JP2020079713A - 分析装置及び該分析装置に用いられる濃縮装置 - Google Patents
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Abstract
Description
液液抽出法は、疎水性の有機溶媒に対する溶解度が化学物質の種類によって異なるという性質を利用して特定の化学物質を抽出する方法である。この方法では、試料水とは混ざり合わない疎水性の有機溶媒(抽出溶媒)を該試料水ととともに分液漏斗等の容器に入れ、試料水中の分析対象物質を抽出溶媒に溶解させた後、該抽出溶媒を試料水から分離する。該試料水よりも抽出溶媒の量を少なくすることにより、分析対象物の抽出溶媒中の濃度を試料水中の濃度よりも高めることができる。
所定量の液体試料が収容されたタンクと、
分離容器と、該分離容器内を第1室と第2室に仕切るように配置された、前記液体試料の溶媒を選択的に透過する透過膜とを有する膜ユニットと、
前記分離容器の前記第1室側に設けられた入口及び出口と、
前記タンクから前記入口を通して前記第1室に前記液体試料を送給し、前記出口から前記タンクに戻すための、液体循環手段と、
前記第2室内の液体を外部に排出するための排出手段と、
前記第1室内を加圧する加圧機構と、
時間の経過とともに前記第1室内の圧力が高くなるように、前記加圧機構を制御する圧力制御部と
を備えることを特徴とする。
初期状態において前記タンクに収容されていた液体試料の量と前記液量計の測定結果に基づき前記液体試料の濃縮率を算出する濃縮率算出部を備えることが好ましい。
上記構成においては、初期状態においてタンクに収容されていた液体試料の量も、前記液量計によって測定するようにしても良い。
初期状態において前記タンクに収容されていた液体試料の前記TOC計の測定結果と、ある時点における前記TOC計の測定結果とから、前記液体試料の濃縮率を算出する濃縮率算出部を備えることも良い構成である。
また、前記濃縮率算出部を備える構成においては、該濃縮率算出部が算出した濃縮率を出力する出力部を備えることが好ましい。
出力部としては、ディスプレイやプリンタ等が挙げられる。上記構成によれば、作業者が、出力部が出力する濃縮率をみて濃縮動作の終了時期を判断することができる。
前記TOC計により測定されたTOC濃度と前記透過膜の浸透圧とから、前記第1室内の圧力の目標値を設定する目標圧力値設定部とを備え、
前記圧力制御部が、前記第1室内の圧力が前記目標圧力設定部により設定された目標値を含む所定の範囲内となるように前記加圧機構を制御することが好ましい。
所定量の液体試料が収容されたタンクと、
分離容器と、該分離容器内を第1室と第2室に仕切るように配置された、前記液体試料の溶媒を選択的に透過する透過膜とを有する膜ユニットと、
前記分離容器の前記第1室側に設けられた入口及び出口と、
前記タンクから前記入口を通して前記第1室に前記液体試料を送給し、前記出口から前記タンクに戻すための、液体循環手段と、
前記第2室内の液体を外部に排出するための排出手段と、
前記第1室内を加圧する加圧機構と、
時間の経過とともに前記第1室内の圧力が高くなるように、前記加圧機構を制御する圧力制御部と
を備えることを特徴とする。
図1は、本発明に係る分析装置の第1実施形態を示す概略図である。同図に示すように、分析装置は、濃縮部10と分析計20を備えている。この分析装置では、タンク30内に収容された液体試料が濃縮部10によって濃縮され、濃縮された液体試料は分析計20によって分析される。
濃縮率算出部63はまた、初期状態においてタンク30に収容されている液体の量(V0)と、ある時点においてタンク30に収容されている液体の量(Vt)の比(V0/Vt)とから、前記液体試料の濃縮率を算出する(第2モード)。液体の量(V0及びVt)は、液量計19から制御ユニット60に入力される検出信号から求められる。
<実験1>
以下の表1は、目標濃縮率を10倍に設定して濃縮部10による濃縮動作を実行したときの、濃縮動作開始時及び濃縮動作終了時におけるタンク30内の液体のTOC濃度(mg/L)、及び濃縮動作開始時及び濃縮動作終了時のTOC濃度の比から求められた濃縮率を示している。表1より、上記装置を用いることにより、概ね目標濃縮率通りに液体試料を濃縮できたことが分かる。
濃度の異なる5種類の化学物質(化学物質A〜E)を含む試験水の濃縮動作を実行した結果を示す。この実験では、目標濃縮率を5倍に設定して上述の濃縮部10による試験水の濃縮動作を実行した。そして、濃縮動作開始時のタンク30内の液体(試験水)及び濃縮動作終了時のタンク30内の液体(濃縮試験水)をそれぞれ分析計である液体クロマトグラム(LC/MS/MS)に導入して化学物質A〜Eの濃度を求め、濃縮前後の濃度から濃縮率を算出した。その結果を表2に示す。
超純水に酢酸ナトリウムを添加してTOC濃度が10mg/Lとなるように試験水を調製し、この試験水を用いて濃縮部10による濃縮動作を実行した。実験では、タンク30内に収容された試験水が第1流路14及び第2流路15を流速40mL/minで循環するようにポンプモータ12aを動作させた。
y=0.3877 * ln(x) + 0.3584 (1)
河川から採取した試料水に対して、目標濃縮率を40倍に設定して濃縮動作を実行した。透過膜112は実験3と同じRO膜を用い、第1流路14及び第2流路15を循環する液体の流速が実験3と同じになるようにポンプモータ12aを制御した。
表4は濃縮前及び濃縮後の試料水のTOC濃度、及び濃縮前後のTOC濃度濃度から算出された濃縮率を示している。表4より、試料水は概ね目標濃縮率で濃縮されていることが分かる。
11…膜ユニット
111…セル本体
112…透過膜
113…撹拌子
114…磁気撹拌機
114a…撹拌モータ
115…第1室
116…第2室
117…入口部材
117a…入口
118…出口部材
118a…出口
12…送液ポンプ
12a…ポンプモータ
13…圧力計
14…第1流路
15…第2流路
17…流速計
18…TOC計
19…液量計
20…分析計
30…タンク
60…制御ユニット
61…圧力制御部
62…記憶部
63…濃縮率算出部
64…目標濃縮率設定部
65…目標圧力値設定部
71…入力操作部
Claims (8)
- 所定量の液体試料が収容されたタンクと、
分離容器と、該分離容器内を第1室と第2室に仕切るように配置された、前記液体試料の溶媒を選択的に透過する透過膜とを有する膜ユニットと、
前記分離容器の前記第1室側に設けられた入口及び出口と、
前記タンクから前記入口を通して前記第1室に前記液体試料を送給し、前記出口から前記タンクに戻すための液体循環手段と、
前記第2室内の液体を外部に排出するための排出手段と、
前記第1室内を加圧する加圧機構と、
時間の経過とともに前記第1室内の圧力が高くなるように、前記加圧機構を制御する圧力制御部と
を備えることを特徴とする分析装置。 - 請求項1に記載の分析装置において、さらに、
前記タンクに収容されている液体の量を測定する液量計と、
初期状態において前記タンクに収容されていた液体試料の量と前記液量計の測定結果に基づき前記液体試料の濃縮率を算出する濃縮率算出部を備えることを特徴とする分析装置。 - 請求項1に記載の分析装置において、さらに、
前記タンク内の液体のTOC濃度を測定するTOC計と、
初期状態において前記タンクに収容されていた液体試料の前記TOC計の測定結果と、ある時点における前記TOC計の測定結果とから、前記液体試料の濃縮率を算出する濃縮率算出部を備えることを特徴とする分析装置。 - 請求項2又は3に記載の分析装置において、さらに、
前記濃縮率算出部により算出された濃縮率を出力する出力部
を備えることを特徴とする分析装置。 - 請求項2〜4のいずれかに記載の分析装置において、さらに、
前記液体試料の濃縮率の目標値を作業者に設定させるための目標濃縮率設定部と、
前記濃縮率算出部が算出した濃縮率を前記目標値と比較し、該算出された濃縮率が前記目標値に達すると前記液体試料の濃縮が完了したことを報知する濃縮完了報知部と
を備えることを特徴とする分析装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の分析装置において、
前記第1室を通過した後の液体のTOC濃度を測定するTOC計と、
前記TOC計により測定されたTOC濃度と前記透過膜の浸透圧とから、前記第1室内の圧力の目標値を設定する目標圧力値設定部とを備え、
前記圧力制御部が、前記第1室内の圧力が前記目標圧力設定部により設定された目標値を含む所定の範囲内となるように前記加圧機構を制御する
ことを特徴とする分析装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の分析装置において、
前記第1室を通過した後の液体のTOC濃度を測定する第1TOC計と、
前記透過膜を透過して前記第2室に流入した液体のTOC濃度を測定する第2TOC計と、
前記第1TOC計の測定結果と前記第2TOC計の測定結果とから前記透過膜の透過率を算出するTOC透過率算出部とを備え、
前記前記圧力制御部が、前記TOC透過率が5%未満となるように、前記加圧機構を制御する
ことを特徴とする分析装置。 - 所定量の液体試料が収容されたタンクと、
分離容器と、該分離容器内を第1室と第2室に仕切るように配置された、前記液体試料の溶媒を選択的に透過する透過膜とを有する膜ユニットと、
前記分離容器の前記第1室側に設けられた入口及び出口と、
前記タンクから前記入口を通して前記第1室に前記液体試料を送給し、前記出口から前記タンクに戻すための、液体循環手段と、
前記第2室内の液体を外部に排出するための排出手段と、
前記第1室内を加圧する加圧機構と、
時間の経過とともに前記第1室内の圧力が高くなるように、前記加圧機構を制御する圧力制御部と
を備えることを特徴とする濃縮装置。
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