JP2020062195A - ストッカ及びストッカの制御方法 - Google Patents

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Junichi Nishida
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Abstract

【課題】納品庫を有するストッカにおいて、目的位置及び方向をより確実に視認する。【解決手段】ストッカは、物品を収納し施錠及び解錠可能な扉21と、扉から外部に光が照射される光源22とを有し縦横に配列された複数の納品庫20と、操作パネル14又は納品庫の前である現在位置から目的の納品庫又は操作パネルである目的位置までの間の複数の光源を点灯させ目的位置と目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行する。【選択図】図1

Description

本明細書は、ストッカ及びストッカの制御方法を開示する。
従来、ストッカとしては、電子キーで解錠操作が行われると対応する郵便受けを解錠すると共に表示器を点灯させてその郵便受けの位置を報知するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このストッカでは、郵便物や宅配物の収受を確実且つスムーズに行うことができるとしている。
特開2011−56127号公報
しかしながら、特許文献1に記載のストッカでは、例えばより多くの納品庫があり、より遠くに目的の納品庫がある場合、目的の納品庫を視認しにくいことがあった。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、目的位置及び方向をより確実に視認することができるストッカ及びストッカの制御方法を提供することを主目的とする。
本開示のストッカ及びストッカの制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本明細書で開示するストッカは、
物品を収納し施錠及び解錠可能な扉と、該扉から外部に光が照射される光源とを有し縦横に配列された複数の納品庫と、
操作パネル又は前記納品庫の前である現在位置から目的の前記納品庫又は前記操作パネルである目的位置までの間の複数の前記光源を点灯させ前記目的位置と前記目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行する制御部と、
を備えたものである。
このストッカでは、現在位置から目的位置までの間の光源が点灯するため、目的位置とその方向とをより確実に視認することができる。ここで、「点灯」とは、点灯した状態を維持する状態のほか、一時的に消灯する状態を含むものとする。
本開示のストッカにおいて、前記制御部は、前記目的位置に向かって流れるように前記光源を点滅させる前記方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカでは、目的位置及びその方向をより視認しやすい。
本開示のストッカにおいて、前記制御部は、前記目的位置と同じ高さの前記納品庫に配設された前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカでは、直線で光源が点灯するため、目的位置及びその方向をより視認しやすい。
本開示のストッカにおいて、前記制御部は、前記目的位置までの全ての前記光源を点灯させるか、又は1以上の間隔を空けた前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカにおいて、全ての光源を点灯させる場合はより視認性を高めることができ、間隔を空けて光源を点灯させる場合は消費電力をより抑制することができる。
本開示のストッカにおいて、前記制御部は、前記目的位置が所定数の前記納品庫よりも離れている際に前記方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカでは、目的位置が視認しにくいほど離れている場合に、方向指示点灯処理を行うので、視認性の向上と消費電力の低減とを両立させることができる。このとき、前記制御部は、前記目的位置が所定数の前記納品庫よりも近い場合は目的の前記納品庫の光源又は操作パネルを点灯するものとしてもよい。
本開示のストッカにおいて、前記制御部は、前記現在位置としての操作パネルと前記目的位置としての解錠した前記納品庫との間、又は、前記現在位置としての作業した前記納品庫と前記目的位置としての前記操作パネルとの間の前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカでは、納品庫と操作パネルとの間で移動する際に、目的位置及びその方向をより視認しやすい。
本開示のストッカの制御方法は、
物品を収納し施錠及び解錠可能な扉と、該扉から外部に光が照射される光源とを有し縦横に配列された複数の納品庫、を備えたストッカの制御方法であって、
操作パネル又は前記納品庫の前である現在位置から目的の前記納品庫又は前記操作パネルである目的位置までの間の複数の前記光源を点灯させ前記目的位置と前記目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行するステップ、
を含むものである。
このストッカの制御方法では、現在位置から目的位置までの間の光源が点灯するため、目的位置とその方向とをより確実に視認させることができる。なお、このストッカの制御方法において、上述したストッカの種々の態様を採用してもよいし、また、上述したストッカの各機能を実現するような構成を追加してもよい。
ストッカシステム10の一例を表す概略説明図。 解錠点灯処理ルーチンの一例を表すフローチャート。 所定数以内の扉21を解錠したときのストッカ11の説明図。 所定数以上離れている扉21を解錠したときの方向指示点灯処理の説明図。 間隔を空けて点灯する方向指示点灯処理の説明図。 高さを変えて点灯する方向指示点灯処理の説明図。 流れるように点滅させる方向指示点灯処理の説明図。 扉閉鎖後に操作パネル14での作業がある方向指示点灯処理の説明図。 別の光源22Bを備えたストッカ11Bの説明図。
本開示の実施形態を図面を用いて説明する。図1は、ストッカシステム10の一例を表す概略説明図である。なお、本実施形態において、左右方向、前後方向及び上下方向は、各図に示した通りとする。ストッカシステム10は、1又は2以上のストッカ11と、ストッカ管理装置12とを備えている。なお、図1では、ストッカ11を1つだけ示した。ストッカ管理装置12は、ネットワーク13を介してストッカ11と情報のやりとりを行うサーバとして構成されている。このストッカ管理装置12は、ストッカ11の利用状況などを管理する。
ストッカ11は、図1に示すように、複数の納品庫20と、操作パネル14と、制御ユニット15とを備えている。ストッカ11は、上下に複数個(図1では4個)ずつの納品庫20が左右に複数列(図1では15列)並んで配置されており、左端の列の1つの納品庫20に代えて操作パネル14と共に制御ユニット15が配置されている。このストッカ11は、オフィスやコンビニエンスストア、駅、学校、マンション、ショッピングセンタなど様々な場所に設置され、屋内だけでなく屋外にも設置可能に構成されている。ストッカ11は、いずれかの納品庫20を配達先として配達者(納入者)により物品が納入された後に、受取者がこの納品庫20から物品を取り出して物品を受け取る受渡庫として利用される。また、ストッカ11は、所定の集荷業者が集荷に来るよう定められ、一般の利用者が物品を所望の目的地へ発送する発送庫としても利用される。更に、ストッカ11は、物品を一時保管するコインロッカーとしても利用される。このように、ストッカ11は、受渡庫、発送庫及び一時保管庫のうち1以上に用いることができる。
納品庫20は、図1に示すように、物品を収容可能な箱状の本体と、物品を収納し施錠及び解錠可能な扉21と、扉21から外部に光が照射される光源22とを有している。納品庫20は、直方体状の本体を有しており、この本体に開閉可能に取り付けられる矩形板状の扉21を備えている。納品庫20は、扉21を開いて本体内の空間に物品を納入可能となっている。納品庫20の各々は、扉21の施錠及び解錠を行うロック機構31と、納品庫20内の物品の有無を検出する物品センサ32と、扉21の開閉を検出する開閉センサ33とを備えている。物品センサ32や開閉センサ33は、光を用いた非接触式のセンサとしてもよいし、素子を用いた接触式のセンサとしてもよい。光源22は、例えば、不透明の内部側の板と、半透明の外部側の板との二重構造を有する扉21の内部に配設されている。光源22は、扉21の全体を光らせることができる。この光源22は、制御ユニット15により点灯及び消灯が制御される。また、納品庫20には、その内部を照らす照明23が配設されている。照明23は、扉21が開放されると制御ユニット15により点灯される。
操作パネル14は、利用者により操作入力が行われるデバイスであり、タッチパネル41や、カードリーダ42、コードリーダ43、受領印モジュール44、カメラモジュール45、音声ユニット46、シリンダ錠47及び人感センサ48などが配設されている。タッチパネル41は、タッチ操作が可能な表示部を有している。このタッチパネル41には、例えば、物品の納入や取り出しに関する入力操作などを受け付ける操作画面が表示される。カードリーダ42は、例えば物品の配達者や受取者の識別情報などが登録されたICカードなどを読み取るものである。コードリーダ43は、例えば物品の配達伝票や受取者の携帯端末などに示された各種コードを読み取るものである。受領印モジュールは44、例えば物品の配達伝票などに受領印を押印可能なスタンプユニットである。カメラモジュール45は、ストッカ11の前方の所定範囲を撮像可能に配置され、配達者や受取者などの被写体を含む画像を撮像する。音声ユニット46は、物品の納入や取り出しに関する操作案内などを音声穴を介して音声で出力するユニットである。シリンダ錠47は、ストッカ11の管理権限のある集荷業者や納品業者などにより鍵穴に挿入された鍵の操作により操作パネル14を解錠したり施錠したりする。この操作パネル14の本体内には、携帯型のコードリーダが収納されている。携帯型のコードリーダは、集荷業者や納品業者が納品庫20の前で物品のコードを読み込んだりするときに利用される。人感センサ48は、利用者の有無を検知するセンサである。
制御ユニット15は、ストッカ11の全体を制御するCPU16を備えたデバイスであり、図1に示すように、記憶部17や通信部18などを備える。記憶部17は、各種アプリケーションプログラムや各種データファイルを記憶するものである。通信部18は、ストッカ管理装置12などの外部機器と通信を行うものである。この制御ユニット15は、操作パネル14や納品庫20と電気的に接続されており、制御信号を出力すると共に、各種センサの信号などを入力する。
次に、このように構成されたストッカシステム10の動作、特に、操作者が扉21を開閉する際の処理について説明する。図2は、ストッカ11の制御ユニット15によって実行される解錠点灯処理ルーチンの一例を表すフローチャートである。このルーチンは、記憶部17に記憶され、人感センサ48で操作者を検知したあとCPU16により実行される。このルーチンを開始すると、CPU16は、操作パネル14からの入力があるか否かを判定し(S100)、入力があるまで待機する。一方、操作パネル14からの入力があったときには、CPU16は、入力された情報を取得し(S110)、入力された情報が解錠処理であるか否かを判定する(S120)。入力された情報が解錠処理でないときには、CPU16は、入力された処理を実行し(S130)、S100以降の処理を実行する。S130において、例えば、他の画面の表示が選択された場合は、CPU16は、その画面をタッチパネル41に表示処理する。
一方、S120で解錠処理が入力されたときには、CPU16は、入力された情報に基づいて認証されたか否かを判定する(S140)。解錠処理が入力されているときには、CPU16は、S110で、IDとパスワードを取得し、これを用いて認証処理を行う。認証されないときには、CPU16は、その旨のメッセージを出力し、S100以降の処理を実行する。一方、S140で認証されたときには、CPU16は、目的位置としての解錠する納品庫20が、現在位置としての操作パネル14から所定数の納品庫数、離れているか否かを判定する(S150)。この所定数は、例えば、操作パネル14の前で操作している利用者が解錠した納品庫20(解錠納品庫25とも称する)を視認しにくくなる距離の納品庫数に設定されているものとしてもよい。このストッカ11では、所定数は、操作パネル14から6個先の納品庫20に設定されている。目的位置が現在位置から所定数離れていないときには、CPU16は、そのまま納品庫20を解錠する(S170)。図3は、操作パネル14から所定数以内の扉21を解錠したときのストッカ11の説明図である。CPU16は、そのまま扉21を開放し、照明23を点灯させ、納品庫20の内部を視認しやすくする。このとき、CPU16は、目的位置である納品庫20の光源22を点灯するものとしてもよい。
一方、目的位置が現在位置から所定数以上離れているときには、CPU16は、現在位置から目的位置までの間の複数の光源22を点灯させ目的位置と目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行し(S160)、S170で納品庫20を解錠する。図4は、所定数以上離れている扉21を解錠したときの方向指示点灯処理の説明図である。解錠納品庫25が操作パネル14から所定数以上離れているときには、CPU16は、図4に示すように、目的位置と同じ高さの納品庫20に配設された光源22を点灯させるものとしてもよい。また、図4に示すように、光源22を点灯させる点灯納品庫26は、現在位置から目的位置までの全てとしてもよい。なお、「点灯」とは、点灯した状態を維持する状態のほか、一時的に消灯する状態を含むものとする。
また、方向指示点灯処理を行うに際して、CPU16は、図5に示すように、1以上の間隔を空けた光源22を点灯させるものとしてもよい。図5は、間隔を空けて点灯する方向指示点灯処理の説明図である。図5では、納品庫20の間隔を1つの空けるものとしたが、特にこれに限定されず、CPU16は、2つ以上の間隔を空けてもよい。また、図5では、間隔を空ける光源22を等間隔としたが特にこれに限定されず、操作パネル14の近くを広く、解錠納品庫25の近くを狭くしてもよいし、その逆にしてもよい。
あるいは、方向指示点灯処理を行うに際して、CPU16は、図6に示すように、同じ高さではなく、順次、解錠納品庫25の高さになるよう高さを変えて光源22を点灯させるものとしてもよい。図6は、高さを変えて光源22を点灯する方向指示点灯処理の説明図である。図6では、全ての光源22を点灯する例を示したが、この場合も間隔を空けてもよい。
更に、方向指示点灯処理を行うに際して、CPU16は、図7に示すように、現在位置から目的位置に向かって流れるように光源22を点滅させる方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。図7は、流れるように光源22を点滅させる方向指示点灯処理の説明図である。図7では、現在位置から目的位置に向かって、光源22の点灯及び消灯を所定の時間間隔で行う例を示したが、現在位置から目的位置に向かって、所定の時間間隔で順次光源22を点灯させ、全体が点灯したあと全体を消灯させるとの処理を繰り返すものとしてもよい。このように、方向指示点灯処理を実行すると、操作者は、解錠納品庫25が離れている場合でも、その位置や方向を、より確実に視認することができる。なお、CPU16は、上述した図4〜7の方向指示点灯処理を適宜組み合わせて実行するものとしてもよい。
S170のあと、CPU16は、扉21が閉鎖されたか否かを開閉センサ33の信号に基づいて判定し(S180)、扉21が閉鎖されていないときにはそのまま待機する。一方、扉21が閉鎖されたときには、CPU16は、光源22を消灯させ(S190)、次の目的位置があるか否かを判定する(S200)。操作者が一般の利用者である場合は、扉21を閉鎖したあとは、特に次の目的位置はなく、取り出した物品を持ち帰るか、発送する物品を収納して終了する。一方、操作者が配送業者や集荷業者の場合は、例えば、制御ユニット15から取り出した携帯型のコードリーダを解錠納品庫25で使用したのち、制御ユニット15へ戻す作業や、操作パネル14での処理完了を入力させる場合がある。CPU16は、このような状況であるか否かを判定する。次の目的位置があるときには、CPU16は、現在位置と目的位置との間の光源22を点灯させる方向指示点灯処理を実行する(S210)。図8は、扉閉鎖後に操作パネル14での作業がある場合の方向指示点灯処理の説明図である。この方向指示点灯処理においても、上述したいずれかの方向指示点灯処理を採用することができる。このように、作業していた現在位置の扉21を閉鎖したあとに光源22が点灯すると、操作者は、操作パネル14での作業など、次の目的位置での作業を忘れることなく完了することができる。
S210のあと、CPU16は、目的位置での作業が終了するまで待機する(S220)。目的位置での作業としては、制御ユニット15への携帯型のコードリーダの返却や、操作パネル14での入力操作などが挙げられる。S220で目的位置での作業が終了すると、CPU16は、S190以降の処理を実行する。即ち、CPU16は、S190で光源22を消灯させ、S200で次の目的位置があるかを判定し、次の目的位置があれば、現在位置とその目的位置との間の光源22を点灯させる方向指示点灯処理を実行する。一方、S200で次の目的位置がないときには、CPU16は、ストッカ11で行う処理が全て終了したか否かを判定し(S230)、全ての処理が終了していないときには、S100以降の処理を実行する。一方、S230で、全ての処理が終了したとき、例えば、ストッカ11の電源がオフされたときなどには、そのままこのルーチンを終了する。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のストッカ11が本開示のストッカに相当し、納品庫20が納品庫に相当し、扉21が扉に相当し、光源22が光源に相当し、CPU16が制御部に相当し、操作パネル14が操作パネルに相当する。なお、本実施形態では、CPU16の動作を説明することにより本開示のストッカの制御方法の一例も明らかにしている。
以上説明した本実施形態のストッカ11では、操作パネル14又は納品庫20の前である現在位置から目的の納品庫20又は操作パネル14である目的位置までの間の複数の光源22を点灯させ目的位置と目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、現在位置から目的位置までの間の光源22が点灯するため、目的位置とその方向とをより確実に視認することができる。また、CPU16は、目的位置と同じ高さの納品庫20に配設された光源22を点灯させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、直線で光源22が点灯するため、目的位置及びその方向をより視認しやすい。更に、CPU16は、目的位置までの全ての前記光源を点灯させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、より視認性を高めることができる。更にまた、CPU16は、1以上の間隔を空けるか、1以上を消灯させ、光源22を点灯させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、光源22を消灯させつつ光源22を点灯させる場合は、消費電力をより抑制することができる。そしてまた、CPU16は、目的位置に向かって流れるように光源22を点滅させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、目的位置及びその方向をより視認しやすい。
また、CPU16は、目的位置が所定数の納品庫以上離れている際に、方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、目的位置が視認しにくいほど離れている場合に、方向指示点灯処理を行うので、視認性の向上と消費電力の低減とを両立させることができる。更に、CPU16は、現在位置としての操作パネル14と目的位置としての解錠納品庫25との間、又は、現在位置としての作業した納品庫20と目的位置としての操作パネル14との間の光源22を点灯させる方向指示点灯処理を実行する。このストッカ11では、納品庫20と操作パネル14との間で移動して作業する際に、目的位置及びその方向をより視認しやすい。更にまた、CPU16は、光源22による方向指示点灯処理を実行するため、操作パネル14の表示部に図示することなく、解錠納品庫25の位置を操作者に視認させることができる。
なお、本開示は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した実施形態では、扉21の全体を点灯させる光源22を備えたものとして説明したが、扉21が点灯されるものとすれば、特にこれに限定されない。図9は、別の光源22Bを備えたストッカ11Bの説明図である。例えば、図9に示すように、扉21の横方向を長手方向とする光源22を備えるものとしてもよい。このストッカ11Bにおいても、現在位置から目的位置までの間の光源22Bが点灯するため、目的位置とその方向とをより確実に視認することができる。あるいは、光源22は、点状であるものとしてもよい。また、光源22は、扉21の一部を半透明にして、納品庫20の内部を照明する照明23と兼ねるものとしてもよい。このストッカ11では、構成をより簡素なものとすることができる。
上述した実施形態では、現在位置から所定数の納品庫よりも目的位置が離れている際に方向指示点灯処理を実行するものとしたが、特にこれに限定されず、全ての納品庫20に対して方向指示点灯処理を実行するものとしてもよい。このストッカ11では、近く遠くに限らず、目的位置とその方向とをより確実に視認することができる。
上述した実施形態では、納品庫20が全て連結されたストッカ11としたが、特にこれに限定されず、連結されていない1以上の納品庫20があってもよい。連結されていない納品庫20は、例えば、無線などで制御ユニット15と通信するものとしてもよい。この場合においても、上述した実施形態と同様に、操作者の現在位置から目的位置との間の光源22を点灯させればよい。また、連結した納品庫20の一群が向かい合うように配置されたストッカ11の場合、操作パネル14を備えない側の納品庫20を解錠する際には、その側の光源22を点灯するものとしてもよい。CPU16は、目的位置及び方向を視認しやすいように光源22を点灯させるものとすればよい。
上述した実施形態では、ストッカシステム10は、ネットワーク13に接続されたストッカ管理装置12を有するものとしたが、ストッカ管理装置12を省略してもよい。
上述した実施形態では、本開示をストッカ11として説明したが、特にストッカ11に限定されず、ストッカの制御方法としてもよいし、その制御方法を実行するプログラムとしてもよい。
本開示のストッカ及びストッカの制御方法は、物品をストッカに納品する物品流通システムの技術分野に利用可能である。
10 ストッカシステム、11,11B ストッカ、12 ストッカ管理装置、13 ネットワーク、15 制御ユニット、16 CPU、17 記憶部、18 通信部、20 納品庫、21 扉、22,22B 光源、25 解錠納品庫、26 点灯納品庫、31 ロック機構、32 物品センサ、33 開閉センサ、41 タッチパネル、42 カードリーダ、43 コードリーダ、44 受領印モジュール、45 カメラモジュール、46 音声ユニット、47 シリンダ錠、48 人感センサ。

Claims (7)

  1. 物品を収納し施錠及び解錠可能な扉と、該扉から外部に光が照射される光源とを有し縦横に配列された複数の納品庫と、
    操作パネル又は前記納品庫の前である現在位置から目的の前記納品庫又は前記操作パネルである目的位置までの間の複数の前記光源を点灯させ前記目的位置と前記目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行する制御部と、
    を備えたストッカ。
  2. 前記制御部は、前記目的位置に向かって流れるように前記光源を点滅させる前記方向指示点灯処理を実行する、請求項1に記載のストッカ。
  3. 前記制御部は、前記目的位置と同じ高さの前記納品庫に配設された前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行する、請求項1又は2に記載のストッカ。
  4. 前記制御部は、前記目的位置までの全ての前記光源を点灯させるか、又は1以上の間隔を空けた前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のストッカ。
  5. 前記制御部は、前記目的位置が所定数の前記納品庫よりも離れている際に前記方向指示点灯処理を実行する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のストッカ。
  6. 前記制御部は、前記現在位置としての操作パネルと前記目的位置としての解錠した前記納品庫との間、又は、前記現在位置としての作業した前記納品庫と前記目的位置としての前記操作パネルとの間の前記光源を点灯させる前記方向指示点灯処理を実行する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のストッカ。
  7. 物品を収納し施錠及び解錠可能な扉と、該扉から外部に光が照射される光源とを有し縦横に配列された複数の納品庫、を備えたストッカの制御方法であって、
    操作パネル又は前記納品庫の前である現在位置から目的の前記納品庫又は前記操作パネルである目的位置までの間の複数の前記光源を点灯させ前記目的位置と前記目的位置の方向とを視認させる方向指示点灯処理を実行するステップ、
    を含むストッカの制御方法。
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