JP2020070616A - 建設機械 - Google Patents

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勇輝 白土
Yuki Shirato
勇輝 白土
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Abstract

【課題】 作業灯と電源との間を接続するハーネスを保護する。【解決手段】 油圧ショベル1に搭載されたキャブ9の上部前側には、ブラケット20を介して複数の作業灯29,30,31,32が取付けられている。ブラケット20は、キャブ9の上部前側に取付けられたベース部材21と、複数の作業灯29〜32が着脱可能に取付られた作業灯取付部材23とにより構成されている。作業灯取付部材23は、ベース部材21との間にハーネス収容部28を形成した状態でベース部材21に固定されている。各作業灯29,30,31,32に電力を供給するハーネス33は、電源側ハーネス34と作業灯側ハーネス35とにより構成され、キャブ9の外部に配置される作業灯側ハーネス35は、ハーネス収容部28内に収容されている。【選択図】 図6

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に関し、特に夜間作業用の作業灯がキャブに設けられた建設機械に関する。
建設機械の代表例である油圧ショベルは、前,後方向に自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とによって車体が構成されている。上部旋回体の前部側には作業装置が俯仰動可能に設けられ、この作業装置を用いて土砂の掘削作業等が行われる。
上部旋回体の前側には運転室を画成するキャブが設けられ、キャブの内部には、運転席、走行レバー装置、操作レバー装置等が配置されている。オペレータは、走行レバー装置を操作することにより、油圧ショベルを作業場所まで走行させる。また、オペレータは、操作レバー装置を操作することにより、上部旋回体を旋回させつつ作業装置によって掘削作業等を行う。
ここで、油圧ショベルのキャブには、夜間の走行時や掘削作業時に掘削場所や作業装置の周囲を明るく照らすための作業灯(前照灯)が設けられている。この作業灯は、通常、キャブの上部前側にブラケット等を介して取付けられている(特許文献1参照)。
特開2004−114850号公報
ここで、キャブに取付けられた作業灯は、例えばキャブの内部に配置された電源にハーネスを介して接続されている。従って、ハーネスの一部は、キャブの外部に露出した状態で作業灯に接続されている。このため、掘削作業時に作業装置から落下した土砂等の落下物がハーネスに衝突したり、上部旋回体の旋回時に立木等の障害物がハーネスに接触することにより、ハーネスが破損する可能性がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、作業灯と電源との間を接続するハーネスを保護することができるようにした建設機械を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、前,後方向に自走可能な車体と、前記車体に搭載され内部が運転室となったキャブと、前記キャブの外部にブラケットを介して設けられた複数の作業灯とを備えてなる建設機械に適用される。
本発明の特徴は、前記ブラケットは、前記キャブの上部前側に取付けられたベース部材と、前記ベース部材に固定され、前記複数の作業灯が着脱可能に取付られた作業灯取付部材とにより構成され、前記作業灯取付部材は、前記ベース部材との間に前記複数の作業灯と電源との間を接続するハーネスを収容するハーネス収容部を形成した状態で前記ベース部材に固定されていることにある。
本発明によれば、ブラケットを構成するベース部材と作業灯取付部材との間に形成されたハーネス収容部に、ハーネスを収容することができる。これにより、キャブの外部で作業灯に接続されるハーネスを、ブラケットを利用して落下物や周囲の障害物から保護することができる。
本発明の実施の形態が適用された油圧ショベルを示す正面図である。 キャブに4個の作業灯を取付けた状態を示す斜視図である。 図2中のブラケット、作業灯を拡大して示す要部拡大の斜視図である。 ベース部材、作業灯取付部材、作業灯、ハーネス、ブラケットカバー等を示す分解斜視図である。 作業灯取付部材に4個の作業灯を取付けた状態を、作業灯取付部材の下側から見た斜視図である。 ベース部材、作業灯取付部材、作業灯、ハーネス、ブラケットカバー等を図3中の矢示VI−VI方向から見た断面図である。 キャブに2個の作業灯を取付けた状態を示す斜視図である。 作業灯取付部材に2個の作業灯を取付けた状態を、作業灯取付部材の下側から見た斜視図である。 後方確認ミラーに設けられたヒータにヒータ用ハーネスを接続した状態を示す図3と同様な斜視図である。
以下、本発明の実施の形態による建設機械について、油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。なお、実施の形態では、油圧ショベルの走行方向を前,後方向とし、油圧ショベルの走行方向と直交する方向を左,右方向として説明する。
図1ないし図8は本発明の第1の実施の形態を示している。図中、建設機械としての油圧ショベル1は、掘削作業等に好適に用いられる。油圧ショベル1の車体は、前,後方向に自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3とにより構成されている。
作業装置4は、上部旋回体3の前側中央部に俯仰動可能に設けられている。作業装置4は、ブーム4A、アーム4B、バケット4C、ブームシリンダ4D、アームシリンダ4E、バケットシリンダ4F等を含んで構成されている。油圧ショベル1は、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4のブーム4A、アーム4B、バケット4Cを回動させることにより、土砂の掘削作業等を行う。
旋回フレーム5は、上部旋回体3のベースとなるもので、強固な支持構造体をなしている。旋回フレーム5の中央部は、旋回装置6を介して下部走行体2上に旋回可能に取付けられている。旋回フレーム5の前側には、作業装置4のブーム4Aおよびブームシリンダ4Dが取付けられている。旋回フレーム5の後端側には、作業装置4との重量バランスをとるカウンタウエイト7が設けられている。旋回フレーム5上には、カウンタウエイト7の前側に位置して外装カバー8が設けられている。外装カバー8の内部には、旋回フレーム5上に搭載された原動機、油圧ポンプ、熱交換装置等の搭載機器(いずれも図示せず)が収容されている。
キャブ9は、作業装置4の左側に位置して旋回フレーム5の前部左側に設けられている。キャブ9は、床面を構成するフロア部材(図示せず)と、外殻を構成するキャブボックス10とにより構成されている。キャブ9の内部には運転席、走行レバー装置、操作レバー装置等(いずれも図示せず)が配設されている。ここで、フロア部材は、前,後方向に延びる板体によって構成され、旋回フレーム5に防振マウント(図示せず)を用いて取付けられている。
キャブボックス10は、フロア部材上に設けられている。図2に示すように、キャブボックス10は、前面部11、後面部12、左側面部13、右側面部14および天面部15によって囲まれたボックス状に形成されている。これらキャブボックス10の周面を構成する前面部11、後面部12、左側面部13、右側面部14の下部は、フロア部材の周囲に取付けられている。
前面部11は、キャブボックス10の前側に立設され、上,下方向に延びている。前面部11には、オペレータに広い前方視界を提供する前窓11Aが設けられている。後面部12は、前面部11と前,後方向で対面した状態でキャブボックス10の後側に立設され、上,下方向に延びている。後面部12の上,下方向の中間部から上側には、オペレータに後方視界を提供する後窓(図示せず)が設けられている。
左側面部13は、前面部11の左端と後面部12の左端との間に前,後方向に延びて設けられている。左側面部13の前,後方向の中間部から前側には、オペレータがキャブ9に乗り降りするための乗降口13Aが形成され、この乗降口13Aは、左側面部13に回動可能に取付けられたドア13Bによって開,閉される。右側面部14は、前面部11の右端と後面部12の右端との間に前,後方向に延びて設けられている。右側面部14の上,下方向の中間部から上側には、右窓(図示せず)が設けられている。天面部15は、前面部11、後面部12、左,右の側面部13,14の上部を閉塞するように水平方向に延びて設けられ、フロア部材と上,下方向で対面している。天面部15の前,後方向の中間部から前側には、オペレータに上方視界を提供する天窓15Aが設けられている。
ここで、キャブボックス10の前面部11と左側面部13とが交わる左前角部10Aには、上,下方向の上側に位置して1個のミラー取付座16が設けられている。ミラー取付座16には、後方確認ミラー17が取付けられている。
後方確認ミラー17は、キャブボックス10の左前角部10Aに設けられたミラー取付座16に取付けられている。後方確認ミラー17は、キャブ9内のオペレータが上部旋回体3の後方を確認するために用いられる。後方確認ミラー17は、ミラー取付座16に取付けられたステー17Aと、ステー17Aの先端に回動可能に取付けられたミラー本体17Bとを有している。オペレータは、キャブ9内からミラー本体17Bを目視することにより、ミラー本体17Bに映し出された上部旋回体3の後方を確認することができる。
キャブ9の上部前側、即ちキャブボックス10の前面部11と天面部15とが交わる上前角部10Bには、後述するブラケット20を介して複数の作業灯29,30,31,32が取付けられている。また、図4に示すように、キャブボックス10の上前角部10Bの右端側(右側面部14側)には、1個のハーネス挿通孔10Cが設けられている。ハーネス挿通孔10Cには、後述する電源側ハーネス34の途中部位が挿通されている。
左作業灯取付座18と右作業灯取付座19とは、それぞれキャブボックス10の前面部11と天面部15とが交わる上前角部10Bに設けられている(図4参照)。左作業灯取付座18は、上前角部10Bの左端側(左側面部13側)に配置され、右作業灯取付座19は、上前角部10Bの右端側(右側面部14側)に配置されている。これら左,右の作業灯取付座18,19は、左,右方向で対をなし、ブラケット20の左,右方向の両端を支持している。
左作業灯取付座18は、L字状に屈曲した鋼材を用いて形成され、上,下方向に延びる前面部18Aと、前面部18Aの上端から後方に延びる上面部18Bとを有している。左作業灯取付座18は、例えば溶接等の手段を用いて上前角部10Bの左端側に固定されている。左作業灯取付座18の前面部18Aには、裏ナット等(図示せず)を用いた2個のねじ孔(雌ねじ)18Cが形成されている。一方、右作業灯取付座19も、L字状に屈曲した鋼材を用いて形成され、上,下方向に延びる前面部19Aと、前面部19Aの上端から後方に延びる上面部19Bとを有している。右作業灯取付座19は、例えば溶接等の手段を用いて上前角部10Bの右端側に固定されている。右作業灯取付座19の前面部19Aには、裏ナット等を用いた2個のねじ孔19Cが形成されている。
次に、キャブ9の上部前側に複数の作業灯29,30,31,32を取付けるためのブラケット20について説明する。
ブラケット20は、キャブ9の上部前側に配置され、複数の作業灯29,30,31,32が取付けられている。ブラケット20は、キャブボックス10の上前角部10Bに沿って左,右方向に延び、左端側が左作業灯取付座18に取付けられると共に、右端側が右作業灯取付座19に取付けられている。図4ないし図6に示すように、ブラケット20は、後述するベース部材21と、作業灯取付部材23とを含んで構成されている。
ベース部材21は、キャブ9の上部前側、即ちキャブボックス10の上前角部10Bの外部に、左,右の作業灯取付座18,19を介して取付けられている。ベース部材21は、L字状に屈曲した鋼材(山形鋼)を用いて形成され、左,右方向に延びている。ベース部材21は、左,右の作業灯取付座18,19の前面部18A,19Aと対面する取付基板21Aと、取付基板21Aの上端から前方に張出した張出し板21Bとを有している。また、取付基板21Aの前面側には、L字状に屈曲した2個のカバー取付板21Cが左,右方向に間隔をもって配置されている。これら各カバー取付板21Cは、取付基板21Aの前面および張出し板21Bの下面に、それぞれ溶接等の手段を用いて固定されている。
ベース部材21を構成する取付基板21Aの左端側には、2個のボルト挿通孔21Dが形成されている。これら各ボルト挿通孔21Dは、左作業灯取付座18(前面部18A)に設けられた2個のねじ孔18Cに対応している。一方、取付基板21Aの右端側にも、2個のボルト挿通孔21Eが形成されている。これら各ボルト挿通孔21Eは、右作業灯取付座19(前面部19A)に設けられた2個のねじ孔19Cに対応している。なお、取付基板21Aの左端側に形成された2個のボルト挿通孔21Dのうち1個、および取付基板21Aの右端側に形成された2個のボルト挿通孔21Eのうち1個は、下端が開口端となって上,下方向に延びる溝状の孔となっている。
図4に示すように、取付基板21Aの左端側に形成された2個のボルト挿通孔21Dには、ボルト22がそれぞれ挿通され、これら2個のボルト22は、左作業灯取付座18のねじ孔18Cに螺着される。一方、取付基板21Aの右端側に形成された2個のボルト挿通孔21Eにも、ボルト22がそれぞれ挿通され、これら2個のボルト22は、右作業灯取付座19のねじ孔19Cに螺着される。これにより、ベース部材21は、左,右の作業灯取付座18,19を介してキャブボックス10の上前角部10Bに取付けられている。
ベース部材21の張出し板21Bには、上,下方向に貫通する2個のボルト挿通孔21Fが、左,右方向に間隔をもって形成されている。これら2個のボルト挿通孔21Fには、後述のボルト26が挿通される。ベース部材21の2個のカバー取付板21Cの前面には、中心部に雌ねじが形成された円筒状のねじ座21Gが、それぞれ左,右方向に離間して2個ずつ突設されている。
作業灯取付部材23は、ベース部材21の張出し板21Bに固定されている。作業灯取付部材23は、ベース部材21上を左,右方向に延びる板体からなり、複数の作業灯29,30,31,32が着脱可能に取付けられている。作業灯取付部材23は、ベース部材21の張出し板21Bと上,下方向で対面する上面板23Aと、上面板23Aの前端から鉛直下向きに屈曲した前面板23Bと、上面板23Aの後端から斜め下向きに屈曲した後面板23Cとを有している。
作業灯取付部材23の上面板23Aには、裏ナットを用いて形成された4個のねじ孔(雌ねじ)23Dが、左,右方向に間隔をもって設けられている(図5参照)。これら4個のねじ孔23Dには、後述の作業灯取付ボルト29A,30A,31A,32Aが螺着される。また、上面板23Aには、上,下方向に貫通する2個のボルト挿通孔23Eが左,右方向に間隔をもって形成されている。これら2個のボルト挿通孔23Eは、ベース部材21の張出し板21Bに設けられた2個のボルト挿通孔21Fに対応している。
作業灯取付部材23の後面板23Cには、その下端から上面板23Aに向けて溝状(凹陥状)に切欠かれた3個のハーネス挿通部23Fが設けられている(図5参照)。これら3個のハーネス挿通部23Fには、後述する分岐ハーネス35C,35D,35Eが挿通される。この場合、ハーネス挿通部23Fの周縁部には、分岐ハーネス35C,35D,35Eを保護するためのグロメット24が設けられている。
2個のスペーサ25は、ベース部材21の張出し板21Bと作業灯取付部材23の上面板23Aとの間に、左,右方向に適度な間隔をもって設けられている。これら2個のスペーサ25は、作業灯取付部材23(上面板23A)のボルト挿通孔23E、およびベース部材21(張出し板21B)のボルト挿通孔21Fと同心上に配置されている。
そして、図4に示すように、ボルト26を、作業灯取付部材23のボルト挿通孔23E、スペーサ25、ベース部材21のボルト挿通孔21Fに挿通し、ナット27を螺着する。これにより、ベース部材21に対して作業灯取付部材23が固定されている。この場合、ベース部材21の張出し板21Bと作業灯取付部材23の上面板23Aとの間にスペーサ25が挟込まれることにより、ベース部材21の張出し板21Bと作業灯取付部材23との間には、ハーネス収容部28が形成されている(図6参照)。即ち、作業灯取付部材23は、ベース部材21との間に後述の作業灯側ハーネス35を収容するハーネス収容部28を形成した状態でベース部材21に固定されている。
ハーネス収容部28は、ベース部材21の張出し板21Bと作業灯取付部材23との間に形成されている。ハーネス収容部28は、ベース部材21および作業灯取付部材23に沿って左,右方向に延びる空間として形成され、その内部には作業灯側ハーネス35が収容されている。
4個の作業灯29,30,31,32は、ブラケット20を構成する作業灯取付部材23に着脱可能に取付けられている。これら各作業灯29,30,31,32は、油圧ショベル1の夜間作業時に、キャブ9内に設けられた作業灯スイッチ(図示せず)が操作されることにより点灯し、掘削場所や作業装置4の周囲を照らす。各作業灯29,30,31,32は同一品からなり、共通の電源(図示せず)に後述のハーネス33を介して並列接続されている。
図4および図5に示すように、作業灯29は、作業灯取付ボルト29Aが設けられた取付台座29Bに回動軸29Cを介して上,下方向に回動(首振り)可能に取付けられている。他の3個の作業灯30,31,32も作業灯29と同様に、作業灯取付ボルト30A,31A,32A、取付台座30B,31B,32B、回動軸30C,31C,32Cを有している。また、各作業灯29,30,31,32には、それぞれ作業灯側コネクタ29D,30D,31D,32Dが設けられている。これら各作業灯側コネクタ29D,30D,31D,32Dは、後述する4個のハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hのうち一の(何れか1個の)ハーネス側コネクタに接続される。
そして、各作業灯29,30,31,32の作業灯取付ボルト29A,30A,31A,32Aは、作業灯取付部材23の上面板23Aに設けられた4個のねじ孔23Dに螺着される(図5参照)。これにより、4個の作業灯29,30,31,32は、回動軸29C,30C,31C,32Cを中心として上,下方向に回動(首振り)可能な状態で、ブラケット20の作業灯取付部材23に着脱可能に取付けられている。
ハーネス33は、キャブ9内に配置された電源(図示せず)と4個の作業灯29,30,31,32との間に設けられている。ハーネス33は、電源と4個の作業灯29〜32との間を電気的に接続し、各作業灯29〜32に電力を供給している。即ち、4個の作業灯29〜32には、1本の共通なハーネス33を介して電源からの電力が供給されている。ここで、ハーネス33は、電源側ハーネス34と、作業灯側ハーネス35とにより構成されている。
電源側ハーネス34は、その一端がキャブ9内に配置された電源に接続され、電源側ハーネス34の途中部位は、キャブボックス10の上前角部10Bに設けられたハーネス挿通孔10Cに挿通されている。即ち、電源側ハーネス34の一端側は、キャブボックス10の内部を通って電源に接続されている。電源側ハーネス34の他端側は、ハーネス挿通孔10Cを通じてキャブボックス10の外部に導出され、電源側ハーネス34の他端には中継端子34Aが取付けられている。キャブボックス10の外部に導出された電源側ハーネス34の他端側には、円錐状のシール部材34Bが取付けられ、このシール部材34Bによって、キャブボックス10のハーネス挿通孔10Cが閉塞されている。
このように、4個の作業灯29〜32に対し、1本の共通なハーネス33を介して電力が供給される。従って、ハーネス33(電源側ハーネス34)の途中部位を挿通するためにキャブボックス10に形成されるハーネス挿通孔10Cを、最小限の個数(1個)とすることができ、ハーネス挿通孔10Cからの水漏れ等のリスクを最小限に抑えることができる構成となっている。
作業灯側ハーネス35は、ベース部材21と作業灯取付部材23との間に形成されたハーネス収容部28内に収容されている。作業灯側ハーネス35の一端側には、中継端子35Aが取付けられ、この中継端子35Aは、電源側ハーネス34の中継端子34Aに接続されている。作業灯側ハーネス35の他端側は、ベース部材21および作業灯取付部材23の左端から外部に導出され、作業灯側ハーネス35の他端には、第1のハーネス側コネクタ35Bが取付けられている。このように、キャブボックス10の外部に配置された作業灯側ハーネス35は、ブラケット20を構成するベース部材21と作業灯取付部材23との間に形成されたハーネス収容部28内に収容されている。このため、油圧ショベル1の掘削作業時に作業装置4からの落下物が作業灯側ハーネス35に衝突したり、上部旋回体3の旋回時に立木等の障害物が作業灯側ハーネス35に接触するのを抑えることができ、各作業灯29〜32が取付けられたブラケット20を利用して、作業灯側ハーネス35を保護することができる構成となっている。
作業灯側ハーネス35の途中部位(中継端子35Aと第1のハーネス側コネクタ35Bとの間)には、3本の分岐ハーネス35C,35D,35Eの基端が接続されている。これら3本の分岐ハーネス35C,35D,35Eの先端側は、作業灯取付部材23のハーネス挿通部23Fを通じてハーネス収容部28の外部に導出されている。分岐ハーネス35Cの先端には、第2のハーネス側コネクタ35Fが取付けられ、分岐ハーネス35Dの先端には、第3のハーネス側コネクタ35Gが取付けられ、分岐ハーネス35Eの先端には、第4のハーネス側コネクタ35Hが取付けられている。このように、作業灯側ハーネス35には、4個の作業灯29,30,31,32に対応する4個のハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hが設けられている。
作業灯側ハーネス35の先端に設けられた第1のハーネス側コネクタ35Bは、作業灯29の作業灯側コネクタ29Dに着脱可能に接続され、分岐ハーネス35Cの先端に設けられた第2のハーネス側コネクタ35Fは、作業灯30の作業灯側コネクタ30Dに着脱可能に接続されている。また、分岐ハーネス35Dの先端に設けられた第3のハーネス側コネクタ35Gは、作業灯31の作業灯側コネクタ31Dに着脱可能に接続され、分岐ハーネス35Eの先端に設けられた第4のハーネス側コネクタ35Hは、作業灯32の作業灯側コネクタ32Dに着脱可能に接続されている。
そして、4個の作業灯29,30,31,32に対し、ハーネス33を介して電源からの電力が供給されることにより、各作業灯29〜32が点灯し、油圧ショベル1の夜間作業時に、掘削場所や作業装置4の周囲を照らすことができる構成となっている。これに対し、4個の作業灯29〜32を必要としない場合には、例えば図7に示すように、ブラケット20の作業灯取付部材23に2個の作業灯30,32を取付けることにより、余分な電力消費を抑えることができる構成となっている。
この場合には、図8に示すように、作業灯取付部材23から作業灯29,31を取外し、作業灯29の作業灯側コネクタ29Dから第1のハーネス側コネクタ35Bを取外すと共に、作業灯31の作業灯側コネクタ31Dから第3のハーネス側コネクタ35Gを取外す。そして、第1のハーネス側コネクタ35Bと作業灯側ハーネス35の先端側、および第3のハーネス側コネクタ35Gと分岐ハーネス35Dを、作業灯取付部材23の前面板23Bと後面板23Cとの間(上面板23Aの下側)に収めることができる。
即ち、第1の実施の形態によれば、作業灯側ハーネス35には予め4個のハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hが設けられ、ブラケット20に取付けられる作業灯29,30,31,32には、各ハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hのうち一のハーネスに接続される作業灯側コネクタ29D,30D,31D,32Dが設けられている。このため、例えば4個の作業灯29,30,31,32のうち2個の作業灯29,31を取外した場合には、使用しない第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G、作業灯側ハーネス35の先端側、分岐ハーネス35Dを、ハーネス収容部28内に収容しておくことができる。従って、使用しない第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G等が、キャブ9の外部に露出した状態で放置されるのを抑え、落下物等から保護すると共に、キャブ9の周囲の外観美を高めることができる構成となっている。
一方、ブラケット20に2個の作業灯30,32を取付けた状態(図7の状態)から2個の作業灯29,31を追加し、4個の作業灯29,30,31,32をブラケット20に取付けることが考えられる。この場合には、ハーネス収容部28内に収容された2個のハーネス側コネクタ35B,35Gを取出し、これらハーネス側コネクタ35B,35Gを、追加された作業灯29,31の作業灯側コネクタ29D,31Dに接続することができる。このように、ブラケット20に対する作業灯29,31の増設作業を迅速かつ容易に行うことができる構成となっている。
ブラケットカバー36は、ブラケット20に取付けられている。ブラケットカバー36は、ブラケット20の前側を左,右方向に延び、ブラケット20および左,右の作業灯取付座18,19を覆っている。ブラケットカバー36は、左,右方向の中間部に位置する中間カバー36Aと、中間カバー36Aの左端側に取付けられた左カバー36Bと、中間カバー36Aの右端側に取付けられた右カバー36Cとにより構成されている。
図4および図6に示すように、ブラケットカバー36の中間カバー36Aは、樹脂材料を用いて断面L字状に屈曲した板状に形成され、ベース部材21の取付基板21Aと前,後方向で対面する取付板部36A1と、取付板部36A1の上端から前方に張出した張出し板部36A2と、張出し板部36A2の先端側から張出し板部36A2と対面するように折返された折返し板部36A3とを有している。取付板部36A1には、前,後方向に貫通する4個(図3中に3個のみ図示)のボルト挿通孔36A4が形成され、これら4個のボルト挿通孔36A4は、ベース部材21のカバー取付板21Cに設けられた4個のねじ座21Gに対応している。
ブラケットカバー36の左カバー36Bは、ゴム等の弾性材料を用いて形成され、左作業灯取付座18を前方、上方および左側方から覆っている。ブラケットカバー36の右カバー36Cは、ゴム等の弾性材料を用いて形成され、右作業灯取付座19を前方、上方および右側方から覆っている。中間カバー36Aの4個のボルト挿通孔36A4には、それぞれボルト37が挿通され、各ボルト37は、ベース部材21(カバー取付板21C)の4個のねじ座21Gに螺着される。これにより、ブラケットカバー36は、ブラケット20のベース部材21に取付けられる。この状態で、ブラケットカバー36の中間カバー36Aがブラケット20のベース部材21を覆い、左カバー36Bが左作業灯取付座18を覆い、右カバー36Cが右作業灯取付座19を覆うことにより、キャブ9の外観美を高めることができる構成となっている。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、キャブ9内でオペレータが走行レバー装置を操作することにより、油圧ショベル1を作業現場に向けて走行させることができる。また、オペレータが操作レバー装置を操作することにより、上部旋回体3の旋回動作、作業装置4を用いた掘削作業灯を行うことができる。
そして、油圧ショベル1を用いて夜間の掘削作業を行うときには、オペレータがキャブ9内の作業灯スイッチ(図示せず)を操作することにより、4個の作業灯29,30,31,32を点灯させ、掘削場所や作業装置4の周囲を明るく照らすことができる。この場合、各作業灯29〜32と電源との間を接続するハーネス33のうち、キャブボックス10の外部に配置された作業灯側ハーネス35は、ブラケット20を構成するベース部材21と作業灯取付部材23との間に形成されたハーネス収容部28内に収容されている。
このため、油圧ショベル1の作業時に、作業装置4からの落下物が作業灯側ハーネス35に衝突したり、上部旋回体3の旋回時に立木等の障害物が作業灯側ハーネス35に接触するのを抑えることができる。この結果、作業灯側ハーネス35の断線、破損等を未然に防止することができ、各作業灯29〜32を用いた夜間作業の作業性を良好に維持することができる。また、各作業灯29〜32が取付けられたブラケット20を利用して、作業灯側ハーネス35を保護することができるので、作業灯側ハーネス35を保護するため専用の保護部材を不要にでき、部品点数の削減にも寄与することができる。
かくして、第1の実施の形態によれば、前,後方向に自走可能な下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3に搭載され内部が運転室となったキャブ9と、キャブ9の外部にブラケット20を介して設けられた複数の作業灯29,30,31,32とを備えてなる油圧ショベル1において、ブラケット20は、キャブ9の上部前側に取付けられたベース部材21と、ベース部材21に固定され、複数の作業灯29〜32が着脱可能に取付られた作業灯取付部材23とにより構成され、作業灯取付部材23は、ベース部材21との間に複数の作業灯29〜32と電源との間を接続する作業灯側ハーネス35を収容するハーネス収容部28を形成した状態で、ベース部材21に固定されている。
これにより、キャブ9の外部に配置された作業灯側ハーネス35を、ベース部材21と作業灯取付部材23との間に形成されたハーネス収容部28内に収容することができる。この結果、油圧ショベル1の作業時に、作業装置4からの落下物や立木等の障害物が作業灯側ハーネス35に接触するのを抑えることができ、各作業灯29〜32が取付けられたブラケット20を利用して、作業灯側ハーネス35を保護することができる。
また、ハーネス33は、キャブ9の外部で複数の作業灯29,30,31,32に接続されると共に、キャブ9の内部を通って電源に接続され、キャブ9を構成するキャブボックス10の上部前側には、ハーネス33(電源側ハーネス34)の途中部位が挿通される1個のハーネス挿通孔10Cが設けられている。このように、4個の作業灯29〜32に対し、1本の共通なハーネス33を介して電力が供給されるので、ハーネス33(電源側ハーネス34)の途中部位を挿通するためにキャブボックス10に形成されるハーネス挿通孔10Cを、最小限の個数(1個)とすることができる。この結果、ハーネス挿通孔10Cからの水漏れ等のリスクを最小限に抑えることができる。
また、ハーネス33(作業灯側ハーネス35)には複数のハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hが設けられ、複数の作業灯29,30,31,32には、複数のハーネス側コネクタ35B,35F,35G,35Hのうち、一のハーネス側コネクタに着脱可能に接続される作業灯側コネクタ29D,30D,31D,32Dがそれぞれ設けられている。
このため、例えば4個の作業灯29,30,31,32のうち2個の作業灯29,31を取外した場合には、使用しない第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G、作業灯側ハーネス35の先端側、分岐ハーネス35Dを、ハーネス収容部28内に収容しておくことができる。従って、使用しない第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G等が、キャブ9の外部に露出した状態で放置されることがないので、これら第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G、作業灯側ハーネス35の先端側、分岐ハーネス35Dを落下物等から保護することができる。また、使用しない第1,第3のハーネス側コネクタ35B,35G等をハーネス収容部28内に収容することにより、キャブ9の周囲の外観美を高めることができる。
一方、ブラケット20に2個の作業灯30,32を取付けた状態(図7の状態)から2個の作業灯29,31を追加し、4個の作業灯29,30,31,32をブラケット20に取付ける場合には、ハーネス収容部28内に収容された2個のハーネス側コネクタ35B,35Gを取出し、これらハーネス側コネクタ35B,35Gを、追加された作業灯29,31の作業灯側コネクタ29D,31Dに接続することができる。この結果、ブラケット20に対する作業灯29,31の増設作業を迅速かつ容易に行うことができる。
次に、図9は本発明の第2の実施の形態を示し、第2の実施の形態の特徴は、後方確認ミラーに電気機器が設けられ、この電気機器に接続された他のハーネスは、各作業灯に接続されたハーネスを介して電源に接続されることにある。なお、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
図中、後方確認ミラー38は、キャブボックス10の左前角部10Aに設けられたミラー取付座16に取付けられている。後方確認ミラー38は、第1の実施の形態による後方確認ミラー17と同様に、ステー38Aと、ミラー本体38Bとを有している。しかし、後方確認ミラー38は、ミラー本体38B内に、ヒータ38Cを備えている点で、第1の実施の形態による後方確認ミラー17とは異なっている。
電気機器としてのヒータ38Cは、後方確認ミラー38のミラー本体38B内に設けられている。ヒータ38Cは、電力が供給されることにより発熱し、寒冷地等において後方確認ミラー38のミラー本体38Bに付着した霜、曇り等を除去する機能を有している。
他のハーネスとしてのヒータ用ハーネス39は、4個の作業灯29〜32に電力を供給するハーネス33を介して、キャブ9内に配置された電源に接続されている。即ち、ヒータ用ハーネス39の一端は、ブラケット20のハーネス収容部28内で作業灯側ハーネス35に接続されている。ヒータ用ハーネス39の他端側は、例えばブラケットカバー36の左カバー36Bから外部に導出され、後方確認ミラー38のステー38Aに沿ってミラー本体38Bまで導かれる。そして、ヒータ用ハーネス39の他端は、ミラー本体38Bの内部でヒータ38Cに接続されている。
キャブ9内には、ヒータ38Cを作動させるヒータ用スイッチ(図示せず)が設けられ、このヒータ用スイッチを操作することにより、電源からの電力が、ハーネス33の電源側ハーネス34、作業灯側ハーネス35、ヒータ用ハーネス39を介してヒータ38Cに給電される構成となっている。
第2の実施の形態による油圧ショベルは、上述の如き後方確認ミラー38とヒータ用ハーネス39を有している。従って、寒冷地において後方確認ミラー38のミラー本体38Bに霜、曇りが付着した場合には、キャブ9内のヒータ用スイッチを操作することにより、ハーネス33の電源側ハーネス34、作業灯側ハーネス35、ヒータ用ハーネス39を介してヒータ38Cに電力が供給される。この結果、ヒータ38Cが発熱し、ミラー本体38Bから霜、曇りを除去することができるので、オペレータは、後方確認ミラー38によって良好な後方視界を得ることができる。
この場合、ヒータ用ハーネス39の一端は、ブラケット20のハーネス収容部28内に収容された作業灯側ハーネス35に接続され、この作業灯側ハーネス35およびキャブ9内に配置された電源側ハーネス34を介して電源に接続されている。このため、ヒータ38Cと電源との間を接続するハーネスの大部分を、ブラケット20のハーネス収容部28内に収容して保護することができる。この結果、ヒータ38Cと電源との間を接続するハーネスが、作業装置4からの落下物や立木等に接触して破損するのを抑え、ヒータ38Cに確実に電力を供給することができる。
なお、実施の形態では、キャブ9の上部前側にブラケット20を介して4個の作業灯29,30,31,32を設けた場合、および2個の作業灯30,32を設けた場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば3個あるいは5個以上の作業灯を設ける構成としても良い。
実施の形態では、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1に適用した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、ホイールローダ等のキャブを備えた建設機械に広く適用することができる。
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
9 キャブ
10C ハーネス挿通孔
20 ブラケット
21 ベース部材
23 作業灯取付部材
28 ハーネス収容部
29,30,31,32 作業灯
29D,30D,31D,32D 作業灯側コネクタ
33 ハーネス
35B 第1のハーネス側コネクタ
35F 第2のハーネス側コネクタ
35G 第3のハーネス側コネクタ
35H 第4のハーネス側コネクタ
38 後方確認ミラー
38C ヒータ(電気機器)
39 ヒータ用ハーネス(他のハーネス)

Claims (4)

  1. 前,後方向に自走可能な車体と、
    前記車体に搭載され内部が運転室となったキャブと、
    前記キャブの外部にブラケットを介して設けられた複数の作業灯とを備えてなる建設機械において、
    前記ブラケットは、前記キャブの上部前側に取付けられたベース部材と、前記ベース部材に固定され、前記複数の作業灯が着脱可能に取付られた作業灯取付部材とにより構成され、
    前記作業灯取付部材は、前記ベース部材との間に前記複数の作業灯と電源との間を接続するハーネスを収容するハーネス収容部を形成した状態で前記ベース部材に固定されていることを特徴とする建設機械。
  2. 前記ハーネスは、前記キャブの外部で前記複数の作業灯に接続されると共に前記キャブの内部を通って前記電源に接続され、
    前記キャブの上部前側には、前記ハーネスの途中部位が挿通される1個のハーネス挿通孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記ハーネスには複数のハーネス側コネクタが設けられ、
    前記複数の作業灯には、前記複数のハーネス側コネクタのうち一のハーネス側コネクタに着脱可能に接続される作業灯側コネクタがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記キャブには、電気機器を有する後方確認ミラーが設けられ、
    前記後方確認ミラーの前記電気機器に接続された他のハーネスは、前記複数の作業灯に接続された前記ハーネスを介して前記電源に接続されることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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