JP2020091234A - 案内情報送信装置及び案内情報送信方法 - Google Patents

案内情報送信装置及び案内情報送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの多様な利用シーンに対応することができる案内情報送信装置及び案内情報送信方法を提供する。【解決手段】案内情報送信装置及び案内情報送信方法は、ユーザが保持する第1端末及び第2端末からのデータに基づいて、ユーザの状態を推定し、ユーザが所定の目的地に到達するための案内情報を生成し、案内情報を送信する際のユーザの状態及び案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、対象端末の利用履歴として記憶し、ユーザの状態、案内情報、及び、記憶された利用履歴に基づいて、第1端末もしくは第2端末の中から推奨端末を選択し、選択された推奨端末に対して案内情報を送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、案内情報送信装置及び案内情報送信方法に関する。
ナビゲーション装置を用いた経路案内装置であって、制限エリア内にいると判定された場合に経路案内を制限することで、ユーザに対して煩わしい経路案内のオン/オフ操作を行わせることなくユーザにとって適切なタイミングで経路案内を実行する経路案内装置が提案されている(特許文献1参照)。ここで、制限エリアとは、ユーザが既に最適経路を知っているなどの理由のために、ユーザにとって経路案内が不要なエリアをいう。
特開2008−224541号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術によれば、ユーザの現在位置情報に基づいて制限エリア内での経路案内を制限するという、限定的な状況での経路案内の制限に留まっている。そのため、ユーザの多様な利用シーンに対応できないという問題を有する。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザの状態に合わせて、ユーザの多様な利用シーンに対応することができる案内情報送信装置及び案内情報送信方法を提供することにある。
上述した問題を解決するために、本発明の一態様に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法は、ユーザが保持する第1端末及び第2端末からのデータに基づいて、ユーザの状態を推定し、ユーザが所定の目的地に到達するための案内情報を生成し、案内情報を送信する際のユーザの状態及び案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、対象端末の利用履歴として記憶し、ユーザの状態、案内情報、及び、記憶された利用履歴に基づいて、第1端末もしくは第2端末の中から推奨端末を選択し、選択された推奨端末に対して案内情報を送信する。
本発明によれば、ユーザの状態に合わせて、ユーザの多様な利用シーンに対応することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る案内情報送信装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る案内情報送信装置の処理手順を示すフローチャートである。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。説明において、同一のものには同一符号を付して重複説明を省略する。
[案内情報送信装置の構成]
図1は、本実施形態に係る案内情報送信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る案内情報送信装置100は、ユーザが保有する情報機器12と接続される。
案内情報送信装置100の接続の対象となる情報機器12には、ラップトップパソコン、タブレットPC、スマートフォン、ウェアラブル機器等、ユーザが保持、携帯、又は装着することができる情報通信端末が含まれる。「ウェアラブル機器」とは、ユーザが身に付ける、即ち装着することができる電子機器であり、ウェアラブルコンピュータとも呼ばれる。ウェアラブル機器の形状は問わず、例えば、腕時計型、眼鏡型、指輪型、靴型、懐中型などの様々な形状が含まれる。
更に、ウェアラブル機器には、ユーザの頭部に装着され、かつ、スピーカを有する頭部装着部を備える機器(「ヒアラブル機器」と呼ぶ。)が含まれる。ヒアラブル機器には、ヘッドマウント型、ヘッドフォン型、イヤフォン型などの様々な形状が含まれる。イヤフォン型には、左右の耳に装着する一対の部材が独立しており、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)等の無線通信を行う完全ワイヤレスイヤホン型、及び、1対の部材がケーブルで接続されたネックバンド型が含まれる。
これらの情報機器12は、ジャイロセンサ24、加速度センサ25、及び磁気センサ26を備える。更に、情報機器12は、音声案内を出力するスピーカ27と、案内情報送信装置100との間で通信を行う通信部29と、センサ(ジャイロセンサ24、加速度センサ25、及び磁気センサ26)、スピーカ27、マイク28及び通信部29を制御するコントローラ23とを備える。情報機器12がヒアラブル機器である場合、頭部装着部には、ジャイロセンサ24、加速度センサ25、磁気センサ26、及びスピーカ27が搭載されている。情報機器12は、ユーザの音声を電気信号へ変換するマイク28を更に備えていてもよい。
図1では、情報機器12として、第1端末21と第2端末22を示す。即ち、ユーザが第1端末21及び第2端末22の双方を保持、形態、又は装着している例を示す。第2端末22は、第1端末21と同様な構成要素(23〜29)のみならず、画像を表示する表示部30(ディスプレイ)を更に備える。以下の説明では、第1端末21はヒアラブル機器、第2端末22はスマートフォンであるものとして取り扱うが、これに限定されない。
コントローラ23は、ジャイロセンサ24が測定した角速度を示す角速度データ、加速度センサ25が測定した加速度を示す加速度データ、及び磁気センサ26が測定した磁気を示す磁気データを取得する。コントローラ23は、案内情報送信装置100からのリクエストに応じて、角速度データ、加速度データ、及び磁気データを案内情報送信装置100へ送信する。
案内情報送信装置100は、取得部110と、ユーザ状態推定部140と、経路案内情報生成部130と、データベース160と、出力形態選択部170と、出力部180とを備える。
取得部110は、第1端末21及び第2端末22からデータを取得する。表1、表2に示すように、データに含まれるパラメータごとに、そのタイプ、パラメータ値の取り得る値の範囲が定まっている。
第1端末21から取得するデータに含まれるパラメータとしては、表1にあるように、第1端末21の位置情報(GPS情報)、加速度センサ25に基づく頭部運動の状況、他機能による第1端末21の占有状況、音声案内の利用状況、音声端末との接続可否、ユーザの発話の有無、第1端末21の周囲にいる他者の発話の有無などが挙げられる。
また、第2端末22から取得するデータに含まれるパラメータとしては、表2にあるように、第2端末22の位置情報(GPS情報)、第2端末22の表示部30の状態、他機能による第2端末22の占有状況、第2端末22の表示部30を通じた案内情報の利用可否、ユーザの所有する音声端末との接続可否などが挙げられる。
Figure 2020091234
Figure 2020091234
経路案内情報生成部130は、ユーザの現在地と目的地に基づいて、ユーザの現在地から目的地までの経路を案内する案内情報を生成する。また、案内情報に関連する情報を、属性情報としてユーザ状態推定部140に送信する。属性情報としては、ユーザの現在地および目的地の位置情報、目的地までの距離、所要時間、移動形態(徒歩、電車、バスなど)、経路案内のステップ数などが考えられる。
ユーザ状態推定部140は、取得部110から取得したデータ、及び、経路案内情報生成部130から取得した案内情報に基づいて、ユーザの現在の状態を推定する。
詳細には、ユーザ状態推定部140は、地図情報照合部141、移動推定部142、頭部運動推定部143、移動形態推定部144、現在地属性推定部145、第1端末利用状況推定部146、第2端末利用状況推定部147、対話検出部148などから構成される。ユーザ状態推定部140は、構成要素(141〜148)の全てを有している必要はなく、一部のみを有するものであってもよい。
地図情報照合部141は、経路案内機能で利用されている地図情報を取得し、取得部110から取得した位置情報を用いて、ユーザの現在地を特定する。
移動推定部142は、取得部110によって取得した位置情報の時間的な変化に基づいて、ユーザが移動しているか、止まっているか。また移動速度などを算出する。
頭部運動推定部143は、取得部110によって取得した加速度センサ値に基づいて、ユーザの頭部運動を算出する。そして、頭部運動が所定のレベル以上の大きさに達しているか否かを推定する。
移動形態推定部144は、地図情報照合部141が特定した現在地及び移動推定部142が算出した移動速度などに基づいて、ユーザの移動形態を推定する。移動形態としては、徒歩、自転車、自動車、電車などが考えられる。
現在地属性推定部145は、地図情報照合部141が特定した現在地に基づいて、ユーザの現在地の属性を推定する。属性としては、幹線道路、細街路、交差点、繁華街、屋内、車内などが考えられる。
第1端末利用状況推定部146は、取得部110によって取得したデータに基づいて、第1端末21に関するユーザによる現在の利用状況を推定する。利用状況としては、通話、音楽の視聴など他機能の利用の有無、ユーザの所持する携帯端末との接続状況、ユーザの発話の有無、ユーザや第1端末21の周囲の人間の発話の有無などが考えられる。
第2端末利用状況推定部147は、取得部110によって取得したデータに基づいて、第2端末22に関するユーザによる現在の利用状況を推定する。利用状況としては、第2端末22の表示部30のON/OFF、アプリケーションや通話など他機能の利用の有無、ユーザの所持する音声端末との接続状況などが挙げられる。
対話検出部148は、第1端末利用状況推定部146の取得したデータに基づいて、ユーザが周囲の人間と対話中であることを検出する。特に、ユーザの発話やユーザの周囲の人間の発話があった場合に、ユーザが周囲の人間と対話中であることを検出する。
データベース160は、取得部110によって取得したデータ、経路案内情報生成部130から取得した案内情報、及び、これらに基づいてユーザ状態推定部140が推定したユーザの状態、案内情報を送信する際の出力形態などを記憶する。特に、データベース160は、案内情報を送信する際のユーザの状態及び案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、対象端末の利用履歴として記憶する。すなわち、データベース160は、ユーザの状態を、案内情報および出力形態と関連付けて記憶するため、ユーザの傾向を示す情報を記憶することになる。
なお、案内情報の出力形態には、表3に示すように、送信先である情報機器12において、視覚情報(テキストデータもしくは画像データ)を含む案内情報を表示する画面表示レベル、聴覚情報(音声データ)を含む案内情報を通知する音声通知レベルに基づいて、複数のケースが挙げられる。
例えば、画面表示レベルには、詳細情報を出力する「ON(詳細)」、簡易情報を出力する「ON(簡易)」、出力しない「OFF」という、3つのレベルがあってもよい。同様に、音声通知レベルには、詳細情報を出力する「ON(詳細)」、簡易情報を出力する「ON(簡易)」、出力しない「OFF」という、3つのレベルがあってもよい。表3では、画面表示レベルと音声通知レベルの組み合わせで、一つの情報機器12において9ケースの出力形態があることを示す。レベルの数、レベル同士の組み合わせは、表3に示した例に限定されない。
Figure 2020091234
出力形態選択部170は、ユーザ状態推定部140によって推定されたユーザの状態およびデータベース160に記憶された過去の利用履歴に基づいて、現在の状態と同じ状態に置かれていたユーザが過去に実際に選択した案内情報の出力形態を取得する。より具体的には、現在の状態と同じ状態に置かれていたユーザが過去にどの端末を用いて案内情報を受信していたかという情報を、データベース160に記憶された利用履歴に基づいて、取得する。
現在の状態において過去にユーザが特定の出力形態を用いていた場合、現在においても同様の出力形態をとるものと考えられる。そのため、出力形態選択部170は、過去にユーザが特定の出力形態を用いていた場合の出力形態を推奨出力形態として選択する。特に、出力形態選択部170は、推奨出力形態において用いられていた端末を、第1端末21もしくは第2端末22の中から推奨端末を選択する。逆に、現在のユーザの状態に対応するユーザの傾向を示すデータがデータベース160に記憶されていない場合、データベース160にデータを記憶する。
出力部180は、出力形態選択部170が選択した推奨出力形態にて、経路案内情報生成部130が生成した案内情報を、ユーザが所持する第1端末21もしくは第2端末22に送信する。特に、出力部180は、出力形態選択部170によって選択された推奨端末に対して案内情報を送信する。
[案内情報送信装置の処理手順]
次に、本実施形態に係る案内情報送信装置の処理手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。例えば、図2に示す処理は、ユーザから経路を案内するための指示があった場合に開始される。
まず、ステップS101において、経路案内情報生成部130は、取得部110によって取得したデータに基づいて、ユーザの現在地を取得する。また、ステップS103において、経路案内情報生成部130は、取得部110によって取得したデータに基づいて、ユーザの目的地を取得する。その後、ステップS105において、経路案内情報生成部130は、ユーザの現在地と目的地に基づいて、ユーザの現在地から目的地までの経路を案内する案内情報を生成する。そして、ステップS107において、出力部180は案内情報の出力を開始する。
なお、目的地の例としては、車両(自車両のみならず、シェアリングされる車両や、無人で走行可能なロボットタクシーなどを含む)が挙げられる。車両を目的地とする場合、情報機器12にて動作する他アプリと連携して、取得部110は当該車両の位置を取得するものであってもよい。また、情報機器12の外部のサーバと連携して、取得部110は当該車両の位置を取得するものであってもよい。
ステップS109において、取得部110は、情報機器12(第1端末21及び第2端末22)からデータを取得する。
ステップS111において、ユーザ状態推定部140は、取得部110によって取得したデータ、及び、経路案内情報生成部130から取得した案内情報に基づいて、ユーザの現在の状態を推定する。
ステップS115において、出力形態選択部170は、データベース160に記憶された利用履歴に基づいて、現在の状態と同じ状態に置かれていたユーザが過去に実際に選択した案内情報の出力形態を取得し、推定したユーザの状態に特定の出力形態が対応するか否かを判定する。
推定したユーザの状態に特定の出力形態が対応する場合(ステップS115においてYESの場合)、ステップS117にて、出力形態選択部170は、案内情報を送信する際の出力形態を、推定したユーザの状態に対応する特定の出力形態に変更する。
一方、推定したユーザの状態に特定の出力形態が対応しない場合(ステップS115においてNOの場合)、ステップS119にて、出力形態選択部170は、現在の出力形態を維持し、データベース160は、現在のユーザの状態に対応づけて、現在の出力形態を記憶する。
ユーザが目的地に到着したと判定された場合(ステップS121においてYES)、案内情報の送信を終了し(ステップS123)、図2の処理が終了する。一方、ユーザが目的地に到着していないと判定された場合(ステップS121においてNO)、ステップS107に戻る。
[案内情報送信装置の利用シーン]
本実施形態に係る案内情報送信装置の利用シーンには種々のものが挙げられる。次に、利用シーンについて例を挙げて説明する。
(第1利用シーン)
第1利用シーンとして、ユーザが徒歩で目的地まで移動する際の経路案内を考える。取得部110から取得した位置情報にもとづいて、ユーザ状態推定部140の現在地属性推定部145が、例えば、ユーザの現在地として幹線道路や繁華街といった混雑した場所にいると推定したとする。
この場合、ユーザの所持する携帯端末の画面に詳細な案内情報を出力すると、ユーザの視線が画面に集中し、人、自動車、自転車、障害物などに気づくのが遅れてしまう恐れがある。そのため、幹線道路や繁華街といった混雑した場所において、ユーザは音声案内のみ、または簡易な画面案内のみ、またはその組み合わせを利用する傾向があると考えられる。
上記のように、安全上の理由から特定の利用形態が望ましい場合など、ユーザの利用傾向に関わらず、特定の出力形態が望ましいことが明らかである場合には、データベース160にその条件を保持し、ユーザの利用傾向を記憶する以前から、出力形態選択部170は、その条件に沿うように出力形態を変更するものであってもよい。
また、例えば、経路案内情報生成部130の生成した案内情報において、目的地に到着するまでの経路案内のステップ数が多い場合、音声による詳細な案内は煩わしいが、こまめな情報伝達が求められる。そのため、ユーザは、画面や音声の簡易的な出力を利用すると考えられる。または、経路案内が複雑であり、詳細な確認が必要な場合は、画面や音声の詳細な出力を利用すると考えられる。
また、取得部110から取得した位置情報の時間変化に基づいて、ユーザが通常時よりも大きな速度で移動している場合(ユーザの歩行速度が所定の閾値以上である場合)、ユーザは急いでいると考えられる。このとき、ユーザは画面を確認する余裕がなく、出力形態として音声案内を利用すると考えられる。
以上のように、ユーザの状態ごとに、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い出力形態が対応するものと考えられる。データベース160は、ユーザの状態ごとに案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い推奨出力形態を対応付けて記憶する。
このように対応関係が記憶された後には、ユーザの現在地の情報、および移動プロセスに関連する情報に基づいたユーザ状態に対して、出力形態選択部170は推奨出力形態を選択することができるようになる。したがって、出力形態選択部170は、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
(第2利用シーン)
第2利用シーンとして、第1利用シーンと同様、ユーザが徒歩で目的地まで移動する際の経路案内を考える。ここで、加速度センサやGPSを搭載したイヤフォン型音声端末(第1端末21)から取得部110が取得したデータに基づいて、ユーザ状態推定部140の移動推定部142が、例えば、ユーザが停止していると推定したとする。また、ユーザ状態推定部140の頭部運動推定部143が、例えば、ユーザの水平方向の頭部運動がある(頭部運動が所定の閾値以上である)と推定したとする。
この場合、ユーザは道に迷っており、現在の出力形態による経路案内では情報が不十分であると考えられる。また、このとき、ユーザは出力形態として画面、音声の詳細な経路案内を利用する傾向があると考えられる。
一方、経路案内情報生成部130から取得した目的地、データベース160から取得した利用履歴に基づいて、ユーザ状態推定部140の地図情報照合部141が、ユーザは現在の目的地を高頻度で利用していると判定した場合、ユーザは目的地付近に土地勘があり、経路案内を利用する必要がないと考えられる。このとき、ユーザは出力形態として画面、音声の簡易な経路案内を用いるか、経路案内を用いないと考えられる。
このように、目的地までのユーザの移動プロセスや、過去の利用履歴に基づいて、ユーザが経路案内の対象となっている経路周辺での地理に精通しているかどうかを判定することができる。そのため、出力形態選択部170は、ユーザの状態や過去の利用履歴に基づいて、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い推奨出力形態を選択することができる。したがって、出力形態選択部170は、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
(第3利用シーン)
第3利用シーンとして、第1利用シーンと同様、ユーザが徒歩で目的地まで移動する際の経路案内を考える。ここで、取得部110によって取得された情報機器12の利用状況に基づいて、ユーザ状態推定部140が、ユーザは音楽視聴サービスやラジオを視聴しながら移動していると推定したとする。
この場合、ユーザは出力形態として音声案内を避け、画面を利用する傾向があると考えられる。この場合、画面での表示による案内情報の表示を行うよう、出力形態を変更することができる。もっとも、歩きスマホが安全上問題となっているように、ユーザが選択した出力形態が明らかに不適切と判断される場合には、データベース160にその条件を保持し、ユーザの利用傾向を蓄積する以前から、出力形態を適応させてもよい。
また、取得部110によって取得したデータに基づいて、ユーザ状態推定部140の第2端末利用状況推定部147もしくは対話検出部148が、ユーザが会話中であることを検出したとする。この場合、ユーザは複数人数で移動している状況が考えられる。このような状況で、例えば、ユーザが時折、案内情報を確認しようとする場合、出力形態として画面による簡易な経路案内を利用すると考えられる。
このように、目的地までのユーザの移動プロセスにおける、情報機器12の画面もしくは音声の利用状況に基づいて、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い推奨出力形態を選択することができる。したがって、出力形態選択部170は、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
(第4利用シーン)
第4利用シーンとして、ユーザが電車で移動してから、降車駅から徒歩で目的地に移動する際の経路案内を考える。取得部110によって取得したユーザの位置情報に基づいて、ユーザ状態推定部140の地図情報照合部141がユーザの現在地が線路上であると判定し、かつ、移動推定部142が徒歩より明らかに大きい速度で移動中であると推定したとすると、移動形態推定部144は、ユーザが電車で移動中であると判定する。この場合、降車駅に到着するまでは経路案内を必要としないと考えられる。この場合、ユーザは出力形態として音声、画面の簡易な経路案内を用いるか、経路案内を用いないと考えられる。
また、前記と同様の構成要素によってユーザが降車駅に到着し、徒歩で移動を開始する状態にあるとき、電車での移動中に比べ、より詳細な経路案内を利用すると考えられる。この場合、出力形態としては音声や画面の詳細な経路案内を用いると考えられる。
このように、目的地までのユーザの移動プロセスにおける移動形態の変化に基づいて、出力形態選択部170は推奨出力形態を選択することができるようになる。したがって、出力形態選択部170は、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
(第5利用シーン)
第5利用シーンとして、ユーザが予約したタクシーなどの移動サービス車両との待ち合わせ地点を目的地として、徒歩で移動する際の経路案内を考える。この場合、ユーザは待ち合わせ相手の車両の状態に関する情報を受け取ることができると考えられる。そのため、ユーザ状態推定部140は、ユーザ状態判定に用いるパラメータとして、取得部110、経路案内情報生成部130から取得したデータに加えて、表4に示すように、車両の位置情報、移動速度、目的地までの所要時間など、車両の状態を示すデータを用いるものであってもよい。
Figure 2020091234
例えば、ユーザに提示される案内情報において、ユーザの目的地までの所要時間が、車両の目的地までの所要時間よりも短いとき、目的地においてユーザが車両を待つ必要が発生するため、ユーザは車両との待ち合わせまでの余裕を感じ、ゆっくり移動することや、寄り道をすることが考えられる。この場合、効率的な移動を目的としていないユーザは、待ち合わせのタイミングまで案内情報を用いないか、簡易な案内情報を用いると考えられる。
したがって、待ち合わせ時間の有無や、ユーザの傾向に基づいて、出力形態選択部170は、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
[実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法は、ユーザが保持する第1端末及び第2端末からデータを取得し、データに基づいてユーザの状態を推定しユーザが所定の目的地に到達するための案内情報を生成し、第1端末もしくは第2端末に案内情報を送信し、案内情報を送信する際のユーザの状態及び案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、対象端末の利用履歴として記憶し、ユーザの状態、案内情報、及び、記憶された利用履歴に基づいて、第1端末もしくは第2端末の中から推奨端末を選択し、選択された推奨端末に対して案内情報を送信する。
これにより、ユーザの状態に合わせて、ユーザの多様な利用シーンに対応することができる。ユーザの状態ごとに、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い出力形態を対応付けて記憶するため、対応関係が記憶された後には、ユーザの現在地の情報、およびユーザ状態に対して、推奨される出力形態を選択することができる。したがって、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
また、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、目的地は、ユーザが車両と待ち合わせするための地点であるものであってもよい。これにより、車両と待ち合わせする目的地までの経路をユーザに案内する際、ユーザ状態に応じて推奨される出力形態を選択することができ、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
さらに、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、イヤフォン型モバイル装置である第1端末に対して、音声データを含む案内情報を送信するものであってもよい。これにより、第1端末を介して、音声によって目的地までの経路をユーザに案内することができる。特に、視覚情報による案内よりも、聴覚情報による案内が好まれる状況において、ユーザに確実に目的地までの経路を案内できる。
また、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、ディスプレイ付きモバイル装置である第2端末に対して、テキストまたは画像データを含む案内情報を送信するものであってもよい。これにより、第2端末を介して、テキストまたは画像データといった視覚情報によって目的地までの経路をユーザに案内することができる。特に、聴覚情報による案内よりも、視覚情報による案内が好まれる状況において、ユーザに確実に目的地までの経路を案内できる。
さらに、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、第1端末は、ユーザの状態および第1端末の利用状況の情報のデータを送信するものであってもよいし、第2端末は、ユーザの状態および第2端末の利用状況の情報のデータを送信するものであってもよい。これにより、目的地までのユーザの移動プロセスにおける、情報機器の画面もしくは音声の利用状況に基づいて、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い推奨出力形態を選択することができ、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
また、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、案内情報を生成すると共に、案内情報の属性情報を生成するものであってもよい。案内情報に関連する属性情報を生成し利用可能とすることで、ユーザの状態、案内情報、出力形態に基づいた利用履歴の傾向の分析を、属性情報を用いて更に詳細に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態に係る案内情報送信装置及び案内情報送信方法において、属性情報に基づいて、第1端末もしくは第2端末の中から推奨端末を選択するものであってもよい。ユーザの状態、案内情報、出力形態に基づいた利用履歴の傾向の分析を、属性情報を用いて更に詳細に行うことが可能となるため、案内情報を利用するユーザにとって利便性の高い推奨出力形態を選択することができる。その結果、ユーザが選択することなく適切な出力形態への変更を行うことができる。
上述の実施形態で示した各機能は、1又は複数の処理回路によって実装されうる。処理回路には、プログラムされたプロセッサや、電気回路などが含まれ、さらには、特定用途向けの集積回路(ASIC)のような装置や、記載された機能を実行するよう配置された回路構成要素なども含まれる。
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。この開示の一部をなす論述および図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
12 情報機器
21 第1端末
22 第2端末
23 コントローラ
24 ジャイロセンサ
25 加速度センサ
26 磁気センサ
27 スピーカ
28 マイク
29 通信部
30 表示部
100 案内情報送信装置
110 取得部
130 経路案内情報生成部
140 ユーザ状態推定部
141 地図情報照合部
142 移動推定部
143 頭部運動推定部
144 移動形態推定部
145 現在地属性推定部
146 第1端末利用状況推定部
147 第2端末利用状況推定部
148 対話検出部
160 データベース
170 出力形態選択部
180 出力部

Claims (9)

  1. ユーザが保持する第1端末及び第2端末からデータを取得する取得部と、
    前記データに基づいて、
    前記ユーザの状態を推定し、
    前記ユーザが所定の目的地に到達するための案内情報を生成する
    コントローラと、
    前記第1端末もしくは前記第2端末に前記案内情報を送信する出力部と、
    前記案内情報を送信する際の前記ユーザの状態及び前記案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、前記対象端末の利用履歴として記憶するデータベースと、
    を備える案内情報送信装置であって、
    前記コントローラは、前記ユーザの状態、前記案内情報、及び、記憶された前記利用履歴に基づいて、前記第1端末もしくは前記第2端末の中から推奨端末を選択し、
    前記出力部は、選択された推奨端末に対して前記案内情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  2. 請求項1に記載の案内情報送信装置であって、
    前記目的地は、前記ユーザが車両と待ち合わせするための地点であること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の案内情報送信装置であって、
    前記第1端末は、イヤフォン型モバイル装置であり、
    前記出力部は、前記第1端末に対して、音声データを含む前記案内情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の案内情報送信装置であって、
    前記第2端末は、ディスプレイ付きモバイル装置であり、
    前記出力部は、前記第2端末に対して、テキストまたは画像データを含む前記案内情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の案内情報送信装置であって、
    前記第1端末は、前記データとして、前記ユーザの状態および前記第1端末の利用状況の情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の案内情報送信装置であって、
    前記第2端末は、前記データとして、前記ユーザの状態および前記第2端末の利用状況の情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の案内情報送信装置であって、
    前記コントローラは、前記案内情報を生成すると共に、前記案内情報の属性情報を生成すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  8. 請求項7に記載の案内情報送信装置であって、
    前記コントローラは、前記属性情報に基づいて、前記第1端末もしくは前記第2端末の中から前記推奨端末を選択すること
    を特徴とする案内情報送信装置。
  9. ユーザが保持する第1端末及び第2端末からデータを取得し、
    前記データに基づいて、
    前記ユーザの状態を推定し、
    前記ユーザが所定の目的地に到達するための案内情報を生成し、
    前記案内情報を送信する際の前記ユーザの状態及び前記案内情報と送信先である対象端末とを紐づけた情報を、前記対象端末の利用履歴として記憶し、
    前記ユーザの状態、前記案内情報、及び、記憶された前記利用履歴に基づいて、前記第1端末もしくは前記第2端末の中から推奨端末を選択し、
    選択された推奨端末に対して前記案内情報を送信すること
    を特徴とする案内情報送信方法。
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