JP2020107929A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画面輝度や音量など各種調整を行うための画面を呼び出すためのボタンをソフトウェアキーとしてホーム画面に表示する画像処理装置においては、セルフコピーモードにすると、こうした画面輝度や音量などの各種調整も実行することができなくなってしまうという課題があった。【解決手段】 セルフコピーモードで起動すると輝度調整キー及び音量調整キーといった調整キーをソフトキー表示領域に表示するので、ユーザはいつでも画面輝度や音量の調整を行うことができる。【選択図】図8
Description
本発明は、画像処理装置の画面表示制御に関する。
複数の処理機能を有するジョブ処理装置として、所謂デジタル複合機等の画像処理装置が知られている。この画像処理装置は、例えば、コピー、プリント、スキャン、電子メール送信、及びファクス送受信等の処理機能を有している。こうした、多機能な画像処理装置は、機能を選択するためのボタンをアイコン等で一覧表示して、その中からユーザが所望の機能を選択可能にしているものがある。
特許文献1には、複数の処理機能(コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能、電子メール機能等)を備えた画像形成装置において、前記複数の処理機能のうちいずれかを選択するための画面を表示する画像形成装置が開示されている。
このように、画像処理装置が備える機能をユーザに選択可能に表示する画面をメニュー画面やホーム画面と呼ぶ。
また、画像処理装置は上述したような各種画像処理を実行するための機能画面の他に、例えば、表示画面の輝度や、装置からの報知音の音量など、各種調整を行うための画面を表示する機能を有している。これまで、こうした調整画面を呼び出すために専用のハードウェアキーを設ける場合が多かった。
しかし、近年では、なるべく表示画面領域を大きく確保するため、ハードウェアキーの数を減らしたり、またはハードウェアキーを無くしたりした画像処理装置が増えてきている。そうした画像処理装置においては、各種調整を行うための画面を呼び出すためのボタンをソフトウェアキーとして前述したホーム画面に表示し、ユーザがそのボタンを選択することによって各種調整画面を呼び出すことを可能にしているものがある。
画像処理装置の中には、コンビニエンスストアや図書館などのパブリックスペースに置かれて不特定多数のユーザがコピー機能を使用できるようにしたものがある。このようにパブリックスペースでコピー専用機として使用するための専用のモード(セルフコピーモード)に切り替えることができる画像処理装置がある。
セルフコピーモードを備えた画像処理装置では、セルフコピーモードで起動すると、画像処理装置の操作画面にまずお金を投入するように促す画面を表示し、コインベンダにお金が投入されるとコピーの画面に遷移するように制御される。そして、ユーザがコピー処理を終えると再びお金の投入を促す画面に戻る。また、セルフコピーモードでは前述したホーム画面へ遷移することができないように制御される。こうすることで、ユーザはコピー機能を迷いなく使用することができるし、また、管理者は、コピー以外の機能(例えば、スキャン、電子メール送信、及びファクスなど)を使用されてしまうことにより思わぬトラブルが発生するのを防ぐことができる。
しかしながら、セルフコピーモードにおいてホーム画面への遷移を不可能に制御すると、画面輝度や音量など各種調整を行うための画面を呼び出すためのボタンをソフトウェアキーとしてホーム画面に設けた画像処理装置においては、こうした画面輝度や音量などの各種調整も実行することができなくなってしまうという課題があった。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、
パブリックスペース等に置かれて不特定多数のユーザがコピー機能を使用できるようにするセルフコピーモードを持ち、
少なくともアプリケーション表示領域(401)とソフトキー表示領域(402)とを持つ表示画面を表示する画面表示手段(203)と、
セルフコピーモードと通常モードを切り替える動作モード切り替え手段(図3)と、
前記どちらの動作モードで動作しているかを判断する動作モード判断手段(802)と、
前記判断手段によって、セルフコピーモードで動作していると判断すると、前記ソフトキー領域に画像処理装置の調整を行うためのキーを表示する調整キー表示手段(804、805)と、を有することを特徴とする。
パブリックスペース等に置かれて不特定多数のユーザがコピー機能を使用できるようにするセルフコピーモードを持ち、
少なくともアプリケーション表示領域(401)とソフトキー表示領域(402)とを持つ表示画面を表示する画面表示手段(203)と、
セルフコピーモードと通常モードを切り替える動作モード切り替え手段(図3)と、
前記どちらの動作モードで動作しているかを判断する動作モード判断手段(802)と、
前記判断手段によって、セルフコピーモードで動作していると判断すると、前記ソフトキー領域に画像処理装置の調整を行うためのキーを表示する調整キー表示手段(804、805)と、を有することを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置によれば、セルフコピーモードで起動すると輝度調整キー及び音量調整キーといった調整キーがソフトキー表示領域に表示されるので、ユーザはいつでも画面輝度や音量の調整を行うことができる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
[第一の実施形態]
本発明の実施の形態によるジョブ処理装置である画像処理装置の一例について、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態によるジョブ処理装置である画像処理装置の一例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態によるジョブ処理装置である画像処理装置100の一例についてそのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、システムバス110に対してCPU111、RAM112、ROM113、入力部114、表示制御部115、外部メモリI/F116、通信I/Fコントローラ117、プリンタI/F118、スキャナI/F119、音出力I/F126、コインベンダI/F127が接続される。また、タッチパネル120、ディスプレイ122、外部メモリ123、プリンタ124、スキャナ125、スピーカ128、コインベンダ129が接続される。システムバス110に接続される各部は、システムバス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができるように構成されている。
ROM113は、不揮発性のメモリであり、画像データやその他のデータ、CPU111が動作するための各種プログラムなどが、それぞれ所定の領域に格納される。RAM112は、揮発性のメモリであり、CPU111の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。CPU111は、例えばROM113に格納されるプログラムに従い、RAM112をワークメモリとして用いて、この画像処理装置100の各部を制御する。なお、CPU111が動作するためのプログラムは、ROM113に格納されるのに限られず、外部メモリ(ハードディスク等)123に予め記憶しておいてもよい。
入力部114は、ユーザ操作を受け付け、操作に応じた制御信号を生成し、CPU111に供給する。入力部114は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、タッチパネル120と接続される。なお、タッチパネル120は、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。CPU111は、入力デバイスに対してなされたユーザ操作に応じて入力部114で生成され供給される制御信号に基づき、プログラムに従いこの画像処理装置100の各部を制御する。これにより、画像処理装置100に対し、ユーザ操作に応じた動作を行わせることができる。
表示制御部115は、ディスプレイ122に対して画像を表示させるための表示信号を出力する。例えば、表示制御部115に対して、CPU111がプログラムに従い生成した表示制御信号が供給される。表示制御部115は、この表示制御信号に基づき表示信号を生成してディスプレイ122に対して出力する。例えば、表示制御部115は、CPU111が生成する表示制御信号に基づき、GUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面をディスプレイ122に表示させる。
タッチパネル120はディスプレイ122と一体的に構成される。例えば、タッチパネル120を光の透過率がディスプレイ122の表示を妨げないように構成し、ディスプレイ122の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル120における入力座標と、ディスプレイ122上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザがディスプレイ122上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIを構成することができる。
外部メモリI/F116には、例えばハードディスクやフロッピーディスク、又はCDやDVD、メモリーカード等の外部メモリ123が装着可能になっている。CPU111の制御に基づき、装着された外部メモリ123からのデータの読み出しや、当該外部メモリ123に対するデータの書き込みを行う。通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLANやインターネット、有線、無線等の各種ネットワーク150に対する通信を行う。スキャナI/F119は、スキャナ125からの画像入力を制御する。プリンタI/F118は、プリンタ124への画像出力を制御する。音出力I/F126は、CPU111の制御に基づき、スピーカ128に対して操作音やエラー音など音の出力を制御する。コインベンダI/F127は、コインベンダ129と接続され、コインベンダ129にコインが投入されたことをCPU111に通知する制御を行う。
図2は、図1に示す画像処理装置100の機能の一例を示すブロック図である。
画像処理装置100は、その機能として通信処理部(通信処理手段)201、ジョブ処理部(ジョブ処理手段)202、操作処理部(操作処理手段)203、及びセルフコピーモード処理部(セルフコピーモード管理手段)204を有している。これらの各機能部は、CPU111(図1)が、ROM113または外部メモリ123に格納されたプログラムをRAM112に読みだして実行することによって実現する機能である。
通信処理部201は、ネットワーク150に接続されたPC等から、通信インタフェースコントローラ117(図1)を介して送受される通信コマンドの解析及び通信制御を実行する。ジョブ処理部202は画像処理装置100で実行する各種ジョブの処理を行う。具体的には、プリンタ124を制御してプリントジョブを実行したり、スキャナ装置125を制御してスキャンジョブを実行したり、通信I/Fコントローラ117を制御して送信ジョブを実行する。
操作処理部203は表示制御部115を制御してユーザに対する各種情報をディスプレイ122に表示する。さらに、タッチパネル120から入力されたユーザからの操作指示を入力部114を介して受け取って処理する。
セルフコピーモード処理部204は画像処理装置100を後述するセルフコピーモードに切り替える処理、及び、セルフコピーモード時にセルフコピーモード用の画面を生成する処理、コインベンダ129との通信を制御する処理を実行する。
画像処理装置100は、通常モードとセルフコピーモードの二つの動作モードを持つ。セルフコピーモードは、コンビニエンスストアや図書館などのパブリックスペースに置かれて不特定多数のユーザがコピー機能を使用できるようにするモードである。
図3は、画像処理装置100のディスプレイ122に表示される、動作モード切り替えを行うための画面の例である。
ボタン301はセルフコピーモードに切り替える場合に選択するボタンであり、ボタン302はセルフコピーモードではなく通常モードにする場合に選択するボタンである。ボタン301とボタン302は互いに排他に選択状態が切り替わるように制御される。ボタン303は選択した動作モードを決定するOKボタンであり、OKボタン303が押下されると、設定された動作モードをRAM112または、外部メモリ123に保持する。
画像処理装置100の管理者ユーザは必要に応じて図3の画面を呼び出してセルフコピーモードへの切り替えを行う。なお、図3の動作モード設定画面は呼び出す際に管理者パスワードを要求し、管理者以外の一般ユーザは動作モードの切り替えはできないように制御する。
図4は、通常モードにおいて、画像処理装置のディスプレイ122に表示される画面の例を示す図である。
表示画面はアプリケーション画面表示領域401、ソフトキー表示領域402、ステータス表示領域403を持つ。
アプリケーション画面表示領域401は、現在選択されているアプリケーションの操作画面が表示される領域である。
ソフトキー表示領域402は、アプリケーション画面表示領域401に表示されているアプリケーションによらず、共通で必要となるソフトキーを表示する領域である。ソフトキー表示領域402には、スタートキー410、ストップキー411、リセットキー412、数値キー413、ホームキー414等の各種キーが表示される。スタートキー410は、画像処理装置100の処理の開始を指示するためのキーであり、スタートキー410が使用可能な状態にあるか否かよって異なる色で表示される。ストップキー411は、稼働中の動作を止めるためのキーである。リセットキー412は設定を初期化するときに用いられるキーである。ホームキー414は画像処理装置100の機能を選択させるためのホーム画面をアプリケーション画面表示領域401に表示するためのキーである。
ステータス表示領域403は画像処理装置100で実行されているジョブの状況や、エラー等に関する情報を表示する領域である。図4ではトナー残量が少なくなっているとのメッセージが表示されている例を示している。
ソフトキー表示領域402及びステータス表示領域403は、アプリケーション画面表示領域401にいかなるアプリケーションが表示されている場合でも固定的に表示される。一方アプリケーション画面表示領域401の表示は、選択されているアプリケーションによって異なる画面が表示される。
図4(a)では、アプリケーション画面表示領域401にホーム画面が表示されている例を示している。421から426はアプリケーション呼び出しボタンであり、押下されると対応するアプリケーションの操作画面をアプリケーション表示領域401に表示する。例えば、コピーボタン421が押下されると図4(b)に示すようにアプリケーション画面表示領域401にコピーアプリケーションの画面が表示される。
アプリケーション呼び出しボタンの中には、輝度調整ボタン425及び音量調整ボタン426を含む。輝度調整ボタン425が押下されると、図5に示す輝度調整画面をアプリケーション画面表示領域401に表示する。501は現在設定されている輝度のレベルが表示されている。ボタン502は輝度を一レベル下げるボタンであり、ボタン503は輝度を一レベル上げるためのボタンである。ボタン502、503が押下されると、現在のレベルの表示501を更新すると共に、表示制御部115を経由してディスプレイ122に対して輝度を変更するコマンドを送りディスプレイ122の表示輝度を変更する。504は閉じるボタンであり、押下されるとこの画面を閉じる。
音量調整ボタン426が押下されると、図6に示す音量画面をアプリケーション画面表示領域401に表示する。601は音量を小さくするためのボタンであり、602は音量を大きくするためのボタンである。603は現在設定されている音量レベルを示している。601、602、603は、音の種別毎に表示される。ボタン601またはボタン602が押下されると、音出力I/F126を介してスピーカ128を制御して、該当種別の音を設定された音量で鳴動させる。また、設定された音量をRAM112または、外部メモリ123に記憶する。図6の画面によって、ユーザは画像処理装置100が出力する音の種別毎に音量を調整することができる。604は閉じるボタンであり、押下されるとこの画面を閉じる。
図7(a)はセルフコピーモードで起動した場合に画像処理装置のディスプレイ122に表示される画面の例を示す図である。アプリケーション画面表示領域401には、お金を投入することを促す画面が表示される。コインベンダ129にお金が投入されたことを検知すると、図7(b)に示すように、アプリケーション画面表示領域401にコピー画面が表示される。
セルフコピーモードにおいては、ソフトキー表示領域402の表示が通常モードと異なる。具体的には、ホームキー414が非表示となり、代わりに輝度調整キー701及び音量調整キー702が表示される。輝度調整キー701が押下されると、アプリケーション画面表示領域401に図5に示す輝度調整画面を表示する。音量調整キー702が押下されると、アプリケーション画面表示領域401に図6に示す音量調整画面を表示する。
上記の処理について図8のフローチャートを用いて説明する。
図8は、画像処理装置100がソフトキー表示領域402を描画する際の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップ801においてCPU111は動作モードの設定を読み出す。具体的には図3の設定画面で設定され、RAM112または、外部メモリ123に保持された動作モードの設定値を読み出す。
続いてステップ802においてCPU111は動作モードがセルフコピーモードであるか否かを判断する。セルフコピーモードでは無いと判断すると、ステップ803においてCPU111はホームキー414を描画してステップ806に処理を進める。一方セルフコピーモードであると判断すると、CPU111はステップ804において輝度調整キー701を描画する。
続いてステップ805においてCPU111は音量調整キー702を描画する。ステップ806においてCPU111はその他のキーをソフトキー表示領域402に描画する。
以上述べたように、本実施形の画像処理装置では、セルフコピーモードで起動すると輝度調整キー701及び音量調整キー702がソフトキー表示領域402に表示されるので、ユーザはいつでも画面輝度及び音量の調整を行うことができる。またセルフコピーモードではホームキー414が表示されないので、一般ユーザがコピー以外の機能を使うことを制限することができる。一方通常モードで起動すると、輝度調整ボタン及び音量調整ボタンはホーム画面に表示されるため、ソフトキー領域を有効に利用することができる。
なお、本実施形の説明では輝度調整キー701及び音量調整キー702をソフトキー表示領域402に表示する例を示したが、セルフコピーモードの時にその他のキーをソフトキー表示領域402に表示するようにしても良い。
[第二の実施形態]
以下、第一の実施形態との差分を中心に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、セルフコピーモードの場合に、ソフトキー表示領域402に輝度調整キー701、音量調整キー702を表示するか否かを管理者ユーザが設定できる点が上述した第一の実施形と異なる。
以下、第一の実施形態との差分を中心に、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、セルフコピーモードの場合に、ソフトキー表示領域402に輝度調整キー701、音量調整キー702を表示するか否かを管理者ユーザが設定できる点が上述した第一の実施形と異なる。
図9は、第二の実施形において画像処理装置100のディスプレイ122に表示される、ソフトキー表示設定画面の例である。
ボタン901は輝度調整キーを表示する場合に選択するボタンであり、ボタン902は輝度調整キーを非表示にする場合に選択するボタンである。ボタン901とボタン902は互いに排他に選択状態が切り替わるように制御される。
ボタン903は音量調整キーを表示する場合に選択するボタンであり、ボタン904は音量調整キーを非表示にする場合に選択するボタンである。ボタン903とボタン904は互いに排他に選択状態が切り替わるように制御される。
ボタン905は設定を決定するOKボタンであり、OKボタン905が押下されると、設定された内容をRAM112または、外部メモリ123に保持する。図9の画面では、輝度調整キーは非表示、音量調整キーは表示に設定されている例を示している。
なお、図9の画面は呼び出す際に管理者パスワードを要求し、管理者以外の一般ユーザは動作モードの切り替えはできないように制御する。
図10は図9のように設定されている場合にセルフコピーモードで起動したときに、画像処理装置100のディスプレイ122に表示される画面を示す図である。
図9の設定に従って、ソフトキー表示領域に輝度調整キーは表示されず、音量調整キー702は表示されている。
上記の処理について図11のフローチャートを用いて説明する。
図11は、画像処理装置100がソフトキー表示領域402を描画する際の処理を説明するためのフローチャートである。
ステップ1101においてCPU111は動作モードの設定を読み出す。具体的には図3の設定画面で設定され、RAM112または、外部メモリ123に保持された動作モードの設定値を読み出す。続いてステップ1102においてCPU111は動作モードがセルフコピーモードであるか否かを判断する。セルフコピーモードでは無いと判断すると、ステップ1103においてCPU111はホームキー414を描画してステップ1109に処理を進める。一方、セルフコピーモードであると判断すると、CPU111はステップ1104においてソフトキー表示設定を読み出す。具体的には図9の設定画面で設定され、RAM112または、外部メモリ123に保持された輝度調整キー表示/非表示および音量調整キー表示/非表示の設定値を読み出す。
続いてCPU111はステップ1105において輝度調整キーが表示と設定されているか否かを判断する。非表示と設定されていると判断すると、CPU111は処理をステップ1107に進める。一方、表示と判断すると、ステップ1106においてCPU111は輝度調整キー701を描画してステップ1107に処理を進める。
続いてCPU111はステップ1107において音量調整キーが表示と設定されているか否かを判断する。非表示と設定されていると判断すると、CPU111は処理をステップ1109に進める。一方、表示と判断すると、ステップ1108においてCPU111は音量調整キー702を描画してステップ1109に処理を進める。ステップ1109においてCPU111はその他のキーをソフトキー表示領域402に描画する。
以上述べたように、第二の実施形の画像処理装置では、セルフコピーモードにした時に輝度調整キー701及び音量調整キー702をソフトキー表示領域402に表示するか否かを管理者ユーザが設定することができるので、柔軟な運用をすることができる。
なお、本実施形の説明では輝度調整キー701及び音量調整キー702の表示/非表示を設定可能にする例を示したが、その他のキーの表示/非表示を設定可能にしても良い。
100 画像処理装置、203 画面表示手段、401 アプリケーション表示領域、
402 ソフトキー表示領域、701・702 キー、802 動作モード判断手段、
804・805 調整キー表示手段
402 ソフトキー表示領域、701・702 キー、802 動作モード判断手段、
804・805 調整キー表示手段
Claims (4)
- 不特定多数のユーザがコピー機能を使用できるようにするセルフコピーモードを持つ画像処理装置において、
少なくともアプリケーション表示領域とソフトキー表示領域とを持つ表示画面を表示する画面表示手段と、
セルフコピーモードと通常モードを切り替える動作モード切り替え手段と、
前記どちらの動作モードで動作しているかを判断する動作モード判断手段と、
前記判断手段によって、セルフコピーモードで動作していると判断すると、前記ソフトキー領域に画像処理装置の調整を行うためのキーを表示する調整キー表示手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記調整キーは、画像処理装置のディスプレイの画面輝度を調整する画面を呼び出すためのキーであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記調整キーは、画像処理装置が出力する音の音量を調整する画面を呼び出すためのキーであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- さらに、セルフコピーモード時にソフトキー領域に表示するキーを設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された調整キーをソフトキー領域に表示する表示手段をもつことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018241919A JP2020107929A (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 画像処理装置 |
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JP2018241919A JP2020107929A (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 画像処理装置 |
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