JP2020057952A - 弾性表面波装置およびその製造方法 - Google Patents

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【課題】周波数温度特性改善のため表面が平坦な厚い絶縁膜を形成可能な弾性表面波装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】弾性表面波装置は、圧電基板1上に形成されたIDT電極3の電極間に下層絶縁膜5を配置する。平坦化膜7は、IDT電極3と下層絶縁膜5との間の凹部6に充填される。絶縁膜4は、表面が平坦な平坦化膜7を介して、積層される。【選択図】図1

Description

本発明は、弾性表面波装置およびその製造方法に関し、特に周波数温度特性改善のため表面に厚い絶縁膜を備えた弾性表面波装置およびその製造方法に関する。
近年、携帯電話等の情報通信機器分野において、共振子、フィルタなどの回路素子として、圧電基板上にIDT(Interdigital transducer)電極を形成した弾性表面波装置が多く用いられている。弾性表面波装置の一例を図2に示す。図2に示すようにタンタル酸リチウム(LiTaO3)単結晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3)単結晶等圧電性を有する単結晶基板、あるいは絶縁性基板上に圧電性薄膜を積層した圧電基板1上に、IDT電極3が形成されており、このIDT電極3により励振された弾性表面波が圧電基板の表面を伝搬する構成となっている。図2に示すようにIDT電極3は、一対のくし歯状電極3a、3bから構成されている。なお図2に示す弾性表面波装置では、IDT電極と同様に形成された反射器3cを備える構成を示している。
IDT電極3は、例えばアルミニウム(Al)、アルミニウムを主成分とする合金、金(Au)、銅(Cu)などの金属材料から形成されており、100nm〜300nm程度の厚さとし、くし歯状電極のそれぞれの電極間の寸法は、共振させたい周波数に応じて適宜設定される。
この種の弾性表面波装置では、周波数温度特性を改善するため圧電基板およびIDT電極を覆うように酸化シリコン(SiO2)からなる厚い絶縁膜が形成されている。
例えば、図3に従来の弾性表面波装置の製造方法を示す。なお図3は、図2に示したIDT電極3の一部の断面図である。まず、圧電基板1上にIDT電極形成予定領域を開口するようにフォトレジスト2をパターニングする。その後、全面にIDT電極を構成する金属膜を積層形成する(図3a)。
その後、通常のリフトオフ法に従いフォトレジスト2を除去することで、圧電基板1上にIDT電極3が形成される(図3b)。
圧電基板1表面には、表面保護のため、さらには周波数温度特性を改善するために酸化シリコンからなる絶縁膜4を形成する。特に温度変化による周波数変動を抑制するためには、図3(c)に示すように圧電基板1およびIDT電極3上に厚く絶縁膜4を形成する必要がある。
ところで厚く形成した絶縁膜4の表面は、図3(c)に示すように平坦とはならない。このように絶縁膜4の表面に凹凸が残る弾性表面波装置をフィルタとして使用した場合、フィルタ特性が劣化してしまう。そのため、絶縁膜4の表面を化学機械研磨(CMP)法により研磨し、平坦化する(図3d)。
また特許文献1には、CMP法による絶縁膜表面の研磨工程なしで、表面が平坦な絶縁膜4を形成する方法が開示されている。特許文献1に開示された製造方法に従うと、圧電基板1表面に酸化シリコンからなる下層絶縁膜5を全面に形成し、IDT電極形成予定領域を開口するようにフォトレジスト2をパターニングする(図4a)。
フォトレジスト2をエッチングマスクとして使用し、イオンビームを照射する反応性イオンエッチング法により下層絶縁膜5をパターニングして圧電基板1表面を露出させる。その後、全面にIDT電極を構成する金属膜を形成する(図4b)。
フォトレジスト2を除去することで、圧電基板1上にIDT電極3を形成することができる。ここで特許文献1では、IDT電極3としてCu膜とTi膜を形成し、Ti膜が下層絶縁膜5(特許文献1では第1絶縁物層2に相当)間に隙間なく形成されている旨記載されている。
その後、圧電基板1表面に、表面保護のため、さらには周波数温度特性を改善するため、酸化シリコンからなる絶縁膜4を形成する。このような形成工程により厚い絶縁膜4の表面が平坦化される(図4d)とも記載されている。
特許文献1には上記のように記載されているが、CuやTiを含む一般的な金属膜を形成し、その後フォトレジスト2(特許文献1ではレジストパターン3に相当)を除去する方法では、圧電基板1の表面に垂直な方向から金属膜を形成することが好ましく、その結果、図4(c)に示すように圧電基板1上に形成されるIDT電極3の側面は、通常傾斜する構造となる。
そこで、特許文献1に記載されているようにIDT電極3を下層絶縁膜5と隙間なく形成しようとすると、圧電基板1の表面に垂直な方向と、斜め方向から金属膜を積層形成する必要があり、下層絶縁膜5上に金属膜が乗り上げたり、さらにはフォトレジスト2の側面に金属膜が付着する等の不具合を招いてしまい好ましくない。さらにまたこれらの方法では、IDT電極3の厚さと下層絶縁膜5の厚さが揃い表面が平坦化されることはない。つまり、特許文献1に記載された内容だけでは、当業者はIDT電極3と下層絶縁膜5の表面を平坦化することはできない。
また厚い絶縁膜4を形成する際、絶縁膜の膜質むらを抑制することも弾性表面波装置の特性を安定化させるために重要な要件となり、バイアススパッタリング法により厚い絶縁膜4を形成する方法が広く用いられている(例えば特許文献2)。
バイアススパッタリング法は、絶縁膜を堆積させると同時に、堆積させた絶縁膜の一部をスパッタリングすることで、所望の形状の絶縁膜を堆積させる方法である。このような方法で垂直な側面を有する酸化シリコンからなる下層絶縁膜5と傾斜した側面を有するIDT電極3との間に絶縁膜を形成しようとすると、図5に示すように絶縁膜4の形成の初期段階において、下層絶縁膜5表面の角部5aがスパッタリングにより除去され、IDT電極3の側壁との間の寸法が大きくなり、絶縁膜4を形成しても平坦化されず凹部6が残ってしまう。この凹部6は、絶縁膜4を厚く形成しても平坦化されずに残ることになる。
特許3841053号公報 特開2012−149310号公報
従来提案されている弾性表面波装置の製造方法では、表面が平坦な厚い絶縁膜4を形成することができなかった。本発明は表面が平坦な厚い絶縁膜を形成可能な弾性表面波装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1に係る発明は、圧電基板と、該圧電基板上に形成された少なくとも一対のくし歯状電極を備えたIDT電極と、該IDT電極を覆うように形成された第1の絶縁物からなる絶縁膜とを備えた弾性表面波装置において、隣接する前記IDT電極間の前記圧電基板上に形成された第1の絶縁物からなる前記IDT電極の厚さと同じ厚さの下層絶縁膜と、前記IDT電極と前記下層絶縁膜との間隙に充填され表面を覆うように積層形成された前記第1の絶縁物あるいは第2の絶縁物からなる平坦化膜とを備え、前記平坦化膜上に前記第1の絶縁物からなる絶縁膜が形成されていることを特徴とする。
本願請求項2に係る発明は、請求項1記載の弾性表面波装置において、前記第1の絶縁物が酸化シリコンからなり、前記第2の絶縁物が窒化シリコンからなることを特徴とする。
本願請求項3に係る発明は、圧電基板上に、少なくとも一対のくし歯状電極を備えたIDT電極を形成し、該IDT電極を覆うように第1の絶縁物からなる絶縁膜を形成する弾性表面波装置の製造方法において、前記圧電基板を用意する工程と、該圧電基板上に第1の絶縁物からなる下層絶縁膜を全面に形成する工程と、該下層絶縁膜上にIDT電極形成予定領域を開口するフォトレジストを形成する工程と、該フォトレジストをエッチングマスクとして使用し、前記IDT電極形成予定領域の前記下層絶縁膜をエッチング除去し、露出する前記圧電基板上に前記IDT電極をリフトオフ法により形成する工程と、前記IDT電極、前記下層絶縁膜および前記IDT電極と前記下層絶縁膜との間に露出する前記圧電基板表面を覆い表面が平坦化された前記第1の絶縁物あるいは第2の絶縁物からなる平坦化膜を形成する工程と、該平坦化膜上に前記第1の絶縁物からなる絶縁膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする。
本願請求項4に係る発明は、請求項3記載の弾性表面波装置の製造方法において、前記平坦化膜を形成する工程は、化学気相成長法により前記平坦化膜を形成する工程であり、前記平坦化膜上に前記絶縁膜を形成する工程は、バイアススパッタリング法により前記絶縁膜を形成する工程であることを特徴とする。
本発明の弾性表面波装置およびその製造方法によれば、IDT電極3を形成した後、平坦化膜によって表面を平坦化することで、その後形成する厚い絶縁膜の表面を平坦化することができる。本発明の弾性表面波装置をフィルタとして使用した場合、特性劣化を招くことなく、良好な特性を得ることが可能となる。
また平坦化膜としてシリコン窒化膜を用いた場合、シリコン窒化膜の防湿性の効果を享受することができ、信頼性の高い弾性表面波装置を提供することが可能となる。
本発明の製造方法は、通常のリフトオフ法によりIDT電極を形成し、下層絶縁膜との間に凹部が形成されていたとしても、平坦化膜を形成する工程を追加するだけで、バイアススパッタ法を用いて表面が平坦な厚い絶縁膜を形成することができる。平坦化膜の形成工程を付加することで厚い絶縁膜表面を平坦化する方法は、CMP法による平坦化する方法と比較して、簡便で、制御性が良いという利点がある。
本発明の弾性表面波装置の製造方法を説明する図である。 弾性表面波装置の説明図である。 従来の弾性表面波装置の製造方法の説明図である。 従来の別の弾性表面波装置の製造方法に説明図である。 従来の別の弾性表面波装置の製造方法の詳細な説明図である。
本発明の弾性表面波装置およびその製造方法は、周波数温度特性改善のため厚い絶縁膜を備えており、この絶縁膜の表面をCMP法による研磨なしで平坦化することができる。以下、本発明の実施例について、詳細に説明する。
本発明の第1の実施例について説明する。本発明の弾性表面波装置は次のように形成することができる。まず、タンタル酸リチウム(LiTaO3)単結晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3)単結晶等圧電性を有する単結晶基板、あるいは絶縁性基板上に圧電性薄膜を積層した圧電基板1を用意する。この圧電基板1表面に酸化シリコンからなる下層絶縁膜5を形成し、下層絶縁膜5上にIDT電極形成予定領域を開口するようにフォトレジスト2をパターニングする(図1a)。
フォトレジスト2をエッチングマスクとして使用し、下層絶縁膜5をパターニングして圧電基板1表面を露出させる。その後全面にIDT電極3を構成する金属膜を積層形成する(図1b)。ここで、後述する平坦化膜を形成して平坦化するため、IDT電極3の厚さは下層絶縁膜5の厚さとほぼ同じ厚さに形成するのが好ましい。
フォトレジスト2を除去することで、圧電基板1上にIDT電極3を形成することができる。ここでIDT電極3を形成する方法は、通常のリフトオフ法のため、IDT電極と下層絶縁膜5とは離れ、凹部6が形成された状態となる。そこで本発明では、下層絶縁膜5の側面とIDT電極3の側面との間に残る凹部6を充填して表面を平坦化するため、化学気相成長(Chemical Vaper Deposition : CVD)法により窒化シリコンあるいは酸化シリコンからなる平坦化膜7を全面に形成する(図1c)。特に、減圧CVD法はステップカバレッジ性が良く、凹部6を充填し、さらに表面が平坦な平坦化膜7を形成することができる。
その後、平坦化膜7上に酸化シリコンからなる厚い絶縁膜4を形成する。この厚い絶縁膜4は、周波数温度特性を改善することを目的とするため、膜質むらを抑制して形成することができるバイアススパッタリング法により形成する。
バイアススパッタリング法は、先に説明したように絶縁膜を堆積させると同時に、堆積させた絶縁膜の一部をスパッタリングしながら絶縁膜を堆積させる方法である。本発明では、図1(c)に示すように表面が平坦化された平坦化膜7上に絶縁膜4を堆積させるため、平坦化膜7がスパッタリングされたとしてもその表面の平坦性は保たれ、絶縁膜4の表面は平坦となる。特に平坦化膜7を窒化シリコンとし、絶縁膜4として酸化シリコンとした場合、酸化シリコンよりスパッタリングされにくい窒化シリコンからなる平坦化膜7で表面が被覆されているため、スパッタリングにより表面の平坦性を損なわずに絶縁膜4を形成することができる。その結果、図1(d)に示すように表面が平坦な厚い絶縁膜4を備えた弾性表面波装置を形成することができる。
なお、平坦化膜7を構成する膜は窒化シリコンに限らない。本発明の平坦化膜7と絶縁膜4は、弾性表面波装置の圧電基板1が温度変化により変形して周波数特性が変動することを防止する目的で形成されているため、この目的を達成し、表面を平坦化できる材料であれば、適宜選択することができる。ただし、防湿効果の高い窒化シリコンを選択すると、弾性表面波装置の信頼性が向上し好ましい。
以上説明したように、本発明の製造方法によれば、厚い絶縁膜4の表面をCMP法により平坦化する必要がなく、また平坦化膜の形成は一般的な製造方法によれば良く、簡便に弾性表面波装置を形成することが可能となる。本発明の弾性表面波装置は、厚い絶縁膜4の表面が平坦となり、周波数温度特性が改善される。
1: 圧電基板、2:フォトレジスト、3:IDT電極、3a、3b:くし歯状電極、3c:反射器、4:絶縁膜、5:下層絶縁膜、5a:角部、6:凹部、7:平坦化膜

Claims (4)

  1. 圧電基板と、該圧電基板上に形成された少なくとも一対のくし歯状電極を備えたIDT電極と、該IDT電極を覆うように形成された第1の絶縁物からなる絶縁膜とを備えた弾性表面波装置において、
    隣接する前記IDT電極間の前記圧電基板上に形成された第1の絶縁物からなる前記IDT電極の厚さと同じ厚さの下層絶縁膜と、
    前記IDT電極と前記下層絶縁膜との間隙に充填され表面を覆うように積層形成された前記第1の絶縁物あるいは第2の絶縁物からなる平坦化膜とを備え、
    前記平坦化膜上に前記第1の絶縁物からなる絶縁膜が形成されていることを特徴とする弾性表面波装置。
  2. 請求項1記載の弾性表面波装置において、前記第1の絶縁物が酸化シリコンからなり、前記第2の絶縁物が窒化シリコンからなることを特徴とする弾性表面波装置。
  3. 圧電基板上に、少なくとも一対のくし歯状電極を備えたIDT電極を形成し、該IDT電極を覆うように第1の絶縁物からなる絶縁膜を形成する弾性表面波装置の製造方法において、
    前記圧電基板を用意する工程と、
    該圧電基板上に第1の絶縁物からなる下層絶縁膜を全面に形成する工程と、
    該下層絶縁膜上にIDT電極形成予定領域を開口するフォトレジストを形成する工程と、
    該フォトレジストをエッチングマスクとして使用し、前記IDT電極形成予定領域の前記下層絶縁膜をエッチング除去し、露出する前記圧電基板上に前記IDT電極をリフトオフ法により形成する工程と、
    前記IDT電極、前記下層絶縁膜および前記IDT電極と前記下層絶縁膜との間に露出する前記圧電基板表面を覆い表面が平坦化された前記第1の絶縁物あるいは第2の絶縁物からなる平坦化膜を形成する工程と、
    該平坦化膜上に前記第1の絶縁物からなる絶縁膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする弾性表面波装置の製造方法。
  4. 請求項3記載の弾性表面波装置の製造方法において、
    前記平坦化膜を形成する工程は、化学気相成長法により前記平坦化膜を形成する工程であり、前記平坦化膜上に前記絶縁膜を形成する工程は、バイアススパッタリング法により前記絶縁膜を形成する工程であることを特徴とする弾性表面波装置の製造方法。
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