JP2020072495A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3レベル主回路をワイドバンドギャップ半導体で構成する場合に、素子のオフ状態での抵抗のバラツキにより印加電圧がアンバランスし、一部の素子に過電圧が印加される。【解決手段】第1〜第4の半導体スイッチング素子を直列に接続しれたスイッチング回路と、平滑コンデンサ対と、ダイオード対とを有し、第1の半導体スイッチング素子を正の電源線に、第4の半導体スイッチング素子を負の電源線に夫々接続し、第1と第2の半導体スイッチング素子を接続した第1の接続点をダイオード対の一方のカソードに接続し、第2と第3の半導体スイッチング素子を接続した第2の接続点を交流端子に接続し、第3と第4の半導体スイッチング素子を接続した第3の接続点をダイオード対の他方のアノードに接続し、ダイオード対の接続点と平滑コンデンサ対の接続点とを接続し、第1の接続点と第3の接続点との間に抵抗を接続する。【選択図】図1

Description

本発明は、マルチレベルの電力変換装置に関するもので、特にワイドバンドギャップ半導体を適用した回路構成を有し、鉄道車両や鉄鋼の圧延機のモータ駆動、風力発電機等に用いられる大電力の電力変換装置に好適である。
送電線や電源等から供給される電力に対して、交流と直流相互間の変換や電圧または電流の増減などを行う電力変換装置は、変電所や鉄道用駆動装置等の大電力変換装置から自動車、家電機器等の小電力機器まで広く使われている。
この電力変換装置は、複数の半導体スイッチング素子から構成された主回路を備え、これらの半導体スイッチング素子をあらかじめ定められたタイミングで順次スイッチング動作させることで電力を変換する。この主回路には複数の回路方式があるが、主に使用されているのは、直列接続された2つの半導体スイッチング素子から構成される2レベル主回路である。
2レベル主回路は、一対の正と負の電源線の間に2つの半導体スイッチング素子を直列に接続配置して構成される。正側の半導体スイッチング素子をオンさせると正の電圧が、負側の半導体スイッチング素子をオンさせると負の電圧が出力される。この2レベル主回路は、家電品や自動車、一般産業用機器など低電力で低電圧の用途に広く使われている。
一方で、鉄鋼の圧延機や鉄道車両のモータ駆動用の電力変換装置等の主回路には、4つの半導体スイッチング素子を直列に接続して構成される3レベル主回路が広く使われている。
図3は、従来技術に係る3レベル主回路の回路構成を示す図である。
図において、201〜204はIGBT、205〜208はフリーホイールダイオード、109〜112はゲートドライバ、113および114はクランプダイオード、116および117は平滑コンデンサ、118はプラス電源線、119はマイナス電源線、120は交流端子、121はコントローラおよび122はゲート線である。
3レベル主回路は、ゲートドライバ109〜112が、コントローラ121からの指令を受けて、対応するIGBT201〜204をオン、オフさせることにより、電力を変換するものである。
また、3レベル主回路を直流から交流に電力を変換するインバータとして使用する場合には、プラス電源線118およびマイナス電源線119を、図示していない直流電源に接続し、交流端子120を交流の負荷に接続する。反対に、3レベル主回路を交流から直流に電力を変換するコンバータとして使用する場合には、プラス電源線118およびマイナス電源線119を図示していない直流負荷に接続し、交流端子120を交流電源に接続する。
そこで、インバータを例にして3レベル主回路の動作態様を説明する。
まず、電流が交流端子120から交流負荷に流れ出る場合について示す。IGBT201およびIGBT202をオンさせると、プラス電源線118から交流端子120に電流が流れ、交流端子120にはプラスの電圧が出力される。IGBT201をオフすると電流はクランプダイオード113およびIGBT202を流れ、交流端子120には接地電位が出力される。更に、IGBT202もオフすると、IGBT203およびIGBT204のオン・オフ状態にかかわらず電流はフリーホイールダイオード207および208を流れ、交流端子120にはマイナス電圧が出力される。
次に、電流が交流端子120から流れ込む場合については、上述とは反対の動作態様となる。IGBT201および202のオン・オフの状態に拘らず電流はフリーホイールダイオード205および206を介して流れ込み、交流端子120はプラス電圧が出力される。IGBT203をオンすると、電流はIGBT203とクランプダイオード114を介して接地に流れ交流端子120の電圧は接地電位となる。更に、IGBT204がオンすると、電流はIGBT203および204を介してマイナス電源線119に流れ込み交流端子120にはマイナスの電圧が出力される。
以上のように、IGBTのオン、オフの状態の組合せにより、交流端子120にはプラス、0、マイナスの3つの電位が出力されることから、3レベル主回路と呼ばれる。
この3レベル主回路は、部品点数の増加により装置が大きくなるなどのデメリットがある一方で、耐圧の低いスイッチング素子で高い電圧の回路に対応できるというメリットがある。
例えば、鉄道の高速車両用直流電源として、電圧が3600Vに達するものがあるが、2レベル主回路方式で対応する場合には、一般に広く使われている3.3kV耐圧のIGBTは使用できず、4.5kVのIGBTを使わざるを得ない。何故ならば、2レベル主回路は、直列に接続した2つの素子(IGBT)の一方がオンすると他方の素子(IGBT)に直流電源の全電圧が印加されることとなり、3600Vの直流電圧が3.3kV耐圧のIGBTに印加されるためである。
これに対処するために、より耐圧の高い4.5kVや6.5kV耐圧のIGBTを適用する方法もあるが、IGBTなどの半導体スイッチング素子は耐圧が高くなるほど損失が大きくなることから、装置の効率が低下してしまい好ましくない。
一方、3レベル主回路では4つのIGBTを直列接続しているために、直流3600Vの回路にも3.3kV耐圧のIGBTを使用できることになる。これにより、機器の効率低下を招くことなく主回路を構成できることから、高電圧の用途で広く普及している。
近年では、上述した主回路の効率向上を目的に、使用するスイッチング素子をIGBTからワイドバンドギャップ半導体、具体的にはSiCを使ったMOSFETへ置き換える事例が増えている。
SiCのMOSFET(以下、「SiC−MOS」と略す)は、素材としてSiCとユニポーラデバイスであるMOSFETとを組み合わせることにより、スイッチング損失を低減し、主回路の高効率化および低損失化による小型化を実現している。
また、特許文献1には、内蔵ダイオードを有するMOSFET素子で構成した3レベル主回路にあって、高電位端子側および低電位端子側のそれぞれのMOSFET素子には、ショットキーバリアダイオードを使ったフリーホイールダイオードを接続して、リカバリ損失を低減させ、スイッチング素子の損失低減化を図っている。
特開2017−112746号公報
3レベル主回路にSiC−MOSを適用するに当たっては、以下に述べる問題が有った。
3レベル主回路では、全ての素子がオフの状態、すなわち電力変換を停止している状態では、プラス電源線とマイナス電源線との間に印加されている電圧は直列に接続された4つの素子に印加される。
ところが、半導体スイッチング素子は、オフの状態でも完全な絶縁状態ではなく、僅かではあるが漏れ電流が流れるため、絶縁体ではなく抵抗と見なす必要がある。
この漏れ電流は、素子の製造ばらつきにより同様にばらつくことが知られており、また、温度変動も大きい。仮に製造ばらつきにより、例えばIGBT202の漏れ電流が、IGBT201、203および204よりも小さい場合、IGBT202だけその抵抗分が高いこととなる。
この場合、インバータが停止している状態でプラス電源線とマイナス電源線との間の全電圧が4つの直列接続されたIGBTに印加されることになるが、IGBT202の抵抗分が残る3つのIGBT201、203および204より大きいために、IGBT202に高い電圧が印加されることになる。但し、IGBTはバイポーラデバイスであるために、印加電圧が高くなると素子の温度が上昇し、内蔵の寄生バイポーラトランジスタの動きにより漏れ電流が急激に増加して、印加電圧を抑制する働きが起こる。
また、IGBTには並列にフリーホイールダイオードが接続されており、IGBTとフリーホイールダイオードとの並列回路で電圧を分担するために、阻止の製造バラツキの影響を受けにくくなる。
このため、従来のIGBTの3レベル主回路では、バラツキの大きい素子を組み合わせても印加電圧はバランスして4つに均等にかかっていた。
それに引き換え、SiC−MOSはユニポーラデバイスであるために、IGBTのように漏れ電流の急激な増加は発生せず、むしろ抵抗が温度上昇により増加してより高抵抗となり、アンバランス状態を抑制する動作が発生しない。また、SiC−MOSの中でも、MOSFETに並列にフリーホイールダイオードを接続せずに、MOSFET素子内部の寄生ダイオードをフリーホイールダイオードとして使う、いわゆるダイオードレス型のMOSFETの場合には、MOSFETの製造ばらつきだけで電圧分担が決まるため、素子の特性がばらついた場合の影響の度合いが大きく、一つの素子に電圧が印加され破壊に至るという問題を避けることができなかった。
上記課題解決のために、本発明に係る電力変換装置は、一対の主端子と制御端子とを有する第1〜第4の半導体スイッチング素子を直列に接続したスイッチング回路と、2個の平滑コンデンサを直列に接続した平滑コンデンサ対と、2個のダイオードを直列に接続したダイオード対とを有し、第1の半導体スイッチング素子の高電位側の主端子を直流電源の正の電源線に接続し、第4の半導体スイッチング素子の低電位側の主端子を直流電源の負の電源線に接続し、第1と第2の半導体スイッチング素子を接続した第1の接続点をダイオード対の一方のダイオードのカソードに接続し、第2と第3の半導体スイッチング素子を接続した第2の接続点を交流端子に接続し、第3と第4の半導体スイッチング素子を接続した第3の接続点をダイオード対の他方のダイオードのアノードが接続し、ダイオード対の一方と他方のダイオードの接続点と平滑コンデンサ対の一方と他方の平滑コンデンサの接続点とを接続し、第1の接続点と第3の接続点との間に抵抗を接続したことを特徴とする。
本発明によれば、ワイドバンドギャップ半導体を3レベル主回路に適用した場合に発生する素子の印加電圧のアンバランスを解消することができる。これにより、3レベル主回路へのワイドバンドギャップ半導体の適用が容易になり、システムの高効率化および高信頼化に効果を奏する。
本発明の実施例1に係る3レベル主回路の回路構成を示す図である。 本発明の実施例2に係る3レベル主回路の回路構成を示す図である。 従来技術に係る3レベル主回路の回路構成を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態として、実施例1〜3について、図面を参照するなどして詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る3レベル主回路の回路構成を示す図で、半導体スイッチング素子としてSiCのMOSFET(SiC−MOS)を用いたものである。
図において、図3に示す従来技術に係る回路構成と同じ構成要素には同一の符号を付してある。異なる構成要素としては、101〜104がSiC−MOS、105〜108がSiC−MOSに内蔵されている寄生ダイオード(フリーホイールダイオードとして機能)、115がバランス抵抗である点である。
実施例1の特徴は、クランプダイオード113および114を短絡するよう形で、バランス抵抗115を接続した点である。このバランス抵抗115は、使用するSiC−MOSのオフ状態の抵抗値と同等以下の抵抗値に設定する。ここで、SiC−MOSのスペックの一例を示すと、3.3kV耐圧の素子で漏れ電流値は10μA程度、すなわち、オフ状態の抵抗値が330MΩ程度である。
実施例1の構成において、例えば、SiC−MOS102の漏れ電流が、SiC−MOS101、103および104より小さい、すなわちSiC−MOS102にオフ状態の抵抗値が大きいSiC−MOSを接続した場合を考える。先に述べたとおり、装置の停止中にはオフ状態の抵抗が大きい素子(SiC−MOS)に高い電圧が印加される。SiC−MOS102が大きな抵抗値を有する素子の場合には、従来技術の回路構成では全電圧の大部分の電圧がSiC−MOS102に印加されることになる。
ところが、本発明の実施例1で採用したバランス抵抗115が、SiC−MOS102および103の直列回路と並列に接続されていることにより、SiC−MOS102のオフ状態の抵抗値が大きい場合でも(SiC−MOS103のオフ状態の抵抗値が大きい場合も同様)、SiC−MOS102および103の直列回路の抵抗値は、SiC−MOS1個分の抵抗値以下に制限されることとなる。これにより、SiC−MOS101、SiC−MOS104およびバランス抵抗115の3つの素子でプラス電源線118とマイナス電源線119間の電圧を分担することから、SiC−MOS102の印加電圧の増加を抑制することができる。
なお、バランス抵抗115の抵抗値は、使用するSiC−MOSのオフ状態の抵抗値以下に設定すると述べたが、例えば、設計上の観点からバランス抵抗115の抵抗値を、使用するSiC−MOSのオフ状態の抵抗値の1/10以下とすると、SiC−MOS101および104に等しく全電圧の半分の電圧を印加することができ、電圧アンバランスによるSiC−MOS102または103への過電圧の印加を確実に抑制できる構成とすることも可能である。
図2は、本発明の実施例2に係る3レベル主回路の回路構成を示す図である。
図において、図1に示す実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付してある。実施例1の構成と異なる点は、バランス抵抗として、115に替えて、301〜304とした点である。
実施例2の特徴は、バランス抵抗301〜304を各SiC−MOS101〜104に並列に取り付けた点である。この構成によれば、装置の停止状態において各SiC−MOS101〜104に印加される電圧を等しくすることができる。
実施例1の場合には、SiC−MOS102および103とSiC−MOS101および104との印加電圧は異なり、SiC−MOS101および104の方が高くなる。印加電圧が高い方が素子の寿命が短くなるために、寿命に余裕が無い場合には、実施例2のように全ての素子(SiC−MOS)の寿命が等しくなるように、バランス抵抗を結線する。この場合のバランス抵抗301〜304の抵抗値は、SiC−MOSのオフ状態の抵抗値の1/10以下にするのが望ましい。何故ならば、SiC−MOSのオフ状態の抵抗値がばらついても常に同じ電圧が印加されるようにするためには、SiC−MOSのオフ状態の抵抗値より十分に抵抗値を小さくする必要があり、発明者の検討によれば、設計上の観点も考慮して少なくとも上述のように1/10以下にすれば影響がないことの知見を得たことによる。
本発明の実施例3に係る3レベル主回路の回路構成については(直接の図示なし)、図1に示す実施例1の回路構成からバランス抵抗115を除いた一般的な構成であるが、実施例3の特徴は、SiC−MOS102および103として、SiC−MOS101および104より漏れ電流の大きい素子を選択して接続した点である。
このように構成することにより、SiC−MOS102および103の方がオフ状態での抵抗値が小さいために、SiC−MOS101および104に対する印加電圧の方が高くなる。SiC−MOS101および104は、クランプダイオード113および114の働きにより、印加電圧が最大でも全電圧の半分に制限されるため、確実に素子に過電圧が印加されるのを防止することができる。
以上においては、本発明の実施例としてSiCのMOSFET(SiC−MOS)を例に説明してきたが、半導体スイッチング素子はこれに限定されるものではなく、ワイドバンドギャップ半導体を使ったユニポーラデバイス、例えばGaNやダイヤモンドのMOSFETおよびSiCのJFETなどに対しても同様の効果を得られるものである。
また、3レベル主回路に限らず、5レベル、7レベルなどのマルチレベル主回路についても、同様の考え方で効果を得られるものである。
101〜104:SiCのMOSFET(SiC−MOS)
105〜108:寄生ダイオード
109〜112:ゲートドライバ
113、114:クランプダイオード
115、301〜304:バランス抵抗
116、117:平滑コンデンサ
118:プラス電源線
119:マイナス電源線
120:交流端子
121:コントローラ
122:ゲート線
201〜204:IGBT
205〜208:フリーホイールダイオード

Claims (6)

  1. 一対の主端子と制御端子とを有する第1〜第4の半導体スイッチング素子を直列に接続したスイッチング回路と、
    2個の平滑コンデンサを直列に接続した平滑コンデンサ対と、
    2個のダイオードを直列に接続したダイオード対と
    を有し、
    前記第1の半導体スイッチング素子の高電位側の前記主端子を直流電源の正の電源線に接続し、
    前記第4の半導体スイッチング素子の低電位側の前記主端子を前記直流電源の負の電源線に接続し、
    前記第1と第2の半導体スイッチング素子を接続した第1の接続点を前記ダイオード対の一方の前記ダイオードのカソードに接続し、
    前記第2と第3の半導体スイッチング素子を接続した第2の接続点を交流端子に接続し、
    前記第3と第4の半導体スイッチング素子を接続した第3の接続点を前記ダイオード対の他方の前記ダイオードのアノードに接続し、
    前記ダイオード対の一方と他方の前記ダイオードの接続点と前記平滑コンデンサ対の一方と他方の前記平滑コンデンサの接続点とを接続し、
    前記第1の接続点と前記第3の接続点との間に抵抗を接続した
    ことを特徴とする電力変換装置。
  2. 一対の主端子と制御端子とを有する第1〜第4の半導体スイッチング素子を直列に接続したスイッチング回路と、
    2個の平滑コンデンサを直列に接続した平滑コンデンサ対と、
    2個のダイオードを直列に接続したダイオード対と
    を有し、
    前記第1の半導体スイッチング素子の高電位側の前記主端子を直流電源の正の電源線に接続し、
    前記第4の半導体スイッチング素子の低電位側の前記主端子を前記直流電源の負の電源線に接続し、
    前記第1と第2の半導体スイッチング素子を接続した第1の接続点を前記ダイオード対の一方の前記ダイオードのカソードに接続し、
    前記第2と第3の半導体スイッチング素子を接続した第2の接続点を交流端子に接続し、
    前記第3と第4の半導体スイッチング素子を接続した第3の接続点を前記ダイオード対の他方の前記ダイオードのアノードに接続し、
    前記ダイオード対の一方と他方の前記ダイオードの接続点と前記平滑コンデンサ対の一方と他方の前記平滑コンデンサの接続点とを接続し、
    前記第1〜第4の半導体スイッチング素子各々に並列に抵抗を接続した
    ことを特徴とする電力変換装置。
  3. 前記抵抗の抵抗値は、前記半導体スイッチング素子のオフ状態の抵抗値以下である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電力変換装置。
  4. 一対の主端子と制御端子とを有する第1〜第4の半導体スイッチング素子を直列に接続したスイッチング回路と、
    2個の平滑コンデンサを直列に接続した平滑コンデンサ対と、
    2個のダイオードを直列に接続したダイオード対と
    を有し、
    前記第1の半導体スイッチング素子の高電位側の前記主端子を直流電源の正の電源線に接続し、
    前記第4の半導体スイッチング素子の低電位側の前記主端子を前記直流電源の負の電源線に接続し、
    前記第1と第2の半導体スイッチング素子を接続した第1の接続点を前記ダイオード対の一方の前記ダイオードのカソードに接続し、
    前記第2と第3の半導体スイッチング素子を接続した第2の接続点を交流端子に接続し、
    前記第3と第4の半導体スイッチング素子を接続した第3の接続点を前記ダイオード対の他方の前記ダイオードのアノードに接続し、
    前記ダイオード対の一方と他方の前記ダイオードの接続点と前記平滑コンデンサ対の一方と他方の前記平滑コンデンサの接続点とを接続し、
    前記第2と第3の半導体スイッチング素子は、前記第1と第4の半導体スイッチング素子より漏れ電流の大きい素子である
    ことを特徴とする電力変換装置。
  5. 前記半導体スイッチング素子は、ワイドバンドギャップ半導体である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、SiC−MOSFETである
    ことを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
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