JP2020096521A - 運転計画作成装置、運転計画作成方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

運転計画作成装置、運転計画作成方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】需要家施設に設置された貯蔵装置内の燃料を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することのできる運転計画作成装置を提供する。【解決手段】運転計画作成装置は、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、取得部が取得した予測値および設備情報と、燃料の供給に関する情報とに基づいて、燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、運転計画作成装置、運転計画作成方法およびコンピュータプログラムに関する。
LNG(液化天然ガス)を貯蔵するLNG基地からのガス導管が敷設されていない地域の需要家向けに、LNGローリー車によりLNG基地から需要家にLNGを輸送するLNGの供給形態(以下、「LNGサテライト供給」という。)が近年普及している。
LNGサテライト供給においては、LNGローリー車により輸送されたLNGは、一旦、需要家のLNGタンクに貯蔵される。LNGタンクに貯蔵されたLNGは、需要家施設に敷設されたガス導管等を通じてガス発電機やガスを利用したその他の設備に供給され、利用される。
一方、特許文献1には、LNG基地のバルク容器内のLNGの貯蔵量を監視し、貯蔵量が所定値以下になった場合に、LNGが充填された別のバルク容器を搬送するLNGのバルク容器の管理方法が開示されている。
また、特許文献2には、発電所におけるLNG保有量と発電以外へのLNG使用量とに基づいて発電に用いることのできるLNG量を算出し、算出したLNG量と発電の負荷率とに基づいて、発電可能な日数を算出する方法が開示されている。
特開2005−75561号公報 特開2010−92310号公報
しかしながら、従来の方法では、各需要家における分散型電源の運用時においてLNGの残量を考慮するものではない。このため、LNG残量を考慮せずに、分散型電源の運用を行った場合には、LNGタンク内のLNGが枯渇してしまうことによりガス発電機等へのガスの供給ができなかったり、LNGタンク内のLNG残量が多すぎて、LNGサテライト供給を受けた場合に、LNGローリー車からLNGタンクへLNGの補給をすることができない場合がある。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたものであり、需要家施設に設置された貯蔵装置内の燃料を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することのできる運転計画作成装置、運転計画作成方法およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一実施態様に係る運転計画作成装置は、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部と、を備える。
本開示の他の実施態様に係る運転計画作成方法は、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得するステップと、取得された前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成するステップと、を含む。
本開示の他の実施態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部として機能させる。
なお、本開示は、このような特徴的な処理部を備える運転計画作成装置として実現することができるだけでなく、運転計画作成装置の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、運転計画作成装置を含むシステムとして実現したりすることもできる。
本開示によると、需要家施設に設置された貯蔵装置内の燃料を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。
本開示の実施の形態に係る電力システムの全体構成を示す図である。 運転計画作成装置の構成を示すブロック図である。 目的関数および制約条件に含まれる各変数および各定数の意味を説明するための図である。 制約条件に含まれる各変数および各定数の意味を説明するための図である。 運転計画作成装置の処理手順を示すフローチャートである。 分散型電源の運転計画に基づく分散型電源の運用例を示す図である。 分散型電源の運転計画に基づく分散型電源の他の運用例を示す図である。
[本開示の実施形態の概要]
最初に本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本開示の一実施形態に係る運転計画作成装置は、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部と、を備える。
この構成によると、LNG等の燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で、目的関数を最適化することにより、分散型電源の運転計画を作成している。このため、燃料の貯蔵量に関する制約を満たす範囲で最適化された分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、需要家施設に設置された貯蔵装置内の燃料を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。例えば、貯蔵装置内の燃料の貯蔵量が、貯蔵装置の貯蔵可能最大量および貯蔵可能最小量の範囲内に収まるように分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、燃料の貯蔵量が多すぎることにより追加の燃料が補給できなかったり、燃料の貯蔵量が少なすぎることにより発電機が発電できなかったりするのを防止することができる。
(2)前記設備情報は、前記貯蔵装置に貯蔵されている前記燃料の貯蔵量の情報を含むのが好ましい。
この構成によると、貯蔵装置に貯蔵されている燃料の貯蔵量を考慮して分散型電源の最適な運用計画を作成することができる。このため、貯蔵量の多寡に応じて分散型電源を最適運用することができる。
(3)前記設備情報は、前記発電機の発電効率の情報を含むのが好ましい。
この構成によると、発電機の発電効率を考慮して分散型電源の最適な運用計画を作成することができる。これにより、例えば、発電効率の高い発電機を優先して利用するような運転計画を作成することができる。
(4)前記設備情報は、前記発電機の出力範囲の情報を含むのが好ましい。
この構成によると、発電機の出力範囲を考慮して分散型電源の最適な運用計画を作成することができる。
(5)前記燃料は、天然ガスまたは水素燃料を含んでいてもよい。
この構成によると、LNG等の天然ガスの貯蔵量に関する制約条件の下で、目的関数を最適化することにより、分散型電源の運転計画を作成している。このため、天然ガスの貯蔵量に関する制約を満たす範囲で最適化された分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、需要家施設に設置された貯蔵装置内の天然ガスを適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。例えば、貯蔵装置内の天然ガスの貯蔵量が、貯蔵装置の貯蔵可能最大量および貯蔵可能最小量の範囲内に収まるように分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、天然ガスの貯蔵量が多すぎることにより追加の天然ガスが補給できなかったり、天然ガスの貯蔵量が少なすぎることにより発電機が発電できなかったりするのを防止することができる。また、天然ガスの場合と同様に、高圧ガス水素または液体水素等の水素燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で、目的関数を最適化することにより、分散型電源の運転計画を作成することもできる。
(6)本開示の他の実施形態に係る運転計画作成方法は、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得するステップと、取得された前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成するステップと、を含む。
この構成は、上述の運転計画作成装置が備える特徴的な処理部に対応するステップを含む。このため、上述の運転計画作成装置と同様の作用および効果を奏することができる。
(7)本開示の他の実施形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部として機能させる。
この構成によると、コンピュータを、上述の運転計画作成装置として機能させることができる。このため、上述の運転計画作成装置と同様の作用および効果を奏することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、本開示の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本開示の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。本開示は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本開示の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
〔電力システムの全体構成〕
図1は、本開示の実施の形態に係る電力システムの全体構成を示す図である。
図1に示すように、電力システムは、需要家施設に設置された運転計画作成装置2、太陽光発電機4、蓄電池5、ガス発電機6およびLNGタンク3とを備える。
太陽光発電機4は、太陽光エネルギーを電力に変換する。太陽光発電機4は、パワーコンディショナーを介して電力線9に接続されている。
蓄電池5は、例えば、レドックスフロー(RF)電池、リチウムイオン電池、溶融塩電池、鉛蓄電池などの二次電池を含む。なお、これらの二次電池に代えてフライホイールバッテリーや揚水発電機などが用いられてもよい。
ガス発電機6は、LNGタンク3とガス導管11を介して接続され、LNGタンク3から供給されるガスを燃焼させることにより発電を行う。
LNGタンク3は、LNGの貯蔵装置であり、LNGタンク3には、ガス会社等のLNG基地12からLNGローリー車13により輸送されるLNGが備蓄される。LNGローリー車13は、LNGを輸送するためのタンクローリー車である。
運転計画作成装置2は、通信線10を介して、太陽光発電機4、蓄電池5、ガス発電機6およびLNGタンク3に接続され、太陽光発電機4、蓄電池5およびガス発電機6の運転計画を作成し、当該運転計画に従い太陽光発電機4、蓄電池5およびガス発電機6の運転を制御する。また、運転計画作成装置2は、LNGの供給計画を何らかの方法により取得する。例えば、運転計画作成装置2は、外部サーバよりLNGの供給計画を取得してもよいし、ユーザが運転計画作成装置2を操作して入力したLNGの供給計画を取得してもよい。なお、運転計画作成装置2は、工場8に設置された受電設備からも各種情報を取得する。
需要家には、例えば、電力負荷としての工場8が設置されている。電力系統7を介して電力会社から送電される電力は、図示しない受変電設備で受電され、工場8で消費されたり、蓄電池5に充電されたりする。また、太陽光発電機4およびガス発電機6で発電された電力は、工場8で消費されたり、蓄電池5に充電されたりする。さらに、蓄電池5に充電された電力は、蓄電池5から放電され、工場8で消費される。
〔運転計画作成装置の構成〕
図2は、運転計画作成装置の構成を示すブロック図である。
運転計画作成装置2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えるコンピュータにより構成され、通信部101と、記憶装置102と、需要予測部103と、設備情報取得部104と、計画作成部105と、制御部106とを備える。
通信部101は、通信インタフェースを含んで構成され、通信線10に接続することにより、LNGタンク3、太陽光発電機4、蓄電池5およびガス発電機6と通信を行う。また、通信部101は、運転計画作成装置2に各種情報を入力するための入力装置にも接続され、当該入力装置から各種情報を受信する。さらに、通信部101は、受変電設備から受電電力情報を受信する。
記憶装置102は、HDD(Hard Disk Drive)やRAM等の一時的にデータを記憶可能な記憶装置である。
各処理部103〜106は、HDDやROM等の記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムをCPU上で実行することにより実現される機能的な処理部である。
需要予測部103は、取得部として機能し、後述の設備情報取得部104が取得し、記憶装置102に記憶した設備情報および受電電力情報に基づいて、電力需要を予測することにより、電力需要を取得する。なお、電力需要の予測方法は、限定されるものではない。また、運転計画作成装置2において予測は行わずに、外部サーバなどの他の装置から電力需要の予測値を取得してもよい。
設備情報取得部104は、取得部として機能し、通信部101を介して、分散型電源(太陽光発電機4、蓄電池5およびガス発電機6)並びにLNGタンク3から、分散型電源およびLNGタンク3の設備情報を取得し、取得した設備情報を記憶装置102に書き込む。設備情報には、各設備の定格出力など、予め定められた情報の他、各設備の稼働状況に関する情報などの変化情報が含まれる。なお、定格出力等の固定値は事前に記憶装置102に格納されているとしてもよい。また、設備情報には、電力料金に関する情報、ガス料金に関する情報などの、分散型電源の運転計画を作成するのに必要な各種情報が含まれる。
また、設備情報取得部104は、需要家施設における受電電力情報を通信部101を介して取得し、記憶装置102に書き込む。需要予測部103は、記憶装置102に記憶されている受電電力情報と、分散型電源の設備情報とから、需要家施設における需要電力を算出する。
計画作成部105は、運転計画作成部として機能し、需要予測部103が予測した電力需要の予測値と、設備情報取得部104が取得して記憶装置102に記憶した設備情報と、LNGのLNGタンク3への供給計画とに基づいて、LNGタンク3のLNGの貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、分散型電源の運転計画を作成する。
制御部106は、計画作成部105が作成した運転計画に基づいて、太陽光発電機4、蓄電池5およびガス発電機6の運転を制御する。
〔運転計画の作成方法〕
次に、計画作成部105による分散型電源の運転計画の作成方法について詳細に説明する。なお、説明の簡単化のため、運転計画の作成対象である電力システムには、太陽光発電機4および蓄電池5が含まれないものとするが、太陽光発電機4および蓄電池5が含まれる場合には、それらに関する制約条件を追加して、運転計画を作成すればよい。
計画作成部105は、需要予測部103が予測した電力需要の予測値と、設備情報取得部104が取得した設備情報と、LNGの供給計画とに基づいて、後述の式2〜式15に規定する制約条件の下で、後述の式1に示す目的関数を最適化(ここでは、最小化)することにより、各変数の値を算出し、分散型電源の運転計画を作成する。例えば、計画作成部105は、混合整数線形計画法に従い、制約条件の下で目的関数の値が最小となるときの各変数の値を算出する。
ここで、図3は、目的関数および制約条件に含まれる各変数および各定数の意味を説明するための図であり、図4は、制約条件に含まれる各変数および各定数の意味を説明するための図である。なお、ここでいう定数は、既知の値を意味し、時刻により変化する値も含む。例えば、時刻tにおける需要電力を示すPload(t)は、既知の値ではあるが、時刻tごとに変化する値である。
<目的関数>
Celec+Cgas+Crun …(式1)
式1の目的関数は、計画期間に運用により変化するコストの合計を示しており、目的関数の値を最小化することにより、コストが最小となるときの分散型電源の運転計画を算出することができる。
<制約条件>
(1)電力需給の制約
Figure 2020096521


式2は、時刻tにおいて電力の需要と供給が等しいことを示す制約条件である。
(2)ガス発電機6の発電電力の制約
Pge(g,t)=Ege(g)×Gge(g,t)+a(g)×kge(g,t)
…(式3)
式3は、LNG消費量とガス発電機gの発電電力とを一次近似した式である。
Pgerat(g)×kge(g,t)−Pge(g,t)≧0 …(式4)
式4は、時刻tにおいてガス発電機gが稼働している場合の発電電力は、ガス発電機gの定格出力以下であり、ガス発電機gが停止している場合は発電電力が0であることを示す制約条件である。
Rgemin(g)×Pgerat(g)+M×(kge(g,t)−1)
≦Pge(g,t) …(式5)
式5は、時刻tにおいてガス発電機gが稼働している場合には、ガス発電機gの発電電力は、ガス発電機gの最低負荷率とガス発電機gの定格出力との積以上であることを示す制約条件である。
(3)ガス発電機6補機電力の制約
Auxge(g,t)
=Pgerat(g)×Auxratge(g)×kge(g,t) …(式6)
式6は、ガス発電機gが停止している場合には、ガス発電機gの補機電力は0であり、ガス発電機gが稼働している場合には、ガス発電機gの補機電力は、ガス発電機gの定格出力と当該定格出力に対する補機電力の割合との積であることを示す制約条件である。
(4)LNGの残量の制約
STOgasmin≦STOgas(t)≦STOgasmax …(式7)
式7は、時刻tにおけるLNGタンクのLNG残量は、LNG残量として許容される最大値および最小値の範囲内であることを示す制約条件である。
Figure 2020096521

式8は、時刻tにおけるLNGタンクのLNG残量、LNGタンクへのLNG補給量、およびガス発電機gでのガス消費量と、時刻t+1におけるLNGタンクのLNG残量との関係を示す式である。
(5)分散型電源のランニングコストの合計の制約
Figure 2020096521

式9は、分散型電源のランニングコストの合計は、ガス発電機gのランニングコストの合計であることを示す制約条件である。
(6)ガス発電機のランニングコストの制約
Figure 2020096521

mge(g):ガス発電機gの比例係数
式10は、ガス発電機gのランニングコストは、ガス発電機gの稼働時間に比例することを示す制約条件である。
(7)電力コストの制約
Ptarget(t)≧ Pbuy(t) …(式11)
通常、電力契約では、契約電力と呼ばれる受電可能な電力の最大値が規定されており、需要家は受電電力が契約電力を超過しないように目標電力を定めている。
式11は、時刻tにおける受電電力は設定した目標電力以下であることを示す制約条件である。
Celecvol(t)=PRCelecvol(t)×Pbuy(t)×Tc
…(式12)
式12は、時刻tにおける従量電力料金は、時刻tにおける従量電力単価および受電電力量の積であることを示す制約条件である。
Figure 2020096521

式13は、計画期間の電気料金は、時刻tにおける従量電力料金を計画期間にわたり加算することで得られることを示す制約条件である。
(8)LNGコストの制約
Figure 2020096521

式14は、時刻tにおける従量ガス料金は、時刻tにおける従量ガス単価に、時刻tにおける全てのガス発電機gでの燃料消費量の和を掛け合わせることにより得られることを示す制約条件である。
Figure 2020096521

式15は、計画期間のガス料金は、時刻tにおける従量ガス料金を計画期間にわたり合計した値であることを示す制約条件である。
〔運転計画作成装置の処理手順〕
図5は、運転計画作成装置の処理手順を示すフローチャートである。
設備情報取得部104は、分散型電源およびLNGタンク3から、分散型電源およびLNGタンク3の設備情報を取得するとともに、受変電設備から、受電電力情報を取得し、記憶装置102に書き込む(S1)。
需要予測部103は、記憶装置102に記憶された分散型電源の設備情報および受電電力情報に基づいて、需要家の電力需要を予測する(S2)。
計画作成部105は、ステップS1で取得された設備情報と、ステップS2で予測された電力需要と、LNGの供給計画とに基づいて、分散型電源の運転計画を作成する(S3)。運転計画の作成方法については上述した通りである。
制御部106は、計画作成部105が作成した運転計画に基づいて、分散型電源を制御するための制御信号を分散型電源に対して送信することにより、分散型電源を制御する(S4)。
〔シミュレーション結果〕
次に、LNG残量およびLNGサテライト供給における供給計画を考慮せずに作成した分散型電源の運転計画(以下、「運転計画A」という。)に基づく分散型電源の運用例と、上記を考慮して作成した分散型電源の運転計画(以下、「運転計画B」という。)に基づく分散型電源の運用例とを比較する。
運転計画Aは、式2〜式6および式9〜式15の制約条件の下で、式1に示す目的関数を最適化することにより作成される。なお、式2〜式6および式9〜式15の制約条件は、式2〜式15で規定した制約条件からLNG残量の制約条件である式7および式8を除いたものである。
一方、運転計画Bは、計画作成部105が作成した分散型電源の運転計画である。つまり、運転計画Bは、式2〜式15の制約条件の下で、式1に示す目的関数を最適化することにより作成される。
図6は、分散型電源の運転計画に基づく分散型電源の運用例を示す図である。
図6の(A)は、運転計画Aに基づく分散型電源の運転シミュレーション結果を示し、横軸は時間を示し、縦軸は電力を示す。図6の(A)は、需要電力、受電電力およびガス発電機出力の24時間における時間変化を示している。
図6の(B)は、運転計画Aに基づいて分散型電源を運転させた場合のLNGタンク3内のLNG残量を示し、横軸は時間を示し、縦軸はガス残量を示す。図6の(B)の横軸は、図6の(A)の横軸と対応しており、図6の(B)は、LNG残量の24時間における時間変化を示している。
図6の(C)は、運転計画Bに基づく分散型電源の運転シミュレーション結果を示す。図6の(C)の見方は、図6の(A)と同様である。また、図6の(C)に示す需要電力は、図6の(A)に示す需要電力と同じである。
図6の(D)は、運転計画Bに基づいて分散型電源を運転させた場合のLNGタンク3内のLNG残量を示す。図6の(D)の見方は、図6の(B)と同様である。
図6の(A)に示すように、需要電力が目標電力を上回る時間帯がある。このような時間帯においては、ガス発電機6による発電が行われるが、運転計画Aでは、LNG残量およびLNGサテライト供給におけるLNGの供給計画を考慮していない。このため、例えば、ガス発電機6が定格出力を行うことが最適であると判断された運転計画Aに従ってガス発電機6を運転した場合には、図6の(B)に示すように、LNGの補給タイミングよりも前にLNG残量が許容される下限値(最小値)を下回ってしまう。
一方、図6の(C)に示すように、運転計画Bでは、LNG残量およびLNGの供給計画を考慮している。このため、ガス発電機6が定格出力を行う方が最適な場合であってもLNG残量が許容される下限値を下回らないようにガス発電機6の発電が抑制される。よって、図6の(D)に示すように、LNGの補給タイミングよりも前にLNG残量が許容される下限値(最小値)を下回ることはない。
図7は、分散型電源の運転計画に基づく分散型電源の他の運用例を示す図である。
図7の(A)は、運転計画Aに基づく分散型電源の運転シミュレーション結果を示す。図7の(A)の見方は、図6の(A)と同様である。
図7の(B)は、運転計画Aに基づいて分散型電源を運転させた場合のLNGタンク3内のLNG残量を示す。図7の(B)の見方は、図6の(B)と同様である。
図7の(C)は、運転計画Bに基づく分散型電源の運転シミュレーション結果を示す。図7の(C)の見方は、図6の(A)と同様である。また、図7の(C)に示す需要電力は、図7の(A)に示す需要電力と同じである。
図7の(D)は、運転計画Bに基づいて分散型電源を運転させた場合のLNGタンク3内のLNG残量を示す。図7の(D)の見方は、図6の(B)と同様である。
図7の(A)に示すように、需要電力は目標電力を下回っており、運転計画Aでは、LNG残量およびLNGの供給計画を考慮していない。このため、ガス発電機6による発電よりも電力系統7からの受電が優先され、ガス発電機6による発電が行われない場合がある。よって、図7の(B)に示すように、LNGの補給タイミング前にLNG残量が上限値(最大値)に近い場合には、補給タイミングにおいてLNG残量が上限値を超えてしまう場合がある。
一方、図7の(C)に示すように、運転計画Bでは、LNG残量およびLNGの供給計画を考慮している。このため、図7の(D)に示す補給タイミングに向けてLNG残量を減らすためにガス発電機6による発電が行われる。その結果、図7の(D)に示すように、LNGの補給タイミングにおいてLNG残量が上限値を超えることがなくなる。
〔実施の形態の効果〕
以上説明したように、本開示の実施の形態によると、LNGの貯蔵量に関する制約条件の下で、目的関数を最適化することにより、ガス発電機6を含む分散型電源の運転計画を作成している。このため、LNGの貯蔵量に関する制約を満たす範囲で最適化された分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、需要家施設に設置されたLNGタンク3内のLNGを適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。
特に、LNG残量がLNGタンク3のLNG残量として許容される最大値を超えないようにしつつ、分散型電源を最適運用することができる。
また、LNG残量がLNGタンク3のLNG残量として許容される最小値を下回らないようにしつつ、分散型電源を最適運用することができる。
[変形例1]
上述の実施の形態では、需要家施設への供給対象とする燃料としてLNGを例にとり説明を行ったが、燃料は高圧ガス水素または液体水素などの水素燃料であってもよい。
水素燃料は、LNGの場合と同様にタンクローリー車により需要家施設に輸送され、需要家施設に設置された水素タンクに貯蔵される。
また、需要家施設には、水素タンクと水素導管を介して接続され、水素タンクから供給される水素燃料を燃焼させることにより発電を行う燃料電池などの水素発電機が設けられる。
運転計画作成装置2は、通信線10を介して、太陽光発電機4、蓄電池5、水素発電機および水素タンクに接続され、太陽光発電機4、蓄電池5および水素発電機の運転計画を作成し、当該運転計画に従い太陽光発電機4、蓄電池5および水素発電機の運転を制御する。
なお、運転計画の作成は、燃料がLNGの場合と同様と同様に行うことができる。
変形例1によると、水素貯蔵量に関する制約条件の下で、目的関数を最適化することにより、水素発電機を含む分散型電源の運転計画を作成している。このため、水素貯蔵量に関する制約を満たす範囲で最適化された分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、需要家施設に設置された水素タンク内の水素を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。
[付記]
以上、本開示の実施の形態に係る電力システムについて説明したが、本開示は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、需要家への供給対象とする燃料はLNG等天然ガスまたは水素燃料に限定されるものではない。例えば、LPG(液化石油ガス)、石油、重油、石炭など、車やタンカー等の移動体により供給され、需要家において備蓄され、発電に利用される燃料であれば、他の燃料を用いることもできる。
また、電力システムは、工場に設置されるものに限定されるものではなく、例えば、ビル、マンション、家庭等に設置されてもよい。
また、上記の運転計画作成装置2を構成する構成要素の一部または全部は、1または複数のシステムLSIなどの半導体装置から構成されていてもよい。
また、運転計画作成装置2を運転計画作成装置として機能させるためのコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体、例えば、HDD、CD−ROM、半導体メモリなどに記録して流通させてもよいし、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、運転計画作成装置2は、複数のコンピュータにより実現されてもよい。運転計画作成装置2の一部または全部の機能がクラウドコンピューティングによって提供されてもよい。
また、本開示は、以下の付記1として実現することも可能である。
[付記1]需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および上記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、
上記取得部が取得した上記予測値および上記設備情報と、燃料の供給計画とに基づいて、上記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、上記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部と、を備える運転計画作成装置。
付記1によると、LNG等の燃料の貯蔵量に関する制約条件と、燃料の供給計画との下で、目的関数を最適化することにより、分散型電源の運転計画を作成している。このため、燃料の供給計画を満たしつつ、燃料の貯蔵量に関する制約を満たす範囲で最適化された分散型電源の運転計画を作成することができる。これにより、需要家施設に設置された貯蔵装置内の燃料を適切に利用しつつ、分散型電源を最適運用することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2 運転計画作成装置
3 LNGタンク
4 太陽光発電機
5 蓄電池
6 ガス発電機
7 電力系統
8 工場
9 電力線
10 通信線
11 ガス導管
12 LNG基地
13 LNGローリー車
101 通信部
102 記憶装置
103 需要予測部
104 設備情報取得部
105 計画作成部
106 制御部

Claims (7)

  1. 需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部と、を備える運転計画作成装置。
  2. 前記設備情報は、前記貯蔵装置に貯蔵されている前記燃料の貯蔵量の情報を含む、請求項1に記載の運転計画作成装置。
  3. 前記設備情報は、前記発電機の発電効率の情報を含む、請求項1または請求項2に記載の運転計画作成装置。
  4. 前記設備情報は、前記発電機の出力範囲の情報を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の運転計画作成装置。
  5. 前記燃料は、天然ガスまたは水素燃料を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の運転計画作成装置。
  6. 需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得するステップと、
    取得された前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成するステップと、を含む運転計画作成方法。
  7. コンピュータを、
    需要家における、電力の需要の予測値と、燃料の貯蔵装置および前記燃料を利用して発電する発電機を少なくとも含む各設備に関する情報である設備情報とを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記予測値および前記設備情報と、前記燃料の供給に関する情報とに基づいて、前記燃料の貯蔵量に関する制約条件の下で所定の目的関数を最適化することにより、前記発電機を含む分散型電源の運転計画を作成する運転計画作成部として機能させるためのコンピュータプログラム。
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