JP2020083412A - 包装体および包装体の製造方法 - Google Patents

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洋平 仲川
寺山 卓
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【課題】ユーザに不快感を与えるおそれが低減される包装体および包装体の製造方法を提供する。【解決手段】包装体1は内容物を出し入れするための開口11Bを含む複数の容器10と、開口11Bを閉じるように複数の容器10に接合される複数の蓋30が一体化された蓋材20とを備える。複数の容器10は開口11Bの周囲に設けられ、隣りの容器10と対向する対向部12Aを含む。対向部12Aの少なくとも一部は隣りの容器10と結合していない。【選択図】図1

Description

本発明は包装体および包装体の製造方法に関する。
薬の適切な管理という側面から、所定の服用期間に対応する複数の容器が1つの集合体を構成する包装体が知られている。その一例である特許文献1に記載のお薬カレンダー(1)は薬剤(10)を収容する複数の収容部(1a)が接続部(2)を介して結合した収容部連接体、および、複数の収容部(1a)の開口部(3ab)を閉鎖する1枚のシート(5)を備える。服用者が薬剤(10)を服用する場合、服用分の収容部(1a)が収容部連接体から分離される。
特許第6035469号公報
収容部(1a)に収容された薬剤(10)を服用する方法としては、一般に収容部(1a)内の薬剤(10)を掌に載せ、掌から口腔内に投入する方法(以下では、「従来投入」という)が実施されている。従来投入では、収容部(1a)から薬を取り出すときに薬が掌に載らず、床等に落下することがある。この問題は服用者の身体能力が標準的な身体能力に比して低下している高齢者等において特に生じやすい。
このような背景から服用者が快適に服用できる環境の提供が望まれている。これを実現する手段の1つとして、本願発明者は収容部(1a)内の薬剤(10)を直接的に口腔内に投入する方法(以下では、「直接投入」という)を検討した。直接投入では、収容部(1a)内の薬剤(10)を掌に載せる動作が省略されるため、薬が床等に落下しにくい。一方、直接投入では、収容部(1a)内の薬を口腔内に投入する場合に収容部(1a)が唇に触れるため、唇にソフトな接触感が与えられることが好ましい。従来の収容部(1a)は直接投入を想定した構造ではない。このため、服用分の収容部(1a)が収容部連接体から分離されたときに接続部(2)の縁に粗い破断面が形成される。従来の収容部(1a)を用いて服用者が直接投入を実施した場合、この破断面に存在する凹凸が服用者の唇に触れることによって、服用者に不快感が与えられるおそれがある。なお、このような課題は収容部(1a)に収容されている内容物が薬剤(10)である場合に限られず、例えばサプリメント等のように、口腔内に投入される内容物であれば同様に生じる。
(1)本発明に関する包装体は内容物を出し入れするための開口を含む複数の容器と、前記開口を閉じるように前記複数の容器に接合される複数の蓋が一体化された蓋材とを備え、前記複数の容器は前記開口の周囲に設けられ、隣りの容器と対向する対向部を含み、前記対向部の少なくとも一部は前記隣りの容器と結合していない。
上記包装体によれば、容器に収容されている内容物を口腔内に投入する場合、投入する分の容器および蓋が包装体から分離される。直接投入を実施する場合、包装体から分離された容器から蓋が剥がされ、開口が開放された容器がユーザの口元に運ばれる。対向部のうちの隣りの容器と結合していない部分、または、開口の周囲のうちの対向部以外の部分がユーザの唇に触れた場合、ユーザにソフトな接触感が与えられる。このため、ユーザに不快感が与えられるおそれが低減される。
(2)好ましい例では(1)に記載の包装体において、前記複数の容器は互いに分離している。
上記包装体によれば、対向部の全体が隣りの容器と結合していないため、開口の周囲のうちの対向部を含むいずれの部分がユーザの唇に触れた場合であってもユーザにソフトな接触感が与えられる。このため、ユーザに不快感が与えられるおそれが一層低減される。
(3)好ましい例では(1)または(2)に記載の包装体において、前記蓋材は前記複数の蓋を個別の蓋に分離できるように設けられるガイドを含む。
このため、複数の蓋のそれぞれをガイドに沿って、蓋材から個別に切り取ることができる。
(4)好ましい例では(1)〜(3)のいずれか一項に記載の包装体において、前記複数の蓋は前記容器と接合されない非接合部を含み、前記非接合部は個別の容器の前記対向部よりも外側に設けられる。
上記包装体によれば、口腔内に投入する分の容器および蓋が包装体から分離された後、蓋を容器から剥がす場合にユーザは非接合部を掴むことができる。このため、蓋を容器から容易に剥がすことができる。
(5)好ましい例では(1)〜(4)のいずれか一項に記載の包装体において、前記対向部のうちの前記隣の容器と結合していない部分の形状は湾曲である。
このため、対向部のうちの隣りの容器と結合していない部分がユーザの唇に触れた場合、ユーザに一層ソフトな接触感が与えられる。
(6)本発明に関する包装体の製造方法は(1)〜(5)のいずれか一項に記載の包装体の前記複数の容器に内容物を収容する収容工程と、前記収容工程の後に実施され、前記開口が閉じられるように、前記蓋材を前記容器に接合する接合工程とを含む。
上記包装体の製造方法によれば、(1)〜(5)のいずれか一項に記載の包装体と同様の効果が得られる。
本発明に関する包装体およびその製造方法によれば、ユーザに不快感を与えるおそれが低減される。
実施形態の包装体の斜視図。 図1の包装体から分離された個別の包装体の分解斜視図。 図1の包装体の平面図。 図3のD4−D4線に沿う断面図。 収容工程を示す斜視図。 接合工程を示す斜視図。 第1変形例の包装体のうちの個別の包装体の分解斜視図。 第1変形例の包装体の平面図。 第2変形例の包装体の容器の斜視図。
(実施形態)
図1は内容物Cを収容する包装体1の一例を示している。包装体1を構成する主な要素は複数の容器10および蓋材20である。内容物Cは任意に選択できる。一例では、内容物Cは薬、サプリメント、食品、飲料、および、調味料である。図1等に示される例では内容物Cは薬である。薬の一例は錠剤、散剤、カプセル剤、または、シロップ剤の処方薬である。好ましい例では、容器10には、服用条件に従って分類された内容物Cが収容される。服用条件の一例は1日における服用時期、および、服用日数である。一例では、1回の服用分の内容物Cが1つの容器10の収容部11に収容される。
複数の容器10を構成する材料は任意に選択できる。一例では、複数の容器10はユーザーが容易に持ち運びできるような軽い材料によって構成される。その一例は合成樹脂である。合成樹脂の一例はポリスチレンである。複数の容器10のうちの個々の容器10は収容部11およびフランジ12に区分される。収容部11は内容物Cを収容する空間11A、および、空間11Aに対して内容物Cを出し入れするための開口11Bを含む。フランジ12は収容部11の開口11Bの周囲に設けられる。一例では、フランジ12は開口11Bの周囲の全体に設けられる。
複数の容器10は並べて配置される。複数の容器10の数は任意に選択できる。一例では、蓋材20の短辺方向XAには、1日の服用回数NAに対応する数の容器10が並べられる。図1等に示される例では、蓋材20の短辺方向XAには4個の容器10が並べられる。蓋材20の長辺方向XBには、服用日数NBに対応する数の容器10が並べられる。図1等に示される例では、蓋材20の長辺方向XBには7個の容器10が並べられる。換言すれば、図1等に示される例では、1つの包装体1は28個の容器10を含む。
個々の容器10のフランジ12は隣りの容器10と対向する対向部12Aを含む。複数の容器10は対向部12Aのうちの少なくとも一部が隣りの容器10と結合していない。対向部12Aのうちの隣りの容器10と結合していない部分の形状は任意に選択できる。図2等に示される第1例では、対向部12Aのうちの隣りの容器10と結合していない部分の形状は湾曲である。第1例の場合、対向部12Aのうちの隣りの容器10と結合していない部分がユーザの唇に触れた場合、ユーザに一層ソフトな接触感が与えられる。第2例では、対向部12Aのうちの隣りの容器10と結合していない部分の形状は角を含む。
複数の容器10の配置態様は任意に選択できる。図1等に示される第1例では、複数の容器10は互いに分離するように配置される。第1例では、個々の容器10の対向部12Aの全体は隣りの容器10と結合していない。このため、開口11Bの周囲のうちの対向部12Aを含むいずれの部分がユーザの唇に触れた場合であってもユーザにソフトな接触感が与えられる。このため、ユーザに不快感が与えられるおそれが一層低減される。第2例では、複数の容器10は対向部12Aのうちの少なくとも一部が隣りの容器10と接触するように配置される。第2例の場合、対向部12Aのうちの隣りの容器10と接触している部分は隣の容器10と物理的に結合していない。
蓋材20は容器10の開口11Bを閉じるようにフランジ12に接合される。図3に示されるように、1枚の蓋材20内に複数の蓋30が設けられる。複数の蓋30は一体化している。蓋材20を用いて包装体1が構成される場合、蓋材20における複数の蓋30のそれぞれに対応して複数の容器10が蓋材20に接合される。
図4に示されるように、蓋材20は複数の層が積層された層構造を備える。一例では、蓋材20を構成する層は印刷層21、中間層22、および、イージーピールシーラント層23である。印刷層21は印刷のための層である。一例では、印刷層21には容器10に収容される内容物Cに応じて様々な情報が印刷される。中間層22は蓋材20の引き裂きやすさを高めるための層である。イージーピールシーラント層23は容器10に接合するための層である。各層21〜23の厚さは任意に選択できる。
印刷層21は印刷される印刷面21A、および、印刷面21Aと反対側の背面21Bを有する。中間層22は背面21Bと接合される第1中間面22A、および、第1中間面22Aと反対側の第2中間面22Bを有する。イージーピールシーラント層23は第2中間面22Bと接合される第1接合面23A、および、第1接合面23Aと反対側の第2接合面23Bを有する。包装体1では、背面21Bと中間層22の第1中間面22Aとが接合され、第2中間面22Bと第1接合面23Aとが接合され、第2接合面23Bとフランジ12とが接合される。第1接合面23Aは中間層22を介して間接的に背面21Bと接合される。蓋材20は例示した上記層構造以外の種々の層構造を取り得る。第1例では、蓋材20は複数の中間層22を備える。複数の中間層22はそれぞれの機能および材質が同一である場合、および、異なる場合のいずれの形態も取り得る。第2例では、蓋材20は中間層22を含まない。この場合、イージーピールシーラント層23の第1接合面23Aは印刷層21の背面21Bに直接的に接合される。
印刷層21を構成する材料は印刷に適した材料から任意に選択できる。その一例は家庭用のインクジェットプリンターまたはレーザープリンターを用いた印刷に適した印刷用紙である。印刷層21のサイズは任意に選択できる。印刷層21のサイズの一例はA3判サイズ、A4判サイズ、A5判サイズ、B4判サイズ、または、B5判サイズである。中間層22を構成する材料は任意に選択できる。その一例は透明蒸着性ポリエチレンテレフタレート、アルミニウム、または、ポリエチレンテレフタレートである。中間層22を構成する材料がアルミニウムである場合、中間層22が印刷層21およびイージーピールシーラント層23のそれぞれとポリエチレン層を介して接合されることが好ましい。アルミニウムで構成された中間層22が蓋材20に設けられる場合、蓋材20の引き裂きやすさが一層高められる。イージーピールシーラント層23を構成する材料は容器10とヒートシールにより接合可能であり、かつ、接合された状態において容器10から剥離できる材料から任意に選択できる。その一例はエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂である。
蓋材20には各蓋30を分離するためのガイド20Aが形成される。このため、複数の蓋30のそれぞれをガイド20Aに沿って蓋材20から個別に切り取ることができる。ガイド20Aの構成は任意に選択できる。図3等で示される第1例では、ガイド20Aは蓋30の外郭形状に沿うミシン目である。ミシン目の切り込みは図4に示される印刷層21、中間層22、および、イージーピールシーラント層23の少なくとも1つを貫通する。図4に示される例では、印刷層21、中間層22、および、イージーピールシーラント層23を貫通する。第2例では、ガイド20Aは蓋30の外郭形状に沿う連続した切り込みである。第2例の切り込みは蓋材20を貫通しない。ガイド20Aは蓋材20に形成される各蓋30の形状を規定する。蓋30の形状は任意に選択できる。その一例は多角形または円である。図1等では蓋30の形状が六角形の場合を例示している。複数の蓋30は個別の容器10と接合されない非接合部30Aを含む。蓋30を容器10から剥がす場合にユーザは非接合部30Aを掴むことができるため、蓋30を容器10から容易に剥がすことができる。非接合部30Aは個別の容器10の対向部12A(図1参照)よりも外側に設けられる。一例では、非接合部30Aは個別の容器10のフランジ12の全体の外側に設けられる。
図3に示されるように、蓋30の印刷層21の印刷面21Aには、収容部11に収容された処方薬に関する情報(以下「処方薬情報」)を表示する表示部40が設けられる。処方薬情報は1種類または複数種類の情報を含む。処方薬情報の一例は、服用者(以下では、「ユーザ」という)の氏名、処方薬を服用する日付、処方薬の服用時期、および、処方薬の薬品名である。一例では、表示部40はユーザの個人情報保護のための構成をさらに含む。この構成が取り得る形態の例は、1次元コードまたは2次元コードによって処方薬情報を表示する形態、および、処方薬情報が直接的に視認できないように個人情報保護シールが表示部40に貼り付けられる形態である。図3等に示される例では、表示部40は時期表示部41および書誌情報表示部42を含む。時期表示部41は収容部11に収容される内容物C(図1参照)の服用時期を文字により表示している。書誌情報表示部42は処方薬のユーザの氏名、および、処方薬を服用する日付を1次元コードにより表示している。なお、図1および図6では表示部40の図示を省略している。
図5および図6を参照して、包装体1の製造方法の一例について説明する。包装体1の製造方法では、印刷工程、収容工程、および、接合工程の順に各工程が実施される。印刷工程では、薬局に設置されているプリンターによって蓋材20の印刷層21に処方薬情報が印刷される。これにより、印刷層21に表示部40が形成される。準備工程の第1例では、薬剤師によって、複数の容器10が作業台100にセットされ、図5に示される投入装置200によって、処方箋に基づいて各容器10の収容部11に規定の分量の処方薬が投入される。投入装置200としては、例えば、特許第6035469号公報に記載の装置を用いることができる。準備工程の第2例では、複数の容器10が作業台100にセットされる作業、および、処方箋に基づいて各容器10の収容部11に規定の分量の処方薬が投入される作業が薬剤師によって実施される。
接合工程では、図6に示されるように各容器10の開口11Bが各蓋30で閉じられるように1枚の蓋材20が各容器10に載せられ、ヒートシール装置(図示略)を用いてイージーピールシーラント層23(図4参照)と容器10のフランジ12とがヒートシールされる。
包装体1の使用方法の一例について説明する。
薬剤師等の配薬者またはユーザはガイド20Aに沿って各蓋30を切り取ることによって、蓋材20とこれに接合された複数の容器10とによって構成される包装体1から、1枚の蓋30と1つの容器10とにより構成される個別の包装体1を分離する。ユーザは個別の包装体1の蓋30の非接合部30Aを掴み、蓋30を個別の包装体1の容器10から剥離させる。ユーザは開口11Bの任意の箇所を口元に運び、内容物Cを直接的に口腔内に投入する。
包装体1によれば、次のような作用および効果が得られる。
容器10に収容されている内容物Cを服用する場合、服用分の容器10および蓋30が包装体1から分離される。直接投入を実施する場合、包装体1から分離された容器10から蓋30が剥がされ、開口11Bが開放された容器10がユーザの口元に運ばれる。開口11Bの周囲がユーザの唇に触れた場合、ユーザにソフトな接触感が与えられる。このため、ユーザに不快感が与えられるおそれが低減される。
(変形例)
なお、上記実施形態は本発明に関する包装体および包装体の製造方法が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に関する包装体および包装体の製造方法は実施形態に例示された形態とは異なる形態を取り得る。その一例は、実施形態の構成の一部を置換、変更、もしくは、省略した形態、または、実施形態に新たな構成を付加した形態である。以下に実施形態の変形例の一例を示す。
・対向部12Aの構成は任意に変更できる。図7および図8に示されるように、第1変形例の包装体1の個別の容器10は開口11Bの周囲に設けられるフランジ12を備える。フランジ12の対向部12Aは隣りの容器10と結合する結合部12AX、および、隣りの容器10と結合しない非結合部12AYを含む。第1変形例の場合、好ましい例では、個別の包装体1の隣り合う容器10の結合部12AXの境界部分に、分離しやすいように、結合部12AXを貫通しないガイドが設けられる。容器10に収容されている内容物Cを服用する場合、服用分の容器10および蓋30が包装体1から分離される。直接投入を実施する場合、包装体1から分離された容器10から蓋30が剥がされ、開口11Bが開放された容器10がユーザの口元に運ばれる。対向部12Aのうちの非結合部12AY、または、開口11Bの周囲のうちの対向部12A以外の部分がユーザの唇に触れた場合、ユーザにソフトな接触感が与えられる。このため、ユーザに不快感が与えられるおそれが低減される。
・容器10の構成は任意に変更できる。図9に示されるように、第2変形例の包装体1の容器10は開口11Bの周囲にフランジが設けられない。第2変形例では、容器10の端面10Aと蓋材20のイージーピールシーラント層23とが接合される。
1 :包装体
10 :容器
11 :収容部
11B:開口
12A:対向部
20 :蓋材
20A:ガイド
30 :蓋
30A:非接合部
C :内容物

Claims (6)

  1. 内容物を出し入れするための開口を含む複数の容器と、
    前記開口を閉じるように前記複数の容器に接合される複数の蓋が一体化された蓋材とを備え、
    前記複数の容器は前記開口の周囲に設けられ、隣りの容器と対向する対向部を含み、
    前記対向部の少なくとも一部は前記隣りの容器と結合していない
    包装体。
  2. 前記複数の容器は互いに分離している
    請求項1に記載の包装体。
  3. 前記蓋材は前記複数の蓋を個別の蓋に分離できるように設けられるガイドを含む
    請求項1または2に記載の包装体。
  4. 前記複数の蓋は前記容器と接合されない非接合部を含み、
    前記非接合部は個別の容器の前記対向部よりも外側に設けられる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装体。
  5. 前記対向部のうちの前記隣の容器と結合していない部分の形状は湾曲である
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装体。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の包装体の前記複数の容器に内容物を収容する収容工程と、
    前記収容工程の後に実施され、前記開口が閉じられるように、前記蓋材を前記容器に接合する接合工程とを含む
    包装体の製造方法。
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