JP2020089518A - ヒール靴用の中間パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒール靴の製造コストの低減を図りつつ、歩行中における足の前滑りを抑制して、歩行の安定性を十分に図ること。【解決手段】ヒール靴10における中底14の表面と中敷22の裏面との間には、ヒール靴用の中間パッド24が設けられている。中間パッド24の踵対応部24aの表面には、踵部Faの踵骨Fabを保持する凹曲面形状の保持部34が形成されている。保持部34の後縁34tは、中間パッド24の踵対応部24aの表面の後縁24atに一致している。【選択図】図2

Description

本発明は、パンプス、ハイヒール等のヒール靴における中底の表面と中敷の裏面との間に設けられるヒール靴用の中間パッドに関する。
ヒール靴の土踏まず対応部は、踵対応部を踏付対応部よりも高くするように、水平方向に対して傾斜している。そのヒール靴の特性により、歩行中にヒール靴内において足が前滑りし易く、一般的なヒール靴は、他の靴と比べて非常に歩きにくい。
一方、歩行中における足の前滑りを抑制するために、特殊なヒール靴も開発されている。この特殊なヒール靴では、中敷の踵対応部の一部分を接地面側(下方向)に突出させることにより、中敷の踵対応部の表面に足の踵部を保持する凹曲面形状の保持部を形成している(特許文献1参照)。
特開2007−130268号公報
ところで、特殊なヒール靴を製造する際には、平坦な成形面を有した一般的なの靴型(ラスト)でなく、成形面に中敷の突出した部分に対応する成形凹部が形成された特殊な靴型を用いなければならない。また、ヒール靴の構成要素として、平坦な接合面を有した一般的なヒールでなく、接合面に中敷の突出した部分に対応する接合凹部を形成された特殊なヒールを用いる必要がある。そのため、特殊なヒール靴は、一般的なヒール靴に比べて製造コストが高くなる。
なお、特殊な靴型を用いることなく、中底の踵対応部の表面を切削して凹曲面形状の保持部を形成することも考えられるが、その作業は、非常に厄介であり、現実的ではない。
つまり、ヒール靴の製造コストの低減を図りつつ、歩行中における足の前滑りを抑制して、歩行の安定性を図ることは容易でないという問題がある。
そこで、本発明は、特殊な靴型及び特殊なヒールを用いることなく、足の踵部を安定的に保持することができる、新規な構成のヒール靴用の中間パッドを提供することを課題とする。
本発明の第1実施態様は、ヒール靴における中底の表面と中敷の裏面との間に設けられるヒール靴用の中間パッドにおいて、踵対応部の表面に、足の踵部(踵部の踵骨)を保持する凹曲面形状の保持部が形成され、前記保持部の後縁が表面の後縁に一致している。
本発明の第1実施態様では、長さ方向に沿った縦断面における、裏面の後縁側の仮想延長線と表面の後縁側の仮想延長線とのなす角は、5度〜20度に設定されてもよい。また、幅方向内側及び幅方向外側に、上方向に向かって立ち上がる立ち上がり部が長さ方向に沿ってそれぞれ形成され、前記保持部が一対の前記立ち上がり部の間に配置されてもよい。この場合には、各立ち上がり部の踵対応部側の立ち上がり角が土踏まず対応部側の立ち上がり角よりも大きくなってもよい。
本発明の第1実施態様によると、前述のように、前記中間パッドの踵対応部の表面に凹曲面形状の前記保持部が形成されている。前記保持部の後縁が前記中間パッドの表面の後縁に一致している。そのため、特殊な靴型及び特殊なヒールを用いることなく、歩行時に前方向の力が足の踵部に働くことを抑えつつ、足の踵部を安定的に保持することができる。
本発明の第2実施態様は、踵対応部を踏付対応部よりも高くするように、土踏まず対応部が水平方向に対して傾斜したヒール靴において、本底と、前記本底の表面に接合された中底と、前記中底の踵対応部の裏面に設けられたヒールと、前記中底の表面に設けられた中敷と、前記中底の表面と前記中敷の裏面との間に設けられた本発明の第1実施態様からなるヒール靴用の中間パッドと、を備えている。
本発明の第2実施態様によると、前記ヒール靴が本発明の第1実施態様からなる前記中間パッドを備えている。そのため、本発明の第2実施態様によると、本発明の第1実施態様による作用と同様の作用を奏する。
本発明の第3実施態様は、ヒール靴内に敷設される中敷パッドにおいて、踵対応部の表面に、足の踵部を保持する凹曲面形状の保持部が形成され、前記保持部の後縁が踵対応部の表面の後縁に一致している。
本発明の第3実施態様では、長さ方向に沿った縦断面における、踵対応部の裏面の後縁側の仮想延長線と表面の後縁側の仮想延長線とのなす角は、5度〜20度に設定されてもよい。
本発明の第3実施態様によると、前述のように、前記中敷パッドの踵対応部の表面に凹曲面形状の前記保持部が形成されている。前記保持部の後縁が前記中敷パッドの踵対応部の表面の後縁に一致している。そのため、特殊な靴型及び特殊なヒールを用いることなく、歩行時に前方向の力が足の踵部に働くことを抑えつつ、足の踵部を安定的に保持することができる。
本発明によれば、前記ヒール靴の製造コストの低減を図りつつ、歩行中における足の前滑りを抑制して、歩行の安定性を図ることができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るパンプスの斜視図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るパンプスの長さ方向に沿った縦断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るパンプスの幅方向に沿った横断面図である。 図4は、本発明の第1実施形態に係るヒール靴用の中間パッドの平面図(接足面側から見た図)である。 図5は、本発明の第1実施形態に係るヒール靴用の中間パッドの長さ方向に沿った縦断面図である。 図6(a)は、図4におけるVIA-VIA線に沿った断面図であり、図6(b)は、図4におけるVIB-VIB線に沿った断面図であり、図6(c)は、図4におけるVIC-VIC線に沿った断面図である。 図7(a)は、接地状態の足の踵部を中間パッドによって保持する様子を示す図であり、図7(b)は、地面から離れた足の踵部を中間パッドによって保持する様子を示す図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係るパンプスの斜視図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係る中敷パッドの平面図(接足面側から見た図)である。
以下、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について図1から図9参照して説明する。
なお、本願の明細書及び特許請求の範囲の記載において、「設けられる」とは、別部材を介して間接的に設けられること、接合されること、及び一体形成されることを含む意である。「接合される」とは、別部材を介して間接的に接合されることを含む意である。「長さ方向」とは、ヒール靴、本底、中底、中敷、中間パッド、中敷パッド、又は足の長さ方向のことをいい、前後方向と同義である。「幅方向」とは、ヒール靴、本底、中底、中敷、中間パッド、中敷パッド、又は足の幅方向のことをいう。「幅方向内側」とは、ヒール靴、本底、中底、中敷、中間パッド、中敷パッド、又は足の幅方向の内側のことをいう。「幅方向外側」とは、ヒール靴、本底、中底、中敷、中間パッド、中敷パッド、又は足の幅方向の外側のことをいう。「表面」とは、接足面側の面こという。「裏面」とは、接地面側の面ことをいう。
図面中、「LD」は長さ方向、「LDf」は長さ方向一方側(前側)、「LDr」は長さ方向他方側(後側)、「WD」は幅方向、「WDi」は幅方向内側、「WDo」は幅方向外側、「UD」は上方向、「DD」は下方向をそれぞれ指している。
(第1実施形態)
図1から図3に示すように、本発明の第1実施形態に係るパンプス10は、ヒール靴の1つであって、足Fの踵部Faに対応する踵対応部10aと、足Fの土踏まず部Fbに対応する土踏まず対応部10bと、足Fの踏付部Fcに対応する踏付対応部10cと、足Fの爪先部Fdに対応する爪先対応部10dとを有している。パンプス10の土踏まず対応部10bは、踵対応部10aを踏付対応部10c(爪先対応部10d)よりも高くするように、水平方向に対して傾斜している。
パンプス10は、地面に接触する本底12を備えており、本底12は、パンプス10のベースになっている。本底12は、パンプス10の土踏まず対応部10bの一部を構成する土踏まず対応部12bと、パンプス10の踏付対応部10cの一部を構成する踏付対応部12cと、パンプス10の爪先対応部10dの一部を構成する爪先対応部12dとを有している。本底12は、その土踏まず対応部12bの後側に、連結部12jを有している。また、本底12は、屈曲性及び反発弾性に優れた材料として、例えば、天然ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ウレタンゴム等により構成されている。
本底12の表面には、パンプス10の骨格となる中底14が接合されている。中底14は、パンプス10の踵対応部10aの一部を構成する踵対応部14aと、パンプス10の土踏まず対応部10bの一部を構成する土踏まず対応部14bと、パンプス10の踏付対応部10cの一部を構成する踏付対応部14cと、パンプス10の爪先対応部10dの一部を構成する爪先対応部14dとを有している。また、中底14は、セルローズファイバボードを含む3層構造により構成されている。中底14は、その内部に、金属製のシャンク(図示省略)を有している。
中底14の踵対応部14aの裏面には、地面に接触するヒール16が設けられている。ヒール16は、中底14の踵対応部14aの裏面に接合されたヒール本体18と、ヒール本体18の先端面(下端面)に接合されたヒール底20とを有している。ヒール本体18の前面は、本底12の連結部12jに接合されている。ヒール本体18は、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、ナイロン、ポリウレタン、ポリカーボネート等により構成されており、ヒール底20は、ゴム等の弾性体により構成されている。なお、ヒール16を本底12と別部材により構成しているが、本底12と同一部材により構成してもよい。
中底14の表面には、足Fの足裏に接触する中敷22が接合されている。中敷22は、中底14と同様に、パンプス10の踵対応部10aの一部を構成する踵対応部22aと、パンプス10の土踏まず対応部10bの一部を構成する土踏まず対応部22bと、パンプス10の踏付対応部10cの一部を構成する踏付対応部22cと、パンプス10の爪先対応部10dの一部を構成する爪先対応部22dとを有している。また、中敷22は、例えば、馬革等の天然皮革、人工皮革、合成皮革、又は合成繊維等により構成されている。
図1から図5に示すように、中底14の踵対応部14aの表面から土踏まず対応部14bの表面にかけて、クッション性のあるヒール靴用の中間パッド24が接合されている。中間パッド24の表面は、中敷22の踵対応部22a及び土踏まず対応部22bの裏面に接合されている。換言すれば、中底14の表面と中敷22の裏面との間には、ヒール靴用の中間パッド24が設けられている。中間パッド24は、パンプス10の踵対応部10aの一部を構成する踵対応部24aと、パンプス10の土踏まず対応部10bの一部を構成する土踏まず対応部24bとを有している。中間パッド24の踵対応部24aの表面の後縁24atは、中間パッド24の表面の後縁であり、中間パッド24の踵対応部24aの裏面の後縁24aeは、中間パッド24の裏面の後縁である。また、中間パッド24は、例えば、ウレタンフォーム、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体、又はブタジエンラバー等のラバー素材の発泡体により構成されている。
図1から図3に示すように、中底14には、足Fの甲を覆う甲革(アッパー)26が設けられており、甲革26の下側の周縁部は、中底14の裏面側に吊り込まれている。また、甲革26は、表革28と、表革28の裏側に接合された裏革30とを有している。甲革26は、例えば、牛革等の天然皮革、人工皮革、又は合成皮革等により構成されている。
続いて、本発明の第1実施形態の要部であるヒール靴用の中間パッド24の特徴部分について説明する。
図4から図6(a)(b)(c)に示すように、中間パッド24の幅方向内側及び幅方向外側には、上方向(斜め上方向)に向かって立ち上がる立ち上がり部32が長さ方向に沿ってそれぞれ形成されている。また、各立ち上がり部32は、上方向に向かって徐々に薄肉になっている。各立ち上がり部32の踵対応部24a側の立ち上がり角θは、土踏まず対応部24b側の立ち上がり角θよりも大きくなっている。各立ち上がり部32の立ち上がり線SLは、中間パッド24の土踏まず対応部24bの表面の前縁24bfから後縁24atにかけて延びている。ここで、立ち上がり部32の立ち上がり角θとは、幅方向に平行な方向に対する立ち上がり部32の傾斜角のことをいう。立ち上がり部32の立ち上がり線SLとは、立ち上がり部32の基端側にアールが付いていないと仮定した場合に、立ち上がり部32の基端側に見える仮想線のことをいう。
中間パッド24の踵対応部24aの表面には、踵部Faの踵骨Fabを保持する球面形状(凹曲面形状の1つ)の保持部34が形成されており、保持部34は、一対の立ち上がり部32の間に配置されている。保持部34の後縁34tは、中間パッド24の踵対応部24aの表面の後縁24atに一致している。ここで、球面形状とは、曲率半径が等しい真球形状に限定されるものではなく、位置によって曲率半径が変化する凹曲面形状を含む意である。
中間パッド24の長さ方向に沿った縦断面における、中間パッド24の踵対応部24aの裏面の後縁24ae側の仮想延長線VL1と表面の後縁24at側の仮想延長線VL2とのなす角αは、5度〜20度に設定されている。角αを5度以上に設定したのは、5度未満であると、保持部34によって足Fの踵部Faを安定的に保持することが困難になるからである。角αを20度以下に設定したのは、20度を超えると、歩行時に前方向の力が足Fの踵部Faに働くことを十分に抑えることができないからである。
続いて、本発明の第1実施形態の作用効果について説明する。
(第1の作用効果)
前述のように、中間パッド24の踵対応部24aの表面に球面形状の保持部34が形成されており、保持部34の後縁34tが中間パッド24の踵対応部24aの表面の後縁24atに一致している。中間パッド24の長さ方向に沿った縦断面における仮想延長線VL1と仮想延長線VL2とのなす角αが5度〜20度に設定されている。そのため、歩行時に前方向の力が足の踵部に働くことを十分に抑えつつ、足Fの土踏まず部Fbとパンプス10の土踏まず対応部10b(中敷22の土踏まず対応部22b)と密着度を高めて、足Fの踵部Faを安定的に保持することができる。
また、前述のように、各立ち上がり部32の踵対応部24a側の立ち上がり角θが土踏まず対応部24b側の立ち上がり角θよりも大きくなっている。そのため、図7(a)(b)に示すように、接地によって足Fの踵部Faが幅方向に拡大しても、一対の立ち上がり部32によって足Fの踵部Faの両側部を包み込むように保持することができ、足Fの踵部Faをより安定的に保持することができる。なお、図7(a)は、接地状態の足Fの踵部Faを中間パッド24によって保持する様子を示す図であり、図7(b)は、地面から離れた足Fの踵部Faを中間パッド24によって保持する様子を示す図である。
従って、本発明の第1実施形態によれば、パンプス10の製造コストの低減を図りつつ、歩行中における足Fの前滑りを抑制して、歩行の安定性を十分に図ることができる。
(第2の作用効果)
保持部34の後縁34tが中間パッド24の踵対応部24aの表面の後縁24atに一致しているため、中敷22の踵対応部22aを中間パッド24の表面に接合する際に、中敷22の踵対応部22aにしわが発生し難くなり、パンプス10の製品精度を高めることができる。
(第2実施形態)
図8及び図9に示すように、本発明の第2実施形態に係る中敷パッド36は、ヒール靴の一例としてのパンプス38内に着脱可能に敷設される。なお、中敷パッド36をパンプス38内に一体的に設置してもよい。パンプス38は、中間パッド24を省略した点を除き、パンプス10(図1及び図2参照)と同様の構成を有しており、パンプス38における複数の構成要素のうち、パンプス10における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。
中敷パッド36は、足Fの踵部Fa(図2参照)に対応する踵対応部36aと、足Fの土踏まず部Fb(図2参照)に対応した土踏まず対応部36bとを有している。また、中敷パッド36は、中間パッド24(図4参照)と同様に、例えば、ウレタンフォーム、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体、又はブタジエンラバー等のラバー素材の発泡体により構成されている。その他、中敷パッド36は、中間パッド24と同様の構成を有しており、中敷パッド36における複数の構成要素のうち、中間パッド24における構成要素と対応するものについては、図面中に同一符号を付してある。保持部34の後縁34tは、中敷パッド36の踵対応部36aの表面の後縁36atに一致している。
そして、中敷パッド36が中間パッド24と同様の構成を有しているため、本発明の第2実施形態においても、前述の第1の作用効果と同様の作用効果を奏する。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。また、本発明に包含される権利範囲は、前述の実施形態に限定されないものでない。
10 パンプス(ヒール靴)
10a パンプスの踵対応部
10b パンプスの土踏まず対応部
10c パンプスの踏付対応部
10d パンプスの爪先対応部
12 本底
14 中底
14a 中底の踵対応部
16 ヒール
22 中敷
24 中間パッド(ヒール靴用の中間パッド)
24a 中間パッドの踵対応部
24at 中間パッドの表面の踵対応部の表面の後縁
24ae 中間パッドの裏面の後縁
24b 中間パッドの土踏まず対応部
26 甲革
32 立ち上がり部
SL 立ち上がり部の立ち上がり線
34 保持部
34t 保持部の後縁
VL1 中間パッドの踵対応部の裏面の後縁側の仮想延長線
VL2 中間パッドの踵対応部の表面の後縁側の仮想延長線
36 中敷パッド
36a 中敷パッドの踵対応部
36at 中敷パッドの踵対応部の表面の後縁
36b 中敷パッドの土踏まず対応部
38 パンプス(ヒール靴)

Claims (4)

  1. ヒール靴における中底の表面と中敷の裏面との間に設けられるヒール靴用の中間パッドにおいて、
    踵対応部の表面に、足の踵部を保持する凹曲面形状の保持部が形成され、前記保持部の後縁が前記中間パッドの表面の後縁に一致していることを特徴とするヒール靴用の中間パッド。
  2. 長さ方向に沿った縦断面における、裏面の後縁側の仮想延長線と表面の後縁側の仮想延長線とのなす角は、5度〜20度に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のヒール靴用の中間パッド。
  3. 幅方向内側及び幅方向外側に、上方向に向かって立ち上がる立ち上がり部が長さ方向に沿ってそれぞれ形成され、前記保持部が一対の前記立ち上がり部の間に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヒール靴用の中間パッド。
  4. 各立ち上がり部の踵対応部側の立ち上がり角が土踏まず対応部側の立ち上がり角よりも大きくなっていることを特徴とする請求項3に記載のヒール靴用の中間パッド。
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