JP2020072591A - 車両用電源システム - Google Patents

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平田 大介
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Abstract

【課題】メインDDCの故障時にも車両を継続して走行させる。【解決手段】車両用電源システム(100)は、バッテリ(130)と補機系との間に設けられたメインDCDCコンバータ(150)と、バッテリを充電するための充電器(120)内に設けられたサブDCDCコンバータ(125)と、メインDCDCコンバータを介さない経路でバッテリと接続されたACインバータ(170)と、ACインバータと充電器との電気的接続を切替可能な放電リレー(180)と、バッテリから補機系への電力供給を制御する制御部(190)とを備える。制御部は、メインDCDCコンバータが正常な場合には、メインDCDCコンバータを介して、電力を補機系へと供給し、メインDCDCコンバータが正常でない場合には、ACインバータ、放電リレー、及びサブDCDCコンバータを介して、電力を補機系へと供給する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の各部に電力を供給する車両用電源システム技術分野に関する。
この種のシステムとして、メインバッテリの電力を、DCDCコンバータ(以下、適宜「DDC」と称する)を介して補機系に供給するものが知られている。例えば特許文献1では、メインバッテリで回収しきれなかった電力を、メインDDCを用いて補機バッテリに充電する技術が開示されている。特許文献2では、メインバッテリの充電が制限されている場合に、メインDDCとACDCコンバータとで配分を決めて、補機に電力を供給する技術が開示されている。
特開2012−223043号公報 国際公開第2012/140746号
上述した特許文献に記載されている技術では、メインDDCの故障時には補機系に電力を供給することができなくなる。このため、メインDDCの故障がしてしまうと、車両が走行不可能になってしまうおそれがある。より具体的には、故障箇所が一部だけであっても(即ち、メインDDCの故障だけで、その他の部分は正常であっても)、それだけで車両が走行不可能になってしまうという技術的問題点を有している。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、メインDDCの故障時にも車両を継続して走行させることが可能な車両用電源システムを提供することを課題とする。
本発明に係る車両用電源システムの一態様では、バッテリと補機系との間に設けられたメインDCDCコンバータと、前記バッテリを充電するための充電器内に設けられたサブDCDCコンバータと、前記メインDCDCコンバータを介さない経路で前記バッテリと接続されたACインバータと、前記ACインバータと前記充電器との電気的接続を切替可能な放電リレーと、前記バッテリから前記補機系への電力供給を制御する制御部とを備える車両用電源システムであって、前記制御部は、(i)前記メインDCDCコンバータが正常に動作している場合には、前記メインDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給し、(ii)前記メインDCDCコンバータが正常に動作していない場合には、前記ACインバータ、前記放電リレー、及び前記サブDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給する。
実施形態に係る車両用電源システムの回路構成を示すブロック図である。 実施形態に係る車両用電源システムの動作の流れを示すフローチャートである。 メインDDCの故障に応じた電力供給の経路の変化を示す概念図である。
以下、図面を参照して車両用電源システムの実施形態について説明する。
(回路構成)
まず、本実施形態に係る車両用電源システムの回路構成について、図1を参照して説明する。図1は、実施形態に係る車両用電源システムの回路構成を示すブロック図である。
図1において、本実施形態に係る車両用電源システム100は、例えばハイブリッド車両やプラグインハイブリッド車両に搭載されており、該車両の各部に対して駆動電力を供給することが可能に構成されている。車両用電源システム110は、その主な構成要素として、外部電源入力部110と、充電器120と、バッテリ130と、切替部140と、メインDDC150と、補機系出力部160と、ACインバータ170と、放電リレー180と、制御ユニット190とを備えて構成されている。
外部電源入力部110は、外部電源(例えば、家庭用AC100/200∨コンセント)から供給される電力を入力可能に構成されている。外部電源入力110から入力された電力は、充電器120に出力される構成となっている。
充電器120は、外聞電源入力部110から供給される電力をバッテリ130に充電するための動作を実行可能に構成されている。また、本実施形態に係る充電器120は特に、サブDDC125を備えている。サブDDC125は、入力された電力を変換し、補機系出力部160に出力可能なDCDCコンバータである。サブDDC125は、後述する付記における「サブDCDCコンバータ」の一具体例である。
バッテリ130は、例えばリチウムイオン電池等の充電可能な二次電池を含んで構成されている。バッテリ130は、車両の駆動力を発生させるための電力(例えば、図示せぬモータジェネレータ等を駆動する電力)を供給可能である他、車両の補機系(即ち、車両に搭載される各種補機や補機バッテリ等を含む低電圧系)に電力を供給可能に構成されている。
切替部140は、バッテリからの電力供給経路を切替可能なスイッチを含んで構成されている。具体的には、切替部140は、バッテリからの電力をメインDDC150側に供給するか、それともACインバータ170側に供給するかを切替可能に構成されている。
メインDDC150は、バッテリ130からの電力を、補機系に供給するのに適した電圧(即ち、低電圧)に変換するDCDCコンバータである。メインDDC150は、バッテリ130から切替部140を介して供給される電力を変換して、補機系出力部160に出力することが可能に構成されている。メインDDC150は、後述する付記における「メインDCDCコンバータ」の一具体例である。
補機系出力部160は、メインDDC150及びサブDDC125の各々から供給される電力を、車両の補機系に出力可能に構成されている。
ACインバータ170は、入力される電力をAC−DC間で変換して出力可能なインバータである。ACインバータ170は、例えば車室内にAC100Vを出力する場合に動作する。また、本実施形態に係るACインバータ170は特に、バッテリ130から切替部140を介して入力される電力を、放電リレー180を介して充電器120側に供給することが可能に構成されている。
放電リレー180は、ACインバータ170及び充電器120間の電気的接続を切替可能なスイッチを含んで構成されている。放電リレー180が接続された状態となると、ACインバータ170から出力される電力が充電器120に供給されるようになる。
制御ユニット190は、車両用電源システム100の各部の動作を制御可能に構成されたコントロールユニット(例えば、PCU:Power Control Unit)である。本実施形態に係る制御ユニット150は、少なくとも切替部140のオンオフ(言い換えれば、バッテリ130からの電力供給経路)、及び放電リレー180のオンオフ(言い換えれば、ACインバータ170から充電器120への電力供給可否)を切替可能に構成されている。制御ユニット190は、後述する付記における「制御部」の一具体例である。
なお、車両用電源システム100は、上述した各部の他にも複数の構成要素を含んで構成されるが、本実施形態との関連性が薄く、既存の技術を適用して構成することができるものについては、適宜図示を省略している。
(動作説明)
次に、本実施形態に係る車両用電源システム100による動作(特に、バッテリから補機系への電力供給経路を変更する際の動作)について、図2を参照して説明する。図2は、実施形態に係る車両用電源システムの動作の流れを示すフローチャートである。なお、図2の各処理は、制御ユニット190で実行されるものである。
図2に示すように、本実施形態に係る車両用電源システム100の動作時には、まずメインDDC150に異常が発生しているか否かを判定する(ステップS11)。メインDDC150の異常は、例えばNODD信号を参照して判定することができる。なお、メインDDC150に異常が発生していないと判定された場合には(ステップS11:NO)、車両において通常走行が継続される(ステップS12)。具体的には、バッテリ130からの電力をメインDDC150で変換して補機系に出力する動作が実行され続ける。
一方、メインDDC150に異常が発生していると判定された場合には(ステップS11:YES)、サブDDC125に異常が発生しているか否かを判定する(ステップS13)。サブDDC125の異常は、例えば充電IF回路(図示せず)から送られてくるサブDDC125の状態変数を参照して判定することができる。
サブDDC125に異常が発生してないと判定された場合には(ステップS13:NO)、CHR(充電器120内部の充電リレー(図示せず))の溶着診断において異常が発生しているか否かを判定する(ステップS14)。CHR溶着診断は、例えば複数の放電リレースイッチ(例えば、CHRB、CHRG)を1つずつ動かし、充電電圧VCHGの有無を確認することで行える。
CHRの溶着診断において異常が発生していないと判定された場合には(ステップS14:NO)、ACインバータ170に異常が発生しているか否かを判定する(ステップS15)。ACインバータ170の異常は、例えば充電IF回路から送られてくるACインバータ170の状態変数を参照して判定することができる。
ACインバータ170に異常が発生していないと判定された場合には(ステップS15:NO)、放電リレー180の溶着診断において異常が発生しているか否かを判定する(ステップS16)。放電リレーの溶着診断は、例えば複数の放電リレースイッチ(例えば、ACRB、ACRG)を1つずつ動かし、AC電圧の有無を確認することで行える。
放電リレー180の溶着診断において異常が発生していないと判定された場合には(ステップS16:NO)、車両においてサブDDC125を利用した退避走行が行われる。退避走行時には、バッテリ130からの電力が、メインDDC150側ではなく、ACインバータ170側に流れるように切替部140が制御される。また、放電リレー180が、ACインバータ170及び充電器120間を電気的に接続するように制御される。その上で、サブDDC125及びACインバータ170が駆動されることで、バッテリ130からの電力が、サブDDC125を介して補機系へと出力される。
なお、サブDDC125に異常が発生していると判定された場合(ステップS13:YES)、CHRの溶着診断において異常が発生していると判定された場合(ステップS14:YES)、ACインバータ170に異常が発生していると判定された場合(ステップS15:YES)、又は放電リレー180の溶着診断において異常が発生していると判定された場合(ステップS16:YES)には、退避走行も不可能であると判断し、車両がReady−OFFとされる(ステップS18)。
(技術的効果)
次に、本実施形態に係る車両用電源システム100によって得られる技術的効果について、図3を参照して説明する。図3は、メインDDCの故障に応じた電力供給の経路の変化を示す概念図である。
図3に示すように、本実施形態に係る車両用電源システム100によれば、メインDDC150が正常に動作している場合には、バッテリ130、切替部140、メインDDC、補機出力部170という経路で、車両の補機系へと電力供給が行われる。一方で、メインDDC150に異常が発生している場合には、バッテリ130、切替部140、ACインバータ180、放電リレー190、サブDDC125、補機出力部170という経路で、車両の補機系へと電力供給が行われる。
以上の結果、本実施形態に係る車両用電源システム100は、メインDDC150に異常が発生した場合でも、補機系への電力供給を継続することができる。このため、車両用電源システム100を搭載した車両は、メインDDC150の故障時にも走行を継続することができる。なお、ACインバータ180、放電リレー190、サブDDC125は、メインDDC150の故障時以外にも利用可能なものであり、退避走行時の電力供給ルートとしてだけ機能するものではない。よって、本実施形態に係る車両用電源システム100によれば、退避走行専用の電力供給経路を別途設ける場合と比較して、システム構成の複雑化を防止することができる。
<付記>
以上説明した実施形態から導き出される発明の各種態様を以下に説明する。
(付記1)
付記1に記載の車両用電源システムは、バッテリと補機系との間に設けられたメインDCDCコンバータと、前記バッテリを充電するための充電器内に設けられたサブDCDCコンバータと、前記メインDCDCコンバータを介さない経路で前記バッテリと接続されたACインバータと、前記ACインバータと前記充電器との電気的接続を切替可能な放電リレーと、前記バッテリから前記補機系への電力供給を制御する制御部とを備える車両用電源システムであって、前記制御部は、(i)前記メインDCDCコンバータが正常に動作している場合には、前記メインDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給し、(ii)前記メインDCDCコンバータが正常に動作していない場合には、前記ACインバータ、前記放電リレー、及び前記サブDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給する。
付記1に記載の車両用電源システムによれば、バッテリから補機系へと電力を供給するメインDDCが故障してしまった場合であっても、メインDDCを介さない他の経路(具体的には、ACインバータ、放電リレー、及びサブDCDCコンバータの各々を介する経路)を用いて、バッテリから補機系へと電力を供給することができる。このため、メインDDCが故障した場合にも、車両の走行を継続させることが可能である。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う車両用電源システムもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
100 車両用電源システム
110 外部電源入力部
120 充電器
125 サブDDC
130 バッテリ
140 切替部
150 制御ユニット
160 メインDDC
170 補機系出力部
180 ACインバータ
190 放電リレー

Claims (1)

  1. バッテリと補機系との間に設けられたメインDCDCコンバータと、
    前記バッテリを充電するための充電器内に設けられたサブDCDCコンバータと、
    前記メインDCDCコンバータを介さない経路で前記バッテリと接続されたACインバータと、
    前記ACインバータと前記充電器との電気的接続を切替可能な放電リレーと、
    前記バッテリから前記補機系への電力供給を制御する制御部と
    を備える車両用電源システムであって、
    前記制御部は、(i)前記メインDCDCコンバータが正常に動作している場合には、前記メインDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給し、(ii)前記メインDCDCコンバータが正常に動作していない場合には、前記ACインバータ、前記放電リレー、及び前記サブDCDCコンバータを介して、前記バッテリの電力を前記補機系へと供給する
    ことを特徴とする車両用電源システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4098472A1 (en) 2021-06-02 2022-12-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Charging system, charger, and charging system control method

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