JP2020079745A - プラナー画像生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被験者の負担を少なくして、プラナー画像(核医学検査平面画像)と核医学検査三次元画像を得ることのできる装置を提供する。【手段】 三次元データ取得手段2は、核医学検査三次元データであるSPECTデータを取得する。異断面データ生成手段4は、被験者の体軸方向に垂直な検査画像による三次元データに基づいて、たとえば体軸方向に水平な断面であって、心臓や肺などの注目領域を含む異断面の異断面データを生成する。さらに、この異断面に水平な複数の異断面における異断面データを生成する。合成手段6は、これら複数の異断面データを合成してプラナー画像を生成する。【選択図】 図1

Description

この発明は、SPECT画像などの、被検者の体軸方向に垂直な検査断面において計測した核医学検査三次元画像に基づいてプラナー画像を生成する技術に関するものである。
放射性医薬品を被験者に注入し、放射線の分布をガンマカメラにて測定して平面的な画像(プラナー画像、核医学検査平面画像)にすることが行われている。これは、2つの臓器の機能などを比較する際に用いられている。たとえば、血液に放射性医薬品を注入し、血流をプラナー画像とすることにより、肺や心臓の機能を比較することができる。
一方、SPECT検査装置や、PET検査装置のように、被検者の体軸方向に垂直な検査断面における核医学検査三次元画像を撮像する装置もある。これにより、脳などの血流状態を立体的に解析することができ、アルツハイマー病の診断などに用いられている。
これら平面的な画像と三次元画像は、それぞれ診断の目的に応じて優位性があり使い分けられている。
特開2012−220305
しかしながら、プラナー画像(核医学検査平面画像)の撮像、SPECT画像やPET画像など(核医学検査三次元画像)の撮像は、いずれも、放射性医薬品の注入から始まり、圧迫感のある装置での比較的長時間の撮像があり、被験者にとって精神的、肉体的な負担が大きいものである。
上述のように、プラナー画像も核医学検査三次元画像も、それぞれの優位性があるため、場合によって双方の画像が必要となることもある。あるいは、いずれの画像を診断に用いた方がよいかは、プラナー画像、核医学検査三次元画像の双方を撮像して初めて判断できる場合もある。
したがって、本来であれば、プラナー画像、核医学検査三次元画像の双方を撮像することが好ましいが、両画像の撮像原理が異なるため、それぞれの撮像を行わなければならず、被験者の負担が大きかった。このため、診断のために好ましいことがわかっていても、プラナー画像の撮像を省くことが多かった。
たとえば、特許文献1においては、被検者に対する心理的圧迫を少なくした装置が提案されているが、根本的な解決策ではなかった。
この発明は、上記のような問題点を解決して、被験者の負担を少なくして、プラナー画像と核医学検査三次元画像を得ることのできる装置を提供することを目的とする。
(1)(2)この発明に係る画像生成装置は、被検者の検査断面において計測した核医学検査三次元データに基づいてプラナー画像を生成する装置であって、核医学検査三次元データを取得する三次元データ取得手段と、取得した前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、前記複数の異断面データを合成してプラナー画像を得る合成手段とを備えている。
したがって、被検者の体軸方向に垂直な検査断面において計測した核医学検査三次元データに基づいて、プラナー画像を生成することができる。
(3)この発明に係る画像生成装置は、異断面データが、前記体軸方向に垂直な検査断面に対して垂直な断面に基づいて生成されることを特徴としている。
したがって、被検者の正面などからのプラナー画像を生成することができる。
(4)この発明に係る画像生成装置は、合成手段が、注目領域を含む断面の異断面データのみを合成してプラナー画像を生成することを特徴としている。
したがって、不要な情報の排除されたプラナー画像を生成することができる。
(5)この発明に係る画像生成装置は、合成手段が、比較すべき注目領域ごとに、当該注目領域を含む断面の異断面データのみを合成してプラナー画像を生成することを特徴としている。
したがって、注目領域ごとに不要な情報の排除されたプラナー画像を生成することができる。
(6)この発明に係る画像生成装置は、合成手段が、異断面データを単純に加算して、あるいは体表からの距離に応じて前記異断面データをウエイトづけして加算することを特徴としている。
したがって、目的に応じた適切なプラナー画像を生成することができる。
(7)この発明に係る画像生成装置は、合成手段が、画像のフィルタリングを行っていない核医学検査三次元データに基づいて異断面データを合成することを特徴としている。
したがって、フィルタリング処理のされていない核医学検査三次元データに基づいてプラナー画像を生成することができる。
(8)この発明に係る画像生成装置は、合成手段が、画像のフィルタリングが既になされた異断面データを合成することを特徴としている。
したがって、フィルタリング処理のされた核医学検査三次元データに基づいてプラナー画像を生成することができる。
(9)この発明に係る画像生成装置は、注目領域が、心臓と肺、左肺と右肺または、心臓と血流の無い部分であることを特徴としている。
したがって、これらの血流状態等を比較することができる。
(10)この発明に係る画像生成装置は、核医学検査三次元データが、SPECTデータまたはPETデータであることを特徴としている。
したがって、SPECTデータやPETデータに基づいてプラナー画像を生成することができる。
(11)この発明に係るサーバ装置は、被検者の検査断面における核医学検査三次元データに基づいてプラナー画像を生成するサーバ装置であって、端末装置から、核医学検査三次元データを取得する三次元データ取得手段と、取得した前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、前記複数の異断面データを合成してプラナー画像を得る合成手段と、前記プラナー画像を、前記端末装置に送信する送信手段とを備えている。
したがって、被検者の体軸方向に垂直な検査断面において計測した核医学検査三次元データに基づいて、プラナー画像を生成することができる。
(12)この発明に係る核医学検査装置は、身体内に導入した放射線源からの放射量を検出する検出部と、検出部によって検出された放射量に基づいて、被検者の検査断面における核医学検査三次元データを生成する核医学検査三次元データ生成手段と、前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、前記複数の異断面データを合成してプラナーデータを得る合成手段とを備えている。
したがって、被検者の体軸方向に垂直な検査断面において計測した核医学検査三次元データに基づいて、プラナー画像を生成することができる。
(13)この発明に係る核医学画像の製造方法は、肺野部を有するファントムを用いた核医学画像の製造方法であって、肺野部に球状の発泡スチロールを詰めた後に放射性水溶液を注入して核医学的撮像を行うことを特徴としている。
したがって、肺野部のシュミレーションを正確に行った画像を得ることができる。
「三次元データ取得手段」は、実施形態においては、ステップS2がこれに対応する。
「異断面データ生成手段」は、実施形態においては、ステップS5がこれに対応する。
「合成手段」は、実施形態においては、ステップS6がこれに対応する。
「画像」とは、表示された画像だけでなく、当該画像を表示するためのデータを含む概念である。
「プログラム」とは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む概念である。
この発明の一実施形態によるプラナー画像生成装置の機能ブロック図である。 プラナー画像生成装置を含むシステム構成図である。 プラナー画像生成装置のハードウエア構成である。 プラナー画像生成プログラムのフローチャートである。 SPECTデータの例である。 SPECTデータを画像化したものである。 SPECTデータの撮像断面を示す図である。 プラナー画像生成の際の方向・範囲を指示するための画面例である。 異断面データの例である。 プラナー画像生成処理を模式的に示す図である。 生成されたSPECTプラナー画像の例である。 ファントムの構造および使用状態を示す図である。 ファントムのプラナー画像である。 ファントムのSPECTプラナー画像である。 プラナー画像、SPECTプラナー画像の放射能濃度の直線性を比較したグラフである。 プラナー画像、SPECTプラナー画像の肺心比率の直線性を比較したグラフである。 プラナー画像の肺心比率とSPECTプラナー画像の肺心比率の相関関係を示す図である。 他の実施形態による異断面の設定を示す図である。 他の実施形態による範囲と方向の設定画面例である。 プラナー画像生成装置をサーバ装置として構築した場合の例である。 プラナー画像生成装置を、画像処理装置と一体的に構成した場合のブロック図である。
1.機能的構成
図1に、この発明の一実施形態によるプラナー画像生成装置の機能ブロック図を示す。三次元データ取得手段2は、核医学検査三次元データであるSPECTデータを取得する。このSPECTデータは、SPECT検査装置によって撮像されて、サーバ装置に記録されたものである。SPECTデータは、被験者の体軸方向に垂直な検査断面における断面画像の集合体として、三次元データとして形成されている。三次元データ取得手段2は、サーバ装置に記録されているSPECTデータを、ネットワークを介して取得する。
異断面データ生成手段4は、被験者の体軸方向に垂直な検査データによる三次元データに基づいて、たとえば体軸方向に水平な断面であって、心臓や肺などの注目領域を含む異断面の異断面データを生成する。さらに、この異断面に水平な複数の異断面における異断面データを生成する。合成手段6は、これら複数の異断面データを合成してプラナー画像を生成する。
以上のようにして、SPECTデータに基づいてプラナー画像を生成することができる。したがって、SPECTデータの撮像さえ行えば、別途、プラナー画像の撮像を行う必要がない。
2.ハードウエア構成
図2に、この発明の一実施形態によるプラナー画像生成装置を用いたシステムを示す。このシステムは、ガンマカメラ10、画像処理装置11、サーバ装置12、プラナー画像生成装置14を備えて構成されている。これらは院内ネットワークにて接続されている。ガンマカメラ10は、放射性医薬品(塩化タリウム(201TI)、99mTc-テトラホスミン、123I-BMIPP、99mTc-MIBI、123I-MIBG等)を注入した被験者の放射線濃度を計測する。画像処理装置11は、その計測データを処理して再構築し、被験者の体軸(垂直軸)に垂直な面(横断面)の断面データに再構築する。
再構築されたSPECTデータは、サーバ装置12に送信される。サーバ装置12は、これを記録する。プラナー画像生成装置14は、サーバ装置12からSPECTデータを取得し、プラナー画像を生成する。
生成されたプラナー画像は、サーバ装置12に記録される。したがって、サーバ装置12とネットワークにて接続された端末装置にて、プラナー画像を取得して見ることができる。
図3に、この発明の一実施形態によるプラナー画像生成装置のハードウエア構成を示す。CPU20には、メモリ22、ディスプレイ24、ハードディスク26、DVD−ROMドライブ26、キーボード/マウス30、通信回路32が接続されている。通信回路32は、ネットワークを介して、サーバ装置などと通信を行うための回路である。
ハードディスク26には、オペレーティングシステム34、プラナー画像生成プログラム36が記録されている。プラナー画像生成プログラム36は、オペレーティングシステム34と協働してその機能を発揮するものである。これらプログラムは、DVD−ROM38に記録されていたものを、DVD−ROMドライブ28を介して、ハードディスク26にインストールしたものである。
3.プラナー画像生成処理
図4に、プラナー画像生成処理のフローチャートを示す。CPU20は、操作者のキーボード/マウス30による操作指令を受けて、サーバ装置よりSPECTデータを取得する(ステップS1)。たとえば、CPU20は、患者IDによって特定されたSPECTデータの要求指令を、通信回路32を介して、サーバ装置に送信する。
サーバ装置には、SPECT装置によって撮像されたSPECTデータが患者IDとともに記録されている。サーバ装置は、要求のあった患者IDのSPECTデータを送信する。CPU20は、通信回路32を介してこれを受信し、ハードディスク26に記録する(ステップS2)。
SPECTデータは、図7に示すように、被験者の体軸方向(垂直軸)に垂直な断面(横断面)SC1、SC2・・・SCnにおけるカウント値を示すデータである。 図5に、SPECTデータの一断面の例を示す。断面上の座標(X、Y)に対応づけて、カウント値が記録されている。X軸は水平軸、Y軸は矢状軸である。図5に示すような断面のデータが、所定間隔ごとに記録されている。
図6に、SPECTデータの各断面を画像化したものを示す。計数値に応じて色分けがなされている。図においては、18枚の断面画像が示されている。
このように、SPECTデータは、所定間隔の断面画像として構成されているので、それぞれの断面データは二次元データであるが、複数の断面画像を集合すると三次元を表現した三次元データとなっている。
次に、CPU20は、プラナー画像を生成するための方向・範囲の指示入力を受ける。図8に、指示画面の例を示す。左側に、プロジェクション画像(プロジェクションデータを画像化したもの)90が表示されている。その右に、方向指定のための冠状面ボタン91、矢状面ボタン92、横断面ボタン93が設けられている。
冠状面ボタン91は、複数の平行な冠状面(体を腹側と背側に分割する平面)に基づいてプラナー画像を生成することを指示するためのボタンである。矢状面ボタン92は、複数の平行な矢状面(身体を左右に分割する面)に基づいてプラナー画像を生成することを指示するためのボタンである。横断面ボタン93は、複数の平行な横断面(体を上下に分ける面)に基づいてプラナー画像を生成することを指示するためのボタンである。
冠状面ボタン91がクリックされると、CPU20は、第1幅決定画面94に横断面を表示し、第2幅決定画面95に冠状面95を表示する。同様に、矢状面ボタン92(横断面ボタン93)がクリックされると、CPU20は、第1幅決定画面94に横断面(冠状面)を表示し、第2幅決定画面95に冠状面(矢状面)を表示する。
以下では、冠状面ボタン91がクリックされたものとして説明を進める。第1幅決定画面94には、横断面が表示され矢状軸が表示される。操作者は、この矢状軸の両端85、86をマウス30によって操作して、その長さを調整することができる。CPU20は、この矢状軸に対応する長さの範囲のSPECTデータにて、プラナー画像を生成する。第1幅表示領域97には、矢状軸の長さに応じてその画素数(断面数)がリアルタイムに表示される。
第2幅決定画面95には、矢状面が表示され水平軸が表示される。操作者は、この水平軸の両端87、88をマウス30によって操作して、その長さを調整することができる。CPU20は、この水平軸に対応する長さの範囲のSPECTデータにて、プラナー画像を生成する。第1幅表示領域98には、水平軸の長さに応じてその画素数(断面数)がリアルタイムに表示される。
以上のようにして、生成するプラナー画像の大きさ・範囲を決定することができる。
CPU20は、後述するステップS5、S6の処理を画素数を粗くして実行し、予想プラナー画像96を表示する。操作者は、これを見て、プラナー画像を生成するための方向や範囲の指示が適切であるかどうかを判断することができる。
操作者が、決定ボタン(図示せず)をクリックすると、CPU20は、指定された方向・範囲にてプラナー画像を生成する処理を行う。
まず、CPU20は、当該決定された方向・範囲にしたがってSPECTデータを切り取って、異断面データを生成する(ステップS5)。CPU20は、指定された範囲において、冠状面(冠状面ボタン91が押された場合)に平行な複数の断面を所定間隔で設定する。CPU20は、この断面上に存在するSPECTデータを取得して、異断面データを生成する。
図9Aに、一つの異断面のデータ例を示す。座標軸(α、β)とともに、カウント値が記録されている。このような異断面データが、所定間隔の異断面ごとに生成される。
続いて、CPU20は、各座標位置ごとに、各異断面データのカウント値を合計して、複数の異断面データを1つの異断面データに合成する(ステップS6)。このようにして合成された異断面データが、プラナー画像(プラナーデータ)である。
図9Bに、上記の処理を模式的に示す。複数の異断面データを合成し、プラナー画像を生成するようにしている。
CPU20は、このようにして生成したプラナー画像を、サーバ装置に送信する(ステップS7)。サーバ装置は、受け取ったプラナー画像を記録する。また、CPU20は、プラナー画像をディスプレイ24に表示する(ステップS8)。
以上のようにして、SPECTデータから注目領域(たとえば心臓と肺)に関するプラナー画像を生成することができる。
図10に、生成されたプラナー画像の例を示す。これにより、心臓と肺(および縦隔)の比較を行うことができる。
図10においては、左上にプラナー画像110が示されている。この例では、肺のROI(関心領域)112と心臓のROI114が示されている。なお、ROI112、114は、予め設定しておいてもよいし、その都度、マウス30などで設定してもよい。図において、デフォルトROIボタン130をクリックすると、予め設定されたROIが表示される。自由ROIボタン128をクリックすると、自由にROIを設定できるようになる。リセットボタン126をクリックすると、ROIが削除される。
L/Hボタン116がクリックされると、CPU20は、肺のROI112のカウント値(平均値または最大値)を領域120に表示する。心臓のROI114のカウント値を領域122に表示する。これらの表示は、Mean Count ボタン、Max Countボタンによって、平均値か最大値かを選択することができる。
さらに、領域124に、肺心比率を表示する。この表示は、Antボタン、Apexボタンによって、心臓のいずれの領域を対象とするものであるかを選択することができる。
このようにして、プラナー画像110を表示し、その解析値を併せて表示することができる。
また、H/Mボタン118がクリックされると、CPU20は、心臓と縦隔のROIについて、心臓縦隔比率を同様に表示する。R/Lボタン120がクリックされると、CPU20は、右肺と左肺のROIについて、左右肺比率を同様に表示する。
上記のように、SPECTデータに基づいてプラナー画像を生成するようにしているので、実際にプラナー画像装置にて撮像する場合であれば消化管が邪魔をして適切な画像が得られないような場合であっても、所望のプラナー画像を得ることができる。
4.検証
実施形態に係るプラナー画像生成装置によってSPECTデータから生成されたプラナー画像と、プラナー画像撮像装置によって撮像されたプラナー画像とを比較するための実験を行った。
SPECT画像およびプラナー画像を撮像するためのガンマカメラ・画像処理装置として以下のものを用いた。ガンマカメラは、PHILIPS社製のBrightView:CHRコリメータを用いた。画像処理装置は、PHILIPS社製のJETstreamWorkspace:IDL Image Manuipulationを用いた。
図11Aに示すようなファントム(京都化学社製の心臓肝臓ファントムLH型)を用いた。肝臓、肺野部、心臓右心室を模擬することが可能な構造となっている。通常、肺野部には、濃度を調整した放射性医薬品を封入するが、この実験においては、図11Aに示すような発泡スチロール(0.5mm〜4mmの球状:好ましくは1mmの球状)を肺野部に投入した。その上で、濃度を調整した放射性医薬品を封入するようにしている。これにより、肺をより正確にシミュレーションすることができる。
心臓右心室部分には、40KBq/mlの201TICl水溶液を封入した。肺野部には、放射能濃度を1KBq/ml〜8KBq/mlまで、1KBq/mlごとに増加させた8種類の201TICl水溶液を入れ替えて封入した。
上記ガンマカメラによって、プラナー画像およびSPECT画像(スペクトデータ)を撮像し、SPECTデータに基づいてプラナー画像(以下SPECTプラナー画像と呼ぶ)を生成した。なお、SPECT撮像は、180度収集、360度収集の双方にて行った。
図12に、肺野部に注入した放射能濃度を1KBq/ml〜8KBq/mlまで変化させたファントムのプラナー画像を示す。図13に、同じファントムについてのSPECTプラナー画像(180度収集)を示す。
次に、プラナー画像、SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)の肺野内に設定したROI(関心領域)における放射能濃度(平均値)の直線性を比較した。その結果を、図14に示す。下段の四角で囲った領域80が肺野内に設定したROIである。
左から、プラナー画像、SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)である。SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)も、プラナー画像と同様の直線性を示している。
また、プラナー画像、SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)の肺心比率の直線性を比較した。肺野内、心臓右心室に設定したROIにおける放射能濃度(平均値)の比の直線性を比較した。その結果を図15に示す。下段の四角で囲った領域80が肺野内に設定したROI、丸で囲った領域82が心臓右心室内に設定したROIである。
左から、プラナー画像、SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)である。SPECTプラナー画像(180度収集)、SPECTプラナー画像(360度収集)も、プラナー画像と同様の直線性を示している。
図16の左側に、プラナー画像による肺心比率とSPECTプラナー画像(180度収集)による肺心比率との相関関係を示す。図16の右側に、プラナー画像による肺心比率とSPECTプラナー画像(360度収集)による肺心比率との相関関係を示す。いずれも極めて高い相関関係が示されている。
4.その他
(1)上記実施形態では、核医学検査三次元データとしてSPECTデータを用いている。しかし、PET装置によって撮像したPETデータなど他の核医学検査三次元データを用いることができる。この場合、放射性医薬品として、18F-FDG、18F-Flurpiridaz等を用いることができる。
(2)上記実施形態では、プラナー画像とともにその解析値も表示している。しかし、プラナー画像のみを表示するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、心臓と肺(および縦隔)を注目領域としてプラナー画像を生成している。しかし、左肺と右肺、肝臓と心臓、骨と軟部組織、心臓などの臓器と臓器の無い部分など比較すべき2以上の領域を注目領域としてプラナー画像を生成するようにしてもよい。また、一つの臓器などを注目領域としてプラナー画像を生成するようにしてもよい。
なお、肝臓を注目領域とする場合、放射性医薬品として、99mTcスズコロイド、99mTcフィチン酸、99mTc-GSA、99mTc-PMT等を用いることができる。また、骨を注目領域とする場合、放射性医薬品として、99mTc-MDP、99mTc-HMDP等を用いることができる。
(4)上記実施形態では、図17に示すように、異断面DSC1〜DSC26の全てを合成してプラナー画像を生成している。しかし、注目領域(ここでは心臓と肺)の画像を含む断面のみ(図17の場合であれば、異断面DSC4〜DSC23)を合成してプラナー画像を生成するようにしてもよい。
注目領域の画像を含む異断面は、画像の特徴からCPU20が自動的に選択する様にしてもよい。また、三次元SPECT画像と異断面をディスプレイに表示し、操作者がマウスなどによって選択するようにしてもよい。
また比較すべき臓器ごとに、当該臓器の画像を含む断面でプラナー画像を生成してもよい。この場合、臓器ごとにプラナー画像が生成されることになる。
(5)上記実施形態では、輪郭強調、鮮鋭度向上などの画質改善のためのフィルタリング処理を行った後のSPECT画像を用いてプラナー画像を生成している。しかし、フィルタリング処理を施していないSPECT画像を用いてプラナー画像を生成してもよい。この場合、生成されたプラナー画像をそのまま用いてもよいし、生成されたプラナー画像に対して輪郭強調、鮮鋭度向上などの画質改善のためのフィルタリング処理を施してもよい。
(6)上記実施形態では、異断面データのカウント値を単純に合計することで合成してプラナー画像を生成している。しかし、平均値としてプラナー画像を生成したり、所定値にて正規化してプラナー画像を生成してもよい。
また、体表からの距離に応じてウエイトづけを行って合計するようにしてもよい。たとえば、体表からの距離が近いほど、ウエイトを高くするようにして加算する。
(7)上記実施形態では、図8に示すようなユーザインターフェイスにてプラナー画像生成の方向・範囲を決定している。方向は、冠状面、矢状面、横断面のいずれかから選択するようにしているが、自由な角度から選択できるようにしてもよい。これにより、より適切な方向からのプラナー画像を得ることができる。このように異断面の角度を自由に設定した場合、異断面上にSPECTデータが存在しないケースが生じる。このような場合、CPU20は、空間的にSPECTデータのカウント値を補完して、異断面上のカウント値を決定する。
(8)図8のようなユーザインターフェイスに代えて、図18に示すような画面を用いてもよい。この画面において、操作者は、マウス30を用いて、表示された人体50を、矢状面、冠状面、横断面に沿って自由に回転させて向きを変えることができる。たとえば、正面からのプラナー画像を生成したい場合には、人体50を真正面に向けるように調整する。
この時、CPU20は、SPECTデータに基づく画像を人体50とともに表示する。これにより、操作者は、好ましいプラナー画像を得るための角度を調整することができる。
また、CPU20は、プラナー画像を生成する範囲を示す枠52を画面上に表示する。操作者は、注目領域(たとえば、心臓と肺)が入るように、この枠52の位置や大きさをマウス30によって操作することができる。この実施形態では、枠52の向きは画面に水平な方向に固定されている。
なお、人体50向きを変えずに、枠52の向きを変えるように構成してもよい。あるいは、双方の向きを変えるように構成してもよい。
角度・枠が決定し操作者が決定ボタン54をクリックすると、CPU20は、その時の方向および枠52を、プラナー画像生成のための方向・領域として決定する。
なお、角度や範囲を数値によって指示するようにしてもよい。
(9)上記実施形態では、プラナー画像生成装置14を、院内のネットワークに接続している。しかし、図19に示すように、インターネット上のサーバ装置として構築してもよい。
この場合、病院などの端末装置78から、サーバ装置14にアクセスし、SPECTデータを送信する。サーバ装置14の三次元データ取得手段70は、端末装置78からのSPECTデータを取得する。
異断面データ生成手段72は、被験者の体軸方向に垂直な検査画像による三次元画像(SPECTデータ)に基づいて、たとえば体軸方向に水平な断面であって、心臓や肺などの注目領域を含む異断面の異断面データを生成する。さらに、この異断面に水平な複数の異断面における異断面データを生成する。合成手段74は、これら複数の異断面データを合成してプラナー画像を生成する。送信手段76は、生成したプラナー画像を端末装置78に送信する。
したがって、サーバ装置14にアクセスする環境があれば、SPECTデータに基づくプラナー画像を得ることができる。
(10)上記実施形態では、画像処理装置11とは別にプラナー画像生成装置14を設けてている。しかし、画像処理装置11においてプラナー画像生成処理を行うようにしてもよい。
この場合の、ガンマカメラ10、画像処理装置11の機能ブロック図を図20に示す。この例では、ガンマカメラ10、画像処理装置11によって核医学検査装置が構築されている。なお、ガンマカメラ10、画像処理装置11を一体として構成してもよい。
ガンマカメラ10の検出部3は被検者の体内に注入された放射線源からの放射量を検出する。三次元データ生成手段5は、検出データを再構築してSPECTデータを生成する。
画像処理装置11の異断面データ生成手段4は、SPECTデータに基づいて異断面データを生成する。合成手段6は、複数の異断面データを合成してプラナー画像を生成する。
(11)上記実施形態では、被験者の体軸方向に垂直な断面を検査断面にて核医学検査三次元データを取得し、これに基づいてプラナー画像を生成している。しかし、体軸に水平な方向など他の方向の検査断面における核医学検査三次元データを取得し、これに基づいてプラナー画像を生成してもよい。
(12)上記実施形態およびその変形例は、その本質に反しない限り互いに組み合わせて実施可能である。

Claims (13)

  1. 被検者の検査断面において計測した核医学検査三次元データに基づいて画像を生成する装置であって、
    核医学検査三次元データを取得する三次元データ取得手段と、
    取得した前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、
    前記複数の異断面データを合成してプラナー画像を得る合成手段と、
    を備えた画像生成装置。
  2. 被検者の検査断面における核医学検査三次元データに基づいて画像を生成する画像生成装置をコンピュータによって実現するための画像生成プログラムであって、コンピュータを、
    核医学検査三次元データを取得する三次元データ取得手段と、
    取得した前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、
    前記複数の異断面データを合成してプラナー画像を得る合成手段として機能させるための画像生成プログラム。
  3. 請求項1の装置または請求項2のプログラムにおいて、
    前記異断面データは、前記体軸方向に垂直な検査断面に対して垂直な断面に基づいて生成されることを特徴とする装置またはプログラム。
  4. 請求項1〜3のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記合成手段は、注目領域を含む断面の異断面データのみを合成してプラナー画像を生成することを特徴とする装置またはプログラム。
  5. 請求項1〜4のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記合成手段は、比較すべき注目領域ごとに、当該注目領域を含む断面の異断面データのみを合成してプラナー画像を生成することを特徴とする装置またはプログラム。
  6. 請求項1〜5のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記合成手段は、前記異断面データを単純に加算して、あるいは体表からの距離に応じて前記異断面データをウエイトづけして加算することを特徴とする装置またはプログラム。
  7. 請求項1〜6のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記合成手段は、画像のフィルタリングを行っていない核医学検査三次元データに基づいて異断面データを合成することを特徴とする装置またはプログラム。
  8. 請求項1〜6のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記合成手段は、画像のフィルタリングが既になされた異断面データを合成することを特徴とする装置またはプログラム。
  9. 請求項1〜8のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記注目領域は、心臓と肺、左肺と右肺または、心臓と血流の無い部分であることを特徴とする装置またはプログラム。
  10. 請求項1〜9のいずれかの装置またはプログラムにおいて、
    前記核医学検査三次元データは、SPECTデータまたはPETデータであることを特徴とする装置またはプログラム。
  11. 被検者の検査断面における核医学検査三次元データに基づいて画像を生成するサーバ装置であって、
    端末装置から、核医学検査三次元データを取得する三次元データ取得手段と、
    取得した前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、
    前記複数の異断面データを合成してプラナー画像を得る合成手段と、
    前記プラナー画像を、前記端末装置に送信する送信手段と、
    を備えた画像生成サーバ装置。
  12. 身体内に導入した放射線源からの放射量を検出する検出部と、
    検出部によって検出された放射量に基づいて、被検者の検査断面における核医学検査三次元データを生成する核医学検査三次元データ生成手段と、
    前記核医学検査三次元データに基づいて、前記検査断面とは異なる方向の断面であって注目領域を含む断面および当該断面に平行な複数の断面における複数の異断面データを生成する異断面データ生成手段と、
    前記複数の異断面データを合成してプラナーデータを得る合成手段と、
    を備えた核医学検査装置。
  13. 肺野部を有するファントムを用いた核医学画像の製造方法であって、
    肺野部に球状の発泡スチロールを詰めた後に放射性水溶液を注入して各医学的撮像を行うことで、核医学画像を製造する方法。







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