JP2020062541A - 医療用処置具および手術用システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の手術用システムの構成を示す図である。
図2は、本発明の医療用処置具の構成を示す図である。
(先端部の全体構成)
図3は、本発明の医療用処置具における先端部の構成を示す斜視図である。
再び図4を参照して、Z軸方向における手首部材23のシャフト12側の端部に位置するクレビス28は、たとえばU字形状を有し、第2連結部32の第1端側に位置する山部28aと、第2連結部32の第2端側に位置する山部28bとを有する。たとえば、山部28a,28bには、それぞれ図示しない貫通孔が形成されており、これら2つの貫通孔を第2連結部32が挿通する。
図6は、本発明の医療用処置具における先端部側の細長要素の巻き掛けの一例を示す図である。図6において、矢印Z1はシャフト軸と平行なZ軸の正の方向を示し、矢印Z2はZ軸の負の方向を示す。
細長要素141におけるワイヤ141aが矢印Z1の方向に引かれると、ジョー22は、矢印C2aの方向、すなわち第1軸S1を中心とする円の周方向であって、ジョー21へ近づく方向に旋回する。また、細長要素141におけるワイヤ141bが矢印Z1の方向に引かれると、ジョー22は、矢印C2bの方向、すなわち第1軸S1を中心とする円の周方向であって、ジョー21から離れる方向に旋回する。
上述した先端部11は、第1軸S1を中心に旋回可能な2つのジョー21,22を有するが、このような構成に限定されない。
図8は、本発明の駆動機構の構成を示す斜視図である。
再び図4を参照して、先端部11は、さらに、複数のベアリング161を有する。第2プーリ43a、第4プーリ43b、および第5プーリ41は、ベアリング161を介して、第2連結部32に取り付けられる。また、第1プーリ42aは、ベアリング161を介して、第3連結部33に取り付けられる。また、第3プーリ42bは、ベアリング161を介して、第4連結部34に取り付けられる。さらに、図3に示すプーリ部25a,25bは、図3において図示しないベアリング161を介して、第1連結部31に取り付けられる。
図10は、本発明の医療用処置具における手首部材と第5プーリとの接続関係を示す図である。
図12は、手首部材と第5プーリとの接続関係の変形例を示す図である。
図13は、本発明の医療用処置具における細長要素の構成の例1を示す図である。
13 硬性チューブ
14,141,142,143 細長要素
143c 凸部
20 エンドエフェクタ
21,22 ジョー
23 手首部材
23a 凹部
31 第1連結部
32 第2連結部
41 第5プーリ
41a 凹部
42a 第1プーリ
42b 第3プーリ
43a 第2プーリ
43b 第4プーリ
161 ベアリング
171 内輪部材
172 外輪部材
173 第1ボールグループ
174 第2ボールグループ
175 第1リテイナー
176 第2リテイナー
Claims (9)
- 第1端および第2端を有する第1軸について回転可能で且つ前記第1軸の中心よりも前記第1端側に配置された第1プーリ部を含む第1ジョー部材と、
前記第1軸について回転可能で且つ前記第1軸の中心よりも前記第2端側に配置された第2プーリ部を含み、前記第1ジョー部材が第1方向に回転したときに前記第1方向と反対の第2方向に回転することで互いに近づくように構成された第2ジョー部材と、
先端側において、前記第1プーリ部および前記第2プーリ部を前記第1軸について回転可能に支持する手首部材と、
シャフト軸を有し、前記手首部材の基端側を回転可能に支持するシャフトと、
前記第1ジョー部材を前記第1方向に回転させるための第1部分と前記第1ジョー部材を前記第2方向に回転させるための第2部分とを有する第1細長要素と、
前記第2ジョー部材を前記第1方向に回転させるための第3部分と前記第2ジョー部材を前記第2方向に回転させるための第4部分とを有する第2細長要素と、
前記手首部材が前記シャフト軸と平行となる姿勢において、前記シャフト軸と前記第1軸を含む第1面に対して前記手首部材の一方側に配置され、前記第1軸と交差する第1回転軸について回転可能であり、前記第1細長要素の第1部分をガイドする第1プーリと、
前記第1面に対して前記手首部材の前記一方側に配置され、前記第1回転軸について回転可能であり、前記第2細長要素の第3部分をガイドする第2プーリと、を備え、
前記第1回転軸は、前記手首部材が前記シャフト軸と平行となる姿勢において、前記第1軸の中心を通り前記第1面に垂直な第2面に対して、前記第1ジョー部材の前記第1プーリ部と同じ側に配置される、医療用処置具。 - 前記第1面に対して前記手首部材の他方側に配置され、前記第1軸と交差する第2回転軸について回転可能であり、前記第1細長要素の第2部分をガイドする第3プーリと、
前記第1面に対して前記手首部材の前記他方側に配置され、前記第2回転軸について回転可能であり、前記第2細長要素の第4部分をガイドする第4プーリと、を備え、
前記第2回転軸は、前記手首部材が前記シャフト軸と平行となる姿勢において、前記第2面に対して、前記第2ジョー部材の前記第2プーリ部と同じ側に配置される、請求項1に記載の医療用処置具。 - 前記第1細長要素は、前記第1部分と前記第2部分との間に円柱形状または立方体形状を有する第1凸部を含んでおり、
前記第1プーリ部は、前記第1細長要素の前記第1凸部と係合する第1凹部を含んでおり、
前記第1ジョー部材は、前記第1部分が引かれると前記第1軸について前記第1方向に回転し、前記第2部分が引かれると前記第1軸について前記第2方向に回転する、請求項1または請求項2に記載の医療用処置具。 - 前記第2細長要素は、前記第3部分と前記第4部分との間に円柱形状または立方体形状を有する第2凸部を含んでおり、
前記第2プーリ部は、前記第2細長要素の前記第2凸部と係合する第2凹部を含んでおり、
前記第2ジョー部材は、前記第3部分が引かれると前記第1軸について前記第1方向に回転し、前記第4部分が引かれると前記第1軸について前記第2方向に回転する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の医療用処置具。 - 前記医療用処置具は、前記手首部材を操作するための第3細長要素を備えており、
前記第3細長要素は、第5部分と第6部分と円柱形状または立方体形状を有する第3凸部とを含んでおり、
前記第3凸部は、前記第5部分と前記第6部分との間に設けられ、
前記手首部材は、前記第3凸部と係合する第3凹部を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の医療用処置具。 - 前記医療用処置具は、前記手首部材を操作するための第4細長要素および第5細長要素を含んでおり、
前記第4細長要素は、一端部に第1幅広部を含んでおり、
前記第5細長要素は、一端部に第2幅広部を含んでおり、
前記手首部材は、前記第1幅広部が係合する第1スロットと前記第2幅広部が係合する第2スロットを含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の医療用処置具。 - 前記シャフトは、前記手首部材を第2軸について回転可能に支持しており、
前記医療用処置具は、
前記第2軸について回転可能に設けられ、前記第1プーリによってガイドされた前記第1細長要素の前記第1部分をガイドする第5プーリと、
前記第2軸について回転可能に設けられ、前記第2プーリによってガイドされた前記第2細長要素の前記第3部分をガイドする第6プーリと、を備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の医療用処置具。 - 前記第1細長要素の前記第1部分と前記第2部分および前記第2細長要素の前記第3部分と前記第4部分のそれぞれの一部分が硬性チューブによって被覆され、
前記硬性チューブの長手方向における両端部のうちの少なくとも一方の端部が、面取り加工されている、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の医療用処置具。 - 回転駆動される第1伝達部材および第2伝達部材を備えたマニピュレータと、
前記第1伝達部材および前記第2伝達部材とそれぞれ係合し回転可能な第1被伝達部材および第2被伝達部材ならびに前記第1被伝達部材および前記第2被伝達部材のそれぞれの回転に伴って回転する第1駆動部材および第2駆動部材を備えた医療用処置具と、を備えており、
前記医療用処置具は、
第1端および第2端を有する第1軸について回転可能で且つ前記第1軸の中心よりも前記第1端側に配置された第1プーリ部を含む第1ジョー部材と、
前記第1軸について回転可能で且つ前記第1軸の中心よりも前記第2端側に配置された第2プーリ部を含み、前記第1ジョー部材が第1方向に回転したときに前記第1方向と反対の第2方向に回転することで互いに近づくように構成された第2ジョー部材と、
先端側において、前記第1プーリ部および前記第2プーリ部を前記第1軸について回転可能に支持する手首部材と、
シャフト軸を有し、前記手首部材の基端側を回転可能に支持するシャフトと、
前記第1ジョー部材を前記第1方向に回転させるために端部が前記第1駆動部材に巻き付けられた第1部分と前記第1ジョー部材を前記第2方向に回転させるために端部が前記第1駆動部材に巻き付けられた第2部分とを有する第1細長要素と、
前記第2ジョー部材を前記第1方向に回転させるために端部が前記第2駆動部材に巻き付けられた第3部分と前記第2ジョー部材を前記第2方向に回転させるために端部が前記第2駆動部材に巻き付けられた第4部分とを有する第2細長要素と、
前記手首部材が前記シャフト軸と平行となる姿勢において、前記シャフト軸と前記第1軸を含む第1面に対して前記手首部材の一方側に配置され、前記第1軸と交差する第1回転軸について回転可能であり、前記第1細長要素の第1部分をガイドする第1プーリと、
前記第1面に対して前記手首部材の前記一方側に配置され、前記第1回転軸について回転可能であり、前記第2細長要素の第3部分をガイドする第2プーリと、を含み、
前記第1回転軸は、前記手首部材が前記シャフト軸と平行となる姿勢において、前記第1軸の中心を通り前記第1面に垂直な第2面に対して、前記第1ジョー部材の前記第1プーリ部と同じ側に配置される、手術用システム。
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