JP2020101899A - コンピュータプログラム、学習モデル、推定装置、収容器及びサーバ装置 - Google Patents

コンピュータプログラム、学習モデル、推定装置、収容器及びサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータプログラム、学習モデル、推定装置、収容器及びサーバ装置の提供。【解決手段】コンピュータに、廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データと、収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを取得し、取得した教師データに基づき、検知センサの出力データから収容器内の廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデルを生成する処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータプログラム、学習モデル、推定装置、収容器及びサーバ装置に関する。
廃棄物の回収容器に、測距センサと、測距データを廃棄物の質量データに変換するデータ変換部と、質量が規定値に達した際に回収要求を運用業者サーバへ送信するデータ発信部とで構成する移動体通信ユニットを設け、収集運搬業者端末に回収指示を送信する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2017−210346号公報
しかしながら、回収容器に投入された廃棄物が例えばゴミ袋に包まれている場合、様々な種類の廃棄物が混在して回収容器に投入されている場合等において、必ずしも正確に廃棄物の量を推定することはできない。
本発明は、収容器内の廃棄物の量を正確に推定できるコンピュータプログラム、学習モデル、推定装置、収容器及びサーバ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データと、前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを取得し、取得した教師データに基づき、前記検知センサの出力データから前記収容器内の廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデルを生成する処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明の一態様に係る学習モデルは、廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データが入力される入力層、前記出力データと前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データに基づき、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した中間層、及び前記収容器内の廃棄物の量を示す推定結果を出力する出力層を備え、前記入力層に入力される前記検知センサからの出力データに基づき、前記中間層で演算し、前記廃棄物の量を示す推定結果を前記出力層から出力する処理に用いられる。
本発明の一態様に係る推定装置は、廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データが入力される入力部と、前記検知センサからの出力データと前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを用いて、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した学習モデルと、前記検知センサからの出力データを前記学習モデルに入力し、前記収容器内の廃棄物の量を推定する推定部とを備える。
本発明の一態様に係る収容器は、廃棄物を収容する収容器本体と、該収容器本体の内部の状態を検知する検知センサと、該検知センサからの出力データと、前記収容器本体内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データに基づき、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した学習モデルと、前記検知センサからの出力データを前記学習モデルに入力し、前記収容器本体内の廃棄物の量を推定する推定部と、該推定部による推定結果を外部装置へ送信する送信部とを備える。
本発明の一態様に係るサーバ装置は、収容器内の廃棄物の量又は種別を学習モデルを用いて推定し、前記収容器を特定する情報と、推定結果を示す情報とを送信する複数の推定装置と通信可能であり、各推定装置から送信される情報を受信する受信部と、該受信部にて受信した推定結果を示す情報を、収容器を特定する情報に関連付けて記憶する記憶部とを備える。
本願によれば、収容器内の廃棄物の量を正確に推定できる。
実施の形態1に係る推定装置を説明する模式的説明図である。 実施の形態1に係る推定装置の制御系の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における学習モデルの構成例を示す模式図である。 実施の形態1に係る推定装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。 実施の形態2における学習モデルの構成例を示す模式図である。 実施の形態2に係る推定装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。 推定装置及びサーバ装置を含むネットワーク構成を示す模式図である。 サーバ装置の制御系の構成を示すブロック図である。 学習モデルの生成手順を説明するフローチャートである。 学習モデルの更新手順を説明するフローチャートである。 実施の形態5に係る推定装置及びサーバ装置が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。 推定結果の記憶例を示す概念図である。 サーバ装置が送信する地図データの一例を示す模式図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係る推定装置1を説明する模式的説明図である。実施の形態1に係る推定装置1は、例えば、集合住宅、店舗、自動販売機、駅、病院、学校、イベント会場等に設置されるゴミ箱2に対して設けられており、ゴミ箱2に収容されている廃棄物の量を推定し、推定結果を出力する機能を有する。ここで、ゴミ箱2は収容器の一例である。
ゴミ箱2は、上面が開口した中空直方体形状の収容器本体20と、収容器本体20の上面開口を閉鎖又は開放する蓋体21とにより構成されている。収容器本体20は、底壁200、前後方向で対向する周壁201,202、及び左右方向で対向する周壁203,204を備える。収容器本体20は、底壁200と周壁201〜204とにより囲まれる空間によって、廃棄物を収容する収容空間を形成する。蓋体21は、後側の周壁202の上端に沿う回動軸(不図示)を介して、収容器本体20に対して回動可能に設けられている。蓋体21は利用者の手によって開閉される。
蓋体21は、閉じられたときに上側を向く第1面21aと、下側を向く第2面21bとを有する。第1面21aには、推定装置1、表示装置140、太陽電池5等が設けられ、第2面21bには、センサユニット110が設けられる。
太陽電池5は、推定装置1、センサユニット110、及び表示装置140を駆動するための電力を供給する電源である。太陽電池5は、例えばフレキシブル太陽電池であり、フィルム状の基板に光電変換層を形成した構造を有する。フレキシブル太陽電池の一例は、色素増感太陽電池である。色素増感太陽電池は、低照度の環境であっても高出力が得られ、意匠性に優れるといった特徴を有する。
なお、色素増感太陽電池に限らず、ペロブスカイト型、CIGS型(CIGS : Cu-In-Ga-Se型)、アモルファスシリコン型の太陽電池を用いてもよい。また、電源は太陽電池5に限定されず、リチウムイオン電池などの二次電池を単独又は太陽電池5と組み合わせて使用する構成であってもよい。
センサユニット110は、ゴミ箱2の内部の状態を検知する検知センサを備える。センサユニット110が備える検知センサの一例は、蓋体21が閉じられた状態にてゴミ箱2の内部空間を上方から撮像する撮像センサ111(図2を参照)である。センサユニット110は、有線又は無線により推定装置1に接続されており、検知センサからの出力データを推定装置1へ出力する。
推定装置1は、センサユニット110の出力データに基づき、ゴミ箱2の内部に収容されている廃棄物の量を推定するように学習された学習モデル131(図2を参照)を備える。推定装置1は、センサユニット110からの出力データを取得した場合、取得した出力データを学習モデル131へ与えることによって、学習モデル131から廃棄物の量に関する推定結果を取得する。
推定装置1には、有線又は無線により表示装置140が接続されている。推定装置1は、学習モデル131から廃棄物の量に関する推定結果を取得した場合、推定結果の情報を表示装置140へ出力し、推定結果を表示装置140に表示させる。
また、推定装置1は、学習モデル131による推定結果を外部へ送信するために、通信部15(図2を参照)を備える。推定装置1は、ゴミ箱2を管理している管理会社の作業員、廃棄物を回収する回収業者の作業員等(以下、作業員等と記載)が利用している端末装置を宛先として、学習モデル131による推定結果を送信することにより、ゴミ箱2における廃棄物の量に係る推定結果を作業員等に通知する。
なお、本実施の形態では、ゴミ箱2が回動式の蓋体21を備える構成としたが、回動式の蓋体21に限らず、スライド式の蓋体、蛇腹式の蓋体などを用いてもよい。また、収容器本体20の開口面は上面である必要はなく、開口面は前後何れかの面であってもよく、左右何れかの面であってもよい。
また、本実施の形態では、ゴミ箱2が蓋体21を備える構成としたが、蓋体21は必須の構成ではなく、蓋体21を備えていないゴミ箱に本発明を適用することは可能である。例えば、ゴミ箱2は、空き缶、ペットボトル等を投入するための投入口を備えた、自動販売機の近傍に設置されるゴミ箱であってもよい。この場合、推定装置1、表示装置140、太陽電池5、及びセンサユニット110は収容器本体20の適宜箇所に設けられる。
図2は実施の形態1に係る推定装置1の制御系の構成を示すブロック図である。推定装置1は、汎用又は専用のコンピュータにより構成されており、入力部11、制御部12、記憶部13、出力部14、及び通信部15を備える。
入力部11は、センサユニット110を接続する入力インタフェースを備える。入力部11とセンサユニット110との間の接続は有線であってもよく、無線であってもよい。入力部11には、センサユニット110から出力される出力データが入力される。センサユニット110は、例えば、蓋体21の第2面21bに設けられ、蓋体21が閉じられた状態にてゴミ箱2の内部空間を上方から撮像する撮像センサ111を備える。撮像センサ111は、複数の画素から構成され、各画素がRGB各色の階調値によって表されるフレーム単位のデータ(画像データ)を出力する。入力部11は、撮像センサ111から出力される画像データが入力された場合、入力された画像データを制御部12へ出力する。なお、撮像センサ111が出力する画像データには、廃棄物そのものの画像だけではなく、ゴミ袋に包まれた廃棄物の画像が含まれていてもよい。
センサユニット110は、撮像センサ111に加え、重量センサ112、測距センサ113、臭気センサ114、赤外線センサ115、及び静電容量センサ116を備える。重量センサ112は、収容器本体20の底壁200に掛かる荷重を検知するためのセンサであり、検知した荷重の値を示すデータを推定装置1へ出力する。測距センサ113は、蓋体21の第2面21bに取り付けられ、蓋体21が閉じられた状態にてセンサから廃棄物までの距離を計測することによって、ゴミ箱2内に積み上げられた廃棄物の高さを計測する超音波センサなどのセンサである。測距センサ113は、計測した測距データを推定装置1へ出力する。臭気センサ114は、ゴミ箱2内の臭気の量又は成分を検知するためのセンサであり、検知した臭気の量又は成分に関するデータを推定装置1へ出力する。赤外線センサ115は、赤外線を用いてゴミ箱2の内部空間を上方から撮像する撮像センサの一種であり、得られた画像データを推定装置1へ出力する。静電容量センサ116は、収容器本体20の内面に複数設置され、廃棄物との接触状態を検知するためのセンサである。静電容量センサ116は、検知結果を示すデータを推定装置1へ出力する。
本実施の形態では、センサユニット110が各種センサ111〜116を備える構成としたが、これら全てのセンサを備えている必要はなく、選択した何れか1つのセンサ若しくは複数のセンサを備える構成であればよい。また、センサユニット110が備えるセンサは、上記のセンサに限定されるものではなく、ゴミ箱2の内部状態を検知できるのであれば、温度センサ、湿度センサ、照度センサ等の任意のセンサを単独で使用してもよく、上述のセンサ111〜116と組み合わせて使用してもよい。
以下では、説明を簡略化するために、撮像センサ111から出力される画像データに基づき、ゴミ箱2内の廃棄物の量を推定する構成について説明するが、他のセンサ112〜116から選択した1つの出力データ、又はセンサ111〜116から選択した複数の出力データの組み合わせを用いて、ゴミ箱2内の廃棄物の量を推定する構成であってもよい。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを備える。制御部12が備えるROMには、推定装置1が備えるハードウェア各部の動作を制御するためのコンピュータプログラム等が記憶される。制御部12内のCPUは、ROM又は記憶部13に記憶されたコンピュータプログラムを実行し、ハードウェア各部の動作を制御することによって、ゴミ箱2内の廃棄物の量を推定する処理を実現する。制御部12が備えるRAMには、演算の実行中に利用されるデータが一時的に記憶される。
制御部12は、CPU、ROMおよびRAMを備える構成としたが、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、DSP(Digital Signal Processor)、量子プロセッサ、揮発性または不揮発性のメモリ等を備える1又は複数の演算回路であってもよい。また、制御部12は、日時情報を出力するクロック、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部13は、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)などのメモリを備える。記憶部13には、制御部12によって実行されるコンピュータプログラム、及び学習モデル131が記憶される。学習モデル131は、センサユニット110からの出力データに基づき、ゴミ箱2内の廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデルである。この学習モデル131の他に、センサユニット110からの出力データに基づき、ゴミ箱2内の廃棄物の種別を推定する処理に用いられる学習モデル(第2の学習モデル)132が記憶部13に記憶されていてもよい。学習モデル132の詳細については後述する実施の形態2において説明する。
記憶部13に記憶されるコンピュータプログラムは、撮像センサ111が出力するデータを取得し、学習モデル131を用いて、ゴミ箱2内の廃棄物の量を推定する処理を推定装置1に実行させるための推定処理プログラムを含む。この推定処理プログラムを制御部12が実行することによって、推定装置1を本願の推定装置として機能させる。
記憶部13に記憶されるコンピュータプログラムは、このコンピュータプログラムを読み取り可能に記録した非一時的な記録媒体M1により提供されてもよい。記録媒体M1は、例えば、CDROM、USBメモリ、SD(Secure Digital)カード、マイクロSDカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)などの可搬型メモリである。制御部12は、不図示の読取装置を用いて記録媒体M1から各種プログラムを読み取り、読み取った各種プログラムを記憶部13にインストールする。
記憶部13に記憶される学習モデル131は、その定義情報によって記述される。学習モデル131の定義情報は、学習モデル131の構造情報、学習モデル131で用いられるノード間の重み及びバイアスなどの各種パラメータ等を含む。本実施形態では、センサユニット110が出力する出力データと、ゴミ箱2内の廃棄物の量を示すラベルデータとを教師データとして、所定の学習アルゴリズムによって予め学習された学習モデル131が記憶部13に記憶される。
制御部12は、記憶部13に記憶されている推定処理プログラムを実行し、入力部11を通じて入力される撮像センサ111からの出力データ(本実施の形態では、画像データ)を学習モデル131に与えることによって、学習モデル131から廃棄物の量に関する推定結果を取得する。
出力部14は、学習モデル131による推定結果を出力する出力インタフェースを備える。出力部14には液晶パネル又は有機EL(Electro-Luminescence)パネル等を備えた表示装置140が接続される。推定結果の出力形式は任意であり、学習モデル131による推定結果をそのまま出力部14から出力してもよく、推定結果を基に制御部12によって生成されたデータを出力部14から出力してもよい。例えば、出力部14は、廃棄物の量を数値情報として表示させるための表示データを表示装置140へ出力することができる。ここで、廃棄物の量を表す数値情報は、ゴミ箱2の容量に対して廃棄物が占める割合であってもよく、重量又は体積に換算した値であってもよい。また、出力部14は、廃棄物の量を文字情報として表示させるための表示データを表示装置140へ出力してもよい。廃棄物の量を表す文字情報は、ゴミ箱2における廃棄物の収用状態を表す語句(例えば、「満杯」、「余裕あり」などの語句)であってもよく、ゴミ箱2内の廃棄物の多寡を表す語句(例えば、「多い」、「少ない」などの語句)であってもよい。更に、出力部14は、推定した廃棄物の量が予め設定した設定値を超える場合にのみ、警告情報を出力する構成としてもよい。更に、出力部14は、廃棄物の量をアイコンなどの図柄によって表示させるための表示データを表示装置140へ出力してもよい。
本実施の形態では、推定装置1の出力部14に表示装置140を接続する構成としたが、推定装置1と表示装置140とが一体の構成であってもよい。また、出力部14に表示装置140を接続する構成に代えて、LED(Light Emitting Diode)により構成されるレベルメータを接続する構成としてもよい。出力部14にレベルメータが接続されている場合、出力部14は、ゴミ箱2の容量に対して廃棄物が占める割合をN段階(N≧2)でレベルメータに表示させるための表示データを出力してもよい。
通信部15は、各種データを送受信する通信インタフェースを備える。通信部15が備える通信インタフェースは、例えば、Bluetooth(登録商標) 、WiFi(登録商標)、ZigBee(登録商標)、その他の無線LAN(Local Area Network)、並びに、3G、4G、5G、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格に準じた無線通信インタフェースである。また、通信部15は、RS232C、USB(Universal Serial Bus)等の有線の通信インタフェースを備えていてもよい。通信部15から外部へ送信するデータは、学習モデル131による推定結果を含む。通信部15は、学習モデル131による推定結果を携帯端末へ送信することによって、ゴミ箱2の内部の廃棄物についての推定量を作業員に通知することができる。
図3は実施の形態1における学習モデル131の構成例を示す模式図である。学習モデル131は、深層学習を含む機械学習の学習モデルであり、例えばニューラルネットワークにより構成されている。学習モデル131は、入力層131A、中間層131B、及び出力層131Cを備える。なお、図3の例では、中間層131Bを2つ記載しているが、中間層131Bの数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
入力層131A、中間層131B、及び出力層131Cには、1つ又は複数のノードが存在し、各層のノードは、前後の層に存在するノードと一方向に所望の重み及びバイアスで結合されている。入力層131Aのノードの数と同数の成分を有するベクトルが、学習モデル131の入力データとして与えられる。例えば、撮像センサ111から出力される画像データを入力とする場合、画像データを構成する各画素の画素値が入力層131Aのノードに与えられる。また、入力層131Aにデータを与える前に、畳み込みフィルタを含む適宜のフィルタを画像データに適用し、フィルタを適した後に得られる各画素の画素値を入力層131Aに与えてもよい。
入力層131Aの各ノードに与えられたデータは、最初の中間層131Bに与えられる。その中間層131Bにおいて重み及びバイアスを含む活性化関数を用いて出力が算出され、算出された値が次の中間層131Bに与えられ、以下同様にして出力層131Cの出力が求められるまで次々と後の層に伝達される。なお、ノード間を結合する重み、バイアス等の各種パラメータは、所定の学習アルゴリズムによって学習される。各種パラメータを学習する学習アルゴリズムには、例えば深層学習の学習アルゴリズムが用いられる。入力データとして、撮像センサ111から出力される画像データを用いる場合、撮像センサ111からの画像データと、廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを用いて学習が行われる。
出力層131Cは、ゴミ箱2内の廃棄物の量を示す推定結果を出力する。出力層131Cによる推定結果の出力形態は任意である。例えば、出力層131Cを第0ノードから第10ノードまでの11個のノードで構成し、第0ノードからゴミ箱2内に占める廃棄物の割合が0%である確率、第1ノードからゴミ箱2内に占める廃棄物の割合が10%である確率、…、第10ノードからゴミ箱2内に占める廃棄物の割合が100%である確率を出力してもよい。出力層131Cを構成するノードの数、及び各ノードに割り当てる廃棄物の割合は、上記に限定されるものではなく、適宜設計することが可能である。
図4は実施の形態1に係る推定装置1が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。推定装置1の制御部12は、記憶部13に記憶されている推定処理プログラムを実行することにより、以下の推定処理を実行する。推定処理の実行タイミングは、例えば定期的なタイミングであってもよく、センサユニット110が備える各種センサにより新たな廃棄物の投入が検知されたタイミングであってもよい。
制御部12は、まず、撮像センサ111から出力される画像データを、入力部11を通じて取得する(ステップS101)。
次いで、制御部12は、取得した画像データを学習モデル131の入力層131Aに与えることによって、画像データから廃棄物の量を推定する推定処理を実行する(ステップS102)。入力層131Aの各ノードには、例えば画像データを構成する各画素の画素値のデータが与えられる。入力層131Aの各ノードに与えられたデータは、隣接する中間層131Bのノードへ出力される。中間層131Bではノード間の重み及びバイアスを含む活性化関数を用いた演算が行われ、中間層131Bによる演算結果(本実施の形態では、廃棄物の量の推定結果)は出力層131Cの各ノードへ出力される。このようにして、学習モデル131では、廃棄物の量に関する推定結果が得られる。
次いで、制御部12は、学習モデル131の出力層131Cから推定結果を取得し(ステップS103)、推定結果を表示させるための表示データを出力部14から表示装置140へ出力する(ステップS104)。制御部12は、廃棄物の量を示す数値、文字、図柄等を含んだ表示データを表示装置140へ出力することによって、数値、文字、図柄等の表示態様にて推定結果を表示装置140に表示させることができる。
また、制御部12は、学習モデル131によって推定された廃棄物の量と、予め設定されている閾値(例えば、ゴミ箱2の容量に対して70%)との大小関係を判断し、推定された廃棄物の量が閾値以上であるか否かを判断する(ステップS105)。すなわち、制御部12は、廃棄物の量が適性であるか否かを判断する。推定された廃棄物の量が閾値未満である場合(S105:NO)、制御部12は、廃棄物の量が適性であると判断し、本フローチャートによる処理を終了する。
推定された廃棄物の量が閾値以上であると判断した場合(S105:YES)、制御部12は、廃棄物の量が適性でないと判断し、制御部12は、作業員等が利用する端末装置を宛先として、警告情報を通信部15から送信する(ステップS106)。警告情報には、例えば、廃棄物の量がゴミ箱2の容量に近くなっている旨の情報、廃棄物の回収が望まれる旨の情報等が含まれる。本実施の形態では、推定された廃棄物の量が閾値以上である場合に、警告情報を通信部15から送信する構成としたが、推定された廃棄物の多少に依らず、推定された廃棄物の量を通知するための情報を通信部15から送信してもよい。
以上のように、本実施の形態では、深層学習を含む機械学習の学習モデル131によってゴミ箱2に収容されている廃棄物の量を推定できるので、廃棄物の種類、収容空間内での廃棄物の偏り、廃棄物を包んでいるゴミ袋などの影響を受けることなく、正確に廃棄物の量を推定できる。また、廃棄物の量に係る推定結果を表示又は外部へ送信することによって、必要に応じて廃棄物の回収を作業員に促すことができる。
なお、本実施の形態では、撮像センサ111からの画像データを学習モデル131に入力し、廃棄物の量に係る推定結果を取得する構成としたが、撮像センサ111からの画像データ及びそのラベルデータに基づき学習した学習モデル131とは別に、例えば臭気センサ114などの別のセンサからの出力データとそのラベルデータとに基づいて学習した他の学習モデルを用意してもよい。この場合、例えば、制御部12は、学習モデル131からの推定結果と、他の学習モデルからの推定結果との重み付き平均を求め、その平均値を最終的な推定結果として導出してもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2では、廃棄物の種別を推定する構成について説明する。
図5は実施の形態2における学習モデル132の構成例を示す模式図である。実施の形態2における学習モデル132は、センサユニット110から出力される出力データに基づき、ゴミ箱2に収容されている廃棄物の種別を推定する処理に用いられる学習モデルである。学習モデル132の定義情報は、推定装置1の記憶部13に記憶される。なお、推定装置1の制御系の構成は実施の形態1と同様であるため、その説明を省略することとする。
学習モデル132は、深層学習を含む機械学習の学習モデルであり、例えばニューラルネットワークにより構成されている。学習モデル132は、入力層132A、中間層132B、及び出力層132Cを備える。なお、図5の例では、中間層132Bを2つ記載しているが、中間層132Bの数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
入力層132A、中間層132B、及び出力層132Cには、1つ又は複数のノードが存在し、各層のノードは、前後の層に存在するノードと一方向に所望の重み及びバイアスで結合されている。入力層132Aのノードの数と同数の成分を有するベクトルが、学習モデル132の入力データとして与えられる。例えば、撮像センサ111から出力される画像データを入力とする場合、画像データを構成する各画素の画素値が入力層132Aのノードに与えられる。また、入力層132Aにデータを与える前に、畳み込みフィルタを含む適宜のフィルタを画像データに適用し、フィルタを適した後に得られる各画素の画素値を入力層132Aに与えてもよい。また、ゴミ箱2に新たに投入された廃棄物の種別を推定するために、撮像センサ111から入力された画像データと、直近に入力された画像データとの差分データを生成し、生成した差分データを入力層132Aに与えてもよい。
入力層132Aの各ノードに与えられたデータは、最初の中間層132Bに与えられる。その中間層132Bにおいて重み及びバイアスを含む活性化関数を用いて出力が算出され、算出された値が次の中間層132Bに与えられ、以下同様にして出力層132Cの出力が求められるまで次々と後の層に伝達される。なお、ノード間を結合する重み、バイアス等の各種パラメータは、所定の学習アルゴリズムによって学習される。各種パラメータを学習する学習アルゴリズムには、例えば深層学習の学習アルゴリズムが用いられる。
出力層132Cは、ゴミ箱2内の廃棄物の種別を示す推定結果を出力する。出力層132Cによる推定結果の出力形態は任意である。例えば、出力層132Cを第1ノードから第5ノードまでの5個のノードで構成し、第1ノードから廃棄物の種別が普通ゴミである確率、第2ノードから廃棄物の種別がプラスチックである確率、第3ノードから廃棄物の種別がビンまたはカンである確率、第4ノードから廃棄物の種別が金属である確率、第5ノードから廃棄物の種別がその他である確率を出力してもよい。出力層132Cを構成するノードの数、及び各ノードに割り当てる種別は、上記に限定されるものではなく、適宜設計することが可能である。
図6は実施の形態2に係る推定装置1が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。推定装置1の制御部12は、記憶部13に記憶されている推定処理プログラムを実行することにより、以下の処理を実行する。制御部12は、撮像センサ111から出力される画像データを、入力部11を通じて取得する(ステップS201)。
次いで、制御部12は、取得した画像データを学習モデル132の入力層132Aに与えることによって、画像データから廃棄物の種別を推定する推定処理を実行する(ステップS202)。入力層132Aの各ノードには、例えば画像データを構成する各画素の画素値のデータ、若しくは事前に生成した差分データが与えられる。入力層132Aの各ノードに与えられたデータは、隣接する中間層132Bのノードへ出力される。中間層132Bではノード間の重み及びバイアスを含む活性化関数を用いた演算が行われ、中間層132Bによる演算結果(本実施の形態では、廃棄物の種別の推定結果)は出力層132Cの各ノードへ出力される。このようにして、学習モデル132では、廃棄物の種別に関する推定結果が得られる。
次いで、制御部12は、学習モデル132の出力層132Cから推定結果を取得し(ステップS203)、ゴミ箱2に収容されている廃棄物の種別が適性であるか否かを判断する(ステップS204)。制御部12は、学習モデル132によって推定された種別が、予め設定された種別である場合、適性であると判断し、予め設定された種別でない場合、適性でないと判断することができる。なお、適性と判断すべき種別は、ゴミ箱2に対して割り当てられた固有の種別であってもよく、曜日等によって異なる種別であってもよい。
学習モデル132によって推定された種別が適性であると判断した場合(S204:YES)、制御部12は、本フローチャートによる処理を終了する。
学習モデル132によって推定された種別が適性でないと判断した場合(S204:NO)、制御部12は、ゴミ箱2に投入された廃棄物の種別が適性でない旨の警告情報を出力部14から出力し、表示装置140に表示させる(ステップS205)。
以上のように、本実施の形態では、ゴミ箱2に種別が適性でない廃棄物が投入された場合、警告情報を表示装置140に表示させることができるので、利用者に対してゴミ箱2の適性な利用を促すことができる。
なお、本実施の形態では、警告情報を表示装置140に表示させる構成としたが、作業員等が利用する端末装置を宛先として、警告情報を通信部15から送信する構成としてもよい。また、制御部12は、種別が適性であるか否かの判断結果に依らず、ステップS204における判断結果を外部サーバ(例えば、後述するサーバ装置3)へ送信し、ゴミ箱2が適性に利用されているか否かを外部サーバにて評価してもよい。
また、実施の形態1では廃棄物の量を推定する構成、実施の形態2では廃棄物の種別を推定する構成について説明したが、量又は種別の何れか一方を推定する構成に限定されるものではなく、センサユニット110の出力データに基づき、廃棄物の量及び種別の双方を推定してもよいことは勿論のことである。
(実施の形態3)
推定装置1において用いられる学習モデル131,132は、推定装置1と通信可能に接続されるサーバ装置3にて生成される。実施の形態3では、サーバ装置3にて学習モデル131,132を生成する構成について説明する。
図7は推定装置1及びサーバ装置3を含むネットワーク構成を示す模式図である。推定装置1は、ゴミ箱2,2,…,2のそれぞれに搭載され、通信ネットワークNを介してサーバ装置3に接続される。通信ネットワークNは、例えば、3G、4G、5G、LTE等の通信規格に準拠したデータ通信網である。この場合、推定装置1は、通信ネットワークNを介して、サーバ装置3と直接的に各種情報の送受信を行う。また、複数の推定装置1,1,…,1によって狭域無線網を形成し、狭域無線網内に設置される中継装置(不図示)を通じて通信ネットワークNに接続する構成としてもよい。この場合、推定装置1は、中継装置を介してサーバ装置3と各種情報の送受信を行う。
図8はサーバ装置3の制御系の構成を示すブロック図である。サーバ装置3は、制御部31、記憶部32、入力部33、通信部34、操作部35、及び表示部36を備える。
制御部31は、例えば、CPU、ROM、RAMなどを備える。制御部31が備えるROMには、サーバ装置3が備えるハードウェア各部の動作を制御するための制御プログラム等が記憶される。制御部31内のCPUは、ROMに記憶された制御プログラム、および、記憶部32に記憶された各種プログラムを実行し、ハードウェア各部の動作を制御する。
制御部31は上述の構成に限定されない。制御部31は、CPU、ROM及びRAMを備えた構成に限定されない。制御部31は、例えば、GPU、FPGA、DSP、量子プロセッサ、揮発性または不揮発性のメモリ等を含む1又は複数の制御回路または演算回路であってもよい。また、制御部31は、日時情報を出力するクロック、計測開始指示を与えてから計測終了指示を与えるまでの経過時間を計測するタイマ、数をカウントするカウンタ等の機能を備えていてもよい。
記憶部32は、ハードディスクドライブなどの記憶装置を備える。記憶部32には、制御部31によって実行される各種コンピュータプログラム、当該コンピュータプログラムによって生成される各種データ、外部から取得したデータ等が記憶される。記憶部32に記憶されるコンピュータプログラムは、例えば、センサユニット110の出力データから、ゴミ箱2内の廃棄物の量又は種別を推定する処理に用いられる学習モデル131,132を生成するためのモデル生成プログラムを含む。
記憶部32に記憶されるモデル生成プログラムを含むコンピュータプログラムは、このコンピュータプログラムを読み取り可能に記録した非一時的な記録媒体M2により提供されてもよい。記録媒体M2は、例えば、CDROM、USBメモリ、SD(Secure Digital)カード、マイクロSDカード、コンパクトフラッシュなどの可搬型メモリである。制御部31は、入力部33を用いて記録媒体M2から各種プログラムを読み取り、読み取った各種プログラムを記憶部32にインストールする。
入力部33は、各種データ又はプログラムを記録した記録媒体から、データ及びプログラムを取得するための入力インタフェースを備える。入力部33を通じて入力された各種データ及びプログラムは、記憶部32に記憶される。
通信部34は、通信ネットワークNに接続する通信インタフェースを備える。通信部34は、推定装置1へ通知すべき情報を、通信ネットワークNを介して推定装置1へ送信する。また、通信部34は、サーバ装置3を宛先として推定装置1から送信される情報を、通信ネットワークNを介して受信する。
操作部35は、キーボードやマウスなどの入力インタフェースを備えており、各種の操作情報や設定情報を受付ける。制御部31は、操作部35から入力される操作情報に基づき適宜の制御を行い、必要に応じて設定情報を記憶部32に記憶させる。
表示部36は、液晶表示パネル、有機EL表示パネル等の表示デバイスを備えており、制御部31から出力される制御信号に基づいて、サーバ装置3の管理者等に通知すべき情報を表示する。
なお、本実施の形態では、サーバ装置3が操作部35及び表示部36を備える構成としたが、操作部35及び表示部36は必須ではなく、外部に接続されたコンピュータを通じて操作を受付け、通知すべき情報を外部のコンピュータへ出力する構成であってもよい。
以下、サーバ装置3にて学習モデル131を生成する手順について説明する。
図9は学習モデル131の生成手順を説明するフローチャートである。サーバ装置3の制御部31は、入力部33又は通信部34を通じて、学習モデル131を学習するための教師データを取得する(ステップS301)。教師データは、例えば、ゴミ箱2の内部を撮像する撮像センサ111からの画像データと、撮像した際にゴミ箱2の内部に収容されていた廃棄物の量を示すラベルデータとを含む。学習モデル131を生成する初期段階では、教師データは、例えば運営事業者等によって用意されたものが設定される。また、学習が進めば、学習モデル131による推定結果を用いて、教師データを設定する構成としてもよい。この場合、学習モデル131への入力(画像データ)と、推定結果として得られるラベルデータとを、教師データとして設定することができる。
次いで、制御部31は、教師データとして含まれる画像データを学習モデル131へ入力し(ステップS302)、学習モデル131から推定結果を取得する(ステップS303)。学習が開始される前の段階では、学習モデル131を記述する定義情報には、初期設定値が与えられているものとする。学習モデル131の入力層131Aを構成する各ノードには、例えば各画素の画素値のデータが与えられる。入力層131Aの各ノードに与えられたデータは、隣接する中間層131Bのノードへ出力される。中間層131Bではノード間の重み及びバイアスを含む活性化関数を用いた演算が行われ、中間層131Bによる演算結果(廃棄物の量の推定結果)が出力層131Cの各ノードへ出力される。このようにして、学習モデル131では、廃棄物の量に関する推定結果が得られる。
次いで、制御部31は、ステップS303で得られた推定結果を評価し(ステップS304)、学習モデル131の学習が完了したか否かを判断する(ステップS305)。具体的には、制御部31は、ステップS303で得られる推定結果と、教師データとに基づく誤差関数(目的関数、損失関数、コスト関数ともいう)を用いて、推定結果を評価することができる。制御部31は、最急降下法などの勾配降下法により誤差関数を最適化(最小化又は最大化)する課程で、誤差関数が閾値以下(又は閾値以上)となった場合、学習モデル131の学習が完了したと判断する。なお、過学習の問題を避けるために、交差検定、早期打ち切りなどの手法を取り入れ、適切なタイミングにて学習を終了させてもよい。
学習が完了していないと判断した場合(S305:NO)、制御部31は、中間層131Bで用いられるノード間の重み及びバイアスを更新し(ステップS306)、処理をステップS301へ戻す。制御部31は、出力層131Cから入力層131Aに向かって、ノード間の重み及びバイアスを順次更新する誤差逆伝搬法を用いて、各ノード間の重み及びバイアスを更新することができる。
学習が完了したと判断した場合(S305:YES)、制御部31は、学習済みの学習モデル131として記憶部32に記憶させ(ステップS307)、本フローチャートによる処理を終了する。
上記フローチャートでは、廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデル131の生成手順について説明したが、廃棄物の種別を推定する処理に用いられる学習モデル132を生成する手順についても同様である。この場合、教師データとして、例えば、ゴミ箱2の内部を撮像する撮像センサ111からの画像データと、撮像した際にゴミ箱2の内部に収容されていた廃棄物の種別を示すラベルデータとを含む教師データが使用される。
以上のように、本実施の形態では、推定装置1にて用いられる学習モデル131,132をサーバ装置3することができる。新たな推定装置1をゴミ箱に設置する場合、サーバ装置3から学習モデル131,132をダウンロードすることによって、ゴミ箱内の廃棄物の量及び種別の推定が可能となる。
本実施の形態では、一例として、撮像センサ111からの画像データに基づき学習モデル131,132を学習する構成について説明したが、サーバ装置3は、重量センサ112、測距センサ113、臭気センサ114、赤外線センサ115、及び静電容量センサ116等の各種センサの出力に基づき、学習モデル131,132を学習する構成としてもよいことは勿論のことである。
また、サーバ装置3は、ゴミ箱の種別毎、又は廃棄物の種別毎に、廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデル131、及び廃棄物の種別を推定する処理に用いられる学習モデル131を生成してもよいことは勿論のことである。
更に、サーバ装置3は、学習完了後の適宜のタイミングで、センサユニット110からの出力データとラベルデータとを含む教師データとを再取得し、再取得した教師データに基づき、学習モデル131,132を再学習させる構成としてもよい。例えば、作業員が廃棄物を回収する際に、ゴミ箱2に実際に収容されている廃棄物の量又は種別が、推定装置1による推定結果と異なる場合、作業員により正しく設定されたラベルデータを含む教師データをサーバ装置3へ送信し、この教師データに基づき、学習モデル131,132を再学習させてもよい。再学習の手順は、学習モデル131,132の生成手順と全く同様であり、教師データに含まれる出力データを学習モデル131,132へ入力し、学習モデル131,132の出力として得られる推定結果と教師データに含まれるラベルデータとの間の誤差を評価することによって、再学習が実行される。
(実施の形態4)
実施の形態4では、サーバ装置3から学習モデル131,132をダウンロードすることによって、推定装置1が備える学習モデル131,132を更新する形態について説明する。サーバ装置3を含むネットワーク構成は、実施の形態3と同様であるから、その説明を省略することとする。
図10は学習モデル131の更新手順を説明するフローチャートである。サーバ装置3の制御部31は、学習モデル131の更新要求を受付けたか否かを判断する(ステップS401)。制御部31は、通信部34を通じて、更新対象の推定装置1から直接的に更新要求を受け付けることが可能である。また、制御部31は、操作部35を通じて、更新対象の推定装置1の宛先情報と、この推定装置1に対する更新要求を受け付けてもよい。更新要求を受け付けていない場合(S401:NO)、制御部31は、本フローチャートによる処理を終了する。
更新要求を受け付けた場合(S401:YES)、制御部31は、記憶部32から学習モデル131を読み出し(ステップS402)、通信部34を通じて、読み出した学習モデル131を更新対象の推定装置1へ送信する(ステップS403)。
推定装置1は、サーバ装置3から送信される学習モデル131を受信する(ステップS404)。推定装置1の制御部12は、学習モデル131を受信した場合、記憶部13に記憶されている学習モデル131を、受信した学習モデル131に更新する(ステップS405)。廃棄物の種別を推定する処理に用いられる学習モデル132をサーバ装置3からダウンロードして更新する場合についても同様である。
以上のように、推定装置1では、サーバ装置3から学習モデル131,132をダウンロードして更新することができるので、廃棄物の量及び種別の推定精度を逐次向上させることができる。
また、本実施の形態では、サーバ装置3から学習モデル131,132をダウンロードして更新する構成としたが、撮像センサ111等から得られる画像データと、この画像データを取得した際のゴミ箱2内部の廃棄物の量又は種別を示すラベルデータとを取得し、推定装置1にて、学習モデル131,132を再学習させる構成としてもよい。
(実施の形態5)
実施の形態5では、サーバ装置3が推定装置1による推定結果を取得し、取得した推定結果に基づき廃棄物の回収指示を与える構成ついて説明する。
図11は実施の形態5に係る推定装置1及びサーバ装置3が実行する処理の手順を説明するフローチャートである。推定装置1の制御部12は、撮像センサ111からの画像データを取得し、取得した画像データを学習モデル131に与えることによって、廃棄物の量に係る推定結果を取得する(ステップS501)。推定結果を取得した場合、制御部12は、通信部15からサーバ装置3へ推定結果を送信する(ステップS502)。このとき、推定装置1は、ゴミ箱2を識別するための識別データ、ゴミ箱2が設置されている場所の位置情報等を推定結果と共に送信してもよい。特に、ゴミ箱2がイベント会場等において仮設されるものである場合、ゴミ箱2の識別データ及び位置情報を併せて送信することが好ましい。このため、推定装置1は、自身の位置を測位するためのGPS(Global Positioning System)受信機を備えていてもよい。
サーバ装置3の制御部31は、推定装置1から送信される推定結果を通信部34にて受信した場合(ステップS503)、受信した推定結果を送信元の推定装置1が設置されているゴミ箱2を特定する情報に関連付けて記憶部32に記憶させる(ステップS504)。例えば、ゴミ箱2が予め定められた場所に設置されている場合、そのゴミ箱2に設けられている推定装置1のアドレス、ゴミ箱2を識別する識別データ、ゴミ箱の位置情報を関連付けたマスタテーブルを用意しておき、このマスタテーブルを参照して、推定結果とゴミ箱2を特定する情報(識別データ)とを関連付けて記憶部32に記憶させることができる。また、ゴミ箱2が仮設されるものである場合、推定結果と共に送信されてくる識別データ及び位置情報を参照し、推定結果とゴミ箱2を特定する情報(識別データ及び位置情報)を関連付けて記憶部32に記憶させてもよい。
図12は推定結果の記憶例を示す概念図である。図12は、ゴミ箱2を特定する情報、ゴミ箱2が設置されている住所、推定装置1による推定結果、推定結果の受信日時、回収要求フラグ、回収回数を関連付けて記憶させた回収履歴テーブルの一例を示している。ここで、回収要求フラグは、回収要求を送信すべきか否かを示すフラグであり、「0」は回収要求の送信が不要であること、「1」は回収要求の送信が必要であることを示している。制御部31は、推定結果として与えられる廃棄物の量が設定値(例えば70%)を超える場合、回収要求フラグを「0」から「1」に切り替える。また、制御部31は、ゴミ箱2の内部の廃棄物が回収されたことを示す情報が入力された場合、回収フラグを「1」から「0」に切り替え、回収回数を1だけ増加させる。なお、廃棄物が回収されたことを示す情報は、作業員等が携帯する携帯端末から送信される情報であってもよい。
サーバ装置3の制御部31は、上述したような回収履歴テーブルを参照して、回収要求の送信が必要であるか否かを判断する(ステップS505)。例えば、推定結果として与えられる廃棄物の量が設定値(例えば70%)を超えるゴミ箱2が回収履歴テーブルに登録されている場合、回収要求の送信が必要であると判断する。また、制御部31は、廃棄物の量が設定値を超えるゴミ箱2の数が設定数(例えば10個)を超える場合、回収要求の送信が必要であると判断し、設定数以下である場合、回収要求の送信が不要と判断してもよい。回収要求の送信が不要と判断した場合(S505:NO)、制御部31は、本フローチャートによる処理を終了する。
一方、回収要求の送信が必要であると判断した場合(S505:YES)、制御部31は、回収要求を送信する(ステップS506)。このとき、制御部31は、廃棄物を回収する回収業者が使用している端末、又は回収業者の作業員が携帯する携帯端末宛に、回収要求を送信すればよい。また、制御部31は、ゴミ箱2について推定した廃棄物の量の情報を地図上に重畳した地図データを生成し、生成した地図データを回収業者が使用している端末、又は回収業者の作業員が携帯する携帯端末へ送信してもよい。更に、廃棄物を回収すべきゴミ箱2が地図上に複数存在する場合、制御部31は、効率良く廃棄物を回収できる経路を設定し、経路情報を併せて送信してもよい。地図上の複数の地点を通る適宜の経路は既存の手法を用いて設定することができる。例えば、グーグルマップのAPI(Application Programming Interface)を利用し、出発地、目的地、及び回収すべきゴミ箱2が存在する1又は複数の経由地を入力することにより、適宜の経路を設定することができる。
図13はサーバ装置3が送信する地図データの一例を示す模式図である。図13に示した例では、地図上に6つのゴミ箱2の位置及び各ゴミ箱2における廃棄物の量をアイコンにより示している。また、効率良く廃棄物を回収できる経路として、「D」により示されるゴミ箱2、「B」により示されるゴミ箱2、「C」により示されるゴミ箱2の順に廃棄物を回収する経路情報を示している。
以上のように、実施の形態5では、各ゴミ箱2における廃棄物の量をサーバ装置3にて管理することができるので、回収業者への回収指示を的確に与えることができる。
実施の形態1から実施の形態5では、ゴミ箱2に収容されている廃棄物の量又は種別を推定する構成について説明したが、推定対象はゴミ箱2に収容されている廃棄物の量又は種別に限定されず、ランドリーボックスに収容されている衣類の量又は種別を推定する構成としてもよい。また、宅配ボックス、冷蔵庫、郵便ポスト等の任意の収容器に収容される被収容物の量又は種別を推定する構成としてもよい。
今回開示された実施形態は、全ての点において例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 推定装置
11 入力部
12 制御部
13 記憶部
14 出力部
15 通信部
110 センサユニット
131,132 学習モデル
140 表示装置
M1 記録媒体

Claims (23)

  1. コンピュータに、
    廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データと、前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを取得し、
    取得した教師データに基づき、前記検知センサの出力データから前記収容器内の廃棄物の量を推定する処理に用いられる学習モデルを生成する
    処理を実行させるためのコンピュータプログラム。
  2. 前記出力データと、前記収容器内の廃棄物の種別を示すラベルデータとを含む第2の教師データを取得し、
    取得した第2の教師データに基づき、前記検知センサが出力する出力データから前記収容器内の廃棄物の種別を推定する処理に用いられる第2の学習モデルを生成する
    処理を実行させるための請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記検知センサは、撮像センサ、重量センサ、測距センサ、臭気センサ、赤外線センサ、静電容量センサ、温度センサ、湿度センサ、及び照度センサのうち、少なくとも1つを含む
    請求項1又は請求項2に記載のコンピュータプログラム。
  4. コンピュータに、
    前記廃棄物の種別に応じて複数の学習モデルを生成する
    処理を実行させるための請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  5. コンピュータに、
    前記収容器の種別に応じて複数の学習モデルを生成する
    処理を実行させるための請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  6. コンピュータに、
    前記教師データを再取得し、
    再取得した教師データに基づき、生成済みの学習モデルを再学習する
    処理を実行させるための請求項1から請求項5の何れか1つに記載のコンピュータプログラム。
  7. コンピュータに、
    廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データと、前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データに基づき、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した学習モデルへ、新たに取得した前記検知センサからの出力データを入力し、
    前記学習モデルから前記収容器内の廃棄物の量に係る推定結果を取得する
    処理を実行させるためのコンピュータプログラム。
  8. 廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データが入力される入力層、
    前記出力データと前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データに基づき、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した中間層、及び
    前記収容器内の廃棄物の量を示す推定結果を出力する出力層
    を備え、
    前記入力層に入力される前記検知センサからの出力データに基づき、前記中間層で演算し、前記廃棄物の量を示す推定結果を前記出力層から出力する処理に用いられる学習モデル。
  9. 廃棄物を収容する収容器内の状態を検知する検知センサからの出力データが入力される入力部と、
    前記検知センサからの出力データと前記収容器内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データを用いて、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した学習モデルと、
    前記検知センサからの出力データを前記学習モデルに入力し、前記収容器内の廃棄物の量を推定する推定部と
    を備える推定装置。
  10. 前記出力データと前記収容器内の廃棄物の種別を示すラベルデータとを含む第2の教師データを用いて、前記出力データと前記廃棄物の種別との関係を学習した第2の学習モデル
    を備え、
    前記推定部は、前記検知センサからの出力データを前記第2の学習モデルに入力し、前記収容器内の廃棄物の種別を推定する
    請求項9に記載の推定装置。
  11. 前記検知センサは、撮像センサ、重量センサ、測距センサ、臭気センサ、赤外線センサ、静電容量センサ、温度センサ、湿度センサ、及び照度センサのうち、少なくとも1つを含む
    請求項9又は請求項10に記載の推定装置。
  12. 前記推定部による推定結果を外部装置へ送信する送信部
    を備える請求項9から請求項11の何れか1つに記載の推定装置。
  13. 前記推定部による推定結果に基づき、前記収容器に収容されている廃棄物の量又は種別が適性であるか否かを判断する判断部と、
    前記収容器に収容されている廃棄物の量又は種別が適性でないと判断した場合、警報を出力する警報出力部と
    を備える請求項9から請求項11の何れか1つに記載の推定装置。
  14. 前記判断部による判断結果を外部装置へ送信する送信部
    を備える請求項13に記載の推定装置。
  15. 前記検知センサからの出力データと、前記収容器内の廃棄物の量又は種別を示すラベルデータとを含む教師データを取得する取得部と、
    取得した教師データに基づき、前記学習モデルを再学習する学習部と
    を備える請求項9から請求項14の何れか1つに記載の推定装置。
  16. 前記検知センサからの出力データと、前記収容器内の廃棄物の量又は種別を示すラベルデータとを含む教師データに基づき学習した更新用学習モデルを受信する受信部と、
    前記学習モデルを、受信した前記更新用学習モデルに更新する更新部と
    を備える請求項9から請求項15の何れか1つに記載の推定装置。
  17. 太陽電池を備え、
    該太陽電池から供給される電力によって作動するように構成してある請求項9から請求項16の何れか1つに記載の推定装置。
  18. 廃棄物を収容する収容器本体と、
    該収容器本体の内部の状態を検知する検知センサと、
    該検知センサからの出力データと、前記収容器本体内の廃棄物の量を示すラベルデータとを含む教師データに基づき、前記出力データと前記廃棄物の量との関係を学習した学習モデルと、
    前記検知センサからの出力データを前記学習モデルに入力し、前記収容器本体内の廃棄物の量を推定する推定部と、
    該推定部による推定結果を外部装置へ送信する送信部と
    を備える収容器。
  19. 収容器内の廃棄物の量又は種別を学習モデルを用いて推定し、前記収容器を特定する情報と、推定結果を示す情報とを送信する複数の推定装置と通信可能であり、
    各推定装置から送信される情報を受信する受信部と、
    該受信部にて受信した推定結果を示す情報を、収容器を特定する情報に関連付けて記憶する記憶部と
    を備えるサーバ装置。
  20. 前記受信部にて受信した推定結果を示す情報に基づき、廃棄物の回収指示を出力する出力部
    を備える請求項19に記載のサーバ装置。
  21. 前記受信部は、前記収容器内の廃棄物が回収されたことを示す情報を受信し、
    受信した情報に基づき、収容器毎の廃棄物の回収履歴を前記記憶部に記憶させる
    請求項19又は請求項20に記載のサーバ装置。
  22. 前記収容器を特定する情報は、前記収容器の位置情報を含み、
    前記収容器の位置情報に基づき、前記収容器における廃棄物の量又は種別の情報を地図上に重畳した地図データを生成する地図データ生成部
    を備える請求項19から請求項21の何れか1つに記載のサーバ装置。
  23. 各収容器内の廃棄物を回収するための回収経路を設定する経路設定部
    を備える請求項19から請求項22の何れか1つに記載のサーバ装置。
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