JP2020063013A - 発進制御装置および発進制御方法 - Google Patents

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健太 村永
Kenta Muranaga
健太 村永
光彦 板屋
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光彦 板屋
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Abstract

【課題】より利便性を向上させることができる発進制御装置および発進制御方法を提供すること。【解決手段】発進制御装置1は、コントロールレバー30の移動を規制する規制装置20と、車両Vの周囲に障害物が存在する場合、コントロールレバー30の走行段への移動を規制するように規制装置20を制御する制御装置10と、を有する。制御装置10は、コントロールレバー30の走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除するように規制装置20を制御する。【選択図】図1

Description

本開示は、車両の発進を制御する発進制御装置および発進制御方法に関する。
従来、発進しようとする車両の前方に障害物等が検知された場合、非走行段から走行段への変速操作を禁止する制御を行うことにより、車両と障害物等との衝突を防止する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−127855号公報
上述した従来の装置では、発進について操作者(車両の乗員。例えば運転者)の意向が反映されないため、利便性の点で改善の余地があった。
本開示の目的は、より利便性を向上させることができる発進制御装置および発進制御方法を提供することである。
本開示の一態様に係る発進制御装置は、コントロールレバーの移動を規制する規制装置と、車両の周囲に障害物が存在する場合、前記コントロールレバーの走行段への移動を規制するように前記規制装置を制御する制御装置と、を有し、前記制御装置は、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制を解除するように前記規制装置を制御する。
本開示の一態様に係る発進制御方法は、コントロールレバーの移動を規制する規制装置を備えた車両の発進制御方法であって、車両の周囲に障害物が存在する場合、前記コントロールレバーの走行段への移動を規制するように前記規制装置を制御し、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制を解除するように前記規制装置を制御する。
本開示によれば、より利便性を向上させることができる。
本開示の実施の形態に係る車両および発進制御装置の構成の一例を示す図 本開示の実施の形態に係る発進制御装置の動作の一例を示す図
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本開示の実施の形態に係る車両Vおよび発進制御装置1の構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態の車両Vおよび発進制御装置1の構成の一例を示す図である。図1において、点線の矢印は、電気信号の流れを示している。
図1に示すように、車両Vは、発進制御装置1(制御装置10および規制装置20)、コントロールレバー30、周囲検知装置40、および圧力センサ50を有する。
車両Vは、動力源としてディーゼルエンジンを搭載するディーゼル車であってもよいし、ガソリンエンジンを搭載するガソリン車であってもよく、電動モータを搭載する電気自動車やハイブリッド車、燃料電池自動車等の電動車であってもよい。また、車両Vは、手動変速機を搭載するマニュアル車(MT(Manual Transmission)車)であってもよいし、自動変速機を搭載するオートマチック車(AT(Automatic Transmission)車)であってもよく、連続可変変速機、デュアルクラッチ・トランスミッション、または自動変速マニュアルトランスミッション等の種々の変速機を搭載する車両であってもよい。
コントロールレバー30は、操作者(車両Vの乗員。例えば運転者)が変速操作を行うレバーである。変速操作は、所定のギア段から別のギア段へギア入れする操作であり、ギアチェンジ操作と言ってもよい。なお、コントロールレバー30は、例えば、シフトレバー、チェンジレバー、セレクトレバーなどとも呼ばれる。
以下では、車両Vが走行するときに用いられるギア段を「走行段」と言い、車両Vが停車したときに用いられるギア段を「非走行段」と言う。例えば、車両VがMT車である場合、走行段は1〜6速およびリバースであり、非走行段はニュートラルである。また、例えば、車両VがAT車である場合、走行段はドライブ、セカンド、ロー、リバースであり、非走行段はニュートラルやパーキングである。
周辺検知装置40は、車両Vの周囲の状況を検知する装置である。その検知結果は、周辺検知装置40から制御装置10へ通知される。
例えば、周辺検知装置40は、カメラおよびレーダのうち少なくとも1つである。レーダとしては、例えば、ミリ波レーダ、レーザレーダ等が挙げられる。なお、レーザレーダは、LIDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)とも呼ばれる。
圧力センサ50は、変速操作によりコントロールレバー30に与えられた圧力(操作力の一例)を検知するセンサである。その検知結果は、圧力センサ50から制御装置10へ通知される。
例えば、圧力センサ50は、コントロールレバー30のノブ(操作者により把持される部分)に設けられ、操作者によりコントロールレバー30が押圧されたときの圧力を検知する。なお、圧力センサ50の設置位置は、これに限定されず、例えば、規制装置20またはそれ以外の場所に設けられてもよい。
発進制御装置1は、制御装置10および規制装置20を有する。
規制装置20は、制御装置10(制御部120)からの指示に基づいて、コントロールレバー30の移動を規制(禁止)する装置である。換言すれば、規制装置20は、変速操作を規制(禁止)する装置である。
例えば、規制装置20は、規制部材(図示略)と、その規制部材を移動させる駆動装置(図示略)と、を有する。規制部材としては、例えば板状部材またはバネ等が挙げられるが、これらに限定されない。
規制装置20は、制御装置10から、コントロールレバー30の走行段への移動を規制するように指示を受けた場合、駆動装置の駆動により規制部材をコントロールレバー30の移動経路上に移動させる。これにより、走行段への移動経路が遮断され、コントロールレバー30は、走行段へ移動できなくなる。
また、規制装置20は、制御装置10から、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除するように指示を受けた場合、駆動装置の駆動により、移動経路上にある規制部材を、移動経路を遮蔽しない位置に移動させる。これにより、コントロールレバー30は、走行段へ移動できるようになる。
なお、規制装置20は、上述した構成に限定されず、例えば、公知のシフトロック機構であってもよい。
制御装置10は、規制装置20を制御する装置である。
図示は省略するが、制御装置10は、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、および通信回路等を有する。後述する制御装置10の各機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
制御装置10は、判定部110および制御部120を有する。
判定部110は、例えばコントロールレバー30が非走行段に位置している場合、周囲検知装置40の検知結果に基づいて、車両Vの周囲に障害物が存在するか否かを判定する。ここでいう障害物には、人間(例えば歩行者)が含まれるものとする。
また、判定部110は、規制装置20によってコントロールレバー30の走行段への移動が規制された後、圧力センサ50の検知結果に基づいて、予め定められた大きさの操作力を受け付けたか否かを判定する。例えば、判定部110は、圧力センサ50によって予め定められた閾値以上の圧力が検知された場合、予め定められた大きさの操作力を受け付けたと判定する。なお、閾値は、予め実施された実験またはシミュレーションに基づいて設定される。
制御部120は、判定部110によって車両Vの周囲に障害物が存在すると判定された場合、コントロールレバー30の走行段への移動を規制するように規制装置20を制御する。これにより、規制装置20は、コントロールレバー30の走行段への移動を規制する。
また、制御部120は、規制装置20によってコントロールレバー30の走行段への移動が規制された後、判定部110によって所定の操作力を受け付けたと判定された場合、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除するように規制装置20を制御する。これにより、規制装置20は、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除する。
以上、車両Vおよび発進制御装置1の構成について説明した。
次に、発進制御装置1の動作について、図2を用いて説明する。図2は、発進制御装置1の動作の一例を示す図である。図2に示すフローは、例えば、コントロールレバー30が非走行段の位置にあるときに開始される。
まず、制御装置10の判定部110は、周囲検知装置40の検知結果に基づいて、車両Vの周囲に障害物が存在するか否かを判定する(ステップS1)。
車両Vの周囲に障害物が存在しない場合(ステップS1:NO)、フローは終了する。
一方、車両Vの周囲に障害物が存在する場合(ステップS1:YES)、制御装置10の制御部120は、コントロールレバー30の走行段への移動を規制するように規制装置20を制御する(ステップS2)。これにより、規制装置20は、コントロールレバー30が走行段へ移動できないようにする。
次に、判定部110は、圧力センサ50の検知結果に基づいて、予め定められた大きさの操作力を受け付けたか否かを判定する(ステップS3)。
予め定められた大きさの操作力を受け付けなかった場合(ステップS3:NO)、フローは終了する。
一方、予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合(ステップS3:YES)、制御部120は、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除するように規制装置20を制御する(ステップS4)。これにより、規制装置20は、コントロールレバー30が走行段へ移動できるようにする。
以上、発進制御装置1の動作について説明した。
ここまで詳述したように、本実施の形態の発進制御装置1は、コントロールレバー30を搭載した車両Vに適用され、コントロールレバー30の走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、コントロールレバー30の走行段への移動の規制を解除することを特徴とする。よって、車両の周囲に障害物が存在したとしても、操作者が発進しても問題ないと判断した場合や発進の必要性に迫られている場合に車両を発進させることができる。すなわち、発進について操作者の意向が反映されるため、より利便性を向上させることができる。
なお、本開示は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。以下、各変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態では、判定部110は、コントロールレバー30が非走行段に位置している場合に、車両Vの周囲に障害物が存在するか否かを判定する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
判定部110は、コントロールレバー30が走行段に位置していても車速がゼロである場合、車両Vの周囲に障害物が存在するか否かを判定してもよい。
例えば、AT車において、コントロールレバー30がドライブに位置している状態でブレーキペダルが踏まれている場合、判定部110は、車両Vの周囲に障害物が存在するか否かを判定してもよい。そして、判定部110により車両Vの周囲(例えば、後方)に障害物が存在すると判定された場合、制御部120は、コントロールレバー30の別の走行段(例えば、リバース)への移動を規制するように規制装置20を制御してもよい。
[変形例2]
コントロールレバー30の走行段への移動の規制が解除された場合、コントロールレバー30に付勢力を与える付勢部をさらに有してもよい。付勢部は、例えば、アクチュエータ等の装置であってもよいし、移動経路の構造(走行段へ向けて付勢可能な形状)であってもよい。
上記付勢部を設けることにより、操作者が容易に変速操作を行うことができる。
以上、各変形例について説明した。なお、各変形例は、組み合わせて実施されてもよい。
本開示の発進制御装置および発進制御方法は、車両の発進を制御する技術全般に有用である。
1 発進制御装置
10 制御装置
20 規制装置
30 コントロールレバー
40 周囲検知装置
50 圧力センサ
110 判定部
120 制御部
V 車両

Claims (4)

  1. コントロールレバーの移動を規制する規制装置と、
    車両の周囲に障害物が存在する場合、前記コントロールレバーの走行段への移動を規制するように前記規制装置を制御する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記コントロールレバーの走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制を解除するように前記規制装置を制御する、
    発進制御装置。
  2. 前記コントロールレバーの走行段への移動の規制が解除された場合、前記コントロールレバーに付勢力を与える付勢部をさらに有する、
    請求項1に記載の発進制御装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記コントロールレバーが非走行段に位置している場合、または、車速がゼロである場合に、前記車両の周囲に障害物が存在するか否かを判定する、
    請求項1または2に記載の発進制御装置。
  4. コントロールレバーの移動を規制する規制装置を備えた車両の発進制御方法であって、
    車両の周囲に障害物が存在する場合、前記コントロールレバーの走行段への移動を規制するように前記規制装置を制御し、
    前記コントロールレバーの走行段への移動の規制中に予め定められた大きさの操作力を受け付けた場合、前記コントロールレバーの走行段への移動の規制を解除するように前記規制装置を制御する、
    発進制御方法。
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