JP2020064392A - 業務管理システム、業務管理方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザのタスク内容に変更があった際に、その旨をシステム管理者に通知することで、システムの管理者の負担の低減とタスク推定の精度の低下の防止を図ることできる業務管理システムを提供する。【解決手段】業務管理システムは、制御用プログラム200において、ユーザの作業状況を示すワークログに対応するタスクを学習モデルに基づいて推定する推定手段と、ユーザに関連付けられているタスク内容に変更があったか否かを判断する判断手段と、前記タスク内容に変更があったと前記判断手段が判断した場合、第1の通知を行う通知手段と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、オフィスなどにおいて行われるユーザの作業状況を解析し、タスクを推定する業務管理システム、業務管理方法、及びそのためのプログラムに関する。
従来、オフィスなどにおけるプロジェクトの管理業務を効率化することを目的とした業務管理システムが提案されている。このような業務管理システムにおいては、ユーザが担当しているプロジェクトの作業項目(以下、タスクという)をプロジェクト管理ツールに手動で入力する。そうすると、業務管理システムは、タスクの進捗状況をガントチャートなどを用いて見やすく可視化してシステム管理者などに提供する。
しかしながら、ユーザにとっては、日々のタスク遂行業務に加えて、自身が実施したタスクの実績や進捗状況等の入力を行わなければならないため、負担となっている。
こうした中、特許文献1には、ユーザのタスクに関する情報をあらかじめデータベースに登録しておき、データベースに登録された情報とユーザのパソコンに対する入力操作とを比較することでタスクを推定し、時間情報と共に記録する技術が開示されている。
特許第5825915号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、タスクを推定するために、ユーザのタスクに関するすべての情報を事前にデータベースに登録する必要があった。このような手法によるタスク推定では、多種多様な業務に対して、それぞれのタスクを推定するためのルールをあらかじめ定義しておく必要があるため、非常に時間とコストがかかる。
また、ユーザのタスクは時間の経過とともに変更することがあり、こうした場合、新規のタスクに対応するために、システム管理者が各ユーザのタスクが変更になったことを随時、把握する必要がある。そのため、システム管理者の負担が大きくなってしまうという問題もある。
本発明は、ユーザの作業状況を示すワークログに対応するタスクを学習モデルに基づいて推定する推定手段と、ユーザに関連付けられているタスク内容に変更があったか否かを判断する判断手段と、前記タスク内容に変更があったと前記判断手段が判断した場合、第1の通知を行う通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザのタスク内容に変更があった際に、その旨をシステム管理者に通知することで、システムの管理者の負担の低減とタスク推定の精度の低下の防止を図ることできる。
業務管理システムのハードウェア構成の一例を示す図である。 サーバ装置が実行する制御用プログラムの機能構成を示す図である。 パソコン操作ログ、タスク一覧DB、学習データ、タスク推定結果の例である。 学習モデル生成処理のフローチャートである。 タスク推定処理のフローチャートである。 レポート表示処理を行う過程で表示される各画面である。 レポート表示処理を行う過程で表示される各画面である。 レポート表示処理(レポート生成処理)のフローチャートである。 タスク工数の集計処理を説明する図である。 レポート出力の例である。 タスク内容変更検知処理のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための実施形態について図面を用いて説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をこれらに限定する趣旨のものではない。
<業務管理システムの構成>
図1は、本実施形態の業務管理システム100のハードウェア構成の一例を示す図である。
業務管理システム100は、クライアント端末110、サーバ装置130、その他のシステム140、マネジメント端末150の各装置から構成される。これらの装置はネットワーク120を介して互いに接続される。なお、クライアント端末110、サーバ装置130、マネジメント端末150は、それぞれ、単一接続ではなく複数接続された構成であってもよい。
クライアント端末110は、業務管理対象であるユーザ101の作業に伴う一連の操作を入力するためのものである。クライアント端末110は、ユーザ101の作業状況を示すデータ(以下、ワークログという)を収集してサーバ装置130へ送信する。また、クライアント端末110は、ユーザ101の要求に応じて作業状況を表示する。
サーバ装置130は、クライアント端末110やその他のシステム140から送信されてきたワークログを分析することで、ユーザ101のワークログに対応するタスクを推定する。また、サーバ装置130は、推定したタスクに基づいて、ユーザ101の作業状況に関するレポートを作成する。
その他のシステム140は、ユーザ101の日々の予定を管理するスケジューラ141を備える。さらに、その他のシステム140は、日々のタスクの進捗管理や、ユーザがどのようなタスクに携わっているかを管理するプロジェクト管理ツール143などを備える。
マネジメント端末150は、業務管理システム100を管理するシステム管理者102の作業に伴う一連の操作入力を行うためのものである。マネジメント端末150は、ユーザ101のタスクを推定するサーバ装置130の操作を行う。また、マネジメント端末150は、システム管理者102の要求に応じて業務管理システム100の状態を表示する。
これらの装置は、それぞれ単体でネットワーク120に接続され、サーバ装置130にワークログとして送信する。なお、この他にもプロジェクト管理に必要な各種装置を追加しても構わない。また、サーバ装置130とマネジメント端末150は、同一の装置であっても構わない。
ネットワーク120は、クライアント端末110、サーバ装置130、その他のシステム140の各装置を互いに接続するためのものである。ネットワーク120を介して、ユーザ101のワークログや作業実績などが送受信される。
<クライアント端末110の構成>
クライアント端末110は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)等で実現される。クライアント端末110は、例えば、通信部111、制御部112、記憶部113、操作部114、表示部115で構成される。
通信部111は、LAN等で実現される。通信部111は、ネットワーク120を介してサーバ装置130との間でデータを送受信するためのインタフェース部である。特に、本実施形態の通信部111は、操作部114で収集したユーザのワークログ210(図2(a)参照)をサーバ装置130に送信する。また、ワークログ210の送信は、検出されたタイミングでリアルタイムに送信してもよいし、所定時間内や所定量ごとに送信してもよい。
制御部112は、CPU等で実現される。制御部112は、記憶部113に格納されたプログラムに従い、クライアント端末110の内部で扱うデータを処理する。特に、本実施形態の制御部112は、操作部114から得られるワークログ210の収集及び送信を制御するための機能を有する。
記憶部113は、ROM、RAM、HDD等で実現される。記憶部113は、制御部112がクライアント端末110の内部で扱うデータ及びプログラムを格納する。なお、本実施形態の記憶部113は、後述する操作部114で収集したパソコン操作ログ211などを一時記憶する構成であってもよい。
操作部114は、キーボード、マウス等で実現される。操作部114は、ユーザによるキー押下やマウスクリック操作などの操作入力を受信すると、その時のユーザの作業に伴うパソコン操作ログ211をワークログ210として収集する。なお、収集されるパソコン操作ログ211の詳細については、後述する。
表示部115は、ディスプレイ等で実現される。表示部115は、ユーザの作業に伴って実行された、文書作成、表計算、プレゼンテーション作成、スケジュール管理、プロジェクト管理などのプログラムにより作成された画面を表示する。
<サーバ装置130の構成>
サーバ装置130は、通信部131、制御部132、記憶部133で構成される。
通信部131は、LAN等で実現される。通信部131は、ネットワーク120を介してクライアント端末110との間でデータを送受信するためのインタフェース部である。
制御部132は、CPU等で実現される。制御部132は、記憶部133に格納された制御用プログラム200に従い、サーバ装置130の内部で扱うデータを処理する。特に、本実施形態の制御部132は、通信部131で受信したワークログ210を解析するための機能を有する。
記憶部133は、ROM、RAM、HDD等で実現される。記憶部133は、制御部132がサーバ装置130の内部で扱うデータ及びプログラム200(図2(a)参照)を格納する。なお、本実施形態の記憶部133は、通信部131で受信したワークログ210や、制御部132で解析された結果などを一時記憶する構成であってもよい。
<マネジメント端末150の構成>
マネジメント端末150は、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)等で実現される。マネジメント端末150は、例えば、通信部151、制御部152、記憶部153、操作部154、表示部155で構成される。
通信部151は、LAN等で実現される。通信部151は、ネットワーク120を介してサーバ装置130とその他システム140との間でデータを送受信するためのインタフェース部である。特に、本実施形態の通信部151は、その他システム140が操作された際にその状況を受信したり、サーバ装置130との間でデータの送受信を行う機能を有する。
制御部152は、CPU等で実現される。制御部152は、記憶部153に格納されたプログラムに従い、マネジメント端末150の内部で扱うデータを処理する。特に、本実施形態の制御部152は、その他システム140の状況を表示部155に表示する機能を有する。
記憶部153は、ROM、RAM、HDD等で実現される。記憶部153は、制御部152がマネジメント端末110の内部で扱うデータ及びプログラムを格納する。
操作部154は、キーボード、マウス等で実現される。操作部154を介して、システム管理者102は制御部152に実行させるコマンドを入力できることができる。
表示部155は、ディスプレイ等で実現される。表示部155は、システム管理者102の作業に伴って実行された、システム管理等のプログラムによる出力画面を表示する。
<サーバ装置130の制御用プログラム200の機能構成>
図2は、サーバ装置130が実行する制御用プログラム200の機能構成を示す図である。
図2(a)に示す業務管理システム100の制御用プログラム200は、前述のように記憶部133に格納され、CPUが起動する時に制御部132によりRAM上に展開され、実行される。
ワークログ210は、クライアント端末110で収集されて送信されるデータ及び、その他のシステム140より取得されるデータである。ワークログ210は、サーバ装置130の通信部131で受信されて、記憶部133に格納される。ワークログ210の詳細については、図3を用いて後述する。
入力部220は、記憶部133に格納されたワークログ210を入力データとして取得する。
フィルタリング処理部230は、タスク推定部240でタスクを推定する処理、及び、学習モデル生成部280で学習モデル241を生成する処理において必要となる解析要素を、ワークログ210の中から抽出し、所定フォーマットに変換する。
タスク推定部240は、フィルタリング処理されたワークログ210を、機械学習を用いて解析することで対応するタスクを推定する。タスク推定部240は、学習モデル241、学習モデル処理部242、出力タスク推定部243、タスク推定結果244で構成される。
学習モデル241は、後述する学習モデル生成部280であらかじめ生成される。学習モデル241は、ワークログ210について対応するタスクを推定するために用いられる
学習モデル処理部242は、フィルタリング処理されたワークログ210に対して、学習モデル241を用いて、タスク一覧DB260に登録されている所定のタスクへの評価値を算出する。
出力タスク推定部243は、学習モデル処理部242で算出された評価値に基づいて、推定したタスクを出力する。
タスク推定結果244は、出力タスク推定部243が出力した推定タスクを記録する。
タスク一覧DB260は、ユーザが作業する可能性があるすべてのタスクが登録されたデータベースである。タスク一覧DB260は、記憶部133に格納されている。タスク一覧DB260の詳細については、図3を用いて後述する。
学習モデル生成部280は、フィルタリング処理した学習データ270から、所定のタスクを推定するための学習モデル241を生成する。学習データ270の詳細については、図3を用いて後述する。
タスク工数集計部290は、タスク推定部240で推定された所定期間におけるすべてのタスクに基づいて、タスクごとの実行時間を合計した実行総時間(以下、タスク工数という)を集計する。また、タスク工数集計部290は、集計したタスク工数に関する可視化したレポートをユーザ101ごとに生成する。
出力部250は、タスク推定部240で推定されたタスク、及び、タスク工数集計部290で算出されたタスクごとのタスク工数やレポートを、サーバ装置130の通信部131を介して、クライアント端末110へ送信する。
<ワークログ210について>
図2(b)に、ワークログ210の一例を示す。本実施形態においては、ワークログ210として、クライアント端末110の操作部114で収集されたパソコン操作ログ211を用いて説明する。
図3(a)は、本実施形態におけるワークログ210である、パソコン操作ログ211の一例である。パソコン操作ログ211には、ID311、時刻312、アプリケーション名313、操作対象情報314、操作内容315、入力キー情報316、カーソル位置317、ファイルプロパティ318などのフィールド情報が含まれる。
ID311には、各パソコン操作ログ211を特定するためのIDが格納される。
時刻312には、各パソコン操作ログ211を完了した時の時刻が格納される。
アプリケーション名313は、各パソコン操作ログ211を実行する際に利用されたアプリケーションの名称が格納される。
操作対象情報314には、例えば、ドキュメント文書であれば、ファイルの保存されているパス名とファイル名が格納される。また、Web閲覧であれば、URL及びWebページタイトルが、メールソフトであれば、送信相手及び件名などの情報が、それぞれ、格納される。
操作内容315には、各パソコン操作ログ211においてユーザ101が行った操作内容が格納される。
入力キー情報316には、各パソコン操作ログ211においてユーザ101が入力したキー情報が格納される。
カーソル位置317には、各パソコン操作ログ211においてユーザ101が最後に操作した際のカーソルの位置が格納される。
ファイルプロパティ318には、各パソコン操作ログ211を実行する際に用いられたファイルのプロパティが格納される。
なお、フィールド情報は、図3(a)に示したものに限られるものではない。例えば、ドキュメント文書やWebページの全文、メールの本文や添付ファイル名、マウス操作がなされたGUIパーツ情報(メニュー項目名やボタン名など)などを収集し、新たなフィールド情報として追加してもよい。
<タスク一覧DB260について>
次に、図2(c)及び図3(b)を用いて、プロジェクト管理ツール143で管理されるタスク一覧DB260について説明する。
図2(c)は、タスクの一覧の例であり、各テーマと、各テーマに関連するタスクの例が示されている。
例えば、製品開発に携わるユーザについては、「○○製品開発」というテーマ名称に対して、「調査」、「仕様検討」、「実装/デバッグ」、「資料作成」、「打合せ/レビュー」、「相談」などのタスク名が挙げられる。
品質保証に携わるユーザについては、「□□機能評価」というテーマ名称に対して、「調査」、「評価手法検討」、「評価」、「資料作成」、「打合せ/レビュー」などのタスク名が挙げられる。
また、営業職のユーザについては、「△△販売営業」というテーマ名称に対して、「調査」、「販売戦略検討」、「資料作成」、「打合せ/レビュー」、「商談/電話対応」、「クレーム対応/アフターフォロー」などのタスク名が挙げられる。
同様に、広報や人材管理に携わるユーザについても、それらのテーマに含まれる各種のタスク名が挙げられる。
なお、タスク一覧DB260は、ここで紹介した以外の職種にも適用でき、登録するテーマ名称やタスク名の種類や抽象度も自由に設定できることは言うまでもない。
そして、図2(c)に示されたタスクの一覧は、図3(b)に示すようなタスク一覧DB260にまとめられる。
タスク一覧DB260において、ID351には、各タスクを特定するためのIDが格納される。
また、テーマ名称352には、各テーマの名称が格納され、タスク名353には、各テーマにおける作業項目を示すタスクの名称が格納される。
<学習データ270について>
次に、図3(c)に、学習データ270の一例を示す。
学習データ270は、ワークログ210と、タスク一覧DB260に登録されている中でワークログに該当する1つのタスク(以下、正解タスクという)とが対応付けられて、記憶部133に格納されている。
例えば、図3(c)に示すように、学習データ270には、ID361、時刻362、ワークログID363、正解タスクID364のフィールド情報が含まれる。
ID361には、図3(a)に示されるようなパソコン操作ログ211における各ワークログを一意に特定するためのIDが格納される。
時刻362には、パソコン操作ログ211を時系列でソートした際の時刻312についての情報が格納される。また、ワークログID363には、パソコン操作ログ211を時系列でソートした際の各ID311が格納される。
正解タスクID364には、各ワークログに対する正解タスクのID351が格納される。なお、図3(c)の例では、1つのワークログIDに対して1つの正解タスクIDを対応付けする場合の例を示したが、所定時間内や所定量の複数のワークログに対して1つの正解タスクIDを対応付けしても構わない。
<タスク推定結果244について>
次に、図3(d)に、タスク推定結果244の一例を示す。
タスク推定結果244は、学習データ270に基づいて、学習モデル処理部242が算出した評価値及び出力タスク推定部243が出力した推定タスクを、ワークログ210に紐づけて記録したものである。
例えば、図3(d)に示すように、タスク推定結果244には、ID371、時刻372、ワークログID373、推定タスク374、評価値375のフィールド情報が含まれる。
なお、フィールド情報はこれに限るものではなく、例えば、判定結果の正誤情報などを記録するフィールドを追加することもできる。また、ここでは1つのワークログIDに対して1つのタスクを推定する場合の例を示したが、所定時間内や所定量の複数のワークログに対して1つの推定タスクを推定した場合には、複数のワークログIDと推定タスクIDを対応付けしても構わない。
<学習モデル生成処理について>
図4は、サーバ装置130において、クライアント端末110から送信されてくるワークログ210に対してタスクを推定するために用いられる学習モデル241を生成する処理(学習モデル生成処理)の一例を示すフローチャートである。
図4のステップS410において、サーバ装置130の入力部220は、記憶部133から学習データ270(図3(c))を取得する。
ステップS420において、フィルタリング処理部230は、後述のタスク推定処理に必要な解析要素のみを抽出するために、学習データ270に含まれる情報をフィルタリング処理する。そして、学習モデル処理部242が利用する機械学習のアルゴリズムの入力データ形式に合ったフォーマットに変換する。
例えば、クライアント端末110において収集されたパソコン操作ログ211からは、タスクの実行時間を算出するための時刻312、タスクに関連するソフトを検出するためのアプリケーション名313などの解析要素を抽出することができる。また、タスクに関連するドキュメント文書情報やWeb閲覧/メール情報を特定するための操作対象情報314(ファイルパス/ファイル名/メール送信先/メール件名/URL/Webサイトタイトル)などの解析要素を抽出することもできる。
他にも、ファイル本文/メール本文/Webサイト本文を取得することで、全文情報あるいは全文中から頻出度の高いキーワードを抽出してもよい。また、フォルダの作成者情報やファイルサイズ、ボタンやメニュー選択などの特定のUI操作内容など、タスク分析に活用できる情報を抽出してもよい。
ステップS430において、学習モデル生成部280は、フィルタリング処理された学習データ270と正解タスクに基づいて、機械学習を用いて学習モデル241を生成する。学習モデル241は、フィルタリング処理された1つのワークログ、あるいは所定時間内や所定量の複数のワークログに対して、タスク一覧DBに登録されたタスクとの評価値を推定するためのモデルである。ワークログと正解タスクを関連付けて学習させることで、未知のワークログに対しても、タスクとの評価値を推定できるようになる。
ステップS440において、学習モデル生成部280は、ステップS430で生成された学習モデルを用いた際の推定精度が十分であるか否かを判定する。
推定精度が十分であると判定された場合には、ステップS450へ進む。推定精度が不十分であると判定された場合には、学習モデル生成処理を終了する。
なお、推定精度を求めるには、例えば、交差検証手法を用いることができる。交差検証手法は、学習データを学習用と検証用のデータに分け、学習用のデータに基づいて学習モデルを生成し、検証用のデータが正解タスクとして出力される割合を判定することにより学習モデルの精度を算出する方法である。
ステップS450において、学習モデル生成部280は、ステップS430で生成された学習モデルを、タスク推定用の学習モデル241として更新する。
これで、学習データ生成処理は終了する。
<タスク推定処理について>
図5は、サーバ装置130において、クライアント端末110から送信されてきたワークログ210に対するタスク推定を行う処理(タスク推定処理)の一例を示すフローチャート図である。
図5のステップS510において、サーバ装置130の入力部220は、記憶部133に格納されているワークログ210(図3(a))を解析対象として取得する。
ステップS520において、フィルタリング処理部230は、図4のステップS420と同様の処理を行う。すなわち、ワークログ210に含まれる情報をフィルタリングすることにより、後述のタスク推定処理に必要な解析要素のみを抽出する。そして、フィルタリング処理部230は、学習モデル処理部242が利用する機械学習のアルゴリズムの入力データ形式に合ったフォーマットにワークログ210を変換する。
ステップS530において、学習モデル処理部242は、ステップS520でフィルタリング処理されたワークログ210について、事前に生成済みの学習モデル241を用いて、機械学習によりタスク一覧DB260に登録されているタスクを推定する。その際、それぞれのタスクとの関係度合いを表す評価値を合わせて算出する。なお、タスクを推定する際、1つのワークログに対して1つのタスクを推定してもよいし、所定時間内や所定量の複数のワークログに対して1つの推定タスクを推定しても構わない。
ステップS540において、出力タスク推定部243は、ステップS530で推定された評価値に基づいて、推定タスクを出力する。この際、評価値が所定値以上であればステップS530で推定された推定タスクを出力する。一方、評価値が所定値未満であれば、例えば、「その他」と出力する。そして、出力タスク推定部243は、これらの出力を、図3(d)に示すように、タスク推定結果244に格納する。
<レポート表示処理について>
図7は、ユーザ101の業務を可視化したレポートを表示する処理(レポート表示処理)の一例を示すフローチャートである。また、図6は、レポート表示処理を行う過程において、クライアント端末110の表示部115に表示される各画面である。
図7(a)のステップS710において、クライアント端末110の表示部115は、図6A(1)に示すような生成レポート設定画面711を表示する。
ステップS720において、ユーザ101は、操作部114を介して生成レポート設定画面711を操作することで、生成するレポートに関する設定を行う。生成レポートに関する設定の詳細については、<生成レポート設定について>の欄で後述する。
ステップS730において、制御部112は、操作部114から設定完了通知を受信すると、通信部111を介して、サーバ装置130に対してレポート生成要求を送信する。
ステップS740において、サーバ装置130は、通信部131でレポート生成要求を受信すると、レポート生成処理を実行する。レポート生成処理の詳細については、図7(b)のフローチャートを用いて後述する。
ステップS750において、表示部115は、サーバ装置130が生成したレポートを通信部111で受信すると、図8B(c1)〜(c3)に示すようなレポート確認画面810を表示する。
なお、レポート確認画面810には、図8B(c1)〜(c3)に示されるように、OKボタン830の他に、修正ボタン840が表示される。
ステップS760において、制御部112は、レポート確認画面810においてタスクの修正が要求されたか否かを判定する。
OKボタン830が押下された場合は、制御部112は、修正なしと判断して、レポート表示処理を終了する。一方、修正ボタン840が押下された場合には、制御部112は、タスクを修正するためのタスク修正画面1011を表示部115に表示する。
図6B(1)は、ユーザ101Aの日報に対して修正ボタン840が押下された際の、タスク修正画面1011の一例を示す。
タスク修正1011には、ユーザ101Aの業務内容一覧1012(図6B(1)に示される例では、217/12/07(金)における業務内容)と、終了ボタン1015が表示される。ここで、ユーザ101は、タスク修正画面1011において、業務内容一覧1012の中から修正するタスクを選択し、タスクリスト1013から正しいタスクを選択することができる。
例えば、修正したいタスク1013を選択すると、図6B(2)に示すような、タスクリスト1017を含むタスク修正画面1016が表示される。そして、ユーザ101は、タスクリスト1017から正しいタスクを選択することができる。なお、タスクリスト1017には、タスク一覧DB260に記録されているタスクが表示される。
なお、修正方法は、これに限るものではなく、図6A(2)に示されるように、タスク手動入力画面1030において、開始/終了時間とタスクを入力することにより、手動で設定するようにしても構わない。
ユーザ101が終了ボタン1018(あるいは、終了ボタン1015)を押下すると、タスクの修正は終了し、操作部114は制御部112へ修正完了通知を送信する。
操作部114から修正完了通知を受信すると、ステップS770において、制御部112は、サーバ装置130に対して修正完了通知を送信する。
その後、ステップS730へ戻り、サーバ装置130は、再び、レポートの生成処理を行う。
<生成レポート設定について>
図6A(1)を用いて、ステップS720において、ユーザ101が生成レポートに関する設定(生成レポート設定)を行う方法について説明する。
ユーザ101は、レポート生成の対象者設定713から、生成するレポートの対象者を一人選択する。なお、レポート生成可能なユーザは、あらかじめ設定しておくことで、対象者設定713に表示させることが可能である。
レポート形式設定714では、出力するレポート形式を設定する。出力レポート形式としては、1日分の業務内容をまとめた日報、1週間単位での業務内容をまとめた週報、1ヶ月単位での業務内容をまとめた月報、の中から、いずれかを選択することができる。なお、出力レポート形式については、これらの期間に限られるものではなく、半日単位のレポートや、数か月の開発プロセス単位のレポート形式としても構わない。
レポート開始日設定715では、出力するレポートの解析開始日を指定する。例えば、日報であれば、指定された開始日のレポートが生成される。また、週報又は月報であれば、それぞれ、指定された開始日から1週間又は1ヶ月のレポートが生成される。
すべての設定を終えた後、レポートを生成する場合、ユーザ101はOKボタン716を押下する。また、レポート生成をキャンセルする場合、ユーザ101はCancelボタン717を押下してレポート表示処理を終了する。
操作部114は、OKボタン716の押下を検知すると、制御部112に設定完了通知を送信する。
<レポート生成処理について>
図7(b)は、ステップS740において、クライアント端末110からのレポート生成要求を受信した際に、サーバ装置130が設定された形式のレポートを生成する処理(レポート生成処理)の一例を示すフローチャートである。また、図8Aは、タスク工数の集計処理の様子を説明するための図面である。
図7(b)のステップS741において、サーバ装置130の制御部132は、設定されたレポートを生成するために必要となる、ユーザ101ごとの集計対象期間におけるタスク工数を記憶部133から取得する。なお、タスク工数は、図5で説明したようなタスク推定処理により集計され、図8B(c1)〜(c3)のレポートに示されるように記録されているものとする。
ステップS742において、タスク工数集計部290は、タスク工数を集計する際の集計精度を指定する。集計精度は、例えば、タスクを集計する際の継続実行時間として指定することができる。これにより、継続実行時間未満で断片的に行われるタスクを集計対象から除外し、継続実行時間以上行われるタスクのみを集計することができるため、集計精度の調整が可能となる。
また、集計精度は、固定で使用してもよいし、出力するレポートに応じて変更してもよい。例えば、個人の日報を生成する場合は、日々の業務内容を詳細に把握するために、継続実行時間を短く(例えば、1分)することで集計精度を高く指定することができる。また、個人の週報やチームレポートを生成する場合には、大まかな業務内容を把握することが目的となるため、継続実行時間を長く(例えば、5分)することで集計精度を低く指定することができる。その他にも、図7(a)のステップS720において、生成レポート設定を行う際に、集計精度を手動で指定するようにしても構わない。
ステップS743において、タスク工数集計部290は、ステップS741で取得したタスク情報について、選択されたユーザ101の日付ごとのタスク工数を、ステップS742で指定された集計精度にしたがって集計する。そして、設定された期間(例えば、日報であれば1日分、週報であれば1週間分)のタスク工数を算出する。
例えば、継続実行時間を1分に指定した場合、タスク工数集計部290は、図8A(a1)、(a2)に示すように、推定されたタスクを時系列に集計し、それぞれ、図8A(b1)、(b2)に示すように各タスク工数を算出する。
また、継続実行時間を5分以上に指定した場合、タスク工数集計部290は、図8A(a3)に示すように、5分以下で行われたタスクは直前のタスクと同一であるとみなして集計し、図8A(b3)に示すように各タスク工数を算出する。
ステップS744において、タスク工数集計部290は、ステップS720で指定されたレポート形式に適合するように、ステップS743で集計されたタスク工数を可視化したレポートを生成する。生成されたレポートは、通信部131を介して、クライアント端末110に送信される。
図8B(c1)、(c2)は、それぞれ、ユーザ101Aに対する日報の出力例である。また、図8B(c3)は、ユーザ101Aに対する週報の出力例である。各レポートには、レポート名、ユーザ名、集計対象日が記載された表題(例えば、図8B(c1)であれば、「ユーザA 日報 [12/03(月)]」)、テーマ名称、タスク名、工数に関する情報が記載されている。
なお、タスク工数は、図8A(b1)〜(b3)で集計された結果をそのまま出力しても構わないが、図8B(c1)〜(c3)に示されるように、例えば30分単位など、ある程度まとまった単位で集計することが望ましい。また、出力するレポートのフォーマットはこれらに限るものではない。例えば、合計のタスク工数ではなく、開始時刻と終了時刻を出力してもよい。また、タスク工数が一定以上となるタスクのみをタスク工数順にソートして出力するなどしてもよい。
<ワーカのタスク内容変更検知について>
上述したようなタスク推定処理においては、ワーカのタスク内容に変更があった場合、タスク推定処理に用いる学習モデルを更新しなければ、推定精度が悪化してしまう可能性がある。そこで、本実施形態における業務管理システム100では、ワーカのタスク内容が変更したこと検知する手段が設けられる。ここで、タスク内容とは、図3(b)に示されるような、タスク一覧DB260に登録されている、ユーザごとに関連付けられている各種のタスクについての内容である。
また、ワーカのタスク内容の変更や学習モデルの更新は、一般的に、システム管理者102により行われる。そこで、ユーザ101のタスク内容の変更をシステム管理者102に把握させるため、ユーザ101のタスク内容にあった場合、本実施形態における業務管理システム100では、システム管理者102にその旨が通知される。これにより、業務管理システム100を管理するシステム管理者102の負担を低減させることができる。
図9は、業務管理システム100において、ユーザのタスク内容に変更がある可能性があると判断された場合に、ユーザ101やシステム管理者102へ通知や確認を行う際の処理(タスク内容変更検知処理)のフローチャートである。
ステップS910において、サーバ装置130の制御部132は、ユーザ101が携わるタスクの内容に変更があるか否かを、タスク一覧DB260の情報を用いて判断する。この判断は、タスク一覧DB260で管理されているタスクに関するデータに変更があるか否かにより行われる。
なお、タスク一覧DB260内のデータの変更は、ユーザ101が、例えばその他のシステム140におけるプロジェクト管理ツール143やスケジューラ141を介して、自身の携わるタスクの変更を入力することにより、行うことができる。また、あるユーザが携わるタスク内容に変更がある場合、他のユーザが、プロジェクト管理ツール143やスケジューラ141を介して、タスク内容の変更を入力して、タスク一覧DB206のデータが変更されるようにしてもよい。
ステップS910でユーザ101のタスク内容に変更があると判断した場合、新たな学習データを用いて学習モデルの生成を行う必要がある。そこで、ステップS920において、制御部132は、その旨をマネジメント端末150の表示部155へ表示させることにより、システム管理者102に通知する。
タスクの内容に変更があった場合、そのユーザについては、現在の学習モデルではタスク推定の精度が悪化したり、正しいレポートが生成されなかったりすることにより、利便性が低下することが考えられる。
そこで、ステップS930において、制御部132は、レポートの生成を手動入力モードに切り替える。そして、ユーザ101がレポート生成要求(図7のフローチャートにおけるS730)を行った場合、図6A(2)に示すようなタスク手動入力画面1030を表示部115に表示させ、手動入力モードであることをユーザ101に通知する。
なお、手動入力モードは、新たな学習モデルが生成されると、再び、従来の自動入力モードに切り替えられる。また、手動入力モードへの切り替えを行わないように設定することも可能である。
ステップS910でユーザ101のタスク内容の変更がその他システム140において行われていないと判断した場合、ステップS940において、制御部132は、学習モデル処理部242から出力された評価値が低下していないかを確認する。
評価値を確認する目的は、その他システム140を介してユーザ101のタスク内容の変更は入力されていないが、実際にはユーザ101のタスク内容に変更があった可能性があるためである。ここで、評価値が低下していないかは、図3(d)に示されるタスク推定結果244における評価値375の値が所定値よりも低いか否かにより判断することができる。
ステップS940において評価値が低下していると判断された場合、タスクの内容に変更があったか否かの確認を行うようにユーザ101に要求する。そこで、ステップS950において、制御部132は、図6B(3)に示すような、タスク変更確認画面1040を表示部115に表示させる。
そして、ステップS960において、制御部132は、タスク変更確認画面1040(図6B(3))においてユーザ101によりNOボタン1020が押下されたか否かを判別する。
ユーザ101によりNOボタン1020が押下された場合、ステップS970において、制御部132は、評価値が低下した原因の解析を行う旨をマネジメント端末150の表示部155へ表示させる。これは、ユーザのタスク内容の変更がないのにもかかわらず評価値が低下しているため、学習モデルの構成が正しいか否かを管理者102が確認する必要があるためである。
そして、ステップS930へ移行する。
一方、ステップS960においてユーザによりYESボタン1019が押下された場合、ステップS920へ移行する。そして、上述のとおり、制御部132は、タスク内容に変更があった旨をマネジメント端末150の表示部155へ表示させることにより、システム管理者102に通知する。
また、ステップS940において評価値が低下していないと判断された場合は、ステップS980に移行し、制御部132は、タスク修正回数が一定以上であるか否かの判断を行う。
タスク修正回数が一定以上であるか否かの判断は、例えば、一定期間内におけるユーザごとのタスク修正回数が所定回数を超えるか否かにより行ってもよい。例えば、タスク修正画面1016(図6B(2))において、一週間以内にタスクの修正が5回以上なされた場合、タスク修正回数が一定以上であると判断する。また、レポート確認画面810(図8B(c1)〜(c3))において修正ボタン840が一週間以内に5回以上押下された場合は、タスク修正回数が一定以上であると判断する。
ステップS980においてタスク修正回数が一定以上であった場合、ステップS950へ移行する。
以上のように、本実施形態においては、日報や週報などを作成するために、ユーザの作業状況を解析して各タスクに分類する業務管理システムにおいて、タスク内容に変更があったか否かを自動的に判断する。そして、ユーザの業務の内容に変更があった場合には、その旨をシステム管理者に通知する。
これにより、システムの管理者の負担の低減とタスク推定の精度の低下の防止を図ることできる。
また、ユーザの業務の内容の変化に学習モデルの精度が低下してきた場合においても、その旨を管理者に通知して、学習モデルが正しいか否かの確認を促すことができるため、利便性の低下を防ぐことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述の実施形態及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
110 クライアント端末
130 サーバ装置
150 マネジメント端末
210 ワークログ
240 タスク推定部
241 学習モデル
260 タスク一覧DB
270 学習データ
280 学習モデル生成部
290 タスク工数集計部

Claims (18)

  1. ユーザの作業状況を示すワークログに対応するタスクを学習モデルに基づいて推定する推定手段と、
    ユーザに関連付けられているタスク内容に変更があったか否かを判断する判断手段と、
    前記タスク内容に変更があったと前記判断手段が判断した場合、第1の通知を行う通知手段と、を有する
    ことを特徴とする業務管理システム。
  2. 前記タスク内容の変更が入力された場合、前記判断手段は前記タスク内容に変更があったと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  3. 前記タスク内容を格納する記憶手段を有し、
    前記記憶手段に格納されている前記タスク内容について変更があった場合、前記判断手段は前記タスク内容に変更があったと判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  4. 前記ワークログについて、前記推定手段により推定されたタスクに対する評価値を算出する算出手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  5. 前記評価値が所定の値より低い場合、前記判断手段は前記タスク内容に変更があったと判断する
    ことを特徴とする請求項4に記載の業務管理システム。
  6. 前記評価値が所定の値より低い場合、前記タスク内容に変更があったか否かの確認を要求する
    ことを特徴とする請求項4に記載の業務管理システム。
  7. 前記タスク内容に変更がないことが確認された場合、前記通知手段は第2の通知を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の業務管理システム。
  8. 前記タスク内容に変更があることが確認された場合、前記通知手段は前記第1の通知を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載の業務管理システム。
  9. 前記推定手段により推定されたタスクを修正する修正手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  10. 前記修正手段において一定以上の修正がなされた場合、前記判断手段は前記タスク内容に変更があったと判断する
    ことを特徴とする請求項9に記載の業務管理システム。
  11. 前記修正手段において一定以上の修正がなされた場合、前記タスク内容に変更があったか否かの確認を要求する
    ことを特徴とする請求項9に記載の業務管理システム。
  12. 前記タスク内容に変更がないことが確認された場合、前記通知手段は第2の通知を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の業務管理システム。
  13. 前記タスク内容に変更があることが確認された場合、前記通知手段は前記第1の通知を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の業務管理システム。
  14. 前記推定手段により推定された前記タスクに基づいてレポートを生成する生成手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の業務管理システム。
  15. 前記生成手段は、前記タスクの実行時間を合計した実行総時間に基づいて前記レポートを生成する
    ことを特徴とする請求項14に記載の業務管理システム。
  16. 前記生成手段は、前記実行時間が指定された時間以上である前記タスクのみを集計して前記実行総時間を集計する
    ことを特徴とする請求項15に記載の業務管理システム。
  17. ユーザの作業状況を示すワークログに対応するタスクを学習モデルに基づいて推定する推定ステップと、
    ユーザに関連付けられているタスク内容に変更があったか否かを判断する判断ステップと、
    前記タスク内容に変更があったと前記判断ステップにおいて判断された場合、第1の通知を行う通知ステップと、を有する
    ことを特徴とする業務管理方法。
  18. 請求項17に記載の業務管理方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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