JP2020063878A - 焼結原料の装入装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態の構成1における焼結原料の装入装置は、前記焼結原料を供給するフィーダと、前記焼結原料を積載して無端軌道上を搬送されるパレット台車との間に配置されるスリットシュートを備える。前記スリットシュートは、間隔をおいて平行に配置された複数のロッドによって形成されるスリットを含む。前記ロッドの断面形状は、垂直方向の最大寸法が水平方向の最大寸法より長く、且つ、水平方向の寸法が最大となる部分が、前記ロッドの断面の垂直方向の中央より上に位置する形状である。
上記構成1において、前記ロッドの断面形状は、前記水平方向の寸法が最大となる部分より上の部分の外縁が円弧であってもよい。これにより、ロッドの上を原料が滑降しやすくなる。また、ロッドへの付着物が成長しにくくなる。さらに、ロッドへの付着物を除去しやすくなる。そのため、分級性能がより確保しやすくなる。
上記構成2において、前記ロッドの断面形状は、前記水平方向の寸法が最大となる部分より下の部分において、下方であるほど水平方向の寸法が小さくなる形状であってもよい。これにより、ロッドの垂直方向の寸法を長くしつつ、ロッドの重量の増加を抑えることができる。すなわち、ロッドの重量に対して、効率良く剛性の向上させることができる。
上記構成1〜3のいずれかにおいて、前記ロッドは、細長い板を、2つの長辺のうち一方を他方に近づけるように曲げた形状であってもよい。これにより、ロッドの重量の増加を抑えつつ、ロッドの垂直方向の寸法を長くすることができる。すなわち、ロッドの重量に対して、効率良く剛性の向上させることができる。このように、本発明におけるロッドは、中実の棒の他、板を曲げた形状のものも含まれる。
上記構成1〜3のいずれかにおいて、前記ロッドは、水平方向の寸法が最大となる部分を含む上部と、前記上部から下方に延びるリブとを有してもよい。リブによって、ロッドの撓みに対する剛性をより高めることができる。
上記構成1〜5のいずれかにおいて、上記焼結原料の装入装置は、前記複数のロッドの間にはめ込まれ、前記複数のロッドの延在方向に移動可能なスクレーパーをさらに備えてもよい。スクレーパーをロッドの延在方向に移動させることで、ロッドへの付着物を掻き落とすことができる。
上記構成6において、前記スクレーパーは、前記複数のロッドに対応する複数の切り欠きを有してもよい。この場合、前記切り欠きの水平方向の最小幅は、前記ロッドの断面の水平方向における最大寸法と同じか又はより大きくすることができる。これにより、スクレーパーを、垂直方向から取り付け、又は取り外しが可能になる。
<焼結システムの構成例>
図1は、本実施形態における焼結原料の装入装置を含む焼結システムの構成例を示す図である。図1に示す例では、焼結システムは、鉄鉱石貯留部41、コークス貯留部42、ミキサー43、及び焼結機100を含む。鉄鉱石貯留部41から鉄鉱石TSが、コークス貯留部42から粉コークス及び石炭CCが、ベルトコンベアで運ばれ、ミキサー43に投入される。ミキサー43には、必要に応じて、石灰石が投入されてもよい。ミキサー43は、鉄鉱石、及びコークスを配合して造粒する。ミキサー43で造粒された焼結原料は、ベルトコンベアで運ばれ、焼結機100のホッパ31に投入される。
図2は、装入装置10とその周辺の構成例を示す断面図である。図2は、パレット台車の幅方向(x方向)に垂直な面の断面を示す。図2に示す例では、フィーダ32は、ロールフィーダである。フィーダ32の外周面の一部は、ホッパ31の原料収納部の底面となっている。フィーダ32が回転することにより、ホッパ31に収納された焼結原料が装入装置10へ落下する。
図5は、ロッド2aの延在方向に垂直な面における断面図である。ロッド2aは、ロッド2aの断面形状が縦長となっている。また、ロッド2aの断面の上部が太く、下部が細くなっている。このようなロッド2aの形状及び配置により、分級性能を確保しつつ、ロッド2aの撓みを減らすことが可能になる。以下、詳細に説明する。
装入装置10には、スクレーパーすなわち掻板が設けられてもよい。スクレーパーは、複数のロッド2aの間にはめ込まれる。スクレーパーは、複数のロッド2aの延在方向に移動可能に取り付けられる。図11は、スクレーパーの構成例を示す図である。図11は、スクレーパー6をロッド2aの延在方向から見た形状の例を示す図である。
2a:ロッド
6:スクレーパー
10:装入装置
22:パレット台車
31:ホッパ
32:フィーダ
Claims (7)
- 焼結原料の装入装置であって、
前記焼結原料を供給するフィーダと、前記焼結原料を積載して無端軌道上を搬送されるパレット台車との間に配置されるスリットシュートを備え、
前記スリットシュートは、間隔をおいて平行に配置された複数のロッドによって形成されるスリットを含み、
前記ロッドの断面形状は、垂直方向の最大寸法が水平方向の最大寸法より長く、且つ、水平方向の寸法が最大となる部分が、前記ロッドの断面の垂直方向の中央より上に位置する形状である、焼結原料の装入装置。 - 前記ロッドの断面形状は、前記水平方向の寸法が最大となる部分より上の部分の外縁が円弧である、請求項1に記載の焼結原料の装入装置。
- 前記ロッドの断面形状は、前記水平方向の寸法が最大となる部分より下の部分において、下方であるほど水平方向の寸法が小さくなる形状である、請求項2に記載の焼結原料の装入装置。
- 前記ロッドは、細長い板を、2つの長辺のうち一方を他方に近づけるように曲げて得られる形状である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の焼結原料の装入装置。
- 前記ロッドは、水平方向の寸法が最大となる部分を含む上部と、前記上部から下方に延びるリブとを有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の焼結原料の装入装置。
- 前記複数のロッドの間にはめ込まれ、前記複数のロッドの延在方向に移動可能なスクレーパーをさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載の焼結原料の装入装置。
- 前記スクレーパーは、前記複数のロッドの延在方向に垂直な面を有し、前記複数のロッドに対応する複数の切り欠きを有し、前記切り欠きの水平方向の最小幅は、前記ロッドの断面の水平方向における最大寸法と同じか又はより大きい、請求項6に記載の焼結原料の装入装置。
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JP2018196272A JP7127474B2 (ja) | 2018-10-18 | 2018-10-18 | 焼結原料の装入装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842977A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-16 | Nkk Corp | 焼結原料の装入装置 |
JP2015522786A (ja) * | 2012-06-05 | 2015-08-06 | ポスコ | 原料の装入装置及び装入方法 |
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2018
- 2018-10-18 JP JP2018196272A patent/JP7127474B2/ja active Active
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JP2015522786A (ja) * | 2012-06-05 | 2015-08-06 | ポスコ | 原料の装入装置及び装入方法 |
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