JP2020084496A - ドアの施解錠システム及びトランクルーム - Google Patents
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Description
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーのうちの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第一の施解錠ユニット(10a)と、
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第二の施解錠ユニット(10b)と、を備え、
前記第一の施解錠ユニット及び前記第二の施解錠ユニットは、通信部(12a、12b)を有し、
前記第一の施解錠ユニットは、第一のドア(100)に設けられ、
前記第二の施解錠ユニットは、第二のドア(200)に設けられ、
前記第一のドアのみの解錠を行うことが可能なユーザーキー(20b)があり、
前記第一のドア及び前記第二のドアの施錠及び解錠を行うことが可能なマスターキー(20a)があり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの施錠を同時に行うことが可能であり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの解錠を同時に行うことが可能であり、
前記第一のドアと前記第二のドアは、同じ室に設けられ、該第一のドアは、屋外に面している、ドアの施解錠システムによって達成される。
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーのうちの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第一の施解錠ユニット(10a)と、
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第二の施解錠ユニット(10b)と、を備え、
前記第一の施解錠ユニット及び前記第二の施解錠ユニットは、通信部(12a、12b)を有し、
前記第一の施解錠ユニットは、第一のドア(100)に設けられ、
前記第二の施解錠ユニットは、第二のドア(200)に設けられ、
前記第一のドアのみの解錠を行うことが可能なユーザーキー(20b)があり、
前記第一のドア及び前記第二のドアの施錠及び解錠を行うことが可能なマスターキー(20a)があり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの施錠を同時に行うことが可能であり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの解錠を同時に行うことが可能であり、
前記第一のドアは、トランクルーム(500)の外に面し、前記第二のドアはトランクルームの外に面していない、トランクルーム(500)。
によっても達成される。
(あ)荷受人は、予め、配達時間において留守であることがわかっている場合
a.荷受人は、所定のアプリケーションがインストールされた端末40を用いて、ユーザーキー20bを発行し、配達業者にユーザーキー20bを送信する。
b.配達業者の担当者は、ユーザーキー20bを用いて、ドア100の解錠を行い、風除室300に配達物を保管する。
c.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
d.荷受人は、帰宅時に風除室300に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(い)荷受人は、予め、配達時間において留守であることがわかっていない場合
a.配達業者の担当者は、荷受人等が留守であることを荷受人に電話、メール、若しくは所定のアプリケーションを用いて知らせる。
b.荷受人は、当該担当者が所持している端末に、ユーザーキー20bを送信する。
c.配達業者の担当者は、ユーザーキー20bを用いて、ドア100の解錠を行い、風除室300に配達物を保管する。
d.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
e.荷受人は、帰宅時に風除室300に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(う)予め、荷受人と配達業者がユーザーキー20bの貸与の契約をしている場合
a.荷受人は、配達業者にユーザーキー20bの貸与を行う。なお、ユーザーキー20bは、配達業者と荷受人で共有され、毎日変更される。
b.荷受人への配達があると、配達業者の担当者は、荷受人等が留守である場合に、ユーザーキー20bを用いて、ドア100の解錠を行い、風除室300に配達物を保管する。なお、荷受人への配達がない場合には、ユーザーキー20bは、配達業者の担当者が所有する端末に送信されない。
c.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
d.荷受人は、帰宅時に風除室300に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(あ)ユーザーキー20bを他人に貸与しても、ユーザーキー20bではドア200の解錠を行うことができないため、管理者は安心して他人にユーザーキー20bを貸与できる。
(い)ドア100とドア200は、建物玄関に設けられた風除室300に設けられるため、荷受人が配達物を受け取るための負担が軽減される。集配ボックを使用した場合は、集配ボックスを開けて取出す手間がある。
(う)マスターキー20aでドア100の施錠及び解錠を行うと、自動的にドア200の施錠及び解錠が行われるため、ドアの施錠及び解錠を行う負担が軽減される。
(え)荷受人が家に居る場合でも、ユーザーキー20bを配達業者に貸与することや所定の端末操作でドア100の開閉することで、配達業者と顔を合わせる必要がない。
(お)監視カメラと施解錠ユニット10aを連動させることで、ドア100の開閉時を録画することができるため、安全性が確保される。
(あ)荷受人は、予め、配達時間において留守であることがわかっている場合
a.荷受人は、所定のアプリケーションがインストールされた端末40を用いて、ユーザーキー20bを発行し、配達業者にトランクルーム500への配達依頼とユーザーキー20bを送信する。
b.配達業者の担当者は、ユーザーキー20bを用いて、トランクルーム500のドア100の解錠を行い、前室501に配達物を保管する。
c.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
d.荷受人は、トランクルーム500の前室501に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(い)荷受人は、予め、配達時間において留守であることがわかっていない場合
a.配達業者の担当者は、荷受人等が留守であることを荷受人に電話、メール、若しくは所定のアプリケーションを用いて知らせる。
b.荷受人は、配達業者の担当者にトランクルーム500への再配達と当該担当者が所持している端末に、ユーザーキー20bを送信する。
c.配達業者の担当者は、ユーザーキー20bを用いて、トランクルーム500のドア100の解錠を行い、前室501に配達物を保管する。
d.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
e.荷受人は、トランクルーム500の前室501に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(う)予め、荷受人と配達業者がユーザーキー20bの貸与の契約をしている場合
a.荷受人は、配達業者に、トランクルーム500に用いるユーザーキー20bの貸与を行う。なお、ユーザーキー20bは、配達業者と荷受人で共有され、毎日変更される。
b.荷受人への配達があると、配達業者の担当者は、荷受人等が留守である場合に、トランクルーム500に再配達する。また、配達業者から貸与されたユーザーキー20bを用いて、トランクルーム500のドア100の解錠を行い、前室501に配達物を保管する。なお、荷受人への配達がない場合には、ユーザーキー20bは、配達業者の担当者が所有する端末に送信されない。
c.配達業者の担当者がドア100を閉め、所定の時間が経過した後に自動的にドア100の施錠が行われる。なお、ドア100の施錠が行われない場合には、ユーザーキー20bが送信された端末に、ドア100の施錠が行われていない旨を送信してもよい。
d.荷受人は、トランクルーム500の前室501に保管されている配達物を受け取り、端末40を用いて、配達業者に荷受したことを知らせる。
(あ)トランクルーム500内に配達業者が進入できる部屋と管理者のみが進入できる部屋を仕切ることで、配達業者がトランクルームに配達物を届ける際の、プライバシーの保護や窃盗などの不安が解消される。
(い)トランクルーム500への再配達において、ユーザーキー20bを貸与するため、誤配達が防止される。
(う)配達業者がユーザーキー20bを用いた場合に、自動的にドア100の施錠が行われるため、配達物の盗難のリスクが低減される。
(あ)トランクルームを立体的に保管することができるため、特に地価の高い都市部において土地の有効活用が図れる。
(い)トランクルームを呼び出すことができるため、ユーザーが利用しているトランクルームまで荷物を運ぶという負担が軽減される。
(う)トランクルームを呼び出し、入出するためのトランクルーム入出設備が複数設けられているため、利用者の待ち時間が軽減される。
(え)トランクルーム移動手段710が並行移動可能であるため、トランクルームを鉛直上下方向に移動させるエレベータ設備が一つでよいため、コスト低減が図れる。
本発明は、トランクルーム施設において広く利用可能である。
10a、10b 施解錠ユニット
100、200、250 ドア
300 風除室(室)
150 物置室
330 建物
350 倉庫
20a マスターキー
20b ユーザーキー
30 ルータ
40 端末
11a、11b CPU
12a、12b 通信部
13a、13b メモリ
14a、14b 開閉駆動部
15a、15b インターフェース
40 電源
500 500a〜500u トランクルーム
501 前室
503 後室
510a、510b、510c トランクルーム入出設備
511a、511b、511c ユーザーインターフェース
600a〜600f トランクルーム保管設備
710 トランクルーウ移動手段
711a 巻上駆動部
711b 載置部
712 アーム
713a〜713d 車輪
715a、715b レール
1000 トランクルーム施設
Claims (11)
- 物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーのうちの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第一の施解錠ユニットと、
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第二の施解錠ユニットと、を備え、
前記第一の施解錠ユニット及び前記第二の施解錠ユニットは、通信部を有し、
前記第一の施解錠ユニットは、第一のドアに設けられ、
前記第二の施解錠ユニットは、第二のドアに設けられ、
前記第一のドアのみの解錠を行うことが可能なユーザーキーがあり、
前記第一のドア及び前記第二のドアの施錠及び解錠を行うことが可能なマスターキーがあり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの施錠を同時に行うことが可能であり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの解錠を同時に行うことが可能であり、
前記第一のドアと前記第二のドアは、同じ室に設けられ、該第一のドアは、屋外に面している、ドアの施解錠システム。 - 前記マスターキーを用いて、前記第一のドアの施錠を行うと、前記第一の施解錠ユニットの通信部から前記第二の施解錠ユニットの通信部に向けて、前記第二のドアの施錠を行うコードが送信され、
前記マスターキーを用いて、前記第一のドアの解錠を行うと、前記第一の施解錠ユニットの通信部から前記第二の施解錠ユニットの通信部に向けて、前記第二のドアの解錠を行うコードが送信される、請求項1に記載のドアの施解錠システム。 - 前記ユーザーキーは、前記第一の施解錠ユニットの管理者によって発行され、管理者が決めた回数のみ使用可能であり、
前記第一の施解錠ユニットは、前記ユーザーキーを用いて前記第一のドアの解錠が行われて該第一のドアが開けられた場合において、該第一のドアが閉められてから所定の時間が経過すると該第一のドアの施錠を行うように構成される、請求項1または請求項2に記載のドアの施解錠システム。 - 前記第一の施解錠ユニット及び/または前記第二の施解錠ユニットは、建物内に設けられた所定の端末による遠隔操作が可能である、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のドアの施解錠システム。
- 前記第一のドアと前記第二のドアは、住宅用の風除室に設けられる、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のドアの施解錠システム。
- 物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーのうちの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第一の施解錠ユニットと、
物理キー、リモコンキー、ICカードキー、磁気カードキー、バーコードキーや2次元コードキー、暗証番号キー、生体認証キーの少なくとも一つに基づいてドアの施錠及び解錠をすることが可能な第二の施解錠ユニットと、
第一のドアと、
第二のドアと、を備え、
前記第一の施解錠ユニット及び前記第二の施解錠ユニットは、通信部を有し、
前記第一の施解錠ユニットは、前記第一のドアに設けられ、
前記第二の施解錠ユニットは、前記第二のドアに設けられ、
前記第一のドアのみの解錠を行うことが可能なユーザーキーがあり、
前記第一のドア及び前記第二のドアの施錠及び解錠を行うことが可能なマスターキーがあり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの施錠を同時に行うことが可能であり、
前記マスターキーを用いることで、前記第一のドアと前記第二のドアの解錠を同時に行うことが可能であり、
前記第一のドアは、トランクルームの外に面し、前記第二のドアはトランクルームの外に面していない、トランクルーム。 - 請求項6に記載のトランクルームを複数有するトランクルーム施設。
- 請求項7に記載のトランクルーム施設であって、
複数のトランクルームのうちの少なくとも一のトランクルームを移動させるトランクルーム移動手段と、
前記複数のトランクルームを保管するトランクルーム保管設備と、
ユーザーが利用するトランクルームを呼び出すためのユーザーインターフェースと、
ユーザーが利用するトランクルームを呼び出し、かつ呼び出したトランクルームへの入出を行うためのトランクルーム入出設備と、を備え、
前記トランクルーム移動手段は、前記ユーザーインターフェースに入力された情報に基づいて、前記複数のトランクルームのうちの一のトランクルームを前記トランクルーム保管設備から前記トランクルーム入出設備に移動可能である、トランクルーム施設。 - 請求項8に記載のトランクルーム施設であって、
前記トランクルーム入出設備は、複数設けられる、トランクルーム施設。 - 前記トランクルーム保管設備は、前記複数のトランクルームを立体的に保管する、請求項8または請求項9に記載のトランクルーム施設。
- 前記トランクルーム移動手段は、トランクルームを載置する載置部と該載置部を上下移動させるエレベータを有し、
前記載置部は、前記保管設備から該載置部にトランクルームを出入するアームを有し、
前記アームは、前記載置部から前記トランクルーム入出設備にトランクルームを出入することが可能である、請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載のトランクルーム施設。
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