JP2020065008A - ソーラーパネルの製造方法及びソーラーパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮可能なソーラーパネルの製造方法及びソーラーパネルを提供する。【解決手段】本発明の製造方法で製造されたソーラーパネルとしての車両用ソーラーパネル1は、保護カバー3と、背面カバー5と、太陽電池セル7aと、封止材9とを備えている。この製造方法では、第1工程と、第2工程と、第3工程とを備えている。第1工程では、保護カバー3の第1裏面311に対し、封止材9を水蒸気から保護する保護層としての第1保護層13を形成する。第2工程では、保護カバー3、第1封止材シート9a、太陽電池セル7a、第2封止材シート9b及び背面カバー5によって積層体40を得る。第3工程では、積層体40を加熱しつつ圧着する。この製造方法では、第1裏面311に対し、第1保護層13を構成する保護材料31を蒸着させることにより、第1保護層13を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、ソーラーパネルの製造方法及びソーラーパネルに関する。
特許文献1に従来のソーラーパネルが開示されている。このソーラーパネルは、保護カバーと、背面カバーと、複数の太陽電池セルと、封止材と、水蒸気バリアフィルムと、接着充填材とを備えている。保護カバーは樹脂製であり、第1表面から第1裏面まで透光性を有している。背面カバーは、第1裏面側に配置されており、第2表面を有している。封止材は、第1裏面と第2表面との間で各太陽電池セルを封止状態で固定している。水蒸気バリアフィルムは、保護カバーと封止材との間、より詳細には、第1裏面と封止材との間に設けられている。水蒸気バリアフィルムは、樹脂製のフィルムからなる基材に対し、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)や金属酸化物等からなる無機化合物の層を形成することで得られている。接着充填材は、第1裏面と水蒸気バリアフィルムとの間に設けられており、水蒸気バリアフィルムを第1裏面に接着している。
このソーラーパネルを製造するに当たっては、封止材を構成する第1封止材シート及び第2封止材シートを準備するとともに、シート状をなす接着充填材を準備する。そして、背面カバーの第2表面に、第2封止材シート、各太陽電池セル及び第1封止材シートを順に積層する。さらに、第1封止材シートに対して水蒸気バリアフィルムと接着充填材とを順に積層する。そして、接着充填材に対して、第1裏面を対面させた状態で保護カバーを積層する。こうして、保護カバー、接着充填材、水蒸気バリアフィルム、第1封止材シート、各太陽電池セル、第2封止材シート及び背面カバーによって積層体を得る。そして、この積層体を加熱しつつ圧着することにより、ソーラーパネルが完成する。
このソーラーパネルは、保護カバーを樹脂製とすることにより、無機ガラス製の保護カバーを採用する場合に比べて、軽量化が可能となっている。ここで、保護カバーを樹脂製とすることにより、無機ガラス製である場合に比べて、保護カバーは大気中の水蒸気を透過し易くなる。このため、高温の環境下で使用した際に、水蒸気によって封止材に気泡が生じて封止性能が低下したり、各太陽電池セルが吸湿することで出力が低下したりすることで、ソーラーパネルの性能が低下することが懸念される。この点、このソーラーパネルでは、水蒸気バリアフィルムによって、保護カバーを透過した水蒸気が封止材や各太陽電池セルに到達することが防止される。このため、このソーラーパネルでは、保護カバーを樹脂製としていても、高温の環境下で性能が低下し難くなっている。
特開2012−204458号公報
しかし、保護カバーは、平坦な板状に形成される場合に限らず、例えば、第1裏面側から第1表面側に向かって湾曲する形状等に形成される場合があり得る。また、保護カバーには、第1裏面側に対して、インターコネクタやタブ線等の配線を第1表面側から見えなくするための隠蔽部材が設けられたり、リブ等の突部が設けられたりすることから、第1裏面が凹凸形状となる場合もあり得る。このような場合、水蒸気バリアフィルムを第1裏面に好適に接着することは困難であり、第1裏面に接着された水蒸気バリアフィルムに皺等が生じ易くなる。このため、上記従来のソーラーパネルでは、水蒸気バリアフィルムが十分に機能しなくなり、高温の環境下で安定して性能を発揮し難い。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮可能なソーラーパネルの製造方法及びソーラーパネルを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のソーラーパネルの製造方法は、第1表面から第1裏面まで透光性を有する樹脂製の保護カバーと、前記第1裏面側に配置され、第2表面を有する背面カバーと、太陽電池セルと、前記第1裏面と前記第2表面との間で前記太陽電池セルを封止状態で固定する封止材とを備えたソーラーパネルの製造方法であって、
前記第1裏面に対し、前記封止材を水蒸気から保護する保護層を形成する第1工程と、
前記封止材を構成する第1封止材シート及び第2封止材シートを準備し、前記第2表面に前記第2封止材シート、前記太陽電池セル及び前記第1封止材シートを順に積層するとともに、前記第1封止材シートに対して前記保護層を対面させた状態で前記保護カバーを積層し、前記保護カバー、前記第1封止材シート、前記太陽電池セル、前記第2封止材シート及び前記背面カバーによって積層体を得る第2工程と、
前記積層体を加熱しつつ圧着することにより、前記積層体から前記ソーラーパネルを得る第3工程とを備え、
前記第1工程では、前記第1裏面に対し、前記保護層を構成する保護材料を蒸着させることにより、前記保護層を形成することを特徴とする。
本発明のソーラーパネルの製造方法(以下、単に製造方法という。)によって、製造されたソーラーパネルは、保護カバーが樹脂製であるため、保護カバーが無機ガラス製である場合に比べて軽量を実現できる。そして、保護カバーの第1裏面には保護層が形成されている。
ここで、この製造方法では、第1裏面に対し、保護層を構成する保護材料を蒸着させることによって、保護層を第1裏面に直接形成する。このため、この製造方法では、保護カバーが湾曲していたり、第1裏面が凹凸形状となっていたりしても、第1裏面に対して保護層を好適に形成できる。これにより、保護層が好適に機能し、保護カバーを透過した水蒸気から封止材を好適に保護できるため、封止材に気泡がより生じ難くなるとともに、太陽電池セルもより吸湿し難くなる。こうして、この製造方法で製造されたソーラーパネルでは、高温の環境下であっても、封止材が太陽電池セルを安定的に封止することができるとともに、太陽電池セルの出力がより安定する。
したがって、本発明の製造方法によれば、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮可能なソーラーパネルを製造できる。
本発明の製造方法において、第1工程では、第2表面に対しても、保護材料を蒸着させて保護層を形成することが好ましい。この場合には、第1裏面に形成された保護層と、第2表面に形成された保護層とによって、封止材が囲包される。このため、保護カバーを透過した水蒸気だけでなく、背面カバーを透過した水蒸気からも封止材を好適に保護できる。このため、この製造方法で製造されたソーラーパネルでは、高温の環境下であっても、封止材が太陽電池セルをより安定的に封止することができるとともに、太陽電池セルの出力がより一層安定する。また、この製造方法では、第2表面に形成された保護層によって、背面カバー側から水蒸気が封止材に到達し難くなるため、背面カバーを樹脂製とすることもできる。この場合には、更なる軽量化を実現できる。
本発明の製造方法において、蒸着は、化学蒸着であることが好ましい。この場合には、第1裏面や第2表面に対して、保護層をより好適に形成することが可能となる。
また、第1裏面には、背面カバーに向かって延び、第2表面と当接しつつ、封止材の周囲を覆うリブが設けられていることが好ましい。この場合には、第3工程において、積層体を加熱しつつ圧着する際、第1封止材シート及び第2封止材シート、ひいては封止材が保護カバーと背面カバーとの間からはみ出すことを防止できる。ここで、第1裏面にリブが設けられていても、この製造方法では、第1裏面に対して保護層を好適に形成できる。
本発明のソーラーパネルは、第1表面から第1裏面まで透光性を有する樹脂製の保護カバーと、前記第1裏面側に配置され、第2表面を有する背面カバーと、太陽電池セルと、前記第1裏面と前記第2表面との間で前記太陽電池セルを封止状態で固定する封止材とを備え、
前記第1裏面及び前記第2表面には、前記封止材を水蒸気から保護する保護層が形成されていることを特徴とする。
上記従来のソーラーパネルでは、保護カバーの第1裏面のみに水蒸気バリアフィルムが接着されているため、背面カバー側から透過した水蒸気によって、封止材に気泡が生じたり、太陽電池セルの出力が低下したりすることを防止できない。
この点、本発明のソーラーパネルでは、本発明のソーラーパネルでは、保護カバーの第1裏面と、背面カバーの第2表面とに、それぞれ保護層が形成されている。このため、保護カバー側から透過した水蒸気だけでなく、背面カバーを透過した水蒸気からも封止材を好適に保護できる。このため、このソーラーパネルでは、封止材に気泡がより生じ難くなるとともに、太陽電池セルもより吸湿し難くなる。これにより、このソーラーパネルでは、高温の環境下であっても、封止材が太陽電池セルを安定的に封止することができるとともに、太陽電池セルの出力がより安定する。
したがって、本発明ソーラーパネルは、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮できる。
また、このソーラーパネルでは、第2表面に形成された保護層によって、背面カバー側から水蒸気が封止材に到達し難くなることから、背面カバーを樹脂製とすることもできる。これにより、更なる軽量化も実現できる。
本発明の製造方法によれば、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮可能なソーラーパネルを製造できる。また、本発明ソーラーパネルは、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮できる。
図1は、実施例1の製造方法で製造されたソーラーパネルを示す断面図である。 図2は、実施例1の製造方法で製造されたソーラーパネルを示す要部拡大断面図である。 図3は、実施例1の製造方法に係り、第1工程を示す模式断面図である。 図4は、実施例1の製造方法に係り、第2工程を示す要部拡大断面図である。 図5は、実施例1の製造方法に係り、第3工程を示す要部拡大断面図である。 図6は、実施例1の製造方法で製造した試料1と、実施例2の製造方法で製造した試料2と、比較例の製造方法で製造した試料3とにおける検証結果等を示す一覧図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、車両用ソーラーパネル1は、保護カバー3と、背面カバー5と、太陽電池ストリング7と、封止材9とを備えている。車両用ソーラーパネル1は、本発明における「ソーラーパネル」の一例である。この車両用ソーラーパネル1は、図示しない車両に採用されており、ルーフパネルに取り付けられている。
本実施例では、図1に示す各矢印によって、車両用ソーラーパネル1の前後方向を規定している他、車両用ソーラーパネル1の上下方向、すなわち厚さ方向を規定している。そして、図2以降では、図1に対応して前後方向及び上下方向を規定している。なお、これらの各方向は説明の便宜上のための一例である。
保護カバー3は、カバー本体3aと隠蔽部材3bとで構成されている。カバー本体3aは、ポリカーボネートを主成分とする透明樹脂によって矩形の板状に形成されており、第1表面310から第1裏面311まで透光性を有している。第1表面310は、車両用ソーラーパネル1の表面、つまり、車両用ソーラーパネル1の意匠面を構成している。一方、第1裏面311は、第1表面310の反対側、すなわち、封止材9側に位置している。ここで、カバー本体3a、ひいては保護カバー3は、車両のルーフパネルに沿った曲率で第1裏面311側から第1表面310側に向かって凸形状に湾曲する形状に形成されている。
隠蔽部材3bは、不透明の黒色等に着色されたポリカーボネートを主成分とする樹脂によって形成されている。隠蔽部材3bは、カバー本体3aの第1裏面311に射出成形されることで形成されており、第1裏面311と一体をなしている。この隠蔽部材3bにより、保護カバー3では、第1裏面311側が凹凸形状となっている。なお、カバー本体3a及び隠蔽部材3bについて、ポリカーボネート以外を主成分とする樹脂で形成しても良い。また、カバー本体3aのみで保護カバー3を構成しても良い。
隠蔽部材3bは、枠部312と複数の連結部313とを有している。枠部312は、カバー本体3aの周縁部分に沿いつつ、太陽電池ストリング7を囲包する枠状に形成されている。枠部312は、カバー本体3aの第1表面310側から太陽電池ストリング7の接続タブ線7b等が見えることを防止している。
また、枠部312には、背面カバー5に向かって下方に延びるリブ314が一体で形成されている。リブ314は、枠部312において最も外側となる位置に設けられており、枠部312を一周するように形成されている。
各連結部313は、枠部312の内側に配置されており、カバー本体3aの幅方向に延びて枠部312とそれぞれ連結している。ここで、幅方向とは、前後方向及び上下方向に直交する方向である。各連結部313は、第1表面310側から太陽電池ストリング7のインターコネクタ7cが見えることを防止している。なお、接続タブ線7b及びインターコネクタ7cについては後述する。
また、図2に示すように、保護カバー3において、第1裏面311には、第1保護層13が形成されている。上記のように、第1裏面311には、隠蔽部材3bが一体で形成されているため、第1保護層13は、隠蔽部材3bにおける封止材9側、すなわち枠部312、各連結部313及びリブ314における封止材9側にも形成されている。第1保護層13は、保護カバー3を透過した水蒸気から封止材9を保護する。
背面カバー5は、ポリカーボネートを主成分とする樹脂によって形成されている。背面カバー5は、保護カバー3に沿った曲率で湾曲する板状をなしており、第2表面5aと、第2裏面5bとを有している。第2表面5aは、保護カバー3の第1裏面311側に位置しており、封止材9と対向している。第2表面5aには、第2保護層15が形成されている。第2保護層15は、背面カバー5を透過した水蒸気から封止材9を保護する。上記の第1保護層13及び第2保護層15は、本発明の「保護層」の一例である。ここで、図2等では、説明を容易にするため、第1、2保護層13、15の他、保護カバー3や背面カバー5等の厚さを誇張して図示している。
図2に示すように、第2表面5aには、第2保護層15を介してリブ314が当接している。一方、第2裏面5bは、第2表面5aの反対側に位置しており、車両用ソーラーパネル1の背面を構成している。なお、ポリカーボネート以外を主成分とする樹脂の他、金属等で背面カバー5を形成しても良い。
太陽電池ストリング7は、複数の太陽電池セル7aと、複数のタブ線7bと、複数のインターコネクタ7cとで構成されている。各太陽電池セル7aはマトリクス状に配置されている。各タブ線7b及び各インターコネクタ7cは、導電性を有する金属板によって形成されており、各太陽電池セル7a同士を通電可能に接続している。
封止材9は、第1封止材シート9aと第2封止材シート9bとで構成されている。これらの第1、2封止材シート9a、9bは、EVA製である。封止材9は、保護カバー3の裏面311と、背面カバー5の第2表面5aとの間に位置している。ここで、第1裏面311及び第2表面5aには、それぞれ第1、2保護層13、15が形成されているため、封止材9は、第1裏面311と、第2表面5aと、リブ314との間で、第1、2保護層13、15によって全体が囲包されている。封止材9は、太陽電池ストリング7を封止状態で固定している。なお、EVAに代えて、例えば、アイオノマー樹脂の他、シリコン樹脂やポリオレフィン等で第1、2封止材シート9a、9b、ひいては封止材9を形成しても良い。
このルーフパネル1は、実施例1の製造方法によって製造されている。この製造方法では、まず初めに、準備工程を行う。準備工程では、保護カバー3及び背面カバー5を準備する。ここで、準備工程で準備する保護カバー3では、第1裏面311に第1保護層13が形成されていない。同様に、背面カバー5において、第2表面5aには第2保護層15が形成されていない。このような保護カバー3及び背面カバー5を準備することで、準備工程が完了する。
次に、第1工程を行う。第1工程では、第1裏面311に対し、プラズマCVDによって、第1保護層13を形成する。また、第2表面5aに対し、プラズマCVDによって、第2保護層15を形成する。プラズマCVDは、本発明の「化学蒸着」の一例である。
プラズマCVDは、図3に示す蒸着装置20によって行う。蒸着装置20は、ハウジング21と、第1電極22と、第2電極23と、制御装置24と、射出装置25と、第1配管26と、第2配管27とを備えている。
ハウジング21は、第1ハウジング211と、第2ハウジング212とを有している。第1ハウジング211は、平面状に形成された底壁211aと、底壁211aから第2ハウジング212に向かって上方側に延びる第1側壁211bとを有している。第2ハウジング212は、第1ハウジング211に対して開閉可能に取り付けられており、第1ハウジング211の上方に配置されている。第2ハウジング212は、平面状に形成された上壁212aと、上壁212aから第1ハウジング211に向かって下方側に延びる第2側壁212bとを有している。
第1ハウジング211に対して第2ハウジング212が閉じられることにより、ハウジング21の内部には、作業室28が形成されている。なお、図示を省略するものの、第1側壁211bと第2側壁212bとには、作業室28とハウジング21の外部との間を封止する封止部材が設けられている。
第1電極22は、第1ハウジング211の底壁211aに固定されており、第1ハウジング211内、ひいては作業室28内に配置されている。また、第1電極22には、載置治具220が設けられている。載置治具220は金属等によって形成されている。第2電極23は、第2ハウジング212の上壁212aに固定されており、第2ハウジング212内に配置されている。第1電極22と第2電極22bとは、作業室28内において、所定の間隔を設けつつ上下方向で対向している。
制御装置24は、第1電極22及び第2電極23と電気的に接続されており、第1、2電極22、23に高周波を発生させることが可能となっている。また、制御装置24は、射出装置25の作動制御を行うことが可能となっている。
射出装置25は、内部に第1、2保護層13、15を構成する保護材料31を貯留している。この製造方法では、保護材料31としてDLCを採用している。なお、保護材料31としては、DLCの他に、例えば、Si、Al、Mg、Ca、K、Sn、Na、B、Ti、Pb、Zr、Y等が1種類以上含まれた酸化物、窒化物、炭化物、酸窒化物又は酸炭化物等を採用することができる。
射出装置25は、第1配管26を通じて、第1ハウジング211に接続されている。これにより、射出装置25は、作業室28内に対して、保護材料31をガス状に射出することが可能となっている。
第2配管27は、第2ハウジング212に接続されている。第2配管27には、ポンプ27aが設けられている。ポンプ27aは、制御装置24によって制御可能となっている。第2配管27は、作業室28内の空気や作業室28内に残存する保護材料31をハウジング21の外部に排出可能となっている。
保護カバー3の第1裏面311に第1保護層13を形成するに当たっては、まず初めに、保護カバー3を載置治具220に載置する。この際、載置治具220に対して、保護カバー3の第1表面310を当接させた状態で保護カバー3を載置する。ここで、載置治具220は、保護カバー3の形状に対応するように、下方に向かって凹む形状となっている。なお、保護カバー3の側面等、第1保護層13の形成が不要な箇所には、マスキングを施しても良い。
こうして、保護カバー3が載置治具220にされた状態で、保護カバー3が作業室28内に配置される。この状態で、第1ハウジング211と第2ハウジング212とを閉じる。そして、制御装置24によってポンプ27aを作動させる。これにより、ポンプ27aが作業室28内の空気をハウジング21の外部に排出することで、作業室28内が真空状態となる。
次に、制御装置24によって射出装置25を作動させる。これにより、射出装置25が作業室28内に保護材料31をガス状に射出する。そして、制御装置24によって、第1、2電極22、23に高周波を発生させることで、作業室28内において、第1電極22と第2電極23との間にプラズマを発生させる。これにより、作業室28内の保護材料31が励起されることで、保護材料31が保護カバー3の第1裏面311に蒸着される。こうして、第1裏面311に対して、保護材料31からなる第1保護層13が形成される。
第1裏面311に第1保護層13が形成された後、射出装置25の作動を停止するとともに、ポンプ27aを作動させ、作業室28内に残留する保護材料31をハウジング21の外部に排出する。その後、作業室28内から保護カバー3を取り出すとともに、引き続き、背面カバー5の第2表面5aに第2保護層15を形成する。詳細な図示を省略するものの、第2表面5aに第2保護層15を形成するに当たっても、第1裏面311に第1保護層13を形成する場合と同様に行う。この際、載置治具220に換えて、背面カバー5の形状に対応する載置治具を用いる。こうして、第2表面5aに対して、保護材料31からなる第2保護層15が形成される。つまり、この製造方法では、第1保護層13と第2保護層15とを同じ保護材料31によって形成している。また、この製造方法では、第1保護層13の厚さと、第2保護層15の厚さとがほぼ等しくなるように形成している。なお、第1保護層13と第2保護層15とを他の厚さに形成したり、第1保護層13と第2保護層15とで異なる厚さに形成したりしても良い。
このように、第1裏面311に第1保護層13が形成され、また、第2表面5aに第2保護層15が形成されることで、第1工程が完了する。ここで、第1保護層13や第2保護層15は、薄く形成されれば、保護カバー3や背面カバー5を透過した水蒸気から封止材9を十分に保護できなくなる。一方、第1保護層13や第2保護層15が過度に厚く形成されれば、光の透過率が低下するため、各太陽電池セル7aの出力低下の要因となる。このため、この製造方法では、85°Cで湿度が85%となる環境下において、1日の水蒸気透過率が1g/m2以下となり、かつ、全光線透過率が80%以上となるように、第1、2保護層13、15の厚さを設定している。具体的には、第1、2保護層13、15について、200nmの厚さに設定している。なお、保護材料31の種類や要求する性能等に応じて、第1、2保護層13、15の厚さは適宜設定可能である。
次に、第2工程を行う。第2工程では、図4に示すように、第1裏面311に第1保護層13が形成された保護カバー3と、第2表面5aに第2保護層15が形成された背面カバー5と、第1封止材シート9aと、第2封止材シート9bと、太陽電池ストリング7とを準備する。そして、ラミネート治具51に対して、第2裏面5bを当接させた状態で背面カバー5を載置する。この状態で、背面カバー5の第2表面5a、より詳細には、第2保護層15に対して、第2封止材シート9b、太陽電池ストリング7及び第1封止材シート9aを順に積層する。さらに、第1封止材シート9aに対して第1保護層13を対面させた状態で保護カバー3を積層する。これにより、保護カバー3、第1封止材シート9a、太陽電池ストリング7、第2封止材シート9b及び背面カバー5によって積層体40を得る。こうして、第2工程が完了する。
次に、第3工程を行う。第3工程では、積層体40に対してラミネート加工を行う。具体的には、図5に示すように、ラミネート治具51を加熱することで、ラミネート治具51を通じて積層体40を加熱する。これにより、第1、2封止材シート9a、9bが軟化する。この状態で、ダイヤフラム53を保護カバー3側から積層体40に押し当てることにより、ダイヤフラム53とラミネート治具51との間で積層体40を挟持する。そして、積層体40を真空状態にしつつ、ダイヤフラム53とラミネート治具51とで積層体40を圧着する。このため、軟化した第1封止材シート9aと第2封止材シート9bとが一体化し、封止材9が形成される。これにより、封止材9は、保護カバー3と背面カバー5との間で太陽電池ストリング7、すなわち、各太陽電池セル7a、各接続タブ線7b及び各インターコネクタ7cを封止状態で固定する。また、積層体40が圧着されることで、背面カバー5の第2表面5aにリブ314が当接する。これにより、封止材9の外周側にリブ314が配置され、封止材9がリブ314によって囲包される。こうして、保護カバー3、背面カバー5、太陽電池ストリング7及び封止材9が一体化され、図1及び図2に示す車両用ソーラーパネル1が完成する。
このように、実施例1の製造方法によって製造された車両用ソーラーパネル1は、保護カバー3が樹脂製であるため、保護カバー3が無機ガラス製である場合に比べて、軽量化することが可能となっている。また、この車両用ソーラーパネル1では、背面カバー5も樹脂製であるため、十分に軽量化することが可能となっている。
そして、保護カバー3の第1裏面311には第1保護層13が形成されており、背面カバー5の第2表面5aには第2保護層15が形成されている。ここで、この製造方法では、第1裏面311や第2表面5aに対し、保護材料31をプラズマCVDによって蒸着させることで、第1、2保護層13、15を第1裏面311及び第2表面5aにそれぞれ直接形成している。このため、この製造方法では、保護カバー3が湾曲する形状であり、かつ、第1裏面311が凹凸形状となっていても、第1裏面311に対して第1保護層13を好適に形成することが可能となっている。同様に、背面カバー5が湾曲する形状であっても、第2表面5aに対して第2保護層15を好適に形成することが可能となっている。
これにより、この製造方法で製造された車両用ソーラーパネル1では、第1、2保護層13、15が好適に機能する。そして、第1保護層13と第2保護層15とで、封止材9の全体が囲包されるため、保護カバー3を透過した水蒸気や背面カバー5を透過した水蒸気から封止材9を好適に保護できる。このため、この車両用ソーラーパネル1では、封止材9に気泡がより生じ難くなるとともに、各太陽電池セル7aもより吸湿し難くなっている。この結果、この車両用ソーラーパネル1では、高温の環境下であっても、封止材9が太陽電池ストリング7を安定的に封止することができるとともに、各太陽電池セル7aの出力がより安定する。
したがって、実施例1の製造方法によれば、軽量化を実現しつつ、高温の環境下においても安定的に性能を発揮可能な車両用ソーラーパネル1を製造できる。
特に、この製造方法によって製造された車両用ソーラーパネル1では、保護カバー3にリブ314が形成されているため、積層体40を加熱しつつ圧着する際、保護カバー3と背面カバー5との間から封止材9がはみ出すことを防止できる。これにより、保護カバー3と背面カバー5との間からはみ出した封止材9を切除する作業が不要となるため、製造を容易化することができる。また、リブ314にも第1保護層13が形成されているため、リブ314側から透過した水蒸気に対しても封止材9を保護することができる。ここで、この製造方法では、上記のようにプラズマCVDを行うため、保護カバー3にリブ314が設けられていても、第1保護層13を好適に形成することが可能となっている。
(実施例2)
実施例2の製造方法では、保護材料31として酸窒化珪素(SiOxNy)を採用している。また、この製造方法においても、第1、2保護層13、15の厚さを200nmとしている。実施例2の製造方法における他の構成は、実施例1の製造方法と同様である。
実施例2の製造方法についても、実施例1の製造方法と同様の作用を奏することができる。このため、実施例2の製造方法で製造された車両用ソーラーパネル1も、実施例1の製造方法で製造された車両用ソーラーパネル1と同様、高温の環境下であっても、封止材9が太陽電池ストリング7を安定的に封止することができるとともに、各太陽電池セル7aの出力がより安定する。
第1、2保護層13、15の性能について、より具体的に検証する。検証に当たっては、実施例1の製造方法で製造した車両用ソーラーパネル1を試料1として用意した。また、実施例2の製造方法で製造した車両用ソーラーパネル1を試料2として用意した。そして、比較例の製造方法で製造した車両用ソーラーパネルを試料3として用意した。
<試料3>
比較例の製造方法は、第1工程において、第1、2保護層13、15を形成しない点を除いて、実施例1、2の製造方法と同様である。つまり、試料3には、第1、2保護層13、15が存在しない。
検証の内容は以下の通りである。
(1)水蒸気透過率
試料1〜3について、85°Cで湿度が85%の環境下における1日の水蒸気透過率を検証した。
(2)湿冷熱サイクル試験
本試験は、試料1〜3について、50°Cで湿度が95%の環境下に17.5時間晒した状態から、マイナス20°Cの環境に7.5時間晒し、さらに、110°Cの環境に試料1〜3を17.5時間晒すことを4回繰り返して行った。
(3)耐熱試験
本試験は、110°Cの環境下に、試料1〜3の車両用ソーラーパネルを740時間晒すことで行った。
(4)耐湿試験
本試験は、85°Cで湿度が85%の環境下に、試料1〜3を480時間晒すことで行った。
(5)冷熱サイクル試験
本試験は、試料1〜3に対し、周囲の温度をマイナス30°Cと110°Cとの間で100回変化させて行った。
これらの結果を図6に示す。同図に示されるように、試料3では、水蒸気透過率が10.2g/m2となっている。また、試料3では、湿冷熱サイクル試験中に封止材9に気泡が発生した。さらに、試料3では、耐熱試験が332時間経過した時点で封止材9に気泡が発生した。また、試料3では、耐湿試験が315時間経過した時点で封止材9に気泡が発生した。そして、試料3では、冷熱サイクル試験において、温度変化が83回となった時点で封止材9に気泡が発生した。これらのため、試料3では、湿冷熱サイクル試験、耐熱試験、耐湿試験及び冷熱サイクル試験の全てが不合格となった。
これに対し、試料1では、水蒸気透過率が0.43g/m2となっている。また、試料2では、水蒸気透過率が0.22g/m2となっている。これらのように、試料1、2では、試料3に比べて、水蒸気透過率が小さくなっており、保護カバー3や背面カバー5を透過した水蒸気が封止材9まで達し難くなっている。また、試料1、2では、湿冷熱サイクル試験、耐熱試験、耐湿試験及び冷熱サイクル試験において、封止材9に気泡が発生することがなく、全て合格となった。これらのように、実施例1、2の製造方法によれば、第1、2保護層13、15が好適に機能し、高い性能を発揮することが判明した。また、第1、2保護層13、15をSiOxNyで構成することにより、第1、2保護層13、15をDLCで構成する場合に比べて、水蒸気透過率をより小さくできることが判明した。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1、2の製造方法では、プラズマCVDによって第1、2保護層13、15を形成しているが、これに限らず、他の化学蒸着によって第1、2保護層13、15を形成しても良い。また、スパッタ法などの物理蒸着によって第1、2保護層13、15を形成しても良い。
また、実施例1、2の製造方法において、第1工程では、保護カバー3の第1裏面311に第1保護層13のみを形成しても良い。
さらに、実施例1、2の製造方法において、第1工程では、保護カバー3の第1裏面311と第1表面310とに第1保護層13を形成しても良い。同様に、背面カバー5の第2表面5aと第2裏面5bとに第2保護層15を形成しても良い。
本発明は、車両用ソーラーパネルの他、各種の太陽光発電設備に用いるソーラーパネル等に利用可能である。
1…車両用ソーラーパネル(ソーラーパネル)
3…保護カバー
5…背面カバー
5a…第2表面
7a…太陽電池セル
9…封止材
9a…第1封止材シート
9b…第2封止材シート
13…第1保護層(保護層)
15…第2保護層(保護層)
31…保護材料
40…積層体
310…第1表面
311…第1裏面
314…リブ

Claims (5)

  1. 第1表面から第1裏面まで透光性を有する樹脂製の保護カバーと、前記第1裏面側に配置され、第2表面を有する背面カバーと、太陽電池セルと、前記第1裏面と前記第2表面との間で前記太陽電池セルを封止状態で固定する封止材とを備えたソーラーパネルの製造方法であって、
    前記第1裏面に対し、前記封止材を水蒸気から保護する保護層を形成する第1工程と、
    前記封止材を構成する第1封止材シート及び第2封止材シートを準備し、前記第2表面に前記第2封止材シート、前記太陽電池セル及び前記第1封止材シートを順に積層するとともに、前記第1封止材シートに対して前記保護層を対面させた状態で前記保護カバーを積層し、前記保護カバー、前記第1封止材シート、前記太陽電池セル、前記第2封止材シート及び前記背面カバーによって積層体を得る第2工程と、
    前記積層体を加熱しつつ圧着することにより、前記積層体から前記ソーラーパネルを得る第3工程とを備え、
    前記第1工程では、前記第1裏面に対し、前記保護層を構成する保護材料を蒸着させることにより、前記保護層を形成することを特徴とするソーラーパネルの製造方法。
  2. 前記第1工程では、前記第2表面に対しても、前記保護材料を蒸着させて前記保護層を形成するソーラーパネルの製造方法。
  3. 前記蒸着は、化学蒸着である請求項1又は2記載のソーラーパネルの製造方法。
  4. 前記第1裏面には、前記背面カバーに向かって延び、前記第2表面と当接しつつ、前記封止材の周囲を覆うリブが設けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載のソーラーパネルの製造方法。
  5. 第1表面から第1裏面まで透光性を有する樹脂製の保護カバーと、前記第1裏面側に配置され、第2表面を有する背面カバーと、太陽電池セルと、前記第1裏面と前記第2表面との間で前記太陽電池セルを封止状態で固定する封止材とを備え、
    前記第1裏面及び前記第2表面には、前記封止材を水蒸気から保護する保護層が形成されていることを特徴とするソーラーパネル。
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