JP2020088627A - ノイズ抑制回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】小規模な回路構成で設置面積を小さくしながら、コモンモードノイズ及びノーマルモードノイズの両方を十分に抑制することができるノイズ抑制回路を提供する。【解決手段】交流を供給する複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなる第1コモンコイルCC1と、前記複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなり、前記第1コモンコイルよりも下流側に設けられた第2コモンコイルCC2と、前記複数の母線にそれぞれ並列に設けられた複数のフィルタ回路1からなるアクティブフィルタFと、を備え、前記フィルタ回路1が、前記第1コモンコイルCC1よりも上流側の電圧が印加される第1キャパシタ2と、前記第1キャパシタ2の出力からノイズ成分を分離し、当該ノイズ成分を反転増幅する増幅部3と、前記増幅部3の出力に応じたノイズ抑制信号を前記第1コモンコイルCC1と前記第2コモンコイルCC2との間に印加する第2キャパシタ4と、を備えた。【選択図】図1
Description
本発明は、ノイズ抑制回路に関するものである。
例えば圧縮機のモータ等を制御するために用いられるインバータ装置は、ダイオードブリッジやスイッチング素子等によって商用の交流電圧を直流電圧に変換するインバータ装置を備えている。
このようなインバータ装置は、スイッチング素子の動作等に起因して、母線を伝わって他の電子機器に影響を与える伝導性ノイズを発生する。伝導性ノイズには、母線間で往復するノーモルノードノイズと、母線と接地との間を伝わるコモンモードノイズとがある。
これらのようなノイズによって他の電子機器に影響を与えないように、国際的な規制が定められており、この規制を満たすために例えば特許文献1に示されるようなノイズ抑制回路が搭載される。
しかしながら、特許文献1に示されるノイズ抑制回路ではノイズを検出するために特殊な検出トランスを用いているため、回路を小規模に構成することが難しい。このため、床面積を低減する要求の強いシステムエアコン等の用途にあったノイズ抑制回路にすることが難しい。さらに、上記のノイズ抑制回路はコモンモードノイズを検出するものであるため、ノーマルモードノイズを十分に抑制することは難しい。
そこで、本発明は上述したような問題に鑑みてなされたものであり、小規模な回路構成で設置面積を小さくしながら、コモンモードノイズ及びノーマルモードノイズの両方を十分に抑制することができるノイズ抑制回路を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係るノイズ抑制回路は、交流を供給する複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなる第1コモンコイルと、前記複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなり、前記第1コモンコイルよりも下流側に設けられた第2コモンコイルと、前記複数の母線にそれぞれ並列に設けられた複数のフィルタ回路からなるアクティブフィルタと、を備え、前記フィルタ回路が、前記第1コモンコイルよりも上流側の電圧が印加される、又は、前記第1コモンコイル内の電圧が印加される第1キャパシタと、前記第1キャパシタの出力からノイズ成分を分離し、当該ノイズ成分を反転増幅する増幅部と、前記増幅部の出力に応じたノイズ抑制信号を前記第1コモンコイルと前記第2コモンコイルとの間に印加する第2キャパシタと、を備えたことを特徴とする。
このようなものであれば、母線各相に独立して前記フィルタ回路が設けられているので、コモンモードノイズだけでなく、ノーマルモードノイズについても抑制が可能となる。
また、前記第1コモンコイルと前記第2コモンコイルとの間に前記増幅部で反転増幅された信号が前記第2キャパシタを介し、ノイズ抑制信号として印加されるように構成されているので、前記増幅部の負荷インピーダンスを高めて、当該増幅部への負荷を軽減することができる。したがって、ノイズ抑制回路を小規模の回路で実現することが可能となる。
前記増幅部におけるダイナミックレンジを狭く設定することができ、回路として小型化を実現しやすくするには、前記増幅部が、前記第1キャパシタの出力から電源AC成分を除去し、ノイズ成分を出力するAC成分除去フィルタと、前記AC成分除去フィルタから出力されるノイズ成分を反転増幅する増幅器と、を備えたものであればよい。
さらにノーマルモードノイズの抑制効果を高められるようにするには、前記複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなるノーマルモードコイルをさらに備えたものであればよい。
本発明のノイズ抑制回路の具体的な適用例の1つとしては、前記複数の母線が接続される電源入力が単相であるものが挙げられる。
本発明のノイズ抑制回路の別の適用例としては、前記複数の母線が接続される電源入力が三相であるものが挙げられる。
前記フィルタ回路を小規模な回路で実現し、設置面積をより小さく構成できるようにするには、前記増幅器が、デジタル回路で構成されたものであればよい。
前記増幅器の具体例としては、トランジスタで構成されているものが挙げられる。
前記フィルタ回路の具体的な構成例としては、前記第1キャパシタが複数又は1つ設けられていればよい。
コモンモードノイズを正確に検出し、抑制効果を高められるようにするには、前記AC成分除去フィルタの基準電位、及び、前記増幅器の基準電位が、商用電源の接地電位であればよい。
ノイズ抑止回路が商用電源のインビーダンスの影響を受けにくくなり、低周波発振が生じるのを防ぐことができるようにするには、前記第1コモンコイルが、各母線に対してそれぞれ2つ直列に設けられたコイルで構成されており、前記第1キャパシタが、各母線に設けられた2つのコイル間の電圧が印加されるように接続されており、前記第1コモンコイルを構成する各コイルが磁気結合されていればよい。
このように本発明に係るノイズ抑制回路によれば、母線各相に独立して設けられた前記フィルタ回路によって、コモンモードノイズだけでなく、ノーマルモードノイズについても抑制が可能となる。また、前記第2キャパシタを介してノイズ抑制信号が、前記第1コモンコイルと第2コモンコイルとの間に印加することで、前記増幅部の負荷インピーダンスを高めて、当該増幅部への負荷を軽減しているので、ノイズ抑制回路を小規模の回路で実現することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係るノイズ抑制回路100について各図を参照しながら説明する。
第1実施形態のノイズ抑制回路100は、単相の商用交流電源PSと、交流電流を直流電流に変換して供給するインバータINとの間を接続する各相の母線に対して設けられるものである。インバータINは例えば空気調和装置の圧縮機PMに接続される。
具体的にはノイズ抑制回路100は、図1、図4及び図5に示すように交流電源PSとインバータINとの間の2相の母線に対して直列に接続される2つのコモンコイルと、2相の母線に対してそれぞれ並列に接続される2つのフィルタ回路1からなるアクティブフィルタFと、を備えたものである。
すなわち、2つのコモンコイルは、第1コモンコイルCC1と、第1コモンコイルCC1よりも下流側に設けられた第2コモンコイルCC2と、からなる。
第1コモンコイルCC1、及び、第2コモンコイルCC2は、それぞれL相及びN相の母線に対して設けられた2つのコイルからなる。これらのコイルは互いに磁気結合するように構成されている。
アクティブフィルタFは、L相の母線に対して並列に設けられたL相フィルタ回路1と、N相の母線に対して並列に設けられたN相フィルタ回路1と、からなる。L相フィルタ回路1とN相フィルタ回路1の構成は母線に対する接続関係以外は共通しているので、以下ではフィルタ回路1として共通している部分について説明する。
フィルタ回路1は、第1コモンコイルCC1より上流側の電圧が印加される第1キャパシタ2と、第1キャパシタ2の出力からノイズ成分を分離し、当該ノイズ成分を反転増幅する増幅部3と、増幅部3の出力に応じたノイズ抑制信号を第1コモンコイルCC1と第2コモンコイルCC2との間に印加する第2キャパシタ4と、を備えている。
増幅部3は、第1キャパシタ2の出力から電源AC成分を除去し、ノイズ成分を出力するAC成分除去フィルタ31と、AC成分除去フィルタ31から出力されるノイズ成分を反転増幅する増幅器32と、を備えたものである。
図2に示すように第1キャパシタ2の出力波形にはAC振幅に対してノイズ振幅が重畳されている。具体的には図3に示すようにAC成分除去フィルタ31は、入力波形からAC成分を分離するAC成分分離部311と、入力波形入力波形とAC成分分離部311で分離されたAC成分を逆位相で差動合成し、ノイズ成分を反転させて出力する逆位相差動合成部312と、を備えている。増幅器32は、逆位相差動合成部312の出力端子から出力されるノイズ成分の振幅を予め定められた所定倍率で拡大するノイズ成分拡大部321と、帯域を改善するための帰還容量補償部322と、駆動能力を確保するための駆動能力確保部322と、を備えている。ここで、所定倍率は例えば200〜500倍に設定される。
このようにして各フィルタ回路1は構成されており、各相の母線におけるノイズ成分を拡大して第2キャパシタ4を介して第1コモンコイルCC1、及び、第2コモンコイルCC2の間にノイズ抑制信号として入力されるようにしている。
このように構成された第1実施形態のノイズ抑制回路100の効果について説明する。
図4に示すような電源、L相の母線、インバータIN又は圧縮機PM、グラウンドを一巡するループ、電源、N相の母線、インバータIN又は圧縮機PM、グラウンドを一巡するループでそれぞれ発生するコモンモードノイズは、各相の母線に対して並列に接続された各フィルタ回路1により、コモンモードノイズのノイズ成分が反転増幅されて各母線に第2キャパシタ4を介して入力される。このため、コモンモードノイズをフィードバック補正して各母線におけるコモンモードノイズを抑制することができる。
また、図5に示すような電源、L相の母線、インバータIN、N相の母線を一巡するループで発生するノーマルモードノイズについても同様に各フィルタ回路1によって抑制することができる。
第1実施形態では、各母線に第1コモンコイルCC1と第2コモンコイルCC2が直列に二段設けられており、各フィルタ回路1が第1コモンコイルCC1の上流側から分岐し、第1コモンコイルCC1と第2コモンコイルCC2間に合流するように接続されている。このため、単体でのアンプ負荷インピーダンスを高めつつ、第1コモンコイルCC1と第2コモンコイルCC2のそれぞれでのアンプ負荷インピーダンスを軽くすることができる。このため、アクティブフィルタFにおける増幅器32を小規模回路で実現することができる。
より具体的には、各フィルタ回路1が有効な帯域(例えば150kHz〜4MHz)において、良好なノイズ抑制効果を得ながら、カレントトランス等の特殊な部品を必要としない。
本発明の第2実施形態に係るノイズ抑制回路100について図6を参照しながら説明する。なお、以下に説明する各実施形態については第1実施形態において説明した部材に対応する部材については同じ符号を付すこととする。
図6に示すように第2実施形態のノイズ抑制回路100は、3相4線電源に対して適用されたものである。
具体的には、R相、S相、T相、N相のそれぞれに並列にアクティブフィルタFが設けられている。なお、第1コモンコイルCC1と第2コモンコイルCC2に対する各フィルタ回路1の接続関係については第1実施形態と同様である。
このような第2実施形態のノイズ抑制回路100であれば、3相4線電源を用いる場合でもコモンモードノイズ、及び、ノーマルモードノイズについて小規模な回路構成で十分な抑制効果を得ることができる。
本発明の第3実施形態に係るノイズ抑制回路100について図7を参照しながら説明する。
図7に示すように第3実施形態のノイズ抑制回路100は、第2実施形態と比較して第2コモンコイルCC2の下流側に各相の母線に設けられた複数のコイルからなるノーマルコイルをさらに備えている点で異なっている。
このような第3実施形態のノイズ抑制回路100であれば、ノーマルモードノイズの抑制効果をさらに高めることができる。
本発明の第4実施形態に係るノイズ抑制回路100について図8を参照しながら説明する。
図8に示すように第3実施形態のノイズ抑制回路100は、第2実施形態と比較してアクティブフィルタFの増幅器32がアナログ回路ではなく、デジタル回路で構成されている。具体的には、増幅器32はFPGAにより第2実施形態と同様の構成が実現されている。
このような第4実施形態のノイズ抑制回路100であれば、さらにアクティブフィルタFの回路構成を小規模化することができ、例えば家電等におけるフットプリントに関する制限がさらに厳しくなっても十分に対応することができる。
その他の実施形態について説明する。
フィルタ回路1において母線の入力波形からAC成分を除去するAC成分除去フィルタ31の別の構成例については、図9に示すように2つのキャパシタで構成されたものであってもよい。具体的には、AC成分除去フィルタ31は、第1キャパシタ2からの出力波形が入力される第1キャパシタ要素CE1と、第1キャパシタ要素CE1と並列に設けられた第2キャパシタ要素CE2とを備えたものであってもよい。このようなものであれば、例えば150kHz以上のノイズ帯域の振幅は低減せずに、電源周波数であるAC成分のみを除去することができる。
また、図10に示すようにAC成分除去フィルタ31が第2キャパシタ要素CE2を省略して、3つの直列に設けられたキャパシタからなる3段のハイパスフィルタとして構成してもよい。
図1に示した第1実施形態のノイズ抑制回路100における第1コモンコイルCC1についてはこれに限られるものではない。すなわち、図11に示すように第1コモンコイルCC1が各母線L、Nに対してそれぞれ2つ直列に設けられたコイルから構成されており、全てのコイルが磁気結合するように構成してもよい。このように構成した場合には、フィルタ回路1の第1キャパシタ2については、各母線L、Nに設けられた2つのコイル間の電圧が印加されているように構成すればよい。また、第1コモンコイルCC1のインダクタンスとしては例えば100μH以上1mH以下にするのが好ましい。
また、図6に示した第2実施形態の3相4線方式のためのノイズ抑制回路100についても図11と同様の構成を有した第1コモンコイルCC1を適用してもよい。具体的には図12に示すように、第1コモンコイルCC1が各母線R、S、T、Nに対してそれぞれ2つ直列に設けられたコイルから構成されており、全てのコイルが磁気結合するように構成してもよい。また、フィルタ回路1の第1キャパシタ2については、各母線R、S、T、Nに設けられた2つのコイル間の電圧が印加されているように構成すればよい。同様に第1コモンコイルCC1のインダクタンスとしては例えば100μH以上1mH以下程度にするのが好ましい。
図11及び図12に示すように構成すれば、商用電源のインビーダンスの影響を受けなくすることができ、ノイズ抑制回路100において10〜30kHz程度の低周波発振が生じるのを防止できる。
第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態については、それぞれ単相電源に同様の構成を適用したものであってもよい。
本発明に係るノイズ抑制回路は、圧縮機制御用のインバータと商用電源との間に設けられる物に限られない。例えば回路中に高速で駆動されるスイッチング素子を含むものに対して本発明に係るノイズ抑制回路を設けても構わない。すなわち、本発明に係るノイズ抑制回路の用途は家電製品等に限られず、様々なものに対して用いることができる。
その他、本発明の趣旨に反し無い限りにおいて各実施形態において示した構成要素を組み合わせたり、変形したりしても構わない。
100・・・ノイズ抑制回路
F ・・・アクティブフィルタ
1 ・・・フィルタ回路
2 ・・・第1キャパシタ
3 ・・・増幅部
31 ・・・AC成分除去フィルタ
32 ・・・増幅器
4 ・・・第2キャパシタ
CC1・・・第1コモンコイル
CC2・・・第2コモンコイル
NC ・・・ノーマルコイル
F ・・・アクティブフィルタ
1 ・・・フィルタ回路
2 ・・・第1キャパシタ
3 ・・・増幅部
31 ・・・AC成分除去フィルタ
32 ・・・増幅器
4 ・・・第2キャパシタ
CC1・・・第1コモンコイル
CC2・・・第2コモンコイル
NC ・・・ノーマルコイル
Claims (11)
- 交流を供給する複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなる第1コモンコイルと、
前記複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなり、前記第1コモンコイルよりも下流側に設けられた第2コモンコイルと、
前記複数の母線にそれぞれ並列に設けられた複数のフィルタ回路からなるアクティブフィルタと、を備え、
前記フィルタ回路が、
前記第1コモンコイルよりも上流側の電圧が印加される、又は、前記第1コモンコイル内の電圧が印加される第1キャパシタと、
前記第1キャパシタの出力からノイズ成分を分離し、当該ノイズ成分を反転増幅する増幅部と、
前記増幅部の出力に応じたノイズ抑制信号を前記第1コモンコイルと前記第2コモンコイルとの間に印加する第2キャパシタと、を備えたことを特徴とするノイズ抑制回路。 - 前記増幅部が、
前記第1キャパシタの出力から電源AC成分を除去し、ノイズ成分を出力するAC成分除去フィルタと、
前記AC成分除去フィルタから出力されるノイズ成分を反転増幅する増幅器と、を備えた請求項1記載のノイズ抑制回路。 - 前記複数の母線にそれぞれ設けられた複数のコイルからなるノーマルモードコイルをさらに備えた請求項1又は2記載のノイズ抑制回路。
- 前記複数の母線が接続される電源入力が単相である請求項1乃至3いずれかに記載のノイズ抑制回路。
- 前記複数の母線が接続される電源入力が三相である請求項1乃至3いずれかに記載のノイズ抑制回路。
- 前記増幅器が、デジタル回路で構成された請求項1乃至5いずれかに記載のノイズ抑制回路。
- 前記増幅器が、トランジスタで構成されている請求項6記載のノイズ抑制回路。
- 前記フィルタ回路において前記第1キャパシタが複数設けられている請求項1乃至7いずれかに記載のノイズ抑制回路。
- 前記フィルタ回路において前記第1キャパシタが1つ設けられている請求項1乃至7いずれかに記載のノイズ抑制回路。
- 前記AC成分除去フィルタの基準電位、及び、前記増幅器の基準電位が、商用電源の接地電位である請求項2記載のノイズ抑制回路。
- 前記第1コモンコイルが、各母線に対してそれぞれ2つ直列に設けられたコイルで構成されており、
前記第1キャパシタが、各母線に設けられた2つのコイル間の電圧が印加されるように接続されており、
前記第1コモンコイルを構成する各コイルが磁気結合されている請求項1乃至10いずれかに記載のノイズ抑制回路。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113922659A (zh) * | 2021-10-12 | 2022-01-11 | 中国北方车辆研究所 | 一种可自给供电的有源emi滤波器 |
JP2022158967A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-17 | オムロン株式会社 | ディファレンシャルモード・コモンモード集積アクティブフィルタ及び電気システム |
WO2023140209A1 (ja) * | 2022-01-19 | 2023-07-27 | サンデン株式会社 | アクティブフィルタ装置及びそれを備えた電動圧縮機 |
-
2018
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CN113922659B (zh) * | 2021-10-12 | 2024-03-15 | 中国北方车辆研究所 | 一种可自给供电的有源emi滤波器 |
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