JP2020102779A - マイクロホンアレイ及び音計測方法 - Google Patents

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貴大 楠美
睦 坪山
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睦 坪山
秀徳 平田
Hidenori Hirata
秀徳 平田
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Abstract

【課題】各マイクロホンと被検体との距離を簡単に変更できるマイクロホンアレイを提供する。【解決手段】マイクロホンアレイ1は、被検体9において発生する音を検出するための複数のマイクロホン10と、被検体9に対向して配置されるフレーム20と、フレーム20に設けられ、1つのマイクロホン10をそれぞれ支持する複数のマイクロホン支持機構30とを有する。マイクロホン支持機構30は、フレーム20に対向する被検体9に対してマイクロホン10を進退自在に支持する。【選択図】図5

Description

本発明は、複数のマイクロホンを備えたマイクロホンアレイと、マイクロホンアレイを用いた音計測方法に関するものである。
マイクロホンアレイは、被検体から発生する音を複数の異なる場所で同時に測定することが可能であり、製品から発生する音を測定する装置などに用いられる。下記の特許文献1には、2つのマイクロホンアレイを用いた音響計測装置が記載されている。
特開2006−214740号公報
上記特許文献1に示すように、従来のマイクロホンアレイでは、棒状の部材を組み合わせて構成されたフレームの上に複数のマイクロホンが固定されており、複数のマイクロホンは概ね平面状に配置されている。
図9は、被検体9が放射する近接音を測定するためにマイクロホンアレイを被検体9の近くに配置した状態を示す図である。この図において、マイクロホンアレイを構成する各マイクロホン80はフレーム85に固定されている。横向きの矢印は、マイクロホン80の収音部と被検体9との距離を示す。複数のマイクロホン80が直線的に並んでいるのに対して、被検体9の表面が曲面となっているため、横向きの矢印が示すように、被検体9からの距離がマイクロホン80ごとに異なっている。マイクロホン80において測定される音の強さは、被検体9からの距離に応じて変化するため、図9に示すようにマイクロホン80と被検体9との距離が異なっていると、この距離の違いが音の測定値の誤差となってしまう。その結果、被検体9の近接音を正しく測定できないという問題が生じる。
このような問題を回避するために、被検体9の表面の形状に合わせて各マイクロホン80のフレーム85における取り付け位置を移動させることも考えられる。しかしながら、そのような取り付け位置の移動は非常に煩雑な作業であり、測定に携わる作業者の負担が大きいという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各マイクロホンと被検体との距離を簡単に変更できるマイクロホンアレイを提供すること、並びに、そのようなマイクロホンアレイを用いた音計測方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係るマイクロホンアレイは、被検体において発生する音を検出するための複数のマイクロホンと、被検体に対向して配置されるフレームと、フレームに設けられ、1つのマイクロホンをそれぞれ支持する複数のマイクロホン支持機構とを有する。マイクロホン支持機構は、フレームに対向する被検体に対してマイクロホンを進退自在に支持する。
この構成によれば、フレームに設けられた複数のマイクロホン支持機構に支持される複数のマイクロホンが、フレームに対向する被検体に対して進退自在であるため、各マイクロホンと被検体との距離を簡単に変更できる。
マイクロホン支持機構は、マイクロホンが固定された棒状部材と、棒状部材の長手方向への移動を案内しつつ棒状部材を支持する支持部材とを含んでよい。
この構成によれば、棒状部材に固定されたマイクロホンが棒状部材の長手方向へ移動可能となる。
支持部材は、長手方向に沿って棒状部材が挿入される嵌合孔を持ってよい。マイクロホンは、音の検出信号を伝送するためのケーブルに接続されてよい。棒状部材は、ケーブルを収容可能な、長手方向に伸びた内部空間と、内部空間につながった、長手方向に伸びた開口部とを持ってよい。ケーブルは、内部空間を通って嵌合孔を貫通してよく、開口部から内部空間に導入可能であってよい。
この構成によれば、支持部材の嵌合孔に棒状部材が挿入されることにより、棒状部材が長手方向に沿って移動可能となる。また、長手方向に伸びた棒状部材の内部空間にマイクロホンのケーブルが収容されることにより、ケーブルが被検体に対して隠れた状態になるため、音の測定に対するケーブルの影響が小さくなる。更に、ケーブルが内部空間を通って篏合孔を貫通することから、棒状部材を長手方向に沿って移動させる際に、ケーブルが邪魔になり難くなる。しかも、長手方向に伸びた棒状部材の開口部から内部空間へケーブルを導入可能であるため、内部空間へのケーブルの導入が容易になる。また、内部空間からケーブルを引き出す場所を任意に調節できるため、フレーム上におけるケーブルの引き回しが容易になる。
支持部材は、嵌合孔の一部を形成し、棒状部材を長手方向において移動自在に支持する軸受と、嵌合孔の一部を形成し、棒状部材の外面と摺動して抵抗を付与する抵抗付与部材とを含んでよい。
この構成によれば、軸受を設けることにより、棒状部材が長手方向へスムーズに移動することを許容しつつ棒状部材を安定に支持することが可能となる。また、抵抗付与部材を設けることにより、棒状部材が長手方向へ移動する際の抵抗の大きさを適切に設定し易くなる。
支持部材は、開口部を形成する棒状部材の縁と係合し、棒状部材の長手方向への移動を許容しつつ棒状部材の回転を規制する係合部を含んでよい。
この構成によれば、開口部を形成する棒状部材の縁と支持部材の係合部とが係合することにより、棒状部材の回転が規制されるため、マイクロホンの収音部と被検体の表面との位置関係が棒状部材の回転によって変化することを防止できる。
長手方向における被検体に近い側の棒状部材の端部に、無指向性のマイクロホンが固定されてよい。マイクロホンは、棒状部材を被検体に向かって移動させた場合に被検体と当接可能な端面と、検出対象の音を導入するための音孔とを含んでよい。音孔は、端面とは異なるマイクロホンの外面に形成されていてよい。
この構成によれば、無指向性のマイクロホンの端面を被検体に当接させた状態で、端面とは異なる外面に形成された音孔に検出対象の音が導入される。そのため、各マイクロホンの端面を被検体に当接させるだけの簡単な操作により、各マイクロホンの音孔と被検体との距離を所定の長さに設定することが可能となる。
長手方向における被検体から離れた側の棒状部材の端部に、3次元位置計測用カメラで撮像可能なマーカー部材が設けられていてよい。
この構成によれば、各棒状部材の端部に設けられたマーカー部材を3次元位置計測用カメラで撮像し、各マーカー部材の3次元位置を計測することにより、各棒状部材に固定されたマイクロホンの3次元位置を求めることが可能となる。
複数のマイクロホン支持機構の各々において、支持部材に対する棒状部材の長手方向の位置を検出する複数の位置検出部を有してよい。
この構成によれば、各位置検出部において検出される各棒状部材の位置の検出結果に基づいて、各棒状部材に固定されたマイクロホンの支持部材に対する位置を求めることが可能となる。
本発明の第2の観点は、上記マーカー部材を有するマイクロホンアレイを用いた音計測方法に関する。この音計測方法は、複数のマイクロホンがそれぞれ被検体の表面の近くに位置するように、複数のマイクロホン支持機構における棒状部材をそれぞれ長手方向に移動させる第1工程と、複数のマイクロホンから出力される音の検出信号をサンプリングする第2工程と、第1工程において複数のマイクロホン支持機構の棒状部材を移動させた状態で、複数のマイクロホン支持機構のマーカー部材を3次元位置計測用カメラにより撮像し、当該撮像結果に基づいて各マーカー部材の3次元位置を算出する第3工程と、第3工程において算出した複数のマーカー部材の3次元位置に基づいて、複数のマイクロホンの3次元位置を算出する第4工程とを有する。
この構成によれば、マイクロホンアレイの各マイクロホンを被検体の表面に近い適切な場所に位置させて、被検体の近接音を測定できるとともに、3次元位置計測用カメラの撮像結果に基づいて算出した各マーカー部材の3次元位置に基づいて、各棒状部材に固定されたマイクロホンの3次元位置を算出することができる。
本発明の第3の観点は、上記位置検出部を有するマイクロホンアレイを用いた音計測方法に関する。この音計測方法は、複数のマイクロホンがそれぞれ被検体の表面の近くに位置するように、複数のマイクロホン支持機構における棒状部材をそれぞれ長手方向に移動させる第1工程と、複数のマイクロホンから出力される音の検出信号をサンプリングする第2工程と、第1工程において複数のマイクロホン支持機構の棒状部材を移動させた状態で、複数のマイクロホン支持機構の位置検出部が検出した位置に基づいて、複数のマイクロホンの3次元位置を算出する第3工程とを有する。
この構成によれば、マイクロホンアレイの各マイクロホンを被検体の表面に近い適切な場所に位置させて、被検体の近接音を測定できるとともに、各棒状部材の位置検出部の検出結果に基づいて、各棒状部材に固定されたマイクロホンの3次元位置を求めることが可能となる。
本発明によれば、各マイクロホンと被検体との距離を簡単に変更可能なマイクロホンアレイと、そのようなマイクロホンアレイを用いた音計測方法を提供できる。
図1は、本発明の実施形態に係るマイクロホンアレイの一例を示す斜視図である。 図2は、マイクロホン支持機構の一例を示す斜視図である。 図3は、マイクロホン支持機構の一例を示す分解斜視図である。 図4Aはマイクロホン支持機構の側面図であり、図4Bはマイクロホン支持機構の正面図中央縦断面図である。 図5は、被検体の表面の近くに各マイクロホンを位置させた状態を説明するための図である。 図6は、棒状部材の開口部と係合する係合部が支持部材に設けられた変形例を示す図である。 図7は、棒状部材の端部にマーカー部材が設けられた変形例を示す図である。 図8は、マイクロホン支持機構に位置検出部が設けられた変形例を示す図である。 図9は、従来のマイクロホンアレイを用いて被検体の近接音を測定する場合の各マイクロホンの配置を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係るマイクロホンアレイ1の一例を示す図である。図1に示すマイクロホンアレイ1は、被検体9において発生する音を検出するための複数のマイクロホン10と、被検体9に対向して配置されるフレーム20と、フレーム20に設けられた複数のマイクロホン支持機構30とを有する。複数のマイクロホン支持機構30は、それぞれ1つのマイクロホン10を支持する。マイクロホン支持機構30は、フレーム20に対向する被検体9に対してマイクロホン10を進退自在に支持する。
本明細書では、図面に表される各要素の相対的な位置関係を説明するため、互いに垂直な3つの方向(X,Y,Z)が規定される。X方向は互いに逆を向く2つの方向(X1,X2)を含み、Y方向は互いに逆を向く2つの方向(Y1,Y2)を含み、Z方向は互いに逆を向く2つの方向(Z1,Z2)を含む。これらの方向は、説明の便宜上与えられたものに過ぎず、マイクロホンアレイ1の使用の態様を限定するものではない。
図1に示すフレーム20は、Z方向に伸びた2つの縦枠部材21と、2つの縦枠部材21の間でX方向に伸びた複数の横枠部材22とを有する。複数の(図1の例では8つの)横枠部材22は、X方向においてほぼ同じ長さを持ち、Z方向において等間隔に並んでいる。各横枠部材22は、一方の端部が一方の縦枠部材21に固定され、他方の端部が他方の縦枠部材21に固定されている。
1つの横枠部材22には複数の(図1の例では9個の)マイクロホン支持機構30が固定されており、X方向において等間隔に並んでいる。マイクロホンアレイ1をY方向から見ると、複数の横枠部材22に固定された複数のマイクロホン支持機構30が行列状に配置されている。複数のマイクロホン支持機構30によって支持された複数のマイクロホン10も、Y方向から見て行列状に(図1の例では8行9列の行列状に)配置されている。
音の測定が行われる被検体9は、後述する図5に示すように、フレーム20のY2側に位置する。各マイクロホン支持機構30は、各マイクロホン10をY2側の被検体9に対して進退自在に支持する。
図2は、マイクロホン支持機構30の一例を示す斜視図であり、図1と同じ方向から見た1つのマイクロホン支持機構30の拡大図である。マイクロホン支持機構30は、例えば図2に示すように、マイクロホン10が固定された棒状部材31と、棒状部材31の長手方向(Y方向)への移動を案内しつつ棒状部材31を支持する支持部材35とを有する。支持部材35は横枠部材22に固定されており、長手方向(Y方向)に沿って棒状部材31が挿入される篏合孔351を持つ。棒状部材31がY方向へ移動すると、棒状部材31の端部(図2の例ではY2側の端部)に固定されたマイクロホン10もY方向へ移動する。
図3は、マイクロホン支持機構30の一例を示す分解斜視図である。図4Aは、マイクロホン支持機構30をX2側から見た側面図である。図4Bは、マイクロホン支持機構30をX方向の中央付近でY−Z平面に沿って切断した断面図である。これらの図において、マイクロホン10は、音の検出信号を伝送するためのケーブル15に接続されている。棒状部材31は、このケーブル15を収容可能な内部空間310と、内部空間310につながった開口部311を持つ。内部空間310と開口部311は、それぞれ棒状部材31の長手方向に伸びている。ケーブル15は、図4Aに示すように、棒状部材31の内部空間310を通って支持部材35の篏合孔351を貫通している。ケーブル15は、棒状部材31に形成された開口部311から内部空間310へ導入することができる。
図3の例において、棒状部材31は筒状の形状を持つ。開口部311が形成された場所における棒状部材31の長手方向に垂直な断面は、略C字状の形状を持つ。棒状部材31の開口部311は、棒状部材31のY1側の端部に近い部分を除いて、棒状部材31の側面を長手方向に伸びている。
マイクロホン10は、棒状部材31の長手方向(Y方向)における被検体9に近い側の端部(Y2側の端部)において、棒状部材31に固定される。マイクロホン支持機構30は、例えば図3に示すように、棒状部材31のY2側の端部に固定されたマイクロホン保持部材312を有する。マイクロホン保持部材312は、Y2側の端部において棒状部材31の内部空間310を塞いでおり、マイクロホン10をY2側へ突き出すように保持する。図4A及び図4Bに示すように、マイクロホン10のケーブル15は、支持部材35のY2側から棒状部材31の内部空間310を通って支持部材35のY1側に渡っている。ケーブル15は、支持部材35のY1側で棒状部材31の開口部311より外部に引き出される。
マイクロホン10は、検出対象の音を導入するための音孔11を有する。本実施形態において、マイクロホン10は無指向性マイクロホンであり、音孔11を被検体9の近くに位置させることによって、被検体9の近接音を収音することができる。
図2及び図3の例において、マイクロホン10は、棒状部材31を被検体9に向かってY2方向に移動させた場合に被検体9と当接可能な端面12を有する。端面12は、マイクロホン10において最もY2側(被検体9に近い側)に位置する。音孔11は、端面12とは異なるマイクロホン10の外面13に形成されている。図3に示すマイクロホン10は、概ね直方体状の形状を持っており、その直方体形状における1つの面が端面12となっている。音孔11は、端面12に接した4面のうちの1つに形成されている。
なお、マイクロホン10の形状は図3に示すような直方体に限定されるものではなく、例えば円筒形でもよい。この場合、円筒形の形状における先端の円形の端面を被検体9に当接可能とし、外周面上に音孔を設けてもよい。
図2及び図3の例において、支持部材35は、それぞれ篏合孔351の一部を形成する軸受352と抵抗付与部材353とを有する。軸受352は、棒状部材31を長手方向(Y方向)へ移動自在に支持する。抵抗付与部材353は、棒状部材31の外面と摺動し、棒状部材31の長手方向(Y方向)への移動に対して抵抗を付与する。棒状部材31は、例えば樹脂や金属などで形成された無給油型の滑り軸受であり、図3の例では、棒状部材31を貫通させる孔を備えた筒状の形状を持つ。抵抗付与部材353は、例えば樹脂等で形成されたOリングであり、中心の孔に棒状部材31が挿通される。
図3の例において、支持部材35は、フレーム20の横枠部材22に固定される基部360と、軸受352を収容する軸受ホルダ355とを有する。基部360には、Y方向に貫通した円筒状の貫通孔361が形成されており、この貫通孔361に円筒状の軸受ホルダ355が嵌合される。基部360の外面から貫通孔361へねじ孔362が開けられており、このねじ孔362に取り付けたネジ(不図示)を締めることにより、貫通孔361に嵌合された軸受ホルダ355が基部360に対して固定される。
なお、図3の例では、基部360の貫通孔361に軸受ホルダ355が着脱可能に固定されており、軸受353や抵抗付与部材353の交換が容易な構造となっているが、本実施形態の他の例では、基部360と軸受ホルダ355とを一体化し、基部360に対して軸受353や抵抗付与部材353を直接取り付ける構造にしてもよい。基部360と軸受ホルダ355を一体化することにより、部品点数を削減することができる。
軸受ホルダ355の内部には、図3に示すように、軸受352及び抵抗付与部材353が収容される。軸受ホルダ355のY1側の開口部357は、Y2側の開口部356に比べて径が小さい。Y1側の開口部357の径は、棒状部材31の径より僅かに大きく、Y2側の開口部356は、軸受352の径に略等しい。Y1側の開口部357の近くには、開口部357の径と開口部356の径との差に相当する段差358が存在する。リング状の抵抗付与部材353は、図4Bに示すように、軸受352のY1側の端面と段差358とに挟まれた状態で、軸受ホルダ355の内部に収容される。
図5は、マイクロホンアレイ1の一部をX2側から見た図であり、被検体9の表面の近くに各マイクロホン10を位置させた状態を示す。各マイクロホン10は、例えば図5に示すように、被検体9の表面と端面12とが接する位置に配置される。これにより、各マイクロホン10の音孔11と被検体9の表面との距離が概ね等しくなる。
以上説明したように、本実施形態に係るマイクロホンアレイ1によれば、フレーム20に設けられた複数のマイクロホン支持機構30に支持される複数のマイクロホン10が、フレーム20に対向する被検体9に対して進退自在であるため、各マイクロホン10と被検体9との距離を簡単に変更できる。これにより、被検体9の表面の測定範囲を変更する場合や、被検体9を別のものに取り替える場合であっても、各マイクロホン10を被検体9に対して適切な位置にセットする作業が非常に簡単になり、測定に携わる作業者の負担を軽減できるとともに、測定作業の効率を大幅に向上できる。
また、長手方向に伸びた棒状部材31の内部空間310にマイクロホン10のケーブル15が収容されることにより、ケーブル15が被検体9に対して隠れた状態になるため、音の測定に対するケーブル15の影響を低減できる。例えば、マイクロホン10の音孔11の近くで外部に露出したケーブル15により音が反射することや、弛んだケーブル15が他のマイクロホン10の音孔11を遮って収音を阻害することを回避できる。そのため、被検体9から発生する音を精度よく検出できる。
更に、ケーブル15が棒状部材31の内部空間310を通って篏合孔351を貫通することから、棒状部材31を長手方向に沿って移動させる際に、ケーブル15が邪魔になり難くなる。
また、長手方向に伸びた棒状部材31の開口部311から内部空間310へケーブル15を導入可能であるため、内部空間310へのケーブル15の導入が容易になる。これにより、マイクロホン支持機構30におけるマイクロホン10の組み込み作業や取り外し作業を簡単に行うことができる。
しかも、棒状部材31において内部空間310からケーブル15を引き出す場所を任意に調節できるため、フレーム20上における各マイクロホン10のケーブル15の引き回しが容易になる。例えば、横枠部材22のY1側の面にケーブル15を這わせることによって、ケーブル15のほぼ全体を被検体9から隠れた状態にすることができるため、音の測定に対するケーブル15の影響を更に低減できる。
また、マイクロホン支持機構30において棒状部材31を支持する軸受352を設けることにより、棒状部材31が長手方向へスムーズに移動することを許容しつつ棒状部材31を安定に支持することが可能となる。この場合、抵抗付与部材353を設けることにより、棒状部材31が長手方向へ移動する際の抵抗の大きさを適切に設定し易くなる。
加えて、本実施形態に係るマイクロホンアレイ1によれば、無指向性のマイクロホン10の端面12を被検体9に当接させた状態で、端面12とは異なる外面13に形成されたマイクロホン10の音孔11に検出対象の音が導入される。そのため、各マイクロホン10の端面12を被検体9に当接させるだけの簡単な操作により、各マイクロホン10の音孔11と被検体9との距離を所定の長さに設定することが可能となる。従って、マイクロホン10のセッティング作業が更に簡単となり、測定作業を一層効率化することができる。
次に、本実施形態に係るマイクロホンアレイ1の幾つかの変形例について説明する。
(変形例1)
図6は、棒状部材31の開口部311と係合する係合部354aが支持部材35に設けられた変形例を示す図である。図6に示す断面は、変形例に係る支持部材35をY1側の端面の近くでX−Z平面に沿って切断した断面である。この変形例において、支持部材35は、開口部311を形成する棒状部材31の縁と係合し、棒状部材31の長手方向(Y方向)への移動を許容しつつ棒状部材31の回転を規制する係合部354aを有する。
図6の例において、係合部354aは、軸受ホルダ355のY1側の開口部357において開口部311の内側に突出した凸部である。係合部354aが開口部311の縁と係合することにより、軸受ホルダ355に対する棒状部材31の回転が規制される。
また図6の例では、軸受ホルダ355の外面に係合部354bが形成されており、この係合部354bと嵌合する溝363が基部360の貫通孔361の内面に形成されている。例えば係合部354bは、軸受ホルダ355の外面においてY方向に伸びた突条であり、基部360の溝363は、この突条と嵌合するように貫通孔361の内面においてY方向に伸びている。棒状部材31に加わる回転力が係合部354aを介して軸受ホルダ355に作用しても、軸受ホルダ355の係合部354bが基部360の溝363と係合することにより、貫通孔361内における軸受ホルダ355の回転が規制される。そのため、軸受ホルダ355が基部360に対して回転せず、その結果として、基部360に対する棒状部材31の回転が規制される。
この変形例によれば、開口部311を形成する棒状部材31の縁と支持部材35の係合部354aとが係合することにより、棒状部材31の回転が規制されるため、マイクロホン10の収音部(音孔11)と被検体9の表面との位置関係が棒状部材31の回転によって変化することを防止できる。従って、当該位置関係が変化することによる音の測定結果のばらつきを低減できる。
なお、図6の例では、軸受ホルダ355の外面に突条が形成され、基部360の貫通孔361に溝が形成されているが、本実施形態の他の例では、軸受ホルダ355の外面に溝が形成され、基部360の貫通孔361に突条が形成されてもよい。
(変形例2)
図7は、変形例に係るマイクロホンアレイ1の一部をX2側から見た図であり、棒状部材31の端部にマーカー部材40が設けられた変形例を示す。この変形例に係るマイクロホンアレイ1では、長手方向(Y方向)における被検体9から離れた側の棒状部材31の端部(Y1側の端部)に、3次元位置計測用カメラで撮像(若しくは検出)可能なマーカー部材40が設けられている。
3次元位置計測用カメラは、物体の3次元位置を計測するために用いられる1以上の撮像装置(若しくは光検出装置)である。例えば3次元位置計測用カメラは、離れた場所に設置された2台以上の撮像装置を含んでいてよい。その場合、例えば、各撮像装置で撮像された画像における同一物体の位置関係に基づいて当該物体の3次元位置を算出する手法を用いることができる。
また、3次元位置計測用カメラは、物体に照射したレーザー光の反射光を撮像する撮像装置(若しくは反射光を検出する光検出装置)でもよい。その場合、例えば、所定のパターンを持つレーザー光の反射光を撮像(若しくは検出)した結果に基づいて物体の3次元位置を算出する手法や、出射したレーザー光と入射した反射光との位相差に基づいて物体の3次元位置を算出する手法などを用いることができる。
マーカー部材40を備えたマイクロホンアレイ1による音の計測は、例えば次のような手順で進められる。
まず、マイクロホンアレイ1における複数のマイクロホン10がそれぞれ被検体9の表面の近くに位置するように、複数のマイクロホン支持機構30における棒状部材31がそれぞれ長手方向(Y方向)において移動され、各マイクロホン10の位置が調節される。
次に、複数のマイクロホン10から出力される音の検出信号が、図示しないオーディオ信号処理装置に入力され、所定のビットレートでサンプリングされる。これにより、各マイクロホン10における音の測定値が得られる。
また、検出信号のサンプリングのために複数のマイクロホン支持機構30の棒状部材31を移動させた上述の状態において、複数のマイクロホン支持機構30のマーカー部材40が3次元位置計測用カメラにより撮像され、当該撮像結果に基づいて各マーカー部材40の3次元位置が算出される。
各マイクロホン10の3次元位置は、各マーカー部材40の3次元位置に基づいて算出される。例えば、マーカー部材40とマイクロホン10とのY方向における離間距離が全ての棒状部材31において等しい場合、3次元位置計測により得られた各マーカー部材40の3次元位置を当該離間距離だけY2方向へシフトさせた位置が、各マイクロホン10の3次元位置として求められる。
上述した変形例によれば、マイクロホンアレイ1の各マイクロホン10を被検体9の表面に近い適切な場所に位置させて、被検体9の近接音を正確に測定できるとともに、3次元位置計測用カメラの撮像結果に基づいて算出した各マーカー部材40の3次元位置に基づいて、各マーカー部材40に固定されたマイクロホン10の3次元位置を算出することができる。
(変形例3)
図8は、マイクロホン支持機構30に位置検出部50が設けられた変形例を示す図である。この変形例に係るマイクロホンアレイ1は、複数のマイクロホン支持機構30の各々において支持部材35に対する棒状部材31の長手方向(Y方向)の位置を検出する複数の位置検出部50を有する。
図8の例に示す位置検出部50は、摺動電極部51と、固定電極部52と、抵抗検出回路53とを有する。この例において、棒状部材31の外面は、比較的抵抗値の高い導電性材料(導電性カーボンなど)によって覆われている。固定電極部52は、棒状部材31のY1側の端部に固定されており、棒状部材31の外面と電気的に導通する。摺動電極部51は、支持部材35に固定されており、棒状部材31の外面と電気的に導通するように当該外面を摺動する。抵抗検出回路53は、摺動電極部51と固定電極部52との間の抵抗値を検出する。棒状部材31の位置が支持部材35に対してY1側にシフトすると、摺動電極部51と固定電極部52との間に介在する棒状部材31の導電性材料の距離が大きくなるため、抵抗検出回路53により検出される抵抗値が大きくなる。逆に、棒状部材31の位置が支持部材35に対してY2側にシフトすると、抵抗検出回路53により検出される抵抗値が小さくなる。従って、抵抗検出回路53により検出される抵抗値は、支持部材35に対する棒状部材31のY方向の位置を表す。
なお、図8に示す位置検出部50は一例であり、抵抗以外の物理量(静電容量、光など)の変化を利用して棒状部材31のY方向の位置を検出してもよい。
位置検出部50を備えたマイクロホンアレイ1による音の計測は、例えば次のような手順で進められる。
まず、マイクロホンアレイ1における複数のマイクロホン10がそれぞれ被検体9の表面の近くに位置するように、複数のマイクロホン支持機構30における棒状部材31がそれぞれ長手方向(Y方向)において移動され、各マイクロホン10の位置が調節される。
次に、複数のマイクロホン10から出力される音の検出信号が、図示しないオーディオ信号処理装置に入力され、所定のビットレートでサンプリングされる。これにより、各マイクロホン10における音の測定値が得られる。
また、検出信号のサンプリングのために複数のマイクロホン支持機構30の棒状部材31を移動させた上述の状態において、複数のマイクロホン支持機構30の位置検出部50により棒状部材31の位置の検出が行われる。すなわち、各マイクロホン支持機構30に設けられた位置検出部50において、支持部材35に対する棒状部材31の位置の検出値(図8の例では抵抗検出回路53による抵抗の検出値)が得られる。各マイクロホン10の3次元位置は、各位置検出部50において得られた棒状部材31の位置の検出結果に基づいて算出される。
上述した変形例によれば、マイクロホンアレイ1の各マイクロホン10を被検体9の表面に近い適切な場所に位置させて、被検体9の近接音を測定できるとともに、各棒状部材31の位置検出部50の検出結果に基づいて、各棒状部材31に固定されたマイクロホン10の3次元位置を求めることが可能となる。
以上、本発明の幾つかの実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々のバリエーションを含んでいる。
図5,図7に示す例では被検体9の表面に各マイクロホン10の端面12を接触させた状態で音の測定を行っているが、本実施形態の他の例では、各マイクロホン10の端面12を被検体9の表面から離して音の測定を行ってもよい。例えば、図5,図7に示すように表面に各マイクロホン10の端面12を被検体9の表面に接触させた後、フレーム20の全体をY1側へ平行移動させ、各マイクロホン10の端面12と被検体9の表面とを一定の距離だけ離間させた状態で音の測定を行ってもよい。なお、各マイクロホン10の端面12を被検体9の表面から離間させて音の測定を行う場合は、端面12に音孔11を設けてもよい。
上述した実施形態では、被検体において発生する音を検出する複数のマイクロホンを有したマイクロホンアレイの例が挙げられているが、本発明はこれらの例に限定されない。本発明は、上述したように音を検出対象としてもよいし、音以外の種々の物理量(例えば振動、熱、磁気、静電容量、光など)を検出対象としてもよい。すなわち本発明は、所定の物理量を検出する複数のセンサを有したセンサアレイにも適用可能である。この場合、上述した実施形態における「マイクロホン」は「センサ」と読み替え、「音」は「センシング対象の物理量」と読み替えてよい。
1…マイクロホンアレイ、9…被検体、10…マイクロホン、11…音孔、12…端面、13…外面、15…ケーブル、20…フレーム、21…縦枠部材、22…横枠部材、30…マイクロホン支持機構、31…棒状部材、310…内部空間、311…開口部、312…マイクロホン保持部材、35…支持部材、351…篏合孔、352…軸受、353…抵抗付与部材、354a…係合部、354b…係合部、355…軸受ホルダ、356,357…開口部、358…段差、360…基部、361…貫通孔、362…ねじ孔、363…溝、40…マーカー部材、50…位置検出部、51…摺動電極部、52…固定電極部、
53…抵抗検出回路

Claims (10)

  1. 被検体において発生する音を検出するための複数のマイクロホンと、
    前記被検体に対向して配置されるフレームと、
    前記フレームに設けられ、1つの前記マイクロホンをそれぞれ支持する複数のマイクロホン支持機構とを有し、
    前記マイクロホン支持機構は、前記フレームに対向する前記被検体に対して前記マイクロホンを進退自在に支持する、
    マイクロホンアレイ。
  2. 前記マイクロホン支持機構は、
    前記マイクロホンが固定された棒状部材と、
    前記棒状部材の長手方向への移動を案内しつつ前記棒状部材を支持する支持部材とを含む、
    請求項1に記載のマイクロホンアレイ。
  3. 前記支持部材は、前記長手方向に沿って前記棒状部材が挿入される嵌合孔を持ち、
    前記マイクロホンは、音の検出信号を伝送するためのケーブルに接続されており、
    前記棒状部材は、
    前記ケーブルを収容可能な、前記長手方向に伸びた内部空間と、
    前記内部空間につながった、前記長手方向に伸びた開口部とを持ち、
    前記ケーブルは、前記内部空間を通って前記嵌合孔を貫通しており、前記開口部から前記内部空間に導入可能である、
    請求項2に記載のマイクロホンアレイ。
  4. 前記支持部材は、
    前記嵌合孔の一部を形成し、前記棒状部材を前記長手方向において移動自在に支持する軸受と、
    前記嵌合孔の一部を形成し、前記棒状部材の外面と摺動して抵抗を付与する抵抗付与部材とを含む、
    請求項3に記載のマイクロホンアレイ。
  5. 前記支持部材は、前記開口部を形成する前記棒状部材の縁と係合し、前記棒状部材の前記長手方向への移動を許容しつつ前記棒状部材の回転を規制する係合部を含む、
    請求項3又は4に記載のマイクロホンアレイ。
  6. 前記長手方向における前記被検体に近い側の前記棒状部材の端部に、無指向性の前記マイクロホンが固定されており、
    前記マイクロホンは、
    前記棒状部材を前記被検体に向かって移動させた場合に前記被検体と当接可能な端面と、
    検出対象の音を導入するための音孔とを含み、
    前記音孔は、前記端面とは異なる前記マイクロホンの外面に形成されている、
    請求項2〜5のいずれか一項に記載のマイクロホンアレイ。
  7. 前記長手方向における前記被検体から離れた側の前記棒状部材の端部に、3次元位置計測用カメラで撮像可能なマーカー部材が設けられている、
    請求項2〜6のいずれか一項に記載のマイクロホンアレイ。
  8. 前記複数のマイクロホン支持機構の各々において、前記支持部材に対する前記棒状部材の前記長手方向の位置を検出する複数の位置検出部を有する、
    請求項2〜6のいずれか一項に記載のマイクロホンアレイ。
  9. 請求項7に記載のマイクロホンアレイを用いた音計測方法であって、
    前記複数のマイクロホンがそれぞれ前記被検体の表面の近くに位置するように、前記複数のマイクロホン支持機構における前記棒状部材をそれぞれ前記長手方向に移動させる第1工程と、
    前記複数のマイクロホンから出力される音の検出信号をサンプリングする第2工程と、
    前記第1工程において前記複数のマイクロホン支持機構の前記棒状部材を移動させた状態で、前記複数のマイクロホン支持機構の前記マーカー部材を3次元位置計測用カメラにより撮像し、当該撮像結果に基づいて各前記マーカー部材の3次元位置を算出する第3工程と、
    前記第3工程において算出した前記複数のマーカー部材の3次元位置に基づいて、前記複数のマイクロホンの3次元位置を算出する第4工程と
    を有する音計測方法。
  10. 請求項8に記載のマイクロホンアレイを用いた音計測方法であって、
    前記複数のマイクロホンがそれぞれ前記被検体の表面の近くに位置するように、前記複数のマイクロホン支持機構における前記棒状部材をそれぞれ前記長手方向に移動させる第1工程と、
    前記複数のマイクロホンから出力される音の検出信号をサンプリングする第2工程と、
    前記第1工程において前記複数のマイクロホン支持機構の前記棒状部材を移動させた状態で、前記複数のマイクロホン支持機構の前記位置検出部が検出した位置に基づいて、前記複数のマイクロホンの3次元位置を算出する第3工程と
    を有する音計測方法。
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