JP2020065909A - ベビーベッド - Google Patents

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美枝子 伊藤
Mieko Ito
美枝子 伊藤
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Abstract

【課題】一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類を使用することができ、かつ、さらなるコスト低減を図ること。【解決手段】妻側プレート2,4と平側プレート6,8とをジョイント10によって所定隙間をもって連結する。これにより、ベビーベッド1の内側寸法を、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類よりも小さくすることなく、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の幅寸法の短縮化を図ることができる。この結果、サイズ低減による運送コストの低減を図ることができる。なお、ベビーベッド1の内側寸法を、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類に対応させた寸法を維持できるため、専用の寝具類を準備する必要がなく、コスト高を招くこともない。【選択図】図1

Description

本発明は、ベビーベッドに関する。
特開2016−101496号公報(特許文献1)には、一対の妻側枠と、当該一対の妻側枠に直角に接続された一対の平側枠と、一対の妻側枠および一対の平側枠の内側に設置される底板と、を備えるベビーベッドが記載されている。当該ベビーベッドでは、一対の妻側枠が、ベビーベッドの高さ方向の両端に配置されると共に幅方向に延在する上下一対の幅方向支柱と、ベビーベッドの高さ方向に延在して上下一対の幅方向支柱の延在方向の各両端同士を接続する左右一対の縦方向支柱と、を有してろ、一対の平側枠が、ベビーベッドの高さ方向の両端に配置されると共に一対の妻側枠の左右一対の縦方向支柱に連結される上下一対の幅方向支柱を有している。
当該ベビーベッドによれば、一対の平側枠には、ベビーベッドの高さ方向に延在して上下一対の幅方向支柱の延在方向の各両端同士を接続する左右一対の縦方向支柱を有していないため、一対の妻側枠と一対の平側枠との連結部位に縦方向支柱が2本並ぶことがなく、枠同士を一体的に連結した成型品のような繊細な印象を与えることができると共に、一対の平側枠のコストを一対の縦方向支柱分だけ抑制することができ、ベビーベッドの低廉化を図っている。
特開2016−101496号公報
ところで、このようなベビーベッドは、分解された状態で運送されることが一般的である。ここで、運送料は、運送物のサイズ(縦×横×高さの合計)や重量によって異なっており、サイズおよび重量が小さいほど運送に掛かるコストを抑えることができる。このような観点から、分解状態のベビーベッドは、サイズおよび重量が小さい方が好ましい。しかしながら、上述した公報に記載のベビーベッドのように、一対の妻側枠と一対の平側枠とを直接当接させて連結する構造のベビーベッドにおいて、単に一対の妻側枠や一対の平側枠のサイズを小さくしてベビーベッドのサイズ低減を図ると、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類を使用することができなくなり、専用の寝具類を準備する必要が生じて、返ってコスト高を招いてしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類を使用することができ、かつ、さらなるコスト低減を図ることができるベビーベッドを提供することを目的とする。
本発明のベビーベッドは、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係るベビーベッドの好ましい形態によれば、第1および第2妻側枠体と、当該第1および第2妻側枠体に直交状に配置される第1および第2平側枠体と、第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体とを所定隙間をもって連結する複数の連結部材と、を備えている。ここで、本発明における「妻側枠体」とは、ベビーベッドの長手方向に直交する方向延在する枠体がこれに該当し、本発明における「平側枠体」とは、ベビーベッドの長手方向に沿って延在する枠体がこれに該当する。
本発明によれば、第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体とを所定隙間をもって連結する構成であるため、ベビーベッドの内側寸法を変更することなく、第1および第2妻側枠体の幅方向寸法、および、第1および第2平側枠体の幅方向寸法の短縮化を図ることができる。これにより、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類を使用することができ、かつ、第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体のサイズ低減による運送コストを低減することができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、第1および第2妻側枠体のそれぞれは、ベビーベッドの高さ方向に延在する第1および第2縦方向側縁部を有している。また、第1および第2平側枠体のそれぞれは、ベビーベッドの高さ方向に延在する第3および第4縦方向側縁部を有している。第1および第2縦方向側縁部のそれぞれは、当該第1および第2縦方向側縁部の延在方向に直交する幅方向に延在する一対の第1切欠きを有している。また、第3および第4縦方向側縁部のそれぞれは、当該第3および第4縦方向側縁部の延在方向に直交する幅方向に延在する一対の第2切欠きを有している。そして、連結部材は、第1切欠きに係合可能な第1係合部と、当該第1係合部に一体にされると共に第1および第2妻側枠体へ締結される第1締結部と、第2切欠きに係合可能な第2係合部と、当該第2係合部に一体にされると共に第1および第2平側枠体に締結される第2締結部と、を有している。
本形態によれば、連結部材の第1係合部を第1および第2妻側枠体の第1切欠きに係合させた状態で、第1締結部を第1および第2妻側枠体に締結し、連結部材の第2係合部を第1および第2平側枠体の第2切欠きに係合させた状態で、第2締結部を第1および第2平側枠体に締結することによって、第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体とを連結することができるため、簡易な構成で第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体とを連結することができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、連結部材は、第1腕部と、当該第1腕部に直交状に一体にされた第2腕部と、を有している。第1および第2腕部は、当該第1および第2腕部を先端側から見た場合に、略逆U字状の第1および第2凹部を有している。当該第1凹部は、第1底壁と、当該第1底壁に一体にされた一対の第1側壁と、から構成されている。また、第2凹部は、第2底壁と、当該第2底壁に一体にされた一対の第2側壁と、から構成されている。そして、第1および第2底壁は、第1および第2係合部を構成し、一対の第1および第2側壁は、第1および第2締結部を構成する。
本形態によれば、連結部材を略L字状に形成し、当該連結部材の先端部に第1および第2凹部を設けるのみという簡易な構成で、第1および第2係合部と、第1および第2締結部と、を有する連結部材を実現することができる。なお、連結部材は、一対の第1および第2側壁によって、第1および第2妻側枠体、および、第1および第2平側枠体を挟持した状態で、第1および第2妻側枠体、および、第1および第2平側枠体に締結することができるため、第1および第2妻側枠体と、第1および第2平側枠体と、の連結状態をより強固なものとすることができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、連結部材は、長手方向一端部に第1連結部を有する第1腕部と、長手方向一端部に第1連結部と連結可能な第2連結部を有する第2腕部と、第1腕部と第2腕部とが所望の挟角を維持可能に第1および第2連結部を締結する締結部材と、を有している。第1および第2腕部は、当該第1および第2腕部を第1および第2連結部が設けられた側とは反対側の先端側から見た場合に、略逆U字状の第1および第2凹部を有している。当該第1および第2凹部は、第1および第2底壁と、当該第1および第2底壁に一体にされた一対の第1および第2側壁と、から構成されている。そして、第1および第2底壁は、第1および第2係合部を構成し、一対の第1および第2側壁は、第1および第2締結部を構成する。
本形態によれば、連結部材を独立した第1および第2腕部により構成し、第1および第2腕部を所望の挟角で固定することができるため、第1および第2妻側枠体や第1および第2平側枠体とは別に枠体を準備し、これら第1および第2妻側枠体、第1および第2平側枠体、および、枠体を互いに当該連結部材によって連結することにより、ベビーベッドを5枚以上の枠体によって囲繞されるサークルに組み換えることが可能となる。なお、連結部材は、一対の第1および第2側壁によって、第1および第2妻側枠体、および、第1および第2平側枠体を挟持した状態で、第1および第2妻側枠体、および、第1および第2平側枠体に締結することができるため、第1および第2妻側枠体と、第1および第2平側枠体と、の連結状態をより強固なものとすることができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、連結部材は、第1腕部と、当該第1腕部に直交状に一体にされた第2腕部と、を有している。また、第1および第2腕部は、第1および第2壁と、当該第1および第2壁に直交状に一体にされた第3および第4壁と、を有している。そして、第1および第2壁は、第1および第2係合部を構成し、第3および第4壁は、第1および第2締結部を構成する。
本形態によれば、連結部材を略L字状に形成し、当該連結部材の先端部に第1および第2壁と、当該第1および第2壁に直交する第3および第4壁と、を有する断面略L字状部ないし逆L字状部を設けるのみという簡易な構成で、第1および第2係合部と、第1および第2締結部と、を有する連結部材を実現することができる。なお、連結部材は、第1および第2壁を、第1および第2妻側枠体の第1切欠き、および、第1および第2平側枠体の第2切欠きに係合させた状態で、第3および第4壁を第1および第2妻側枠体、および、第1および第2平側枠体に締結することによって、第1および第2妻側枠体と第1および第2平側枠体とを連結することができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、第1および第2妻側枠体のそれぞれに接続される第1および第2脚部材をさらに備えている。第1および第2妻側枠体は、第1および第2縦方向側縁部の下端を接続するように幅方向に延在する幅方向下縁部を有している。当該幅方向下縁部は、上方に向かって切り欠かれた第3および第4切欠きを有している。そして、第1および第2脚部材のそれぞれは、第3および第4切欠きに係合可能な第5切欠きを有している。
本形態によれば、ベビーベッドの高さを確保するために、ベビーベッドに第1および第2脚部材を設ける構成の場合、第1および第2妻側枠体の第3および第4切欠きに、第1および第2脚部材の第5切欠きを係合するのみで第1および第2脚部材を第1および第2妻側枠体に取り付けることができるため、極めて容易に、第1および第2脚部材を第1および第2妻側枠体へ組み付けることができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、第3および第4切欠きは、上方に向かうに伴って互いに近付く方向の傾斜角を有している。
本形態によれば、第1および第2脚部材が床面に近付くに伴って互いに離れる方向の傾斜をもって、当該第1および第2脚部材を第1および第2妻側枠体に取り付けることができる。これにより、ベビーベッドの床面への設置の安定性を向上することができる。
本発明に係るベビーベッドの更なる形態によれば、第1および第2脚部材を連結する連結桟をさらに備えている。第1および第2脚部材は、連結桟が係合可能な第6および第7切欠きを有している。そして、第6および第7切欠きは、連結桟が第1および第2脚部材に係合した際、当該連結桟が水平状態となるように第3および第4切欠きの傾斜角に応じた傾斜角を有している。
本形態によれば、第1および第2脚部材が床面に近付くに伴って互いに離れる方向の傾斜を有している場合であっても、水平状態をもって連結桟を第1および第2脚部材に係合させることができる。これにより、連結桟による第1および第2脚部材の互いに離れる方向への変形を効果的に抑制することができる。この結果、ベビーベッドの安定性をより一層向上することができる。
本発明によれば、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類を使用することができ、かつ、さらなるコスト低減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るベビーベッド1の構成の概略を示す斜視構成図である。 妻側プレート2,4の構成の概略を示す正面図、側面図および底面図である。 妻側プレート2,4の下側縁部2d,4d近傍を拡大して示す拡大図である。 平側プレート6,8の構成の概略を示す正面図および側面図である。 ジョイント10の構成の概略を示す斜視図である。 ジョイント10の凹部32R,42Rの形状が詳細に見える斜視底面図である。 ジョイント10の外観を示す平面図および正面図である。 脚部材12,14の構成の概略を示す両側面図、正面図および底面図である。 キャスター取付け用金具57およびキャスター60の外観を示す斜視図である。 キャスター取付け用金具57を介してキャスター60を脚部材12,14に固定した様子を示す説明図である。 連結桟16の構成の概略を示す側面図、正面図および平面図である。 ジョイント10を妻側プレート2,4の切欠き22a,24aに取り付けた状態を、妻側プレート2,4の幅方向の一方側から見た説明図である。 ジョイント10を妻側プレート2,4の切欠き22a,24aに取り付けた状態を、妻側プレート2,4の主面に直交する方向の一方側から見た説明図である。 図13のX−X断面を示す断面図である。 ジョイント10を妻側プレート2,4の切欠き22b,24bに取り付けた状態を、妻側プレート2,4の幅方向の一方側から見た説明図である。 ジョイント10を妻側プレート2,4の切欠き22b,24Bに取り付けた状態を、妻側プレート2,4の主面に直交する方向の一方側から見た説明図である。 図16のY−Y断面を示す断面図である。 妻側プレート2,4の切欠き22a,24aに取り付けたジョイント10を、平側プレート6の切欠き28a,29aに取り付けた状態を、平側プレート6の幅方向の一方側から見た説明図である。 妻側プレート2,4の切欠き22a,24aに取り付けたジョイント10を、平側プレート6の切欠き28a,29aに取り付けた状態を、平側プレート6の主面に直交する方向の一方側から見た説明図である。 図18のZ−Z断面を示す断面図である。 妻側プレート2,4の切欠き22b,24bに取り付けたジョイント10を、平側プレート8の切欠き28a,29aに取り付けた状態を、平側プレート8の幅方向の一方側から見た説明図である。 妻側プレート2,4の切欠き22b,24bに取り付けたジョイント10を、平側プレート8の切欠き28a,29aに取り付けた状態を、平側プレート8の主面に直交する方向の一方側から見た説明図である。 図21のP−P断面を示す断面図である。 妻側プレート2,4および平側プレート6,8がジョイント10によって所定隙間をもって連結された状態を示す説明図である。 妻側プレート2,4に連結桟16で連結された脚部材12,14が取り付けられた状態を示す説明図である。 変形例のベビーベッド100の要部を拡大して示す要部拡大図である。 第1腕部130の構成の外観を示す斜視図である。 第2腕部140の構成の外観を示す斜視図である。 妻側プレート2,4および平側プレート6,8をジョイント110によって連結する様子を示す説明図である。 サークル201を上方から見た平面図である。 変形例のジョイント210の構成の概略を示す斜視図である。 変形例のジョイント210の構成の概略を示す斜視図である。 変形例のジョイント210の外観を示す平面図および正面図である。 妻側プレート2,4および平側プレート6に変形例のジョイント210を取り付けた状態を、平側プレート6,8の幅方向の一方側から見た説明図である。 図34のT−T断面を示す断面図である。 妻側プレート2,4および平側プレート6に変形例のジョイント210を取り付けた状態を、妻側プレート2,4の幅方向の一方側から見た説明図である。 図36のV−V断面を示す断面図である。 変形例のジョイント310の構成の概略を示す斜視図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
本発明の第1実施例としてのベビーベッド1は、図1に示すように、一対の妻側プレート2,4と、一対の平側プレート6,8と、一対の妻側プレート2,4および一対の平側プレート6,8を連結する複数のジョイント10と、一対の妻側プレート2,4それぞれに取り付けられた一対の脚部材12,14と、当該一対の脚部材12,14を連結する一対の連結桟16,16と、を備えている。なお、図示は省略されているが、妻側プレート2,4および平側プレート6,8によって囲まれたベビーベッド1の内側には、適当な高さ位置に底板が設置されている。妻側プレート2,4は、本発明における「第1妻側枠体」および「第2妻側枠体」に対応し、平側プレート6,8は、それぞれ本発明における「第1平側枠体」および「第2平側枠体」に対応し、複数のジョイント10は、本発明における「連結部材」に対応し、一対の脚部材12,14は、それぞれ本発明における「第1脚部材」および「第2脚部材」に対応する実施構成の一例である。
妻側プレート2,4は、基本的には同一の構成をしており、図2に示すように、高さ方向(図2の上下方向)の寸法が幅方向(図2の左右方向)に比べて若干長い略長方形状の板材により成形されている。妻側プレート2,4の幅方向(図2の左右方向)の両端であって高さ方向(図2の上下方向)に延在する両側縁部2a,2b,4a,4bには、一対の切欠き22a,22b,24a,24bが形成されている。一対の切欠き22a,22bは、両側縁部2a,2b,4a,4bのうち妻側プレート2,4の上側縁部2c,4c寄りの位置に配置されており、一対の切欠き24a,24bは、妻側プレート2,4の下側縁部2d,4d寄りの位置に配置されている。
なお、上側縁部2c,4cとは、妻側プレート2,4の高さ方向(図2の上下方向)の上端(図2の上側端部)であって幅方向(図2の左右方向)に延在する縁部であり、下側縁部2d,4dとは、妻側プレート2,4の高さ方向(図2の上下方向)の下端(図2の下側端部)であって幅方向(図2の左右方向)に延在する縁部である。また、各切欠き22a,22b,24a,24bの下方部分には、妻側プレート2,4の表裏を貫通する二つの貫通孔TH1,TH1が形成されている。当該貫通孔TH1,TH1には、図示しないナットが埋設される。ここで、側縁部2a,4aは、本発明における「第1縦方向側縁部」に対応し、側縁部2b,4bは、本発明における「第2縦方向側縁部」に対応し、「下側縁部2d,4d」は、本発明における「幅方向下縁部」に対応する実施構成の一例である。また、切欠き22a,22b,24a,24bは、本発明における「一対の第1切欠き」に対応する実施構成の一例である。
また、妻側プレート2,4の下側縁部2d,4dには、図2および図3に示すように、上側縁部2c,4cに向かって延在する切欠き26a,26bが形成されている。切欠き26a,26bは、上側縁部2c,4cに向かうのに伴って互いに近付く方向の傾斜を有している。具体的には、切欠き26a,26bは、図3に示すように、鉛直方向VDに対して互いに近付く方向に角度θの傾斜を有している。切欠き26a,26bは、それぞれ本発明における「第3切欠き」および「第4切欠き」に対応する実施構成の一例である。
平側プレート6,8は、基本的には同一の構成をしており、図4に示すように、高さ方向(図4の上下方向)の寸法が幅方向(図4の左右方向)に比べて短い略長方形状の板材により成形されている。平側プレート6,8の板厚は、妻側プレート2,4の板厚と同じ板厚に構成されている。また、平側プレート6,8の幅方向(図4の左右方向)の両端であって高さ方向(図4の上下方向)に延在する両側縁部6a,6b,8a,8bには、一対の切欠き28a,28b,29a,29bが形成されている。一対の切欠き28a,28bは、両側縁部6a,6b,8a,8bのうち平側プレート6,8の上側縁部6c,8c寄りの位置に配置されており、一対の切欠き29a,29bは、平側プレート6,8の下側縁部6d,8d寄りの位置に配置されている。なお、上側縁部6c,8cとは、平側プレート6,8の高さ方向(図4の上下方向)の上端(図4の上側端部)であって幅方向(図4の左右方向)に延在する縁部であり、下側縁部6d,8dとは、平側プレート6,8の高さ方向(図4の上下方向)の下端(図4の下側端部)であって幅方向(図4の左右方向)に延在する縁部である。また、各切欠き28a,28b,29a,29bの下方部分には、平側プレート6,8の表裏を貫通する二つの貫通孔TH2,TH2が形成されている。当該貫通孔TH2,TH2には、図示しないナットが埋設される。ここで、側縁部6a,8aは、本発明における「第3縦方向側縁部」に対応し、側縁部6b,8bは、本発明における「第4縦方向側縁部」に対応する実施構成の一例である。また、切欠き28a,28b,29a,29bは、本発明における「一対の第2切欠き」に対応する実施構成の一例である。
また、平側プレート6,8には、図4に示すように、大小複数の開口27a,27b,27cが形成されている。これら開口27a,27b,27cによって、平側プレート6,8の軽量化が図られていると共に、意匠性の向上が図られている。さらに、平側プレート6,8の下側縁部6d,8d寄りの位置には、図示しない底板を取り付けるためのボルトなどの締結部材を挿通するための一対の挿通孔IH,IHが形成されている。
ジョイント10は、図5ないし図7に示すように、第1腕部32と、当該第1腕部32に対して直交状に延在する第2腕部42と、を有する平面視略L字状に構成されており、第1および第2腕部32,42は、曲面を有する接続部39を介して一体にされている。
第1および第2腕部32,42は、基本的には同一の構成を有しており、図5に示すように、第1および第2腕部32,42の延在方向の一方側(接続部39側とは反対側)から見た場合に、略逆U字状の凹部32R,42Rを有している。当該凹部32R,42Rは、底壁32a,42aと、当該底壁32a,42aに一体にされた一対の側壁32b,32b,42b,42bと、から構成されている。凹部32R,42Rの幅方向寸法(一対の側壁32b,32b,42b,42b間の内側寸法)は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の板厚とほぼ同じか若干大きい寸法に設定されている。また、底壁32a,42aの厚みは、妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bおよび平側プレートの一対の切欠き28a,28b,29a,29bの幅寸法とほぼ同じか若干小さい寸法に設定されている。凹部32R,42Rは、それぞれ本発明における「第1凹部」および「第2凹部」に対応し、底壁32a,42aは、それぞれ本発明における「第1底壁」,「第1係合部」および「第2底壁」,「第2係合部」に対応し、一対の側壁32b,32b,42b,42bは、それぞれ「一対の第1側壁」,「第1締結部」および「一対の第2側壁」,「第2締結部」に対応する実施構成の一例である。
また、一対の側壁32b,32b,42b,42bのそれぞれには、凹部32R,42Rの内側まで貫通する貫通孔TH3,TH3が形成されている。当該貫通孔TH3,TH3の配置は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8に形成された貫通孔TH1,TH1,TH2,TH2の配置に対応した配置とされている。
脚部材12,14は、図8に示すように、高さ方向(図8の上下方向)の寸法が幅方向(図8の左右方向)に比べて長い縦長の略長方形状の板材により成形されている。脚部材12,14の幅方向(図8の左右方向)の両端であって高さ方向(図8の上下方向)に延在する両側縁部52a,52bには、一対の切欠き53a,53bが形成されている。切欠き26a,26bは、図3に示すように、鉛直方向VDに対して角度θだけ傾斜している。即ち、妻側プレート2,4(図2参照)の下側縁部2d,4d(図2参照)に形成された一対の切欠き26a,26b(図2参照)の傾斜角θと同じ値に設定されている。
切欠き53a,53bは、図8に示すように、一方の主面、例えば、表面(図8の紙面手前側の面)から他方の主面、例えば、裏面(図8の紙面奥側の面)に向かうに伴って登り傾斜を有している。具体的には、切欠き53a,53bは、水平方向HDに対して表面(図8の紙面手前側の面)から裏面(図8の紙面奥側の面)に向かう方向に角度θの登り傾斜を有している。切欠き53a,53bは、それぞれ本発明における「第6切欠き」および「第7切欠き」に対応する実施構成の一例である。
また、脚部材12,14の上側縁部52cには、図8に示すように、下側縁部52dに向かって延在する切欠き55が形成されている。当該切欠き55の幅寸法は、妻側プレート2,4の板厚とほぼ同じか若干大きい寸法に設定されている。なお、上側縁部52cとは、脚部材12,14の高さ方向(図8の上下方向)の上端(図8の上側端部)であって幅方向(図8の左右方向)に延在する縁部であり、下側縁部52dとは、脚部材12,14の高さ方向(図8の上下方向)の下端(図8の下側端部)であって幅方向(図8の左右方向)に延在する縁部である。切欠き55は、本発明における「第5切欠き」に対応異する実施構成の一例である。
さらに、脚部材12,14の下側縁部52dには、図8に示すように、切欠き凹部53cが形成されている。当該切欠き凹部53cの底面53c’には、所定深さの袋小路孔53dが形成されている。また、脚部材12,14切欠き凹部53cの底面53c’寄りの位置には、キャスター取付用金具57を当該脚部材12,14に固定するためのボルトなどの締結部材(図示せず)が挿通される二つの挿通孔53e,53eが形成されている。当該挿通孔53e,53eは、脚部材12,14の表面(図8の紙面手前側の面)から裏面(図8の紙面奥側の面)まで貫通する貫通孔として構成されている。袋小路孔53dは、後述するキャスター60の旋回軸62の外径よりも大きい寸法に設定されている。
キャスター取付用金具57は、図9に示すように、一対の側壁57a,57aと、当該側壁57a,57aに一体に接続された底壁57bと、を有しており、長手方向の一方側から見た場合に、略U字状を有している。一対の側壁57a,57aのそれぞれには、二つの貫通孔TH4,TH4が形成されている。当該貫通孔TH4,TH4は、脚部材12,14の挿通孔53e,53eと同じピッチ、および、同じ内径を有している。なお、一対の側壁57a,57a間の内側寸法は、脚部材12,14の板厚とほぼ同じか若干大きい寸法に設定されている。また、底壁57bのほぼ中央部には、雌ネジ孔57b’が形成されている。
キャスター60は、図9に示すように、旋回軸62と、旋回軸62に旋回可能に支持された本体部64と、本体部64に回転自在に支持された一対の車輪W,Wと、を有している。旋回軸62の外周面には、雄ネジが形成されており、当該雄ネジがキャスター取付用金具57の雌ネジ孔57b’にネジ係合されることにより、キャスター60がキャスター取付用金具57に取り付けられる。なお、キャスター取付用金具57は、一方の側壁57aの貫通孔TH4,TH4から脚部材12,14の挿通孔53e,53e(図8参照)を介して他方の側壁57aの貫通孔TH4,TH4に挿通される図示しないボルトなどの締結部材によって脚部材12,14に固定される。これにより、図10に示すように、脚部材12,14にキャスター60が取り付けられる。このとき、旋回軸62の先端部は、脚部材12,14の袋小路孔53d内に挿通された状態となる。なお、旋回軸62のキャスター取付用金具57へのねじ込み量を調整することによって、キャスター60の車輪W,Wの切欠き凹部53cからの突出量を調整することができる。
連結桟16は、図11に示すように、高さ方向(図11の上下方向)の寸法が幅方向(図11の左右方向)に比べて短い長方形状の板材により成形されており、連結桟16の高さ方向(図11の上下方向)の上端(図11の上側端部)であって幅方向(図11の左右方向)に延在する上側縁部16aには、一対の切欠き17,17が形成されている。当該一対の切欠き17,17の間隔は、妻側プレート2,4に取り付けられた脚部材12,14の一対の切欠き53a,53b間の寸法と同じ寸法に設定されている。
次に、こうして構成されたベビーベッド1を組み立てる際の様子について説明する。まず、図12ないし図14に示すように、ジョイント10の第2腕部42の一対の側壁42b,42b間に妻側プレート2,4を挟み込むように、ジョイント10の第2腕部42の底壁42aを妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,24aに係合させ、ボルトなどの締結部材によってジョイント10を妻側プレート2,4に固定する。同様に、図15ないし図17に示すように、ジョイント10の第1腕部32の一対の側壁32b,32b間に妻側プレート2,4を挟み込むように、ジョイント10の第1腕部32の底壁32aを妻側プレート2,4の一対の切欠き22b,24bに係合させ、ボルトなどの締結部材によってジョイント10を妻側プレート2,4に固定する。なお、妻側プレート2と妻側プレート4とは、ベビーベッド1の組み付けに際して、互いに鏡映対称の関係となるように配置される。
続いて、ジョイント10が取り付けられた妻側プレート2に平側プレート6,8を取り付ける。具体的には、図18ないし図20に示すように、妻側プレート2の切欠き22a,24aに取り付けられたジョイント10の第1腕部32の一対の側壁32b,32b間、および、図21ないし図23に示すように、妻側プレート2の切欠き22b,24bに取り付けられたジョイント10の第2腕部42の一対の側壁42b,42b間に、平側プレート6および平側プレート8を挟み込むように、ジョイント10の第1腕部32の底壁32aを平側プレート6の一対の切欠き28a,29aに係合させると共に、ジョイント10の第2腕部42の底壁42aを平側プレート8の一対の切欠き28a,29aに係合させて、ボルトなどの締結部材によってジョイント10を介して平側プレート6,8を妻側プレート2に固定する。
さらに、妻側プレート2にジョイント10を介して取り付けられた平側プレート6,8にジョイント10が取り付けられた妻側プレート4を取り付ける。具体的には、妻側プレート2と妻側プレート4とは、互いに鏡映対称の関係となる配置で組付けられるため、妻側プレート4の切欠き22b,24bに取り付けられたジョイント10の第2腕部42の一対の側壁42b,42b間、および、妻側プレート4の切欠き22a,24aに取り付けられたジョイント10の第1腕部32の一対の側壁32b,32b間に、平側プレート6および平側プレート8を挟み込むように、ジョイント10の第2腕部42の底壁42aを平側プレート6の一対の切欠き28b,29bに係合させると共に、ジョイント10の第1腕部32の底壁32aを平側プレート8の一対の切欠き28b,29bに係合させて、ボルトなどの締結部材によってジョイント10を介して平側プレート6,8を妻側プレート4に固定する。
こうして、図24に示すように、妻側プレート2,4および平側プレート6,8がジョイント10によって接続されてベビーベッド1の外郭が構成された後に、妻側プレート2,4および平側プレート6,8で囲まれた囲繞領域の内側の適当な高さ位置に、図示しない底板をボルトなどの締結部材によって取り付ける。ここで、本実施の形態では、妻側プレート2,4および平側プレート6,8は、ジョイント10によって所定隙間をもって連結される構成であるため、ベビーベッド1の内側寸法を、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類に対応させた寸法を維持しながら、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の幅方向寸法の短縮化を図ることができる。より具体的には、図7も参照して、ジョイント10の第1腕部の一対の側壁32b,32bのうち外側に配置される側壁32bの内側面から第2腕部42の凹部42Rの奥側面までの寸法L1、あるいは、ジョイント10の第2腕部の一対の側壁42b,42bのうち外側に配置される側壁42bの内側面から第1腕部32の凹部32Rの奥側面までの寸法L1の2倍(L1×2)の長さだけ妻側プレート2,4および平側プレート6,8の幅方向寸法の短縮化を図ることができる。これにより、ベビーベッド1の分解状態での運送コストの低減を図ることができる。もとより、ベビーベッド1の内側寸法は、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類に対応させた寸法を維持できるため、専用の寝具類を準備する必要がなく、コスト高を招くこともない。
そして、最後に、妻側プレート2,4の下側縁部2d,4dの切欠き26a,26b(図2参照)に、脚部材12,14の上側縁部52cの切欠き55(図8参照)を係合させることによって、図25に示すように、キャスター60が取り付けられた脚部材12,14を妻側プレート2,4に取り付けると共に、当該妻側プレート2,4に取り付けられた脚部材12の側縁部52aの切欠き53a(図8参照)および脚部材14の側縁部52bの切欠き53b(図8参照)に、連結桟16の上側縁部16aの一対の切欠き17,17を係合させることによって、連結桟16を脚部材12,14に取り付け、ベビーベッド1の組付けが完了する。
ここで、脚部材12,14は、妻側プレート2,4から遠ざかるのに伴って互いに離れる方向の傾斜角θ(鉛直方向VDに対して互いに離れる方向の傾斜角θ)を有している、換言すれば、脚部材12,14は、床面に近付くのに伴って互いに離れる方向の傾斜角θ(鉛直方向VDに対して互いに離れる方向の傾斜角θ)を有しているため、ベビーベッド1の床面への設置の安定性を向上することができる。また、脚部材12,14を連結桟16によって連結する構成であるため、ベビーベッド1の床面への設置の安定性がより向上する。なお、本実施の形態では、連結桟16は、水平状態をもって脚部材12,14を連結する構成であるため、連結桟16による脚部材12,14の互いに離れる方向への変形を効果的に抑制することができ、ベビーベッド1の安定性をより一層向上することができる。
次に、本発明の第2実施例のベビーベッド100について説明する。第2実施例のベビーベッド100は、第1実施例のベビーベッド1に対してジョイント10をジョイント110に替えた点を除いて第1実施例のベビーベッド1と同一の構成を有している。したがって、第2実施例のベビーベッド100の構成のうち第1実施例のベビーベッド1のハード構成と同一部分については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第2実施例のベビーベッド100では、図26に示すように、妻側プレート2,4および平側プレート6,8が、ジョイント110によって連結されている。ジョイント110は、第1腕部130と、第2腕部140と、当該第1および第2腕部130,140を締結するボルトBLTおよびナットNと、を備えている。第1および第2腕部130,140は、それぞれ本発明における「第1腕部」および「第2腕部」に対応し、ボルトBLTおよびナットNは、本発明における「締結部材」に対応する実施構成の一例である。
第1腕部130は、図27に示すように、本体部132と、当該本体部132の長手方向の一端に一体にされた略円板状の連結部134と、から構成されている。本体部132は、一対の側壁132a,132aと、当該一対の側壁132a,132aを接続する底壁132bと、を有しており、一対の側壁132a,132aおよび底壁132bによって、第1腕部130の長手方向の一方側から見た場合に、略逆U字状の凹部132Rが構成されている。また、一対の側壁132a,132aのそれぞれには、凹部132Rの内側まで貫通する貫通孔TH5,TH5が形成されている。当該貫通孔TH5,TH5の配置は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8に形成された貫通孔TH1,TH1,TH2,TH2の配置に対応した配置とされている。一対の側壁132a,132aは、本発明における「一対の第1側壁」および「第1締結部」に対応し、底壁132bは、本発明における「第1底壁」および「第1係合部」に対応し、凹部132Rは、本発明における「第1凹部」に対応する実施構成の一例である。
凹部132Rの幅方向寸法(一対の側壁132a,132a間の内側寸法)は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の板厚とほぼ同じか若干大きい寸法に設定されている。また、底壁132bの厚みは、妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bおよび平側プレートの一対の切欠き28a,28b,29a,29bの幅寸法とほぼ同じか若干小さい寸法に設定されている。
また、連結部134は、図27に示すように、一方の主面134aが本体部132の底壁132bと面一状に当該底壁132bに一体にされている。連結部134には、中央に貫通孔135が形成されている。貫通孔135の内径は、ボルトBLTのネジ径よりも若干大きい値に設定されている。
第2腕部140は、連結部144の配置が異なる点を除いて第1腕部130と同一の構成を有している。具体的には、第2腕部140は、図28に示すように、本体部142と、当該本体部142の長手方向の一端に一体にされた略円板状の連結部144と、から構成されている。本体部142は、一対の側壁142a,142aと、当該一対の側壁142a,142aを接続する底壁142bと、を有しており、一対の側壁142a,142aおよび底壁142bによって、第2腕部140の長手方向の一方側から見た場合に、略逆U字状の凹部142Rが構成されている。また、一対の側壁142a,142aのそれぞれには、凹部142Rの内側まで貫通する貫通孔TH6,TH6が形成されている。当該貫通孔TH6,TH6の配置は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8に形成された貫通孔TH1,TH1,TH2,TH2の配置に対応した配置とされている。一対の側壁142a,142aは、本発明における「一対の第2側壁」および「第2締結部」に対応し、底壁142bは、本発明における「第2底壁」および「第2係合部」に対応し、凹部142Rは、本発明における「第2凹部」に対応する実施構成の一例である。
凹部142Rの幅方向寸法(一対の側壁142a,142a間の内側寸法)は、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の板厚とほぼ同じか若干大きい寸法に設定されている。また、底壁142bの厚みは、妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bおよび平側プレートの一対の切欠き28a,28b,29a,29bの幅寸法とほぼ同じか若干小さい寸法に設定されている。
また、連結部144は、図28に示すように、一方の主面144aが本体部142の底壁142bに対して段差をもって当該底壁142bに一体にされている。当該段差は、第1腕部130の連結部134の厚み寸法とほぼ同じ寸法に設定されている。連結部144には、中央に貫通孔145が形成されている。貫通孔145の内径は、ボルトBLTのネジ径よりも若干大きい値に設定されている。
次に、こうして構成された第2実施例のベビーベッド100を組み立てる際の様子について説明する。ジョイント110の第1腕部130または第2腕部140のいずれか一方を妻側プレート2,4に取り付けると共に、ジョイント110の第1腕部130または第2腕部140の他方を平側プレート6,8に取り付ける。具体的には、第1腕部130の一対の側壁132a,132a間に妻側プレート2,4または平側プレート6,8を挟み込むように、第1腕部130の底壁132bを妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bまたは平側プレート6,8の一対の切欠き28a,28b,29a,29bに係合させ、ボルトなどの締結部材によって第1腕部130を妻側プレート2,4または平側プレート6,8に固定する。同様に、第2腕部140の一対の側壁142a,142a間に平側プレート6,8または妻側プレート2,4を挟み込むように、第2腕部140の底壁142bを平側プレート6,8の一対の切欠き28a,28b,29a,29bまたは妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bに係合させ、ボルトなどの締結部材によって第2腕部140を平側プレート6,8または妻側プレート2,4に固定する。本実施の形態では、図26および図29に示すように、妻側プレート2,4に第2腕部140を取り付け、平側プレート6,8に第1腕部130を取り付ける構成とした。
続いて、妻側プレート2,4に固定された第1腕部130の連結部134または第2腕部140の連結部144と、平側プレート6,8に固定された第2腕部140の連結部144または第1腕部130の連結部134と、を重ね合わせて(図29参照)、当該状態で連結部134,144の貫通孔135,145にボルトBLTを挿通し、ナットNを当該ボルトBLTにネジ係合させることによって、第1および第2腕部130,140を締結する。これにより、妻側プレート2,4および平側プレート6,8のジョイント110を介した所定隙間を有する連結が完了する。なお、第1腕部130の連結部134と、第2腕部140の連結部144との重ね合わせは、連結部134が連結部144の上に重なるように、即ち、連結部134が第2腕部140の段差に収まるように行われる。
こうした第2実施例のベビーベッド100によれば、第1実施例のベビーベッド1と同様の効果に加えて、ジョイント110が独立した第1腕部130および第2腕部140により構成したことにより奏する新たな効果を奏する。具体的には、ジョイント110を独立した第1腕部130および第2腕部140により構成したことによって、第1腕部130および第2腕部140を所望の挟角で固定することができるため、図30に示すように、ベビーベッド1をサークル201として組み替えることが可能となる。即ち、ベビーベッド1用の妻側プレート2,4や平側プレート6,8とは別にこれら妻側プレート2,4や平側プレート6,8と同形状のサークル用プレート205を準備し、ベビーベッド1用の妻側プレート2,4とサークル用プレート205、あるいは、ベビーベッド1用の平側プレート6,8とサークル用プレート205と、を互いにジョイント110によって連結することにより、ベビーベッド1をサークル201に組み換えることが可能となる。
第1実施例および第2実施例では、妻側プレート2,4および平側プレート6,8を板材により構成したが、これに限らない。例えば、板材の妻側プレート2,4および平側プレート6,8に代えて梯子状に構成された妻側フレームおよび平側フレームを用いる構成としても良い。この場合、妻側フレームの幅方向両端に配置された縦桟(組立て状態にあるベビーベッド1の高さ方向に延在する桟であって、妻側フレームの幅方向の両側に配置された桟)、および、平側フレームの高さ方向の両端に配置された横桟(組立て状態にあるベビーベッド1の幅方向に延在する桟であって、平側フレームの高さ方向の両側に配置された桟)のそれぞれにジョイント10,110を取り付けるための切欠きおよび貫通孔を設ける構成とすれば良い。なお、妻側プレート2,4および平側プレート6,8のいずれか一方のみを板材に代えて梯子状のフレームに代える構成でも良いことは言うまでもない。
第1実施例および第2実施例では、脚部材12,14を有する構成としたが、脚部材12,14は無くても良い。
第1実施例および第2実施例では、脚部材12,14がキャスター60を有する構成としたが、キャスター60は有さなくても負い。
第1実施例および第2実施例では、脚部材12,14を連結桟16によって連結する構成としたが、脚部材12,14は、連結桟16によって連結されなくても良い。
第1実施例および第2実施例では、妻側プレート2,4および脚部材12,14の両方に切欠き26a,26bおよび切欠き55を設ける構成としたが、これに限らない。例えば、妻側プレート2,4および脚部材12,14のいずれか一方のみに切欠き26a,26bおよび切欠き55を設ける構成としても良い。
第1実施例および第2実施例では、脚部材12,14が床面に近付くのに伴って互いに離れる方向の傾斜角θ(鉛直方向VDに対して互いに離れる方向の傾斜角θ)を有する構成としたが、これに限らない。例えば、脚部材12,14を互いに平行に延在させる構成としても良い。
第1実施例および第2実施例では、ジョイント10,110の一対の側壁32b,32b,42b,42b,132a,132a,142a,142aによって妻側プレート2,4および平側プレート6,8を挟み込む構成としたが、ジョイント10,110を妻側プレート2,4および平側プレート6,8に固定することができれば、一対の側壁32b,32b,42b,42b,132a,132a,142a,142aによって妻側プレート2,4および平側プレート6,8を挟み込む構成に限らない。例えば、一対の側壁32b,32b,42b,42b,132a,132a,142a,142aのいずれか一方の側壁32b,42b,132a,142aのみを有する構成でも構わない。
図31および図32は、第1実施例のジョイント10の変形例であるジョイント210の構成の概略を示す斜視図である。変形例のジョイント210は、第1実施例のジョイント10に対して第1および第2腕部32,42を第1および第2腕部232,242に替えた点を除いて、第1実施例のジョイント10と同一の構成を有している。したがって、変形例のジョイント210の構成のうち第1実施例のジョイント10の構成と同一部分については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
変形例のジョイント210は、図31ないし図33に示すように、第1腕部232と、当該第1腕部232に対して直交状に延在する第2腕部242と、を有する平面視略L字状に構成されており、第1および第2腕部232,242は、曲面を有する接続部39を介して一体にされている。
第1および第2腕部232,242は、基本的には同一の構成を有しており、図31ないし図33に示すように、第1および第2腕部232,242の延在方向の一方側(接続部39側とは反対側)から見た場合に、略逆L字状ないし逆L字状を有している。即ち、第1および第2腕部232,242は、天板232a,242aと、当該天板232a,242aに直交状に一体にされた側壁232b,242bと、を有している。なお、天板232a,242aの厚みは、妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bおよび平側プレートの一対の切欠き28a,28b,29a,29bの幅寸法とほぼ同じか若干小さい寸法に設定されている。天板232a,242aは、それぞれ本発明における「第1壁」,「第1係合部」および「第2壁」,「第2係合部」に対応し、側壁232b,242bは、それぞれ「第3壁」,「第1締結部」および「第4壁」,「第2締結部」に対応する実施構成の一例である。
また、側壁232b,242bのそれぞれには、図31ないし図33に示すように、貫通長孔TH203が形成されている。当該変形例においては、妻側プレート2,4および平側プレート6,8には、2つの貫通孔TH1,TH1,TH2,TH2に替えて1つのネジ孔BH1,BH2(図35および図37参照)が形成されており、貫通長孔TH203は、当該ネジ孔BH1,BH2に対応した位置に配置されている。
次に、こうして構成された変形例のジョイント210を用いて妻側プレート2,4と平側プレート6,8とを連結する際の様子について説明する。ジョイント210の妻側プレート2,4および平側プレート6,8への取り付けは、図34および図36に示すように、第1および第2腕部232,242の天板232a,242aを妻側プレート2,4の一対の切欠き22a,22b,24a,24bおよび平側プレート6,8の一対の切欠き28a,28b,29a,29bに係合させると共に、第1および第2腕部232,242の側壁232b,242bを妻側プレート2,4および平側プレート6,8に当接させた状態で、図35および図37に示すように、ボルトBLTなどの締結部材を貫通長孔TH203から妻側プレート2,4および平側プレート6,8のネジ孔BH1,BH2にネジ係合することにより行う。これにより、妻側プレート2,4および平側プレート6,8のジョイント210を介した所定隙間を有する連結が完了する。
こうして構成された変形例のジョイント210においても、実施例のジョイント10と同様、妻側プレート2,4および平側プレート6,8が所定隙間をもって連結される構成であるため、ベビーベッド1の内側寸法を、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類に対応させた寸法を維持しながら、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の幅方向寸法の短縮化を図ることができる。これにより、ベビーベッド1の分解状態での運送コストの低減を図ることができる。もとより、ベビーベッド1の内側寸法は、一般的に市場に流通しているベビーベッド用の寝具類に対応させた寸法を維持できるため、専用の寝具類を準備する必要がなく、コスト高を招くこともない。また、ジョイント210の第1および第2腕部232,242が、天板232a,242aと、当該天板232a,242aに直交状に一体にされた側壁232b,242bと、を有するのみであるため、妻側プレート2,4および平側プレート6,8の板厚に関わらず、妻側プレート2,4と平側プレート6,8との連結が可能である。
なお、上述した変形例のジョイント210では、第1および第2腕部232,242の側壁232b,242bを同じ側、即ち、ジョイント210の外周面210a(図33参照)側に設ける構成としたが、これに限らない。例えば、図38の変形例のジョイント310に示すように、第1および第2腕部232,342の側壁232b,342bは異なる側、即ち、側壁232bは、ジョイント310の外周面310a側に設け、側壁342bは、ジョイントの内周面310b側に設ける構成としても良い。また、これとは逆に、側壁232bは、ジョイント310の内周面310b側に設け、側壁342bは、ジョイントの内周面310b側に設ける構成としても良い。なお、符号「342a」は、第2腕部342の天板である。
第1実施例、第2実施例および変形例では、脚部材12,14および連結桟16の両方に切欠き53a,53bおよび切欠き17,17を設ける構成としたが、これに限らない。例えば、脚部材12,14および連結桟16のいずれか一方のみに切欠き53a,53bおよび切欠き17,17を設ける構成としても良い。なお、連結桟16のみに切欠き17,17を設ける構成の場合、当該連結桟16を水平状態をもって脚部材12,14に取り付けるためには、切欠き17,17を一方の主面、例えば、表面(図11の紙面手前側の面)から他方の主面、例えば、裏面(図11の紙面奥側の面)に向かうに伴って互いに遠ざかる方向に下り傾斜を有するように形成すれば良い。
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
1 ベビーベッド(ベビーベッド)
2 妻側プレート(第1妻側枠体)
2a 側縁部(第1縦方向側縁部)
2b 側縁部(第2縦方向側縁部)
2c 上側縁部
2d 下側縁部(幅方向下縁部)
4 妻側プレート(第2妻側枠体)
4a 側縁部(第1縦方向側縁部)
4b 側縁部(第2縦方向側縁部)
4c 上側縁部
4d 下側縁部(幅方向下縁部)
6 平側プレート(第1平側枠体)
6a 側縁部(第3縦方向側縁部)
6b 側縁部(第4縦方向側縁部)
6c 上側縁部
6d 下側縁部
8 平側プレート(第2平側枠体)
8a 側縁部(第3縦方向側縁部)
8b 側縁部(第4縦方向側縁部)
8c 上側縁部
8d 下側縁部
10 ジョイント(連結部材)
12 脚部材(第1脚部材)
14 脚部材(第2脚部材)
16 連結桟(連結桟)
16a 上側縁部
17 切欠き
22a 切欠き(一対の第1切欠き)
22b 切欠き(一対の第1切欠き)
24a 切欠き(一対の第1切欠き)
24b 切欠き(一対の第1切欠き)
26a 切欠き(第3切欠き)
26b 切欠き(第4切欠き)
27a 開口
27b 開口
27c 開口
28a 切欠き(一対の第2切欠き)
28b 切欠き(一対の第2切欠き)
29a 切欠き(一対の第2切欠き)
29b 切欠き(一対の第2切欠き)
32 第1腕部(第1腕部)
32a 底壁(第1底壁、第1係合部)
32b 側壁(一対の第1側壁、第1締結部)
32R 凹部(第1凹部)
39 接続部
42 第2腕部(第2腕部)
42a 底壁(第2底壁、第2係合部)
42b 側壁(一対の第2側壁、第2締結部)
42R 凹部(第2凹部)
52a 側縁部
52b 側縁部
52c 上側縁部
52d 下側縁部
53a 切欠き(第6切欠き)
53b 切欠き(第7切欠き)
53c 切欠き凹部
53c’ 底面
53d 袋小路孔
53e 挿通孔
55 切欠き(第5切欠き)
57 キャスター取付用金具
57a 側壁
57b 底壁
57b’ 雌ネジ孔
60 キャスター
62 旋回軸
64 本体部
100 ベビーベッド(ベビーベッド)
110 ジョイント(連結部材)
130 第1腕部(第1腕部)
132 本体部
132a 側壁(一対の第1側壁、第1締結部)
132b 底壁(第1底壁、第1係合部)
132R 凹部(第1凹部)
134 連結部(連結部)
135 貫通孔
140 第2腕部(第2腕部)
142 本体部
142a 側壁(一対の第2側壁、第2締結部)
142b 底壁(第2底壁、第2係合部)
142R 凹部(第2凹部)
144 連結部(連結部)
145 貫通孔
201 サークル
205 サークル用プレート
210 ジョイント(連結部材)
232 第1腕部(第1腕部)
232a 天板(第1壁、第1係合部)
232b 側壁(第3壁、第1締結部)
242 第2腕部(第2腕部)
242a 天板(第2壁、第2係合部)
242b 側壁(第4壁、第2締結部)
310 ジョイント(連結部材)
342 第2腕部(第2腕部)
342a 天板(第2壁、第2係合部)
342b 側壁(第4壁、第2締結部)
TH1 貫通孔
TH2 貫通孔
TH3 貫通孔
TH4 貫通孔
TH5 貫通孔
TH6 貫通孔
TH203 貫通長孔
IH 挿通孔
BH1 ネジ孔
BH2 ネジ孔
VD 鉛直方向
HD 水平方向
θ 傾斜角
W 車輪
L1 寸法
BLT ボルト(締結部材)
N ナット(締結部材)

Claims (8)

  1. 第1および第2妻側枠体と、
    該第1および第2妻側枠体に直交状に配置される第1および第2平側枠体と、
    前記第1および第2妻側枠体と、前記第1および第2平側枠体と、を所定隙間をもって連結する複数の連結部材と、
    を備えるベビーベッド。
  2. 前記第1および第2妻側枠体のそれぞれは、前記ベビーベッドの高さ方向に延在する第1および第2縦方向側縁部を有しており、
    前記第1および第2平側枠体のそれぞれは、前記ベビーベッドの高さ方向に延在する第3および第4縦方向側縁部を有しており、
    前記第1および第2縦方向側縁部のそれぞれは、該第1および第2縦方向側縁部の延在方向に直交する幅方向に延在する一対の第1切欠きを有しており、
    前記第3および第4縦方向側縁部のそれぞれは、該第3および第4縦方向側縁部の延在方向に直交する幅方向に延在する一対の第2切欠きを有しており、
    前記連結部材は、前記第1切欠きに係合可能な第1係合部と、該第1係合部に一体にされると共に前記第1および第2妻側枠体へ締結される第1締結部と、前記第2切欠きに係合可能な第2係合部と、該第2係合部に一体にされると共に前記第1および第2平側枠体に締結される第2締結部と、を有している
    請求項1に記載のベビーベッド。
  3. 前記連結部材は、第1腕部と、該第1腕部に直交状に一体にされた第2腕部と、を有しており、
    前記第1および第2腕部は、該第1および第2腕部を先端側から見た場合に、略逆U字状の第1および第2凹部を有しており、
    該第1凹部は、第1底壁と、該第1底壁に一体にされた一対の第1側壁と、から構成されており、
    前記第2凹部は、第2底壁と、該第2底壁に一体にされた一対の第2側壁と、から構成されており、
    前記第1および第2底壁は、前記第1および第2係合部を構成し、
    前記一対の第1および第2側壁は、前記第1および第2締結部を構成する
    請求項2に記載のベビーベッド。
  4. 前記連結部材は、長手方向一端部に第1連結部を有する第1腕部と、長手方向一端部に前記第1連結部と連結可能な第2連結部を有する第2腕部と、前記第1腕部と前記第2腕部とが所望の挟角を維持可能に前記第1および第2連結部を締結する締結部材と、を有しており、
    前記第1および第2腕部は、該第1および第2腕部を前記第1および第2連結部が設けられた側とは反対側の先端側から見た場合に、略逆U字状の第1および第2凹部を有しており、
    該第1および第2凹部は、第1および第2底壁と、該第1および第2底壁に一体にされた一対の第1および第2側壁と、から構成されており、
    前記第1および第2底壁は、前記第1および第2係合部を構成し、
    前記一対の第1および第2側壁は、前記第1および第2締結部を構成する
    請求項2に記載のベビーベッド。
  5. 前記連結部材は、第1腕部と、該第1腕部に直交状に一体にされた第2腕部と、を有しており、
    前記第1および第2腕部は、第1および第2壁と、該第1および第2壁に直交状に一体にされた第3および第4壁と、を有しており、
    前記第1および第2壁は、前記第1および第2係合部を構成し、
    前記第3および第4壁は、前記第1および第2締結部を構成する
    請求項2に記載のベビーベッド。
  6. 前記第1および第2妻側枠体のそれぞれに接続される第1および第2脚部材をさらに備え、
    前記第1および第2妻側枠体は、前記第1および第2縦方向側縁部の下端を接続するよう前記幅方向に延在する幅方向下縁部を有しており、
    該幅方向下縁部は、上方に向かって切り欠かれた第3および第4切欠きを有しており、
    前記第1および第2脚部材のそれぞれは、前記第3および第4切欠きに係合可能な第5切欠きを有している
    請求項2ないし5のいずれか1項に記載のベビーベッド。
  7. 前記第3および第4切欠きは、前記上方に向かうに伴って互いに近付く方向の傾斜角を有している
    請求項6に記載のベビーベッド。
  8. 前記第1および第2脚部材を連結する連結桟をさらに備え、
    前記第1および第2脚部材は、前記連結桟が係合可能な第6および第7切欠きを有しており、
    前記第6および第7切欠きは、前記連結桟が前記第1および第2脚部材に係合した際、該連結桟が水平状態となるよう前記第3および第4切欠きの傾斜角に応じた傾斜角を有している
    請求項7に記載のベビーベッド。
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