JP2020060637A - アクセサリおよびこれを用いたカメラシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセサリ同士の連結を制限することが可能なアクセサリを提供する。【解決手段】カメラ本体(1)とレンズ装置(2)との間に装着可能なアクセサリ(3)であって、レンズ装置(2)に装着可能な第1のマウント部(31)と、カメラ本体(1)に装着可能な第2のマウント部(32)と、第1のマウント部(31)および第2のマウント部(32)のそれぞれに設けられ、アクセサリ(3)と他のアクセサリとの連結を制限する連結制限部材(32a、33)とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、交換レンズとカメラ本体との間に装着可能なアクセサリおよびこれを用いたカメラシステムに関する。
従来、一眼レフカメラ等のレンズ交換式カメラシステムのアクセサリとして、カメラ本体と交換レンズとの間に装着可能な中間アダプタ(アダプタ、アクセサリ)が知られている。このような中間アダプタは、その前面において交換レンズに装着可能なマウント、および、その後面にカメラ本体に装着可能なマウントを有する。前面のマウントと後面のマウントは互いに装着可能に構成されている場合があり、そのような中間アダプタは中間アダプタ同士で連結して取り付けることが可能である。しかし、カメラ本体と交換レンズとの間に複数の中間アダプタを連結すると、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作を保証することができない。
特許文献1には、カメラ本体または交換レンズの一方が装着された状態でのみカメラ本体または交換レンズの他方を装着可能に構成することにより、接点部で生じるショートを防止するアダプタ装置が開示されている。特許文献2には、バックフォーカスが一定以下の交換レンズや中間アダプタの装着をカメラ本体や中間アダプタにより物理的に制限するカメラシステムが開示されている。
特開平7−181582号公報 特開平9−251182号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示された構成では、中間アダプタ同士の連結を制限することができない。
そこで本発明は、アクセサリ同士の連結を制限することが可能なアクセサリおよびカメラシステムを提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのアクセサリは、カメラ本体とレンズ装置との間に装着可能なアクセサリであって、前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、前記第1のマウント部および前記第2のマウント部のそれぞれに設けられ、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限する連結制限部材とを有する。
本発明の他の側面としてのアクセサリは、カメラ本体とレンズ装置との間に装着可能なアクセサリであって、外装環と、前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、前記外装環からカメラ本体側またはレンズ装置側に向けて突出し、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限する第3の凸部と有する。
本発明の他の側面としてのカメラシステムは、カメラ本体と、レンズ装置と、前記アクセサリとを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、アクセサリ同士の連結を制限することが可能なアクセサリおよびカメラシステムを提供することができる。
第1の実施形態におけるアダプタ本体の斜視図である。 各実施形態におけるカメラシステムの側面図である。 2つのアダプタ本体を連結して交換レンズとカメラ本体との間に装着した状態を示す側面図である。 第1の実施形態における交換レンズの斜視図および側面図である。 第1の実施形態におけるカメラ本体の斜視図および正面図である。 第1の実施形態におけるアダプタ本体の前面図、側面図、および、後面図である。 第1の実施形態におけるアダプタ本体の分解斜視図である。 第1の実施形態におけるアダプタ本体の分解斜視図である。 図6中のA−A断面での断面図である。 図6中のB−B断面での断面図である。 図6中のC−C断面での断面図である。 第1の実施形態における2つのアダプタ本体を連結した際の様子を示す図である。 図12(c)中のG−G断面での回転規制ピンと回転規制凹部との関係を示す概略図である。 第2の実施形態におけるアダプタ本体の斜視図である。 第2の実施形態におけるアダプタ本体の前面図、側面図、および、後面図である。 第3の実施形態におけるアダプタ本体の斜視図である。 第3の実施形態における交換レンズの斜視図である。 第3の実施形態における交換レンズの上面図および側面図である。 第3の実施形態におけるカメラシステムの斜視図である。 第3の実施形態におけるカメラシステムの上面図および斜視図である。 第3の実施形態における2つのアダプタ本体の連結時の様子を示す側面図である。 第4の実施形態におけるアダプタ本体の斜視図である。 第4の実施形態におけるカメラ本体の斜視図および正面図である。 第4の実施形態におけるカメラシステムの斜視図である。 第4の実施形態における2つのアダプタ本体の連結時の様子を示す側面図である。 第5の実施形態におけるアダプタ本体と交換レンズおよびカメラ本体との装着時のマウントの様子を示す図である。 第5の実施形態における2つのアダプタ本体の連結時のマウントの様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1乃至図13を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1(a)、(b)は、本実施形態におけるアダプタ本体(アクセサリ)3をそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。図2は、本実施形態におけるカメラシステム10の側面図である。図4(a)は本実施形態における交換レンズ(レンズ装置)2の斜視図、図4(b)は交換レンズ2の側面図である。図5(a)は本実施形態におけるカメラ本体1の斜視図、図5(b)はカメラ本体1の側面図である。
図2に示されるように、カメラシステム10は、カメラ本体1と、交換レンズ2と、カメラ本体1と交換レンズ2との間に設けられたアダプタ本体3とを備えて構成される。アダプタ本体3は、カメラ本体1に対して着脱可能であるとともに、交換レンズ2に対して着脱可能である。アダプタ本体3は、カメラ本体1および交換レンズ2のそれぞれと電気的に接続可能である。カメラ本体1には、CMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子14が設けられている。撮像素子14は、交換レンズ2の撮像光学系を介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して画像データを出力する。撮像光学系を構成する一部の光学素子は、光軸OAに沿った方向に移動可能である。
図1(a)、(b)に示されるように、アダプタ本体3は、レンズ側マウント31およびカメラ側マウント32を有する。レンズ側マウント31は、レンズ側マウント爪部31a、回転規制ピン33、および、ロックピン364を有する。カメラ側マウント32は、回転規制凹部32a、カメラ側マウント爪部32b、および、カメラ側マウントロック凹部32cを有する。図4(a)、(b)に示されるように、交換レンズ2は、レンズマウント21を有する。レンズマウント21は、レンズマウント爪部21aおよび交換レンズロック凹部21bを有する。図5(a)、(b)に示されるように、カメラ本体1は、カメラマウント11を有する。カメラマウント11は、カメラマウント爪部11aを有する。レンズ側マウント爪部31aとレンズマウント爪部21aとが互いにバヨネット結合されることにより、アダプタ本体3が交換レンズ2に装着される。また、カメラ側マウント爪部32bとカメラマウント爪部11aとが互いにバヨネット結合され、アダプタ本体3がカメラ本体1に装着される。
図6(a)はアダプタ本体3の前面図(レンズ側から見た図)、図6(b)はアダプタ本体3の側面図、図6(c)はアダプタ本体3の後面図(カメラ側から見た図)である。図7および図8は、アダプタ本体3の分解斜視図である。図9は、図6(a)中のA−A面での断面図である。
外装環341は、ホルダー342に嵌合し、レンズ側マウント31とカメラ側マウント32とにより挟持されている。レンズ側マウント31は、レンズ側マウント止めビス313によりホルダー342に対してビス止めされている。カメラ側マウント32は、カメラ側マウント止めビス325によりホルダー342に対してビス止めされている。レンズ側マウント31は、レンズ側マウントバネ311およびレンズ側防水マウントゴム312を挟持するように、ホルダー342に対してレンズ側マウント止めビス313によりビス止めされている。カメラ側マウント32は、ウラブタ322をウラブタ322のパッチン爪により保持し、カメラ側防水マウントゴム321を挟持するようにホルダー342に対してカメラ側マウント止めビス325によりビス止めされている。カメラ側マウント32は、接点ブロック357が接点ブロック止めビス323によりビス止めされている。またカメラ側マウント32には、ストッパーピン324が螺合している。ストッパーピン324は、カメラマウント11にカメラ側マウント32が取り付けられる際の回転方向のストッパーを担っている。
鏡筒351には貫通穴が形成されており、その貫通穴に接点ピン353が挿入される。接点ピン353は、接点ピン付勢バネ354が鏡筒351に接点カバー止めビス356によりビス止めされた接点カバー355と接点ピン353との間で発生させる付勢力により、鏡筒351に対して付勢されている。鏡筒351は、鏡筒止めビス352により、ホルダー342に対してビス止めされている。接点カバー355には貫通穴が形成されており、その貫通穴から接点ピン353の後端部が出っ張っている。接点ピン353の後端部と接点ブロック357の電気接点部は、不図示の導線により接続されている。
図10は、図6中のB−B断面での断面図であり、アンロックノブ361の位相での断面図を示している。図10に示されるように、アンロックノブ361には、ノブ付勢バネ止めビス363によりノブ付勢バネ362がビス止めされている。ノブ付勢バネ362の付勢力により外装環341に対して内径側にアンロックノブ361が付勢された状態となり、防水を確保することができる。アンロックノブ361は、ロックピン364に設けられている切り欠き部に嵌るように構成されており、ロックピン364の軸方向の進退に連動する。ロックピン付勢バネ365は、ホルダー342とロックピン364との間で付勢力を発生させ、ロックピン364をレンズ側マウント31から突出した状態に保っている。ロックピン364は、レンズ側マウント31に設けられた貫通穴を通して突出している。
交換レンズ2にアダプタ本体3を装着する際に、レンズマウント21とレンズ側マウント31とをバヨネット結合する際の途中では、ロックピン付勢バネ365による付勢力が負けロックピン364がレンズ側マウント31から非突出状態となる。バヨネット結合が完了した際に、ロックピン364は、交換レンズ2に形成されている交換レンズロック凹部21bに嵌ることで、装着状態をロックすることができる。アダプタ本体3を交換レンズ2から取り外す場合、アンロックノブ361を操作することで、ロック状態を解除することができる。
図11は、図6中のC−C断面での断面図であり、回転規制ピン33の位相での断面図を示している。回転規制ピン33とホルダー342との間には、付勢バネ331が設けられている。回転規制ピン33は、付勢バネ331の付勢力により、レンズ側マウント31から突出した状態となる。回転規制ピン33は、レンズ側マウント31に設けられた貫通穴を通して突出している。図11(a)は、回転規制ピン33が付勢バネ331の付勢力によりレンズ側マウント31から突出した状態を示している。図11(b)は、付勢バネ331の付勢力が外部からの力に負けて回転規制ピン33がレンズ側マウント31に対して非突出である状態を示している。
次に、図12および図13を参照して、本実施形態のアダプタ本体3同士の連結防止(連結制限、連結規制)について説明する。図12は、2つのアダプタ本体3を連結する際の様子を示す図である。図12(a)は連結時に回転規制された状態での側面図、図12(b)は図12(a)中のE−E断面での断面図、図12(c)は図12(b)中の範囲Fの拡大図をそれぞれ示す。図13は、図12(c)中のG−G断面での回転規制ピン33と回転規制凹部32aとの関係を示す概略図である。図13(b)は連結防止された状態を示し、図13(a)は図13(b)よりも少し前の状態を示している。
図12(b)に示されるように、アダプタ本体3に対して別のアダプタ本体3が矢印Dの方向に回転取り付けされる。このとき、ロックピン364がカメラ側マウントロック凹部32cに嵌る位置が連結完了位置になるが、その前に回転規制ピン33がカメラ側マウント32に設けられている回転規制凹部32aに嵌る。図13(a)に示されるように、アダプタ本体3同士の連結のためにアダプタ本体3を矢印Dの方向に回転させると、回転規制ピン33は回転規制凹部32aの斜面部を滑る。その後、図13(b)に示されるように、回転規制ピン33は回転規制凹部32aに設けられた回転規制壁部32dに当接する。回転規制ピン33が回転規制壁部32dに当接することにより、矢印Dの方向への回転取り付けが規制され、アダプタ本体3同士の連結を防止(制限、規制)することができる。
一方、交換レンズ2に対してアダプタ本体3を取り付ける際、レンズマウント21には回転規制凹部32aに相当する構造は設けられていない。このため回転規制ピン33は、レンズマウント21により押し込まれた状態のままとなり、回転規制することはない。
このように本実施形態において、アクセサリは、カメラ本体1と交換レンズ2との間に装着可能なアダプタ本体3である。アクセサリは、第1のマウント部(レンズ側マウント31)、第2のマウント(カメラ側マウント32)、および、連結防止部材(連結制限部材、連結規制部材)を有する。第1のマウント部は交換レンズに装着可能であり、第2のマウント部はカメラ本体に装着可能である。連結防止部材は、第1のマウント部および第2のマウント部のそれぞれに設けられ、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。
好ましくは、連結防止部材は、アクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いの回転を規制する回転規制部である。より好ましくは、回転規制部は、第1のマウント部に設けられた第1の凸部(回転規制ピン33)、第1の凸部をレンズ装置側へ向けて付勢する第1の付勢部材(付勢バネ331)、および、第2のマウント部に設けられた第1の凹部(回転規制凹部32a)を有する。そしてアクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いに回転する際に、アクセサリの第1の凹部は、アクセサリの第1の凸部に対応する他のアクセサリの凸部に当接することにより、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。また本実施形態において、交換レンズのレンズマウント部(レンズマウント21)には第1の凹部に対応する凹部が形成されておらず、アクセサリと交換レンズとを接触した状態で互いに回転する際に、第1の凸部は、第1の付勢部材に抗して押し込まれている。
本実施形態によれば、複数のアダプタ本体(中間アダプタ)3同士の連結を防止することができ、図3に示されるように2つのアダプタ本体3を連結した状態でカメラ本体1と交換レンズ2との間に2つのアダプタ本体3が接続されることはない。このため、カメラ本体1と交換レンズ2との間に複数の中間アダプタを連結して、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作が保証できないという問題を防止することができる。また本実施形態のアダプタ本体によれば、カメラ本体および交換レンズに新たな形状や部品を追加する必要がないため、従来のカメラ本体および交換レンズに容易に対応可能である。なお本実施形態では、連結するアダプタ同士はアダプタ本体3同士であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態のアダプタ本体3のように内部に光学系を保持しないアダプタと内部に光学系を有するアダプタ等の他の種類のアダプタ同士の連結を防止する構成であってもよい。
(第2の実施形態)
次に、図14および図15を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図14(a)、(b)は、本実施形態におけるアダプタ本体(アクセサリ)4をそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。図15(a)はアダプタ本体4の前面図(レンズ側から見た図)、図15(b)はアダプタ本体4の側面図、図15(c)はアダプタ本体4の後面図(カメラ側から見た図)である。なお本実施形態において、第1の実施形態と同じ部材については説明を省略する。
アダプタ本体4は、レンズ側マウント41、カメラ側マウント42、および、回転規制ピン43を有する。レンズ側マウント41は、第1の実施形態の回転規制凹部32aと同様の回転規制凹部41aを有する。回転規制ピン43は、第1の実施形態と同様に、その内部に付勢バネ331を有する。回転規制ピン43は、付勢バネ331の付勢力により、カメラ側マウント42から突出した状態となる。回転規制ピン43は、カメラ側マウント42に形成された貫通穴を通して突出している。
次に、本実施形態のアダプタ本体4同士の連結防止について説明する。本実施形態において2つのアダプタ本体4を連結する際には、第1の実施形態と同様に、カメラ側マウント42から突出した回転規制ピン43がレンズ側マウント41に設けられた回転規制凹部41aの不図示の回転規制壁部に当接する。回転規制ピン43が回転規制壁部に当接する回転取り付けを規制することにより、2つのアダプタ本体4の連結を防止することができる。
一方、カメラ本体1に対してアダプタ本体4を取り付ける際、カメラマウント11には回転規制凹部41aに相当する構造は設けられていない。このため回転規制ピン43は、カメラマウント11により押し込まれた状態のままとなり、回転規制することはない。
このように本実施形態において、アクセサリは、カメラ本体1と交換レンズ2との間に装着可能なアダプタ本体4であり、第1のマウント部(レンズ側マウント41)、第2のマウント(カメラ側マウント42)、および、連結防止部材を有する。第1のマウント部は交換レンズに装着可能であり、第2のマウント部はカメラ本体に装着可能である。連結防止部材は、第1のマウント部および第2のマウント部のそれぞれに設けられ、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。
好ましくは、連結防止部材は、アクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いの回転を規制する回転規制部である。より好ましくは、回転規制部は、第2のマウント部に設けられた第2の凸部(回転規制ピン43)、第2の凸部をカメラ本体側へ向けて付勢する第2の付勢部材(付勢バネ331)、および、第1のマウント部に設けられた第2の凹部(回転規制凹部41a)を有する。そしてアクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いに回転する際に、アクセサリの第2の凹部は、アクセサリの第2の凸部に対応する他のアクセサリの凸部に当接することにより、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。また本実施形態において、カメラ本体のカメラマウント部(カメラマウント11)には第2の凹部に対応する凹部が形成されておらず、アクセサリとカメラ本体とを接触した状態で互いに回転する際に、第2の凸部は、第2の付勢部材に抗して押し込まれている。
本実施形態によれば、複数のアダプタ本体(中間アダプタ)4同士の連結を防止することができ、図3に示されるように2つのアダプタ本体を連結した状態でカメラ本体1と交換レンズ2との間に2つのアダプタ本体が接続されることはない。このため、カメラ本体1と交換レンズ2との間に複数の中間アダプタを連結して、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作が保証できないという問題を防止することができる。また本実施形態のアダプタ本体によれば、カメラ本体および交換レンズに新たな形状や部品を追加する必要がないため、従来のカメラ本体および交換レンズに容易に対応可能である。なお本実施形態では、連結するアダプタ同士はアダプタ本体4同士であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態のアダプタ本体4のように内部に光学系を保持しないアダプタと内部に光学系を有するアダプタ等の他の種類のアダプタ同士の連結を防止する構成であってもよい。
(第3の実施形態)
次に、図16乃至図21を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。図16(a)、(b)は、本実施形態におけるアダプタ本体(アクセサリ)5をそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。図17は、本実施形態の交換レンズ6の斜視図である。図18(a)は交換レンズ6の上面図、図18(b)は交換レンズ6の側面図である。図19(a)、(b)は、本実施形態におけるカメラシステム10aをそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。図20(a)はカメラシステム10aの上面図、図20(b)はカメラシステム10aの斜視図である。なお本実施形態において、第1の実施形態と同じ部材については説明を省略する。
図20(a)、(b)に示されるように、本実施形態におけるカメラシステム10aは、カメラ本体1、交換レンズ6、および、カメラ本体1と交換レンズ6との間に装着されたアダプタ本体5を備えて構成される。図16(a)、(b)に示されるように、アダプタ本体5は、レンズ側マウント51、カメラ側マウント52、および、外装環53を有する。外装環53には、装着規制凸部53aが一体的に形成されている。図17に示されるように、交換レンズ6は、レンズマウント61および交換レンズ外装環62を有する。交換レンズ外装環62には、規制逃げ凹部62aが形成されている。
第1の実施形態および第2の実施形態と同様に、レンズ側マウント51とレンズマウント61とが互いにバヨネット結合されることにより、アダプタ本体5は交換レンズ6に装着される。また、カメラ側マウント52とカメラマウント11とが互いにバヨネット結合されることにより、アダプタ本体5はカメラ本体1に装着される。
次に、本実施形態のアダプタ本体5同士の連結防止について説明する。図21は、2つのアダプタ本体5を連結する際の様子を示す側面図である。図21に示されるように、2つのアダプタ本体5の連結の際には、一方の外装環53に形成されている装着規制凸部53aが他方に干渉するため、2つのアダプタ本体5を連結することができない。
一方、図19および図20に示されるように、交換レンズ6に対してアダプタ本体5を装着する際には、装着規制凸部53aを逃げるように形成されている規制逃げ凹部62aが交換レンズ6に設けられているため、互いに干渉することなく正常に装着可能である。
このように本実施形態において、アクセサリ(アダプタ本体5)は、外装環53、第1のマウント部(レンズ側マウント51)、第2のマウント部(カメラ側マウント52)、および、第3の凸部(装着規制凸部53a)を有する。第1のマウント部は交換レンズに装着可能であり、第2のマウント部はカメラ本体に装着可能である。第3の凸部は、外装環から交換レンズ側に向けて突出し、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。好ましくは、第3の凸部は、アクセサリが他のアクセサリと接触する際に他のアクセサリと干渉することにより、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。また本実施形態において、交換レンズのレンズマウント部(レンズマウント61)には、第3の凸部との干渉を避けるための第3の凹部(規制逃げ凹部62a)が形成されている。
本実施形態によれば、複数のアダプタ本体(中間アダプタ)5同士の連結を防止することができ、図3に示されるように2つのアダプタ本体を連結した状態でカメラ本体と交換レンズとの間に2つのアダプタ本体が接続されることはない。このため、カメラ本体と交換レンズとの間に複数の中間アダプタを連結して、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作が保証できないという問題を防止することができる。また本実施形態は、アダプタ本体に新規に部品を追加することなく実施可能であるため、コストやスペースの点で有利である。また本実施形態では、交換レンズに対して本実施形態のアダプタ本体の取り付けを防止しようとする場合、規制逃げ凹部を設けないことで容易に対応可能である。なお本実施形態では、連結するアダプタ同士はアダプタ本体5同士であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態のアダプタ本体5のように内部に光学系を保持しないアダプタと内部に光学系を有するアダプタ等の他の種類のアダプタ同士の連結を防止する構成であってもよい。
(第4の実施形態)
次に、図22乃至図25を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。図22(a)、(b)は、本実施形態におけるアダプタ本体(アクセサリ)7をそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。図23(a)は本実施形態のカメラ本体8の斜視図、図23(b)はカメラ本体8の正面図である。図24(a)、(b)は、本実施形態におけるカメラシステム10bをそれぞれ異なる方向から見た斜視図である。なお本実施形態において、第1の実施形態と同じ部材については説明を省略する。
図24(a)、(b)に示されるように、本実施形態におけるカメラシステム10bは、カメラ本体8、交換レンズ2、および、カメラ本体8と交換レンズ2との間に装着されたアダプタ本体7を備えて構成される。図22(a)、(b)に示されるように、アダプタ本体7は、レンズ側マウント71、カメラ側マウント72、および、外装環73を有する。外装環73には、装着規制凸部73aが一体的に形成されている。図23(a)、(b)に示されるように、カメラ本体8は、カメラマウント81および規制逃げ凹部82を有する。
第1の実施形態および第2の実施形態と同様に、レンズ側マウント71とレンズマウント21とが互いにバヨネット結合されることにより、アダプタ本体7は交換レンズ2に装着される。また、カメラ側マウント72とカメラマウント81とが互いにバヨネット結合されることにより、アダプタ本体7はカメラ本体8に装着される。
次に、本実施形態のアダプタ本体7同士の連結防止について説明する。図25は、2つのアダプタ本体7を連結する際の様子を示す側面図である。図25に示されるように、2つのアダプタ本体7の連結の際には、一方の外装環73に形成されている装着規制凸部73aが他方に干渉するため、2つのアダプタ本体7を連結することができない。
一方、図24に示されるように、カメラ本体8に対してアダプタ本体7を装着する際には、装着規制凸部73aを逃げるように形成されている規制逃げ凹部82がカメラ本体8に設けられているため、互いに干渉することなく正常に装着可能である。
このように本実施形態において、アクセサリ(アダプタ本体7)は、外装環73、第1のマウント部(レンズ側マウント71)、第2のマウント部(カメラ側マウント72)、および、第3の凸部(装着規制凸部73a)を有する。第1のマウント部は交換レンズに装着可能であり、第2のマウント部はカメラ本体に装着可能である。第3の凸部は、外装環からカメラ本体側に向けて突出し、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。好ましくは、第3の凸部は、アクセサリが他のアクセサリと接触する際に他のアクセサリと干渉することにより、アクセサリと他のアクセサリとの連結を防止する。また本実施形態において、カメラ本体のカメラマウント部(カメラマウント81)には、第3の凸部との干渉を避けるための第4の凹部(規制逃げ凹部82)が形成されている。
本実施形態によれば、複数のアダプタ本体(中間アダプタ)7同士の連結を防止することができ、図3に示されるように2つのアダプタ本体を連結した状態でカメラ本体と交換レンズとの間に2つのアダプタ本体が接続されることはない。このため、カメラ本体と交換レンズとの間に複数の中間アダプタを連結して、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作が保証できないという問題を防止することができる。また本実施形態は、アダプタ本体に新規に部品を追加することなく実施可能であるため、コストやスペースの点で有利である。また本実施形態では、カメラ本体に対して本実施形態のアダプタ本体の取り付けを防止しようとする場合、規制逃げ凹部を設けないことで容易に対応可能である。なお本実施形態では、連結するアダプタ同士はアダプタ本体7同士であるものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、本実施形態のアダプタ本体7のように内部に光学系を保持しないアダプタと内部に光学系を有するアダプタ等の他の種類のアダプタ同士の連結を防止する構成であってもよい。
(第5の実施形態)
次に、図26および図27を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。なお本実施形態において、第1の実施形態と同じ部材については説明を省略する。
図26は、本実施形態のアダプタ本体(不図示)と交換レンズ(不図示)およびカメラ本体(不図示)との装着時のマウントの様子を示す図である。図26(a)は交換レンズにアダプタ本体を装着する際のマウント、図26(b)はカメラ本体にアダプタ本体を装着する際のマウントをそれぞれ示している。
不図示の交換レンズが有するレンズマウント101は第1の実施形態のレンズマウント21に相当し、不図示のアダプタ本体が有するレンズ側マウント201は第1の実施形態のレンズ側マウント31に相当する。不図示のアダプタ本体が有するカメラ側マウント202は第1の実施形態のカメラ側マウント32に相当し、不図示のカメラ本体が有するカメラマウント301は第1の実施形態のカメラマウント11に相当する。
図26(a)に示されるように、交換レンズが有するレンズマウント101のある位相のバヨネット爪部の周長(周方向の長さ)はLa2である。また、アダプタ本体が有するレンズ側マウント201の周長La2のバヨネット爪部に対応するバヨネット爪逃げ部の周長はLb1である。このとき、Lb1≧La2の関係にあり、交換レンズに対してアダプタ本体が装着可能である。
図26(b)に示されるように、アダプタ本体が有するカメラ側マウント202のある位相のバヨネット爪部の周長はLa1である。また、カメラ本体が有するカメラマウント301の周長La1のバヨネット爪部に対応するバヨネット爪逃げ部の周長はLb2である。このとき、Lb2≧La1の関係にあり、カメラ本体に対してアダプタ本体が装着可能である。
次に、本実施形態のアダプタ本体同士の連結防止について説明する。図27(a)は2つのアダプタ本体を連結する際のマウントの様子を示す図であり、図27(b)は図27(a)中の領域Hの拡大図である。
図27(a)に示されるように、アダプタ本体同士を連結する際しようとすると、レンズ側マウント201とカメラ側マウント202とがバヨネット結合されることになる。しかしながら、本実施形態においてレンズ側マウント201のバヨネット爪逃げ部の周長Lb1はカメラ側マウント202のバヨネット爪部の周長La1よりも小さい。換言すると、La1>Lb1の関係にある。したがって、図27(b)中の領域Iの範囲が干渉し、本実施形態のアダプタ本体同士の連結が防止される。
本実施形態のカメラ本体と交換レンズおよびアダプタ本体のバヨネット爪部およびバヨネット爪逃げ部の関係を示すと、Lb2≧La1>Lb1≧La2となる。このように、交換レンズの周長La2のバヨネット爪部は、カメラ本体の周長Lb2のバヨネット爪逃げ部よりも小さい(Lb2>La2)。このため、交換レンズをカメラ本体に装着する際には、干渉することなく装着可能である。
このように本実施形態において、アクセサリは、交換レンズに装着可能な第1のマウント部(レンズ側マウント201)と、カメラ本体に装着可能な第2のマウント部(カメラ側マウント202)とを有する。交換レンズは、アクセサリの第1のマウント部と嵌り合う構造を有するレンズマウント部(レンズマウント101)を有する。カメラ本体は、アクセサリの第2のマウント部と嵌り合う構造を有するカメラマウント部(カメラマウント301)を有する。第2のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa1とし、第1のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb1とする。また、レンズマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa2とし、カメラマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb2とする。このとき、Lb2≧La1>Lb1≧La2の関係を満足する。
または、本実施形態において、第1のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa1とし、第2のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb1とする。また、カメラマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa2とし、レンズマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb2とする。このとき、Lb2≧La1>Lb1≧La2の関係を満足する
本実施形態によれば、複数のアダプタ本体(中間アダプタ)同士の連結を防止することができ、図3に示されるように2つのアダプタ本体を連結した状態でカメラ本体と交換レンズとの間に2つのアダプタ本体が接続されることはない。このため、カメラ本体と交換レンズとの間に複数の中間アダプタを連結して、中間アダプタ内の接触抵抗による電圧降下によりカメラシステムの正常な動作が保証できないという問題を防止することができる。また本実施形態は、アダプタ本体、交換レンズ、および、カメラ本体のマウントの爪部の長さ(周長)の関係のみでアダプタ同士の連結を防止することができるため、新たに部品を追加する必要がなくコストやスペースの点で有利である。加えて、交換レンズおよびカメラ本体に別途逃げ形状等を設ける必要がないため、部品自体の強度やスペースの点で有利である。
各実施形態によれば、アクセサリ同士の連結を制限することが可能なアクセサリおよびカメラシステムを提供することがでる。このため、カメラシステムの動作保証が可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
3、4 アダプタ本体(アクセサリ)
31、41 レンズ側マウント(第1のマウント部)
32、42 カメラ側マウント(第2のマウント部)
32a、41a 回転規制凹部(連結制限部材)
33、43 回転規制ピン(連結制限部材)

Claims (14)

  1. カメラ本体とレンズ装置との間に装着可能なアクセサリであって、
    前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、
    前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、
    前記第1のマウント部および前記第2のマウント部のそれぞれに設けられ、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限する連結制限部材と、を有することを特徴とするアクセサリ。
  2. 前記連結制限部材は、前記アクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いの回転を規制する回転規制部であることを特徴とする請求項1に記載のアクセサリ。
  3. 前記回転規制部は、
    前記第1のマウント部に設けられた第1の凸部と、
    前記第1の凸部をレンズ装置側へ向けて付勢する第1の付勢部材と、
    前記第2のマウント部に設けられた第1の凹部と、を有し、
    前記アクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いに回転する際に、前記アクセサリの前記第1の凹部は、前記アクセサリの前記第1の凸部に対応する他のアクセサリの凸部に当接することにより、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限することを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ。
  4. 前記回転規制部は、
    前記第2のマウント部に設けられた第2の凸部と、
    前記第2の凸部をカメラ本体側へ向けて付勢する第2の付勢部材と、
    前記第1のマウント部に設けられた第2の凹部と、を有し、
    前記アクセサリと他のアクセサリとを接触した状態で互いに回転する際に、前記アクセサリの前記第2の凹部は、前記アクセサリの前記第2の凸部に対応する他のアクセサリの凸部に当接することにより、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限することを特徴とする請求項2に記載のアクセサリ。
  5. カメラ本体とレンズ装置との間に装着可能なアクセサリであって、
    外装環と、
    前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、
    前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、
    前記外装環からカメラ本体側またはレンズ装置側に向けて突出し、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限する第3の凸部と、有することを特徴とするアクセサリ。
  6. 前記第3の凸部は、前記アクセサリが他のアクセサリと接触する際に他のアクセサリと干渉することにより、前記アクセサリと他のアクセサリとの連結を制限することを特徴とする請求項5に記載のアクセサリ。
  7. 前記アクセサリは、前記カメラ本体および前記レンズ装置のそれぞれと電気的に接続可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアクセサリ。
  8. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のアクセサリと、を有することを特徴とするカメラシステム。
  9. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    請求項3に記載のアクセサリと、を有し、
    前記レンズ装置のレンズマウント部には前記第1の凹部に対応する凹部が形成されておらず、前記アクセサリと前記レンズ装置とを接触した状態で互いに回転する際に、前記第1の凸部は、前記第1の付勢部材に抗して押し込まれていることを特徴とするカメラシステム。
  10. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    請求項4に記載のアクセサリと、を有し、
    前記カメラ本体のカメラマウント部には前記第2の凹部に対応する凹部が形成されておらず、前記アクセサリと前記カメラ本体とを接触した状態で互いに回転する際に、前記第2の凸部は、前記第2の付勢部材に抗して押し込まれていることを特徴とするカメラシステム。
  11. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    請求項5または6に記載のアクセサリと、を有し、
    前記レンズ装置のレンズマウント部には、前記第3の凸部との干渉を避けるための第3の凹部が形成されていることを特徴とするカメラシステム。
  12. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    請求項5または6に記載のアクセサリと、を有し、
    前記カメラ本体のカメラマウント部には、前記第3の凸部との干渉を避けるための第4の凹部が形成されていることを特徴とするカメラシステム。
  13. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    前記カメラ本体と前記レンズ装置との間に装着可能なアクセサリと、を有するカメラシステムであって、
    前記アクセサリは、前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、を有し、
    前記レンズ装置は、前記アクセサリの前記第1のマウント部と嵌り合う構造を有するレンズマウント部を有し、
    前記カメラ本体は、前記アクセサリの前記第2のマウント部と嵌り合う構造を有するカメラマウント部を有し、
    前記第2のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa1、前記第1のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb1、前記レンズマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa2、および、前記カメラマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb2とするとき、Lb2≧La1>Lb1≧La2の関係を満足することを特徴とするカメラシステム。
  14. カメラ本体と、
    レンズ装置と、
    前記カメラ本体と前記レンズ装置との間に装着可能なアクセサリと、を有するカメラシステムであって、
    前記アクセサリは、前記レンズ装置に装着可能な第1のマウント部と、前記カメラ本体に装着可能な第2のマウント部と、を有し、
    前記レンズ装置は、前記アクセサリの前記第1のマウント部と嵌り合う構造を有するレンズマウント部を有し、
    前記カメラ本体は、前記アクセサリの前記第2のマウント部と嵌り合う構造を有するカメラマウント部を有し、
    前記第1のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa1、前記第2のマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb1、前記カメラマウント部に設けられた複数のバヨネット爪部の少なくとも一つの周長をLa2、および、前記レンズマウント部に設けられた複数のバヨネット爪逃げ部の少なくとも一つの周長をLb2とするとき、Lb2≧La1>Lb1≧La2の関係を満足することを特徴とするカメラシステム。
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