JP2020061656A - 撮像装置およびデータ保存方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】不要な撮影データを保存してしまうのを抑制可能な撮像装置を得ること。【解決手段】撮像装置1は、撮像部12と、撮像部12が撮影を行い生成した撮影データを解析して、被写体の特徴を表す撮影情報を抽出する抽出部15と、被写体の状態を表す情報を外部の機器から取得する情報取得部14と、撮影情報と、情報取得部14が取得する情報である外部情報とに基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する知能部16と、撮影データの保存が必要と知能部16が判定した場合に、知能部16での判定に用いられた撮影情報の抽出元の撮影データの生成時点を含む一定期間の撮影データを保存する記憶部13と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、予め定められた状態を検出した場合に撮影データを保存する撮像装置およびデータ保存方法に関する。
予め定められた状態を検出した場合に撮影データを保存する従来の撮像装置として、特許文献1に記載の発明が存在する。
特許文献1に記載の発明は、ユーザの各種の生体情報を検出する各種センサを備えて構成される生体センサ部を有し、生体センサ部で検出した生体情報に基づいて推定したユーザの心理状態が予め定められた状態の場合、撮影を開始し、撮影データを記録媒体に保存する。
特開2008−263274号公報
特許文献1に記載の発明では、センサで検出した生体情報に基づいてユーザの心理状態を推定し、撮影を開始するか否かの判定を行うため、センサの誤検知により不要な撮影が行われる可能性がある。また、シチュエーションに無関係な思い返しなどのユーザの心理変化に反応して不要な撮影が行われる可能性がある。すなわち、特許文献1に記載の発明は、撮影を開始するか否かの判定精度を高めることが難しく、保存する必要のない撮影データも保存してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、不要な撮影データを保存してしまうのを抑制可能な撮像装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる撮像装置は、撮像部と、撮像部が撮影を行い生成した撮影データを解析して、被写体の特徴を表す撮影情報を抽出する抽出部と、被写体の状態を表す情報を外部の機器から取得する情報取得部と、を備える。また、撮像装置は、撮影情報と、情報取得部が取得する情報である外部情報とに基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する判定部と、撮影データの保存が必要と判定部が判定した場合に、判定部での判定に用いられた撮影情報の抽出元の撮影データの生成時点を含む一定期間の撮影データを保存する記憶部と、を備える。
本発明によれば、不要な撮影データを保存してしまうのを抑制可能な撮像装置を得ることができる、という効果を奏する。
本発明にかかる撮像装置の構成例を示す図 実施の形態1にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態2にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態3にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態4にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態5にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態6にかかる撮像装置の動作の一例を示すフローチャート
以下に、本発明の実施の形態にかかる撮像装置およびデータ保存方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる撮像装置の構成例を示す図である。図1は、後述する各実施の形態にかかる撮像装置の構成を示す。すなわち、各実施の形態にかかる撮像装置の構成は同一である。
本発明にかかる撮像装置1は、処理部11、撮像部12、記憶部13、情報取得部14、抽出部15および知能部16を備える。
処理部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などからなり、撮像装置1を構成する各部を制御するとともに、各部との間でデータの受け渡しを行う。撮像部12は、カメラ素子、RAM、タイマなどからなり、被写体を撮影する。記憶部13は、ROMなどからなり、撮像部12が被写体を撮影して生成される撮影データを受け取って保存する。撮像部12から出力される撮影データは、画像、動画および音声といったデータを含んで構成される。
情報取得部14は、ネットワーク100に接続可能なインタフェース回路を備え、ネットワーク100を介して外部の機器から情報を取得する。ネットワーク100の形態は、無線および有線のどちらでもよく、また、使用する通信規格を問わない。ネットワーク100は複数種類のネットワークで構成されてもよい。この場合、情報取得部14は、少なくともいずれか一つのネットワークに接続可能であればよい。なお、以下の説明では、情報取得部14が外部の機器から取得する情報を外部情報と称する場合がある。外部情報は、外部の機器から通信によって得られるセンサ情報および制御情報の少なくとも一方とする。外部の機器は、例えば、撮像装置1の被写体の状態を監視するための生体センサであり、この場合、生体センサが出力する外部情報は、被写体の状態を表す。外部情報はマイクロフォンから出力される音声データであってもよい。なお、図1では、ネットワーク100を介して外部の機器と撮像装置1が通信を行う構成の例を示したが、外部の機器がネットワーク100を介さずに撮像装置1に直接接続され、撮像装置1と外部の機器が直接通信する構成であってもよい。各実施の形態において、外部情報は、被写体の状態を表す情報である。
抽出部15は、CPU、ROMなどからなり、また、ROMで実現されたデータベースを備え、予め定められた条件を満たした場合に、撮像部12から出力される撮影データを解析して撮影情報を抽出する。予め定められた条件とは、撮影情報を前回抽出してから一定時間が経過した場合、処理部11から指示を受けた場合、などが該当する。また、撮影情報とは、被写体の特徴を表す情報であり、撮影データが表す画像に含まれる人の数、人の表情、被写対象の種類など、複数種類の特徴のそれぞれを数値で表す。抽出部15は、撮影データの解析を行う際、データベースに登録されているデータを使用する。抽出部15は、例えば、撮影データの解析において、画像に含まれる人、動物などの検出、人の表情の判定、物体の種類の判定、といった処理を行う際に、データベースに登録されているデータを使用する。
知能部16は、ROMで実現されたデータベースを備え、情報取得部14が取得した外部情報と抽出部15が抽出した撮影情報とに基づいて特徴ベクトルを生成し、生成した特徴ベクトルを用いてハイライト判定を行う。本明細書において、ハイライトとは、一般に人間の記憶に強く印象づけられる出来事全般と定義し、場の盛り上がりであったり、事件であったり、静かでも強く心を動かされるシーンであったりというような出来事を指すものとする。
知能部16が生成する特徴ベクトルは、撮像装置1の被写体の特徴を表す。知能部16が行うハイライト判定とは、特徴ベクトルが示すパターンが、知能部16が備えるデータベースに登録されている特定のパターンを示すとみなせるか否かを判定する処理である。すなわち、知能部16が行うハイライト判定は、特徴ベクトルが示すパターンと同様とみなせるパターンがデータベースに存在するか否かを判定する処理である。知能部16が備えるデータベースには、ハイライト判定に用いられるパターンが1つ以上予め登録されているものとする。知能部16がハイライト判定によりハイライトを検出した場合、撮像装置1は、撮像部12が生成した、ハイライトを検出した時点を含む一定時間における撮影データを記憶部13に保存する。知能部16は、撮影データの保存が必要か否かを判定する判定部である。
ここで、後述する各実施の形態の構成について説明する。本発明にかかる撮像装置1の実施の形態は、性能面での差異により2通り、制御面での差異により3通りに分類できる。全ての実施の形態において共通しているのは、以下の5点である。
(共通点1)
撮像装置1は、撮影情報抽出のために常時撮影を行う。本発明において、撮影のトリガー判定とは、撮影を行い得られた撮影データに対してハイライト判定を行い、ハイライト、すなわち、予め定められた状態の被写体を撮影した撮影データであるか否かを判定する処理である。撮像装置1は、ハイライトと判定した場合、ハイライト判定に用いた特徴ベクトルに対応する撮影データを記憶部13に保存し、ハイライトではないと判定した場合、ハイライト判定に用いた特徴ベクトルに対応する撮影データを記憶部13に保存せずに破棄する。これは、何らかの情報を得てからハイライト判定し、ハイライトである場合に撮影を開始するのでは、撮影開始までに遅延が生じ、実際のハイライト、すなわち、撮影したいシーンを撮り逃してしまう可能性があるためである。このような心配のない使用においては、ハイライトの検出を実際の撮影開始のトリガーとしてもよいが、撮像装置1には、元々撮影情報抽出のために撮影しているデータが存在するので、このデータを撮影開始のトリガーのタイミングから記憶部13に保存するだけでよい。ハイライトを検出した場合に記憶部13に保存する撮影データは、例えば、ハイライトを検出してから一定時間が経過するまでの間の撮影で得られた撮影データとする。一定時間は例えば15秒であるが、この時間に限定するものではない。
(共通点2)
撮像装置1において、撮像部12を構成するカメラ素子を1つに限定しない。また、撮像部12は、移動、発光などの動作を行う装置を付随してもよい。この付随装置については、付随装置自身が移動、発光などの動作の制御を行ってもよい。また、付随装置が動作の制御を行う際に、処理部11が外部情報および撮影情報の少なくとも一方を付随装置へフィードバックしてもよい。また、撮像装置1の処理部11が付随装置の動作を制御するようにしてもよい。
(共通点3)
撮像装置1においては、処理部11が撮影情報、外部情報および撮影データの各部への受け渡しを行う。また、撮像装置1の変形例として、撮像装置1の各部を複数持つ大規模な撮像システムを生成することも可能である。例えば、図1に示した処理部11、撮像部12、情報取得部14、抽出部15および知能部16からなるブロックを複数備え、また、各ブロックでの撮影で得られた撮影データを保存する1つの記憶部を備えた撮像システムを生成可能である。このような構成の撮像システムでは、各ブロックにおいて独立に、ハイライト判定と、撮影データの記憶部への保存とを行う。
(共通点4)
撮像装置1の知能部16は、外部情報と撮影情報とを使用してハイライト判定を行うとき、片方ずつの判定基準に照らし合わせるのではなく、両方を合わせた判定基準を用いる。合わせ方は足し算および掛け算ではなく、それぞれの情報から得られる特徴ベクトルの結合という形をとる。
(共通点5)
撮像装置1がハイライトの検出に伴い記憶部13に保存した撮影データは、情報取得部14を通じて任意のタイミングでネットワーク100へ出力可能とする。任意のタイミングであるので、タイミングを限定してもよい。出力するネットワーク100は、外部情報を受信するネットワークと同一のネットワークに限定しない。また、ネットワーク100を介さずフラッシュメモリなどを用いて記憶部13から直接出力することも可能とする。
本発明にかかる撮像装置1は、性能面での差異に着目すると、2種類の構成に分類される。具体的には、撮像装置1は、知能部16のハイライト判定のリアルタイム性を前提とした処理を行う構成と、撮影データを常時保存するようにしてハイライト判定が遅れても問題ないようにする構成とに分類される。
また、本発明にかかる撮像装置1は、制御面での差異に着目すると、3種類の構成に分類される。具体的には、撮像装置1は、外部情報の取得と撮影情報の取得とをそれぞれ独立に行い、取得した外部情報および撮影情報を合わせてハイライト判定を行う構成と、外部情報を取得した場合に撮影情報を取得し、取得した2つの情報を合わせてハイライト判定を行う構成と、まず撮影情報を用いて外部情報を取得する必要性を判定し、必要と判定した場合に外部情報を取得し、撮影情報と外部情報とを合わせてハイライト判定を行う構成とに分類される。
以上のことから、撮像装置1の実施の形態は6通りとなる。各実施の形態について、以下に説明する。
実施の形態1.
図2は、実施の形態1にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態1にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とし、かつ、外部情報の取得と撮影情報の取得とをそれぞれ独立に行う構成である。
実施の形態1では、例えばカラオケ機器に撮像装置1を連携させるとする。この場合、カラオケ機器が外部機器となる。情報取得部14が外部機器から受信する外部情報としては、マイク入力情報、楽曲演奏情報、得点情報、付属楽器動作センサ情報などが挙げられる。マイク入力情報とはマイクで検出した音声の内容を表す電気信号、すなわち音声データである。楽曲演奏情報とは、演奏されている楽曲の情報である。付属楽器動作センサ情報とは、カラオケ機器に付属の楽器が動作中か否かを示す情報であり、例えば、楽器が発する音を検出するセンサが付属楽器動作センサ情報を出力する。カラオケ機器は、短い間隔で、例えば、1秒間隔で、上記の外部情報をネットワーク100に送信するものとする。
撮像装置1は、例えば、撮影を開始するための操作をユーザが行ったことを検出すると、動作を開始する。図2に示したように、撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12が撮影を開始する(ステップS11)。なお、実施の形態1にかかる撮像装置1の撮像部12は、撮影を行って得られる撮影データを、撮像部12内のRAMなどのメモリで一時的に保持し、処理部11から指示を受けた場合に、メモリで保持している撮影データを処理部11へ出力する。撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。
撮像部12が撮影を開始後、抽出部15は、一定時間待機を行い(ステップS12)、待機状態となってから一定時間が経過すると、撮像部12が一時的に保持している撮影データから撮影情報を抽出する(ステップS13)。抽出部15が待機を行う時間、すなわち、一定時間は例えば1秒とするが、一定時間を1秒に限定するものではない。一定時間は1秒よりも短くしてもよいし長くしてもよい。
一方、情報取得部14は、撮像部12が撮影を開始後、受信待機状態となり、外部機器から外部情報が送信されてくるのを待つ(ステップS14)。情報取得部14は、外部機器が外部情報を送信するとこれを受信する(ステップS15)。
処理部11は、抽出部15が撮影情報を抽出するとこれを受け取り、また、情報取得部14が外部情報を受信するとこれを受け取り、受け取った撮影情報および外部情報を知能部16に入力する(ステップS16)。
本実施の形態では、抽出部15の処理と情報取得部14の処理は並列に行われる。知能部16によるハイライト判定の精度を向上させるためには、同じタイミングで取得される撮影情報と外部情報を使用するのが望ましい。すなわち、抽出部15が撮影情報を抽出するタイミングと、情報取得部14が外部情報を取得するタイミングが同期することが望ましい。そのため、処理部11は、動作を開始後、情報取得部14が外部情報を取得するタイミング、すなわち、外部機器が外部情報を送信するタイミングを監視し、監視結果に基づいて、撮影情報を抽出するタイミングを抽出部15に指示してもよい。例えば、情報取得部14が周期的に外部情報を取得する場合、処理部11は、抽出部15に対して、撮影情報の抽出を開始するタイミングおよび撮影情報を抽出する周期を指示する。抽出部15は、処理部11から指示されたタイミングおよび周期で撮影情報の抽出処理を実行する。抽出部15が撮影情報を抽出するタイミングおよび情報取得部14が外部情報を取得するタイミングは、予め同期するように設定しておいてもよい。例えば、撮像装置1が動作を開始する際、処理部11が、抽出部15および情報取得部14に対して、同じタイミングで情報を出力するよう、情報の出力タイミングを指示する。なお、情報取得部14は、外部情報を出力するタイミングの指示を処理部11から受けると、指示されたタイミングで外部情報を送信するよう外部機器に設定変更を要求する。また、外部機器は、撮像装置1からの要求に応じて外部情報の送信タイミングを変更できる構成であるものとする。
知能部16は、処理部11から情報が入力されると、データベースを使用して、入力された外部情報および撮影情報と照らし合わせ、ハイライトであるかを判定する。知能部16は、判定結果を処理部11に出力する。
知能部16がハイライトを検出した場合(ステップS17:Yes)、処理部11は、撮像部12から撮影データを取得し、記憶部13に保存する(ステップS18)。処理部11は、例えば、ハイライトが検出された時点から一定時間が経過するまでの間の撮影データを取得し、記憶部13に保存する。一定時間の例は15秒であるがこれより短い時間としてもよいし長い時間としてもよい。一定時間は、次にハイライト判定が行われるまでの間の時間としてもよい。すなわち、処理部11は、一度ハイライトが検出されると、ハイライトが検出されなくなるまで撮影データを記憶部13に保存し続けるようにしてもよい。また、処理部11は、ハイライトが検出された時点よりも少し前の時点から一定時間が経過するまでの間の撮影データを取得し、記憶部13に保存するようにしても構わない。ステップS18の後、撮像装置1は、ステップS12およびS14に戻り、動作を継続する。
知能部16がハイライトを検出しない場合(ステップS17:No)、撮像装置1は、ステップS18を実行せずにステップS12およびS14に戻り、動作を継続する。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、撮影データから抽出した撮影情報と、外部機器から取得した外部情報とに基づいてハイライト判定を行い、ハイライトを検出すると、撮影データを記憶部13に記憶する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを記憶部13に保存してしまうのを抑制可能となる。
カラオケイベントでは、撮影対象の人は常にハイライトを引き起こしやすい活性状態にあると考えられ、外部情報と撮影情報の常時取得によりハイライトを撮り逃さないことが必要となる。従って本実施の形態が適切である。
なお、情報取得部14が外部情報を取得する周期と、抽出部15が撮影情報を抽出する周期が大きく異なるケースも考えられる。例えば、情報取得部14が外部情報を取得する周期が1秒、抽出部15が撮影情報を抽出する周期が3秒である場合、処理部11が外部情報と撮影情報の双方を取得できるタイミングは3秒周期となる。このような場合、処理部11は、外部情報および撮影情報の双方が取得できるタイミングでは2つの情報を知能部16に入力し、外部情報のみを取得できるタイミングでは外部情報のみを知能部16に入力する。知能部16は2つの情報を受け取った場合は2つの情報を用いてハイライト判定を行い、1つの情報のみを受け取った場合は1つの情報のみを用いてハイライト判定を行うようにしても構わない。この場合、知能部16が有するデータベースには、1つの情報のみでハイライト判定を行う際に比較するパターンが登録される。このような構成であっても、撮像装置1は、少なくとも数回に1回の割合で、撮影情報および外部情報を用いたハイライト判定を行うことができ、1つの情報を用いてハイライト判定を行う場合よりも、トータルでの判定精度は高まる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態2にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とせず、かつ、外部情報の取得と撮影情報の取得とをそれぞれ独立に行う構成である。実施の形態2にかかる撮像装置1はハイライト判定のリアルタイム性を前提としないため、撮影データを記憶部13へ常時保存するようにしてハイライト判定が遅れても問題ないようにする。また、実施の形態2にかかる撮像装置1は、ハイライト判定の結果、ハイライトではないと判定すると、ハイライトではないシーンに対応する撮影データを記憶部13から削除する。
実施の形態1と同様に、本実施の形態においても、カラオケ機器に撮像装置1を連携させるとする。ただし、本実施の形態にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性が保証されておらず、ハイライトを検出して撮影データの保存を開始すると本当に必要なシーンの撮影データを保存できない可能性があるものとする。
実施の形態2にかかる撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12は撮影を開始し、処理部11は撮像部12が出力する撮影データの記憶部13への保存を開始する(ステップS21)。実施の形態1と同様に、撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。同様に、処理部11は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影データを記憶部13に保存する動作を継続する。
図3に示したステップS12〜S17の処理は図2に示したステップS12〜S17の処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
知能部16がハイライトを検出した場合(ステップS17:Yes)、撮像装置1は、ステップS12およびS14に戻り、動作を継続する。
知能部16がハイライトを検出しない場合(ステップS17:No)、処理部11が、ハイライト判定に対応する撮影データを記憶部13から削除する(ステップS22)。処理部11は、例えば、知能部16がハイライトではないと判定した時点から一定時間前までの間の撮影データを記憶部13から削除する。ステップS22の後、撮像装置1は、ステップS12およびS14に戻り、動作を継続する。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、撮影データを記憶部13に保存し、撮影データから抽出した撮影情報と、外部機器から取得した外部情報とに基づいてハイライト判定を行う。撮像装置1は、ハイライトを検出しない場合、実行したハイライト判定の結果に対応する撮影データを記憶部13から削除する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを保存してしまうのを抑制可能となる。また、必要なシーンの撮影データを確実に保存することができる。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態3にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とし、かつ、外部情報を取得した場合に撮影情報を取得してハイライト判定を行う構成である。
実施の形態3では、例えば、熱温度カメラ付きエアコンに撮像装置1を連携させるとする。この場合、熱温度カメラ付きエアコンが外部機器となる。情報取得部14が外部機器から受信する外部情報は、例えば、熱温度カメラから得られる検知範囲にいる人の顔面の表面温度の変化を示す情報とする。顔面の表面温度は普段はほぼ変化せず、例えばサプライズイベントなどのハイライトにおいて変化すると考えられる。外部機器は、例えば、一定時間あたりの顔面温度の変化量がしきい値を超えた場合に外部情報をネットワーク100に送信するものとする。よって、撮像装置1は、外部情報を不定期に受信する。
撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12が撮影を開始する(ステップS31)。なお、実施の形態3にかかる撮像装置1の撮像部12は、撮影を行って得られる撮影データを、撮像部12内のRAMなどのメモリで一時的に保持し、処理部11から指示を受けた場合に、メモリで保持している撮影データを処理部11へ出力する。撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。
撮像部12が撮影を開始後、情報取得部14は、受信待機状態となり、外部機器から外部情報が送信されてくるのを待つ(ステップS32)。情報取得部14は、外部機器が外部情報を送信するとこれを受信し(ステップS33)、受信した外部情報を処理部11に出力する。外部情報を受け取った処理部11は、抽出部15に対して撮影情報の抽出を指示し、抽出部15は、撮像部12が一時的に保持している撮影データから撮影情報を抽出する(ステップS34)。抽出部15は、抽出した撮影情報を処理部11に出力する。
処理部11は、抽出部15から受け取った撮影情報および情報取得部14から受け取った外部情報を知能部16に入力する(ステップS16)。図4に示したステップS16〜S18までの処理は図2に示したステップS16〜S18と同じ処理であるため、説明を省略する。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、外部機器から外部情報が送信されてくるのを待ち、外部情報を受信すると撮影データから撮影情報を抽出し、外部情報と撮影情報とに基づいてハイライト判定を行う。また、撮像装置1は、ハイライト判定でハイライトを検出すると、撮影データを記憶部13に記憶する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを記憶部13に保存してしまうのを抑制可能となる。
外部機器が不定期に外部情報を送信する構成の場合、外部情報を受信した場合にのみハイライト判定を行った方が知能部16の負荷が小さい。従って、外部機器が不定期に外部情報を送信する構成の場合には本実施の形態が適切である。
なお、外部機器が定期的に外部情報を送信する構成の場合に本実施の形態を適用することも可能である。
実施の形態4.
図5は、実施の形態4にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態4にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とせず、かつ、外部情報を取得した場合に撮影情報を取得してハイライト判定を行う構成である。実施の形態4にかかる撮像装置1はハイライト判定のリアルタイム性を前提としないため、ハイライト判定を行う前に撮影データの記憶部13への保存を開始し、ハイライト判定が遅れても問題ないようにする。また、実施の形態4にかかる撮像装置1は、ハイライト判定の結果、ハイライトではないと判定すると、ハイライトではないシーンに対応する撮影データを記憶部13から削除する。
実施の形態3と同様に、本実施の形態においても、熱温度カメラ付きエアコンに撮像装置1を連携させるとする。ただし、本実施の形態にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性が保証されておらず、ハイライトを検出して撮影データの保存を開始すると本当に必要なシーンの撮影データを保存できない可能性があるものとする。
撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12が撮影を開始する(ステップS31)。なお、実施の形態4にかかる撮像装置1の撮像部12は、撮影を行って得られる撮影データを、撮像部12内のRAMなどのメモリで一時的に保持し、処理部11から指示を受けた場合に、メモリで保持している撮影データを処理部11へ出力する。撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。
撮像部12が撮影を開始後、情報取得部14は、受信待機状態となり、外部機器から外部情報が送信されてくるのを待つ(ステップS32)。情報取得部14は、外部機器が外部情報を送信するとこれを受信し(ステップS33)、受信した外部情報を処理部11に出力する。処理部11は、外部情報を受け取ると、撮像部12から出力される撮影データの記憶部13への保存を開始する(ステップS41)。処理部11は、例えば、外部情報を受け取った時点から一定時間が経過するまでの間の撮影データを取得し、記憶部13に保存する。このステップS41に続くステップS34、S16およびS17は、図4に示したステップS34、S16およびS17と同じ処理であるため、説明を省略する。
知能部16がハイライトを検出した場合(ステップS17:Yes)、撮像装置1は、ステップS32に戻り、動作を継続する。この場合、処理部11は、撮影データの記憶部13への保存を、保存を開始してから予め定められた時間が経過するまで、例えば15秒が経過するまで、行う。
知能部16がハイライトを検出しない場合(ステップS17:No)、処理部11は、撮影データの記憶部13への保存を終了し、ハイライト判定に対応する撮影データを記憶部13から削除する(ステップS42)。このステップS42において、処理部11は、外部情報を受信してから撮影データの記憶部13への保存を終了するまでの間の撮影データを記憶部13から削除する。ステップS42の後、撮像装置1は、ステップS32に戻り、動作を継続する。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、外部機器から外部情報が送信されてくるのを待ち、外部情報を受信すると、撮影データの記憶部13への保存を開始するとともに、撮影データから撮影情報を抽出し、外部情報と撮影情報とに基づいてハイライト判定を行う。また、撮像装置1は、ハイライト判定でハイライトを検出しない場合、撮影データの記憶部13への保存を終了し、ハイライト判定に対応する撮影データを記憶部13から削除する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを記憶部13に保存してしまうのを抑制可能となる。また、必要なシーンの撮影データを確実に保存することができる。
実施の形態5.
図6は、実施の形態5にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態5にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とし、かつ、外部情報を取得する必要性を撮影情報に基づき判定し、必要と判定した場合に外部情報を取得し、撮影情報と外部情報とを合わせてハイライト判定を行う構成である。
実施の形態5では、例えばペット玩具に撮像装置1を連携させるとする。この場合、ペット玩具が外部機器となる。情報取得部14が外部機器から受信する外部情報としては、例えば、玩具が動かされた際に得られる加速度情報とする。
撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12が撮影を開始する(ステップS51)。なお、実施の形態5にかかる撮像装置1の撮像部12は、撮影を行って得られる撮影データを、撮像部12内のRAMなどのメモリで一時的に保持し、処理部11から指示を受けた場合に、メモリで保持している撮影データを処理部11へ出力する。撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。
撮像部12が撮影を開始後、抽出部15は、撮像部12が一時的に保持している撮影データから撮影情報を抽出する(ステップS52)。処理部11は、抽出部15が撮影情報を抽出するとこれを受け取り、受け取った撮影情報を知能部16に入力する(ステップS53)。知能部16は、処理部11から撮影情報が入力されると、データベースを使用して、入力された撮影情報と照らし合わせ、ハイライトであるかを判定する。知能部16は、判定結果を処理部11に出力する。なお、本実施の形態にかかる撮像装置1の知能部16が保持するデータベースには、撮影情報のみを使用してハイライト判定を行うためのパターンと、撮影情報および外部情報を使用してハイライト判定を行うためのパターンとが登録されている。撮影情報のみを使用して行うハイライト判定を第1のハイライト判定、撮影情報および外部情報を使用して行うハイライト判定を第2のハイライト判定とする。第2のハイライト判定は、図2に示したステップS17で知能部16がハイライト検出か否かを判定する際に行うハイライト判定と同じである。
知能部16が第1のハイライト判定でハイライトを検出した場合(ステップS54:Yes)、処理部11が情報取得部14に外部情報を要求する(ステップS55)。外部情報の要求を受けた情報取得部14は、外部機器に対して外部情報の送信を要求し、外部機器が送信した外部情報を受信する(ステップS56)。
処理部11は、情報取得部14が外部情報を受信するとこれを受け取り、情報取得部14から受け取った外部情報、および、上記のステップS52を実行した抽出部15から取得済みの撮影情報を知能部16に入力する(ステップS57)。このステップS57で処理部11が知能部16に入力する撮影情報は、ステップS53で処理部11が知能部16に入力したものと同じ撮影情報である。
知能部16は、処理部11から撮影情報および外部情報が入力されると、第2のハイライト判定を行う。知能部16は、判定結果を処理部11に出力する。
知能部16がハイライトを検出した場合(ステップS58:Yes)、処理部11は、撮像部12から撮影データを取得し、記憶部13に保存する(ステップS59)。処理部11は、例えば、第2のハイライト判定でハイライトが検出された時点から一定時間が経過するまでの間の撮影データを取得し、記憶部13に保存する。
ステップS59の後、抽出部15は、予め定められた一定時間待機し(ステップS60)、その後、ステップS52に戻って動作を継続する。
第1のハイライト判定でハイライトを検出しない場合(ステップS54:No)、および、第2のハイライト判定でハイライトを検出しない場合(ステップS58:No)、撮像装置1はステップS60に進む。
本実施の形態にかかる撮像装置1の知能部16は、第1のハイライト判定を行うときは事前判定部として動作し、第2のハイライト判定を行うときは判定部として動作する。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、撮影情報を用いて第1のハイライト判定を行い、ハイライトを検出した場合、外部情報を取得し、撮影情報および外部情報を用いて第2のハイライト判定を行う。また、撮像装置1は、第2のハイライト判定でハイライトを検出すると、撮影データを記憶部13に記憶する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを記憶部13に保存してしまうのを抑制可能となる。
本実施の形態は、連携する外部機器が外部情報を能動的に送信する構成ではない場合に、撮像装置1が外部情報を要求する信号を送信する回数を抑制し、ネットワーク100の負荷および外部機器の負荷が増加するのを防止したい場合に適切である。上記の例では、撮像装置1は、まず撮影情報でペットが活発に動いていることをハイライト判定により検出し、撮影データを保存する前に行うハイライトの再判定の際に、ペットが玩具で遊んでいるかどうかを示す外部情報を取得し、外部情報と撮影情報とを使用してハイライトか否かを判定する。これにより、適切な玩具の使い方をして遊んでいる場合にはハイライトと判定されるし、玩具で遊んでおらずともハイライトとデータベースに登録されているような動きをする場合にはハイライトと判定される。
実施の形態6.
図7は、実施の形態6にかかる撮像装置1の動作の一例を示すフローチャートである。実施の形態6にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性を前提とせず、かつ、外部情報を取得する必要性を撮影情報に基づき判定し、必要と判定した場合に外部情報を取得し、撮影情報と外部情報とを合わせてハイライト判定を行う構成である。実施の形態6にかかる撮像装置1はハイライト判定のリアルタイム性を前提としないため、ハイライト判定を行う前に撮影データの記憶部13への保存を開始し、ハイライト判定が遅れても問題ないようにする。また、実施の形態6にかかる撮像装置1は、ハイライト判定の結果、ハイライトではないと判定すると、ハイライトではないシーンに対応する撮影データを記憶部13から削除する。
実施の形態5と同様に、本実施の形態においても、ペット玩具に撮像装置1を連携させるとする。ただし、本実施の形態にかかる撮像装置1は、ハイライト判定のリアルタイム性が保証されておらず、ハイライトを検出して撮影データの保存を開始すると本当に必要なシーンの撮影データを保存できない可能性があるものとする。
撮像装置1が動作を開始すると、撮像部12は撮影を開始し、処理部11は撮像部12が出力する撮影データの記憶部13への保存を開始する(ステップS61)。撮像部12は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影を継続する。同様に、処理部11は、撮影を終了するための操作をユーザが行うまで、撮影データを記憶部13に保存する動作を継続する。
図7に示したステップS52〜S58の処理は図6に示したステップS52〜S58の処理と同じ処理であるため、説明を省略する。
知能部16が第2のハイライト判定でハイライトを検出した場合(ステップS58:Yes)、撮像装置1はステップS60に進む。このステップS60は、図6に示したステップS60と同じ処理である。
知能部16が第2のハイライト判定でハイライトを検出しない場合(ステップS58:No)、処理部11が、ハイライト判定に対応する撮影データを記憶部13から削除する(ステップS62)。処理部11は、例えば、知能部16が第2のハイライト判定でハイライトではないと判定した時点から一定時間前までの間の撮影データを記憶部13から削除する。ステップS62の後、撮像装置1はステップS60に進む。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置1は、撮影を行っている間、撮影データを記憶部13に保存し、撮影情報を用いて第1のハイライト判定を行い、ハイライトを検出した場合、外部情報を取得し、撮影情報および外部情報を用いて第2のハイライト判定を行う。また、撮像装置1は、第2のハイライト判定でハイライトを検出しない場合、実行した第2のハイライト判定の結果に対応する撮影データを記憶部13から削除する。これにより、ハイライト判定の精度を高めることができ、誤ったハイライト判定により不要な撮影データを記憶部13に保存してしまうのを抑制可能となる。また、必要なシーンの撮影データを確実に保存することができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 撮像装置、11 処理部、12 撮像部、13 記憶部、14 情報取得部、15 抽出部、16 知能部、100 ネットワーク。

Claims (6)

  1. 撮像部と、
    前記撮像部が撮影を行い生成した撮影データを解析して、被写体の特徴を表す撮影情報を抽出する抽出部と、
    前記被写体の状態を表す情報を外部の機器から取得する情報取得部と、
    前記撮影情報と、前記情報取得部が取得する前記情報である外部情報とに基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する判定部と、
    撮影データの保存が必要と前記判定部が判定した場合に、前記判定部での判定に用いられた撮影情報の抽出元の撮影データの生成時点を含む一定期間の撮影データを保存する記憶部と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記判定部が撮影データの保存が必要と判定した場合に前記記憶部が撮影データの保存を開始する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記記憶部は、前記撮像部が撮影を開始すると撮影データの保存を開始し、前記判定部が撮影データの保存の必要がないと判定した場合、保存済みの撮影データのうち、前記判定部が保存の必要がないと判定した撮影データを削除する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記判定部は、前記外部の機器が送信した前記外部情報を前記情報取得部が受信した場合、前記抽出部が抽出する撮影情報を受け取り、受け取った撮影情報および前記情報取得部が受信した外部情報に基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記判定部による判定が必要か否かを前記撮影情報に基づいて判定する事前判定部、
    を備え、
    前記判定部による判定が必要と前記事前判定部が判定した場合、
    前記情報取得部が、前記外部情報を取得し、
    前記判定部が、前記事前判定部での判定で使用された撮影情報と、前記情報取得部が受信した外部情報とに基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮像装置が実行するデータ保存方法であって、
    被写体を撮影して撮影データを生成する第1のステップと、
    前記撮影データを解析して、前記被写体の特徴を表す撮影情報を抽出する第2のステップと、
    前記被写体の状態を表す情報を外部の機器から取得する第3のステップと、
    前記撮影情報と、前記第3のステップで取得する前記情報である外部情報とに基づいて、撮影データの保存が必要か否かを判定する第4のステップと、
    前記第4のステップで撮影データの保存が必要と判定した場合に、前記第4のステップでの判定に用いられた撮影情報の抽出元の撮影データの生成時点を含む一定期間の撮影データを保存する第5のステップと、
    を含むデータ保存方法。
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