JP2020107436A - 照明制御システム及び照明システム - Google Patents

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史裕 小松原
Fumihiro Komatsubara
史裕 小松原
博司 濱野
Hiroshi Hamano
博司 濱野
淳一 上仮屋
Junichi Kamikariya
淳一 上仮屋
隼典 鶴岡
Shunsuke Tsuruoka
隼典 鶴岡
正二郎 木戸
Shojiro Kido
正二郎 木戸
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Abstract

【課題】制御の複雑化の抑制を図る。【解決手段】照明制御システム3は、第1出力端子及び第2出力端子をそれぞれ有する複数の直流電源回路5と、複数の直流電源回路5のそれぞれの第1出力端子が第1端に分岐接続される第1電源線61とを備える。照明制御システム3は、複数の直流電源回路5のそれぞれの第2出力端子が第1端に分岐接続される第2電源線62を備える。複数の直流電源回路5のそれぞれは、第1出力端子501と第2出力端子502の間に定電流を流す。第1電源線61の第2端と第2電源線62の第2端の間に複数の照明器具2が電気的に直列接続される。【選択図】 図1

Description

本開示は、照明制御システム及び照明システムに関する。より詳細には、本開示は、複数の照明負荷を点灯させる照明制御システム、及び複数の照明負荷と照明制御システムを有する照明システムに関する。
従来例として特許文献1記載の電源システムを例示する。特許文献1記載の従来例は、1つの入力電源に対して並列接続された複数台のスイッチング電源装置と、複数台(N台)のスイッチング電源装置の出力端子に対して並列接続された1つの負荷とを有する。N台のスイッチング電源装置は、1台のマスタ電源と、N−1台のスレーブ電源とに分けられる。マスタ電源とスレーブ電源の間では汎用のUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)モジュールを使用して通信する。
マスタ電源は、自己の電圧設定信号より定まる自己目標値を算出し、基準電源の電圧が自己目標値に設定される。一方、スレーブ電源は、マスタ電源から受信した電圧設定信号を自己の電圧設定信号とみなし、大まかな調整目標値を算出する。次に、スレーブ電源は、受信した出力電流信号と自己の出力電流信号とを比較考量し、出力電流信号が出力電流信号に近づくように、調整目標値を補正する演算を行う。その結果、マスタ電源及びスレーブ電源の出力電流信号が互いに歩み寄るようにバランスされる。
特開2013−138557号公報
引用文献1記載の従来例では、複数台のスイッチング電源装置において、それぞれの出力電流信号をバランスさせるための制御が必要になるため、制御が複雑化していた。
本開示の目的は、制御の複雑化の抑制を図ることができる照明制御システム及び照明システムを提供することである。
本開示の一態様に係る照明制御システムは、第1出力端子及び第2出力端子をそれぞれ有する複数の直流電源回路を備える。前記照明制御システムは、前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記第1出力端子が第1端に分岐接続される第1電源線と、前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記第2出力端子が第1端に分岐接続される第2電源線とを備える。前記複数の直流電源回路のそれぞれは、前記第1出力端子と前記第2出力端子の間に定電流を流す。前記第1電源線の第2端と前記第2電源線の第2端の間に複数の照明負荷が電気的に直列接続される。
本開示の一態様に係る照明システムは、前記照明制御システムと、複数の照明負荷とを有する。前記複数の照明負荷は、前記照明制御システムが備える前記第1電源線の第2端と前記第2電源線の第2端の間に電気的に直列接続される。
本開示の照明制御システム及び照明システムは、制御の複雑化の抑制を図ることができるという効果がある。
図1は、本開示の実施形態に係る照明制御システム及び照明システムのシステム構成図である。 図2は、同上の照明制御システムの回路図である。 図3は、同上の照明制御システムの要部の回路図である。 図4は、同上の照明システムにおける照明器具の回路図である。
本開示の実施形態に係る照明制御システム及び照明システムについて、図面を参照して詳細に説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本開示の一例にすぎない。本開示は、以下の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
実施形態に係る照明システム1(以下、照明システム1と略す。)は、図1に示すように、それぞれが照明負荷である複数(図示例では3台)の照明器具2と、実施形態に係る照明制御システム3(以下、照明制御システム3と略す。)とを備える。
3台の照明器具2は、例えば、競技場を照明する用途に用いられる投光器であり、照明柱などの先端(高所)に設置される。なお、以下の説明において、3台の照明器具2を第1の照明器具2A、第2の照明器具2B、及び第3の照明器具2Cと呼ぶ場合がある。
照明制御システム3は、例えば、競技場に設けられた建物の中に設置される。ただし、照明システム1が有する照明器具2の台数及び照明制御システム3の台数は、それぞれ3台及び1台に限定されない。
照明制御システム3は、電源ユニット4と、1本の電源ケーブル6とを備える。照明制御システム3は、コントローラ7を更に備えることが好ましい。
電源ユニット4は、三つの直流電源回路5、三つの半導体スイッチング素子(MOSFET53)及び三つの駆動回路54を収容するケース40を備えることが好ましい。ケース40は、電気的な導体(例えば、金属)によって箱形に形成されている。なお、ケース40は、安定電位を有する場所(例えば、大地)に接地されることが好ましい。
電源ケーブル6は、第1電源線61及び第2電源線62と、これら2本の電源線61、62を被覆するシース63とを有する。第1電源線61の第1端は、電源ユニット4のケース40内において、三つのMOSFET53を介して直流電源回路5の高電位側の第1出力端子501に分岐接続される(図2参照)。第2電源線62の第1端は、電源ユニット4のケース40内において、三つの直流電源回路5の各々の低電位側の第2出力端子502に分岐接続される(図2参照)。また、第1電源線61の第2端は、第1の照明器具2Aの正極と電気的に接続される。第2電源線62の第2端は、第3の照明器具2Cの負極と電気的に接続される。さらに、第1の照明器具2Aの負極に第2の照明器具2Bの正極が電気的に接続され、第2の照明器具2Bの負極が第3の照明器具2Cの正極と電気的に接続される。つまり、3台の照明器具2A〜2Cは、第1電源線61の第2端と第2電源線62の第2端の間に電気的に直列接続されている(図1及び図2参照)。
ここで、投光器を点灯させる点灯装置(電源ユニット4)が投光器とともに高所に設置された場合、点灯装置のメンテナンス作業が高所での作業となってしまい、メンテナンス作業を行う作業員に大きな負担がかかってしまう。これに対して、照明制御システム3では、電源ユニット4を照明器具2から離れた場所に設置することができるため、電源ユニット4を照明器具2と同じく高所に設置する場合に比べて、メンテナンス作業の作業性の向上を図ることができる。しかも、1台の電源ユニット4と複数台(図示例では3台)の照明器具2を1本の電源ケーブル6で接続しているので、省配線化を図ることができる。
また、照明制御システム3においては、三つの直流電源回路5と第1電源線61及び第2電源線62がケース40内に収容されている。例えば、ケース40を防水構造とすることにより、複数の直流電源回路5のそれぞれに防水構造を設ける必要がなくなる。その結果、照明制御システム3は、防水性能を確保するための製造コストの低減を図ることができる。また、照明制御システム3では、ケース40が電気的な導体(金属)で形成されているので、電源ユニット4から発生する高周波ノイズが輻射ノイズとしてケース40の外に漏れることを抑制できる。
コントローラ7は、電源ユニット4と信号線70を介して電気的に接続される。コントローラ7は、信号線70を介して調光信号を送信する。コントローラ7は、例えば、調光信号としてPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)信号を電源ユニット4に送信する。すなわち、コントローラ7は、調光信号(PWM信号)のデューティ比によって電源ユニット4に調光レベルを指示する。
一方、電源ユニット4は、コントローラ7から送信される調光信号を受信する。電源ユニット4は、受信した調光信号から調光レベルを読み取る。電源ユニット4は、読み取った調光レベルに応じて、照明器具2に供給する電流の大きさを変化させて照明器具2を調光する。
次に、図2を参照して照明システム1及び照明制御システム3の具体的な回路構成を説明する。
3台の照明器具2はそれぞれ、複数(図示例では3個)のLED(Light Emitting Diode)21を順方向に直列接続したLEDモジュール20を有する。これら3台の照明器具2(LEDモジュール20)は、電気的に直列接続されている。なお、照明器具2は、LED21に代えて有機エレクトロルミネッセンス素子(OLED:Organic Light Emitting Diodeとも呼ばれる。)又は半導体レーザなどの固体光源を有していても構わない。ただし、照明負荷とする固体光源は、LED及び有機エレクトロルミネッセンス素子のように、電圧−電流特性が定電圧特性に近い特性(電圧変化に対する電流変化の割合が数十倍以上になるような特性)を有することが好ましい。
照明制御システム3は、例えば、商用の電力系統8から供給される交流電力を直流電力に電力変換して照明負荷(照明器具2)に供給する。なお、以下の説明においては、三つの直流電源回路5を区別するために、第1の直流電源回路5A、第2の直流電源回路5B、及び第3の直流電源回路5Cと呼ぶ場合がある。ただし、三つの直流電源回路5は共通の回路構成を有しているので、図2においては一つの直流電源回路5(第1の直流電源回路5A)についてのみ、詳細な回路構成を図示する。
直流電源回路5は、一対の入力端子503、第1出力端子501、第2出力端子502、第1整流回路DB1、第2整流回路DB2、スイッチング電源回路51、PFC回路52、異常検出回路55、第1制御回路56及び第2制御回路57を有する。一対の入力端子503は、電力系統8の正極及び負極と一対一に電気的に接続される。第1出力端子501は、第1の照明器具2Aの正極(LEDモジュール20の正極)と電気的に接続される。第2出力端子502は、第3の照明器具2Cの負極(LEDモジュール20の負極)と電気的に接続される。つまり、三つの直流電源回路5は、電力系統8及び照明器具2に対して、電気的に並列接続されている。
第1整流回路DB1はダイオードブリッジである。第1整流回路DB1の一対の交流入力端子のそれぞれに電力系統8の正極及び負極が一つずつ電気的に接続される。第1整流回路DB1の脈流出力端子間に平滑用のコンデンサC0が電気的に接続される。電力系統8から入力される交流電圧は、第1整流回路DB1で全波整流された後にコンデンサC0により平滑される。
コンデンサC0の両端にPFC(Power Factor Correction:力率改善)回路52が電気的に接続される。PFC回路52は、チョークコイルL1、ダイオードD1、スイッチング素子Q1及び平滑コンデンサC1を有する。PFC回路52は、コンデンサC0の両端電圧を昇圧することで力率(Power Factor)を改善する。スイッチング素子Q1は、第1制御回路56によってスイッチングされる。第1制御回路56は、平滑コンデンサC1の両端電圧を定電圧化するようにスイッチング素子Q1をPWM制御する。
スイッチング電源回路51は、PFC回路52の出力電圧(平滑コンデンサC1の両端電圧)を、直列接続された3台の照明器具2が必要とする直流電圧に降圧する。実施形態におけるスイッチング電源回路51は、いわゆるLLC電流共振形コンバータである。スイッチング電源回路51は、2つのスイッチング素子Q2、Q3を電気的に直列接続したハーフブリッジ回路と、共振用のコンデンサC2及びインダクタL2と、トランスT1と、第2整流回路DB2と、平滑用のコンデンサC3とを有する。下アームのスイッチング素子Q3に、共振用のコンデンサC2、インダクタL2及びトランスT1の1次巻線N1が電気的に直列接続される。トランスT1の2次巻線N2の両端が第2整流回路DB2の一対の交流入力端子と電気的に接続される。第2整流回路DB2の一対の脈流出力端子に平滑用のコンデンサC3が電気的に直列接続される。コンデンサC3の高電位側の端子が第1出力端子501と電気的に接続され、コンデンサC3の低電位側の端子が第2出力端子502と電気的に接続されている。
二つのスイッチング素子Q2、Q3は、第2制御回路57によってスイッチングされる。第2制御回路57は、二つのスイッチング素子Q2、Q3をPFM(Pulse Frequency Modulation:パルス周波数変調)制御することにより、PFC回路52から入力される直流電圧を方形波のパルス状の電圧に変換する。そして、共振用のコンデンサC2、インダクタL2及びトランスT1の1次巻線N1の直列共振回路により、前記パルス状の電圧が、PFM制御のスイッチング周波数に応じた周波数の正弦波電圧に変換される。この正弦波電圧は、トランスT1によって降圧され、第2整流回路DB2で全波整流された後、コンデンサC3で平滑化されて直流電圧に変換される。なお、第2制御回路57は、二つのスイッチング素子Q2、Q3をPFM制御することによって、第1出力端子501と第2出力端子502の間に定電流を流して照明器具2(LEDモジュール20)を定電流制御している。
直流電源回路5の第1出力端子501にMOSFET53のソースが電気的に接続されている。そして、MOSFET53のドレインが第1の照明器具2Aの正極と電気的に接続されている。なお、MOSFET53は、エンハンスメント形のNチャネルMOSFETであり、ソースとドレインの間に寄生ダイオードが存在する。
駆動回路54は、MOSFET53のゲート・ソース間電圧を調整することによってMOSFET53のオン・オフを制御する。駆動回路54は、直流電源回路5のトランスT1の補助巻線N3に誘起される電圧Vn3で動作し、電圧Vn3がしきい値以上のときにMOSFET53をオンする。また、駆動回路54は、電圧Vn3がしきい値未満のときにMOSFET53をオフする。駆動回路54に入力される電圧Vn3は、ダイオードD2で半波整流され、かつ、コンデンサC4で平滑されている。そして、補助巻線N3に電圧が誘起されなければ、コンデンサC4の充電電荷が抵抗器R2を介して放電され、電圧Vn3がしきい値未満に低下する。
また、直流電源回路5は、異常検出回路55を有する。異常検出回路55は、スイッチング電源回路51と第2出力端子502の間に挿入されている抵抗器R1の両端電圧を検出する。異常検出回路55は、抵抗器R1の両端電圧をしきい値と比較し、両端電圧がしきい値未満であるときに異常の発生を検出する。直流電源回路5又は照明システム1に異常の発生がなければ、スイッチング電源回路51の出力電流(負荷電流)が抵抗器R1に流れることで抵抗器R1の両端電圧がしきい値を上回る。そのため、異常検出回路55が異常の発生を検出することはない。一方、直流電源回路5又は照明システム1に何らかの故障が発生、例えば、スイッチング電源回路51のコンデンサC3が短絡故障した場合、抵抗器R1に電流が流れないために抵抗器R1の両端電圧がしきい値を下回る。異常検出回路55は、抵抗器R1の両端電圧がしきい値を下回ったことで異常の発生を検出し、かつ、異常の発生を検出したことを第2制御回路57に伝える。具体的には、異常検出回路55と第2制御回路57がフォトカプラPCによって接続されており、異常検出回路55は、フォトカプラPCを通して異常発生の検出を第2制御回路57に伝える。第2制御回路57は、異常検出回路55から異常発生の検出が伝えられると、スイッチング電源回路51を停止させるか、あるいは出力電圧を低下させることが好ましい。
ここで、上述のようにスイッチング電源回路51のコンデンサC3が短絡故障した場合、トランスT1の2次巻線N2の誘起電圧及び補助巻線N3の誘起電圧(電圧Vn3)が低下する。そして、電圧Vn3がしきい値未満まで低下すれば、駆動回路54がMOSFET53をオフする。MOSFET53がオフすることにより、コンデンサC3が短絡故障したスイッチング電源回路51(直流電源回路5)が他の直流電源回路5と電気的に切り離される。その結果、正常な直流電源回路5の出力電流が、異常の発生した直流電源回路5に逆流することが防止される。
照明制御システム3においては、各直流電源回路5に対する電流の逆流を阻止する回路素子として半導体スイッチング素子(MOSFET53)を用いているので、ダイオードを用いる場合に比べて、回路素子における電力消費の低減を図ることができる。しかも、照明制御システム3に何らかの異常が発生した場合には、駆動回路54に供給される電圧が低下することによって直ちに常開型(ノーマリオフ型)のMOSFET53がオフされる。そのため、例えば、マイクロプロセッサ又は論理回路からなる制御回路によってMOSFET53をオン・オフ制御する場合に比べて、回路構成の簡素化を図ることができる。
ところで、異常検出回路55の動作電圧をスイッチング電源回路51の出力電圧から確保した場合、上述のようにスイッチング電源回路51のコンデンサC3が短絡故障したときに異常検出回路55への電源供給が絶たれてしまう可能性がある。
そこで、照明制御システム3は、PFC回路52の出力電圧(平滑コンデンサC1の両端電圧)から制御電源電圧を生成する制御電源回路58を備えることが好ましい(図3参照)。そして、複数の異常検出回路55は、制御電源回路58が生成する制御電源電圧によって動作することが好ましい。
制御電源回路58は、フライバックコンバータである。制御電源回路58は、図3に示すように、スイッチング素子Q4と、トランスT2と、ダイオードD3と、平滑用のコンデンサC5とを有する。スイッチング素子Q4は、エンハンスメント形のNチャネルMOSFETである。スイッチング素子Q4のドレインがコンデンサC5の高電位側の一端とダイオードD4のカソードに電気的に接続されている。ダイオードD4のアノードがPFC回路52の高電位側の出力端子(平滑コンデンサC1の高電位側の端子)と電気的に接続されている。制御電源回路58は、スイッチング素子Q4がスイッチングされることにより、コンデンサC5の両端電圧を降圧した直流電圧(制御電源電圧Vcc)をコンデンサC4の両端から異常検出回路55に供給する。
照明制御システム3では、異常検出回路55が絶縁型の制御電源回路58で生成される制御電源電圧Vccによって動作するので、スイッチング電源回路51の1次側と2次側の電気的絶縁性を維持したままで異常検出回路55を安定動作させることができる。
なお、第1制御回路56及び第2制御回路57を動作させるための制御電源電圧VccもPFC回路52の出力電圧から生成されることが好ましい。例えば、図3に示すように、トランスT2の1次巻線に流れる電流をコンデンサC6で平滑して直流電圧を生成し、当該直流電圧を3端子レギュレータ504によって定電圧化することによって制御電源電圧Vccを生成すればよい。
また、照明制御システム3は、コントローラ7から送信される調光信号を受信する調光信号受信回路59を各直流電源回路5に備える(図3参照)。調光信号受信回路59は、コントローラ7から受信する調光信号を積分回路で積分することにより、PWM信号のデューティ比に対応した電圧を有する調光信号に変換する。調光信号受信回路59は、変換した調光信号を第2制御回路57に出力する。第2制御回路57は、調光信号受信回路59から受け取る調光信号の電圧に応じてPFM制御のスイッチング周波数を調整し、照明器具2に供給する電流の大きさを変化させて照明器具2を調光する。
また、調光信号受信回路59は、変換した調光信号を異常検出回路55にも出力することが好ましい。異常検出回路55は、調光信号で指示されている調光レベル、すなわち、調光レベルに対応した出力電流(直流電源回路5の出力電流)の大きさに応じて、異常の有無を検出するための条件(しきい値)を変更することが好ましい。具体的には、異常検出回路55は、調光レベルが低くなる(出力電流が小さくなる)ほど、抵抗器R1の両端電圧と比較するしきい値を小さくすることが好ましい。つまり、異常検出回路55が調光レベルに応じてしきい値を変更すれば、調光レベルに応じて出力電流が小さくなった場合に、異常検出回路55が異常発生を誤検出する可能性を低くすることができる。
ところで、照明制御システム3において、いずれかの異常検出回路55が異常発生を検出した場合、異常が発生している直流電源回路5が放置されることは好ましくない。したがって、照明制御システム3は、異常検出回路55の異常検出の報知を行う報知部を備えることが好ましい。照明制御システム3では、例えば、複数の直流電源回路5のうち、異常検出回路55によって異常発生が検出されていない直流電源回路5の第2制御回路57が出力電流を調整することによって照明器具2を点滅させることが好ましい。あるいは、第2制御回路57は、出力電流を調整することにより、照明器具2から光信号を送信させてもよい。あるいは、異常検出回路55からコントローラ7に異常検出を通知し、コントローラ7が照明制御システム3に調光信号を送信して報知(照明器具2の点滅など)を行わせても構わない。
照明制御システム3が異常検出を報知することにより、照明器具2を管理する管理者に照明制御システム3の異常発生を知らしめて、照明制御システム3(直流電源回路5)の修理などの適切な対処が行われるように促すことができる。
上述した照明システム1では、照明制御システム3が備える複数の直流電源回路5のそれぞれの出力電流の合成電流が、電気的に直列接続されている複数台の照明器具2に共通して流れる。つまり、個々の直流電源回路5は、複数の照明器具2(複数のLEDモジュール20)の定格電圧(個々のLED21の順方向電圧の合成電圧)を合計した電圧よりも高い電圧を第1出力端子501と第2出力端子502の間に印加する必要がある。また、個々の直流電源回路5は、複数台の照明器具2(複数のLEDモジュール20)のうちで最も低い定格電流以上の直流電流を出力できればよい。
したがって、照明制御システム3は、上記した出力電圧及び出力電流の必要な条件を満たすことのできる直流電源回路5を備えていれば、特許文献1記載の従来例のように複数の直流電源回路5のそれぞれの出力電流をバランスさせるための制御が不要である。その結果、照明制御システム3及び照明システム1は、特許文献1記載の従来例に比べて、制御の複雑化の抑制を図ることができる。言い換えると、照明制御システム3及び照明システム1は、単独で使用可能な直流電源回路5の機能を変更することなく、かつ、並列運転用の特別な制御を行うことなしに、複数の直流電源回路5を並列接続して冗長電源システムを構成することができる。なお、複数の直流電源回路5の定格電流は同じであることが好ましいが、必ずしも同じである必要はない。
また、照明制御システム3の三つの直流電源回路5のそれぞれが有するスイッチング電源回路51が絶縁型のコンバータであるため、非絶縁型のコンバータに比べて、電力系統8から入力する電圧のばらつきに対する出力電流の安定化を図ることができる。しかも、スイッチング電源回路51が絶縁トランス(トランスT1)を有するLLC電流共振形コンバータであるため、照明制御システム3は、スイッチング電源回路51の高周波化による小型化を図りやすいという利点がある。ただし、照明制御システム3では、電力系統8の代わりに蓄電池又は太陽電池などの直流電源から直流電力が供給される場合、スイッチング電源回路51を非絶縁型のコンバータとしても構わない。
ところで、電源ケーブル6に使用される市販の電気ケーブルの定格電圧(例えば、300V)に対して、電気的に直列接続された複数台の照明器具2の定格電圧の総和が高い場合、電源ケーブル6の劣化が加速して短寿命化してしまう可能性がある。また、個々の直流電源回路5についても、通常よりも高い電圧を出力する必要があるので、耐電圧が高く高価な電子部品(例えば、MOSFETなどの半導体部品)が必要になってしまう。
そこで、各照明器具2においては、定格電圧を下げるために、LEDモジュール20を複数(例えば、二つずつ)有し、これら複数のLEDモジュール20が電気的に並列接続されることが好ましい(図4参照)。各照明器具2が上述のように構成されれば、定格電圧を変えずに光束を増加させることができる。ただし、LEDモジュール20に含まれる複数個のLED21のVFランクをそろえることが好ましい。つまり、同じメーカ製の同じVFランクに属する複数個のLED21によって複数のLEDモジュール20が構成されれば、順方向電圧のばらつき(定格電圧のばらつき)を抑制することができる。
ここで、照明システム1において、各照明器具2は、自らの電圧−電流特性に関する情報(例えば、VFランク)を表示するための表示部を有することが好ましい。表示部は、例えば、VFランクを符号化した一次元バーコード又は二次元バーコードを印刷したシール又は銘板であることが好ましい。シール又は銘板である表示部は、接着又はねじ止めによって照明器具2に取り付けられることが好ましい。あるいは、表示部は、VFランクを符号化して記憶したRFタグであってもよい。RFタグである表示部は、接着又はねじ止めによって照明器具2に取り付けられることが好ましい。
したがって、照明システム1を施工する施工者が照明器具2の表示部に表示されているVFランクを確認し、VFランクが同じ複数台の照明器具2を電気的に直列接続して照明システム1が施工されることが好ましい。
上述のように第1の態様に係る照明制御システム(3)は、第1出力端子(501)及び第2出力端子(502)をそれぞれ有する複数の直流電源回路(5)を備える。第1の態様に係る照明制御システム(3)は、複数の直流電源回路(5)のそれぞれの第1出力端子(501)が第1端に分岐接続される第1電源線(61)を備える。第1の態様に係る照明制御システム(3)は、複数の直流電源回路(5)のそれぞれの第2出力端子(502)が第1端に分岐接続される第2電源線(62)を備える。複数の直流電源回路(5)のそれぞれは、第1出力端子(501)と第2出力端子(502)の間に定電流を流す。第1電源線(61)の第2端と第2電源線(62)の第2端の間に複数の照明負荷(照明器具2)が電気的に直列接続される。
第1の態様に係る照明制御システム(3)は、複数の直流電源回路(5)のそれぞれの出力電流をバランスさせるための制御が不要である。その結果、第1の態様に係る照明制御システム(3)は、制御の複雑化の抑制を図ることができる。
第2の態様に係る照明制御システム(3)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る照明制御システム(3)において、複数の直流電源回路(5)の各々は、電力系統から供給される交流電力を直流電力に変換する絶縁型のコンバータを有することが好ましい。
第2の態様に係る照明制御システム(3)は、スイッチング電源回路(51)が絶縁型のコンバータであるため、非絶縁型のコンバータに比べて、直流電源回路(5)に入力する電圧のばらつきに対して、直流電源回路(5)の出力電流の安定化を図ることができる。
第3の態様に係る照明制御システム(3)は、第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る照明制御システム(3)において、絶縁型のコンバータは、共振形コンバータ(スイッチング電源回路51)であることが好ましい。
第3の態様に係る照明制御システム(3)は、絶縁型のコンバータが共振形コンバータであるため、スイッチング電源回路(51)の高周波化による小型化を図りやすい。
第4の態様に係る照明制御システム(3)は、第2又は第3の態様との組合せにより実現され得る。第4の態様に係る照明制御システム(3)は、複数の直流電源回路(5)と一対一に対応し、対応する複数の直流電源回路(5)のそれぞれの第1出力端子(501)と順方向に電気的に接続された複数の半導体スイッチング素子(MOSFET53)を備えることが好ましい。第4の態様に係る照明制御システム(3)は、複数の半導体スイッチング素子と一対一に対応し、対応する複数の半導体スイッチング素子のそれぞれをオン・オフする複数の駆動回路(54)を備えることが好ましい。駆動回路(54)は、複数の直流電源回路(5)のそれぞれのコンバータが有するトランス(T1)の補助巻線(N3)に誘起される電圧で動作することが好ましい。駆動回路(54)は、電圧がしきい値以上のときに半導体スイッチング素子をオンし、電圧がしきい値未満のときに半導体スイッチング素子をオフすることが好ましい。
第4の態様に係る照明制御システム(3)は、各直流電源回路(5)に対する電流の逆流を阻止する回路素子として半導体スイッチング素子を用いているので、ダイオードを用いる場合に比べて、回路素子における電力消費の低減を図ることができる。しかも、第1の態様に係る照明制御システム(3)は、何らかの異常が発生した場合に駆動回路(54)に供給される電圧(Vn3)が低下することによって直ちに半導体スイッチング素子がオフされる。その結果、第1の態様に係る照明制御システム(3)は、マイクロプロセッサ又は論理回路からなる制御回路によって電界効果トランジスタをオン・オフ制御する場合に比べて、回路構成の簡素化を図ることができる。
第5の態様に係る照明制御システム(3)は、第1〜第4の態様のいずれかとの組合せにより実現され得る。第5の態様に係る照明制御システム(3)において、複数の直流電源回路(5)を収容するケース(40)を備えることが好ましい。
第5の態様に係る照明制御システム(3)は、ケース(40)を防水構造とすることにより、複数の直流電源回路(5)のそれぞれに防水構造を設ける必要がなくなり、製造コストの低減を図ることができる。
第6の態様に係る照明制御システム(3)は、第5の態様との組合せにより実現され得る。第6の態様に係る照明制御システム(3)において、第1電源線(61)及び第2電源線(62)をシース(63)で被覆した電源ケーブル(6)を備えることが好ましい。電源ケーブル(6)は、金属製のケース(40)から引き出されていることが好ましい。
第6の態様に係る照明制御システム(3)は、直流電源回路(5)で発生する高周波ノイズが輻射ノイズとしてケース(40)の外に漏れることを防ぐことができる。
第7の態様に係る照明システム(1)は、第1〜第6のいずれかの態様に係る照明制御システム(3)と、複数の照明負荷(照明器具2)とを有する。複数の照明負荷は、照明制御システム(3)が備える第1電源線(61)の第2端と第2電源線(62)の第2端の間に電気的に直列接続される。
第7の態様に係る照明システム(1)は、制御の複雑化の抑制を図ることができる。
第8の態様に係る照明システム(1)は、第7の態様との組合せにより実現され得る。第8の態様に係る照明システム(1)において、複数の照明負荷の各々は、複数の固体光源(LED21)を有することが好ましい。複数の照明負荷のうちの一部の照明負荷は、複数の固体光源のうちの一部の固体光源が電気的に直列接続された固体光源モジュール(LEDモジュール20)を複数有することが好ましい。複数の固体光源モジュールが電気的に並列接続されていることが好ましい。
第8の態様に係る照明システム(1)は、複数の照明負荷のそれぞれの定格電圧を変えずに各照明負荷から放射される光束を増加させることができる。
第9の態様に係る照明システム(1)は、第8の態様との組合せにより実現され得る。第9の態様に係る照明システム(1)において、複数の照明負荷の各々は、自らの電圧−電流特性に関する情報を表示するための表示部を有することが好ましい。
第9の態様に係る照明システム(1)は、表示部に表示される電圧−電流特性に関する情報に基づいて、適切な照明負荷の組合せを実現することができる。
1 照明システム
2 照明器具(照明負荷)
3 照明制御システム
5 直流電源回路
6 電源ケーブル
20 LEDモジュール(固体光源モジュール)
21 LED(固体光源)
40 ケース
51 スイッチング電源回路(絶縁型のコンバータ;共振形コンバータ)
54 駆動回路
53 MOSFET(半導体スイッチング素子)
61 第1電源線
62 第2電源線
63 シース
501 第1出力端子
502 第2出力端子
T1 トランス
N3 補助巻線

Claims (9)

  1. 第1出力端子及び第2出力端子をそれぞれ有する複数の直流電源回路と、
    前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記第1出力端子が第1端に分岐接続される第1電源線と、
    前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記第2出力端子が第1端に分岐接続される第2電源線と、
    を備え、
    前記複数の直流電源回路のそれぞれは、前記第1出力端子と前記第2出力端子の間に定電流を流し、
    前記第1電源線の第2端と前記第2電源線の第2端の間に複数の照明負荷が電気的に直列接続される、
    照明制御システム。
  2. 前記複数の直流電源回路の各々は、電力系統から供給される交流電力を直流電力に変換する絶縁型のコンバータを有する、
    請求項1記載の照明制御システム。
  3. 前記絶縁型のコンバータは、共振形コンバータである、
    請求項2記載の照明制御システム。
  4. 前記複数の直流電源回路と一対一に対応し、対応する前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記第1出力端子と順方向に電気的に接続された複数の半導体スイッチング素子と、
    前記複数の半導体スイッチング素子と一対一に対応し、対応する前記複数の半導体スイッチング素子のそれぞれをオン・オフする複数の駆動回路と、
    を備え、
    前記駆動回路は、前記複数の直流電源回路のそれぞれの前記コンバータが有するトランスの補助巻線に誘起される電圧で動作し、前記電圧がしきい値以上のときに前記半導体スイッチング素子をオンし、前記電圧が前記しきい値未満のときに前記半導体スイッチング素子をオフする、
    請求項2又は3記載の照明制御システム。
  5. 前記複数の直流電源回路を収容するケースを備える、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明制御システム。
  6. 前記第1電源線及び前記第2電源線をシースで被覆した電源ケーブルを備え、
    前記電源ケーブルは、金属製の前記ケースから引き出されている、
    請求項5記載の照明制御システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかの照明制御システムと、
    複数の照明負荷と、
    を有し、
    前記複数の照明負荷は、前記照明制御システムが備える前記第1電源線の第2端と前記第2電源線の第2端の間に電気的に直列接続される、
    照明システム。
  8. 前記複数の照明負荷の各々は、複数の固体光源を有しており、
    前記複数の照明負荷のうちの一部の照明負荷は、前記複数の固体光源のうちの一部の固体光源が電気的に直列接続された固体光源モジュールを複数有し、
    前記複数の固体光源モジュールが電気的に並列接続されている、
    請求項7記載の照明システム。
  9. 前記複数の照明負荷の各々は、自らの電圧−電流特性に関する情報を表示するための表示部を有する、
    請求項8記載の照明システム。
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