JP2020069981A - 非空気入りタイヤ用リム及びこれを含むホイール - Google Patents

非空気入りタイヤ用リム及びこれを含むホイール Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は非空気入りタイヤ用リム及びこれを含むホイールを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態による非空気入りタイヤ20用のリム10は、円周形状を有するリム壁部100と、前記リム壁部100からラジアル方向に離隔配置される固定部材400と、を含む。また、本発明は、このような非空気入りタイヤ用リム10を含むホイール1にも関し、このホイール1は前記リム10に係合される非空気入りタイヤ20を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、非空気入りタイヤがリムの表面から滑ったり、リムから外されたりすることを防ぐための非空気入りタイヤ用ホイールに関する。
一般的な車両用タイヤは、構造によって様々に分けられるが、乗用車用タイヤは大部分ラジアルタイヤが用いられている。該ラジアルタイヤは、周知の如く車両の車軸に連結されるリムに取り付けられ、適正空気圧で空気が注入されて走行に使用される。しかし、空気入りタイヤは、内部の空気圧が足りなくなると、車両の荷重を支持しにくくなり、地面の衝撃を吸収しにくく、乗り心地が悪くなる。これを防ぐために、空気入りタイヤは定期的にメンテナンスをすることが必要である。
しかし、定期的なメンテナンスをしても、走行中に生じ得る衝撃や刺しによって発生する破損まで避けることはできないため、安全性の問題が常に内在している。前記問題点を補完するために空気入れのいらない非空気入りタイヤが開発されている。非空気入りタイヤは、タイヤの内部空気のメンテナンスが不要であり、走行中に空気圧の不足に起因して発生する問題から安全であるという長所を有する。このような非空気入りタイヤは、表面接着剤によってリムの表面に貼り付けられる。
しかし、前記非空気入りタイヤとリムとの係合は、高速走行の際に安定に維持されにくい。また、ホイールに高い回転力が加えられれば、非空気入りタイヤがリムに固定できずにリムから滑ったり、遠心力によって分離してしまったりするという問題が発生する。これにより、非空気入りタイヤが車軸で発生する回転力を地面に伝達することができなくなり、このため、非空気入りタイヤがリムから外れて事故が発生することができる。また、これに対し、非空気入りタイヤとリムとの間に接着剤を多く塗布し過ぎると、あまりにも強い接着によって非空気入りタイヤをリムから取り外しにくくなり、非空気入りタイヤを取り替えにくくなるという問題が発生する。
本発明の実施形態は、前述のような従来の問題点に着目して案出されたものであって、非空気入りタイヤを安定に固定させることができるリムと、これを含むホイールとを提供するためのものである。また、非空気入りタイヤを取り替えようとする際は、非空気入りタイヤが容易に取り外されるリムと、これを含むホイールとを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、円周形状を有するリム壁部と、前記リム壁部からラジアル方向に離隔配置される固定部材と、を含む、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記リム壁部には、前記ラジアル方向に突出する固定用突起と、前記ラジアル方向に凹む固定用溝とのいずれか一つ以上が形成される、非空気入りタイヤ用リムが提供されることができる。
また、前記リム壁部よりも前記ラジアル方向に突出するように形成され、アキシャル方向のどちらか一方側で前記リム壁部に連結されるリムフランジ部をさらに含む、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記リムフランジ部は、前記リム壁部に着脱可能に連結され、前記リムフランジ部を前記リム壁部に固定させるための締結部をさらに有し、前記締結部は、前記リムフランジ部の側面に前記アキシャル方向に貫通形成される第1の締結孔と、前記リム壁部の側面に前記アキシャル方向に形成される第2の締結孔と、前記第1の締結孔を介して前記第2の締結孔に挿入されることで前記リムフランジ部を前記リム壁部に固定させる締結ピンと、を含む、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記固定部材は、前記リム壁部に対向する面に設けられた部材凹部と、部材凸部とのうちの少なくとも一つを含む、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記リムフランジ部は、複数設けられ、第1のリムフランジ部は、前記アキシャル方向の一方側で前記リム壁部に連結され、第2のリムフランジ部は、前記アキシャル方向の他方側で前記リム壁部に連結され、前記部材凹部及び前記部材凸部は、前記アキシャル方向に沿った所定の長さを有し、前記部材凹部及び前記部材凸部の前記所定の長さは、前記第1のリムフランジ部と前記第2のリムフランジ部との間の距離よりも小さいか等しい、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記固定部材を前記リムフランジ部に固定させるための結束部をさらに有し、前記結束部は、前記固定部材に貫通形成される第1の結束孔と、前記リムフランジ部の円周面に前記ラジアル方向に形成される第2の結束孔と、前記第1の結束孔を介して前記第2の結束孔に挿入されることで前記固定部材を前記リムフランジ部に固定させる結束ピンと、を含む、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、前記非空気入りタイヤは、挿入孔を備え、前記リムフランジ部には前記挿入孔に挿通された前記固定部材の端部が安着するための部材孔が形成されており、前記結束ピンは、前記固定部材が前記部材孔に挿通された状態で前記第1の結束孔および前記第2の結束孔に挿入可能である、非空気入りタイヤ用リムが提供される。
また、非空気入りタイヤ用リムを含むホイールにおいて、前記ホイールは、前記リムに係合される非空気入りタイヤをさらに有し、前記非空気入りタイヤは、前記リムに係合される内側バンドと、前記内側バンドと離隔され、且つ前記内側バンドの外周面を囲うように備えられる外側バンドと、前記内側バンドと前記外側バンドとの間で前記ラジアル方向に延びるスポークと、を含み、前記内側バンドと前記スポークとのいずれか一つにアキシャル方向に向かって延びる挿入孔が形成されており、前記リムの前記固定部材は、前記非空気入りタイヤの前記挿入孔に貫通挿入される、ホイールが提供される。
また、前記挿入孔は、前記固定部材の前記ラジアル方向の外側面と当接するように形成される、ホイールが提供される。
また、前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さよりも大きい、ホイールが提供される。
また、前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さよりも小さい、ホイールが提供される。
また、前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さと等しい、ホイールが提供される。
本発明によれば、非空気入りタイヤがリムに安定に固定されることができるという効果が得られる。
また、非空気入りタイヤの取り替えが求められる際には非空気入りタイヤがリムから容易に取り外されることができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態によるリムを含むホイールの斜視図である。 図1のホイールの分解斜視図である。 図1のホイールの断面斜視図である。 図1のA−A´線による断面図である。 本発明の第1の実施形態の第1の変形例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変形例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態によるリムを含むホイールの分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるリムを含むホイールの断面図である。 第2の実施形態によるホイールの他の例を示す断面図である。 第2の実施形態によるホイールのまた他の例を示す断面図である。
以下では本発明の思想を具現するための具体的な実施形態に対して図面を参照して詳しく説明する。
なお、本発明を説明するにおいて、係わる公知構成又は機能に関する具体的な説明が本発明の要旨を濁すことができると判断される場合には、その詳細な説明は略する。
また、ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「係合」、「当接」されると言及された時には、その他の構成要素に直接的に連結、係合、当接されてもよいが、中間に別の構成要素が介在することもできることを理解されなければならない。
本出願で使用される用語は、ただ特定の実施形態を説明するために使われたもので、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は、文脈上明らかに異なるものを意味しない限り、複数の表現を含む。
添付の図面において同一の構成要素はできるだけ同じ符号に付していることを留意しなければならない。また、本発明の要旨を濁すようにできる公知機能及び構成に対する詳細な説明は略する。同様の理由で添付図面において一部の構成要素は誇張または省略されており、若しくは概略的に示されており、各構成要素のサイズは、実際のサイズをそのまま反映するものではない。
一方、後述する「ラジアル方向(Radialdirection;r)」 とは、タイヤの半径方向を意味し、「アキシャル方向(Axialdirection;a)」とは、ラジアル方向と直交しかつタイヤの回転軸と平行な方向を意味する。アキシャル方向は、タイヤの回転軸の中心を必ず通るわけではなく、タイヤの回転軸の方向に並んでいるような方向を含む。また、「円周方向(Circumferential direction;c)とは、タイヤの外周面に沿う方向であって、ラジアル方向と垂直な方向を意味する。この円周方向は、タイヤの側面から見たとき、時計方向及び反時計方向のいずれか一つである。一方、特に言及がなければ、前記これら方向は、正方向及び負方向の両方ともを含む。
図1を参照すれば、ホイール1は、車両の車軸に連結されるリム(rim)10と、該リム10に固定される非空気入りタイヤ20と、を含むことができる。非空気入りタイヤ20はリム10と係合され、車両の自重または積載荷重を支持し、走行しながら駆動力及び制動力を路面に伝達すると共に、路面から伝わる衝撃を吸収または緩和することができる。以下、図2乃至図4をさらに参照して、本発明の第1の実施形態によるリム10及びこれを含むホイールについて説明する。
図1乃至図4を参照すると、リム10は、自動車などの車軸に連結されることができ、非空気入りタイヤの内周側に設けられるリム壁部100と、リム壁部100よりもラジアル方向に突出するように形成されるリムフランジ部200と、リムフランジ部200を着脱可能に固定させる締結部300と、リム壁部100に着脱可能に固定され、非空気入りタイヤ20を支持する固定部材400と、固定部材400をリムフランジ部200に着脱可能に固定させる結束部500と、を含むことができる。
リム壁部100は、円周形状を有し非空気入りタイヤ20の内周面と係合可能である。リム壁部100の外周面には、非空気入りタイヤ20の内周面と嵌合可能なタイヤ固定部110が設けられている。また、タイヤ固定部110は、アキシャル方向aにおける一端部から他端部に向けて長方形状に延設されることができる。本実施形態による図面においては、タイヤ固定部110が、ラジアル方向rの内側へ凹む固定用溝であるものと示したが、必ずこれに限定されるものではなく、ラジアル方向rの外側へ突出する固定用突起で形成されてもよい。また、リム壁部100は非空気入りタイヤ20の内周面の形状に応じてそれに対応する多様な形状を有することができる。
リムフランジ部200は、リム壁部100よりラジアル方向rに突出するように形成され、アキシャル方向aの片側または両側でリム壁部100と着脱可能に係合されることができる。リムフランジ部200は、アキシャル方向aにおける両側でリム壁部100をカバーすることができる。
リムフランジ部200は、アキシャル方向aからみたとき、円形状を呈することができ、リム壁部100の半径より大きい半径を有することができる。また、円周方向cと垂直である断面視で、リムフランジ部200は、後述する内側バンド21のラジアル方向rへの厚み分だけリム壁部100からラジアル方向rに突出するように構成されることができる。
このリムフランジ部200は複数設けられており、複数のリムフランジ部200のうち第1のリムフランジ部210は、アキシャル方向aの一方側でリム壁部100に連結され、複数のリムフランジ部200のうち第2のリムフランジ部220は、アキシャル方向aの他方側でリム壁部100に連結されることができる。円周方向cと垂直である断面視で、非空気入りタイヤ20は第1のフランジ部210と第2のフランジ部220との間に介設されることができる。つまり、リムフランジ部200はリム壁部100とともに、非空気入りタイヤ20が収容可能な空間を提供することができる。また、非空気入りタイヤ20がこの収容空間に安着した時にリムフランジ部200の内側側面は非空気入りタイヤ20の外側側面と当接することができる。
締結部300は複数設けられており、リムフランジ部200をリム壁部100の側面に着脱可能に固定させることができる。例えば、これらの締結部300は、リムフランジ部200に形成される第1の締結孔310と、リム壁部100に形成される第2の締結孔320と、第1の締結孔310および第2の締結孔320に挿入される締結ピン330と、を含むことができる。
第1の締結孔310は、リムフランジ部200の側面に形成され、アキシャル方向aにリムフランジ部200を貫通するように形成される。第2の締結孔320は、リム壁部100の側面にアキシャル方向aに形成され、第1の締結孔310に対応する位置に配置されることができる。前記第1の締結孔310と第2の締結孔320のどちらか一つ以上には内面に雌ねじ山が形成されている。締結ピン330は、第1の締結孔310を介して第2の締結孔320に挿入されることで、リムフランジ部200をリム壁部100に固定させることができる。前記締結ピン330の外面には第1の締結孔310と第2の締結孔320の雌ねじ山とかみ合う雄ねじ山が形成されている。
固定部材400は、アキシャル方向aに長く延びる板であることができる。固定部材400のアキシャル方向aの長さは、第1のリムフランジ部210と第2のリムフランジ部220との間の距離よりも大きく形成されることができる。固定部材400は、リム壁部100からラジアル方向rに所定距離隔てて配置され、この離隔距離は、内側バンド21のラジアル方向rの厚みと等しいことができる。リム壁部100はアキシャル方向aにおける一端部及び他端部でリムフランジ部200に支持されるようにリムフランジ部200と着脱可能に連結されることができる。固定部材400がリムフランジ部200に固定された場合、固定部材400の面の中でリム壁部100に対向する面は、挿入孔27のラジアル方向rの内側面及びリムフランジ部200の円周面に当接することができ、挿入孔27のラジアル方向rの内側面は、内側バンド21の外周面となることもできる。また、固定部材400のラジアル方向rの内側面は、リムフランジ部200の曲率と実質的に等しい曲率で形成されてもよく、このために固定部材400それ自体が湾曲して形成されてもよい。
前記固定部材400は、複数設けられており、こられの複数の固定部材400は円周方向cに沿って所定間隔で配置されることができる。
結束部500は、固定部材400をリムフランジ部200の外周面に着脱可能に固定させることができる。例えば、前記結束部500は、固定部材400に形成される第1の結束孔510と、リムフランジ部200の外周面に形成される第2の結束孔520と、第1の結束孔510及び第2の結束孔520に挿入される結束ピン530と、を含むことができる。
第1の結束孔510は、ラジアル方向rに向けて貫通するように固定部材400に形成されることができる。第2の結束孔520は、リムフランジ部200の外周面にラジアル方向rに形成されており、固定部材400の第1の結束孔510に対応する位置に配置される。前記第1の結束孔510と第2の結束孔520のどちらか一つ以上には内面に雌ねじ山が形成されている。固定ピン530は、第1の結束孔510を介して第2の結束孔520に挿入されることで、固定部材400をリムフランジ部200に固定させることができる。前記結束ピン530には第1の結束孔510及び第2の結束孔520の雌ねじ山とかみ合う雄ねじ山が形成される。
結束部500は、固定部材400のアキシャル方向aの一端側と他端側に設けられており、固定部材400の個数に応じて複数設けられている。仮に、2つの結束部500がアキシャル方向aの一端側と他端側で1つの固定部材400を固定するように構成され、固定部材400が10個設けられる場合、結束部500は、20個で設けられることができる。また、前記複数の結束部500は、円周方向cに沿って複数の締結部300の間に配置されることができる。
前記のような構成を持つリム10は、外周側において非空気入りタイヤ20を固定することができるので、以下では非空気入りタイヤ20について説明する。
非空気入りタイヤ20は、内周面でリム10と係合可能な内側バンド21と、内側バンド21と隔てて内側バンド21の外周面を囲うように備えられる外側バンド22と、前記外側バンド22と内側バンド21との間に備えられるスポーク23と、外側バンド22の外周面を囲うせん断バンド(shear band)24と、せん断バンド24の外周面を囲うトレッド25と、リム10の固定部材400が挿入されるための挿入孔27と、を含むことができる。
内側バンド21はリム10の形状に対応する形状を有することができる。また、内側バンド21の内周面には、リム100のタイヤ固定部110とかみ合うリム係止部21aが形成されている。リム係止部21aは、アキシャル方向aにおける一端部から他端部に向けて長方形に延設されている。本実施形態による図面では、タイヤ固定部110が固定用溝で形成され、リム係止部21aがラジアル方向rの内側に突出する突起で示されている。ただし、必ずこれに限定されるものではなく、リム係止部21aはタイヤ固定部110に対応する形状であれば、非空気入りタイヤ20の滑りを防止する機能を行うことができる。そこで、タイヤ固定部110が固定用突起である場合、リム係止部21aはラジアル方向rの外側に凹む溝で形成されてもよい。
外側バンド22は、内側バンド21と所定距離だけ隔てて内側バンド21を囲うように備えられている。つまり、外側バンド22の内周面と内側バンド21の外周面とは、互いに対向することができる。一方、外側バンド22と内側バンド21とはスポーク部23によって連結されることができる。
スポーク23は、内側バンド21と外側バンド22との間に備えられている。前記スポーク23は内側バンド21と外側バンド22とを連結する支持台の役目を果たすことができる。また、スポーク23は非空気入りタイヤ20に加えられる衝撃を分散及び吸収することで緩衝材の役目をすることができ、非空気入りタイヤ20が係合される任意の車両の荷重を支持する役目を果たすことができる。前記スポーク23は、複数で設けられる。また、スポーク23はアキシャル方向aに沿って延びて形成され、アキシャル方向aからその断面を見たとき、複数のスポーク23が内側バンド21と外側バンド22との間で所定のパターンを形成することができる。ただし、本発明の思想が必ずこれに限定されるものではない。従って、他の例として、スポーク23は円周方向cに延長形成されてもよく、円周方向cからその断面を見たとき、複数のスポーク23が所定のパターンを形成するように構成されてもよい。
せん断バンド24は、非空気入りタイヤ20にかかる初期応力を1次的に緩和させる役目を果たすことができ、炭素繊維を含む複合材やスチールコードを含む複合材を用いて1個以上の層(layer)で作製できる。例えば、せん断バンド24はCFRP(Carbon Fiber ReinforcedPlastics)で製造されるか、空気入りタイヤに用いられるスチールコードベルトからなる少なくとも1つ以上の層で製造されることができる。
せん断バンド24の外周面にはトレッド25が備えられる。トレッド25は非空気入りタイヤ20の最外側に配置され、地面と直接的に当接できる。トレッド25は当業界で通常用いられる様々な構造が採択できる。
挿入孔27は、固定部材400がアキシャル方向aに沿って非空気入りタイヤ20に挿入されるための空間を提供することができる。固定部材400が前記挿入孔27の面のうち少なくともラジアル方向r側の面に当接されることで、非空気入りタイヤ20がアキシャル方向aに変形されることにより、リム10から外れたり滑ったりすることを防止することができる。
前記挿入孔27はスポーク23によって形成される。つまり、アキシャル方向aに沿って延びるスポーク23が複数設けられ、複数のスポーク23は、円周方向cに沿って所定の間隔を隔てて配設される。前記複数のスポーク23の間の空間が挿入孔27として提供されることができる。固定部材400は、挿入孔27のラジアル方向r内側の辺に当接して非空気入りタイヤ20を固定させることができる。
前記第1の実施形態によれば、非空気入りタイヤ20とリム10とが構造的に締結されるので、接着剤やその他締結のための物質が使われることなく、非空気入りタイヤを取り外すことができる。また非空気入りタイヤ20がリム10から滑ったり外れたりすることが防止でき、リム10の回転力が損失なしに非空気入りタイヤに伝わることができる。また、タイヤの荷重支持能、路面の衝撃吸収能、走行・停止・方向変換への追従能が向上することができる。
一方、前記第1の実施形態では、固定部材400のラジアル方向の内側面が平らに形成されるものを示したが、以下で第1の実施形態の第1変形例及び第2変形例によれば、固定部材400に溝または突起が形成されることができる。以下で、図5及び図6を参照して、前述した第1実施形態と比較したときの相違点を中心に、第1の実施形態の第1変形例及び第2変形例を説明し、同一の説明及び図面符号は援用する。
図5に示されているように、第1の実施形態の第1変形例によれば、固定部材400のラジアル方向rの内側面には部材凹部410が形成されている。前記部材凹部410は円周方向cに沿って延びて形成されることができる。つまり、固定部材400は、リムフランジ部200と当接する両側部がラジアル方向rの内側に向かって突出形成されている。前記部材凹部410のアキシャル方向aにおける長さは、第1のリムフランジ部210と第2のリムフランジ部220との間の距離と等しいか、それより小さい。
尚、図6に示しているように、第1の実施形態の第2変形例によれば、固定部材400のラジアル方向rの内側面には部材凸部420が形成されている。前記部材凸部420は、円周方向cに沿って延びて形成される。つまり、固定部材400は、リムフランジ部200と当接する両側部がラジアル方向rの外側に向かって凹むことができる。前記部材凸部420のアキシャル方向aにおける長さは、第1のリムフランジ部210と第2のリムフランジ部220との間の距離と等しいか、それより小さい。
一方、前記の第1の実施形態では挿入孔27がスポーク23によって形成されることを示したが、以下に述べる第2の実施形態によれば、挿入孔27が内側バンド21に形成されることもできる。次に、図7〜図10を参照して前述した第1の実施形態と比較したときの相違点を中心に第2の実施形態を説明し、同一の説明及び図面符号は援用する。
図7〜図10に示しているように、第2の実施形態によれば、リムフランジ部200には固定部材400がアキシャル方向aに挿入されるための部材孔201がアキシャル方向aに形成されている。前記部材孔201は、第1のリムフランジ部210及び第2のリムフランジ部220にそれぞれ形成されることができる。また、部材孔201は固定部材400の端部を収容するように固定部材400の端部に対応する形状を持つことができる。また、挿入孔27が内側バンド21に形成され、前記挿入孔27は固定部材400に対応する形状を持つことができる。つまり、アキシャル方向aからみたとき、挿入孔27、部材孔201、固定部材400は同じ形状を持つことができる。よって、固定部材400の外面は、部材孔201の内面に密着されて非空気入りタイヤ20を一層安定的に固定させることができる。これらの少なくとも一方の部材孔201は貫通孔で形成されてもよい。
結束ピン530は、固定部材400が部材孔201および挿入孔27に挿入されたまま、固定部材400の第1の結束孔510とリム壁部100の第2の結束孔520とに挿入されて固定部材400を固定させることができる。
本実施形態によれば、リム10に非空気入りタイヤ20が嵌められた後非空気入りタイヤ20に形成された挿入孔27を介して固定部材400を挿入することができる。ラジアル方向rに沿った断面視で、挿入孔27に挿入された固定部材400の両側端部は、非空気入りタイヤ20から突出している。しかるのち、リムフランジ部200はアキシャル方向aにおける両側でリム壁部100をカバーするようにリム壁部100に連結されることができる。この際、突出した固定部材400の両側端部は、リムフランジ部200に形成されている部材孔201に収容される。挿入された固定部材400は、結束ピン530によってリムフランジ部200に固定される。
一方、本実施形態及びそれによる図面では部材孔201が凹部で形成され、固定部材400が挿入孔27に挿入された後にリムフランジ部200がリム壁部100に係合されるものを示したが、必ずそれに限定されるものではない。他の例として、部材孔201がアキシャル方向aに沿って延びる貫通孔で形成され、リムフランジ部200がリム壁部100に係合された後、固定部材400が部材孔201を介して挿入孔27に挿入されてもよい。
なお、前記固定部材400によって固定される内側バンド21は、リムフランジ部200から突出または凹まないように形成されることができる。つまり、内側バンド21のラジアル方向rへの厚みは、リムフランジ部200がリム壁部100からラジアル方向rに突出した突出長さと等しく形成できる。しかし、本発明の思想が必ずこれに限定されるものではなく、内側バンド21はリムフランジ部200よりも突出するか、若しくはリムフランジ部200よりも凹むように構成されることができる。つまり、他の例示として、内側バンド21のラジアル方向aの厚みは、リムフランジ部200がリム壁部100からラジアル方向rに突出した突出長さよりも厚く形成されてもよく[図9]、また別の例示として、内側バンド21のラジアル方向aの厚みは、リムフランジ部200がリム壁部100からラジアル方向rに突出した突出長さよりも薄く形成されてもよい[図10]。
本実施形態によれば、非空気入りタイヤ20がアキシャル方向aの外側および内側で固定部材400を支持するようになるので、非空気入りタイヤ20のラジアル方向rに加えられる力が安定的に支持できる。よって、高速走行でも非空気入りタイヤ20がリム10から滑ったり外れたりすることが防止でき、締結部300及び結束部500が非空気入りタイヤ20に加えられるラジアル方向rの力によって破損されることも防止できる。
以上、本発明の実施形態による非空気入りタイヤ用リム及びこれを含むホイールを具体的な実施形態について説明したが、これは例示に過ぎなく、本発明はこれに限られるものではなく、本明細書に開示された基礎思想に基づく最も広い範囲を有するものと解釈されなければならない。当業者は開示された実施形態を組合・置換して適示されていない形状のパターンを実施することができ、これも本発明の範囲を逸脱しないものである。そのほかにも当業者は本明細書に基づいて開示された実施形態を容易に変更又は変形することができ、かかる変更又は変形も本発明の権利範囲に属することは明白である。
1…ホイール、10…リム、20…非空気入りタイヤ、21…内側バンド、21a…リム係止部、22…外側バンド、23…スポーク、24…せん断バンド、25…トレッド、27…挿入孔、100…リム壁部、110…タイヤ固定部、200…リムフランジ部、210…第1のリムフランジ部、220…第2のリムフランジ部、300…締結部、310…第1の締結孔、320…第2の締結孔、330…締結ピン、400…固定部材、410…部材凹部、420…部材凸部、500…結束部、510…第1の結束孔、520…第2の結束孔、530…結束ピン。

Claims (13)

  1. 円周形状を有するリム壁部と、
    前記リム壁部からラジアル方向に離隔配置される固定部材と
    を含む、非空気入りタイヤ用リム。
  2. 前記リム壁部には、前記ラジアル方向に突出する固定用突起と、前記ラジアル方向に凹む固定用溝とのいずれか一つ以上が形成される、請求項1に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  3. 前記リム壁部よりも前記ラジアル方向に突出するように形成され、アキシャル方向のどちらか一方側で前記リム壁部に連結されるリムフランジ部をさらに含む、請求項1に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  4. 前記リムフランジ部は、前記リム壁部に着脱可能に連結され、
    前記リムフランジ部を前記リム壁部に固定させるための締結部をさらに有し、
    前記締結部は、
    前記リムフランジ部の側面に前記アキシャル方向に貫通形成される第1の締結孔と、
    前記リム壁部の側面に前記アキシャル方向に形成される第2の締結孔と、
    前記第1の締結孔を介して前記第2の締結孔に挿入されることで前記リムフランジ部を前記リム壁部に固定させる締結ピンと
    を含む、請求項3に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  5. 前記固定部材は、前記リム壁部に対向する面に設けられた部材凹部と部材凸部のうちの少なくとも一つを含む、請求項3に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  6. 前記リムフランジ部は、複数設けられ、
    第1のリムフランジ部は、前記アキシャル方向の一方側で前記リム壁部に連結され、
    第2のリムフランジ部は、前記アキシャル方向の他方側で前記リム壁部に連結され、
    前記部材凹部及び前記部材凸部は、前記アキシャル方向に沿った所定の長さを有し、
    前記部材凹部及び前記部材凸部の前記所定の長さは、前記第1のリムフランジ部と前記第2のリムフランジ部との間の距離よりも小さいか等しい、請求項5に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  7. 前記固定部材を前記リムフランジ部に固定させるための結束部をさらに有し、
    前記結束部は、
    前記固定部材に貫通形成される第1の結束孔と、
    前記リムフランジ部の円周面に前記ラジアル方向に形成される第2の結束孔と、
    前記第1の結束孔を介して前記第2の結束孔に挿入されることで前記固定部材を前記リムフランジ部に固定させる結束ピンと
    を含む、請求項3に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  8. 前記非空気入りタイヤは、挿入孔を備え、
    前記リムフランジ部には前記挿入孔に挿通された前記固定部材の端部が安着するための部材孔が形成されており、
    前記結束ピンは、前記固定部材が前記部材孔に挿通された状態で前記第1の結束孔および前記第2の結束孔に挿入可能である、請求項7に記載の非空気入りタイヤ用リム。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の非空気入りタイヤ用リムを含むホイールにおいて、
    前記ホイールは、前記リムに係合される非空気入りタイヤをさらに有し、
    前記非空気入りタイヤは、
    前記リムに係合される内側バンドと、
    前記内側バンドと離隔され、且つ前記内側バンドの外周面を囲うように備えられる外側バンドと、
    前記内側バンドと前記外側バンドとの間で前記ラジアル方向に延びるスポークと
    を含み、
    前記内側バンドと前記スポークとのいずれか一つにアキシャル方向に向かって延びる挿入孔が形成されており、
    前記リムの前記固定部材は、前記非空気入りタイヤの前記挿入孔に貫通挿入される、ホイール。
  10. 前記挿入孔は、前記固定部材の前記ラジアル方向の外側面と当接するように形成される、請求項9に記載のホイール。
  11. 前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さよりも大きい、請求項9に記載のホイール。
  12. 前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さよりも小さい、請求項9に記載のホイール。
  13. 前記内側バンドの前記ラジアル方向の厚みは、前記リムフランジ部が前記リム壁部から前記ラジアル方向に突出した突出長さと等しい、請求項9に記載のホイール。

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