JP2020067645A - 視界遮蔽型立体視ビューア - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な遮蔽板により右眼と左目の視界を選択的に部分遮蔽することにより、スマフォ、タブレット端末でのサイドバイサイド映像の立体視を可能にする立体視ビューアを提供する。【解決手段】本発明は、右眼で右画像のみが見える位置に5〜7mm程度の穴をあけ(角穴が好ましい)右画像用開口部とし、さらにこの右目と開口部の相対位置を保った状態で左の眼で左の像だけが見えるような位置に同様に開口部を作り左画像用とする。【選択図】図1

Description

本発明は、立体視用サイドバイサイド画像を部分的視界遮蔽によって立体視するビューアに関する。
従来、画像を立体視するための装置として、左右に赤色と青色のフィルムを採用した立体視メガネが知られている。これに用いる画像は、赤色と青色の2枚の絵が僅かにずれて印刷されており、観察者が立体視メガネを通してその画像を見たとき、それぞれの目で見える像が重なって立体的に見えるという原理であった。
立体視用画像として、左目視線の左画像と右目視線の右画像とを左右方向に並列して配置したサイドバイサイド画像が古くから使用されているが、最近では横幅を半分にしたハーフサイドバイサイドと呼ばれるものが多い。これは映像のデジタル化と画像処理装置の進歩によって困難な作業が高速化され専用テレビでの視聴が可能になったためで,画面全体を立体視できる利点がある。しかし高価な専用機器を必要とするため普及は進んでいない。
近年、加工した映像を表示する専用表示装置を必要とせず、携帯端末のようなサイズが小さい表示素子を介してサイドバイサイド画像を、人間が左右の目でレンズ等を通して立体視することが可能になった。しかし左右画像の中心間距離を人間の目の間隔(約6〜7cm)程度にする必要がある。(特許文献1/段落0043,0044、図1)。
加工しないサイドバイサイド画像を立体視する別の方法として、視界遮蔽装置によって立体視する方法が特許文献2に開示されている。この装置は遮蔽板を右目の中心から右方を遮蔽するように配置し、右画像を右目に対して遮蔽することによって右眼では左画像のみを見、これとは逆に別の遮蔽板で左目の中心よりひだりに配置し左画像を左目に対し遮蔽し左目で右画像のみを見るように構成されている。しかし左右画像はそれぞれ左眼、右眼で現実を見た画像であってそれぞれ他方に対ししかるべく相対的な視差を持っているのでこれを反転して見ると比較的近距離で前後が逆になり画像によっては不可思議なものとなる。明らかに元の立体の再現ではなく立体視とは言えない。(遠い風景など不都合を感じないで見えるような場合もある。)右の像は右眼で、左の像は左眼で見ることが正しい3D再生には絶対条件である。
特開2013−33172号公報
特開平09−1460406
発明が解決しようとする課題
近年、動画投稿サイトで3D画像等のコンテンツの投稿が行われており、このような3D画像を携帯端末に表示して、画像を立体視するためのレンズを有する立体視ビューアが市販されている。このビューアは拡大率の大きなレンズを必要とするため、鮮明な画像を得るためには、目、レンズ、および元画像の相対位置を極めて限定的に固定しなければならず、ヘッドマウントセットという形態によってのみ実現可能であった。またこの立体視ビューアは、表示部がやや大きいタブレット端末の画像を立体視するために利用することはできなかった。このため、どこでも普通に携帯する表示装置(スマフォ、タブレットPCなど)で画像を加工することなく手軽に立体視することができる立体視ビューアが望まれていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成により、レンズまたはフレネルレンズ,プリズム板、偏光板、シャッター付きメガネなど複雑なものは一切なく、厚紙またはプラスティック板に不要な視界を遮るような位置に人の虹彩の大きさ程度の2個の穴をあけそこから覗くことによって立体視を可能にするものである。(図1)
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明は、右眼で右画像のみが見える位置に5〜7mm程度の穴をあけ(角穴が好ましい)右画像用開口部とし、さらにこの右目と開口部の相対位置を保った状態で左の眼で左の像だけが見えるような位置に同様に開口部を作り左画像用とする。(図1)このように不要な視界を遮蔽することにより右と左の像が同じ位置にあるように映像が重なって、画面の横幅が減少しあたかも半分の表示装置に一画面のみが立体として表示されているように見える。これまで平行法、交差法などと言われる無理な寄り目をするなどの手段で二枚の画像を重ねてみる手段があったが、この方法によれば視界遮蔽部の効果で、眼に苦痛を与えることなく全く裸眼で立体視ができる。
視認はごく自然にできるが初めての時の手順として以下の方法が有効である。ビューアを通常の眼鏡の位置ぐらいまで近づけて、スマフォなどを目から数センチまで近づけゆっくりと離してゆくと10〜15センチ程度のところで立体視ができる。もう少し大きなタブレットPC等の場合には20〜30センチ程度離すことが必要になる。
大きな表示装置では慣れが必要になるが、画面の大きさよりもそれぞれの画像の中心と眉間の中心がなす角度の大きさ(以下視角と呼ぶ)と画像からの距離に応じて視界遮蔽部分の調整が必要である。画像からの距離が増加すると視角が小さくなり、同じサイズの穴から見える視界は大きくなるため穴の大きさを縮小する必要があるが、家庭用の大型テレビでも余分な視界を遮ることができれば比較的容易に立体視ができる。
は実際にサイドバイサイドの映像を見ているときの目と視界遮蔽板の位置関係である。ほぼ目の中心と中心の間を視界遮蔽板が覆うことになる。また図中の黒い部分は本発明の第一実施形態である。 は本発明の第一実施形態である。 は視界遮蔽板を眼鏡の中に埋め込んだ形でより現実的な形である。
[第1実施形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る立体視ビューア1の概要を説明する。
本発明の立体視ビューアにおいて、一枚の名刺大の紙に両虹彩の中心から中心までを覆うように視界バリヤーを設けその外に5〜10mm四方の穴をあけたものが、一般的なスマフォ、またはタブレットに好ましい大きさである。色は表示器での反射を目立たなくするため濃い色または黒が好ましい。
[第2実施形態]
本発明の立体視ビューアにおいて眼鏡の形状とし全視界を遮蔽するような非透明性のプラスティック板を入れ黒目の位置に相当する点から外方向に5〜10mmの穴(または角穴でもよい)をあけたものがこのましい。

Claims (2)

  1. 左右方向に2つの画像が並列して配置された立体視用画像を視認するための立体視ビューアであって、
  2. 左画像視認用穴と右画像視認用穴の互いに近接する領域にそれぞれ前方が視認不能な遮蔽部を設けて左目にはほぼ左画像のみ、右眼にはほぼ右画像のみが見えるように構成していることを特徴とする請求項1に記載の立体視ビューア。
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