JP2020086544A - 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020086544A
JP2020086544A JP2018215046A JP2018215046A JP2020086544A JP 2020086544 A JP2020086544 A JP 2020086544A JP 2018215046 A JP2018215046 A JP 2018215046A JP 2018215046 A JP2018215046 A JP 2018215046A JP 2020086544 A JP2020086544 A JP 2020086544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
binary
information processing
unit
files
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018215046A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6683385B1 (ja
Inventor
寛希 星
Hiroki Hoshi
寛希 星
博行 真下
Hiroyuki Mashita
博行 真下
秀人 伊東
Hideto Ito
秀人 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2018215046A priority Critical patent/JP6683385B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6683385B1 publication Critical patent/JP6683385B1/ja
Publication of JP2020086544A publication Critical patent/JP2020086544A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】テキスト変換を並列的に処理し、試験のリードタイムを短縮する。【解決手段】情報処理装置10は、入力部11と、バイナリファイル監視部13と、変換部15とを備える。入力部11は、解析装置5から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する。バイナリファイル監視部13は、入力部11内の複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、順次入力される複数のバイナリファイルのうち、少なくとも1つのバイナリファイルが作成済であると判定する。変換部15は、バイナリファイル監視部13により作成済みであると判定されたバイナリファイルをテキストログファイルに順次変換する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラムに関し、特に、試験ログを処理する情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラムに関する。
様々な分野において、試験対象機器に接続されたコンピュータから試験対象機器に各種命令を入力し、その試験対象機器が命令どおりに動作したかを示すログ情報を出力させ、そのログ情報を解析することで、各種試験作業が行われている。この際、バイナリデータで出力されるログ情報は、最終的に目視による解析作業を行うため、テキストに変換する必要があった。
例えば、特許文献1には、収集したログ情報をバイナリデータからテキストデータに変換することが記載されている。
特開2013−134518号公報
長時間にわたる試験を行わなければならない場合、その試験ログも膨大となり、また、各種試験に対して、多数の大容量バイナリデータファイルが作成される。そのため、多数のバイデータファイルがすべて作成された後、テキスト変換をまとめて行っていた。こうしたテキスト変換には多大な時間を要するため、結果的に試験に長時間を要するという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、テキスト変換を並列的に処理し、試験のリードタイムを短縮できる情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する入力部と、
前記入力部内の前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、少なくとも1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定するバイナリファイル監視部と、
前記バイナリファイル監視部により作成済みであると判定された前記バイナリファイルをテキストログファイルに順次変換する変換部と、を備える。
本発明の第2の態様にかかる情報処理システムは、解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する入力部と、前記入力部内の前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定するバイナリファイル監視部と、前記バイナリファイル監視部により作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する変換部と、を備える、第1の情報処理装置と、
前記第1の情報処理装置により、前記変換部で変換された前記変換されたテキストログファイルを移動し、記憶する出力フォルダと、前記出力フォルダに記憶された当該テキストログファイルを順次自動解析する自動解析部と、を備える、第2の情報処理装置と、を含む。
本発明の第3の態様にかかるテキスト自動変換方法は、解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力し、
入力された前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定し、
作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する。
本発明の第4の態様にかかるテキスト自動変換プログラムは、解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する処理と、
入力された前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定する処理と、
作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する処理と、
をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、連続して出力されるバイナリファイルのテキスト変換を並列的に処理することで、試験にかかるリードタイムを短縮することができる。
実施の形態1にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる情報処理装置の制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる解析結果ファイルの一例を示すテーブルである。 実施の形態2にかかる解析集計結果一覧ファイルの一例を示すテーブルである。 実施の形態3にかかる情報処理システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態3にかかる情報処理システムの制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態3にかかるpcapファイル監視プログラムの処理フローを説明するフロー図である。 実施の形態3にかかるテキストログファイル監視プログラムの処理フローを説明するフロー図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照して、実施の形態1にかかる情報処理装置10のハードウェア構成を説明する。
情報処理装置10は、入力部11と、バイナリファイル監視部13と、変換部15を備える。入力部11は、解析装置5から出力される試験対象機器1の動作ログである複数のバイナリファイル2を順次入力する。
試験対象機器1に接続されたコンピュータ上のアプリケーションから各種命令を、試験対象機器1に入力し、試験対象機器1が命令通り動作したかを示すログを出力させる。
解析装置5は、pcap(packet capture)技術を用いたパケットキャプチャツールによって構成されていてもよい。このようなパケットキャプチャツールの一例としては、tcpdumpやwireshark等がある。この場合、解析装置5は、ネットワーク上を流れるパケットをキャプチャして解析することができる。この場合、解析装置5は、バイナリファイル2として、例えば、数秒ごとに複数のpcapファイルを連続して出力する。
バイナリファイル監視部13は、入力部11内にある複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、順次入力される複数のバイナリファイルのうち、少なくとも1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定する。なお、図1では、2つのバイナリファイル2が図示されているが、2つ以上のファイルであってもよい。当該ファイルは、例えば、2Mバイト以上のファイルであり、解析装置5から数秒ごとに連続して出力されるものである。
ここで、所定条件とは、解析装置5からのバイナリファイルの出力完了を示すものであり、換言すれば、情報処理装置10側で、1つのバイナリファイルが作成済であると判断することができる条件である。例えば、バイナリファイル2のアクセス権の有無で判断することができる。具体的には、バイナリファイル監視部13は、解析装置5から出力された、入力部11内のバイナリファイル2を監視する。解析装置5がバイナリファイル2を出力している間は、解析装置5がバイナリファイル2へのアクセス権を有しているため、本発明にかかる情報処理装置10は、バイナリファイル2へのアクセス権を有していない。逆に、情報処理装置10がバイナリファイル2へのアクセス権を有していれば、当該バイナリファイル2は作成済であると判断することができる。つまり、この場合、アクセス権とは、同一のファイルへ、異なる主体が同時にアクセスできないようにし、当該ファイルを保護するものということができる。
代替として、バイナリファイルの容量で判断してもよい。すなわち、解析装置5が指定容量のファイルを出力した場合は、バイナリファイル監視部13は1つのバイナリファイルが作成済みであると判断してもよい。この場合、情報処理装置10と解析装置5との連携が必要となる。例えば、情報処理装置10が、解析装置5内の設定ファイル等にアクセスし、指定容量のバイナリファイルが出力されたことにより、当該バイナリファイルが作成されたものと判断するようにしてもよい。あるいは、解析装置5が指定容量のファイルを出力した場合、情報処理装置10に対して当該出力を完了したことを示す信号を送信してもよい。
さらに別の代替として、バイナリファイル監視部13は、入力部11内に次のバイナリファイルが作成されたことを条件として、先のバイナリファイルが作成済みであると判定してもよい。この場合、連続して出力される最後のバイナリファイルが作成されたことを、別の方法(例えば、入力部11を監視し、所定期間経過してもバイナリファイルのファイル容量が増えない場合には、当該バイナリファイルが作成済であると判断する)で判断する必要がある。
以上のような所定条件は、例示であり、別の条件で、1つのバイナリファイルが作成済であると判断してもよい。
変換部15は、変換ツールとも呼ばれ、バイナリファイル監視部13により作成済みであると判定されたバイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する。バイナリファイル監視部13は、入力部11内のバイナリファイル2を指定した時間ごと監視し、上記の所定条件が満たされた場合に、変換ツールを起動して、バイナリファイル2をテキストファイルに変換する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置の制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。制御部201は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)201Aと、主記憶装置201Bと、補助記憶装置201Cと、外部インタフェース201Dと、を備える。CPU201Aがテキスト自動変換プログラムを実行することにより、情報処理装置10の各部の処理が実行される。また、テキスト自動変換プログラムは、例えば、補助記憶装置201Cに記憶されている。CPU201Aは、プログラムを補助記憶装置201Cから読み出して主記憶装置201Bに展開し、当該プログラムに従って処理を実行する。CPU201Aがテキスト自動変換プログラムを実行することにより、制御部201は、入力部11、バイナリファイル監視部13、変換部15として機能する。
補助記憶装置201Cは、非一時的コンピュータ可読有形媒体の例である。非一時的コンピュータ可読媒体の他の例として、外部インタフェース201Dを介して接続される磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及び半導体メモリ等が挙げられる。また、このプログラムが通信回線によって制御部201に配信される場合、配信を受けた制御部201がそのプログラムを主記憶装置201Bに展開し、上記の処理を実行してもよい。
また、プログラムは、情報処理装置10における処理の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、プログラムは、補助記憶装置201Cに既に記憶されている他のプログラムと組み合わせることによって情報処理装置10における処理を実現する差分プログラムであってもよい。
また、情報処理装置10の各構成要素の一部または全部は、汎用または専用の回路(circuitry)、プロセッサ等やこれらの組み合わせによって実現されてもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各構成要素の一部または全部は、上述した回路等とプログラムとの組み合わせによって実現されてもよい。
以上のように、本実施の形態によれば、膨大な量の試験ログのテキスト変換をファイルごとに並列に処理することができる。そのため、試験にかかるリードタイムを短縮することができる。
実施の形態2
図3を参照して、実施の形態2にかかる情報処理装置10を説明する。図2では、第1の実施形態と同一の構成要素は、図1と同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態では、情報処理装置10は、変換部15で変換されたテキストログファイルを順次自動解析する自動解析部17を更に備える。
自動解析部17は、テキストログファイルを自動解析し、解析結果ファイル及び集計結果一覧結果ファイルを作成する。具体的には、ログ解析にあたって、外部ファイルである「パラメータファイル」にエラーを識別するルールを予め記述する。
パラメータファイルには、テキストログファイルから解析結果として抽出したい試験対象機器への命令(命令番号)、命令種別(例えば、応答、発行、メール通知)、及び試験判定キーワードなどを含めることができる。試験判定キーワードとしては、テキストログファイルに含まれるエラーとする文字列を定義する。
自動解析部17は、そのパラメータファイルを読み込み、パラメータファイルで指定した情報(例えば、命令番号及び命令種別をキーとする)と一致したテキストログファイルを抽出する。続いて、自動解析部17は、抽出されたテキストログファイルに対して、パラメータファイルで指定した試験判定キーワードに基づき、OK/NG判定を行い、解析結果ファイル(図4)を出力する。試験判定キーワードは、前述したようにエラーとする文字列と定義しているため、図4に示すように、抽出されたテキストログファイルに試験判定キーワードが含まれる場合は、NG判定がなされる。それ以外は、OK判定がなされる。
解析結果ファイルは、出力行の数の上限値が予め決められている(本例では、10000行とする)。これは、ファイルを開く際に、読み込み時間を考慮したものである。解析結果ファイルの出力行の数が上限値を超えた場合は、別のファイルとして分割して出力することができる。
更に、自動解析部17は、抽出したテキストログファイルを、命令番号ごとにその件数を集計し、集計結果一覧ファイル(図5)として出力することができる。図5に示すように、集計結果一覧ファイルには、各命令名に対して、件数、要求、応答、メール通知、受付結果NG、処理結果NG、状態フラグNG、及び判定NGの項目が集計される。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1にかかる情報処理装置10により変換されたテキストログファイルを順次自動解析することで、大量の試験ログファイルであっても、並列的に処理し、試験及び解析にかかるリードタイムを短縮することができる。また、目視による解析とは異なり、正確に短時間で解析作業を行うことができる。
実施の形態3
図6を参照して、実施の形態3に係る情報処理システム100を説明する。
情報処理システム100は、pcapファイル監視フォルダ111、pcapファイル保存フォルダ112、pcapファイル監視部113、変換部15、作業フォルダ115、テキストログファイル監視部120、ログ自動解析部117、出力フォルダ122を備える。
本実施の形態のpcapファイル監視フォルダ111及びpcapファイル保存フォルダ112は、実施の形態2の情報処理装置10の入力部11に対応する。pcapファイル監視部113、変換部15及び作業フォルダ115は、実施の形態2の情報処理装置10の変換部15に対応する。更に、テキストログファイル監視部120、ログ自動解析部117及び出力フォルダ122は、実施の形態2の自動解析部17に対応する。
本実施の形態では、実施の形態2の入力部11に対応する部分と、バイナリファイル監視部13及び変換部15に対応する部分と、自動解析部17に対応する部分をそれぞれ互いに物理的に独立した別々のハードウェアにより実現した例である。言い換えると、複数の情報処理装置を含む情報処理システムにより実現した例である。これにより、大量の試験ログファイルの解析にかかる負荷と、記憶容量を複数の情報処理装置及び記憶装置に分散することができる。
図7は、本発明の実施の形態3に係る情報処理システム100の制御部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図7では、図2と同様に、制御部201は、CPU(Central Processing Unit)201Aと、主記憶装置201Bと、補助記憶装置201Cと、外部インタフェース201Dと、を備える。また、pcapファイル監視部113、変換部15及び作業フォルダ115を構成する、制御部202は、CPU(Central Processing Unit)202Aと、主記憶装置202Bと、補助記憶装置202Cと、外部インタフェース202Dと、を備える。更に、テキストログファイル監視部120、ログ自動解析部117及び出力フォルダ122を構成する、制御部203は、CPU(Central Processing Unit)203Aと、主記憶装置203Bと、補助記憶装置203Cと、外部インタフェース203Dと、を備える。また、これらの制御部201、202,203は通信ネットワークを介して接続され、互いに通信することができる。
通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(local area network、LAN)、及びワイドエリアネットワーク(wide area network、WAN)、例えば、インターネットを挙げることができる。通信ネットワーク(単数又は複数)110は、例えば、イーサネット(登録商標)、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)、FIREWIRE(登録商標)、移動通信用のグローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)、拡張データGSM環境(Enhanced Data GSM Environment、EDGE)、符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)、時分割多元接続(time division multiple access、TDMA)、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over Internet Protocol、VoIP)、Wi−MAX(登録商標)、又は任意の他の好適な通信プロトコル等の、様々な有線又は無線プロトコルを含む、任意の周知のネットワークプロトコルを用いて実施することができる。
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかる、pcapファイル監視部113により行われる、pcapファイル監視プログラムの処理フローを説明する。
本例では、解析装置5がパケットキャプチャツールであるwiresharkによって構成された例で説明する。解析装置5は、数秒ごとに2〜5Mバイトの試験ログファイルをpcapファイル監視フォルダ111に出力する。pcapファイル監視部113は、このpcapファイル監視フォルダ111内のファイルを監視する(ステップS111)。pcapファイル監視部113は、前述したように、所定条件(本例ではアクセス権の有無)が満たされた場合に、解析装置5によるファイル出力が完了したと判断し、作成されたpcapファイルを作業フォルダ115にコピーする(ステップS112)。
pcapファイル監視部113は、コピーされたpcapファイルを順次、変換部15により、テキスト形式のログファイルであるテキストログファイル3に変換する(ステップS113)。その後、pcapファイル監視部113は、変換されたテキストログファイル3を出力フォルダ122に移動する(ステップS114)。Windows(登録商標)環境では、ファイルの移動を開始した時点で、移動先フォルダにテキストログファイル3が作成される。そのため、pcapファイル監視部113は、テキストログファイル3の移動が完了した時点で、テキストログOKファイル4a(ファイル名の後に拡張子として.okを付与したファイル)を作成する(ステップS115)。これにより、別の情報処理装置のテキストログファイル監視部120に、適切にテキスト変換がなされたこと、およびファイル移動完了を通知することができる。
なお、テキスト変換に失敗した場合は、pcapファイル監視部113は、テキストログNGファイル4b(拡張子として.ngを付与したファイル)を作成することもできる。これにより、テキスト変換に失敗したファイルには、自動解析を実行しないようにすることができる。
その後、pcapファイル監視部113は、作業フォルダ115に作成したpcapファイルを削除する(ステップS116)。最後に、pcapファイル監視部113は、画面上の「処理済みpcapファイルの扱い」で指定したオプションボタンにより、pcapファイル2をpcapファイル保存フォルダ112に移動して保存するか、削除するか、あるいは、pcapファイル監視フォルダ111にそのまま残すかを選択することができる(ステップS117)。
次に、図9を参照して、テキストログファイル監視部120により行われるテキストログファイル監視プログラム(自動解析プログラム)の処理フローを説明する。
テキストログファイル監視部120は、出力フォルダ122を監視する(ステップS121)。情報処理装置内のpcapファイル監視部113により、テキストログOKファイル4aが作成されている場合、別の情報処理装置に含まれるテキストログファイル監視部120は、テキストログファイル3の移動が完了したものと判断することができる。その場合、テキストログファイル監視部120は、テキストログOKファイル4aに対応する同名のテキストログファイル3が出力フォルダ122内にあるかを確認する。テキストログファイル監視部120は、当該テキストログファイル3が存在する場合、ログ自動解析部117を起動し、ログ解析を実行する(ステップS122)。具体的には、ログ自動解析部117は、テキストログOKファイル4aに対応する同名のテキストログファイル3が出力フォルダ122を読み込み、解析結果ファイル6(図4参照)及び集計結果一覧ファイル7(図5参照)を、出力フォルダ122内に作成する。最後に、テキストログファイル監視部120は、自動解析が終了し不要となったテキストログOKファイル4aを削除する(ステップS123)。
以上のように、本実施の形態によれば、複数の情報処理装置により、試験の大量のログデータを分散しつつ、高速に処理することができる。結果的に、試験にかかるリードタイムを短縮することができる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 試験対象機器
2 バイナリファイル(pcapファイル)
3 テキストログファイル
4a テキストログOKファイル
4b テキストログNGファイル
5 解析装置
6 解析結果ファイル
7 集計結果一覧ファイル
10 情報処理装置
11 入力部
13 バイナリファイル監視部
15 変換部
17 自動解析部
100 情報処理システム
111 pcapファイル監視フォルダ
112 pcapファイル保存フォルダ
113 pcapファイル監視部
115 作業フォルダ
120 テキストログファイル監視部
117 ログ自動解析部
122 出力フォルダ

Claims (10)

  1. 解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する入力部と、
    前記入力部内の前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、少なくとも1つのバイナリファイルが作成済であると順次判定するバイナリファイル監視部と、
    前記バイナリファイル監視部により作成済みであると判定された前記バイナリファイルをテキストログファイルに順次変換する変換部と、を備える、情報処理装置。
  2. 前記所定条件が満たされた場合は、前記バイナリファイル監視部が各バイナリファイルへのアクセス権を有する場合である、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記所定条件が満たされた場合は、前記解析装置が指定容量のバイナリファイルを出力した場合である、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定条件が満たされた場合は、前記入力部に次のバイナリファイルが作成された場合である、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記変換部で変換されたテキストログファイルを順次自動解析する自動解析部と、を更に備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する入力部と、前記入力部内の前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると判定するバイナリファイル監視部と、前記バイナリファイル監視部により作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する変換部と、を備える、第1の情報処理装置と、
    前記第1の情報処理装置により、前記変換部で変換された前記変換されたテキストログファイルを移動し、記憶する出力フォルダと、前記出力フォルダに記憶された当該テキストログファイルを順次自動解析する自動解析部と、を備える、第2の情報処理装置と、を含む、情報処理システム。
  7. 前記第1の情報処理装置において、前記バイナリファイル監視部は、前記変換部で適切に変換されたテキストログファイルに、当該テキストログファイルが適切に変換されたことを示す拡張子を付与したファイルを前記出力フォルダに作成し、
    前記第2の情報処理装置において、
    前記テキストログファイルを監視するテキストログファイル監視部を更に備え、
    前記自動解析部は、前記拡張子を付与したファイルに対応する前記記憶されたテキストログファイルを順次自動解析を実行する、請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記所定条件が満たされた場合は、前記バイナリファイル監視部が各バイナリファイルへのアクセス権を有する場合である、請求項6に記載の情報処理システム。
  9. 解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力し、
    入力された前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると判定し、
    作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する、テキスト自動変換方法。
  10. 解析装置から出力される試験対象機器の動作ログである複数のバイナリファイルを順次入力する処理と、
    入力された前記複数のバイナリファイルを監視し、所定条件が満たされた場合に、前記順次入力される複数のバイナリファイルのうち、1つのバイナリファイルが作成済であると判定する処理と、
    作成済みであると判定された前記バイナリファイルを順次テキストログファイルに変換する処理と、
    をコンピュータに実行させる、テキスト自動変換プログラム。
JP2018215046A 2018-11-15 2018-11-15 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム Active JP6683385B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018215046A JP6683385B1 (ja) 2018-11-15 2018-11-15 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018215046A JP6683385B1 (ja) 2018-11-15 2018-11-15 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6683385B1 JP6683385B1 (ja) 2020-04-22
JP2020086544A true JP2020086544A (ja) 2020-06-04

Family

ID=70286811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018215046A Active JP6683385B1 (ja) 2018-11-15 2018-11-15 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6683385B1 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115236A (ja) * 1994-10-17 1996-05-07 Hitachi Ltd 計算機システムの使用実績集計方法
JP2001223796A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Ntt Comware Corp データ転送システム、通信端末及びデータ転送方法
JP2005044350A (ja) * 2003-07-04 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送受信システム
JP2010225044A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Seiko Epson Corp テストプログラム生成方法、プログラム
JP2012118736A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Canon Inc 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US20140289595A1 (en) * 2013-03-22 2014-09-25 Young-woo Park Method and system of performing electronic approval processes and computer-readable storage medium storing electronic approval program
JP2016062130A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 日本電気株式会社 ネットワーク処理トレース装置、ネットワーク処理トレース方法、および、コンピュータ・プログラム
WO2016098540A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 三菱重工業株式会社 データ収集装置、データ収集システム、制御方法及びプログラム
JP2017058751A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、ログ取得方法およびログ取得プログラム
CN107347062A (zh) * 2017-06-19 2017-11-14 北京开数科技有限公司 一种日志数据处理的方法、电子设备和可读存储介质
JP2018028738A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 富士通フロンテック株式会社 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08115236A (ja) * 1994-10-17 1996-05-07 Hitachi Ltd 計算機システムの使用実績集計方法
JP2001223796A (ja) * 2000-02-08 2001-08-17 Ntt Comware Corp データ転送システム、通信端末及びデータ転送方法
JP2005044350A (ja) * 2003-07-04 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送受信システム
JP2010225044A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Seiko Epson Corp テストプログラム生成方法、プログラム
JP2012118736A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Canon Inc 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US20140289595A1 (en) * 2013-03-22 2014-09-25 Young-woo Park Method and system of performing electronic approval processes and computer-readable storage medium storing electronic approval program
JP2016062130A (ja) * 2014-09-16 2016-04-25 日本電気株式会社 ネットワーク処理トレース装置、ネットワーク処理トレース方法、および、コンピュータ・プログラム
WO2016098540A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 三菱重工業株式会社 データ収集装置、データ収集システム、制御方法及びプログラム
JP2017058751A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、ログ取得方法およびログ取得プログラム
JP2018028738A (ja) * 2016-08-15 2018-02-22 富士通フロンテック株式会社 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法
CN107347062A (zh) * 2017-06-19 2017-11-14 北京开数科技有限公司 一种日志数据处理的方法、电子设备和可读存储介质

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"保存版! データの引越し完全マニュアル Chapter 01 環境移行", マックピープル, vol. 第15巻,第5号, JPN6019036707, 1 May 2009 (2009-05-01), JP, pages 54 - 59, ISSN: 0004169161 *
千田哲秀、外3名: "Itanium2 32wayサーバシステムアーキテクチャ", NEC技報, vol. 第56巻,第1号, JPN6019036709, 25 February 2003 (2003-02-25), pages 26 - 29, ISSN: 0004169160 *
日吉龍, 不正侵入検知[IDS]入門 ——SNORT & TRIPWIREの基礎と実践, vol. 初版第1刷, JPN6019047681, 25 April 2004 (2004-04-25), pages 76 - 93, ISSN: 0004169159 *
杉山靖彦: "究める!! OfficeXP 物品購入申請システムの構築 (ファイルを複数ユーザーで同時編集!)", 月刊ウィンドウズ・サーバー・ワールド, vol. 第9巻, 第1号, JPN6019047678, 1 January 2004 (2004-01-01), JP, pages 209 - 211, ISSN: 0004169158 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6683385B1 (ja) 2020-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110224874B (zh) 一种设备故障的处理方法及装置
US20170141974A1 (en) Methods, systems, and computer readable media for testing network function virtualization (nfv)
US11184267B2 (en) Intelligent in-band telemetry auto-configuration for IP networks
CN107423211A (zh) 一种sdns接口自动化测试系统和方法
US9632899B2 (en) Method for analyzing request logs in advance to acquire path information for identifying problematic part during operation
US11201812B2 (en) Virtual probes
EP2976854B1 (en) System and method for rule creation and parameter adaptation by data mining in a self-organizing network
EP3101841B1 (en) Method, system and computer readable medium for network management automation
US20150242380A1 (en) Checking testing coverage
EP3101842B1 (en) Method, system and computer readable medium for network management automation
CN104375914A (zh) 一种服务器内部压力变化自动测试方法
CN110855520B (zh) 网络性能的测试方法和测试装置、电子设备及存储介质
CN111953568B (zh) 丢包信息管理方法与装置
CN109726830A (zh) 设备巡检方法、装置、电子设备及存储介质
JP2010061352A (ja) 機器管理装置及びプログラム
CN105677567A (zh) 一种自动化测试方法及系统
KR102088285B1 (ko) 규칙 기반의 동적 로그 수집 방법 및 장치
JP6683385B1 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、テキスト自動変換方法及びテキスト自動変換プログラム
US20170206125A1 (en) Monitoring system, monitoring device, and monitoring program
CN113347060B (zh) 基于流程自动化的电力网络故障检测方法、装置和系统
CN108920377B (zh) 一种日志回放测试方法、系统、装置及可读存储介质
EP3748913A1 (en) Link bandwidth utilization rate acquisition method and device, and terminal
CN106301994B (zh) 一种网络通信异常测试方法和装置
KR102170743B1 (ko) 비지도 학습 기법을 이용한 네트워크 정상상태 모델링 방법 및 장치
CN111190761B (zh) 日志输出方法、装置、存储介质及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6683385

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150