JP2020066892A - 便器詰まり検出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に係る便器詰まり検出装置1は、図1に表したように、トイレ装置2に接続されて使用される。
トイレ装置2は、洗浄手段20、洗浄制御手段22、及び便器24を有する。便器24は、使用者の尿や便などの排泄物を受けるボウル部25及び水を溜めて下水管からの臭気を遮断する排水トラップ26を有する。洗浄手段20は、便器24のボウル部25へ洗浄水を供給し、ボウル部25を洗浄する。
検出手段10は、トイレ装置2の便器24における詰まりを検出する。検出手段10は、便器24の詰まりを直接的に検出しても良いし、間接的に検出しても良い。検出手段10としては、例えば、電波センサ、静電容量センサ、圧力センサ、超音波式測距センサ、光学式測距センサ、又は流量センサなどが用いられる。
また、静電容量センサは、当該センサと、それに対向する所定領域と、の間の静電容量を検知する。静電容量は、その所定領域における水の有無で変化する。静電容量センサを検出手段10として用いる場合、ボウル部25の表面の所定領域と対向するように、検出手段10を便器24の内部に設ける。
電波センサ又は静電容量センサを検出手段10として用いることで、ボウル部25内の水位が、所定領域よりも高い位置に有るか否かを検知できる。
また、光学式測距センサは、対象に向けて光(例えば赤外光)を照射し、その反射光を受光素子に結像させる。受光素子の結像位置が、水面の位置に応じて変化する。
超音波センサ又は測距センサを検出手段10として用いることで、ボウル部25内の水位をより直接的に検出することができる。
便器24に詰まりが有ると、洗浄水供給後に水が十分に流れず、ボウル部25内に溜まる水の量が通常よりも多くなる。又は、水が排水管へあまり流れず、排水管を流れる水の流量が通常よりも小さくなる。これらの変化を圧力センサ又は流量センサで検出することで、便器24における詰まりを検出できる。
図2に表したように、洗浄信号遮断部12は、端子12a及びフォトリレー(光MOSFET)12bを有する。端子12aは、遮断制御手段14に接続されており、遮断制御手段14から出力された信号が入力される。フォトリレー12bは、発光ダイオード12c及びMOSFET12dを含む。発光ダイオード12cは、端子12aに接続されている。
図3(a)及び図3(b)において、横軸は時間を表し、縦軸は検出手段10における検出の有無を表す。
例えば、遮断制御手段14は、洗浄制御手段22から出力される駆動信号に基づいて洗浄が開始されたと判定すると、図3(a)に表したように、検出手段10による便器24の詰まり検出を開始する。検出手段10による検出は、洗浄開始から所定時間taの間継続される。
実施形態に係る便器詰まり検出装置1は、図2に表したように、洗浄制御手段22と洗浄手段20との間に接続可能な洗浄信号遮断部12を備える。洗浄信号遮断部12の動作は、検出手段10の検出結果に基づいて、遮断制御手段14により制御される。そして、洗浄信号遮断部12は、洗浄手段20を駆動させるために洗浄制御手段22から出力された駆動信号を遮断可能である。駆動信号を遮断することで、洗浄手段20の動作を不能にできる。従って、実施形態に係る便器詰まり検出装置1によれば、洗浄制御手段22が備える制御基板の種類に拘わらず、便器24の詰まりを検出でき、且つ洗浄手段20の動作を不能にすることが可能である。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (6)
- 便器のボウル部を洗浄する洗浄水を出し止めする洗浄手段と、前記洗浄手段を駆動させる駆動信号を出力する洗浄制御手段と、を有したトイレ装置における前記便器の詰まりを検出する機能を備えた便器詰まり検出装置であって、
前記便器の詰まりを検出する検出手段と、
前記ボウル部の洗浄を禁止できる洗浄信号遮断部と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、前記洗浄信号遮断部を制御可能な遮断制御手段と、
を備え、
前記洗浄信号遮断部は、前記洗浄制御手段と前記洗浄手段との間に接続可能であり、前記洗浄手段を駆動させるために前記洗浄制御手段から出力される前記駆動信号を遮断可能である便器詰まり検出装置。 - 前記洗浄信号遮断部に取り込む前記駆動信号を分岐して前記遮断制御手段にも取り込み可能である請求項1記載の便器詰まり検出装置。
- 前記便器詰まり検出装置は、前記トイレ装置と電気的に絶縁される請求項1又は2に記載の便器詰まり検出装置。
- 前記洗浄信号遮断部による遮断を解除できる解除手段をさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の便器詰まり検出装置。
- 外部と情報を送受信できる情報通信装置をさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の便器詰まり検出装置。
- 前記情報通信装置は、前記洗浄信号遮断部による遮断を解除できる解除手段を有し、受信した情報に基づいて前記解除手段を動作させ、前記洗浄信号遮断部による遮断を解除可能である請求項5記載の便器詰まり検出装置。
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JP2018199353A JP7161697B2 (ja) | 2018-10-23 | 2018-10-23 | 便器詰まり検出装置 |
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPH03224925A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-03 | Toto Ltd | 水洗式便器 |
JPH10252117A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-22 | Omron Corp | 小便器用洗浄システム |
JP2000282538A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-10 | Taisei Corp | 水洗式便器における溢水防止機構 |
JP2008214905A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Toto Ltd | 便器洗浄装置及び便器システム |
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2018
- 2018-10-23 JP JP2018199353A patent/JP7161697B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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JPH03224925A (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-03 | Toto Ltd | 水洗式便器 |
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