JP2020059439A - スイッチ構造 - Google Patents

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元哉 竹内
Motochika Takeuchi
元哉 竹内
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Abstract

【課題】操作性を向上させることができるスイッチ構造を提供する。【解決手段】スイッチ構造4は、車両8のドアトリム810に取り付けられたアームレスト812と、アームレスト812に配置され、スイッチを有するスイッチ装置1と、ドアトリム810とスイッチ装置1との間に設けられ、スイッチ装置1に沿って設けられた溝5と、を備えて概略構成されている。この溝5は、車両8の前後方向に並ぶスイッチのうち、前方側のスイッチを操作する際の指の位置を案内する第1の案内部51と、後方側のスイッチを操作する際の手の平の位置を案内する第2の案内部52と、を有している。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ構造に関する。
従来の技術として、車両のウインドガラスを開閉するための車両用パワーウインドウスイッチが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この車両用パワーウインドウスイッチは、ドアのアームレストに配置され、ノブを操作することで車両のウインドガラスを開閉することができる。
特開平5−166435号公報
従来の車両用パワーウインドウスイッチは、アームレストがドアトリムに取り付けられているので、ノブを操作する際に操作に関係ない指がドアトリムに接触して操作性が良くない問題がある。
従って本発明の目的は、操作性を向上させることができるスイッチ構造を提供することにある。
本発明の一態様は、車両のドアトリムに取り付けられたアームレストと、アームレストに配置され、スイッチを有するスイッチ装置と、ドアトリムとスイッチ装置との間に設けられ、スイッチ装置に沿って設けられた溝と、を備えたスイッチ構造を提供する。
本発明によれば、操作性を向上させることができる。
図1(a)は、実施の形態に係るスイッチ構造を有する車両の一例を示す概略図であり、図1(b)は、ユーザとスイッチ装置との位置関係の一例を説明するための概略図である。 図2(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置の一例を示す概略図であり、図2(b)は、スイッチ構造の一例を側面から見た概略図である。 図3(a)は、実施の形態に係るミラースイッチが配置される第2の配置面の一例を説明するための概略図であり、図3(b)は、溝の一例を説明するための斜視図である。 図4(a)は、実施の形態に係るスイッチ装置のウインドウスイッチの前方のスイッチに対する操作の一例を説明するための概略図であり、図4(b)は、ウインドウスイッチの後方のスイッチに対する操作の一例を説明するための概略図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係るスイッチ構造は、車両のドアトリムに取り付けられたアームレストと、アームレストに配置され、スイッチを有するスイッチ装置と、ドアトリムとスイッチ装置との間に設けられ、スイッチ装置に沿って設けられた溝と、を備えて概略構成されている。
このスイッチ構造は、スイッチを操作する際に操作に関係ない指を溝に入れることができるので、溝が形成されていない場合と比べて、ドアトリムに接触して操作し難くなることを抑制する。従ってスイッチ構造は、操作性を向上させることができる。
[実施の形態]
(スイッチ装置1の概要)
以下に本実施の形態に係るスイッチ装置の一例について各図を参照しながら説明する。図4(a)及び図4(b)は、操作に使用する操作指93及び操作指94の指先を曲げた状態を図示している。なお以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
スイッチ構造4は、例えば、図1(a)〜図2(b)に示すように、車両8のドアトリム810に取り付けられたアームレスト812と、アームレスト812に配置され、スイッチを有するスイッチ装置1と、ドアトリム810とスイッチ装置1との間に設けられ、スイッチ装置1に沿って設けられた溝5と、を備えて概略構成されている。
なお本実施の形態のスイッチ装置1は、例えば、図1(b)に示すように、車両8の右側にステアリング86が設けられているため、右ドア81のアームレスト812に配置されているがこれに限定されず、左側に配置されている場合、左ドア82のアームレストに配置される。
スイッチ装置1は、車両8のウインドウの開閉を指示するウインドウスイッチ3と、車両8のアウターミラー(右アウターミラー83及び左アウターミラー84)の角度調整を可能とするミラースイッチ2と、をスイッチとして有している。
このスイッチは、例えば、図1(b)及び図2(a)に示すように、ユーザ9が斜め前方外側に腕91を伸ばした際、ユーザ9の肩90から操作指93を結ぶ直線Lを投影してスイッチに重なるように平行移動した投影直線(投影直線L〜投影直線L)に沿うように並んで配置される。
図1(b)に示す角度θは、基準直線Lをユーザ9の肩90、つまりステアリング86を把持した基準状態から斜め前方外側に腕91を移動させた際の回転中心を通るように平行移動させ、平行移動させた基準直線Lと回転中心と操作指93を通る直線Lとの角度である。つまり角度θは、図1(b)に示すように、平行移動した基準直線Lと直線Lの角度を車両8の天井側から見た角度である。
また図2(a)に示す角度θは、基準直線Lを各スイッチのスイッチノブ上に平行移動し、この平行移動した基準直線Lと、図1(b)の直線Lを各スイッチノブに投影した投影直線と、の角度である。この図1(b)に示す角度θと図2(a)に示す角度θとは、等しい。なお測定した結果、この角度θは、一例として、およそ10°≦θ≦12°であった。
またスイッチ装置1は、例えば、図2(b)に示すように、ドアトリム810側に下がるように傾くアームレスト812の第1の配置面812bに配置されている。
この第1の配置面812bは、例えば、図2(b)に示すように、水平な面である表面812aに対して角度α、ドアトリム810側に傾斜している。
この角度は、例えば、図1(b)に示すように、ユーザ9がステアリング86を把持した基準状態から腕91と手92とを伸ばしてスイッチ装置1を操作する場合、小指96側が操作指93より先にアームレスト812に接触し難くなるように定められる。つまり人差指を操作指93としてスイッチ装置1を操作する場合、手の平が略水平となるまで大きく手92を返さないで操作すると操作指93が上側、小指96側が下側となる。角度αは、この小指96と操作指93との高低差に基づいて定められる。手92を返す際の筋肉の負担が小さいことを考慮した実験を行った結果、角度αは、一例として、15°≦α≦25°であった。
(ミラースイッチ2の構成)
ミラースイッチ2は、例えば、図2(a)に示すように、スイッチノブ20aを有する角度調整スイッチ20と、角度調整スイッチ20の周辺に配置された複数のスイッチを有する周辺スイッチ21と、を備えて概略構成されている。
角度調整スイッチ20は、例えば、図1(a)に示すように、右ドア81に取り付けられた右アウターミラー83のミラー部830、及び左ドア82に取り付けられた左アウターミラー84のミラー部840の上下左右の角度を調整することができるスイッチである。
角度調整スイッチ20のスイッチノブ20aは、例えば、図2(a)に示すように、円板形状を有している。そしてスイッチノブ20aは、例えば、図2(a)に矢印で示す第1の操作方向(A操作方向)とその逆方向(B操作方向)、及び第1の操作方向(A操作方向)に交差する第2の操作方向(C操作方向)とその逆方向(D操作方向)に操作可能とされている。
第1の操作方向(A操作方向)及びその逆方向(B操作方向)は、車両8のアウターミラーを車両8の上下方向に回転させるスイッチノブ20aの操作方向である。また第2の操作方向(C操作方向)及びその逆方向(D操作方向)は、アウターミラーを車両8の左右方向に回転させるスイッチノブ20aの操作方向である。
スイッチノブ20aは、例えば、図2(a)に示すように、操作方向を示す4つのマーク200が形成されている。この4つのマーク200は、90°間隔で回転して形成されている。そして図2(a)の紙面の上下方向に対向するマーク200は、投影直線Lに沿って形成されている。また図2(a)の紙面の左右方向に対向するマーク200は、車両8の左右方向ではなく、投影直線Lに交差する交差直線Lに沿って形成されている。この交差直線Lは、投影直線Lに直交している。
周辺スイッチ21は、例えば、図2(a)に示すように、プッシュ操作を受け付けるプッシュスイッチである第1のスイッチ22〜第4のスイッチ25を備えて概略構成されている。
第1のスイッチ22〜第4のスイッチ25は、角度調整スイッチ20を囲むように配置されている。また第1のスイッチ22〜第4のスイッチ25は、スイッチノブが矩形状であって、その一部が角度調整スイッチ20の外形である円形に切り欠いた形状を有している。
第1のスイッチ22は、右アウターミラー83及び左アウターミラー84を開閉するためのスイッチである。この第1のスイッチ22には、アウターミラーの開閉を模したマーク221が形成されている。
第2のスイッチ23は、右アウターミラー83のミラー部830の角度を調整可能にするためのスイッチである。この第2のスイッチ23には、Rightの頭文字である「R」を示すマーク231が形成されている。
第3のスイッチ24は、左アウターミラー84のミラー部840の角度を調整可能にするためのスイッチである。この第3のスイッチ24には、Leftの頭文字である「L」を示すマーク241が形成されている。
第4のスイッチ25は、例えば、車両8の電源のオン、オフに連動して右アウターミラー83及び左アウターミラー84を開閉するためのスイッチである。この第4のスイッチ25には、「AUTO」を示すマーク251が形成されている。
スイッチ装置1のマークは、例えば、印刷によって形成される。なおこれらのマークは、例えば、スイッチノブ14が透明樹脂によって形成されると共に黒色によって塗装され、レーザによって部分的に塗装を除去することにより形成されても良い。
ミラースイッチ2は、第1のスイッチ22のスイッチノブ220と第4のスイッチ25のスイッチノブ250の境界26、及び第2のスイッチ23のスイッチノブ230と第3のスイッチ24のスイッチノブ240の境界27が、車両8の前後方向ではなく、投影直線Lに沿っている。
また第1のスイッチ22のスイッチノブ220と第2のスイッチ23のスイッチノブ230の境界28、及び第3のスイッチ24のスイッチノブ240と第4のスイッチ25のスイッチノブ250の境界29は、車両8の左右方向ではなく、投影直線Lと交差する交差直線Lに沿っている。
ミラースイッチ2は、例えば、図3(a)に示すように、第2の配置面812cに配置されている。この第2の配置面812cは、立ち上がる面であるので、ユーザ9の手92がアームレスト812に接触した状態で、操作指93などを用いたミラースイッチ2の操作が容易となる。
この第2の配置面812cは、例えば、図3(a)に示すように、アームレスト812の水平な表面812aとの角度がβである。操作し易い角度を測定した結果、角度βは、一例として、8°≦β≦10°であった。
(ウインドウスイッチ3の構成)
ウインドウスイッチ3は、例えば、図2(a)に示すように、4ドアの車両8の場合、右前スイッチ30と、左前スイッチ31と、右後スイッチ32と、左後スイッチ33と、を備えて構成されている。
このウインドウスイッチ3は、ウインドウを閉める押し込み操作と、ウインドウを開ける引き上げ操作と、が行えるように構成されている。この押し込み操作と引き上げ操作では、ウインドウスイッチ3のスイッチノブが上下に回転するように構成されている。
ウインドウスイッチ3は、例えば、図2(b)の紙面においては、斜面である第1の配置面812bに配置されているので、引き上げ操作が第1の配置面812bの法線方向であるF操作方向、押し込み操作が法線方向とは逆向きとなるE操作方向となる。この操作方向は、実際は円弧を描く操作方向であるが図2(b)の紙面に投影した場合、E操作方向及びF操作方向のように直線的な操作方向として示される。
ウインドウスイッチ3の右前スイッチ30のスイッチノブ300と左前スイッチ31のスイッチノブ310の境界350は、例えば、図2(a)に示すように、車両8の前後方向ではなく、投影直線Lに沿っている。また右後スイッチ32のスイッチノブ320と左後スイッチ33のスイッチノブ330の境界360は、車両8の前後方向ではなく、投影直線Lに沿っている。
(溝5の構成)
溝5は、例えば、図2(a)〜図4(b)に示すように、車両8の前後方向に並ぶスイッチのうち、前方側のスイッチを操作する際の指の位置を案内する第1の案内部51と、後方側のスイッチを操作する際の手の平の位置を案内する第2の案内部52と、を有する。
この第1の案内部51は、溝5の端部に形成された壁面部である。また第2の案内部52は、後方側のスイッチの後部側に形成された曲面部である。
溝5は、例えば、図3(b)〜図4(b)に示すように、車両8の前方に位置する前側部53が細長く、車両8の後方に位置する後側部54が広くなっている。この前側部53と後側部54の中間に曲面部、つまり第2の案内部52が形成されている。
この前側部53は、例えば、図4(a)及び図4(b)に示すように、操作指93(人差指)及び操作指94(中指)による操作がし易いように、操作に使用しないと考えられるユーザ9の少なくとも小指96が嵌り込むように構成されている。
ユーザ9は、例えば、図4(a)に示すように、右前スイッチ30又は左前スイッチ31を操作する際、ウインドウスイッチ3に視線を移動させなくても溝5に小指96を入れ、そして壁面部、つまり第1の案内部51に薬指95や小指96が接触するまで手92を移動させることで操作指93及び操作指94を適切な位置に移動させることができる。
またユーザ9は、例えば、図4(b)に示すように、右後スイッチ32又は左後スイッチ33を操作する際、ウインドウスイッチ3に視線を移動させなくても溝5に小指96を入れ、そして曲面部、つまり第2の案内部52に手の平が接触するまで移動させることで操作指93及び操作指94を適切な位置に移動させることができる。
さらにユーザ9は、ミラースイッチ2を操作する際、ミラースイッチ2に視線を移動させなくても案内部5に小指96を入れ、そして壁面部、つまり第1の案内部51に薬指95や小指96が接触するまで手92を移動させることで操作指93及び操作指94を適切な位置に移動させることができる。
ここで本実施の形態の溝5は、アームレスト812とドアトリム810によって囲まれて形成されたがこれに限定されない。溝5は、例えば、スイッチ装置1の本体に形成されても良いし、スイッチ装置1の本体とアームレスト812とによって形成されても良いし、スイッチ装置1の本体とアームレスト812とドアトリム810によって形成されても良い。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るスイッチ構造4は、操作性を向上させることができる。具体的には、スイッチ構造4は、スイッチを操作する際に操作に関係ない指を溝5に入れることができるので、溝が形成されていない場合と比べて、ドアトリム810に接触して操作し難くなることを抑制する。従ってスイッチ構造4は、操作性を向上させることができる。
スイッチ構造4は、溝5が第1の案内部51及び第2の案内部52を有しているので、この構成を採用しない場合と比べて、ミラースイッチ2、ウインドウスイッチ3の前方のスイッチ(右前スイッチ30及び左前スイッチ31)と後方のスイッチ(右後スイッチ32及び左後スイッチ33)を操作する際の視線移動を抑制することができる。
スイッチ構造4は、各スイッチが傾斜した第1の配置面812bに配置されているので、水平な配置面にスイッチが配置される場合と比べて、ステアリング86を把持した状態からの操作がし易い。従ってスイッチ装置1は、配置面が水平な場合と比べて、手を略水平となるまで返さなくても各スイッチを操作でき、操作性が向上する。
スイッチ構造4は、ユーザが斜め前方外側に腕91と手92を伸ばした状態で、ミラースイッチ2〜スイッチ群4に対する視線移動を抑えて操作できるようにスイッチノブが並んでいるので、車両の前後方向に沿ってスイッチノブを配置する場合と比べて、腕91と手92を伸ばした状態で意図した操作方向に操作し易く、操作性を向上させることができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スイッチ装置、2…ミラースイッチ、3…ウインドウスイッチ、4…スイッチ構造、5…溝、8…車両、9…ユーザ、14…スイッチノブ、20…角度調整スイッチ、20a…スイッチノブ、21…周辺スイッチ、22〜25…第1のスイッチ〜第4のスイッチ、26〜29…境界、30…右前スイッチ、31…左前スイッチ、32…右後スイッチ、33…左後スイッチ、51…第1の案内部、52…第2の案内部、53…前側部、54…後側部、81…右ドア、82…左ドア、83…右アウターミラー、84…左アウターミラー、86…ステアリング、90…肩、91…腕、92…手、93,94…操作指、95…薬指、96…小指、200…マーク、220…スイッチノブ、221…マーク、230…スイッチノブ、231…マーク、240…スイッチノブ、241…マーク、250…スイッチノブ、251…マーク、300…スイッチノブ、310…スイッチノブ、320…スイッチノブ、330…スイッチノブ、350,360…境界、810…ドアトリム、812…アームレスト、812a…表面、812b…第1の配置面、812c…第2の配置面、830,840…ミラー部、L…直線、L〜L…投影直線、L…交差直線、α…角度、β…角度

Claims (6)

  1. 車両のドアトリムに取り付けられたアームレストと、
    前記アームレストに配置され、スイッチを有するスイッチ装置と、
    前記ドアトリムと前記スイッチ装置との間に設けられ、前記スイッチ装置に沿って設けられた溝と、
    を備えたスイッチ構造。
  2. 前記溝は、前記車両の前後方向に並ぶスイッチのうち、前方側のスイッチを操作する際の指の位置を案内する第1の案内部と、後方側のスイッチを操作する際の手の平の位置を案内する第2の案内部と、を有する、
    請求項1に記載のスイッチ構造。
  3. 前記第1の案内部は、前記溝の端部に形成された壁面部であり、
    前記第2の案内部は、前記後方側のスイッチの後部側に形成された曲面部である、
    請求項2に記載のスイッチ構造。
  4. 前記スイッチ装置は、
    前記車両のウインドウの開閉を指示するウインドウスイッチと、
    前記車両のアウターミラーの角度調整を可能とするミラースイッチと、
    を前記スイッチとして備えた、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスイッチ構造。
  5. 前記スイッチ装置の前記スイッチは、ユーザが斜め前方外側に腕を伸ばした際、前記ユーザの肩から操作指を結ぶ直線を投影して前記スイッチに重なるように平行移動した投影直線に沿うように並んで配置される、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスイッチ構造。
  6. 前記スイッチ装置は、前記ドアトリム側に下がるように傾く前記アームレストの第1の配置面に配置された、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のスイッチ構造。
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