JP2020091771A - 情報処理システム、二酸化炭素の削減量の算出方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電気自動車による二酸化炭素量削減量を、より正確に算出する情報処理システムを提供する。【解決手段】情報処理システム10は、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、エンジン車により道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースと、算出対象期間における電気自動車5の消費電力量を電気自動車5による二酸化炭素の排出量に換算する第1排出量算出部31と、データベースから、算出対象期間における電気自動車5の走行ルートに含まれる道路区間の区間データを取得し、取得した区間データに基づいて、エンジン車により走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出する第2排出量算出部32と、第1排出量算出部31により算出された排出量と、第2排出量算出部32により算出された排出量との差に基づいて、二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出部33とを備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する情報処理システム等に関する。
従来から、ガソリン自動車などのエンジン車の代わりに電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する情報処理システムが知られている。特許文献1には、ガソリン車と比較して電気自動車がなしうる二酸化炭素の削減量を算出するエコポイント管理システムが記載されている。
具体的に、特許文献1に記載のエコポイント管理システムでは、単位CO2削減量が、実験データにより得られた1kmあたりガソリン車のCO2排出量(kgCO2/km)から、1kmあたりの電気自動車のCO2排出量(kgCO2/km)を減じた差分としている。そして、単位CO2削減量に対し電気自動車の走行距離を掛けて、CO2削減量を得ている。また、CO2削減量に基づいてエコポイント数を算出している。
ところで、従来は、二酸化炭素の削減量の算出に、実験データにより得られた1kmあたりガソリン車の二酸化炭素の排出量を使用している。しかし、実走行では、1kmあたりのガソリン車の二酸化炭素の排出量は、走行路の起伏などによって変化する。そのため、従来は、二酸化炭素の削減量を正確に算出しているとは言い難い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、情報処理システムにより算出される二酸化炭素の削減量の正確性を向上させることを目的とする。
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する情報処理システムであって、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースと、算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算する第1排出量算出部と、算出対象期間における電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、データベースから、走行ルートに含まれる道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、エンジン車により走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出する第2排出量算出部と、第1排出量算出部により算出された二酸化炭素の排出量と、第2排出量算出部により算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出部とを備えた、情報処理システムである。
第2の発明は、第1の発明において、走行ルートのうち、データベースに区間データが存在する道路区間をデータ有り区間、データベースに区間データが存在しない道路区間をデータ無し区間と言い、エンジン車によりデータ有り区間又はデータ無し区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を、エンジン区間排出量と言う場合において、第2排出量算出部は、走行ルートにデータ無し区間が存在する場合、データ有り区間については、データベースから取得した区間データに基づいてエンジン区間排出量を取得し、データ無し区間については、区間データ以外のデータに基づいてエンジン区間排出量を取得することにより、エンジン車により走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出する。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、削減量算出部により算出された二酸化炭素の削減量を取引対象として、二酸化炭素の排出権取引を行う取引実行部と、排出権取引の結果に基づいて、電気自動車のユーザに対しポイントを発行するポイント発行部とをさらに備えている。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、電気自動車の駆動用バッテリーに充電を行うための充電設備に供給する電力を発電する装置として、ソーラーパネルの向きが太陽を自動で追尾する追尾式の太陽光発電装置を用いる。
第5の発明は、電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する二酸化炭素の削減量の算出方法であって、算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算するEV排出量算出ステップと、算出対象期間における電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースから、走行ルートに含まれる道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、エンジン車により走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出するEG排出量算出ステップと、EV排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量と、EG排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出ステップとを含む、二酸化炭素の削減量の算出方法である。
第6の発明は、電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を、コンピュータに算出させるプログラムであって、コンピュータに、算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算するEV排出量算出ステップと、算出対象期間における電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースから、走行ルートに含まれる道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、エンジン車により走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出するEG排出量算出ステップと、EV排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量と、EG排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出ステップとを実行させるプログラムである。
本発明では、エンジン車により電気自動車の走行ルート(実走行ルート)を走行した場合の二酸化炭素の排出量の算出に、データベースに格納する各道路区間の区間データを用いる。各道路区間の区間データは、データベースを準備する際に、二酸化炭素の排出量を取得できるデータとして、各道路区間における実際の起伏などを反映した値を用いることが可能である。そのため、走行路の起伏などが二酸化炭素の削減量に反映されていない従来に比べ、情報処理システムにより算出される二酸化炭素の削減量の正確性を向上させることができる。
以下、図1−図4を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の一例であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態に係る情報処理システム10は、電気自動車5のユーザに対し、電気自動車5を利用することによる二酸化炭素の削減量(以下、「CO2削減量」という。)に相当するポイント数を発行する、環境保全貢献型の電気自動車運用システムである。本実施形態では、電気自動車5が、CO2削減量の算出に用いるデータを取得する専用端末6を搭載したレンタカーである。以下では、まずユーザ登録と専用端末6について説明を行う。
電気自動車5をレンタルするユーザは、情報処理システム10を運用する事業者に対し、WEBサイト等から、自身の名前(ユーザ名)とID(例えばカーナンバー)等を含む登録情報RIを登録することができる。例えば、登録情報RIは、図1に示すように、インターネット7を介して、ユーザの携帯端末8から、上述の事業者のホストコンピュータ20に送信される。図1では、信号の経路を波線で表し、信号の符号に対し発信順に丸数字を付けている。本実施形態では、WEBサイトから登録を行うことができるため、携帯端末8のOSの種類(Windows、MacOS、アンドロイドなど)によらず登録を行うことができる。なお、登録は任意であるが、ユーザは登録を行うことで、情報処理システム10により発行されるポイントを取得することができる。また、上述のWEBサイトは、多言語化対応が可能に構成されており、例えば中国語、韓国語、又は英語等での表記に切り替え可能であり、切替後の言語にて登録情報RIの入力が可能である。
ホストコンピュータ20は、携帯端末8から登録情報RIを受信すると、その登録情報RIをユーザ情報データベース21に格納してユーザ登録を行う。ユーザ情報データベース21では、ユーザ毎に登録情報RIが格納される。また、ホストコンピュータ20は、ユーザ登録が完了すると、インターネット7を介して専用端末6に登録完了信号RCを送信する。
専用端末6は、登録完了信号RCを受信すると、携帯端末8に通信許可信号CAを送信する。携帯端末8は、受信した通信許可信号CAに含まれる情報を利用することで、専用端末6及びホストコンピュータ20の各々と通信可能となる。そして、携帯端末8は、ホストコンピュータ20と通信可能となった後に、ホストコンピュータ20からユーザ用プログラムが提供され(図示省略)、そのユーザ用プログラムがインストールされる。
なお、ホストコンピュータ20には、CO2削減量を算出するための第1のプログラムと、二酸化炭素の排出権取引を通じてCO2削減量に相当するポイント数をユーザに発行するための第2のプログラムとがインストールされている。但し、第1のプログラムと第2のプログラムは1つのプログラムにまとめられていてもよい。
また、本実施形態では、電気自動車5のレンタル開始時からレンタル終了時までの期間が、CO2削減量の算出対象期間である。専用端末6は、電気自動車5の走行中に、GPS装置と地図データ等を利用して、電気自動車5の走行ルートを記録する。そして、レンタル終了時に充電設備9から電気自動車5の駆動用バッテリーへ充電(急速充電)を行う際に、専用端末6は、携帯端末8を介して、CO2削減量の算出対象期間に亘って記録した走行ルート(例えば走行ルートの軌跡)に関するルートデータRDをホストコンピュータ20に送信する。なお、電気自動車5をレンタルする際、上述の事業者は、ルートデータRDを目的外で利用しないことを電気自動車5のユーザに約束する。
さらに、駆動用バッテリーへの充電完了後に、専用端末6は、充電設備9によって電気自動車5の駆動用バッテリーに供給された電力量(供給電力量)の情報を、充電設備9から取得する(図示省略)。そして、専用端末6は、その供給電力量を算出対象期間における電気自動車5の消費電力量として扱い、携帯端末8を介して、その消費電力量を表す電力量データPDをホストコンピュータ20に送信する。なお、充電完了後に、ルートデータRDと電力量データPDを同時にホストコンピュータ20に送信してもよい。また、レンタル開始時に駆動用バッテリーに蓄えられた電力量から、レンタル終了時の充電開始前に駆動用バッテリーに蓄えられた電力量を差し引いた値を、算出対象期間における電気自動車5の消費電力量としてもよい。
[CO2削減量の算出に関するシステム構成]
続いて、情報処理システム10の構成について説明を行う。情報処理システム10は、ユーザの携帯端末8を介して専用端末6から取得したルートデータRD及び電力量データPDを利用して、CO2削減量の算出を行う。
続いて、情報処理システム10の構成について説明を行う。情報処理システム10は、ユーザの携帯端末8を介して専用端末6から取得したルートデータRD及び電力量データPDを利用して、CO2削減量の算出を行う。
具体的に、情報処理システム10は、図1に示すように、上述のユーザ情報データベース21及び専用端末6に加え、EV用ルートデータベース22、GS用ルートデータベース23、排出削減量データベース24、第1排出量算出部31、第2排出量算出部32、削減量算出部33、及び、通信部34を備えている。ユーザ情報データベース21、EV用ルートデータベース22、GS用ルートデータベース23、及び排出削減量データベース24は、ホストコンピュータ20のメモリーにより構成されている。また、第1排出量算出部31、第2排出量算出部32、及び、削減量算出部33は、ホストコンピュータ20のCPUが第1のプログラムを実行及び解釈することによって実現される機能ブロックである。通信部34は、ホストコンピュータ20の通信装置である。
EV用ルートデータベース22は、電気自動車5の利用履歴として、電気自動車5の専用端末6からルートデータRD及び電力量データPDを受信する度に、ルートデータRD及び電力量データPDの組合せデータを記録する。なお、EV用ルートデータベース22が、ルートデータRD及び後述するEV排出量の組合せデータを記録するようにしてもよい。
GS用ルートデータベース23は、所定のエリア(例えば、日本全土)に実際に存在する複数の道路区間の各々について、ガソリン(化石燃料)を燃焼させて二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したガソリン車(エンジン車)によりその道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を表す区間データを格納している。すなわち、GS用ルートデータベース23は、道路区間と区間排出量との組合せデータを格納している。GS用ルートデータベース23にデータ化されている道路区間は、所定のエリアに存在する主要道路(例えば、高速道路、国道、県道など)を交差点又は分岐点などで区切ることにより設定した区間である。また、各区間データは、例えば、対応する道路区間をエンジン車により走行して、その時の燃費などから得た値である。図2は、GS用ルートデータベース23の格納データの一部として、図3に示す地図の各道路区間の区間データを表している。
第1排出量算出部31は、携帯端末8から通信部34が受信した電力量データPDを取得することにより、算出対象期間における電気自動車5の消費電力量(以下、「EV消費電力量」という。)の情報を取得する。そして、第1排出量算出部31は、所定の換算式を用いて、EV消費電力量を算出対象期間における電気自動車5による二酸化炭素の排出量(以下、「EV排出量」という。)に換算する。EV排出量は、EV消費電力量の発電により発生する二酸化炭素の排出量に相当する。
第2排出量算出部32は、携帯端末8から通信部34が受信したルートデータRDを取得することにより、算出対象期間における電気自動車5の走行ルート(以下、「EV走行ルート」という。)の情報を取得する。そして、第2排出量算出部32は、GS用ルートデータベース23から、EV走行ルートに含まれる道路区間の区間データを取得し、取得した区間データに基づいて、エンジン車によりEV走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量(以下、「GS排出量」という。)を算出する。
具体的に、第2排出量算出部32は、GS用ルートデータベース23にデータ化されている道路区間に合わせて、EV走行ルートを区切って複数のEV道路区間に分割する。すなわち、第2排出量算出部32は、GS用ルートデータベース23にデータ化されている道路区間の始点及び終点で、EV走行ルートを分割する。さらに、第2排出量算出部32は、分割後の複数のEV道路区間の各々について、GS用ルートデータベース23における同じ道路区間の区間データを取得し、全てのEV道路区間の区間データを合計することにより、GS排出量を算出する。
削減量算出部33は、第1排出量算出部31により算出されたEV排出量と、第2排出量算出部32により算出されたGS排出量との差に基づいて、CO2削減量を算出する(式1参照)。そして、排出削減量データベース24は、削減量算出部33により算出されたCO2削減量を記録する。
式1:CO2削減量=GS排出量−EV排出量
式1:CO2削減量=GS排出量−EV排出量
[ポイント発行に関するシステム構成]
情報処理システム10は、図1に示すように、取引実行部35とポイント発行部36とをさらに備えている。取引実行部35とポイント発行部36は、ホストコンピュータ20のCPUが第2のプログラムを実行及び解釈することによって実現される機能ブロックである。
情報処理システム10は、図1に示すように、取引実行部35とポイント発行部36とをさらに備えている。取引実行部35とポイント発行部36は、ホストコンピュータ20のCPUが第2のプログラムを実行及び解釈することによって実現される機能ブロックである。
取引実行部35は、削減量算出部33により算出されたCO2削減量を取引対象として、インターネット7を通じて二酸化炭素の排出権取引を行う。具体的に、取引実行部35は、通信部34を利用して、二酸化炭素の排出権取引を行うことができる排出権取引市場40に対し、CO2削減量の情報RAを送信する。そして、取引実行部35は、排出権取引市場40における排出権取引の結果として、排出権取引市場40において認証後に得られた排出権クレジットの情報ECを受信する。
ポイント発行部36は、排出権取引の結果に基づいて、電気自動車5のユーザに対し、CO2削減量に相当する数量のポイントを発行する。具体的に、ポイント発行部36は、取引実行部35により受信された排出権クレジットを上述の事業者のポイントに換算し、その換算結果に基づく数量のポイントをユーザに発行する。ポイント発行部36は、携帯端末8に対しポイント数の情報EPを送信する。
[情報処理システムによる情報処理方法]
図3に示す地図、及び、図4に示すフローチャートを参照しながら、情報処理システム10により実行される情報処理方法(二酸化炭素の削減量の算出方法等)について説明を行う。なお、図3は、淡路島の道路の一部を記載した図であり、点線が高速道路、一点鎖線が国道、実線が県道を表す。
図3に示す地図、及び、図4に示すフローチャートを参照しながら、情報処理システム10により実行される情報処理方法(二酸化炭素の削減量の算出方法等)について説明を行う。なお、図3は、淡路島の道路の一部を記載した図であり、点線が高速道路、一点鎖線が国道、実線が県道を表す。
以下では、A地点のレンタカーの事業所で電気自動車5をレンタルしたユーザが、B地点、C地点、D地点、E地点、F地点、G地点を順番に通ってA地点の事業所に戻ってきたEV走行ルートを例にして説明を行う。なお、専用端末6には、EV走行ルートの軌跡が記録されている。
レンタカーの事業所で充電設備9の充電コードが電気自動車5に接続されると、電気自動車5の駆動用バッテリーへの急速充電が開始される。そうすると、図4に示すフローチャートの処理が開始される。
ステップST1では、走行終了時データ(ルートデータRD及び電力量データPD)の取得が行われる。ステップST1では、専用端末6が、充電中に携帯端末8を介して消費ルートデータRDをホストコンピュータ20に送信し、充電完了後に携帯端末8を介して電力量データPDをホストコンピュータ20に送信する。ホストコンピュータ20では、通信部34がルートデータRD及び電力量データPDを受信し、EV用ルートデータベース22が、ルートデータRD及び電力量データPDの組合せデータを記録する。
次にステップST2では、EV排出量の算出が行われる。ステップST2は、EV排出量算出ステップに相当する。ステップST2では、第1排出量算出部31が、ステップST1で取得した電力量データPDにより表されるEV消費電力量を、EV排出量に換算する。
なお、図1では、充電設備9に対し太陽光発電装置50が接続されている。太陽光発電装置50は、例えば、電力を用いずにソーラーパネルの向きが太陽を自動で追尾する追尾式の装置であり、日中はソーラーパネルが常に太陽を向くように制御される。本実施形態では、充電設備9から電気自動車5の駆動用バッテリーに供給される全ての電力に、太陽光発電装置50が発電する再生可能エネルギーが使用される。そのため、第1排出量算出部31は、太陽光発電装置50の製造等により発生した二酸化炭素の排出量を考慮した所定の係数を掛けて、EV消費電力量をEV排出量に換算することができる。なお、充電設備9から電気自動車5の駆動用バッテリーに供給される電力の一部に、太陽光発電装置50の再生可能エネルギーが使用される場合、供給電力量における再生可能エネルギーの割合が高いほど小さくなる係数を掛けて、EV消費電力量をEV排出量に換算することができる。また、EV排出量への換算において、EV消費電力量から再生可能エネルギーによる発電量を差し引いてもよい。
次にステップST3では、GS排出量の算出が行われる。ステップST3は、EG排出量算出ステップに相当する。ステップST3では、第2排出量算出部32が、GS用ルートデータベース23にデータ化されている道路区間(図2に示す区間No.1、区間No.2、区間No.3、・・・・区間No.X)に合わせて、ルートデータRDにより表されるEV走行ルートを区切って複数のEV道路区間に分割する。そして、第2排出量算出部32は、分割後の複数のEV道路区間の各々について、GS用ルートデータベース23における同じ道路区間の区間データを取得し、全てのEV道路区間の区間データを合計することにより、GS排出量を算出する。なお、第2ステップと第3ステップの順番は逆であってもよいし、並行して行ってもよい。
次にステップST4では、CO2削減量の算出が行われる。ステップST4では、削減量算出部33が、ステップ3で算出されたGS排出量から、ステップ2で算出されたEV排出量を差し引くことによりCO2削減量を算出する。そして、排出削減量データベース24が、削減量算出部33により算出されたCO2削減量を記録する。
次にステップST5では、排出権クレジットの取得が行われる。ステップST5では、取引実行部35が、ステップST4で算出されたCO2削減量の情報RAを排出権取引市場40に送信し、二酸化炭素の排出権取引の結果として、排出権取引市場40から排出権クレジットの情報ECを取得する。ユーザ情報データベース21は、電気自動車5のユーザの情報記憶領域に、排出権クレジットの情報ECを記録する。
次にステップST6では、ポイント発行が行われる。ステップST6では、ポイント発行部36が、ステップST5で取得された排出権クレジットに基づいて算出したポイント数を発行する。そして、ポイント発行部36は、発行したポイント数の情報EPを携帯端末8に送信する。以上により、フローチャートの処理は終了する。
[実施形態の効果等]
本実施形態では、GS排出量の算出に、GS用ルートデータベース23に格納する各道路区間の区間排出量を用いる。各道路区間の区間排出量は、各道路区間における実際の起伏などを反映した値である。そのため、走行路の起伏などがCO2削減量に反映されていない従来に比べ、情報処理システム10により算出されるCO2削減量の正確性を向上させることができる。
本実施形態では、GS排出量の算出に、GS用ルートデータベース23に格納する各道路区間の区間排出量を用いる。各道路区間の区間排出量は、各道路区間における実際の起伏などを反映した値である。そのため、走行路の起伏などがCO2削減量に反映されていない従来に比べ、情報処理システム10により算出されるCO2削減量の正確性を向上させることができる。
また、本実施形態では、電気自動車5の駆動用バッテリーに充電を行うための充電設備9に供給する電力を発電する装置として、発電素子の性能に依らず高効率で発電を行うことができる追尾式の太陽光発電装置50を用いる。そのため、情報処理システム10により算出されるCO2削減量が、電力会社が設定する排出係数に左右されることを抑制でき、国内外の何れ場所に充電設備9が存在する場合であっても、同じ値のEV消費電力量に対し概ね一定のポイント数を発行することができる。なお、充電設備9に対し商用電源の電力を供給してもよい。
[実施形態の変形例1]
本変形例は、EV走行ルートの一部又は全部に、GS用ルートデータベース23に区間データが存在しない道路区間(以下、「データ無し区間」という。)が含まれている場合であっても、情報処理システム10は、GS排出量を算出可能である。なお、GS用ルートデータベース23に区間データが存在する道路区間を「データ有り区間」と言い、エンジン車によりデータ有り区間又はデータ無し区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を「エンジン区間排出量」と言う。
本変形例は、EV走行ルートの一部又は全部に、GS用ルートデータベース23に区間データが存在しない道路区間(以下、「データ無し区間」という。)が含まれている場合であっても、情報処理システム10は、GS排出量を算出可能である。なお、GS用ルートデータベース23に区間データが存在する道路区間を「データ有り区間」と言い、エンジン車によりデータ有り区間又はデータ無し区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を「エンジン区間排出量」と言う。
以下では、図3を参照して、A地点のレンタカーの事業所で電気自動車5をレンタルしたユーザが、B地点、C地点、H地点、D地点、E地点、F地点、G地点を順番に通ってA地点の事業所に戻ってきたEV走行ルートを例にして説明を行う。なお、このEV走行ルートのうち、「C地点とH地点の間の第Y区間」と「H地点とD地点の間の第Z区間」とが、データ無し区間とする。
第2排出量算出部32は、EV走行ルートにデータ無し区間が存在する場合、各データ有り区間については、GS用ルートデータベース23から取得した区間データに基づいて各エンジン区間排出量を算出する。また、第2排出量算出部32は、各データ無し区間(第Y区間、第Z区間)については、データ無し区間における始点と終点間の距離を表す距離データなどに基づいて、エンジン区間排出量を算出する。そして、第2排出量算出部32は、各データ有り区間のエンジン区間排出量と、各データ無し区間のエンジン区間排出量とを合計することにより、CO2削減量を算出する。
ここで、電気自動車5をレンタカーとして利用するユーザは、主要道路を中心に電気自動車5を走行させて移動する場合が多い。そのため、所定のエリアに存在する全ての道路区間に対し区間データを準備しなくても、CO2削減量を正確に算出することができる。
[その他の実施形態]
上述の実施形態では、電気自動車5のユーザに対しユーザ登録を行ったが、電気自動車5の運用会社(例えば、レンタカーの事業者)に対しユーザ登録を行ってもよい。その場合、その運用会社が受け取ったポイントは、環境活動などの慈善活動に寄付できるようにしてもよい。
上述の実施形態では、電気自動車5のユーザに対しユーザ登録を行ったが、電気自動車5の運用会社(例えば、レンタカーの事業者)に対しユーザ登録を行ってもよい。その場合、その運用会社が受け取ったポイントは、環境活動などの慈善活動に寄付できるようにしてもよい。
上述の実施形態について、電気自動車5について車種情報又は駆動モーターの定格出力などの規格情報に応じてGS排出量の算出を行ってもよい。この場合、GS用ルートデータベース23における各道路区間について車種情報又は規格情報に対応した区間データを準備してもよいし、GS用ルートデータベース23における各道路区間の区間データを基準値として用い、車種情報又は規格情報に対応した係数を基準値に掛けることにより区間排出量を算出してもよい。また、電気自動車5に対応する規格のエンジン車の燃料(ハイオク、レギュラーなど)に応じて、GS排出量の算出を行ってもよい。
上述の実施形態について、専用端末6が、走行ルートの軌跡を記録する際に、区間距離、移動時間、走行速度、又はアクセル開度などの追加情報を取得してもよい。この場合、ホストコンピュータ20に追加情報を送信してGS排出量の算出に用いることで、CO2削減量をさらに正確に算出することができる。
上述の実施形態では、エンジン車により道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データとして、二酸化炭素の排出量を用いているが、道路区間の道路勾配を用いてもよい。この場合、第2排出量算出部32は、各道路区間について、区間データ(道路勾配)に加えて、道路区間の始点と終点間の距離を表す距離データなどを用いて、エンジン車により道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出することができる。
上述の実施形態では、電気自動車5がレンタカーであったが、他の利用形態(タクシー、バス、一般ユーザの利用など)に情報処理システム10を適用してもよい。
本発明は、電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する情報処理システムに適用可能である。
10 情報処理システム
23 GS用ルートデータベース(データベース)
31 第1排出量算出部
32 第2排出量算出部
33 削減量算出部
35 取引実行部
36 ポイント発行部
23 GS用ルートデータベース(データベース)
31 第1排出量算出部
32 第2排出量算出部
33 削減量算出部
35 取引実行部
36 ポイント発行部
Claims (6)
- 電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する情報処理システムであって、
所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースと、
算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算する第1排出量算出部と、
前記算出対象期間における前記電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、前記データベースから、前記走行ルートに含まれる前記道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、前記エンジン車により前記走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出する第2排出量算出部と、
前記第1排出量算出部により算出された二酸化炭素の排出量と、前記第2排出量算出部により算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、前記二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出部とを備えた、情報処理システム。 - 前記走行ルートのうち、前記データベースに前記区間データが存在する道路区間をデータ有り区間、前記データベースに前記区間データが存在しない道路区間をデータ無し区間と言い、
前記エンジン車により前記データ有り区間又は前記データ無し区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を、エンジン区間排出量と言う場合において、
前記第2排出量算出部は、前記走行ルートに前記データ無し区間が存在する場合、前記データ有り区間については、前記データベースから取得した区間データに基づいて前記エンジン区間排出量を取得し、前記データ無し区間については、前記区間データ以外のデータに基づいて前記エンジン区間排出量を取得することにより、前記エンジン車により前記走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出する、請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記削減量算出部により算出された前記二酸化炭素の削減量を取引対象として、二酸化炭素の排出権取引を行う取引実行部と、
前記排出権取引の結果に基づいて、前記電気自動車のユーザに対しポイントを発行するポイント発行部とをさらに備えた、請求項1又は2に記載の情報処理システム。 - 前記電気自動車の駆動用バッテリーに充電を行うための充電設備に供給する電力を発電する装置として、ソーラーパネルの向きが太陽を自動で追尾する追尾式の太陽光発電装置を用いる、請求項1乃至3の何れか1つに記載の情報処理システム。
- 電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を算出する二酸化炭素の削減量の算出方法であって、
算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算するEV排出量算出ステップと、
前記算出対象期間における前記電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースから、前記走行ルートに含まれる前記道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、前記エンジン車により前記走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出するEG排出量算出ステップと、
前記EV排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量と、前記EG排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、前記二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出ステップとを含む、二酸化炭素の削減量の算出方法。 - 電気自動車を利用することによる二酸化炭素の削減量を、コンピュータに算出させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
算出対象期間における電気自動車の消費電力量の情報を取得し、該消費電力量を電気自動車による二酸化炭素の排出量に換算するEV排出量算出ステップと、
前記算出対象期間における前記電気自動車の走行ルートの情報を取得した後に、所定のエリアに存在する複数の道路区間の各々について、二酸化炭素を排気するエンジンを搭載したエンジン車により該道路区間を走行した場合の二酸化炭素の排出量を取得するための区間データを格納するデータベースから、前記走行ルートに含まれる前記道路区間の区間データを取得し、該取得した区間データに基づいて、前記エンジン車により前記走行ルートを走行した場合の二酸化炭素の排出量を算出するEG排出量算出ステップと、
前記EV排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量と、前記EG排出量算出ステップにより算出された二酸化炭素の排出量との差に基づいて、前記二酸化炭素の削減量を算出する削減量算出ステップとを実行させるプログラム。
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JP2018229646A JP2020091771A (ja) | 2018-12-07 | 2018-12-07 | 情報処理システム、二酸化炭素の削減量の算出方法、及び、プログラム |
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-
2018
- 2018-12-07 JP JP2018229646A patent/JP2020091771A/ja active Pending
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