JP2020082306A - 部品挿入装置 - Google Patents

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瑛昌 沢戸
Terumasa Sawato
瑛昌 沢戸
林 豊
Yutaka Hayashi
豊 林
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Abstract

【課題】固定側の物体の質量に関係なく、容易にはめ込み作業を行うことができる部品挿入装置を提供すること。【解決手段】部品挿入装置10は、部品を把持する把持部14と、把持部の位置および姿勢を制御するマニピュレータ11と、を備え、把持部で把持された部品16と把持されていない部品17との嵌め合いを行い、把持部に振動を発生させ、把持部で把持された部品を振動させる振動源15(32)と、把持部で把持された部品が把持されていない部品と接触した際に把持部で把持された部品が受動的に位置を変位させる変位発生部15(31)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、嵌め合いが必要な組立工程全般に適用可能な部品挿入装置に関する。
従来、2つの物体を嵌め合わせる嵌合作業を行う場合、一方の物体を固定し、その固定した物体に他方の物体を接触させて嵌め合い作業を行っていた。その際に、物体をより挿入しやすくするため、いずれかの物体に振動を与えることが行われていた。
このような嵌合作業を行う技術として、例えば、特許文献1には、超音波振動により、固定側の部品を振動させて挿入しやすくする技術が開示されている。その際に、把持部を緩めてガイド代わりにし、その把持部とは別の振動源を上から当て、かつ押し込み方向に力を加えている。
また、特許文献2には、一方の土台側の部品に振動を与え、他方のハンド側の部品に弾性体を持たせて、振動状態で接触させることで部品の嵌め合いを行う技術が開示されている。ここで、振動方向は、上下方向、上下方向および横方向、傾斜方向、のいずれかの方向が想定されている。
特開昭62−224711 特開平04−310328
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、振動子に弾性力がなく、組み付ける部品同士の位置ずれが大きくなると、部品間で発生する反力が大きくなり、物体をはめ込む際の摩擦力が大きくなるため、嵌めあう2つの部品の位置ずれの許容範囲が小さい。また、挿入時には部品を掴んでおらず、把持部側の部品の姿勢が保てないため、部品が正しく挿入できないことがある。
また、特許文献2に記載の技術では、固定側のワークを振動させる必要があるが、質量が大きくなると、振動させるためのエネルギーが足りず、十分な振動を与えられないため、固定側のワークの質量が大きいと効果が出せない。さらに、水平方向に振動を与える場合、片側から振動源を当てると、振動子の力は押し出す方向しか発生できず、復元力は把持側の弾性体の変位によって発生する力しかないため、十分な復元力(振動中心方向に向かう力)を発生できない。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、固定側の物体の質量に関係なく、容易にはめ込み作業を行うことができる部品挿入装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係る部品挿入装置は、部品を把持する把持部と、把持部の位置および姿勢を制御するマニピュレータと、を備え、把持部で把持された部品と把持されていない部品との嵌め合いを行う部品挿入装置であって、把持部に振動を発生させ、把持部で把持された部品を振動させる振動源と、把持部で把持された部品が把持されていない部品と接触した際に把持部で把持された部品が受動的に位置を変位させる変位発生部と、を備える。
以上のように、本発明に係る部品挿入装置は、固定側の物体の質量に関係なく、容易にはめ込み作業を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置の全体構成例を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置の部分拡大図である。 本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置に用いられる静電アクチュエータの構成例を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置に用いられる静電アクチュエータの変形例を表す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置を用いた部品挿入手順を表す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置を用いた部品挿入手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る部品挿入装置の部分拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る部品挿入装置の部分拡大図である。 本発明の第3実施形態に係る部品挿入装置の多指ハンド部を示す模式図である。 本発明の第4実施形態に係る部品挿入装置の全体構成例を示す模式図である。 本発明の第5実施形態に係る部品挿入装置の全体構成例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する各実施形態は、本発明の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本発明の範囲が狭く解釈されることはない。また、以下の各実施形態の構成は、いずれも他の実施形態の構成と組み合わせることが可能である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る部品挿入装置について図1〜図6を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る部品挿入装置10の全体構成例を示す模式図である。図2は、本実施形態に係る部品挿入装置10の部分拡大図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る部品挿入装置10は、一例として、マニピュレータである多関節型ロボットアーム部11と、ベース部12と、グリッパ等の把持装置13と、を備えている把持装置13は、把持する部品に適した爪形状の2カ所の把持部14と、挿入する部品と接触する位置に配置された振動源である静電アクチュエータ15と、を備えている。静電アクチュエータ15は、各把持部14の対向面に対向配置されている。多関節型ロボットアーム部11は、先端に把持装置13を取り付け、把持部14の位置および姿勢を制御し、把持する部品と固定された部品との相対位置を変更することができる。
部品挿入装置10は、把持装置13の把持部14で静電アクチュエータ15を介して把持側部品16を把持することができる。把持側部品16と嵌め合わされる固定側部品17は、床面等に固定冶具18で固定され、把持側部品16が挿入される方向に開口した挿入孔20が形成されている。このように、部品挿入装置10は、把持部14で把持された把持側部品16と把持部14で把持されていない固定側部品17との嵌め合いを行う装置である。
図3は、本実施形態に係る部品挿入装置10に用いられる静電アクチュエータ15の構成例を示す模式図である。図3に示すように、静電アクチュエータ15は、その中央部に位置し、弾性変形する圧電材料である誘電エラストマー等の弾性体の圧電素子31と、圧電素子31をその両側面から挟み込む電極32と、で構成されている。静電アクチュエータ15は、把持部14に振動を発生させ、把持部14で把持された把持側部品16を振動させるものである。そして、静電アクチュエータ15が各把持部14に対向配置されていることにより、少なくとも2つ以上の振動源である電極32と変位発生部である圧電素子31とが、把持部14で把持された把持側部品16に対して対向配置している。なお、静電アクチュエータ15に供給する電源電圧および周波数は、可変にすることができ、これにより静電アクチュエータ15の振幅および周波数を変更させることができる。
圧電素子31は、部品同士の接触による反力を抑え、把持部14で把持された把持側部品16が把持されていない固定側部品17と接触した際に、把持部14で把持された把持側部品16が受動的に位置を変位させる変位発生部としての役割を有する。圧電素子31は、静電アクチュエータ15の振幅以上に変位を発生させることができ、かつ変位によって大きな反力が発生しないものを用いることができる。このように、弾性体の圧電材料で形成された静電アクチュエータ15を用いることで、単一のアクチュエータで振動源と変位発生部とを兼ねることができる。
<変形例>
次に、本実施形態の変形例について説明する。図4は、本実施形態に係る部品挿入装置10に用いられる静電アクチュエータの変形例を示す模式図である。図4に示すように、部品挿入装置10に用いられる静電アクチュエータ15は、1つだけに限らず、3つを直列接続したものであってもよく、複数重ね合わせて用いてもよい。ここで、3つの静電アクチュエータ15を電源Eに直列接続したときの接続方向の幅Dは、振動によって数十μm〜数百μmに変動する。本実施形態の変形例によれば、複数の圧電素子を重ね合わせて同期させることで、より大きな振幅の振動を発生させることができる。なお、本実施形態では3つの静電アクチュエータ15を直列接続しているが、マニピュレータの位置決め精度を考慮し、直列接続する静電アクチュエータ15の数を変えることで、適切な振動方向幅Dを調節することができる。
次に、図5および図6を用いて、本実施形態に係る部品挿入装置10を用いた部品挿入手順の例について説明する。図5は、部品挿入装置10を用いた部品挿入手順を表す模式図である。図5Aは把持側部品の挿入前を表し、図5Bは部品同士の接触時を表し、図5Cは把持側部品と固定側部品との嵌めあい作業中を表している。また、図6は、部品挿入装置10を用いた部品挿入手順を表すフローチャートである。
まず、S601において、部品挿入装置10は、多関節型ロボットアーム部11で把持装置13を把持側部品16の近くまで移動させる。
S602において、部品挿入装置10は、図5Aに示すように、把持装置13の把持部14で静電アクチュエータ15を介して把持側部品16を把持する。
S603において、部品挿入装置10は、図5Aに示すように、多関節型ロボットアーム部11で把持側部品16を把持した把持装置13を固定側部品17付近まで移動させる。
S604において、部品挿入装置10は、把持部14で把持側部品16を把持したまま、静電アクチュエータ15を振動させる。このとき、静電アクチュエータ15の振動方向は、一例として、把持側部品16の挿入方向に対して垂直な方向とすることができる。
S605において、部品挿入装置10は、図5Aおよび図5Bに示すように、静電アクチュエータ15で把持側部品16を振動させながら把持側部品16を固定側部品17に近づけていく。
S606において、部品挿入装置10は、図5Bに示すように、把持側部品16と固定側部品17が接触すると、静電アクチュエータ15の圧電素子31が変形して把持側部品16が固定側部品17の挿入孔20に倣うように把持側部品16を挿入する。このように、部品挿入装置10は、静電アクチュエータ15で把持側部品16を振動させながら固定側部品17に押し当てることで部品同士の嵌めあいを行うことができる。
S607において、部品挿入装置10は、把持側部品16を固定側部品17の挿入孔20に挿入完了後、静電アクチュエータ15を停止させる。
S608において、部品挿入装置10は、把持側部品16から把持装置13の把持部14を開放する。
以上の通り、本実施形態に係る部品挿入装置10によれば、振動源である静電アクチュエータ15の電極32と、把持側部品16および固定側部品17の部品同士の接触による反力を抑える変位発生部である静電アクチュエータ15の圧電素子31と、を把持装置13側に設けているため、固定側の物体の質量に関係なく、容易に部品の嵌め込み作業を行うことができる。
また、静電アクチュエータ15の圧電素子31が弾性体であるため、把持部14で把持した把持側部品16と固定側部品17とが接触すると、圧電素子31が弾性変形し、部品同士間で発生する反力が小さくなり、はめ込み作業時の摩擦力を低減させることができる。
また、静電アクチュエータ15の振幅は、静電アクチュエータ15への電圧調整または静電アクチュエータ15を複数積層することで調節することができる。
さらに、部品挿入装置10は、把持側部品16と固定側部品17との間に位置ずれがあっても、多関節型ロボットアーム部11の精度に合わせて静電アクチュエータ15の振幅を変えることによって、嵌め込み作業を行うことができる。なお、多関節型ロボットアーム部11は、静電アクチュエータ15の振幅以下の精度で把持装置13を位置決めすることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る部品挿入装置について説明する。図7は、本実施形態に係る部品挿入装置70の部分拡大図である。本実施形態に係る部品挿入装置70が第1実施形態に係る部品挿入装置10と相違する点は、振動源が超音波振動子71であり、変位発生部がゴム等の弾性体72である点である。
図7に示すように、部品挿入装置70は、把持部14に取り付けられ把持側部品16と接触する振動源が超音波振動子71で形成され、把持部14と超音波振動子71との間に配置される変位発生部がゴム等の弾性体72で形成されている。
本実施形態に係る部品挿入装置70によれば、第1実施形態に係る部品挿入装置10と同様に、固定側の物体の質量に関係なく、容易に部品の嵌め込み作業を行うことができる。また、部品挿入装置70によれば、振動源としての超音波振動子71と、変位発生部としての弾性体72が自由に組み合わせることができるため、作業対象に応じて、弾性体72の材料を自由に交換可能となり、作業対象に応じて適切な変位発生部の特性(硬度、厚みなど)を容易に変更することが可能となる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態に係る部品挿入装置について説明する。図8は、本実施形態に係る部品挿入装置80の部分拡大図である。図9は、本実施形態に係る部品挿入装置80の多指ハンド部81を示す模式図である。本実施形態に係る部品挿入装置80が第1実施形態に係る部品挿入装置10と相違する点は、把持部14が多指ハンド部で形成されている点である。
図8および図9に示すように、部品挿入装置80は、多関節型ロボットアーム部11の先端に接続された多指ハンド部の掌81と、掌81から伸びる複数の多関節指f1〜f4および指先ft1〜ft4を備えている。本実施形態に係る部品挿入装置80は、一例として、指先ft1および指先ft2の把持側部品16を把持する位置に、それぞれ静電アクチュエータ82、83が取り付けられている。その他の指先ft3および指先ft4には、静電アクチュエータが取り付けられていない。
上記構成により、部品挿入装置80は、把持側部品16と固定側部品17との嵌め合いを行う場合には、静電アクチュエータ82、83を備えた指先ft1、ft2で把持側部品16を挟み込み、把持側部品16に振動を与えることができる。また、振動が必要のない作業の場合は、静電アクチュエータを持たない指先ft3、ft4も使うことで、精度高く把持側部品16の位置決めを行うことができる。なお、本実施形態では、指先ft1〜ft4を備えた4指の多指ハンド構成としているが、3指又は、5指以上の多指ハンドとしても同様の構成が可能である。
本実施形態に係る部品挿入装置80によれば、第1実施形態に係る部品挿入装置10と同様に、固定側の物体の質量に関係なく、容易に部品の嵌め込み作業を行うことができる。また、部品挿入装置80によれば、静電アクチュエータを備えた指と、静電アクチュエータを備えていない指を使い分ける構成にすることで、振動を使った嵌め合いと、高位置決め精度が必要な作業を同一ハンドで実現することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態に係る部品挿入装置について説明する。図10は、本実施形態に係る部品挿入装置100の全体構成例を示す模式図である。本実施形態に係る部品挿入装置100が第1実施形態に係る部品挿入装置10と相違する点は、マニピュレータとして直交型アームを用いている点である。
図10に示すように、部品挿入装置100は、マニピュレータとして直交型アームが用いられている。部品挿入装置100の直交型アームは、一例として、2本の平行な直動X軸101、102と、直動X軸101および102の間にそれらと直交して配置され、直動X軸101および102の上面を水平方向に可動可能な1本の直動Y軸103と、直動Y軸103の側面を水平方向に可動可能であり、かつ鉛直方向にも可動可能な1本の直動Z軸104と、を備えている。
さらに、直動Z軸104の下方には、直動Z軸104周りに回転可能な旋回軸105を介して把持装置13が取り付けられている。把持装置13は、第1実施形態と同様に、把持する部品に適した爪形状の把持部14と、挿入する部品と接触する位置に配置された振動源である静電アクチュエータ15と、を備えている。
本実施形態に係る部品挿入装置100によれば、第1実施形態に係る部品挿入装置10と同様に、固定側の物体の質量に関係なく、容易に部品の嵌め込み作業を行うことができる。また、部品挿入装置100によれば、垂直多関節ロボットと比べて構造が簡素化し、マニピュレータ部の剛性が高くなるため、嵌めあい時の位置の安定性を向上させることができる。
<第5実施形態>
次に、本発明の第5実施形態に係る部品挿入装置について説明する。図11は、本実施形態に係る部品挿入装置110の全体構成例を示す模式図である。本実施形態に係る部品挿入装置110が第1実施形態に係る部品挿入装置10と相違する点は、マニピュレータとしてスカラ型アームを用いている点である。
図11に示すように、部品挿入装置110は、マニピュレータとしてスカラ型アームが用いられている。部品挿入装置110のスカラ型アームは、一例として、多関節のスカラ型ロボットアーム部111と、ベース部112と、スカラ型ロボットアーム部111とベース部112との間を水平回転可能に接続する回転軸113と、スカラ型ロボットアーム部111の先端に接続され、鉛直方向に可動可能な直動Z軸114と、を備えている。
さらに、直動Z軸114の下方には、直動Z軸114周りに回転可能な旋回軸115を介して把持装置13が取り付けられている。把持装置13は、第1実施形態と同様に、把持する部品に適した爪形状の把持部14と、挿入する部品と接触する位置に配置された振動源である静電アクチュエータ15と、を備えている。
本実施形態に係る部品挿入装置110によれば、第1実施形態に係る部品挿入装置10と同様に、固定側の物体の質量に関係なく、容易に部品の嵌め込み作業を行うことができる。また、部品挿入装置110によれば、垂直多関節ロボットと比べて構造が簡素化し、マニピュレータ部の剛性が高くなるため、嵌めあい時の位置の安定性を向上させることができる。
10、70、80、100、110 部品挿入装置
11、111 マニピュレータ(ロボットアーム部)
12、112 ベース部
13 把持装置
14 把持部
15、82、83 静電アクチュエータ
16 把持側部品
17 固定側部品
18 固定冶具
20 挿入孔
31 圧電素子
32 電極
71 超音波振動子
72 弾性体
81 掌
f1〜f4 指
ft1〜ft4 指先
101、102 直動X軸
103 直動Y軸
104、114 直動Z軸
105、115 旋回軸
113 回転軸

Claims (7)

  1. 部品を把持する把持部と、該把持部の位置および姿勢を制御するマニピュレータと、を備え、前記把持部で把持された部品と把持されていない部品との嵌め合いを行う部品挿入装置であって、
    前記把持部に振動を発生させ、前記把持部で把持された部品を振動させる振動源と、
    前記把持部で把持された部品が前記把持されていない部品と接触した際に前記把持部で把持された部品が受動的に位置を変位させる変位発生部と、
    を備える部品挿入装置。
  2. 少なくとも2つ以上の前記振動源と、変位発生部を把持部で把持した部品に対して対向配置する請求項1に記載の部品挿入装置。
  3. 前記振動源が、静電アクチュエータである請求項1または2に記載の部品挿入装置。
  4. 前記変位発生部が、前記静電アクチュエータの弾性体で構成された圧電素子である請求項1から3のいずれか一項に記載の部品挿入装置。
  5. 前記静電アクチュエータに供給する電源電圧および周波数を可変にし、前記静電アクチュエータの振幅および周波数を変更させる請求項1から4のいずれか一項に記載の部品挿入装置。
  6. 前記振動源が、弾性体で構成された圧電素子を備えた静電アクチュエータを複数重ね合わせる請求項1から5のいずれか一項に記載の部品挿入装置。
  7. 前記振動源が、超音波振動子である請求項1または2に記載の部品挿入装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4253021A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-04 Federico Cavalieri Forced insertion device for objects in general to be inserted in a predifined seat

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