake Upフレームを受信した場合、STA101はWURモードを終了し、PCR部を用いてAP102からデータを受信することができる。
AP102は、IEEE802.11ba規格に準拠したWUR AP(無線LANアクセスポイント)であり、同様にIEEE802.11ba規格におけるPCR部とWURとを有する。AP102のPCR部は、IEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線ネットワークを構築する。また、AP102のPCR部が送信するビーコンとは、IEEE802.11ba規格に準拠したPCRビーコンである。PCRビーコンには、AP102がIEEE802.11baに対応していることを示す情報が含まれている。また、AP102のWUR部は、IEEE802.11ba規格に準拠したWURビーコンを送信する。WURビーコンは、WUR non−AP STA毎に個別、あるいはグループ化された複数のnon−AP STAに送信され、また、AP102との同期を維持するためのTSF情報を含む。なお、TSFとは、Timing Synchronization Functionの略である。
なお、STA101は、例えば、撮像装置(カメラやビデオカメラ等)やスキャナ等の画像入力装置であってもよいし、プリンタ(SFPやMFP)やコピー機、プロジェクタ等の画像出力装置であってもよい。また、ハードディスク装置やメモリ装置などの記憶装置であってもよいし、パーソナルコンピュータやスマートフォンなどの情報処理装置であってもよい。なお、SFPはSingle Function Printerの略であり、MFPはMulti−Function Printerの略である。また、AP102を介してインターネットに接続可能なセンサー等のIoT(Internet of Things)機器であってもよい。
(STAの構成)
STA101の構成を図2(a)と図2(b)を用いて説明する。図2(a)は、STA101のハードウェア構成例を示す図であり、図2(b)はSTA101の機能構成例を示す図である。まず、STA101のハードウェア構成について説明する。図2(a)において、記憶部201はROMやRAM等の1以上のメモリにより構成され、後述する各種動作を行うためのプログラムや、無線通信のための通信パラメータ等の各種情報を記憶する。なお、記憶部201として、ROM、RAM等のメモリの他に、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、DVDなどの記憶媒体を用いてもよい。
制御部202はCPUやMPU等の1以上のプロセッサにより構成され、記憶部201に記憶されたプログラムを実行することによりSTA101全体を制御する。なお、制御部202は、記憶部201に記憶されたプログラムとOS(Operating System)との協働によりSTA101全体を制御するようにしてもよい。また、制御部202がマルチコア等の複数のプロセッサを備え、複数のプロセッサによりSTA101全体を制御するようにしてもよい。
また、制御部202は、機能部203を制御して、撮像や印刷、投影等の所定の処理を実行する。機能部203は、STA101が所定の処理を実行するためのハードウェアである。例えば、STA101がカメラである場合、機能部203は撮像部であり、撮像処理を行う。また、例えば、STA101がプリンタである場合、機能部203は印刷部であり、印刷処理を行う。また、例えば、STA101がプロジェクタである場合、機能部203は投影部であり、投影処理を行う。機能部203が処理するデータは、記憶部201に記憶されているデータであってもよいし、後述する通信部206を介して他の通信装置と通信したデータであってもよい。
入力部204は、ユーザからの各種操作の受付を行う。出力部205は、ユーザに対して各種出力を行う。ここで、出力部205による出力とは、画面上への表示や、スピーカーによる音声出力、振動出力等の少なくとも1つを含む。なお、タッチパネルのように入力部204と出力部205の両方を1つのモジュールで実現するようにしてもよい。通信部206は、アンテナ207を制御して、無線通信のための無線信号の送受信を行う。なお、アンテナ207の数は1に限定されず、複数であってもよい。
さらに、通信部206はPCR部208とWUR部209を含む。PCR部208は、PCR機能を有し、IEEE802.11シリーズ規格に準拠した無線通信の制御を行う。また、WUR部209は、WUR機能を有し、WURモードが開始された場合に、WURビーコンやWUR Wake−upフレーム等の信号の受信を周期的に待ち受ける。そして、WUR部209は、WUR Wake−upフレームを受信した際には、これをPCR部208に通知すると共に、WURモードを終了させる機能を持つ。WURモードの期間は、PCR部208が省電力のため、信号の送受信する機能を停止している。従って、通信部206の機能は専らWUR部209が受け持つことになる。
なお、PCR部208とWUR部209は夫々独立したRF回路として構成される。しかし、これに限らず、PCR部208とWUR部209とは一体のRF回路として構成されてもよい。この場合に、STA101は、PCRをAwake状態にする場合、PCR部208の機能をイネーブルにする。一方、PCRをDoze状態にする場合、PCR部208の機能をディセーブルにする。STA101は、WURについても同様の制御を行う。PCR部208とWUR部209が一体となっているRF回路は、WUR部209の機能がイネーブルになっている場合、PCR部208の機能がイネーブルになっている場合よりも省電力で動作する。なお、本実施形態におけるPCR部208がAwake状態になっている場合とは、PCRとWURとが一体となったRF回路においてPCR機能がイネーブルになっている状態と対応する。また、本実施形態におけるWUR部209がAwake状態になっている場合とは、PCRとWURとが一体となったRF回路において、WUR機能がイネーブルになっている状態と対応する。
続いて、STA101の機能構成について説明する。図2(b)において、伝送レート設定部211は、STA101のPCR部208がデータフレームを送信する際に使用する伝送レートを決定し、設定する。RSSI取得部212は、通信部206により受信された信号のRSSIを、測定処理等により取得する。WURモード制御部213は、WURモードの変更に応じて、PCR部208の状態を、IEEE802.11シリーズ規格に準拠したDoze状態やAwake状態へ移行させるための制御を行う。電圧測定部214は、STA101の電源(不図示)の電圧を測定し、その平均値と分散値を算出する。なお、電圧測定部214は後述する第3の実施形態における処理に関連する。
(処理の流れ)
次に、本実施形態におけるSTA101がIEEE802.11baに対応しているAP102と無線接続を確立した場合の処理について説明する。図3は、本実施形態におけるSTA101の処理を示すフローチャートである。なお、STA101は、AP102と無線接続を確立する際に、AP102が定期的に送信するPCRビーコンを受信しているものとする。ここで、AP102から送信されるPCRビーコンには、AP102がIEEE802.11baに対応していることを示す情報が含まれている。従って、STA101はPCRビーコンを受信することで、無線接続を確立したAP102がIEEE802.11baに対応していると判定することができる。図3に示すフローチャートは、STA101の記憶部201に記憶されたプログラムを制御部202が読み出して実行することで実現される。また、図3のフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。ここで、ASICとは、Application Specific Integrated Circuitの略である。
まず、STA101の伝送レート設定部211は、Awake状態であるPCR部208がフレームを送信する際に使用している伝送レートの最新値(WURモードを開始する前(例えば直前)の伝送レート)を記憶部201に記録する(S301)。なお、本実施形態における伝送レートは、データフレームの送信に対するMCS(Modulation and Coding Scheme(変調方式と符号化率などの組み合わせをインデックス化したもの))で決定され得る。また、PCR部208がAP102とMIMO(multi−input multi−output)通信を行う構成の場合、伝送レートは空間ストリーム数やアンテナ数によっても決定され得る。よって、伝送レートは、MCSやMIMOの空間ストリーム数等によっても表され得る。
次に、WURモード制御部213がSTA101をWURモードへ移行させると決定したことを受けて、STA101はAP102との間でWURモードへの移行処理を行う(S302)。例えばWURモード制御部213は、ユーザによる操作やSTA101が一定時間データを送信しないこと等を受けて、STA101をWURモードへ移行させると決定する。WURモードへの移行処理として、具体的にはまず、STA101のPCR部208は、WURモードの開始要求であるEnter WUR Mode RequestフレームをAP102へ送信する。当該Enter WUR Mode Requestフレームには、WUR部209がAP102のWURからの信号を待ち受ける期間の周期(受信間隔)を示す周期情報(Duty Cycle Period)が含まれる。AP102は、STA101から受信したEnter WUR Mode Requestフレームに含まれる受信間隔を、WURビーコンの送信間隔(WUR duty Cycle)として決定する。そして、AP102は、当該送信間隔の開始タイミングを示す開始タイミング情報(Starting time of the WUR duty Cycle)を含むEnter WUR Mode Responseフレームを送信する。
STA101のPCR部208は、AP102からEnter WUR Mode Responseフレームを受信し、その内容、すなわち開始タイミング情報が示す内容に合意するのであれば、WUR Mode enterフレームをAP102に送信する。そして、WURモード制御部213は、開始タイミング情報に基づくタイミングで、WUR部209による信号の待ち受けを開始させる。さらに、WURモード制御部213は、PCR部208の状態をDoze状態に移行させる(S302)。このようにして、STA101はWURモードへ移行する。なお、Enter WUR Mode Requestフレーム、および、Enter WUR Mode Responseフレームは、いずれもIEEE802.11シリーズ規格に準拠したアクションフレームである。
WURモードへ移行すると、STA101のWUR部209は、AP102が定期的に送信しているWURビーコンを受信し、RSSI取得部212は、当該ビーコンのRSSIを取得する。WURビーコンを受信するタイミングは、WUR部209がAP102のWUR部からの信号を待ち受ける期間の周期(受信間隔)と、Enter WUR Mode Responseフレームに含まれる開始タイミング情報とに基づいて決定される。RSSI取得部212はさらに、取得したRSSIに基づいて、WUR部209がWURフレームの受信に成功するか否か判定する。なお、WUR部209がWURフレームの受信に成功することは、WUR部209が復号化した信号を得るための復号処理を含む受信処理に成功することを意味する。RSSI取得部212は例えば、RSSIの値が、所定の受信閾値以上の場合は受信に成功すると判定し、当該受信閾値未満の場合は受信に失敗すると判定する。この受信閾値は例えば、WUR部209の最小受信感度(例えばWUR部209が最小伝送レートの信号を復号可能な受信信号強度)と定めることができる。
RSSI取得部がWURビーコンの受信に成功したと判定したことを受けて、WURモード制御部213は、WURモードを終了するかどうかを判定する(S303)。WURモード制御部213は、例えば、STA101からAP102に送信するデータの有無に基づいて、当該判定を行う。この場合、WURモード制御部213は、送信するデータがある場合にはWURモードを継続せず終了すると判定し、送信するデータがない場合にはWURモードを継続すると判定する。また、WUR部209がAP102からWURビーコンに続いてSTA101宛て(自装置宛て)WUR Wake−upフレームを受信した場合にも、WURモード制御部213は、WURモードを終了すると判定することができる。
また、WUR部209が、所定期間に渡って一度もAP102から送信されたWURビーコンの受信に成功しなかった場合にも、WURモード制御部213は、WURモードを終了すると判定してもよい。また、WUR部209が所定期間に渡ってWURビーコンの受信を試みるという動作を所定の上限回数まで繰り返し、一度もWURビーコンの受信に成功しなかった場合に、WURモード制御部213はWURモードを終了すると判定してもよい。ここで、所定の上限回数とは、突発的に発生し得る通信不良をどの程度考慮するかに応じて任意に設定可能な数値であり2以上の複数回数でもよい。例えば、これを1回とした場合、何かが通信経路を横切った場合など、一瞬だけ通信状態が悪化してもWURモードを終了させることになる。これを複数回とした場合、状態が安定するのを待ってからWURモードを終了させることになる。すなわち、応答性と消費電力とのトレードオフとなる。したがって、例えば、ユーザに応答性と消費電力のいずれを優先させるかを選択させ、応答性を優先させると選択された場合には、消費電力を優先させると選択された場合よりも、当該上限回数を少なく設定するようにすることができる。また、ユーザに規定回数を直接入力させるようにしてもよい。また、STA101の電池残量が多い場合には、電池残量が少ない場合よりも当該上限回数を少なく設定するようにしてもよい。また、当該上限回数は、STA101において予め設定されている固定の値であってもよい。
S303の判定の結果、WURモードを終了する場合は(S303のYes)、伝送レート設定部211は、WURモード終了後(WURモード終了直後)にPCR部208が用いる伝送レートとして、記憶部201に保存した伝送レートを設定する(S304)。続いて、WURモード制御部213はWURモードを終了して、PCR部208の状態をDoze状態からAwake状態に移行させる(S305)。PCR部208の状態をAwake状態に移行させることを、アクティブ化とも呼ぶ。そして、STA101は、PCR部208を介してAP102との通信を再開する。一方、S303の結果、WURモードを継続する場合は(S303のNo)、WUR部209は継続してAP102からのWURビーコンの受信を待ち受ける。
このように本実施形態によれば、WURモード終了後にPCR部が起動された後に、PCR部が適切な伝送レートで通信を行うことが可能となる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態として、STA101がWURモードに移行した後に、WUR部209がAP102から定期的に送信されるWURビーコンを受信できない場合に、伝送レートを変更する方法について説明する。なお、STA101の構成は、第1の実施形態と同様に、図2(a)と図2(b)に示す構成とする。また、以下において第1の実施形態と異なる点について説明する。
(処理の流れ)
本実施形態におけるSTA101がIEEE802.11baに対応しているAP102と無線接続を確立した場合の処理について説明する。図4は、本実施形態におけるSTA101の処理を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、STA101の記憶部201に記憶されたプログラムを制御部202が読み出して実行することで実現される。また、図4のフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
S401とS402の処理は図3のS301とS302の処理と同様である。S403では、WUR部209は、所定期間に渡ってWURビーコンの受信を試みる。WURビーコンの受信成功か失敗かは、第1の実施形態と同じく、受信したWURビーコンのRSSIが所定の受信閾値以上か未満かにより判定される。WUR部209が、当該所定期間に渡って一度もAP102から送信されたWURビーコンの受信に成功しなかった場合(S403のNo)、WURモード制御部213は、WURモードを継続しないと判断する。WUR部209が当該所定期間においてWURビーコンの受信に成功した場合(S403のYes)、図3のS303と同様に、WURモード制御部213は、WURモードを終了するか判定する(S404)。WURモードを終了する場合(S404のYes)は、図3のS304とS305と同様の処理が行われる。すなわち、伝送レート設定部211は、WURモード終了後にPCR部208が用いる伝送レートとして、記憶部201に保存した伝送レートを設定し(S405)、WURモード制御部213は、WURモードを終了して、PCR部208をアクティブ化する(S406)。WURモードを終了しない場合(S404のNo)は、処理は再びS403に戻る。
一方、WUR部209が所定期間においてWURビーコンの受信に成功しなかった場合(S403のNo)、AP102からの信号が微弱で通信が困難であると想定される。そこで、伝送レート設定部211は、S401で記憶部201に記録した伝送レートを、当該伝送レートより低い伝送レート(低伝送レート)に更新(更新して記録)する(S407)。当該低伝送レートは、STA101が使用可能な最低伝送レート等、任意の低い伝送レートとすることができる。また、当該低伝送レートは予めSTA101に設定されていてもよいし、S401で記録された伝送レートから所定量減少させるようにして算出された伝送レートとしてもよい。
続いて、WURモード制御部213はWURモードを終了し(S408)、伝送レート設定部211は、記憶部201にて更新された伝送レート(低伝送レート)をPCR部208の伝送レートとして設定する(S409)。その後、WURモード制御部213は、PCR部208をAwake状態に移行させる(S410)。
なお、WUR部209が所定期間においてWURビーコンの受信に成功した場合(S403でYes)であっても、複数回試みて初めて受信に成功した場合は、伝送レート設定部211は、S405においてS407で記録するような低伝送レートを設定してもよい。複数回の受信を試みたということは受信電波強度が低いなど通信環境が悪いことが予想されるため、伝送レートを下げることで通信接続をより確実にすることが期待できる。
このように本実施形態によれば、WURビーコンの受信成功か否かに応じて、WURモード終了後にPCR部が起動された後に、PCR部が適切な伝送レートで通信を行うことが可能となる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態として、STA101において、不安定電源に由来する変調信号劣化が生じている時に伝送レートを下げるという方法について説明する。なお、STA101の構成は、第1の実施形態と同様に、図2(a)と図2(b)に示す構成とする。また、以下において第1の実施形態と異なる点について説明する。
(処理の流れ)
本実施形態におけるSTA101の処理について説明する。図5(a)と図5(b)は、本実施形態におけるSTA101の処理を示すフローチャートである。図5(a)と図5(b)に示すフローチャートは、STA101の記憶部201に記憶されたプログラムを制御部202が読み出して実行することで実現される。また、図5(a)と図5(b)のフローチャートに示すステップの一部または全部を例えばASIC等のハードウェアで実現する構成としてもよい。
例えばSTA101がバッテリー駆動で動作しているとすると、長期間の使用を経てバッテリーの電圧が低下する場合がある。また、ノイズや電圧安定性の低下に伴った電圧揺れが生じる場合がある。このような時に各電気回路のゲインと位相特性に揺らぎが生じ、変復調を経て得られるIQ信号に揺らぎが含まれてしまう。その結果として、伝送レートが高い無線通信を行うことができなくなってしまう。本実施形態におけるSTA101は、電圧揺れが生じた場合であっても、適切に伝送レートを設定するように動作する。なお、図5(a)と図5(b)に示す処理は、WURモード制御部213がWURモードを終了する前(図3のS303でYesの前や、図4のS404でYesの前かS408の前)に行われる。
図5(a)において、まず、電圧測定部214が電源電圧を一定期間測定し(S501)、当該一定期間における電圧値の平均値と分散値を算出する(S502)。続いて、電圧測定部214は、算出した平均値と分散値のそれぞれが予め規定された所定平均範囲と所定分散範囲内か否かを判定する。算出した平均値と分散値のそれぞれが当該所定平均範囲と当該所定分散範囲内でない場合(S503でNo)、伝送レート設定部211は、S301またはS401で記憶部201に記録した伝送レートを、低伝送レートに更新する(S504)。当該低伝送レートは、STA101のハードウェア特性や、予め行った装置評価結果に基づいて決定され、予めSTA101に設定されていてもよい。また、STA101が使用可能な最低伝送レートを用いてもよいし、記憶部201に記録されている伝送レートから所定量減少させるようにして算出された伝送レートを用いてもよい。
電圧測定部214が一定期間における電圧値の平均値と分散値を算出した後の別の処理例を図5(b)に示す。図5(b)において、S501とS502の処理は図5(a)と同様であり、S505において、電圧測定部214は、算出した平均値・分散値から、伝送レートの低下度を算出する(S505)。例えば、電圧測定部214は、算出した平均値の想定値からの乖離度や、算出した分散値の大きさに応じて、記憶部201に記録されている伝送レートをどの程度低下させるかを算出する。S505における算出の結果、伝送レートが低下する場合(S506でYes)、記憶部201に記録した伝送レートを更新する(S507)。S507における伝送レートの更新処理はS504と同様である。
このように本実施形態によれば、電圧揺れが生じた場合であっても、WURモード終了後にPCR部が起動された後に、PCR部が適切な伝送レートで通信を行うことが可能となる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態では、伝送レートがMCSやMIMOの空間ストリーム数やアンテナ数により決定されるとしたが、フレームアグリゲーションによって連結するフレーム数やチャネルポンディング使用時に束ねるチャネル数によっても決定され得る。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
101 無線LAN端末、 102 無線LANアクセスポイント

Claims (12)

  1. 通信装置であって、
    他の通信装置と接続し、IEEE802.11ba規格におけるPCR(Primary Connectivity Radio)機能を用いて通信する第1の通信手段と、
    前記他の通信装置とIEEE802.11ba規格におけるWUR(Wake Up Radio)機能を用いて通信する第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段を省電力状態に移行させるWURモードを開始するか、前記WURモードを終了して前記第1の通信手段を通信可能な状態に移行させるかを制御するモード制御手段と、
    前記モード制御手段により前記WURモードが開始される前における前記第1の通信手段による伝送レートである第1の伝送レートを記憶部に記録する記録手段と、
    前記記録手段によって記録された前記第1の伝送レートを、前記モード制御手段により前記WURモードが終了された際の前記第1の通信手段による伝送レートである第2の伝送レートとして設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記WURモードの間に、前記第2の通信手段が前記他の通信装置から送信された信号の受信に成功するか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記判定手段により前記第2の通信手段が前記信号の受信に所定期間に渡って成功しなかったと判定された場合に、前記モード制御手段は、前記WURモードを終了させることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記判定手段は、前記所定期間に渡って前記信号の受信信号強度が受信閾値未満である場合に、前記信号の受信に成功しなかったと判定することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記WURモードの間に、前記信号の受信信号強度が前記所定期間に渡って前記受信閾値未満である場合に、前記記録手段は、前記第1の伝送レートとして、当該第1の伝送レートより低い伝送レートに更新して前記記憶部に記録することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記モード制御手段は、前記WURモードの間に、前記他の通信装置から前記WURモードを終了させることを示す所定の信号が前記第2の通信手段により受信された場合に、前記WURモードを終了させることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記モード制御手段は、前記WURモードの間に、前記通信装置が送信するデータがある場合に、前記WURモードを終了させることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記通信装置の電源電圧を一定期間測定し、当該電圧の平均値と分散値を算出する算出手段を更に有し、
    前記平均値と前記分散値がそれぞれ第1の範囲と第2の範囲の範囲内にない場合に、前記記録手段は、前記第1の伝送レートとして、当該第1の伝送レートより低い伝送レートに更新して前記記憶部に記録することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記平均値と前記分散値がそれぞれ第1の範囲と第2の範囲の範囲内にない場合に更新される第1の伝送レートは、前記電圧の平均値と前記分散値に基づいて決定されることを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記伝送レートは、前記第1の通信装置が用いる変調方式および符号化率、または、MIMO(multi−input multi−output)通信を行う場合の空間ストリーム数、の少なくともいずれかにより決定されることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記信号はWURビーコンであることを特徴とする請求項2から9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 他の通信装置と接続し、IEEE802.11ba規格におけるPCR(Primary Connectivity Radio)機能を用いて通信する第1の通信手段と、
    前記他の通信装置とIEEE802.11ba規格におけるWUR(Wake Up Radio)機能を用いて通信する第2の通信手段と、を有する通信装置の制御方法であって、
    前記第1の通信手段を省電力状態に移行させるWURモードを開始するか、前記WURモードを終了して前記第1の通信手段を通信可能な状態に移行させるかを制御するモード制御工程と、
    前記WURモードが開始される前における前記第1の通信手段による伝送レートである第1の伝送レートを記憶部に記録する記録工程と、
    前記記録工程によって記録された前記第1の伝送レートを、前記WURモードが終了された際の前記第1の通信手段による伝送レートである第2の伝送レートとして設定する設定工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置として機能させるためのプログラム。
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