JP2020071038A - 振動解析診断システム及び可搬型記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械設備1の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる振動解析診断システム及び可搬型記憶装置を提供すること。【解決手段】振動解析診断システムは、軸受の損傷に起因する損傷周波数を、軸受の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存した損傷周波数データベースと、この損傷周波数データベースを参照して、軸受の動作状態を診断するための振動解析診断プログラムと、振動解析診断プログラムが動作する情報端末装置と、固有情報を含むライセンスキー、損傷周波数データベース、及び振動解析診断プログラムが記憶され、情報端末装置に接続される可搬型記憶装置と、を備える。情報端末装置は、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムがインストールされていない場合に、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムをインストールする。【選択図】図7

Description

本発明は、振動解析診断システム及び可搬型記憶装置に関する。
例えば、エレベータ巻上機や、これに付帯する回転設備、エスカレータ駆動装置、プラント等の工作機械用スピンドルやモータ等の回転機械設備では、転がり軸受等の回転部品が多用されている。これらの機械設備を適切に維持するためには、回転部品の振動測定や軸受の異常の有無、異常発生部位等を判定し、必要に応じてメンテナンスする必要がある。
例えば、スマートフォン等の携帯情報端末と専用センサを用いて、検出データをサーバに送信し、サーバ上でデータ処理した処理結果を携帯情報端末に送信し、携帯情報端末の画面上に表示することで、軸受等の回転機械部品の動作状態を簡易に検査する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2015−114214号公報
上述したような機械設備の保守点検において、専門のサービスエンジニアが独自の振動解析アプリケーションを搭載したPC等の情報端末を所持して複数のユーザを巡回して設備の検査を行っている。このようなサービスエンジニアは、国内外に多数存在しているため、振動解析アプリケーションや情報端末の管理や更新作業に多大な労力や費用が発生する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、機械設備の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減できる振動解析診断システム及び可搬型記憶装置を提供すること、を目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る振動解析診断システムは、軸受の損傷に起因する損傷周波数を、前記軸受の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存したデータベースと、前記データベースを参照して、前記軸受の動作状態を診断するためのプログラムと、前記プログラムが動作する端末装置と、固有情報を含むライセンスキー、前記データベース、及び前記プログラムが記憶され、前記端末装置に接続される可搬型記憶装置と、を備え、前記端末装置は、前記データベース及び前記プログラムがインストールされていない場合に、前記データベース及び前記プログラムをインストールする。
これにより、機械設備の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる。
振動解析診断システムの望ましい態様として、前記端末装置は、前記データベース及び前記プログラムをインストールする際に、前記ライセンスキーの固有情報を含む設定情報ファイルを作成し、前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記プログラムを起動することが好ましい。
これにより、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができ、セキュアな振動解析診断システムを構築することができる。
また、振動解析診断システムの望ましい態様として、前記可搬型記憶装置は、前記プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、前記端末装置は、前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記保存データを表示することが好ましい。
これにより、ライセンスキーと設定情報ファイルの固有情報が一致しない場合は、保存データを見ることができない。このように、保存データとして可搬型記憶装置の内部メモリに記憶された振動解析診断処理結果の情報漏洩を防ぐことができ、セキュアな振動解析診断システムを構築することができる。
また、振動解析診断システムの望ましい態様として、前記端末装置は、サーバとの間でデータの送受信を行う機能を有し、前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記サーバに格納された前記データベース及び前記プログラムの更新データを取得することが好ましい。
これにより、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができ、セキュアな振動解析診断システムを構築することができる。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る可搬型記憶装置は、軸受の損傷に起因する損傷周波数を、前記軸受の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存したデータベースと、前記データベースを参照して、前記軸受の動作状態を診断するためのプログラムと、前記データベース及び前記プログラムを端末装置にインストールするインストーラと、固有情報を含むライセンスキーと、が記憶されている。
これにより、機械設備の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる。また、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができる。
また、可搬型記憶装置の望ましい態様として、前記プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、前記端末装置が前記プログラムを起動する際、前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記端末装置に前記データベース及び前記プログラムがインストールされた際に作成された設定情報ファイルの固有情報とを照合することが好ましい。
これにより、保存データとして可搬型記憶装置の内部メモリに記憶された振動解析診断処理結果の情報漏洩を防ぐことができる。
図1は、実施形態に係る振動解析診断システムの診断対象となる機械設備の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る振動解析診断システムの概略構成を示す模式図である。 図3は、実施形態に係る情報端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、軸受の部位と損傷周波数との関係を示す図である。 図5は、実施形態に係る振動解析診断システムで用いる損傷周波数データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る可搬型記憶装置の構成の一例を示すブロック図である。 図7は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの起動手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、振動解析診断プログラムの起動処理における起動確認画面の一例を示す図である。 図9は、振動解析診断プログラムの起動処理における認証エラー画面の一例を示す図である。 図10は、振動解析診断プログラムの起動処理におけるインストール承認画面の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの初期設定処理フローの一例を示すフローチャートである。 図12は、振動解析診断プログラムの初期画面の一例を示す図である。 図13は、振動解析診断プログラムのユーティリティ画面の一例を示す図である。 図14Aは、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面の一例を示す図である。 図14Bは、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面の一例を示す図である。 図14Cは、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面の一例を示す図である。 図14Dは、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面の一例を示す図である。 図15は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの振動解析診断手順の一例を示すフローチャートである。 図16は、振動解析診断プログラムの診断処理終了画面の一例を示す図である。 図17は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの保存データ表示手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、振動解析診断プログラムの保存データ表示画面の一例を示す図である。 図19は、振動解析診断プログラムの振動解析診断処理結果表示画面の一例を示す図である。 図20は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順の一例を示すフローチャートである。 図21は、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順におけるバージョン情報表示画面の一例を示す図である。 図22は、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順における更新確認画面の一例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態(以下、実施形態という)につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る振動解析診断システムの診断対象となる機械設備の一例を示す図である。なお、以下の説明では、機械設備に設けられた転がり軸受11を例に説明する。
転がり軸受11は、機械設備1のハウジング15等に内嵌される外輪12と、機械設備1の回転軸に外嵌される内輪13と、外輪12と内輪13との間で転動可能に配置された複数の転動体14と、転動体14を転動自在に保持する不図示の保持器と、を有する。以下、転がり軸受11を単に「軸受11」とも称する。
図2は、実施形態に係る振動解析診断システムの概略構成を示す模式図である。実施形態に係る振動解析診断システム10は、機械設備1に設けられた軸受11の振動を検出し、軸受11の動作状態を診断する。図2に示すように、実施形態に係る振動解析診断システム10は、振動分析装置20と、可搬型記憶装置30と、情報端末装置40(端末装置)と、を備える。
振動分析装置20は、機械設備1の所定部位における振動を検出する振動センサ(不図示)が内蔵されている。振動分析装置20は、振動センサにより検出される振動信号の分析結果を情報端末装置40に送信する。なお、振動分析装置20の機械設備1との接続部には、例えば、不図示の雌ねじ部が形成されており、雌ねじ部に螺合する部材に磁石を取り付けることで、振動分析装置20が機械設備1のハウジング15(図1参照)に着脱可能な構成であっても良い。また、機械設備1の複数の各部位に対応する複数の振動分析装置20を有する構成であっても良い。
情報端末装置40は、例えば、タブレットPC等の携帯情報端末装置である。また、情報端末装置40は、インターネットやWi−Fi(登録商標)等の通信回線網100を介してサーバ200とも接続可能であり、当該サーバ200から、後述する振動解析診断プログラム等のアプリケーションプログラムや、後述する損傷周波数データベース等の更新データを取得して更新することもできる。
振動分析装置20と情報端末装置40との間は、通信手段50によりデータや各種指令信号の送受信が行われる。本開示において、通信手段50は、例えば、Bluetooth(登録商標)等の無線通信手段である。
実施形態に係る可搬型記憶装置30は、例えば、情報端末装置40とUSBインターフェース(不図示)で接続されるUSBドングルである。本実施形態において、可搬型記憶装置30は、情報端末装置40のUSBインターフェース(不図示)に接続される。
図3は、実施形態に係る情報端末装置の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、情報端末装置40は、処理部43、記憶部44、表示操作部45を主に備える。
処理部43は、例えばMCU(Micro Control Unit)等のマイクロコントローラやDSP(Digital Signal Processor)等のマイクロプロセッサにより構成される回路である。
処理部43は、記憶部44に格納された振動解析診断プログラムを読み出し、振動分析装置20から受信したスペクトルデータに基づいて、記憶部44に記憶された損傷周波数データベース(損傷周波数DB)を参照しながら、所定の手順に従って処理部43で演算処理し、振動解析診断処理結果を表示操作部45に出力する。
表示操作部45は、例えば、タッチ検出機能付きの液晶パネル等で構成される。表示操作部45は、情報端末装置40に内蔵する制御ソフトにより画面表示が切り替え可能である。表示操作部45は、振動値、診断結果、各種波形等の処理結果を表示すると共に、振動解析診断プログラムを起動して、軸受11の振動解析診断機能における各種設定情報、例えば、軸受11の名番、回転輪の回転速度等の各情報を選択して入力することができる。
記憶部44は、例えばHDD、SSD、ROM、RAM等で構成される。記憶部44は、上述した振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの他に、振動解析診断プログラムの設定情報ファイル(iniファイル)や、振動解析診断プログラムにおける各種設定項目等が記憶されている。本実施形態において、設定情報ファイルは、後述する可搬型記憶装置30から振動解析診断プログラムをインストールした際に作成される。設定情報ファイルは、可搬型記憶装置30が有するライセンスキーの固有情報を含む。
また、記憶部44は、情報端末装置40のオペレーティングシステム(OS)や、情報端末装置40の各種機能を実現するために必要な各種プログラムが記憶されている。また、記憶部44は、処理部43の主メモリ、処理部43が実行する各種プログラムのワーキングエリア等としても機能する。
なお、記憶部44の損傷周波数データベースに記憶されている損傷周波数は、軸受11の所定の回転速度を基に換算した、軸受11の部位ごとの換算損傷周波数であり、診断に使用される損傷周波数は、換算損傷周波数を、軸受11の実際の回転速度を用いて計算することで得られる。
図4は、軸受の部位と損傷周波数との関係を示す図である。図5は、実施形態に係る振動解析診断システムで用いる損傷周波数データベースの一例を示す図である。
図5に示す損傷周波数データベースには、例えば、図4に示す関係式を用いて、軸受11の名番の内部諸元(図4に示す関係式に必要な寸法、転動体の数等)から予め算出した、単位回転速度時の内輪傷成分Si、外輪傷成分So、転動体傷成分Sb、の換算損傷周波数が記憶される。図5では、回転輪が内輪である場合の内輪傷成分Si1、外輪傷成分So1、転動体傷成分Sb1、及び、回転輪が外輪である場合の内輪傷成分Si2、外輪傷成分So2、転動体傷成分Sb2、が記憶された例を示している。図5に示す損傷周波数データベースには、軸受名番と、各軸受名番ごとの各換算損傷周波数とが関連付けられて、DLL(Dynamic Link Library)として保存されている。この損傷周波数データベースが記憶部44に記憶されていることで、情報端末装置40は、振動解析診断プログラムの実行時において、軸受11ごとに図4に示す関係式を用いて各換算損傷周波数を算出することなく、振動解析診断処理を行うことができる。これにより、実施形態に係る振動解析診断システム10は、振動解析診断プログラムの実行時において、情報端末装置40における処理を軽減することができる。
図6は、実施形態に係る可搬型記憶装置の構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、可搬型記憶装置30は、コントローラ31、及び内部メモリ32を主に備える。
内部メモリ32は、例えば、フラッシュメモリ等で構成される。内部メモリ32は、情報端末装置40において実行される振動解析診断プログラム、損傷周波数データベース、ライセンスキー、及びこれらを情報端末装置40にインストールするためのインストーラが主に記憶されている。また、内部メモリ32は、情報端末装置40によって実行された振動解析診断プログラムの振動解析診断処理結果を保存データとして記憶する機能を有している。内部メモリ32に記憶された保存データは、後述する振動解析診断プログラムの「ユーティリティ画面」から、「保存データ読み出し」(図13参照)を選択することで、参照することができる。
コントローラ31は、例えばMCU等のマイクロコントローラやDSP等のマイクロプロセッサにより構成される回路である。
コントローラ31は、情報端末装置40からの制御指令に応じて、内部メモリ32に記憶された振動解析診断プログラム、損傷周波数データベース、ライセンスキー等を、情報端末装置40にインストールする機能を有している。
次に、振動解析診断システム10における振動解析診断プログラムの起動手順について、図7から図10を用いて説明する。
図7は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの起動手順の一例を示すフローチャートである。図8は、振動解析診断プログラムの起動処理における起動確認画面の一例を示す図である。図9は、振動解析診断プログラムの起動処理における認証エラー画面の一例を示す図である。図10は、振動解析診断プログラムの起動処理におけるインストール承認画面の一例を示す図である。図7に示す処理は、振動解析診断プログラムを起動する毎に実施される。
本実施形態では、情報端末装置40に可搬型記憶装置30が接続されていない場合には、振動解析診断プログラムを起動することができないようにしている。
情報端末装置40に可搬型記憶装置30が接続されると(ステップS1)、可搬型記憶装置30のコントローラ31は、内部メモリ32(図6参照)に記憶されたインストーラを起動する(ステップS2)。
可搬型記憶装置30のコントローラ31は、情報端末装置40の処理部43(図3参照)に対して、振動解析診断プログラムの設定情報ファイルの要求処理を行い(ステップS3)、当該設定情報ファイルの有無を判定する(ステップS4)。上述したように、本実施形態において、設定情報ファイルは、振動解析診断プログラムのインストール時に作成される。
情報端末装置40に振動解析診断プログラムの設定情報ファイルがある場合(ステップS4;Yes)、続いて、コントローラ31は、当該設定情報ファイルの固有情報と内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とを照合する(ステップS5)。固有情報が一致している場合(ステップS5;Yes)、可搬型記憶装置30のコントローラ31は、情報端末装置40の処理部43に対して、振動解析診断プログラムの起動処理を要求すると共に、図8に示す「起動確認画面」の表示を要求する(ステップS6)。情報端末装置40の処理部43は、図8に示す「起動確認画面」を表示操作部45に表示して(ステップS7)、振動解析診断プログラムの起動待機状態に移行し、振動解析診断プログラムの起動承認可否を判定する(ステップS8)。
操作者が「起動確認画面」上の「キャンセル」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムの起動をキャンセルすると(ステップS8;No)、情報端末装置40の処理部43は、動解析診断プログラムの起動を中断して(ステップS9)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
操作者が「起動確認画面」上の「OK」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムの起動を承認すると(ステップS8;Yes)、情報端末装置40の処理部43は、振動解析診断プログラムを起動して(ステップS10)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
設定情報ファイルの固有情報と内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とが一致しない場合(ステップS5;No)、可搬型記憶装置30のコントローラ31は、情報端末装置40の処理部43に対して、振動解析診断プログラムの起動中断処理を要求すると共に、図9に示す「認証エラー画面」の表示を要求する(ステップS11)。情報端末装置40の処理部43は、図9に示す「認証エラー画面」を表示操作部45に表示して(ステップS12)、振動解析診断プログラムの起動を中断し(ステップS9)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
設定情報ファイルがない場合(ステップS4;No)、すなわち、情報端末装置40に振動解析診断プログラムがインストールされていない場合には、可搬型記憶装置30のコントローラ31は、情報端末装置40の処理部43に対して、図10に示す「インストール承認画面」の表示を要求する(ステップS13)。情報端末装置40の処理部43は、図10に示す「インストール承認画面」を表示操作部45に表示して(ステップS14)、操作者の入力待機状態に移行し、振動解析診断プログラムのインストール承認可否を判定する(ステップS15)。
操作者が「インストール承認画面」上の「キャンセル」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムのインストールをキャンセルすると(ステップS15;No)、情報端末装置40の処理部43は、動解析診断プログラムのインストールを中断して(ステップS16)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
操作者が「インストール承認画面」上の「OK」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムのインストールを承認すると(ステップS15;Yes)、情報端末装置40の処理部43は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断プログラムのインストールを開始する(ステップS17)。
振動解析診断プログラムのインストール時において、情報端末装置40の処理部43は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された損傷周波数データベース(図5参照)を記憶部44にコピーする(ステップS18)。これにより、情報端末装置40は、軸受11ごとに図4に示す関係式を用いて各換算損傷周波数を算出することなく、損傷周波数データベースを参照して、後述する振動解析診断処理を実行することができる。
また、振動解析診断プログラムのインストール時において、情報端末装置40の処理部43は、振動解析診断プログラムの設定情報ファイル(図3参照)を作成し、記憶部44に記憶する(ステップS19)。これにより、次回の起動処理において、コントローラ31は、設定情報ファイルの固有情報と内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とを照合することで(ステップS5)、振動解析診断プログラムの起動可否を判定することができる。
振動解析診断プログラムのインストールが終了すると(ステップS20)、情報端末装置40の処理部43は、図8に示す「起動確認画面」を表示して(ステップS7)、操作者の入力待機状態に移行し、振動解析診断プログラムを起動するか否かを判定する(ステップS8)。
操作者が「起動確認画面」上の「キャンセル」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムの起動をキャンセルすると(ステップS8;No)、情報端末装置40の処理部43は、動解析診断プログラムの起動を中断して(ステップS9)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
操作者が「起動確認画面」上の「OK」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムの起動を承認すると(ステップS8;Yes)、情報端末装置40の処理部43は、振動解析診断プログラムを起動して(ステップS10)、振動解析診断プログラムの起動処理を終了する。
次に、本実施形態に係る振動解析診断システム10における振動解析診断プログラムの初期設定手順について説明する。
図11は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの初期設定処理フローの一例を示すフローチャートである。図12は、振動解析診断プログラムの初期画面の一例を示す図である。図13は、振動解析診断プログラムのユーティリティ画面の一例を示す図である。図14A、図14B、図14C、及び図14Dは、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面の一例を示す図である。
図7に示す振動解析診断プログラムの起動処理によって実施形態に係る振動解析診断プログラムが起動すると(ステップS31)、情報端末装置40は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を表示する(ステップS32)。
図12に示すように、振動解析診断プログラムの初期画面2には、例えば、診断条件読み込みボタン201、診断開始ボタン202、ユーティリティボタン203、終了ボタン204等が表示される。
診断条件読み込みボタン201は、予め設定した診断条件の読み込みを行うための操作ボタンである。診断開始ボタン202は、振動解析診断の開始を指示するための操作ボタンである。ユーティリティボタン203は、図13に示すユーティリティ画面3を表示させるための操作ボタンである。終了ボタン204は、振動解析診断プログラムを終了させるための操作ボタンである。
操作者が初期画面2上のユーティリティボタン203を操作して、「ユーティリティ」を選択すると(ステップS33)、情報端末装置40は、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を表示する(ステップS34)。
図13に示すように、振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3には、例えば、診断条件設定ボタン301、保存データ読み出しボタン302、データ送信ボタン303、バージョン情報ボタン304、戻るボタン305等が表示される。
診断条件設定ボタン301は、診断条件の設定を行うための操作ボタンである。保存データ読み出しボタン302は、振動解析処理後の保存データを読み出すための操作ボタンである。データ送信ボタン303は、例えば、USBメモリ、情報端末装置40の内部メモリ、サーバ200等に保存データを送信するための操作ボタンである。バージョン情報ボタン304は、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースのバージョン情報の表示及び更新情報の確認を行うための操作ボタンである。戻るボタン305は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を再表示させるための操作ボタンである。
操作者がユーティリティ画面3上の診断条件設定ボタン301を操作して、「診断条件設定」を選択すると(ステップS35)、情報端末装置40は、図14Aに示す診断条件設定画面4−1を表示する(ステップS36)。なお、図14Aに示す診断条件設定画面4−1、図14Bに示す診断条件設定画面4−2、図14Cに示す診断条件設定画面4−3、及び図14Dに示す診断条件設定画面4−4は、任意に切替可能である。なお、図14A、図14B、図14C、及び図14Dに示す例では、3つの振動分析装置20を備え、各振動分析装置20に設けられた振動センサにそれぞれ対応した「CH1」、「CH2」、「CH3」の何れかを選択可能となっている。図14A、図14B、図14C、及び図14Dでは、「CH1」の振動分析装置20に設けられた振動センサが選択された例を示している。
図14Aに示すように、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面4−1には、例えば、基本設定ウィンドウ401−1、保存ボタン402、取り消しボタン403等が表示される。
図14Bに示すように、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面4−2には、例えば、軸受設定ウィンドウ401−2、保存ボタン402、取り消しボタン403等が表示される。
図14Cに示すように、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面4−3には、例えば、測定条件設定ウィンドウ401−3、保存ボタン402、取り消しボタン403等が表示される。
図14Dに示すように、振動解析診断プログラムの診断条件設定画面4−4には、例えば、判定条件設定ウィンドウ401−4、保存ボタン402、取り消しボタン403等が表示される。
図14Aに示す基本設定ウィンドウ401−1は、振動解析の基本設定を行う表示領域である。基本設定ウィンドウ401−1で入力される基本設定項目としては、例えば、振動センサの種類、振動信号に対するゲイン設定、感度、プラント、診断対象設備、測定部位等の情報を含む。
図14Bに示す軸受設定ウィンドウ401−2は、各振動センサ21の振動検出対象の軸受に関する情報を設定する表示領域である。軸受設定ウィンドウ401−2で入力される軸受設定項目としては、例えば、モード、軸受の名番、回転数、回転輪等を含む。
図14Cに示す測定条件設定ウィンドウ401−3は、振動測定の際の各振動センサ21の測定条件を設定するための表示領域である。測定条件設定ウィンドウ401−3で入力される測定条件設定項目としては、例えば、最大周波数、各種フィルタのカットオフ周波数、平均化回数等を含む。
図14Dに示す判定条件設定ウィンドウ401−4は、各振動分析装置20に設けられた振動センサ毎の判定条件を設定するための表示領域である。判定条件設定ウィンドウ401−4で入力される判定条件設定項目としては、例えば、加速度(平均値)における判定閾値、加速度(ピーク値)における判定閾値等を含む。
以下、診断条件設定画面4−1,4−2,4−3,4−4を特段に区別しない場合には、「診断条件設定画面4」と称する。また、基本設定ウィンドウ401−1、軸受設定ウィンドウ401−2、測定条件設定ウィンドウ401−3、及び判定条件設定ウィンドウ401−4を特段に区別しない場合には、「設定ウィンドウ401」と称する。なお、各設定ウィンドウ401において設定可能な各項目は一例であり、各設定ウィンドウ401において設定する項目により本開示が限定されるものではない。
図14A、図14B、図14C、及び図14Dに示す保存ボタン402は、各設定ウィンドウ401において設定した各種設定を保存し、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を再表示させるための操作ボタンである。
図14A、図14B、図14C、及び図14Dに示す取り消しボタン403は、各設定ウィンドウ401において設定した各種設定を取り消し、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を再表示させるための操作ボタンである。
操作者が情報端末装置40の表示操作部45を操作して、例えば、診断条件設定画面4上の設定ウィンドウ401をタップすると、表示操作部45にキーボードウィンドウ(不図示)が表示され、設定ウィンドウ401内の各種基本設定項目が入力可能となる。
操作者は、情報端末装置40の表示操作部45を操作して、診断条件設定画面4上の設定ウィンドウ401内の各種設定項目を入力する(ステップS37)。
操作者が診断条件設定画面4上の保存ボタン402又は取り消しボタン403を操作して、各種設定の「保存」又は「取り消し」を選択すると(ステップS38)、情報端末装置40は、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を再表示する(ステップS39)。ここで、操作者が診断条件設定画面4上の保存ボタン402を操作して、各種設定の「保存」を選択すると、情報端末装置40は、診断条件設定画面4上の設定ウィンドウ401内で入力された各種設定項目を記憶部44に記憶する。
さらに、操作者がユーティリティ画面3上の戻るボタン305を操作して、「戻る」を選択すると(ステップS40)、情報端末装置40は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を再表示する(ステップS41)。
そして、操作者が初期画面2上の終了ボタン204を操作して、「終了」を選択すると(ステップS42)、情報端末装置40は、実施形態に係る振動解析診断プログラムを終了し、振動解析診断システム10における初期設定手順を終了する。
次に、本実施形態に係る振動解析診断システム10における振動解析診断プログラムの振動解析診断手順について説明する。
図15は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの振動解析診断手順の一例を示すフローチャートである。
図7に示す振動解析診断プログラムの起動処理によって実施形態に係る振動解析診断プログラムが起動すると(ステップS51)、情報端末装置40は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を表示する(ステップS52)。
操作者が初期画面2上の診断条件読み込みボタン201を操作して、「診断条件読み込み」を選択すると(ステップS53)、情報端末装置40は、記憶部44に記憶された各種設定を読み出す(ステップS54)。
各種設定の読み出しを行っている間、情報端末装置40は、初期画面2上の診断開始ボタン202を、表示操作部45上においてグレーアウト表示とし、「診断開始」を選択不可とする。
記憶部44に記憶された各種設定の読み出しが終了すると、情報端末装置40は、初期画面2上の診断開始ボタン202を、表示操作部45上においてグレーアウト表示を解除し、「診断開始」を選択可能とする。
操作者が初期画面2上の診断開始ボタン202を操作して、「診断開始」を選択すると(ステップS55)、情報端末装置40は、上述した初期設定手順で設定した各振動分析装置20に設けられた振動センサに対し、順次、本実施形態に係る振動解析診断システム10における振動解析診断処理を実施する。
ここで、本実施形態に係る振動解析診断システム10における振動解析診断機能について説明する。本実施形態に係る振動解析診断システム10は、振動解析診断機能として、軸受診断機能、振動値測定機能、簡易診断機能、周波数分析機能、聴音機能の各機能を主に備える。
軸受診断機能は、軸受の内外輪、転動体、及び保持器の損傷の有無、及びその損傷部位を診断する機能である。
振動値測定機能は、振動の変位、速度、加速度などの実効値、ピーク値、波高率を測定する機能である。
簡易診断機能は、検出された振動の変位、速度、加速度などの実効値、ピーク値、波高率を、予め設定されている閾値と比較して、回転部のアンバランスや転がり軸受の異常の有無を簡易的に診断する機能である。
周波数分析機能は、FFTなどにより振動波形を周波数分析したFFT波形を表示する機能である。
聴音機能は、軸受11の運転音をスピーカ46によって再生する機能である。
本実施形態において、振動解析診断システム10は、振動解析診断機能として、上述した軸受診断機能、振動値測定機能、簡易診断機能、周波数分析機能、聴音機能のうちの1つ以上を実現する。本実施形態に係る振動解析診断システム10では、これら振動解析診断機能において、上述したように、情報端末装置40の記憶部44に記憶された損傷周波数データベース(図5参照)を参照して振動解析診断処理を行う。これにより、情報端末装置40は、軸受11ごとに図4に示す関係式を用いて各換算損傷周波数を算出することなく、振動解析診断処理を実行することができる。
また、各振動解析診断機能によって取得された振動解析診断処理結果は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶される。なお、ここでは、各振動解析診断機能の具体的な処理については詳細な説明を省略する。
情報端末装置40は、上述した初期設定手順において設定された全ての振動センサ、具体的には、「CH1」、「CH2」、「CH3」に設定された振動センサにおいて、振動解析診断処理が終了したか否かを判定する(ステップS58)。振動解析診断処理が終了していない振動センサがあれば(ステップS58;No)、ステップS56の処理に戻り、全ての振動センサの振動解析診断処理が終了するまで、ステップS56からステップS58までの処理を繰り返し実施する。
図16は、振動解析診断プログラムの診断処理終了画面の一例を示す図である。
全ての振動センサの振動解析診断処理が終了すると(ステップS58;Yes)、情報端末装置40は、図16に示す振動解析診断プログラムの診断処理終了画面5を表示し(ステップS59)、振動解析診断システム10における振動解析診断手順を終了する。
図16に示すように、振動解析診断プログラムの診断処理終了画面5には、例えば、各振動センサの簡易診断結果、図16に示す例では、簡易診断処理によって取得された、「CH1」、「CH2」、「CH3」の各振動センサの簡易診断結果501−1,501−2,501−3、再測定(個別CH)ボタン502、再測定(全CH)ボタン503、個別に再測定を行う場合の振動センサを選択するための選択ボタン504等が表示される。
再測定(個別CH)ボタン502は、選択ボタン504により選択された振動センサ(ここでは、「CH1」、「CH2」、「CH3」の何れか)において個別に再測定を行うための操作ボタンである。再測定(全CH)ボタン503は、全ての振動センサ(ここでは、「CH1」、「CH2」、「CH3」)において再測定を行うための操作ボタンである。
操作者が診断処理終了画面5上の選択ボタン504を操作して、振動センサ(ここでは、「CH1」、「CH2」、「CH3」の何れか)を選択し、再測定(全CH)ボタン503を操作して、「再測定(個別CH)」を選択することで、選択した振動センサの振動解析診断処理を再実施することができる。また、操作者が診断処理終了画面5上の再測定(全CH)ボタン503を操作して、「再測定(全CH)」を選択することで、全ての振動センサ(ここでは、「CH1」、「CH2」、「CH3」)の振動解析診断処理を再実施することができる。診断処理終了画面5において「再測定(個別CH)」「再測定(個別CH)」を選択することによって取得された振動解析診断処理結果は、上述した振動解析診断手順によって取得された振動解析診断処理結果と同様に、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶される。
次に、本実施形態に係る振動解析診断システム10及び振動解析診断方法における保存データ表示手順について説明する。
図17は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラムの保存データ表示手順の一例を示すフローチャートである。図18は、振動解析診断プログラムの保存データ表示画面の一例を示す図である。図19は、振動解析診断プログラムの振動解析診断処理結果表示画面の一例を示す図である。
図7に示す振動解析診断プログラムの起動処理によって実施形態に係る振動解析診断プログラムが起動すると(ステップS61)、情報端末装置40は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を表示する(ステップS62)。
操作者が初期画面2上のユーティリティボタン203を操作して、「ユーティリティ」を選択すると(ステップS63)、情報端末装置40は、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を表示する(ステップS64)。
操作者がユーティリティ画面3上の保存データ読み出しボタン302を操作して、「保存データ読み出し」を選択すると(ステップS65)、情報端末装置40は、図18に示す振動解析診断プログラムの保存データ表示画面6を表示する(ステップS66)。
図18に示すように、振動解析診断プログラムの保存データ表示画面6には、例えば、保存データ表示ウィンドウ601、表示ボタン602、削除ボタン603、編集ボタン604等が表示される。
上述した振動解析診断手順、及び、振動解析診断プログラムの診断処理終了画面5において、「再測定(個別CH)」、「再測定(全CH)」を選択することによって取得された振動解析診断処理結果は、当該振動解析診断処理結果を取得した「日付/時刻」、「プラント」、「設備」、「測定位置」、及び振動センサの「CH」等の情報と関連付けられて可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶されている。保存データ表示ウィンドウ601には、振動解析診断処理結果を取得した「日付/時刻」、「プラント」、「診断対象設備」、「測定部位」、及び振動センサの「CH」等の情報がタグとして表示され、各振動解析診断処理結果が一覧表示される。操作者は、保存データ表示ウィンドウ601に表示されたタグの左端に設けられたチェックボックスをチェックすることで、各振動解析診断処理結果を選択することができる。
表示ボタン602は、保存データ表示ウィンドウ601において選択された振動解析診断処理結果を表示するための選択ボタンである。削除ボタン603は、保存データ表示ウィンドウ601において選択された振動解析診断処理結果を削除するための選択ボタンである。編集ボタン604は、保存データ表示ウィンドウ601において選択された振動解析診断処理結果を編集するための選択ボタンである。
操作者が保存データ表示画面6上の保存データ表示ウィンドウ601を操作して、左端のチェックボックスをチェックして振動解析診断処理結果を選択し(ステップS67)、さらに、操作者が保存データ表示画面6上の表示ボタン602を操作して、「表示」を選択すると(ステップS68)、情報端末装置40は、図19に示す振動解析診断プログラムの振動解析診断処理結果表示画面7を表示して(ステップS69)、振動解析診断システム10における保存データ表示手順を終了する。
図19に示すように、振動解析診断プログラムの振動解析診断処理結果表示画面7には、例えば、振動解析診断処理結果表示ウィンドウ701、振動解析診断機能ボタン702−1,702−2,702−3,702−4等が表示される。図19では、「CH1」の振動センサ21における簡易診断機能による簡易診断処理結果が振動解析診断処理結果表示ウィンドウ701に表示され、軸受診断機能、振動値測定機能、周波数分析機能、聴音機能(後述)の各機能を表示するためのボタンが振動解析診断機能ボタン702−1,702−2,702−3,702−4としてそれぞれ割り当てられた例を示している。
操作者が振動解析診断処理結果表示画面7上の振動解析診断機能ボタン702−1,702−2,702−3,702−4を操作することで、軸受診断機能、振動値測定機能、簡易診断機能、周波数分析機能、聴音機能の各振動解析診断機能における振動解析診断処理結果を選択して振動解析診断処理結果表示ウィンドウ701に表示することができる。
次に、本実施形態に係る振動解析診断システム10における振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順について説明する。
図20は、実施形態に係る振動解析診断システムにおける振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順の一例を示すフローチャートである。図21は、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順におけるバージョン情報表示画面の一例を示す図である。図22は、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順における更新確認画面の一例を示す図である。なお、図22では、振動解析診断プログラムの更新確認画面を表示する例を示している。
図7に示す振動解析診断プログラムの起動処理によって実施形態に係る振動解析診断プログラムが起動すると(ステップS81)、情報端末装置40の処理部43は、図12に示す振動解析診断プログラムの初期画面2を表示操作部45に表示する(ステップS82)。
操作者がユーティリティ画面3上のユーティリティボタン203を操作して、「ユーティリティ」を選択すると(ステップS83)、情報端末装置40の処理部43は、図13に示す振動解析診断プログラムのユーティリティ画面3を表示操作部45に表示する(ステップS84)。
操作者がユーティリティ画面3上のバージョン情報ボタン304を操作して、「バージョン情報」を選択すると(ステップS85)、情報端末装置40の処理部43は、サーバ200に対し、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新データ確認の要求処理を行い(ステップS86)、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新データ(以下、単に「更新データ」とも称する)があるか否かを判定する(ステップS87)。
更新データがない場合(ステップS87;No)、情報端末装置40の処理部43は、図21に示す「バージョン情報表示画面」を表示操作部45に表示して(ステップS88)、振動解析診断システム10における振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順を終了する。
更新データがある場合(ステップS87;Yes)、情報端末装置40の処理部43は、図22に示す「更新確認画面」を表示操作部45に表示して(ステップS89)、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新待機状態に移行し、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの起動承認可否を判定する(ステップS90)。
操作者が「更新確認画面」上の「キャンセル」ボタンを操作して、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新をキャンセルすると(ステップS90;No)、情報端末装置40の処理部43は、動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新を中断して(ステップS91)、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順を終了する。
操作者が「起動確認画面」上の「OK」ボタンを操作して、振動解析診断プログラムの更新又は損傷周波数データベースを承認すると(ステップS90;Yes)、情報端末装置40の処理部43は、サーバ200から振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースの更新データを取得し、振動解析診断プログラム又は損傷周波数データベースを更新して(ステップS92)、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順を終了する。
ここで、振動解析診断プログラムの更新を行う場合、情報端末装置40の処理部43は、記憶部44に記憶されている振動解析診断プログラムを更新すると共に、可搬型記憶装置30のコントローラ31に対し、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断プログラムの更新要求を行う。可搬型記憶装置30のコントローラ31は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断プログラムを更新する。
又は、損傷周波数データベースの更新を行う場合、情報端末装置40の処理部43は、記憶部44に記憶されている損傷周波数データベースを更新すると共に、可搬型記憶装置30のコントローラ31に対し、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された損傷周波数データベースの更新要求を行う。可搬型記憶装置30のコントローラ31は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された損傷周波数データベースを更新する。
上述した振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新手順により、情報端末装置40及び可搬型記憶装置30の振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースは、振動解析診断プログラムを起動する毎に、更新データの有無を確認し、更新データがある場合には、最新の振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースに更新することができる。これにより、常に最新の振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースを用いて、振動解析診断処理を行うことができる。
本実施形態では、図7に示す振動解析診断プログラムの起動処理を実施することにより、振動解析診断プログラムを起動することができる。換言すれば、情報端末装置40に可搬型記憶装置30が接続されていない場合、又は、情報端末装置40の記憶部44に記憶された設定情報ファイルの固有情報と、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とが一致していない場合には、振動解析診断プログラムを起動することができないようにしている。
また、図15に示す振動解析診断処理によって取得された振動解析診断処理結果は、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に保存データとして記憶され、振動解析診断プログラムを実行することにより閲覧することができる。換言すれば、情報端末装置40に可搬型記憶装置30が接続されていない場合、又は、情報端末装置40の記憶部44に記憶された設定情報ファイルの固有情報と、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とが一致していない場合には、振動解析診断プログラムを起動することができないようにしているので、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に保存データとして記憶された振動解析診断処理結果を閲覧することができない。
また、図20に示す振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新処理は、振動解析診断プログラムを起動した状態で行われる。換言すれば、情報端末装置40に可搬型記憶装置30が接続されていない場合、又は、情報端末装置40の記憶部44に記憶された設定情報ファイルの固有情報と、可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶されたライセンスキーに含まれる固有情報とが一致していない場合には、振動解析診断プログラムを起動することができないようにしているので、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの更新処理を行うことができない。
このため、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができる。また、保存データとして可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断処理結果の情報漏洩を防ぐことができ、セキュアな振動解析診断システム10を構築することができる。
以上説明したように、実施形態に係る振動解析診断システム10は、軸受11の損傷に起因する損傷周波数を、軸受11の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存した損傷周波数データベースと、この損傷周波数データベースを参照して、軸受11の動作状態を診断するための振動解析診断プログラムと、振動解析診断プログラムが動作する情報端末装置40と、固有情報を含むライセンスキー、損傷周波数データベース、及び振動解析診断プログラムが記憶され、情報端末装置40に接続される可搬型記憶装置30と、を備える。情報端末装置40は、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムがインストールされていない場合に、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムをインストールする。
これにより、機械設備の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる。
また、情報端末装置40は、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムをインストールする際に、ライセンスキーの固有情報を含む設定情報ファイルを作成し、ライセンスキーに含まれる固有情報と、設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、振動解析診断プログラムを起動する。
これにより、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができ、セキュアな振動解析診断システム10を構築することができる。
また、可搬型記憶装置30は、振動解析診断プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、情報端末装置40は、ライセンスキーに含まれる固有情報と、設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、保存データを表示する。
これにより、保存データとして可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断処理結果の情報漏洩を防ぐことができ、セキュアな振動解析診断システム10を構築することができる。
また、情報端末装置40は、サーバ200との間でデータの送受信を行う機能を有し、ライセンスキーに含まれる固有情報と、設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、サーバ200に格納された損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムの更新データを取得する。
これにより、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができ、セキュアな振動解析診断システム10を構築することができる。
また、実施形態に係る可搬型記憶装置30は、軸受11の損傷に起因する損傷周波数を、軸受11の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存した損傷周波数データベースと、損傷周波数データベースを参照して、軸受11の動作状態を診断するための振動解析診断プログラムと、損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムを情報端末装置40にインストールするインストーラと、固有情報を含むライセンスキーと、が記憶されている。
これにより、機械設備1の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる。また、振動解析診断プログラム及び損傷周波数データベースの秘匿性を高めることができる。
また、可搬型記憶装置30は、振動解析診断プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、情報端末装置40が振動解析診断プログラムを起動する際、ライセンスキーに含まれる固有情報と、情報端末装置40に損傷周波数データベース及び振動解析診断プログラムがインストールされた際に作成された設定情報ファイルの固有情報とを照合することが好ましい。
これにより、保存データとして可搬型記憶装置30の内部メモリ32に記憶された振動解析診断処理結果の情報漏洩を防ぐことができる。
このように、本実施形態によれば、機械設備1の保守点検作業にかかる労力や費用を軽減することができる振動解析診断システム10及び可搬型記憶装置が得られる。
1 機械設備
2 初期画面
3 ユーティリティ画面
4−1,4−2,4−3,4−4 診断条件設定画面
5 診断処理終了画面
6 保存データ表示画面
7 振動解析診断処理結果表示画面
10 振動解析診断システム
11 軸受(転がり軸受)
12 外輪
13 内輪
14 転動体
20 振動分析装置
30 可搬型記憶装置
31 コントローラ
32 内部メモリ
40 情報端末装置
43 処理部
44 記憶部
45 表示操作部
100 通信回線網
200 サーバ
201 診断条件読み込みボタン
202 診断開始ボタン
203 ユーティリティボタン
204 終了ボタン
301 診断条件設定ボタン
302 保存データ読み出しボタン
303 データ送信ボタン
304 バージョン情報ボタン
305 戻るボタン
401−1 基本設定ウィンドウ
401−2 軸受設定ウィンドウ
401−3 測定条件設定ウィンドウ
401−4 判定条件設定ウィンドウ
402 保存ボタン
403 取り消しボタン
501−1,501−2,501−3 簡易診断結果
502 再測定(個別CH)ボタン
503 再測定(全CH)ボタン
504 選択ボタン
601 保存データ表示ウィンドウ
602 表示ボタン
603 削除ボタン
604 編集ボタン
701 振動解析診断処理結果表示ウィンドウ
702−1,702−2,702−3,702−4 振動解析診断機能ボタン
Sb,Sb1,Sb2 転動体傷成分(損傷周波数)
Si,Si1,Si2 内輪傷成分(損傷周波数)
So,So1,So2 外輪傷成分(損傷周波数)

Claims (6)

  1. 軸受の損傷に起因する損傷周波数を、前記軸受の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存したデータベースと、
    前記データベースを参照して、前記軸受の動作状態を診断するためのプログラムと、
    前記プログラムが動作する端末装置と、
    固有情報を含むライセンスキー、前記データベース、及び前記プログラムが記憶され、前記端末装置に接続される可搬型記憶装置と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記データベース及び前記プログラムがインストールされていない場合に、前記データベース及び前記プログラムをインストールする
    振動解析診断システム。
  2. 前記端末装置は、
    前記データベース及び前記プログラムをインストールする際に、前記ライセンスキーの固有情報を含む設定情報ファイルを作成し、
    前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記プログラムを起動する
    請求項1に記載の振動解析診断システム。
  3. 前記可搬型記憶装置は、
    前記プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、
    前記端末装置は、
    前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記保存データを表示する
    請求項2に記載の振動解析診断システム。
  4. 前記端末装置は、サーバとの間でデータの送受信を行う機能を有し、
    前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記設定情報ファイルの固有情報とが一致した場合に、前記サーバに格納された前記データベース及び前記プログラムの更新データを取得する
    請求項2又は3に記載の振動解析診断システム。
  5. 軸受の損傷に起因する損傷周波数を、前記軸受の回転速度を基に換算した換算損傷周波数として保存したデータベースと、
    前記データベースを参照して、前記軸受の動作状態を診断するためのプログラムと、
    前記データベース及び前記プログラムを端末装置にインストールするインストーラと、
    固有情報を含むライセンスキーと、
    が記憶されている
    可搬型記憶装置。
  6. 前記プログラムによる振動解析診断結果が保存データとして記憶され、
    前記端末装置が前記プログラムを起動する際、前記ライセンスキーに含まれる固有情報と、前記端末装置に前記データベース及び前記プログラムがインストールされた際に作成された設定情報ファイルの固有情報とを照合する
    請求項5に記載の可搬型記憶装置。
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