JP2020102385A - 真空バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】風車形接点に設けられる補強部材による漏れ電流を確実に阻止し、遮断性能の向上を図る【解決手段】互いに一方の面F1を対向して真空容器1に収納され接離可能に配設される対をなす風車形接点3,7を組み込んだ真空バルブにおいて、風車形接点3,7に設けられた通電経路規制用溝部SCに対応する漏れ電流阻止用溝部RCを有し風車形接点3,7の他方の面F2において風車形接点3,7を強化する補強板4,8からなる補強部材を設けた。【選択図】図1

Description

この出願は、真空バルブ、特に、風車形接点を有する真空バルブに関するものである。
真空遮断器および真空開閉器等に搭載される真空バルブは、一般的に絶縁容器、シールド、固定側接点、固定側補強板、固定側電極棒、固定側金属フランジ、可動側接点、可動側補強板、可動側電極棒、ベローズカバー、ベローズ、可動側金属フランジ、ガイドで構成されている。
前述の接点の種類に風車形接点があり、風車形接点の電流遮断原理について説明する。風車形接点は、通電経路を規制するための溝部によって区画形成された複数の風車羽根部によって形成されるものであって、風車形接点に流れる電流は、風車羽根部から接点間に発生するアークを介して、対向する接点の風車羽根部に流れる。この風車羽根部に流通し通電経路規制用溝部によって規制されて流れる電流によって発生する磁界により、アークの磁気駆動力が発生する。この磁気駆動力によってアークが風車形接点の外周部を回転し、接点表面の局部加熱を防ぐことで、遮断性能が向上する。
特開2004−281059号公報
従来の真空バルブにおいて、風車形接点と電極棒の間に補強板が設けられていない構成で、接点材料の強度が低い場合、または投入時の衝撃が大きい場合、あるいは接圧荷重が大きい場合等の条件下では、接点が変形する恐れがあった。接点の補強のため、特許文献1に示すように、風車形接点の接点裏面に通電経路規制用溝部に沿った穴を有する補強板を設けた場合、外周部で繋がっている補強板を介して風車羽根部から隣接する風車羽根部に漏れ電流が流れる。この漏れ電流が流れることにより、風車羽根部方向に流れる電流が小さくなり、アークの磁気駆動力が弱められ、遮断性能が低下する問題があった。
この出願は上記のような課題を解決するためになされたものであり、風車形接点に設けられる補強部材による漏れ電流を確実に阻止し、遮断性能の向上を図ることを目的とする。
この出願に開示される真空バルブは、互いに一方の面を対向して真空容器に収納され接離可能に配設される対をなす風車形接点を備え、前記風車形接点はそれぞれ外周部から内径方向に向け湾曲して延在する通電経路規制用溝部を有するものであって、前記風車形接点の少なくとも一方には、前記通電経路規制用溝部に対応する漏れ電流阻止用溝部を有し前記風車形接点の他方の面において前記風車形接点を強化する補強部材を設けたことを特徴とするものである。
この出願に開示される真空バルブによれば、風車形接点に設けられる補強部材に漏れ電流阻止用溝部を設けることにより補強部材による漏れ電流を確実に阻止し、遮断性能の向上を図ることができる。
実施の形態1における真空バルブの構成を示す断面図である。 実施の形態1における補強板の形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態1における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図および斜視図である。 実施の形態2における補強板の形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態2における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図および斜視図である。 実施の形態3における補強板の形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態3における補強板と風車形接点の組立形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態4における補強板の形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態4における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図および斜視図である。 実施の形態5における補強板の形状を示す断面図および斜視図である。 実施の形態5における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図および斜視図である。
以下、この出願をより詳細に説明するため、この出願を実施するための形態について、添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1.
実施の形態1を図1から図3に基づいて説明する。図1は実施の形態1における真空バルブの構成を示す断面図、図2(a)は実施の形態1における補強板の形状を示す断面図、図2(b)は斜視図、図3(a)は実施の形態1における補強板と風車形接点の組立形状を示す断面図、図3(b)は斜視図である。
図1に示すように、実施の形態1における真空バルブは、絶縁容器1、シールド2、可動側接点3、可動側補強板4、可動側電極棒5、固定側金属フランジ6、固定側接点7、固定側補強板8、固定側電極棒9、ベローズカバー10、ベローズ11、可動側金属フランジ12、ガイド13で構成されている。絶縁容器1の絶縁部分SRは可動側接点3および固定側接点7の外周を囲んで配設されている。
可動側接点3および固定側接点7は、図3に示すように、それぞれ通電経路規制用溝部SCを有する風車形接点として構成されている。可動側接点3は可動側電極棒5に支持され固定側接点7は固定側電極棒9により保持されるものであって、可動側電極棒5による開閉操作によって可動側接点3および固定側接点7は切離方向SD(図1参照)において互いに接離される。
可動側接点3および固定側接点7に設けられ個別接点となる並設される複数の風車羽根部WGを区画形成する通電経路規制用溝部SCは、可動側接点3および固定側接点7の開離時に発生するアークを介して流れる電流の可動側接点3および固定側接点7における電流経路を規制するものであって、アークを介して前記電流経路を流れる電流により生成されアークに印加される電磁力によってアークを通電経路規制用溝部SCに沿い外周部へ移動し効果的な消弧を行うものである。通電経路規制用溝部SCは、円盤状の可動側接点3および固定側接点7の外周部において外径方向に開口する外周端部SCaから内径方向へ湾曲して内径端部SCbまで延在する貫通溝として形成されている。風車羽根部WGは可動側接点3および固定側接点7の内径部から外径方向へ湾曲して延在する。
可動側補強板4および固定側補強板8は、可動側接点3と可動側電極棒5との間および固定側接点7と固定側電極棒9との間に固定されるものであって、可動側接点3および固定側接点7をそれぞれ補強する。
可動側補強板4および固定側補強板8には、図2(a)(b)に示すように、可動側接点3および固定側接点7に設けられる通電経路規制用溝部SCに対応して漏れ電流阻止用溝部RCが設けられている。
すなわち、補強板4,8は風車形接点3,7の接点材料強度よりも強い金属材料(例えば、ステンレス鋼)を母材とし、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCが設けられている。また、補強板4,8は固定側および可動側の両方に配置する方が良いが、どちらか片方のみに配置しても良い。
円盤状の風車形接点3,7にそれぞれ設けられた円弧状の溝は、風車形接点3,7の外周面において外径方向に開口する外周端部SCaから内径端部SCbへ内径方向に向け湾曲し延在して複数の風車羽根部WGを個別に分割形成し、風車形接点3,7を通流する電流の経路を規制する通電経路規制用溝部SCを構成するものである。通電経路規制用溝部SCによる通電経路の規制によって効率的な消弧作用が遂行される。
補強板4,8には、風車形接点3,7に設けられた通電経路規制用溝部SCに対応して外周端部RCaから内径端部RCbへ内径に向け湾曲して延在し漏れ電流を阻止するための漏れ電流阻止用溝部RCが設けられているものである。漏れ電流阻止用溝部RCによって風車形接点3,7の風車羽根部WGを通流する本来の電流経路から補強板4,8を介して流れる漏れ電流を阻止することができる。
漏れ電流阻止用溝部RCの幅および外周端部RCaから内径端部RCbまでの長さ寸法は風車形接点3,7における通電経路規制用溝部SCの幅および外周端部SCaから内端部分SCbまでの長さ寸法と同一とされる。
また、補強板4,8を介して流れる前記漏れ電流を阻止するためには、漏れ電流阻止用溝部RCの幅は風車形接点3,7に設けられた通電経路規制用溝部SCの幅よりも狭いものでよく、幅を狭くした漏れ電流阻止用溝部RCによって風車形接点3,7の開離発弧時に生ずる金属スパッタリングの飛散を少なくすることもできる。
上記のように、本実施の形態1における真空バルブは、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCを設けた補強板4,8を風車形接点3,7の接点裏面に固着する。この補強板4,8に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCは風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCと合うように配置する構造とする。
補強板4,8を上記のような形状にすることで、電流遮断時に補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となり、風車形接点3,7における風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が増えることで、接点半径方向に発生する磁界が強くなる。磁界が強くなるとアークを周方向へ駆動させるローレンツ力も強くなり、電流遮断直後からアークが駆動開始するまでの停滞時間が短縮され、かつアークの加速度も大きくなり、結果として遮断性能が向上する。
実施の形態1における真空バルブは、図1から図3に示す通り、次の構成が適用されている。
互いに一方の面F1を対向して真空容器に収納され接離可能に配設される対をなす可動側接点3および固定側接点7からなる風車形接点を備え、前記風車形接点3,7はそれぞれ外周部における外周端部SCaから内径方向に向け内端部分SCbまで湾曲して延在し個別接点となる複数の並設された風車羽根部WGを区画形成する通電経路規制用溝部SCを有するものであって、前記風車形接点3,7の少なくとも一方には、前記通電経路規制用溝部SCに対応する漏れ電流阻止用溝部RCを有し前記風車形接点3,7の他方の面F2において前記風車形接点を補強する補強板4,8からなる板状部材を設けたことを特徴とする。補強板4,8からなる板状部材で構成される補強部材における漏れ電流阻止用溝部RCは、貫通溝からなり、風車形接点3,7における通電経路規制用溝部SCに対応して外周部における外周端部RCaから内径方向に向け内径端部RCbまで湾曲して延在するものである。
前記漏れ電流阻止用溝部RCの外周端部RCaから内径端部RCbまでの長さ寸法は風車形接点3,7における通電経路規制用溝部SCの外周端部SCaから内径端部SCbまでの長さ寸法と同一とされる。前記漏れ電流阻止用溝部RCの幅は、漏れ電流阻止用溝部RCにおける幅と同一または通電経路規制用溝部SCの幅よりも狭く設定することもできる。
すなわち、両端に可動側金属フランジ12と固定側金属フランジ6が固着された真空絶縁容器1と、固定側金属フランジ6に固着された固定側電極棒9と、可動側金属フランジ12にベローズ11およびベローズカバー10を介して進退自在に設けられた可動側電極棒5と、各電極棒5,9の対向端にそれぞれ設けられた補強板4,8と、各補強板4,8の対向端に設けられた風車形接点3,7を有する真空バルブにおいて、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCよりも狭い、もしくは同等の漏れ電流阻止用溝部RCが設けられた補強板4,8を風車形接点3,7の接点裏面に配置した特徴を持つ真空バルブが構成されている。
この構成により、風車形接点3,7に設けられる補強板4,8からなる補強部材に漏れ電流阻止用溝部RCを設けることにより補強部材による漏れ電流を確実に阻止し、遮断性能の向上を図ることができる。
すなわち、補強板4,8に風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCをあけることで、補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となる。つまり、補強板4,8が風車形接点3,7の接点裏全面に固着されている場合と比較して、風車形接点3,7における風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が大きくなり、アークの磁気駆動力が大きくなることで、遮断性能の向上が図れる。
また、漏れ電流阻止用溝部RCの幅が、通電経路規制用溝部SCの幅よりも狭く設定された場合には、消弧時に生成される金属スパッタの飛散をより確実に抑制でき、絶縁容器1の絶縁部分SRにおける絶縁機能を長期間にわたり確保できて、絶縁性能の維持に寄与することができる。
実施の形態2.
実施の形態2を図4および図5に基づいて説明する。図4(a)は実施の形態2における補強板の形状を示す断面図、図4(b)は斜視図、図5(a)は実施の形態2における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図、図5(b)は斜視図である。この実施の形態2では、特有の構成以外の構成につき、前述した実施の形態1における構成と同一の構成を有し、同様の作用効果を奏するものである。
実施の形態2における真空バルブは、絶縁容器1、シールド2、可動側接点3、可動側補強板4、可動側電極棒5、固定側金属フランジ6、固定側接点7、固定側補強板8、固定側電極棒9、ベローズカバー10、ベローズ11、可動側金属フランジ12、ガイド13で構成されている。絶縁容器1の絶縁部分SRは可動側接点3および固定側接点7の外周を囲んで配設されている(図1参照)。
図4に示すように、補強板4,8は接点材料強度よりも強い金属材(例えば、ステンレス鋼)を母材とし、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCが設けられており、漏れ電流阻止用溝部RCは斜めに切られている。また、補強板4,8は固定側および可動側の両方に配置する方が良いが、どちらか片方のみに配置しても良い。
補強板4,8からなる補強部材に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCは、風車形接点3の風車形接点7との接離方向SD(図1参照)である図示垂直方向に対して断面形状が傾斜しているものであり、通電経路規制用溝部SCに対向し消弧時に通電経路規制用溝部SCから導入される金属スパッタを内径方向に向け指向し放散させる斜面部分SLを有するものである。
風車形接点3および補強板4は図5(a)に示すように配設され、風車形接点7および補強板8は図5(a)の状態と上下反転した状態で配設される(図1参照)。
上記のように、本実施の形態2における真空バルブは、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた断面形状が傾斜している漏れ電流阻止用溝部RCを設けた補強板4を風車形接点3,7の接点裏面に固着する。この補強板4,8に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCは風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCと合うように配置する構造とする。
補強板4,8を上記のような形状にすることで、電流遮断時に補強板4,8を介して接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となり、接点3,7の風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が増えることで、接点半径方向に発生する磁界が強くなる。磁界が強くなるとアークを周方向へ駆動させるローレンツ力も強くなり、電流遮断直後からアークが駆動開始するまでの停滞時間が短縮され、かつアークの加速度も大きくなり、結果として遮断性能が向上する。また、補強板4,8に設けた漏れ電流阻止用溝部RCの断面形状が傾斜していることで金属スパッタの飛散を抑制することができる。
実施の形態2における真空バルブは、前述した実施の形態1における構成において、図4および図5に示す通り、次の構成が適用されている。
補強板4,8からなる補強部材に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCの断面形状が風車形接点3,7の接離方向SD(図1参照)に対して傾斜し、風車形接点3,7に設けられた通電経路規制用溝部SCと連通する傾斜流路を構成するものであって、漏れ電流阻止用溝部RCは風車形接点3,7に設けられた前記通電経路規制用溝部SCに対向し消弧時に通電経路規制用溝部SCから導入される金属スパッタを内径方向に向け指向し放散させる斜面部分SLを有することを特徴とする。
この構成により、消弧時における金属スパッタの絶縁容器1における絶縁部分SR(図1参照)への飛散を抑制でき、絶縁容器1の絶縁部分SRにおける絶縁機能を長期間にわたり確保できて、絶縁性能の維持に寄与するものである。
実施の形態3.
実施の形態3を図6および図7に基づいて説明する。図6(a)は実施の形態3における補強板の形状を示す断面図、図6(b)は斜視図、図7(a)は実施の形態3における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図、図7(b)は斜視図である。この実施の形態3では、特有の構成以外の構成につき、前述した実施の形態1における構成と同一の構成を有し、同様の作用効果を奏するものである。
実施の形態3の真空バルブは、絶縁容器1、シールド2、可動側接点3、可動側補強板4、可動側電極棒5、固定側金属フランジ6、固定側接点7、固定側補強板8、固定側電極棒9、ベローズカバー10、ベローズ11、可動側金属フランジ12、ガイド13で構成されている。絶縁容器1の絶縁部分SRは可動側接点3および固定側接点7の外周を囲んで配設されている(図1参照)。
図6に示すように、補強板4,8は接点材料強度よりも強い金属材(例えばステンレス鋼)を母材とし、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCが設けられており、漏れ電流阻止用溝部RCは補強板4,8を切り起しによって形成されて電極棒5,9方向に折り曲げられ、金属スパッタ飛散抑制のための斜面部分SLを有する傾斜部となる折曲部BCが設けられている。また、補強板4,8は固定側および可動側の両方に配置する方が良いが、どちらか片方のみに配置しても良い。
風車形接点3および補強板4は図7(a)に示すように配設され、風車形接点7および補強板8は図7(a)の状態と上下反転した状態で配設されるものである(図1参照)。
上記のように、本実施の形態3にかかわる真空バルブは、風車形接点3,7に設けられた通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCを設けた補強板4,8を風車形接点3,7の接点裏面に固着する。漏れ電流阻止用溝部RCは補強板4,8を風車形接点3,7の接離方向SD(図1参照)における風車形接点3の開離方向において風車形接点3,7と反対方向に切り起して折り曲げられた折曲突出部BCにより形成されるものである。折曲突出部BCは補強板4,8の延在方向に対し斜め方向に延在して風車形接点3,7と反対方向に突出している。補強板4,8に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCは風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCと合うように配置する構造とする。
補強板4,8を上記のような形状にすることで、電流遮断時に補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となり、風車形接点3,7において風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が増えることで、風車形接点3,7の接点半径方向に発生する磁界が強くなる。磁界が強くなるとアークを周方向へ駆動させるローレンツ力も強くなり、電流遮断直後からアークが駆動開始するまでの停滞時間が短縮され、かつアークの加速度も大きくなり、結果として遮断性能が向上する。また、通電経路規制用溝部SCに電極棒5,9方向に折り曲げられて加工された斜面部分SLを有する傾斜部としての折曲部BCを設けることで金属スパッタの飛散を抑制することができる。
実施の形態3における真空バルブは、前述した実施の形態1における構成において、図6および図7に示す通り、次の構成が適用されている。
補強板4,8からなる前記補強部材は板状材により形成され、前記漏れ電流阻止用溝部RCは板状材からなる前記補強部材を風車形接点3,7の接離方向SD(図1参照)に切り起した折曲部BCにより開口して形成される貫通溝からなることを特徴とする。
また、折曲部BCで形成される漏れ電流阻止用溝部RCは、通電経路規制用溝部SCに対向し消弧時に通電経路規制用溝部SCから導入される金属スパッタを内径方向に向け指向し放散させる斜面部分SLを有する。
この構成により、補強板4,8からなる補強部材に設けられる所要形状の漏れ電流阻止用溝部RCを板状材の切り起し加工によって容易に形成することができる。
また、消弧時における金属スパッタの絶縁容器1における絶縁部分SR(図1参照)への飛散を抑制でき、絶縁容器1の絶縁部分SRにおける絶縁機能を長期間にわたり確保できて、絶縁性能の維持に寄与するものである。
実施の形態4.
実施の形態4を図8および図9に基づいて説明する。図8(a)は実施の形態4における補強板の形状を示す断面図、図8(b)は斜視図、図9(a)は実施の形態4における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図、図9(b)は斜視図である。この実施の形態4では、特有の構成以外の構成につき、前述した実施の形態3における構成と同一の構成を有し、同様の作用効果を奏するものである。
実施の形態4における真空バルブは、絶縁容器1、シールド2、可動側接点3、可動側補強板4、可動側電極棒5、固定側金属フランジ6、固定側接点7、固定側補強板8、固定側電極棒9、ベローズカバー10、ベローズ11、可動側金属フランジ12、ガイド13で構成されている。絶縁容器1の絶縁部分SRは可動側接点3および固定側接点7の外周を囲んで配設されている(図1参照)。
図8に示すように、補強板4,8は接点材料強度よりも強い金属材(例えばステンレス鋼)を母材とし、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCが設けられており、漏れ電流阻止用溝部RCは電極棒方向に折り曲げられ、金属スパッタ飛散抑制のための斜面部分SLを有する傾斜部が設けられている。また、補強板4,8は固定側および可動側の両方に配置する方が良いが、どちらか片方のみに配置しても良い。
風車形接点3および補強板4は図9(a)に示すように配設され、風車形接点7および補強板8は図9(a)の状態と上下反転した状態で配設されるものである(図1参照)。
そして,補強板4,8からなる補強部材には、電極棒5,9の端面EFから突出する突出嵌合部PPに嵌合する内径部に折り曲げ形成した突出係合部BPが設けられている。補強板4,8に設けられた突出係合部BPは、電極棒5,9の端面EFに係合して、補強板4,8と電極棒5,9の端面EFとの間に漏れ電流阻止用溝部RCに連なる連通空間ARを設定するものである。
消弧時に生成される金属スパッタは連通空間ARは風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCから補強板4,8に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCを介して補強板4,8と電極棒5,9の端面EFとの間に設定された連通空間ARに導入され、絶縁容器1における絶縁部分SRへの金属スパッタの飛散を抑制できる。
補強板4,8を上記のような形状にすることで、電流遮断時に補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となり、風車形接点3,7において風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が増えることで、風車形接点3,7の接点半径方向に発生する磁界が強くなる。磁界が強くなるとアークを周方向へ駆動させるローレンツ力も強くなり、電流遮断直後からアークが駆動開始するまでの停滞時間が短縮され、かつアークの加速度も大きくなり、結果として遮断性能が向上する。また、補強板4,8と電極棒5,9の端面EFとの間に漏れ電流阻止用溝部RCと連通する連通空間ARを設けることで、消弧時に発生する金属スパッタを連通空間ARで吸収し、金属スパッタの飛散を抑制することができる。
実施の形態4における真空バルブは、前述した実施の形態3における構成において、図8および図9に示す通り、次の構成が適用されている。
補強板4,8からなる前記補強部材は、前記風車形接点3,7を支持する電極棒5,9の端面に内径部を対向し、前記風車形接点3,7と前記電極棒5,9との間に設けられるものであって、前記内径部に突設された突出係合部BPを前記電極棒5,9の端面EFに係合して、補強板4,8からなる前記補強部材と前記電極棒5,9の端面EFとの間に前記漏れ電流阻止用溝部RCに連なる連通空間ARを設定することを特徴とする。
この構成により、消弧時における金属スパッタの絶縁容器1における絶縁部分SR(図1参照)への飛散を抑制でき、絶縁容器1の絶縁部分SRにおける絶縁機能を長期間にわたり確保できて、絶縁性能の維持に寄与するものである。
実施の形態5.
実施の形態5を図10および図11に基づいて説明する。図10(a)は実施の形態52における補強板と風車形接点の組立構成を示す断面図、図11(b)は斜視図である。この実施の形態5では、特有の構成以外の構成につき、前述した実施の形態1における構成と同一の構成を有し、同様の作用効果を奏するものである。
実施の形態5における真空バルブは、絶縁容器1、シールド2、可動側接点3、可動側補強板4、可動側電極棒5、固定側金属フランジ6、固定側接点7、固定側補強板8、固定側電極棒9、ベローズカバー10、ベローズ11、可動側金属フランジ12、ガイド13で構成されている。絶縁容器1の絶縁部分SRは可動側接点3および固定側接点7の外周を囲んで配設されている(図1参照)。
図10に示すように、補強板4,8は接点材料強度よりも強い金属材(例えばステンレス)を母材とし、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCが設けられている。補強板4,8における漏れ電流阻止用溝部RCは二段構造とし、一段目には補強板4,8を貫通しない通電経路規制用溝部SCの幅よりも広い溝部分を設け、二段目には接点裏面に隠れる位置で補強板4,8を貫通する溝部分を設けている。また、補強板4,8は固定側および可動側の両方に配置する方が良いが、どちらか片方のみに配置しても良い。
風車形接点3および補強板4は図11(a)に示すように配設され、風車形接点7および補強板8は図11(a)の状態と上下反転した状態で配設されるものである(図1参照)。
上記のように、本実施の形態4における真空バルブは、風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCに沿って外周部まで切られた漏れ電流阻止用溝部RCを設けた補強板4,8を風車形接点3,7の接点裏面に固着する。補強板4,8に設けられた漏れ電流阻止用溝部RCは風車形接点3,7の通電経路規制用溝部SCと合うように配置する構造とする。
漏れ電流阻止用溝部RCに幅方向の段差を付ける段部SPを設け、補強板4,8からなる前記補強部材における前記風車形接点3,7に対向する一方の面での前記漏れ電流阻止用溝部RCにおける開口部R1の幅W1よりも前記補強部材における他方の面での前記漏れ電流阻止用溝部RCにおける開口部R2の幅W2を狭くしている。
そして、前記補強部材における他方の面における前記漏れ電流阻止用溝部RCの開口部R2を前記通電経路規制用溝部SCよりも内径側の径方向位置に配設し前記通電経路規制用溝部SCよりも内径位置で開口するように構成している。
補強板4,8を上記のような形状にすることで、電流遮断時に補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことが可能となり、風車形接点3,7における風車羽根部WGの延在方向に流れる電流が増えることで、接点半径方向に発生する磁界が強くなる。磁界が強くなるとアークを周方向へ駆動させるローレンツ力も強くなり、電流遮断直後からアークが駆動開始するまでの停滞時間が短縮され、かつアークの加速度も大きくなり、結果として遮断性能が向上する。また、補強板4,8に設けた溝を二段構造とすることで、補強板4,8を介して風車形接点3,7の風車羽根部WGから隣接する風車羽根部WGに流れる漏れ電流を無くすことができ、金属スパッタの飛散を抑制することも可能となる。
実施の形態5における真空バルブは、前述した実施の形態1から実施の形態4までの何れかの構成において、図10および図11に示す通り、次の構成が適用されている。
補強板4,8からなる補強部材に設けられる前記漏れ電流阻止用溝部RCに幅方向の段差を付ける段部SPを設け、補強板4,8からなる前記補強部材における前記風車形接点3,7に対向する一方の面での前記漏れ電流阻止用溝部RCの幅W1よりも前記補強部材における他方の面での前記漏れ電流阻止用溝部RCの幅W2を狭くしたことを特徴とする。
すなわち、補強板4,8からなる補強部材に設けた漏れ電流阻止用溝部RCに段部SPを設けて二段構造とし、一段目には補強板4,8を貫通しない接点風車溝SCの幅よりも広い溝を設け、二段目には接点裏面に隠れる位置で補強板を貫通する溝を設けたことを特徴とする。
また、補強板4,8からなる前記補強部材における前記風車形接点3,7に対向する一方の面での前記漏れ電流阻止用溝部RCの開口部R1における幅W1を前記風車形接点3,7における前記通電経路規制用溝部SCの幅よりも広くするとともに、前記補強部材における他方の面における前記漏れ電流阻止用溝部RCの開口部R2を前記通電経路規制用溝部SCよりも内径側に配設し前記通電経路規制用溝部SCよりも内径位置で開口することを特徴とする
この構成により、消弧時における金属スパッタの絶縁容器1における絶縁部分SR(図1参照)への飛散を抑制でき、絶縁容器1の絶縁部分SRにおける絶縁機能を長期間にわたり確保できて、絶縁性能の維持に寄与するものである。
また、漏れ電流阻止用溝部RCの開口部R2を前記通電経路規制用溝部SCよりも内径位置で開口することにより、消弧時における金属スパッタの絶縁容器1における絶縁部分SRへの飛散抑制作用をより効果的に行うことができる。
なお、この出願における技術思想としての開示事項は、その技術範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 絶縁容器、2 シールド、3 可動側接点(風車形接点)、4 (可動側)補強板、5 (可動側)電極棒、6 固定側金属フランジ、7 固定側接点(風車形接点)、8 (固定側)補強板、9 (固定側)電極棒、10 ベローズカバー、11 ベローズ、12 可動側金属フランジ、13 ガイド。

Claims (10)

  1. 互いに一方の面を対向して真空容器に収納され接離可能に配設される対をなす風車形接点を備え、前記風車形接点はそれぞれ外周部から内径方向に向け湾曲して延在する通電経路規制用溝部を有するものであって、前記風車形接点の少なくとも一方には、前記通電経路規制用溝部に対応する漏れ電流阻止用溝部を有し前記風車形接点の他方の面において前記風車形接点を強化する補強部材を設けたことを特徴とする真空バルブ。
  2. 前記補強部材における前記漏れ電流阻止用溝部は、貫通溝からなり、前記風車形接点における前記通電経路規制用溝部に対応して外周部から内径方向に向け湾曲して延在することを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
  3. 前記補強部材における前記漏れ電流阻止用溝部の幅は、前記風車形接点の前記通電経路規制用溝部の幅よりも狭く形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空バルブ。
  4. 前記補強部材に設けられた前記漏れ電流阻止用溝部は、前記風車形接点に設けられた前記通電経路規制用溝部に対向し消弧時に前記通電経路規制用溝部から導入される金属スパッタを内径方向に向ける斜面部分を有することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れか1項に記載の真空バルブ。
  5. 前記補強部材は板状材により形成され、前記漏れ電流阻止用溝部は板状材からなる前記補強部材を前記風車形接点の接離方向に切り起して形成された貫通溝からなることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れか1項に記載の真空バルブ。
  6. 前記補強部材は、前記風車形接点を支持する電極棒の端面に内径部を対向し、前記風車形接点と前記電極棒との間に設けられるものであって、前記内径部に突設された突出係合部を前記電極棒の端面に係合して、前記補強部材と前記電極棒の端面との間に前記漏れ電流阻止用溝部に連なる連通空間を設定することを特徴とする請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の真空バルブ。
  7. 前記漏れ電流阻止用溝部に幅方向の段差を付ける段部を設け、前記補強部材における前記風車形接点に対向する一方の面での前記漏れ電流阻止用溝部の幅よりも前記補強部材における他方の面での前記漏れ電流阻止用溝部の幅を狭くしたことを特徴とする請求項1から請求項6までの何れか1項に記載の真空バルブ。
  8. 前記補強部材における前記風車形接点に対向する一方の面での前記漏れ電流阻止用溝部の幅を前記風車形接点における前記通電経路規制用溝部の幅よりも広くするとともに、前記補強部材における他方の面における前記漏れ電流阻止用溝部の開口部を前記通電経路規制用溝部よりも内径位置で開口することを特徴とする請求項7に記載の真空バルブ。
  9. 前記補強部材の材質を前記風車形接点の材質強度よりも大きな強度を有する金属材としたことを特徴とする請求項1から請求項8までの何れか1項に記載の真空バルブ。
  10. 前記補強部材の材質をステンレス鋼としたことを特徴とする請求項9に記載の真空バルブ。
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