JP2020106969A - 製品管理装置、製品管理方法、及び製品管理プログラム - Google Patents

製品管理装置、製品管理方法、及び製品管理プログラム Download PDF

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広一 加藤
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Abstract

【課題】製品を製造する場合に、同一製品で必要となる部品が異なる場合でも、効率的に部品を管理することが可能な製品管理装置、製品管理方法、及び製品管理プログラムを提供すること。【解決手段】本実施の形態の製品管理装置は、製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタと、受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して登録する受注入力手段と、製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力手段と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、製品管理装置、製品管理方法、及び製品管理プログラムに関する。
製品の部品管理を行うシステムとして、例えば、特許文献1のシステムがある。かかる特許文献1のシステムでは、基本部品情報データベースに、製品の種類毎に、設計段階において規定された構成部品を示す基本部品情報が格納されている。このような基本部品情報は「機種型式」と「号機」によって特定される製品の個体毎に用意されており、設計段階において規定された構成部品が列挙されている。また、部品変更情報データベースには、複数の製品の各々について行われた構成部品の変更履歴を示す部品変更情報が基本部品情報と関連付けられて格納されている。部品変更情報における構成部品を特定するための項目は、基本部品情報と共通の番号及び名称を用いることで、互いに関連付けられているため、両者を一元的に管理できるように構成されている。
特開2012−190302号公報
しかしながら、特許文献1では、製品を製造する場合に、同一製品であっても受注時の仕様に応じて必要となる部品情報が異なる場合について何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、製品を製造する場合に、同一製品で必要となる部品が異なる場合でも、効率的に部品を管理することが可能な製品管理装置、製品管理方法、及び製品管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、記憶部及び制御部を備えた製品管理装置であって、前記記憶部には、製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、前記制御部は、受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する受注入力手段と、製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力手段と、を備えたことを特徴する。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記仕様コードは、各桁毎に部品の内容を規定した数字及び/又は記号を含む複数桁のコード列で構成されていることにしてもよい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記コード列は、共通部品を数字及び/又は記号で指定可能であることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行する製品管理方法であって、前記記憶部には、製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、前記制御部において実行される、受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する受注入力工程と、製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力工程と、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置が実行するための製品管理プログラムであって、前記記憶部には、製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、前記制御部において、受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する受注入力工程と、製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力工程と、を実行させるための製品損益管理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、製品を製造する場合に、同一製品で必要となる部品が異なる場合でも、効率的に部品を管理することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態の処理イメージの一例を示す図である。 図2は、本実施の形態の処理フローの一例を示す図である。 図3は、本実施の形態に係る製品管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、元構成マスタ及びデータファイルに格納される受注情報及び製番構成情報のデータ構成例を示す図である。 図5は、仕様コードの登録例を示す図である。 図6は、本実施形態における製品管理装置の制御部による処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図7は、画面の表示例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
製造業において、例えば、駆動装置等の大型機械を製造する場合、同一製品であっても受注時の仕様に応じて必要となる部品情報が異なる場合が多い。従来は、受注の都度、構成情報を参照し必要となる部品を特定していたため、構成情報の登録までに多大な労力と時間を要していた。
本実施の形態では、事前に構成マスタに対して仕様コードを付与しておき、受注時の仕様コードと紐付けを行うことにより、必要となる構成部品を自動で特定することを可能とした。これにより、受注毎に必要となる構成部品を自動で特定することができ、構成情報登録の手間を解消することが可能となる。また、自動で部品を特定することにより、誤った部品が使用されてしまうリスクを軽減することができ、製品の誤出荷に対するリスクを低減することが可能となる。
図1は、本実施の形態の処理イメージの一例を示す図である。図1において、元構成マスタには、予め製品毎の構成情報を登録する。この際、同一製品であっても受注時の仕様に応じて必要となる部品情報が異なる場合が多いので、構成部品毎に仕様コードを付加する形式で構成部品の情報を登録する。
受注入力S1では、製品に製番を付加した形で受注情報を登録する。また、製品の仕様コードを登録する。
部品展開入力S2では、受注時の製品の製番と仕様コードを指定し、元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく部品情報を取得し、今回製品の構成部品情報として展開する。
図2は、本実施の形態の処理フローの一例を示す図である。営業部門の端末装置で受注入力S1を行い、技術部門の端末装置で部品展開入力S2を行う。
(1)営業部門の受注入力S1では、受注登録を行う場合に、受注番号及び商品に加えて、製番と今回製品の仕様コードを登録する。
(2)技術部門の部品展開入力S2では、製品の構成部品情報を登録する。この際、(1)で指定された製番および仕様コードに基づいて、元構成マスタを参照して構成部品を自動で特定する。
本実施の形態によれば、(1)同一製品で仕様が異なる場合でも、構成部品情報を自動で特定できるため、構成部品の誤った登録を防止することが可能となる。また、構成情報登録の負荷も軽減することが可能となる。また、本実施の形態によれば、(2)構成マスタを複数パターン作成する必要がないため、マスタ保守の負荷軽減が可能となる。具体的には、1つの製品に対して1パターンの元構成マスタを登録するのみで済むことになる。
[2.構成]
図3を参照して、本実施の形態に係る製品管理装置100の構成の一例について説明する。図3は、本実施の形態に係る製品管理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
図3において、製品管理装置100は、例えば、サーバとして機能し、ネットワーク300を介して、クライアントとして機能する複数の端末装置200と通信可能に接続されている。
端末装置200は、例えば、営業部門や技術部門に配置され、営業部門の受注入力の担当者や技術部門(製造部門)の部品展開入力の担当者等が使用するものである。
製品管理装置100は、端末装置200からのリクエストに応じて、端末装置200に各種画面を提供し、端末装置200のモニタに表示される各種画面上でのオペレータの操作に応じた情報の入力を受付けや各種処理を行う。
製品管理装置100は、ワークステーションやパーソナルコンピュータでもよい。製品管理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。製品管理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
なお、製品管理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、製品管理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、製品管理装置100と端末装置200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及び、マイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112又はマウス112として記載する場合がある。また、「出力」とは、モニタ114の画面に表示出力すること、プリンタで印刷出力すること、及び外部に送信出力することを含む。また、モニタ114に情報を表示して、ユーザが入力装置112を操作すること等を、「UIを介したユーザ操作」と記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。
また、記憶部106は、元構成マスタ106aと、データファイル106bを備えている。図4は、元構成マスタ106a及びデータファイル106bに格納される受注情報及び製番構成情報のデータ構成例を示す図である。図5は、仕様コードの登録例を示す図である。
元構成マスタ106aは、予め製品毎に構成部品の仕様コードを登録するためのマスタである。元構成マスタ106aは、図4に示すように、親商品コード(又は商品名)、子商品コード(又は商品名)、必要数、及び仕様コードのデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
ここで、仕様コードは、受注した製品に対して必要となる構成部品を特定するためのキー項目である。仕様コードは、各桁毎に意味合いを持たせることにより、受注した製品仕様に必要となる構成部品を自動で特定するためのものである。仕様コードは、各桁毎に部品の内容を規定した数字及び/又は記号を含む複数桁のコード列で構成してもよい。また、コード列は、共通部品(必須部品)を数字及び/又は記号(例えば、「*」)で指定可能としてもよい。仕様コードは、例えば、図5に示すように、桁数毎に割り当てた内容の「値」を設定してもよい。内容が割当られていない桁数については、値「0」を設定してもよい。
図5に示す例では、例えば、桁数「3」は、内容「ストローク長」について、値「0」が設定されている。桁数「4」については、内容「4桁のmm表示」について、値「6」が設定されている。桁数「7」については、内容「ねじ軸保護ジャバラ N:ジャバラなし、B:ジャバラあり」について、値「B(ジャバラあり)」が設定されている。桁数「8」については、内容「軸端金具付き B:棒端金具付き、C:クレピス金具付き」について、値「C(クレピス金具付き)」が設定されている。桁数「9」については、内容「制御アクセサリー N:なし、E:エンコーダ付き」について、値「E(エンコーダ付き)」が設定されている。
データファイル106bは、受注情報や製番構成情報等のデータを格納するためのファイルである。受注情報は、図4に示すように、受注ヘッダと受注明細で構成してもよい。受注ヘッダは、受注番号、受注日、得意先コード、及び得意先名のデータを含んでいてもよい。受注明細は、受注番号、受注行番号、商品コード、商品名、製番、単価、数量、及び金額のデータを含んでいてもよい。製番構成情報は、図4に示すように、製番、構成行番号、商品コード(又は商品名)、及び構成数のデータを含んでいてもよい。
図3に戻り、制御部102は、製品管理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。制御部102は、機能概念的に、受注入力処理部102aと、部品展開入力処理部102bと、画面表示制御部102cと、マスタメンテ部102dとを備えている。
受注入力処理部102aは、例えば、営業部門の端末装置200で表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、製品と製番を含む受注情報(受注ヘッダ、受注明細)や仕様コードをデータファイル106bに登録する。
部品展開入力処理部102bは、例えば、技術部門の端末装置200で表示される部品展開入力画面上でのオペレータの操作に応じて、製番と仕様コードを指定し、元構成マスタ106aを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成して、データファイル106bに登録する。
画面表示制御部102cは、モニタ114や端末装置200のモニタに表示させる各種画面(例えば、受注入力画面、部品展開入力画面、マスタメンテ画面等)の表示・入力受付を制御する。
マスタメンテ部102dは、モニタ114や端末装置200のモニタに表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、元構成マスタ106aに対して、データの入力・追加・変更・更新等の編集(設定)を行う。
[4.具体例]
図3〜図7を参照して、本実施の形態における製品管理装置100の制御部102による処理の具体例を、サンプルデータを使用して説明する。図6は、本実施の形態における製品管理装置100の制御部102による処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
図6を参照して、本実施形態における製品管理装置100の制御部102による処理の具体例を説明する。図6(A)は、受注情報のデータ例を示す図である。図6(B)は、元構成マスタ106aのデータ例を示す図である。図6(C)は、部品展開入力する場合のデータ例を示す図である。図6(D)は、元構成マスタとの照合の例を説明するための図である。図6(E)は、製番構成情報の一例を示す図である。
例えば、営業部門の端末装置200に表示される受注入力画面上でのオペレータの操作に応じて、図6(A)に示すような受注情報が入力されてデータファイル106bに登録されている。図6(A)に示す受注情報の例では、受注ヘッダは、受注番号「000000000001」、受注日「2018/7/2」、得意先コード「A001」、得意先名「株式会社〇〇」となっている。また、受注明細は、受注番号「000000000001」、受注行番号「1」、商品コード「AMB−00」、商品名「アクチュエーター」、製番「LC0001」、単価「¥10,000」、数量「5」、金額「¥50,000」となっている。また、補足情報として、仕様コード「0600BCE」が入力されて、受注情報(製番)と関連づけてデータファイル106bに登録されている。
図6(B)に示す元構成マスタ106aの例では、親商品コード「AMB−00」について、1行目が、子商品「共通部品A」、構成単位分子「2」、構成単位分母「1」、仕様コード「*******」、2行目が、子商品「ネジ(600mm)」、構成単位分子「2」、構成単位分母「1」、仕様コード「0600BCE」、3行目が、子商品「ネジ(1600mm)」、構成単位分子「2」、構成単位分母「1」、仕様コード「1600BCE」、4行目が、子商品「軸端金具」、構成単位分子「2」、構成単位分母「1」、仕様コード「0600BCE」、5行目が、子商品「エンコーダ」、構成単位分子「2」、構成単位分母「1」、仕様コード「0600BCE」となっている。
例えば、技術部門の端末装置200に表示される部品展開入力画面上でのオペレータの操作に応じて、図6(C)に示すような、製番「LC0001」、仕様コード「0600BCE」が入力されたものとする。部品展開入力処理部102bは、元構成マスタ106aの仕様コードと、入力された仕様コードを左から1桁ずつチェックする(「*」を指定した桁数は元構成マスタ106aのチェックを行わない)。各桁をチェックして、ヒットした部品(子商品)について、製番構成情報を作成する。
部品展開入力で入力された仕様コード「0600BCE」を、図6(B)に示す元構成マスタ106aの仕様コードとチェックすると、図6(D)に示すように、元構成マスタ106aの1行目の仕様コード「*******」は、全て「*」となっているため、どのような仕様コードであっても「合致」する。2、4,5行目は、仕様コード「0600BCE」と同じであるので「合致」する。3行目の仕様コード「1600BCE」は、1桁目が不一致であるので、「不一致」となる。
部品展開入力処理部102bは、部品展開入力で指定された製番「LC0001」について、指定された仕様コード「0600BCE」に合致した仕様コードに対応する部品情報(子商品、構成単位分子、構成単位分子)を元構成マスタ106aから読み出して、図6(E)に示すような製番構成情報を作成する。
図6(E)に示す製番構成情報の例では、製番「LC0001」について、1行目が、構成行番号「1」、商品「共通部品A」、構成数「2」、2行目が、構成行番号「2」、商品「ネジ(600mm)」、構成数「2」、3行目が、構成行番号「3」、商品コート「軸端金具」、構成数「2」、4行目が、構成行番号「4」、商品「エンコーダ」、構成数「2」となっている。
図7は、端末装置200のモニタに表示される部品展開入力画面の表示例を示す図である。図7に示す部品展開入力画面400の例では、製番を入力する欄、仕様コードを入力する欄、構成情報が表示されるエリア402等が表示されている。オペレータは、製番と仕様コードを指定する。指定された仕様コードに合致する部品情報が元構成マスタ106aで特定されて読み出され、エリア402に表示される。登録ボタンを押すと、指定された製番についての製番構成情報が作成されて、データファイル106bに格納される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタ106aと、受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力してデータファイルに登録する受注入力処理部102aと、製番と仕様コードを指定し、元構成マスタ106aを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力処理部102bと、を備えているので、製品を製造する場合に、同一製品で必要となる部品が異なる場合でも、効率的に部品を管理することが可能になる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、製品管理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、製品管理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部又は任意の一部を、CPU及び当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて製品管理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROM又はHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、製品管理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部又は一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto−Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、及び、Blu−ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語又は記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコード又はバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成及び読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、製品管理装置100は、既知のパーソナルコンピュータ又はワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、製品管理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラム又はデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部又は一部を、各種の付加等に応じて又は機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 製品管理装置
102 制御部
102a 受注入力処理部
102b 部品展開入力処理部
102c 画面表示制御部
102d マスタメンテ部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 元構成マスタ
106b データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 端末装置
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 記憶部及び制御部を備えた製品管理装置であって、
    前記記憶部には、
    製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、
    前記制御部は、
    受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する
    受注入力手段と、
    製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力手段と、
    を備えたことを特徴する製品管理装置。
  2. 前記仕様コードは、各桁毎に部品の内容を規定した数字及び/又は記号を含む複数桁のコード列で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の製品管理装置。
  3. 前記コード列は、共通部品を数字及び/又は記号で指定可能であることを特徴とする請求項2に記載の製品管理装置。
  4. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置で実行する製品管理方法であって、
    前記記憶部には、
    製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、
    前記制御部において実行される、
    受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する
    受注入力工程と、
    製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力工程と、
    を含むことを特徴とする製品管理方法。
  5. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置が実行するための製品管理プログラムであって、
    前記記憶部には、
    製品毎に、構成部品の仕様コードを登録した元構成マスタが格納されており、
    前記制御部において、
    受注の際に、製品と製番を含む受注情報と仕様コードを入力して前記記憶部に登録する
    受注入力工程と、
    製番と仕様コードを指定し、前記元構成マスタを参照して、指定された仕様コードに紐づく構成部品を取得して、指定した製番と取得した構成部品を含む製番構成情報を作成する部品展開入力工程と、
    を実行させるための製品管理プログラム。
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