JP2020092393A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents

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茉莉 山▲崎▼
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Abstract

【課題】 撮像画像における全ての部分画像について、該部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像の配信を可能にするための技術を提供すること。【解決手段】 撮像画像における部分領域の画像または該部分領域を撮像した画像を配信対象画像とし、該配信対象画像の配信フレームレートおよび該配信対象画像を配信する設定時間の一方に基づいて該配信フレームレートおよび該設定時間の他方を制御する。【選択図】 図2

Description

本発明は、順次切り替えられる領域の映像の配信に係る技術に関するものである。
従来から、ネットワークや専用線を介して遠隔操作によりカメラを制御して、該カメラによる映像を監視するネットワークカメラシステムが知られている。また、カメラのフォーカス、ズーム、露出、解像度、ホワイトバランスなどの画質パラメータを制御することが可能であるだけでなく、撮影時の複数の異なる切出し画像の配信機能とフレームレートの制御機能を有するネットワークカメラシステムがある。
切出し画像の配信設定では、予め画像の切出し位置を記憶しておくプリセット機能を有するものも知られている。また、一定時間おきに順番に画像の切出し位置を切り替えながら画像配信を行う機能も知られており、この機能はプリセット巡回機能と呼ばれている。プリセット巡回機能では、それぞれの切出し位置における画像配信時間である静止時間を設定し、該静止時間に基づいて切出し位置を切り替えている。プリセット巡回時の画像配信はフレームレートの設定値に基づいて行われている。
例えば、特許文献1では、データの特徴量に基づいて、特徴量が検出されたデータに対応する画像が表示装置に表示される場合の連続表示時間を指定し、連続表示時間毎に、各画像を表示装置に切り替えて表示させている。
特開2015−222917号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術は、撮像された画像を含むデータの特徴量に応じて連続表示時間を調整し、該連続表示時間に基づき画像を切り替えて表示装置に表示させる技術であり、画像の切出し位置の移動を考慮した配信をしていない。
また、プリセット巡回機能では、プリセットの静止時間がフレームレートにより設定されたフレーム間隔よりも短い期間である場合に、画像の切出し位置の移動に伴って、該プリセットの切出し画像が配信されないことがある。本発明では、撮像画像における全ての部分画像について、該部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像の配信を可能にするための技術を提供する。
本発明の一様態は、撮像画像における部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像を配信対象画像とし、該配信対象画像の配信フレームレートおよび該配信対象画像を配信する設定時間の一方に基づいて、該配信フレームレートおよび該設定時間の他方を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、撮像画像における全ての部分画像について、該部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像の配信を可能にすることができる。
ネットワークカメラシステムの外観例を示す図。 監視カメラ1000およびクライアント装置2000のそれぞれの機能構成例を示すブロック図。 監視カメラ1000が行う処理のフローチャート。 配信対象領域に対する設定時間を設定するためのGUIの構成例を示す図。 配信対象領域の設定時間の設定処理の一例を示す図。 監視カメラ1000が行う処理のフローチャート。 監視カメラ1000が行う処理のフローチャート。 配信対象領域の一例を示す図。 図7のフローチャートに従った処理による配信対象領域に対応する映像のフレーム間隔の一例を示す図。 GUIの構成例を示す図。 システム制御部2003が行う処理のフローチャート。 システム制御部2003が行う処理のフローチャート。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
[第1の実施形態]
先ず、本実施形態に係るネットワークカメラシステムについて、その外観例を示す図1を用いて説明する。図1に示す如く、本実施形態に係るネットワークカメラシステムは、監視カメラ1000とクライアント装置2000とを有する。監視カメラ1000およびクライアント装置2000は、有線および/または無線のネットワーク3000に接続されており、ネットワーク3000を介して互いにデータ通信が可能なように構成されている。
監視カメラ1000は、レンズを含む筐体1100を有すると共に、パン駆動機構、チルト駆動機構、ズーム駆動機構を有し、これらの駆動機構はクライアント装置2000からの指示に従って動作する。パン駆動機構は、監視カメラ1000の撮像方向をパン方向に変更させるための駆動機構である。チルト駆動機構は、監視カメラ1000の撮像方向をチルト方向に変更させるための駆動機構である。ズーム駆動機構は、監視カメラ1000の画角を変更させるための駆動機構である。
クライアント装置2000は、PC(パーソナルコンピュータ)、タブレット端末装置、スマートフォンなどのコンピュータ装置であり、監視カメラ1000に対して各種の設定や指示を行うと共に、監視カメラ1000から出力された撮像画像を受信する。
監視カメラ1000およびクライアント装置2000のそれぞれの機能構成例について、図2のブロック図を用いて説明する。先ず、監視カメラ1000の機能構成例について説明する。
撮像部1001は、フォーカスレンズやズームレンズを含むレンズ群(光学系)と、撮像素子と、を有する。外界からの光は光学系を介して撮像素子で受光され、該撮像素子からは受光した光に応じた画像信号が出力される。
画像処理部1002は、撮像部1001からの画像信号に対して各種の画像処理を行うことで、画像処理済みの画像信号(撮像画像)を生成して出力する。なお、画像処理部1002は、生成した撮像画像を圧縮符号化してから出力するようにしても良い。
記録部1004には、クライアント装置2000から送信された各種の情報や、該情報から算出された他の情報等、監視カメラ1000の動作に必要な情報群が保存されている。
システム制御部1003は、1つ以上のプロセッサとメモリとを有する。該プロセッサは該メモリに格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、監視カメラ1000全体の動作制御を行うと共に、監視カメラ1000が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
システム制御部1003は、クライアント装置2000からカメラ制御コマンドを受信した場合には、該カメラ制御コマンドに応じた処理を行う。例えばシステム制御部1003は、カメラ制御コマンドとしてズームや焦点距離の変更指示を受信した場合には、該変更指示に応じたズームや焦点距離の変更を上記のズーム駆動機構に指示する。また例えばシステム制御部1003は、カメラ制御コマンドとしてパン角の変更指示を受信した場合には、該変更指示に応じたパン角の変更を上記のパン駆動機構に指示する。また例えばシステム制御部1003は、カメラ制御コマンドとしてチルト角の変更指示を受信した場合には、該変更指示に応じたチルト角の変更を上記のチルト駆動機構に指示する。
またシステム制御部1003は、記録部1004に対する情報の読み書きを行ったり、画像処理部1002によって得られる撮像画像をクライアント装置2000に対して配信する。通信部1005は、ネットワーク3000を介してクライアント装置2000との間のデータ通信を行うためのインターフェースである。
次に、クライアント装置2000について説明する。表示部2001は、液晶画面やタッチパネル画面等により構成されており、システム制御部2003による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。表示部2001には、例えば、監視カメラ1000から受信した撮像画像や、以下に説明するGUI(グラフィカルユーザインターフェース)等が表示される。
入力部2002は、キーボード、マウス、タッチパネル画面などのユーザインターフェースであり、ユーザが操作することで各種の指示や情報をクライアント装置2000に対して入力することができる。
システム制御部2003は、1つ以上のプロセッサとメモリとを有する。該プロセッサは該メモリに格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて処理を実行することで、クライアント装置2000全体の動作制御を行うと共に、クライアント装置2000が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。通信部2004は、ネットワーク3000を介して監視カメラ1000との間のデータ通信を行うためのインターフェースである。
次に、監視カメラ1000による撮像画像内に配信対象の画像領域(部分領域)として設定されているそれぞれの画像領域(配信対象領域)の一例を図8に示す。撮像画像3001は、監視カメラ1000により広範囲を撮像したことで得られた撮像画像である。撮像画像3001上には配信対象領域として、画像領域3002(画像領域名:A)、画像領域3003(画像領域名:B)、画像領域3004(画像領域名:C)が設定されている。
例えば監視カメラ1000は、画像領域3002に対応する映像(複数フレームの撮像画像)を、画像領域3002に対して設定されている配信フレームレートで、画像領域3002に対して設定されている設定時間だけクライアント装置2000に配信する。そして、監視カメラ1000は、配信対象の画像領域を画像領域3002から画像領域3003に切り替える。
そして監視カメラ1000は、画像領域3003に対応する映像(複数フレームの撮像画像)を、画像領域3003に対して設定されている配信フレームレートで、画像領域3003に対して設定されている設定時間だけクライアント装置2000に配信する。そして監視カメラ1000は、配信対象の画像領域を画像領域3003から画像領域3004に切り替える。
そして監視カメラ1000は、画像領域3004に対応する映像(複数フレームの撮像画像)を、画像領域3004に対して設定されている配信フレームレートで、画像領域3004に対して設定されている設定時間だけクライアント装置2000に配信する。
このように、画像領域3002、画像領域3003、画像領域3004の順に繰り返してその画像領域に対応する映像(複数フレームの撮像画像)が配信される。このような機能を以下ではプリセット巡回機能と称する。
なお、着目画像領域(画像領域3002,3003,3004)に対応する映像を配信する方法には様々な方法があり、特定の方法に限らない。例えば監視カメラ1000は、監視カメラ1000のパン、チルト、ズームを制御して着目画像領域を撮像領域として撮像を行い、該撮像により得られた映像を「着目画像領域に対応する映像」(配信対象画像)として配信するようにしても良い。また例えば監視カメラ1000は、撮像した映像から切り出した着目画像領域内の映像を「着目画像領域に対応する映像」として配信するようにしても良い。
次に、それぞれの配信対象領域に対応する上記の設定時間を、配信フレームレートに基づいて設定(調整)するために監視カメラ1000が行う処理について、図3のフローチャートに従って説明する。なお、図3のフローチャートに従った処理は、プリセット巡回機能に係る設定の直後、もしくは少なくともプリセット巡回機能の実行前に行われる。
ステップS3001では、システム制御部1003は、プリセット巡回機能の対象となるそれぞれの配信対象領域に対して設定されている配信フレームレートを記録部1004から読み出す。そしてシステム制御部1003は、それぞれの配信対象領域について、該配信対象領域の配信フレームレートの逆数を該配信対象領域に対応するフレーム間隔として求める。例えば、配信フレームレートが0.5fpsの場合、フレーム間隔は2秒となる。そしてシステム制御部1003は、プリセット巡回機能の対象となるそれぞれの配信対象領域についてステップS3003およびステップS3004の処理を行う。
ステップS3003では、システム制御部1003は、プリセット巡回機能の対象となるそれぞれの配信対象領域のうち未選択の配信対象領域を1つ選択配信対象領域として選択する。そしてシステム制御部1003は、選択配信対象領域に対して設定されている設定時間が、該選択配信対象領域についてステップS3001で求めたフレーム間隔未満であるか否かを判断する。
この判断の結果、選択配信対象領域に対して設定されている設定時間が、該選択配信対象領域についてステップS3001で求めたフレーム間隔未満である場合には、処理はステップS3004に進む。一方、選択配信対象領域に対して設定されている設定時間が、該選択配信対象領域についてステップS3001で求めたフレーム間隔以上である場合には、処理はステップS3003に戻り、他の選択配信対象領域についてステップS3003の処理を行う。
ステップS3004では、システム制御部1003は、選択配信対象領域に対して設定されている設定時間を、該選択配信対象領域についてステップS3001で求めたフレーム間隔に変更(設定)する。
図3のフローチャートに従った処理による配信対象領域の設定時間の設定処理の一例について、図5を用いて説明する。図5の上部は、図3のフローチャートに従った処理を行う前の各配信対象領域の設定時間およびフレーム間隔を示しており、図5の下部は、図3のフローチャートに従った処理を行った後の各配信対象領域の設定時間およびフレーム間隔を示している。
図5において「番号」は、それぞれの配信対象領域に固有の番号であり、例えば、配信順を表す番号である。「設定時間[s]」は、上記の如く、配信対象領域に対応する映像を配信する時間である。図5の上部の例では、監視カメラ1000は、以下のサイクルを繰り返すことになる。
サイクル:番号「1」の配信対象領域に対応する映像を2秒間配信→番号「2」の配信対象領域に対応する映像を5秒間配信→番号「3」の配信対象領域に対応する映像を4秒間配信→番号「4」の配信対象領域に対応する映像を1秒間配信→番号「5」の配信対象領域に対応する映像を6秒間配信
「フレーム間隔[s]」は、上記の如く、配信フレームレートの逆数である。図5の上部の例では、「番号」が1〜5のぞれぞれの配信対象領域の配信フレームレートを「0.25fps」としているため、「番号」が1〜5のぞれぞれの配信対象領域のフレーム間隔は、その逆数である「4」となる。
ここで、「番号」が2,3,5に対応する配信対象領域の設定時間(それぞれ5,4,6)は何れも、フレーム間隔である4以上である。しかし、「番号」が1,4に対応する配信対象領域の設定時間(それぞれ2,1)は、フレーム間隔である4未満となっている。そこで図3のフローチャートに従った処理により、図5の下部に示す如く、「番号」が1,4に対応する配信対象領域の設定時間(それぞれ2,1)は何れも、フレーム間隔である4に変更されている。
なお、監視カメラ1000のシステム制御部1003は、このように設定時間の変更を行った場合には、その旨をクライアント装置2000に通知するようにしても良い。クライアント装置2000は、この通知を受け取った場合には、表示部2001に、変更した設定時間や、設定時間を変更した配信対象領域に係る情報を表示するようにしても良い。
なお、記録部1004には、各配信対象領域の設定時間および配信フレームレートの初期値が設定されており、これらの初期値はクライアント装置2000から変更可能である。例えば、ユーザが入力部2002を操作して配信対象領域の設定時間や配信フレームレートを設定すると、該設定した設定時間や配信フレームレートは通信部2004を介して監視カメラ1000に送信され、記録部1004に保存される。また監視カメラ1000のシステム制御部1003は、記録部1004に保存されている配信フレームレートから設定時間を求めると、該求めた設定時間も記録部1004に保存する。
配信対象領域に対する設定時間を設定するためのGUIの構成例を図4に示す。図4のGUI4000は、例えば、監視カメラ1000の設定ページのプリセット巡回機能の設定ページのGUIの一例であり、表示部2001に表示される。以下、GUIの表示制御やGUIに対するユーザ操作に応じて実行される各処理は何れもシステム制御部2003によって行われる。
ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス4001をオンにする(チェックマークを付ける)と、チェックボックス4002およびチェックボックス4003に対して操作可能な状態となり、一方のみをオンにする操作を行うことができるようになる。
ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス4002をオンにすると、チェックボックス4003はオフ(チェックマークを外す)になる。一方、ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス4003をオンにすると、チェックボックス4002はオフになる。
図3のフローチャートに従った処理は、チェックボックス4002がオンの状態であれば実行され、チェックボックス4002がオフの状態であれば実行されない。チェックボックス4003については以下の第2の実施形態において説明する。
チェックボックス4002がオンの状態でユーザが入力部2002を操作してボタン4004を指示すると、システム制御部2003は、図3のフローチャートに従った処理を行うことを指示する設定情報を生成する。チェックボックス4002がオフの状態でユーザが入力部2002を操作してボタン4004を指示したときに、システム制御部2003が行う処理については、第2の実施形態において説明する。そしてシステム制御部2003は、生成した設定情報を通信部2004を介して監視カメラ1000に送信する。監視カメラ1000のシステム制御部1003は、クライアント装置2000から送信された設定情報を記録部1004に保存する。システム制御部1003は、設定情報が「図3のフローチャートに従った処理を行うことを指示する設定情報」であれば図3のフローチャートに従った処理を実行する。設定情報が「図3のフローチャートに従った処理は行わないことを指示する設定情報」である場合における監視カメラ1000の動作については第2の実施形態において説明する。一方、ユーザが入力部2002を操作してボタン4005を指示すると、図4のGUIにおいて設定した内容は変更前の内容に戻る。
次に、プリセット巡回機能に従ってそれぞれの配信対象領域に対応する映像を配信するために監視カメラ1000が行う処理について、図6のフローチャートに従って説明する。
ステップS6001では、システム制御部1003は、映像を配信する配信対象領域を切り替える。ステップS6002では、システム制御部1003は、ステップS6002に処理が移行してからの経過時間(配信対象領域を切り替えてからの経過時間)が、切り替えた配信対象領域について設定されている設定時間を超えたか否かを判断する。時間の計時は、例えば、システム制御部1003が有する内部タイマにより行う。
この判断の結果、経過時間が設定時間を超えた場合には、処理はステップS6001に進む。一方、経過時間が設定時間を超えていない場合には、処理はステップS6003に進む。
ステップS6003では、システム制御部1003は、切り替えた配信対象領域に対応する映像を、該配信対象領域について設定されている配信フレームレートに従って配信する。このように、本実施形態によれば、プリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域に対応する映像を配信することができる。
なお、本実施形態では、図3のフローチャートに従った処理は、プリセット巡回機能に係る設定の直後、もしくは少なくともプリセット巡回機能の実行前に行われるものとしたが、これに限らない。例えば、プリセット巡回機能の対象となるそれぞれの配信対象領域への切替を一巡した後、図3のフローチャートに従った処理を行って設定時間の調整を行い、二巡目以降ではこの調整した設定時間に従ってプリセット巡回機能を実施するようにしても良い。
[第2の実施形態]
本実施形態を含む以下の各実施形態では、第1の実施形態との差分について説明し、以下で特に触れない限りは第1の実施形態と同様であるものとする。本実施形態では、上記のチェックボックス4003がオンになった状態でユーザが入力部2002を操作してボタン4004を指示した場合にシステム制御部2003が生成した設定情報に従ってシステム制御部1003が行う処理について説明する。
設定時間を変更することが好ましくない場合は、チェックボックス4003をオンにすることで配信フレームレートを可変にし、これによりプリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域に対応する映像を配信するようにしても良い。本実施形態では、監視カメラ1000は、図3,6のフローチャートに従った処理の代わりに図7のフローチャートに従った処理を行うことで映像配信を行う。
ステップS7001では、システム制御部1003は、プリセット巡回機能の対象となるそれぞれの配信対象領域に対して設定されている配信フレームレートを記録部1004から読み出す。そしてシステム制御部1003は、それぞれの配信対象領域について、該配信対象領域の配信フレームレートの逆数を該配信対象領域に対応するフレーム間隔として求める。
そしてシステム制御部1003は、プリセット巡回機能の停止条件が満たされるまで、ステップS7002〜S7009の処理を繰り返し行う。プリセット巡回機能の停止条件は特定の条件に限らない。例えば、「クライアント装置2000からプリセット巡回機能の停止指示を受信した」、「監視カメラ1000における不図示の操作部をユーザが操作することでプリセット巡回機能の停止指示が入力された」などがある。
ステップS7003では、システム制御部1003は、映像を配信する画像領域として現在選択されている配信対象領域を着目配信対象領域(着目部分領域)とし、該着目配信対象領域に対応する映像の1フレームを配信する。そしてシステム制御部1003は、着目配信対象領域に切り替えてからの経過時間が、該着目配信対象領域について設定されている設定時間を超えるまで、ステップS7004〜S7007の処理を繰り返す。
ステップS7005では、システム制御部1003は、最後にフレームを送信してからの経過時間が、着目配信対象領域についてステップS7001で求めたフレーム間隔に達したか否かを判断する。この判断の結果、最後にフレームを送信してからの経過時間が、着目配信対象領域についてステップS7001で求めたフレーム間隔に達した場合には、処理はステップS7006に進む。一方、最後にフレームを送信してからの経過時間が、着目配信対象領域についてステップS7001で求めたフレーム間隔に達していない場合には、処理はステップS7005の判断を再度繰り返す。ステップS7006では、システム制御部1003は、着目配信対象領域に対応する映像の1フレームを配信する。ステップS7008では、システム制御部1003は、着目配信対象領域から、配信順において次の配信対象領域に切り替える(選択する)。
図7のフローチャートに従った処理によるそれぞれの配信対象領域に対応する映像のフレーム間隔の一例について、図9を用いて説明する。図9の上部は、図7のフローチャートに従った処理を行う前の各配信対象領域の設定時間およびフレーム間隔を示しており、図9の下部は、図7のフローチャートに従った処理による各配信対象領域の設定時間およびフレーム間隔を示している。図9において「番号」、「設定時間[s]」、「フレーム間隔[s]」の定義は図5と同様である。
ここで、「番号」が2,3,5に対応する配信対象領域の設定時間(それぞれ5,4,6)は何れも、フレーム間隔である4以上である。しかし、「番号」が1,4に対応する配信対象領域の設定時間(それぞれ2,1)は、フレーム間隔である4未満となっている。この場合、図7のフローチャートでは、「番号」が1に対応する配信対象領域については、該配信対象領域に切り替わってからの経過時間が設定時間である2に達したときに1フレーム配信する。然るに、図9の下部に示す如く、該配信対象領域のフレーム間隔である4は、設定時間である2となり、結果として配信フレームレートはその逆数である0.5fpsとなる。同様に図7のフローチャートでは、「番号」が4に対応する配信対象領域については、該配信対象領域に切り替わってからの経過時間が設定時間である1に達したときに1フレーム配信する。然るに、図9の下部に示す如く、該配信対象領域のフレーム間隔である4は、設定時間である1となり、結果として配信フレームレートはその逆数である1fpsとなる。
このように、本実施形態によれば、プリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域について少なくとも1フレームは配信されるので、プリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域に対応する映像を配信することができる。
なお、配信対象領域に対応するフレーム間隔の調整方法、つまり、配信対象領域の配信フレームレートの制御方法については、上記の方法に限らない。例えば、プリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域のうち設定時間が最も短い配信対象領域に対応するフレーム間隔が該設定時間よりも長い場合、全ての配信対象領域の配信フレームレートを、該設定時間の逆数に変更するようにしても良い。
また、本実施形態では、配信対象領域の切り替え直後に1フレームを配信し、その後は経過時間を考慮して配信フレームレートに従って映像配信を行うが、これに限らない。例えば、配信フレームレートで設定された映像配信とは独立して、配信対象領域の切り替え直後に1フレームを配信する処理を加えるようにしても良い。
[第3の実施形態]
本実施形態では、配信フレームレートおよび設定時間の一方を設定する際、プリセット巡回機能の対象となる全ての配信対象領域に対応する映像が配信可能となるような配信フレームレートおよび設定時間の組み合わせに該当しない場合には警告を報知する。
本実施形態では、図10に例示するGUIを用いて配信フレームレートや設定時間を設定することができる。図10のGUI10000は、例えば、監視カメラ1000の設定ページのプリセット巡回機能の設定ページのGUIの一例であり、表示部2001に表示される。
ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス10001をオンにすると、チェックボックス10002およびチェックボックス10004に対して操作可能な状態となり、一方のみをオンにする操作を行うことができるようになる。
ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス10002をオンにした時のみ、領域10003に数値入力が可能な状態となる。領域10003は、それぞれの配信対象領域の配信フレームレートを入力するための領域であり、ユーザは入力部2002を操作して該領域10003に配信フレームレートを入力することができる。なお、領域10003には、配信フレームレートの初期値もしくは前回入力された配信フレームレートが表示されている。また、チェックボックス10002がオンになると、チェックボックス10004はオフになる。
一方、ユーザが入力部2002を操作してチェックボックス10004をオンにすると、「番号」が1〜3の配信対象領域のそれぞれに対応する領域10005〜10007に数値入力が可能な状態となる。領域10005〜10007はそれぞれ、「番号」が1〜3の配信対象領域の設定時間を入力するための領域であり、ユーザは入力部2002を操作して領域10005〜10007に対応する配信対象領域の設定時間を入力することができる。領域10005〜10007には、設定時間の初期値もしくは前回入力された設定時間が表示されている。チェックボックス10004がオンになると、チェックボックス10002はオフになる。
ユーザが入力部2002を操作してボタン10008を指示すると、システム制御部2003は、図10のGUIにて設定した内容(配信フレームレートおよび設定時間)を示す設定情報を生成する。そしてシステム制御部2003は、生成した設定情報を通信部2004を介して監視カメラ1000に送信する。監視カメラ1000のシステム制御部1003は、クライアント装置2000から送信された設定情報を記録部1004に保存する。一方、ユーザが入力部2002を操作してボタン10009を指示すると、図10のGUIにおいて設定した内容は変更前の内容に戻る。
チェックボックス10002がオンになっている状態でボタン10008がユーザによって指示された場合にシステム制御部2003が行う処理について、図11(a)のフローチャートに従って説明する。
ステップS11001では、システム制御部2003は、領域10003に入力された配信フレームレートを取得する。そしてステップS11002では、システム制御部2003は、ステップS11001で取得した配信フレームレートの逆数をフレーム間隔として求める。
そしてステップS10003では、システム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間(図10の例では領域10005〜10007に入力されている設定時間)を取得する。そしてシステム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があるか否かを判断する。この判断の結果、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がある場合には、処理はステップS11004に進む。一方、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がない場合には、図11(a)のフローチャートに従った処理は終了する。
ステップS11004では、システム制御部2003は、警告を通知する。警告の通知方法は特定の通知方法に限らない。例えば、システム制御部2003は、表示部2001の表示画面上に警告を表す画像や文字を表示しても良いし、クライアント装置2000が音を発する構成を有している場合には、警告を音でもって通知しても良い。
ステップS11005では、システム制御部2003は、ステップS11001で取得した配信フレームレートを、実際に映像を配信する際の配信フレームレートとして設定するべく、図10のGUIにて設定した内容を示す設定情報を生成する。そしてシステム制御部2003は、該生成した設定情報を、通信部2004を介して監視カメラ1000に送信する。監視カメラ1000のシステム制御部1003は、該設定情報を受信し、該受信した設定情報を記録部1004に保存する。
このように、図11(a)のフローチャートに従った処理では、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があっても、警告の通知後、ステップS11001で取得した配信フレームレートを設定している。なお、警告を出すことに加えて若しくは代えて、クライアント装置2000もしくは監視カメラ1000において第2の実施形態のように設定時間に基づいて配信フレームレートを制御するようにしても良い。
なお、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があった場合には、警告の通知後、ステップS11001で取得した配信フレームレートを設定しないようにしても良い。このようなケースに対応する処理について、図11(b)のフローチャートに従って説明する。図11(b)において図11(a)の処理ステップと同じ処理ステップには同じステップ番号を付しており、該処理ステップに係る説明は省略する。図11(b)のフローチャートに従った処理は、チェックボックス10002がオンになっている状態でボタン10008がユーザによって指示された場合にシステム制御部2003が行う処理である。
ステップS11011では、システム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間(図10の例では領域10005〜10007に入力されている設定時間)を取得する。そしてシステム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があるか否かを判断する。この判断の結果、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がある場合には、処理はステップS11012に進む。一方、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS11002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がない場合には、処理はステップS11013に進む。
ステップS11012では、システム制御部2003は、上記のステップS11004と同様に警告を通知し、設定情報の生成および監視カメラ1000への送信(つまり上記のステップS11005の処理)は行わない。つまり、監視カメラ1000にて現在設定されている設定時間および配信フレームレートは変更しない。なお、本ステップでは、ボタン10008を無効にして指示できないようにしても良い。
一方、ステップS11013ではシステム制御部2003は、図10のGUIにて設定された内容を示す設定情報を生成し、該生成した設定情報を通信部2004を介して監視カメラ1000に対して送信する。監視カメラ1000は、該設定情報を記録部1004に保存する。
なお、上記のステップS11004やステップS11012にて行う警告では、例えば、警告文「設定時間が短いため、映像が配信されない可能性のある配信対象領域が存在します。」を表示部2001に表示しても良い。これに加えて若しくは代えて、例えば配信フレームレートが0.5fpsの場合はフレーム間隔は2秒であるため、「設定時間は2秒以上に設定して下さい。」といったように、具体的な値の範囲を表示部2001の表示画面上に表示しても良い。
次に、チェックボックス10004がオンになっている状態でボタン10008がユーザによって指示された場合にシステム制御部2003が行う処理について、図12(a)のフローチャートに従って説明する。
ステップS12001では、システム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間(図10の例では、領域10005〜10007に入力されている設定時間)を取得する。
ステップS12002では、システム制御部2003は、配信フレームレート(図10の例では、領域10003に入力されている配信フレームレート)を取得する。そしてシステム制御部2003は、該取得した配信フレームレートの逆数をフレーム間隔として求める。
ステップS12003では、システム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があるか否かを判断する。この判断の結果、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がある場合には、処理はステップS12004に進む。一方、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がない場合には、図12(a)のフローチャートに従った処理は終了する。
ステップS12004では、システム制御部2003は、警告を通知する。警告の通知方法は上記のステップS11004と同様、特定の通知方法に限らない。ステップS11005でシステム制御部2003は、ステップS12001で取得した各配信対象領域の設定時間を適用するべく、図10のGUIにて設定した内容を示す設定情報を生成し、該設定情報を、通信部2004を介して監視カメラ1000に送信する。監視カメラ1000のシステム制御部1003は、該設定情報を受信し、該受信した設定情報を記録部1004に保存する。
このように、図12(a)のフローチャートに従った処理は、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があっても警告の通知後、ステップS12001で取得した設定時間を設定している。なお、警告を出すことに加えて若しくは代えて、クライアント装置2000もしくは監視カメラ1000において第1の実施形態のように配信フレームレートに基づいて設定時間を制御するようにしても良い。
なお、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があった場合には、警告の通知後、ステップS12001で取得した設定時間を設定しないようにしても良い。このようなケースに対応する処理について、図12(b)のフローチャートに従って説明する。図12(b)において図12(a)の処理ステップと同じ処理ステップには同じステップ番号を付しており、該処理ステップに係る説明は省略する。図12(b)のフローチャートに従った処理は、チェックボックス10004がオンになっている状態でボタン10008がユーザによって指示された場合にシステム制御部2003が行う処理である。
ステップS12011では、システム制御部2003は、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間があるか否かを判断する。この判断の結果、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がある場合には、処理はステップS12012に進む。一方、各配信対象領域の設定時間のうち、ステップS12002にて求めたフレーム間隔未満の設定時間がない場合には、処理はステップS12013に進む。
ステップS12012では、システム制御部2003は、上記のステップS12004と同様に警告を通知し、設定情報の生成および監視カメラ1000への送信は行わない。つまり、監視カメラ1000にて現在設定されている設定時間および配信フレームレートは変更しない。なお、本ステップでは、ボタン10008を無効にして指示できないようにしても良い。
一方、ステップS12013ではシステム制御部2003は、図10のGUIにて設定された内容を示す設定情報を生成し、該生成した設定情報を通信部2004を介して監視カメラ1000に対して送信する。監視カメラ1000は、該設定情報を記録部1004に保存する。
なお、上記のステップS12004やステップS12012にて行う警告では、例えば、警告文「設定時間が短いため、映像が配信されない可能性のある配信対象領域が存在します。」を表示部2001に表示しても良い。これに加えて若しくは代えて、設定時間が2秒である配信対象領域が存在する場合は、「配信フレームレートは0.5fps以上に設定して下さい。」といったように、具体的な値の範囲を表示部2001の表示画面上に表示しても良い。このように、本実施形態によれば、配信されない可能性のある配信対象領域が存在することをユーザに通知することができる。
なお、配信フレームレートおよび設定時間の一方に応じて他方を制御する方法は、上記の図10のGUIを用いた方法に限らない。例えば、配信フレームレートおよび設定時間のどちらに基づいて配信フレームレートおよび設定時間のどちらを制御するのかを、システム制御部2003が判断するようにしても良い。例えばシステム制御部2003は、監視カメラ1000の録画機能が有効になっている場合は、第1の実施形態と同様に、配信フレームレートに基づいて設定時間を制御するようにしても良い。
[第4の実施形態]
上記の実施形態では、配信フレームレートの設定や制御を行うケースについて説明したが、配信フレームレートに加えて若しくは代えて、例えば、画像領域のビットレートや録画フレームレートの設定/制御を行うようにしても良い。
また、映像の配信先はクライアント装置2000に限らず、監視カメラ1000は、クライアント装置2000に代えて若しくは加えて他の機器に対して映像を配信するようにしても良い。
また、監視カメラ1000とクライアント装置2000とを一体化させて1台の装置を形成しても良く、その場合、この一体化させた装置は、監視カメラ1000およびクライアント装置2000のそれぞれの動作を実行する。
また、監視カメラ1000およびクライアント装置2000のうち一方の装置の動作の一部を他方の装置において行わせても良く、監視カメラ1000およびクライアント装置2000のそれぞれにおいて行う処理は、上記の例に限らない。
また、以上説明した各実施形態や各変形例の一部若しくは全部を適宜組み合わせて使用しても構わない。また、以上説明した各実施形態や各変形例を選択的に使用しても構わない。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1001:撮像部 1002:画像処理部 1003:システム制御部 1004:記録部 1005:通信部 2001:表示部 2002:入力部 2003:システム制御部 2004:通信部

Claims (11)

  1. 撮像画像における部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像を配信対象画像とし、該配信対象画像の配信フレームレートおよび該配信対象画像を配信する設定時間の一方に基づいて、該配信フレームレートおよび該設定時間の他方を制御する制御手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像画像におけるそれぞれの部分領域を切り替えて、該部分領域に対応する配信対象画像を配信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記設定時間が前記配信フレームレートの逆数よりも小さい場合には、前記設定時間を該逆数に設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、着目部分領域に切り替わると1フレームを配信し、最後にフレームを配信してからの経過時間が、該着目部分領域に対して設定されている設定時間に達した場合には、1フレームを配信することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記撮像画像におけるそれぞれの部分領域のうち設定時間が最も短い部分領域に対応するフレーム間隔が該設定時間よりも長い場合、前記撮像画像におけるそれぞれの部分領域の配信フレームレートを、該設定時間の逆数に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記設定時間が、ユーザにより設定された配信フレームレートの逆数よりも小さい場合には警告を通知することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記設定時間が前記配信フレームレートの逆数よりも大きくなるような前記設定時間の範囲を表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御手段は、ユーザによって設定された設定時間が、前記配信フレームレートよりも小さい場合には警告を通知することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記設定時間が前記配信フレームレートの逆数よりも大きくなるような前記配信フレームレートの範囲を表示することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 撮像画像における部分領域の画像もしくは該部分領域を撮像した画像を配信対象画像とし、該配信対象画像の配信フレームレートおよび該配信対象画像を配信する設定時間の一方に基づいて、該配信フレームレートおよび該設定時間の他方を制御することを特徴とする画像処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置の制御手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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