JP2020057942A - 制御システム - Google Patents

制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020057942A
JP2020057942A JP2018187529A JP2018187529A JP2020057942A JP 2020057942 A JP2020057942 A JP 2020057942A JP 2018187529 A JP2018187529 A JP 2018187529A JP 2018187529 A JP2018187529 A JP 2018187529A JP 2020057942 A JP2020057942 A JP 2020057942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
mobile terminal
devices
unit
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018187529A
Other languages
English (en)
Inventor
久美 原田
Hisami Harada
久美 原田
敬司 阪口
Takashi Sakaguchi
敬司 阪口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2018187529A priority Critical patent/JP2020057942A/ja
Publication of JP2020057942A publication Critical patent/JP2020057942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの位置に基づいて複数の機器に関する制御を行うことができる制御システムを提供する。【解決手段】制御システム10は、携帯端末60、及び、複数の機器20と通信可能な通信部52と、携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、通信部52を用いて複数の機器20に関する所定の制御を実行する制御部55とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、制御システムに関する。
近年、住宅へのHEMS(Home Energy Management System)の導入が進んでいる。HEMSによれば、住宅で使う電気またはガスなどのエネルギーの使用量をモニタに表示する「見える化」が実現される。また、HEMSによれば、住宅内に設置された家電機器の制御が可能である。特許文献1には、HEMSを利用して情報機器の遠隔操作を行うことができる技術が開示されている。
特開2014−203411号公報
本発明は、ユーザの位置に基づいて複数の機器に関する制御を行うことができる制御システムを提供する。
本発明の一態様に係る制御システムは、携帯端末、及び、複数の機器と通信可能な通信部と、前記携帯端末と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、前記通信部を用いて前記複数の機器に関する所定の制御を実行する制御部とを備える。
本発明の一態様に係るプログラムは、携帯端末と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、通信を行うことによって複数の機器に関する所定の制御を実行する制御ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、ユーザの位置に基づいて複数の機器に関する制御を行うことができる制御システムが実現される。
図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る制御システムの動作例1のシーケンス図である。 図3は、連動シーン制御の設定画面の一例を示す図である。 図4は、所定の区域を設定するための設定画面の一例を示す図である。 図5は、現在位置情報送信処理のフローチャートである。 図6は、シーン制御の実行の承認を求める表示画面の一例を示す図である。 図7は、実施の形態に係る制御システムの動作例2のシーケンス図である。 図8は、実施の形態に係る制御システムの動作例3のシーケンス図である。 図9は、実施の形態に係る制御システムの動作例4のシーケンス図である。 図10は、連動シーン制御の設定画面の別の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[構成]
まず、実施の形態に係る制御システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る制御システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る制御システム10は、住宅などの建物80内に設置された空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23などの複数の機器20を制御するための機器制御システムである。制御システム10は、複数の機器20と、制御装置30と、無線通信装置40と、サーバ装置50と、携帯端末60とを備える。
制御システム10は、シーン制御を行うことができる。シーン制御は、建物80内をユーザの所望の室内環境に近づけるために、複数の機器20の動作状態を設定された動作状態に変更する制御である。シーン制御では、例えば、種類または機能が異なる複数の機器20が一括して制御される。シーン制御では、少なくとも2つの機器が制御対象となればよく、図1に示される複数の機器20の全てがシーン制御の対象となる必要はない。
ユーザは、外出シーン、及び、帰宅シーンなどの複数のシーンのそれぞれに対して、複数の機器20の動作状態を設定することができる。例えば、ユーザは、空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23のそれぞれを動作オフ状態にする設定を外出シーン(図中では「おでかけ」とも表現される)の設定とする。その後、ユーザは、制御装置30が備えるユーザインターフェース(図示せず)を操作することにより外出シーンを制御装置30に指示すれば、空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23のそれぞれを動作オフにするシーン制御が実行される。このようなシーン制御は、簡単な操作で複数の機器を一括して制御できる利点を有する。
ところで、シーン制御は、制御装置30に対する操作に基づいて行われることが一般的であるが、制御システム10は、ユーザが所有する携帯端末60とユーザによって事前に設定される所定の区域との位置関係に連動してシーン制御(以下、連動シーン制御とも記載される)を実行することができる。以下、このような制御システム10を構成する各装置の構成について具体的に説明する。
[複数の機器]
まず、複数の機器20について説明する。複数の機器20のそれぞれは、シーン制御の対象となり得る機器であり、空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23などが含まれる。なお、複数の機器20には、その他に、電気自動車、蓄電池システム、燃料電池システム、ヒートポンプ式給湯機、または、太陽光発電システムなどの機器が含まれてもよい。
空調機器21は、一般家庭用の空調機器である。空調機器21は、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調機器21から送出される風の温度の調整が可能である。つまり、空調機器21は、温度調整機能(送風機能及び冷暖房機能)を有する。空調機器21は、一般家庭用の空調機器に限定されず、産業用の空調機器であってもよい。
床暖房機器22は、例えば、電気ヒータ式の床暖房機器であるが、温水循環式の床暖房機器であってもよい。
照明機器23は、室内を照明するいわゆるシーリングライトである。照明機器23の具体的態様は、特に限定されず、ダウンライト、ペンダントライト、スポットライト、または、ブラケットライトなどであってもよい。
図示されないが、これら複数の機器20のそれぞれは、制御装置30と無線通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)を有し、制御装置30が備える第一通信部32によって送信される制御信号を受信する。例えば、空調機器21は、制御装置30から受信した制御信号に基づいて、動作のオン及びオフ、運転モードの切り替え、並びに、設定温度の変更などを行うことができる。床暖房機器22は、動作のオン及びオフ、並びに、設定温度の変更などを行うことができる。
照明機器23は、制御装置30から受信した制御信号に基づいて発光または消灯することができる。例えば、制御信号において調光率(調光比)が指定されている場合、照明機器23は、指定された調光率で発光する。また、制御信号において色温度が指定されている場合、照明機器23は、指定された色温度で発光する。
[制御装置、無線通信装置]
制御装置30は、例えば、HEMSコントローラであり、建物80内に設置され、建物80内に設置された複数の機器20の状態情報の取得、及び建物80内(あるいは、建物80の敷地内)に設置された複数の機器20の制御などを行う。制御装置30は、エネルギーマネジメント機能を有するHEMSコントローラに限定されず、エネルギーマネジメント機能を有しない他のホームコントローラ、または、ゲートウェイ装置であってもよい。制御装置30は、第一制御部31と、第一通信部32と、第一記憶部33とを備える。
第一制御部31は、制御装置30に関する制御を行う。第一制御部31は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
第一通信部32は、制御装置30が複数の機器20及び無線通信装置40と通信を行うための通信回路である。第一通信部32は、複数の機器20と無線通信を行うが、有線通信を行ってもよい。また、第一通信部32は、無線通信装置40と無線通信を行う。第一通信部32が行う通信の通信規格については特に限定されない。なお、第一通信部32と複数の機器20との間の通信は、例えば、ECHONET Liteに準拠する。
第一記憶部33は、第一制御部31が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。第一記憶部33は、例えば、半導体メモリによって実現される。
無線通信装置40は、建物80内に設置される、無線LAN(Local Area Network)ルータである。無線通信装置40には、制御装置30が通信接続される。制御装置30及びサーバ装置50の間の通信は、無線通信装置40を介して行われる。
また、携帯端末60が無線通信装置40の通信可能範囲内に入ると、無線通信装置40には携帯端末60が通信接続される。携帯端末60が無線通信装置40の通信可能範囲内に位置する場合には、携帯端末60及びサーバ装置50の間の通信は、無線通信装置40を介して行われる。携帯端末60が無線通信装置40の通信可能範囲外に位置する場合には、携帯端末60及びサーバ装置50の間の通信は、無線通信装置40を介さず、かつ、移動体通信ネットワークを介して行われる。
[サーバ装置]
サーバ装置50は、連動シーン制御に関連する各種情報処理を行う。サーバ装置50は、例えば、制御装置30の製造メーカによって提供される。サーバ装置50は、情報処理部51と、通信部52と、記憶部53とを備える。
情報処理部51は、連動シーン制御に関する情報処理を行う。情報処理部51は、設定部54と、制御部55とを備える。情報処理部51は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
通信部52は、サーバ装置50が無線通信装置40及び携帯端末60と通信を行うための通信回路である。通信部52は、無線通信装置40及び制御装置30を介して複数の機器20と通信を行うこともできる。つまり、通信部52は、携帯端末60、及び、複数の機器20と通信可能である。通信部52が行う通信の通信規格については特に限定されない。
記憶部53は、情報処理部51が実行する制御プログラムなどが記憶される記憶装置である。記憶部53は、例えば、半導体メモリによって実現される。
[携帯端末]
携帯端末60は、ユーザが所有する、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末である。携帯端末60は、操作受付部61と、第二制御部62と、第二通信部63と、表示部64と、現在位置取得部65と、第二記憶部66とを備える。
操作受付部61は、ユーザの操作を受け付ける。操作受付部61は、例えば、タッチパネル、及び、ハードウェアボタンなどによって実現される。
第二制御部62は、操作受付部61によって受け付けられた操作などに基づいて、各種情報処理を行う。第二制御部62は、例えば、マイクロコンピュータによって実現されるが、プロセッサまたは専用回路によって実現されてもよい。
第二通信部63は、携帯端末60が無線通信装置40またはサーバ装置50と通信を行うための通信回路である。第二通信部63は、例えば、無線通信装置40とは、近距離無線通信を行い、サーバ装置50とは移動体通信ネットワークを介した無線通信を行う。第二通信部63によって行われる無線通信の通信規格については特に限定されない。
表示部64は、第二制御部62の制御に基づいて表示画面を表示する。表示部64は、具体的には、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。
現在位置取得部65は、携帯端末60の現在位置を取得(言い換えれば、算出)し、取得した現在位置を示す現在位置情報を第二制御部62に出力する。現在位置取得部65は、例えば、GPS(Global Positioning System)モジュールによって実現される。
第二記憶部66は、第二制御部62によって実行される制御プログラム等が記憶される記憶装置である。第二記憶部66は、例えば、半導体メモリによって実現される。
[動作例1]
次に、連動シーン制御が行われるときの制御システム10の動作例1について説明する。図2は、制御システム10の動作例1のシーケンス図である。
動作例1は、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動した場合にシーン制御が行われる例を示す。動作例1は、ユーザが外出により自宅(つまり、建物80)から離れた場合に複数の機器20が自動的に動作オフ状態となる、といった用途を想定した動作例である。
まず、携帯端末60の操作受付部61は、連動シーン制御に関する設定を行うためのユーザの設定操作を受け付ける(S11)。ステップS11において、携帯端末60の表示部64には図3に示されるような設定画面が表示される。図3は、連動シーン制御の設定画面の一例を示す図である。
図3に示される設定画面において、ユーザは、連動シーン制御を行うか否か、及び、連動シーン制御が実行される直前に確認通知を受けるか否かを設定することができる。
また、ユーザは、図3の設定画面を通じて、所定の区域を設定する。所定の区域の設定においては、図3の設定画面から画面が遷移する。図4は、所定の区域を設定するための設定画面の一例を示す図である。図4に示されるように、ユーザは地図上の位置を選択することで、選択した位置を中心とした円形の区域が所定の区域として設定される。ユーザは、例えば、自宅の位置を中心として円形の区域を設定する。この場合、自宅内に設置された複数の機器20は、所定の区域内に設置されていることになる。所定の区域を示す設定情報は、第二制御部62によって携帯端末60の第二記憶部66に記憶される。
また、ユーザは、図3の設定画面を通じて、連動シーン制御において実行の対象となるシーン制御を設定する。ユーザは、例えば、「おでかけ」というシーン名で空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23のそれぞれを動作オフ状態にするシーン制御を登録しておき、これを実行対象のシーン制御として設定する。
次に、第二制御部62は、第二通信部63にステップS11において設定された内容を示す設定情報を送信させる(S12)。第二通信部63によって送信された設定情報は、サーバ装置50の通信部52によって受信され、設定部54によって記憶部53に記憶される(S13)。つまり、設定部54は、連動シーン制御によって実現される複数の機器20の動作状態を設定する。なお、設定情報には、所定の区域に関する設定情報は含まれなくてもよい。
その後、携帯端末60の第二制御部62は、現在位置情報送信処理を行う(S14)。図5は、現在位置情報送信処理のフローチャートである。
まず、現在位置取得部65は、携帯端末60の現在位置(つまり、座標)を取得する(S31)。次に、第二制御部62は、携帯端末60の現在位置が所定の区域内であるか否かを判定する(S32)。第二制御部62は、現在位置が所定の区域内であると判定された場合(S32でYes)、「0」に設定されたフラグを含む現在位置情報を第二通信部63に送信させる(S33)。第二制御部62は、現在位置が所定の区域外であると判定された場合(S32でNo)、「1」に設定されたフラグを含む現在位置情報を第二通信部63に送信させる(S33)。現在位置情報は、例えば、数秒程度の所定の時間間隔で送信される。フラグの論理は逆であってもよい。
このように、携帯端末60の現在位置が所定の区域内であるか否かを示すフラグを含み、携帯端末60の現在位置の座標を含まない現在位置情報が送信されれば、ユーザの現在位置の座標がサーバ装置50に送信されないため、ユーザのプライバシーを保護することができる。
なお、ステップS32の判定が携帯端末60によって行われることは必須ではなく、携帯端末60から携帯端末60の現在位置を示す座標が現在位置情報として送信され、これを受信したサーバ装置50がステップS32と同様の判定を行ってもよい。
一方、サーバ装置50の通信部52はこのような現在位置情報を受信し、制御部55は、受信した現在位置情報に基づく判定を行う(S15)。制御部55は、現在位置情報に含まれるフラグに基づいて、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したか否かを判定する。つまり、制御部55は、携帯端末60がユーザの自宅から一定距離以上離れたか否かを判定する。
制御部55は、現在位置情報に含まれるフラグに基づいて携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動した(つまり、フラグが0から1に変化した)と判定すると、通信部52に確認通知を送信させる(S16)。確認通知は、シーン制御を行う前に、携帯端末60のユーザにシーン制御を実行するか否かを確認するための通知である。ステップS16の処理は、確認通知制御とも記載される。携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動していないと判定された場合には、ステップS16以降の処理は行われない。
確認通知は、携帯端末60の第二通信部63によって受信され(S17)、携帯端末60の表示部64には、シーン制御の実行の承認を求める表示画面が表示される。図6は、シーン制御の実行の承認を求める表示画面の一例を示す図である。このような表示画面は、例えば、プッシュ通知によって実現される。
図6のような表示画面の表示中に操作受付部61によって承認操作が受け付けられると(S18)、第二制御部62は、第二通信部63に承認情報を送信させる(S19)。サーバ装置50の通信部52によって承認情報が受信されると(S20)、制御部55は、シーン制御の実行指令を通信部52に送信させる(S21)。シーン制御の実行指令は、複数の機器20の動作状態をステップS13において設定された動作状態へ変更することを制御装置30に指示する情報である。
制御装置30の第一通信部によってこのようなシーン制御の実行指令が受信されると(S22)、第一制御部31は、シーン制御を実行する(S23)。第一制御部31は、具体的には、第一通信部32を用いて複数の機器20のそれぞれに制御信号を送信することにより、空調機器21、床暖房機器22、及び、照明機器23のそれぞれを動作オフ状態にする。このように、シーン制御は、制御部55がシーン制御の実行指令を送信することにより実行される。
以上説明したように、制御システム10は、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したと判定されたことをトリガとして、シーン制御を行う。このような制御システム10は、ユーザが建物80から外出したと推定される場合に自動的に複数の機器20を動作オフ状態とすることができる。
なお、ステップS11の設定操作において、ユーザが確認通知を受けないように設定していた場合、ステップS16〜ステップS20の処理は省略される。
[動作例2]
次に、連動シーン制御が行われるときの制御システム10の動作例2について説明する。図7は、制御システム10の動作例2のシーケンス図である。なお、以下の動作例2の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項の説明は省略される。
動作例2では、制御装置30の第一制御部31は、複数の機器20の動作状態をモニタし管理している。連動シーン制御の設定に関連するステップS11〜ステップS13の処理が行われた後、制御装置30の第一通信部32は、第一制御部31の制御に基づいて複数の機器20の動作状態を示す第一情報を送信する(S41)。送信された第一情報は、サーバ装置50の通信部52によって受信され、情報処理部51によって記憶部53に記憶される(S42)。なお、第一情報の送信タイミングは、図7に示されるようなタイミングに限定されず、例えば、制御装置30は、複数の機器20の動作状態が変わるごとに第一情報を送信する。この結果、サーバ装置50の記憶部53内の第一情報が逐次更新される。
ステップS14〜ステップS20の処理の後、サーバ装置50の制御部55は、複数の機器20の動作状態の判定を行う(S43)。具体的には、記憶部53に記憶された第一情報を参照することにより、複数の機器20のうちシーン制御の対象となる2つ以上の機器の現在の動作状態が、当該シーン制御によってこれから指示される動作状態(つまり、ステップS13において設定された動作状態)と一致するか否かを判定する。なお、ここでの「一致する」とは、例えば、2つ以上の機器の現在の動作状態の全てがシーン制御によってこれから指示される動作状態と一致することを意味する。
2つ以上の機器の現在の動作状態が、シーン制御によってこれから指示される動作状態と一致しないと判定された場合には、シーン制御の実行指令が送信される(S21)。一方、2つ以上の機器の動作状態が、シーン制御によってこれから指示される動作状態(つまり、ステップS13において設定された動作状態)と一致すると判定された場合には、シーン制御の実行指令が送信されない。
このように、複数の機器20の動作状態の判定が行われれば、シーン制御の実行指令を送信する必要が無い場合にシーン制御の実行指令が送信されてしまうことが抑制される。つまり、サーバ装置50及び制御装置30の間の通信量(言い換えれば、通信トラフィックの増大)が抑制される。
なお、ステップS43の複数の機器20の動作状態の判定が行われるタイミングは、図7のようなタイミングに限定されない。例えば、ステップS43の複数の機器20の動作状態の判定は、ステップS15及びステップS16の間に行われてもよい。この場合、シーン制御の対象となる2つ以上の機器の現在の動作状態が、当該シーン制御によってこれから指示される動作状態と一致しないと判定された場合には、確認通知及びシーン制御の実行指令の両方が送信されないため、サーバ装置50及び携帯端末60の間の通信量、及び、サーバ装置50及び制御装置30の間の通信量が抑制される。
[動作例3]
次に、連動シーン制御が行われるときの制御システム10の動作例3について説明する。図8は、連動シーン制御の動作例3のシーケンス図である。なお、以下の動作例3の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項の説明は省略される。
動作例3では、制御装置30は、制御装置30の第一通信部32は、第一制御部31の制御に基づいてシーン制御の実行状態を示す第二情報を送信する(S51)。第二情報は、より具体的には、現在シーン制御が実行されているか否かを示す情報である。シーン制御は、制御装置30が備えるユーザインターフェース(図示せず)がユーザによって操作されることによって行われる場合もあるし、サーバ装置50が送信する実行指令に基づいて行われる場合もある。送信された第二情報は、サーバ装置50の通信部52によって受信され、情報処理部51によって記憶部53に記憶される(S52)。なお、第二情報の送信タイミングは、図8に示されるようなタイミングに限定されず、例えば、制御装置30は、シーン制御の実行状態が変わるごとに第二情報を送信する。この結果、サーバ装置50の記憶部53内の第二情報が逐次更新される。なお、シーン制御の実行中に、当該シーン制御に関連する複数の機器20の少なくとも1つの動作状態がシーン制御において指定される動作状態から変更された場合に、当該シーン制御はキャンセルされた(つまり、実行中でなくなる)とみなされる。
ステップS14〜ステップS15の処理の後、サーバ装置50の制御部55は、シーン制御の実行状態の判定を行う(S53)。具体的には、記憶部53に記憶された第二情報を参照することにより、シーン制御が実行中であるか否かを判定する。
シーン制御が実行中でないと判定された場合には、ステップS16以降の処理が行われる。一方、シーン制御が実行中であると判定された場合には、ステップS16以降の処理は行われない。なお、動作例3では、実行中のシーン制御がこれから実行するシーン制御と同一(シーン制御において指定される2つ以上の機器の動作状態が同一)であるか否かは問われない。例えば、実行中のシーン制御が帰宅シーンに対応するものである場合、これから実行予定のシーン制御が外出シーンに対応するシーン制御であっても、当該外出シーンに対応するシーン制御は実行されない。
このように、シーン制御の実行状態の判定が行われれば、シーン制御の実行中にさらにシーン制御の実行指令が送信され、実行中のシーン制御がキャンセル(上書き)されてしまうことが抑制される。
なお、ステップS53のシーン制御の実行状態の判定が行われるタイミングは、図8のようなタイミングに限定されない。例えば、ステップS53のシーン制御の実行状態の判定は、ステップS15の前に行われてもよい。
[動作例4]
携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したことを判定する方法は、携帯端末60の現在位置情報を用いた方法に限定されない。例えば、携帯端末60の第二通信部63は、移動体通信ネットワークを用いた無線通信を行っているときに無線通信装置40の通信可能範囲に入ると当該無線通信を無線通信装置40との近距離無線通信に切り替える機能を有する。携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したことは、このような切り替え機能を用いて判定されてもよい。図9は、このような制御システム10の動作例4のシーケンス図である。なお、以下の動作例4の説明では、動作例1との相違点を中心に説明が行われ、既出事項の説明は省略される。
動作例4では、連動シーン制御の設定に関連するステップS11〜ステップS13の処理が行われた後、携帯端末60の第二制御部62は、通信状態情報を送信する(S61)。通信状態情報は、第二通信部63が移動体通信ネットワークを用いた無線通信を行っているか、無線通信装置40との近距離無線通信を行っているかを示す情報である。第二制御部62は、第二通信部63が移動体通信ネットワークを用いた無線通信を行っていると判定された場合、「0」に設定されたフラグを含む通信状態情報を第二通信部63に送信させる。第二制御部62は、無線通信装置40との近距離無線通信を行っていると判定された場合、「1」に設定されたフラグを含む現在位置情報を第二通信部63に送信させる。通信状態情報は、例えば、数秒程度の所定の時間間隔で送信される。フラグの論理は逆であってもよい。
サーバ装置50の通信部52はこのような通信状態情報を受信し、制御部55は、受信された通信状態情報に基づく判定を行う(S62)。制御部55は、通信状態情報に含まれるフラグに基づいて、携帯端末60が所定の区域内(つまり、無線通信装置40の通信範囲内)から所定の区域外(つまり、無線通信装置40の通信範囲外)に移動したか否かを判定する。つまり、制御部55は、携帯端末60がユーザの自宅から一定距離以上離れたか否かを判定する。
制御部55は、通信状態情報に含まれるフラグに基づいて携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したと判定すると、通信部52に確認通知を送信させる(S16)。以降の処理は動作例1と同様である。なお、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動していないと判定された場合には、ステップS16以降の処理は行われない。
以上説明したように、動作例4においても、制御システム10は、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したと判定された場合に、シーン制御を行う。このような制御システム10は、ユーザが建物80に不在になったと推定される場合に自動的に複数の機器20を動作オフ状態とすることができる。なお、動作例4の通信状態情報を用いた判定は、動作例2または動作例3と組み合わされてもよい。
また、ユーザが所定の区域内から所定の区域外に移動したか否かを判定する方法は、動作例1〜動作例4のように携帯端末60を用いた方法に限定されない。上述のように、制御装置30は、HEMSコントローラであり、建物80の敷地内に設置された家電機器の消費電力の管理を行っている。そこで、建物80における消費電力の合計が比較的多い場合には、ユーザが建物80内に存在すると推定され、建物80における消費電力の合計が比較的少ない場合には、ユーザが建物80内に不在であると推定される。したがって、サーバ装置50は、建物80内の消費電力の合計を示す消費電力情報を制御装置30から取得することで、取得された消費電力情報に基づいて建物80内にユーザがいるか否か(つまり、ユーザが所定の区域内から所定の区域外に移動したか否か)を判定することも可能である。
その他に、建物80内に人の体から発せられる赤外線を検出する焦電型赤外線センサ(言い換えれば、人感センサ)が複数の機器20の1つとして設けられ、このような焦電型赤外線センサの検知結果に基づいてユーザが所定の区域内(つまり、建物80内)から所定の区域外(つまり、建物80外)に移動したか否かを判定することも可能である。また、扉の電気錠が複数の機器20の1つとして建物80に設けられ、電気錠の施錠状態に基づいてユーザが所定の区域内(つまり、建物80内)から所定の区域外(つまり、建物80外)に移動したか否かを判定することも可能である。
[変形例1]
上記動作例1〜4のステップS15においては、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動したか否かが判定されたが、ステップS15においては、携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされたか否かが判定されればよい。例えば、ステップS15においては、携帯端末60が所定の区域外から所定の区域内に移動したか否かが判定されてもよい。ユーザが外出先から自宅に近づくと複数の機器20があらかじめ設定した動作オン状態となる、といった連動シーン制御が行われる場合、このような判定が行われる。図10は、このような連動シーン制御の設定画面の一例である。
[変形例2]
建物80を複数のユーザが利用しているような場合(例えば、住宅に複数のユーザが住んでいるような場合)、複数のユーザが所有する複数の携帯端末60ごとに所定の区域が設定されてもよい。つまり、所定の条件が複数の携帯端末60の数に対応して複数設定されてもよい。この場合、例えば、複数の所定の条件の全てが満たされる場合に確認通知制御及びシーン制御が実行される。
[効果等]
以上説明したように、制御システム10は、携帯端末60、及び、複数の機器20と通信可能な通信部52と、携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、通信部52を用いて複数の機器20に関する所定の制御を実行する制御部55とを備える。所定の制御は、例えば、シーン制御または確認通知制御などである。なお、所定の条件が満たされない場合には、所定の制御は実行されない。
このような制御システム10は、携帯端末60をユーザの位置とみなして、ユーザの位置に基づいて複数の機器20に関する制御を行うことができる。
また、例えば、制御システム10は、さらに、複数の機器20の各々の動作状態を設定する設定部54を備える。所定の制御には、複数の機器20の各々の動作状態を設定された動作状態に変更するシーン制御が含まれる。シーン制御は、第一制御の一例である。
このような制御システム10は、携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合にシーン制御を実行することができる。
また、例えば、所定の制御には、シーン制御を行う前に、携帯端末60へシーン制御を実行するか否かを確認するための通知を行う確認通知制御が含まれる。確認通知制御は、第二制御の一例である。
このような制御システム10は、シーン制御を実行する前に確認通知制御を行うことができる。確認通知制御によれば、ユーザが気づかないうちにシーン制御が実行されてしまうことが抑制される。
また、動作例2では、制御部55は、現在の複数の機器20の動作状態が、設定された動作状態と一致しない場合に、シーン制御を実行する。
このような制御システム10は、シーン制御を実行する必要が無い場合にシーン制御を実行するための通信が行われることを抑制することができる。つまり、制御システム10は、通信量を抑制することができる。
また、動作例3では、制御部55は、複数の機器20の各々の動作状態を設定された動作状態に変更するシーン制御が実行されているときに所定の条件が満たされた場合には、上記所定の制御を実行しない。ここでのシーン制御は、第三制御の一例である。
このような制御システム10は、シーン制御の実行中にさらにシーン制御の実行指令が送信され、実行中のシーン制御がキャンセル(上書き)されてしまうことを抑制することができる。
また、動作例1〜3では、通信部52は、携帯端末60の現在位置情報を携帯端末60から受信し、制御部55は、通信部52によって受信された現在位置情報に基づいて所定の条件が満たされたか否かを判定する。
このような制御システム10は、携帯端末60の現在位置情報に基づいて携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされたか否かを判定することができる。
また、例えば、現在位置情報は、携帯端末60の現在位置が所定の区域内であるか否かを示し、かつ、携帯端末60の現在位置の座標を示さない。
このような制御システム10においては、携帯端末60の現在位置の座標が携帯端末60から外部に送信されないため、携帯端末60のユーザのプライバシーを保護することができる。
また、動作例4では、所定の区域は、建物80内に設置された無線通信装置40が無線通信可能な区域である。通信部52は、携帯端末60及び無線通信装置40の通信接続の状態を示す通信接続情報を携帯端末60から受信する。制御部55は、通信部52によって受信された通信接続情報に基づいて所定の条件が満たされたか否かを判定する。
このような制御システム10は、携帯端末60及び無線通信装置40の通信接続の状態を示す通信接続情報に基づいて携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされたか否かを判定することができる。
また、例えば、所定の条件は、携帯端末60が所定の区域内から所定の区域外に移動することである。
このような制御システム10は、ユーザが自宅から離れたときに自動的に複数の機器20を動作オフ状態とするような制御を実現することができる。
また、例えば、所定の条件は、携帯端末60が所定の区域外から所定の区域内に移動することである。
このような制御システム10は、ユーザが外出先から自宅に近づくと複数の機器20があらかじめ設定した動作オン状態となるような制御を実現することができる。
また、制御システム10などのコンピュータが実行するプログラムは、携帯端末60と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、通信を行うことによって複数の機器20に関する所定の制御を実行する制御ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
このようなプログラムは、携帯端末60をユーザの位置とみなして、ユーザの位置に基づいて複数の機器20に関する制御を行うことができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。例えば、サーバ装置によって行われる処理の一部または全部は、制御装置によって行われてもよい。
また、上記実施の形態における装置間の通信方法については特に限定されるものではない。装置間では、無線通信が行われてもよいし、有線通信が行われてもよい。また、装置間では、無線通信及び有線通信が組み合わされてもよい。また、上記実施の形態において2つの装置が通信を行う場合、2つの装置間には図示されない中継装置が介在してもよい。
また、上記実施の形態のシーケンス図及びフローチャートで説明された処理の順序は、一例である。複数の処理の順序は変更されてもよいし、複数の処理は並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。例えば、各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、制御システムなどのコンピュータによって実行される制御方法として実現されてもよいし、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよい。また、本発明は、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、上記実施の形態では、制御システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。制御システムは、例えば、サーバ装置に相当する単一の装置として実現されてもよいし、制御装置に相当する単一の装置として実現されてもよい。制御システムが複数の装置によって実現される場合、制御システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 制御システム
20 複数の機器
40 無線通信装置
52 通信部
54 設定部
55 制御部
60 携帯端末
80 建物

Claims (11)

  1. 携帯端末、及び、複数の機器と通信可能な通信部と、
    前記携帯端末と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、前記通信部を用いて前記複数の機器に関する所定の制御を実行する制御部とを備える
    制御システム。
  2. さらに、前記複数の機器の各々の動作状態を設定する設定部を備え、
    前記所定の制御には、前記複数の機器の各々の動作状態を設定された動作状態に変更する第一制御が含まれる
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記所定の制御には、前記第一制御を行う前に、前記携帯端末へ前記第一制御を実行するか否かを確認するための通知を行う第二制御が含まれる
    請求項2に記載の制御システム。
  4. 前記制御部は、現在の前記複数の機器の動作状態が、設定された動作状態と一致しない場合に、前記第一制御を実行する
    請求項2または3に記載の制御システム。
  5. 前記制御部は、前記複数の機器の各々の動作状態を設定された動作状態に変更する第三制御が実行されているときに前記所定の条件が満たされた場合には、前記所定の制御を実行しない
    請求項2から4のいずれか1項に記載の制御システム。
  6. 前記通信部は、前記携帯端末の現在位置情報を前記携帯端末から受信し、
    前記制御部は、前記通信部によって受信された前記現在位置情報に基づいて前記所定の条件が満たされたか否かを判定する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の制御システム。
  7. 前記現在位置情報は、現在位置が前記所定の区域内であるか否かを示し、かつ、前記現在位置の座標を示さない
    請求項6に記載の制御システム。
  8. 前記所定の区域は、建物内に設置された無線通信装置が無線通信可能な区域であり、
    前記通信部は、前記携帯端末及び前記無線通信装置の通信接続の状態を示す通信接続情報を前記携帯端末から受信し、
    前記制御部は、前記通信部によって受信された前記通信接続情報に基づいて前記所定の条件が満たされたか否かを判定する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の制御システム。
  9. 前記所定の条件は、前記携帯端末が前記所定の区域内から前記所定の区域外に移動することである
    請求項1から5のいずれか1項に記載の制御システム。
  10. 前記所定の条件は、前記携帯端末が前記所定の区域外から前記所定の区域内に移動することである
    請求項1から5のいずれか1項に記載の制御システム。
  11. 携帯端末と所定の区域との位置関係に関する所定の条件が満たされた場合に、通信を行うことによって複数の機器に関する所定の制御を実行する制御ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2018187529A 2018-10-02 2018-10-02 制御システム Pending JP2020057942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018187529A JP2020057942A (ja) 2018-10-02 2018-10-02 制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018187529A JP2020057942A (ja) 2018-10-02 2018-10-02 制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020057942A true JP2020057942A (ja) 2020-04-09

Family

ID=70107753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018187529A Pending JP2020057942A (ja) 2018-10-02 2018-10-02 制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020057942A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022019153A1 (ja) * 2020-07-21 2022-01-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 プログラム、及び、端末装置
JP7182842B1 (ja) 2022-03-28 2022-12-05 株式会社オプティム プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001231083A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp 機器の自動制御システム
JP2007221841A (ja) * 1999-11-15 2007-08-30 Lucent Technol Inc 位置に基づくアクション・サービスを提供する無線電気通信システムのための方法および装置
JP2008191757A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Toho Gas Co Ltd 機器制御装置および機器管理システム
JP2013258696A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Apple Inc 位置ベースデバイス自動化
JP2015050565A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 シャープ株式会社 制御方法、遠隔操作装置、制御プログラム、およびサーバ
JP2017021932A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 ローム株式会社 Led照明システム
JP2018019313A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 シャープ株式会社 制御システム、通信機器、制御方法、およびプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007221841A (ja) * 1999-11-15 2007-08-30 Lucent Technol Inc 位置に基づくアクション・サービスを提供する無線電気通信システムのための方法および装置
JP2001231083A (ja) * 2000-02-17 2001-08-24 Mitsubishi Electric Corp 機器の自動制御システム
JP2008191757A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Toho Gas Co Ltd 機器制御装置および機器管理システム
JP2013258696A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Apple Inc 位置ベースデバイス自動化
JP2015050565A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 シャープ株式会社 制御方法、遠隔操作装置、制御プログラム、およびサーバ
JP2017021932A (ja) * 2015-07-08 2017-01-26 ローム株式会社 Led照明システム
JP2018019313A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 シャープ株式会社 制御システム、通信機器、制御方法、およびプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022019153A1 (ja) * 2020-07-21 2022-01-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 プログラム、及び、端末装置
JP7182842B1 (ja) 2022-03-28 2022-12-05 株式会社オプティム プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法
JP2023145202A (ja) * 2022-03-28 2023-10-11 株式会社オプティム プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10694611B2 (en) Network power switch
US11700503B2 (en) Crowd sourced location determination
US11722332B2 (en) Wireless lighting controller with abnormal event detection
US9894735B2 (en) Systems and methods of determining a type and feature set of a light source, and the control thereof
US10085328B2 (en) Wireless lighting control systems and methods
US10028359B2 (en) Light switch controlling light source via wireless transmission
US20170105129A1 (en) Provisioning and commissioning retrofitted devices
JP2017515245A (ja) ターゲット装置を制御するためのネットワークシステム、プロトコル及び方法
JP4723383B2 (ja) 住宅用機器制御システム
WO2017212792A1 (ja) 制御装置、及び、制御方法
CA2949128A1 (en) Wireless lighting control systems and methods
WO2014005868A1 (en) Alarm clock based applications
JP2020057942A (ja) 制御システム
WO2018062223A1 (ja) 機器制御システム、機器制御方法、及びプログラム
JP2017166791A (ja) 空気調和制御システムにおける情報端末の制御方法及び空気調和制御システム
KR20160050963A (ko) 지능형 홈 에코 시스템의 제어기기 등록용 스마트 단말장치와 그 등록 방법
JP6362321B2 (ja) 家電機器制御装置、ホームネットワークシステム、およびテレビ
WO2023120251A1 (ja) 情報端末、及び、通信システム
JP2021027562A (ja) 制御システム、及び、制御方法
CN117948698A (zh) 一种空调的控制方法及空调器
JP2014217157A (ja) 電力管理システム及び電力管理装置
JP2019128382A (ja) 表示方法、プログラム、及び、表示システム
JP2002034084A (ja) 携帯端末制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220524

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230404