JP2020057552A - Fuel cell system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、燃料電池システムに関する。 The present invention relates to a fuel cell system.
燃料電池システムには、例えば燃料電池を冷却するラジエータが備えられている。ラジエータの冷却能力は、例えば搭載スペースに応じたサイズに基づいて制限される。このため、ラジエータが供給する冷却水の温度が上限を超えるおそれがある場合、燃料電池の出力を制限することにより発熱量を低減する手法がある。 The fuel cell system includes, for example, a radiator for cooling the fuel cell. The cooling capacity of the radiator is limited based on, for example, a size corresponding to a mounting space. For this reason, when there is a possibility that the temperature of the cooling water supplied by the radiator may exceed the upper limit, there is a method of reducing the calorific value by limiting the output of the fuel cell.
これに対し、例えば燃料電池の出力が制限されないように、燃料電池から排出される水蒸気量を増加させることにより、水蒸気に含まれる潜熱を排出して燃料電池の昇温を抑制してラジエータの負荷を低減する手法がある(例えば特許文献1参照)。 On the other hand, for example, by increasing the amount of water vapor discharged from the fuel cell so as not to limit the output of the fuel cell, the latent heat contained in the water vapor is discharged, the temperature rise of the fuel cell is suppressed, and the load on the radiator is reduced. (For example, see Patent Document 1).
しかし、水蒸気を排出すると、燃料電池の出力増加時、加湿が間に合わずに水分が不足して、燃料電池が乾燥状態となるおそれがある。乾燥状態において燃料電池の発電性能は低下する。 However, when the water vapor is discharged, when the output of the fuel cell increases, the humidification cannot be performed in time, and the fuel cell may run dry and the fuel cell may be in a dry state. In a dry state, the power generation performance of the fuel cell decreases.
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、水蒸気の排出量を増やさずに燃料電池の温度上昇を抑制することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a fuel cell system capable of suppressing a rise in the temperature of a fuel cell without increasing the amount of discharged steam.
本明細書に記載の燃料電池システムは、酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、前記酸化剤ガスに水蒸気を加えることにより前記燃料電池を加湿する加湿装置と、前記燃料電池の発電により生成される水分量と前記水蒸気量の和に対する前記燃料電池内の飽和水蒸気量の比が1以下となるように、前記加湿装置より前記酸化剤ガスに加えられる水蒸気量を制御する制御装置とを有する。 The fuel cell system described in this specification is generated by a fuel cell that generates power using an oxidizing gas, a humidifying device that humidifies the fuel cell by adding water vapor to the oxidizing gas, and power generation by the fuel cell. A controller for controlling the amount of water vapor added to the oxidizing gas by the humidifier so that the ratio of the amount of saturated water vapor in the fuel cell to the sum of the amount of water and the amount of water vapor is 1 or less.
本明細書に記載の他の燃料電池システムは、酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、前記酸化剤ガスに水蒸気を加えることにより前記燃料電池を加湿する加湿装置と、前記燃料電池を冷却する冷却媒体を前記燃料電池に供給する冷却装置と、前記燃料電池の発電により生成される水分量、及び前記加湿装置により前記酸化剤ガスに加えられる水蒸気量の和に対する前記燃料電池内の飽和水蒸気量の比が1以下となるように前記飽和水蒸気量の目標値を決定し、前記飽和水蒸気量が前記目標値に近づくように前記冷却媒体の流量を制御する制御装置とを有する。 Another fuel cell system described in this specification includes a fuel cell that generates power using an oxidizing gas, a humidifier that humidifies the fuel cell by adding water vapor to the oxidizing gas, and a cooling device that cools the fuel cell. A cooling device that supplies a medium to the fuel cell, and the amount of moisture generated by power generation of the fuel cell, and the amount of saturated steam in the fuel cell with respect to the sum of the amount of steam added to the oxidizing gas by the humidifier. A controller that determines a target value of the saturated steam amount so that the ratio becomes 1 or less, and controls a flow rate of the cooling medium such that the saturated steam amount approaches the target value.
本発明によれば、水蒸気の排出量を増やさずに燃料電池の温度上昇を抑制することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the temperature rise of a fuel cell can be suppressed, without increasing the discharge amount of water vapor.
図1は、燃料電池システムの一例を示す構成図である。燃料電池システムは、ECU1、燃料電池スタック2、エアコンプレッサ30、インタークーラ31、加湿装置32、燃料供給装置33、冷却装置34、加湿バルブ40、バイパスバルブ41、及びポンプ42を有する。また、燃料電池システムは、流量センサ50、出口温度センサ51、入口温度センサ52、及び電流センサ53、酸化剤ガス供給路90、酸化剤ガス迂回路91、酸化剤ガス排出路92、燃料ガス供給路93、及び燃料ガス排出路94を有する。
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating an example of a fuel cell system. The fuel cell system includes an
酸化剤ガス供給路90には、燃料電池スタック2に供給される酸化剤ガスが流れ、酸化剤ガス排出路92には、燃料電池スタック2から排出された酸化剤オフガスが流れる。また、酸化剤ガス迂回路91には、加湿装置32を迂回して燃料電池スタック2に供給される酸化剤ガスが流れる。
The oxidant gas supplied to the fuel cell stack 2 flows through the oxidant
燃料ガス供給路93には、燃料電池スタック2に供給される燃料ガスが流れ、燃料ガス排出路94には、燃料電池スタック2から排出された燃料オフガスが流れる。燃料ガスは一例として水素ガスであり、酸化剤ガスは一例として空気である。
The fuel gas supplied to the fuel cell stack 2 flows through the fuel
燃料電池スタック2は、固体高分子形の複数の燃料電池(単セル)が積層された積層体である。燃料ガス及び酸化剤ガスはマニホルドを介して各燃料電池に供給される。各燃料電池には膜電極接合体(MEA: Membrane Electrode Assembly)が設けられており、膜電極接合体において酸化剤ガス中の酸素と燃料ガス中の水素とが電気化学反応することにより発電する。燃料電池は、発電とともに水分を生成する。 The fuel cell stack 2 is a stacked body in which a plurality of polymer electrolyte fuel cells (single cells) are stacked. Fuel gas and oxidant gas are supplied to each fuel cell via a manifold. Each fuel cell is provided with a membrane electrode assembly (MEA: Membrane Electrode Assembly), and in the membrane electrode assembly, power is generated by an electrochemical reaction between oxygen in the oxidizing gas and hydrogen in the fuel gas. Fuel cells generate moisture along with power generation.
燃料ガス供給路93には燃料供給装置33が接続されている。燃料供給装置33は、例えば、燃料ガスを蓄圧するタンク、及び燃料ガスを噴射するインジェクタなどが含まれる。燃料ガスは、燃料ガス供給路93から燃料電池スタック2に供給されて発電に用いられ、燃料電池スタック2から燃料オフガスとして燃料ガス排出路94に排出される。
The
また、酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給路90から燃料電池スタック2に供給されて発電に用いられ、燃料電池スタック2から酸化剤オフガスとして酸化剤ガス排出路92に排出される。
The oxidizing gas is supplied from the oxidizing
酸化剤ガス供給路90には、エアコンプレッサ30、インタークーラ31、加湿バルブ40、及び加湿装置32が接続されている。エアコンプレッサ30は、外部から酸化剤ガスを取り込んで圧縮する。圧縮された空気はインタークーラ31に送られる。インタークーラ31は、圧縮により昇温した酸化剤ガスを冷却する。
An
インタークーラ31の下流側には加湿バルブ40が接続され、加湿バルブ40の下流側には加湿装置32が接続されている。酸化剤ガス迂回路91の上流側の端部はインタークーラ31と加湿バルブ40の間の酸化剤ガス供給路90に接続され、酸化剤ガス迂回路91の下流側の端部は加湿装置32と燃料電池スタック2の間の酸化剤ガス供給路90に接続されている。酸化剤ガス迂回路91にはバイパスバルブ41が接続されている。
A
インタークーラ31で冷却された酸化剤ガスは酸化剤ガス供給路90と酸化剤ガス迂回路91に分岐して流れる。酸化剤ガス供給路90を流れる酸化剤ガスは加湿装置32により加湿されて燃料電池スタック2に供給される。一方、酸化剤ガス迂回路91を流れる酸化剤ガスは加湿装置32を迂回して燃料電池スタック2に供給される。
The oxidizing gas cooled by the
加湿装置32は、酸化剤ガス供給路90及び酸化剤ガス排出路92に接続され、酸化剤ガスに水蒸気を加えることにより燃料電池スタック2を加湿する。加湿装置32には、インタークーラ31から低湿度の酸化剤ガスが導入され、燃料電池スタック2から高湿度の酸化剤オフガスが導入される。加湿装置32は、例えば中空糸式または膜式の湿度交換器であり、燃料電池スタック2に供給される酸化剤ガスを、酸化剤オフガスに含まれる水分により加湿する。
The
加湿バルブ40は、加湿装置32に流れる酸化剤ガスの流量を調整し、バイパスバルブ41は、酸化剤ガス迂回路91を流れる酸化剤ガスの流量を調整する。加湿バルブ40の開度Vmとバイパスバルブ41の開度VdはECU1により制御される。
The humidifying
ECU1は、制御装置の一例であり、燃料電池システムの動作を制御する。ECU1は、CPU10と、CPU10を駆動するプログラム及び各種のデータなどが格納されたメモリ11を有する。ECU1は、加湿バルブ40の開度Vmとバイパスバルブ41に開度Vdを制御する。
The
加湿バルブ40を通った酸化剤ガスは加湿装置32により加湿され、バイパスバルブ41を通った酸化剤ガスは加湿されない。このため、ECU1は、開度Vm,Vdの調整によって、加湿装置32により酸化剤ガスに加えられる水蒸気量(以下、「加湿水量」と表記)を制御することができる。
The oxidizing gas passing through the humidifying
冷却装置34は、例えばラジエータであり、冷却水を燃料電池スタック2に供給する。冷却装置34と燃料電池スタック2の間は、冷却水供給路95と冷却水排出路96により接続されている。
The
冷却水は、燃料電池スタック2を冷却する冷却媒体の一例である。冷却水は、冷却装置34から冷却水供給路95を流れて燃料電池スタック2に供給される。また、冷却に用いられた冷却水は、燃料電池スタック2から冷却水排出路96を流れて冷却装置34に戻る。
The cooling water is an example of a cooling medium that cools the fuel cell stack 2. The cooling water flows from the
冷却水供給路95にはポンプ42が設けられている。ポンプ42は、冷却水を燃料電池スタック2に圧送する。これにより、冷却水は冷却装置34と燃料電池スタック2の間を循環する。
The
ポンプ42の回転数NはECU1により制御され、冷却水の流量は回転数Nに応じて変化する。このため、ECU1は、回転数Nを調整することにより冷却媒体の流量を制御することができる。
The rotation speed N of the
また、ECU1は、燃料電池スタック2に要求される電力に応じて冷却装置34の出力を制御する。冷却装置34が例えばファンを備える場合、ECU1は、ファンの回転数Mを制御する。これにより、燃料電池スタック2の温度が制御される。
Further, the
冷却水供給路95の下流側には入口温度センサ52が設けられている。入口温度センサ52は燃料電池スタック2の冷却水の入口の温度Tinを計測する。温度Tinは、燃料電池スタック2の冷却水の供給用マニホルドの入口近傍の冷却水の温度である。ECU1は入口温度センサ52の温度Tinを取得して各種の制御に用いる。
An
冷却水排出路96の上流側には出口温度センサ51が設けられている。出口温度センサ51は燃料電池スタック2の冷却水の出口の温度Toutを計測する。温度Toutは、燃料電池スタック2の冷却水の排出用マニホルドの出口近傍の冷却水の温度である。ECU1は出口温度センサ51の温度Toutを取得して各種の制御に用いる。
An
また、燃料電池スタック2には電流センサ53が電気的に接続されている。電流センサ53は、燃料電池スタック2から出力される電流値Iを測定する。ECU1は電流センサ53の電流値Iを取得して各種の制御に用いる。
Further, a
また、酸化剤ガス供給路90において、エアコンプレッサ30及びインタークーラ31の間には流量センサ50が設けられている。流量センサ50は、エアコンプレッサ30により外部から導入される酸化剤ガスの流量Fを測定する。ECU1は流量センサ50の流量Fを取得して各種の制御に用いる。
In the oxidizing
ECU1は、燃料電池スタック2の発電特性が良好となるように燃料電池スタック2の昇温を抑制する。
The
図2は、燃料電池スタック2の温度に対する電圧の変化の一例を示す図である。横軸は、燃料電池スタック2の温度の一例として、冷却水の入口の温度Tin(℃)を示す。縦軸は、燃料電池スタック2の発電特性として、一定の電流値Iに対応する電圧(V)を示す。 FIG. 2 is a diagram illustrating an example of a change in voltage with respect to the temperature of the fuel cell stack 2. The horizontal axis indicates the temperature Tin (° C.) of the cooling water inlet as an example of the temperature of the fuel cell stack 2. The vertical axis indicates a voltage (V) corresponding to a constant current value I as a power generation characteristic of the fuel cell stack 2.
燃料電池スタック2の発電特性は、電圧が高いほど、良好である。発電特性は、例えば温度が下限値THaから上限値THbの間において良好となる。一例として、下限値THaは68(℃)であり、上限値THbは85(℃)である。 The higher the voltage, the better the power generation characteristics of the fuel cell stack 2. The power generation characteristics are good, for example, when the temperature is between the lower limit THa and the upper limit THb. As an example, the lower limit THa is 68 (° C.), and the upper limit THb is 85 (° C.).
ECU1は、例えば温度Tinが下限値THa以上となったとき、燃料電池スタック2の昇温を抑制する。このため、温度Tinは、下限値THaから上限値THbの間に維持される。
For example, when the temperature Tin becomes equal to or higher than the lower limit value THa, the
ECU1は、燃料電池スタック2の電気化学反応により生成される水分(以下、「生成水」と表記)が、液体である液水ではなく、気体である水蒸気となるように燃料電池スタック2の状態を制御する。生成水が液水である場合に生ずる反応熱は、生成水が水蒸気である場合に生ずる反応熱の約1.15倍である。これは、気体の運動エネルギーが液体の運動エネルギーより高く、水蒸気には、熱に変化していないエネルギーが液水より多く含まれているからである。
The
したがって、ECU1は、全ての生成水が水蒸気となるように燃料電池スタック2の状態を制御することにより反応熱を低減して昇温を抑制することができる。
Therefore, the
R=(生成水量+加湿水量)/飽和水蒸気量≦1 ・・・(1) R = (amount of generated water + amount of humidified water) / amount of saturated steam ≦ 1 (1)
ECU1は、例えば燃料電池スタック2内の酸化剤ガスの流路の出口において、上記の式(1)の条件が満たされるように燃料電池スタック2の状態を制御する。つまり、ECU1は、生成水量と加湿水量の和に対する飽和水蒸気量の比R(以下、「水分比R」と表記)が1以下となるように加湿水量または飽和水蒸気量を制御する。なお、酸化剤ガスの流路の出口は流路内で最も湿度が高いため、流路の出口で式(1)の条件が満たされれば流路全体で条件が満たされると推定される。
The
これにより、燃料電池スタック2の電気化学反応による生成水が全て水蒸気となるため、生成水が全て液水である場合より反応熱が減少する。このため、ECU1は、燃料電池スタック2の水蒸気の排出量を増加させずに燃料電池スタック2の昇温を抑制することができる。以下に制御方法の例を挙げて説明する。
As a result, all the water generated by the electrochemical reaction of the fuel cell stack 2 becomes water vapor, so that the heat of reaction is reduced as compared with the case where all the generated water is liquid water. For this reason, the
(第1実施例)
ECU1は、式(1)の条件が満たされるように加湿水量を制御する。このため、ECU1は、加湿バルブ40の開度Vmとバイパスバルブ41の開度Vdを制御する。
(First embodiment)
The
図3は、第1実施例におけるECU1の制御処理を示すフローチャートである。本処理は、CPU10がメモリ11内のプログラムに従って動作することにより実行される。
FIG. 3 is a flowchart illustrating a control process of the
ECU1は、入口温度センサ52から燃料電池スタック2の冷却水の入口の温度Tinを取得する(ステップSt1)。次に、ECU1は、温度Tinと下限値THaと比較する(ステップSt2)。ECU1は、温度Tinが下限値THaより小さい場合(ステップSt2のNo)、再びステップSt1の処理を実行する。
The
ECU1は、温度Tinが下限値THa以上である場合(ステップSt2のYes)、燃料電池スタック2の昇温を抑制する必要があると判断して、メモリ11内の加湿水量マップデータを読み込む(ステップSt3)。加湿水量マップデータには、温度Tinに応じて加湿バルブ40の開度Vm、バイパスバルブ41の開度Vd、及び所定単位の流量の酸化剤ガスに含まれる水蒸気量の対応関係が登録されている。
When the temperature Tin is equal to or higher than the lower limit value THa (Yes in step St2), the
次にECU1は、流量センサ50から酸化剤ガスの流量Fを取得する(ステップSt4)。次に、ECU1は、加湿水量マップデータを参照することにより流量Fから加湿水量を算出する(ステップSt5)。このとき、ECU1は、例えば温度Tin及び現在の開度Vm,Vdに対応する水蒸気量を加湿水量マップデータから取得して流量Fを乗ずることにより加湿水量を算出する。
Next, the
次にECU1は、出口温度センサ51から燃料電池スタック2の冷却水の出口の温度Toutを取得する(ステップSt6)。このとき、ECU1は、冷却水の出口の温度Toutから燃料電池スタック2の酸化剤ガスの出口の温度を推定する。酸化剤ガスの出口の温度の推定精度を高めるため、冷却水の出口と酸化剤ガスの出口は互いに近い位置に配置されていると好ましい。
Next, the
また、ECU1は、飽和水蒸気圧曲線に基づいて酸化剤ガスの出口の温度から飽和水蒸気圧を推定する。
Further, the
図4は、飽和水蒸気圧曲線の一例を示す図である。横軸は酸化剤ガスの出口の温度Tout(℃)を示し、縦軸は飽和水蒸気圧(KPa)を示す。ECU1は温度Toutに応じた飽和水蒸気圧を算出する。
FIG. 4 is a diagram illustrating an example of a saturated water vapor pressure curve. The horizontal axis shows the temperature Tout (° C.) at the outlet of the oxidizing gas, and the vertical axis shows the saturated steam pressure (KPa). The
再び図3を参照すると、ECU1は、酸化剤ガスの流量F、及び燃料電池スタック2の発電量から酸化剤ガスの出口の流量を推定し、酸化剤ガスの出口の流量と飽和水蒸気圧から飽和水蒸気量を算出する(ステップSt7)。このとき、発電量は、例えば燃料電池スタック2に要求される電力から得られる。
Referring again to FIG. 3, the
次にECU1は、電流センサ53から燃料電池スタック2の電流値Iを取得する(ステップSt8)。次にECU1は電流値Iから生成水量を算出する(ステップSt9)。なお、ECU1は、実際の電流値Iに代えて、燃料電池スタック2に要求される電力に応じた電流値、つまり電流の制御目標値から生成水量を算出してもよい。
Next, the
次にECU1は、式(1)に従い生成水量、加湿水量、及び飽和水蒸気量から水分比Rを算出する(ステップSt10)。次にECU1は水分比Rを1と比較する(ステップSt11)。ECU1は、水分比Rが1以下である場合(ステップSt11のYes)、式(1)の条件が満たされるため、加湿水量を制御する必要がないと判断して再びステップSt1以降の各処理を実行する。
Next, the
ECU1は、水分比Rが1より大きい場合(ステップSt11のNo)、式(1)の条件が満たされていないため、式(1)の条件を満たす加湿水量に応じた開度Vm,Vdを加湿水量マップデータに基づき決定する(ステップSt12)。次にECU1は、決定した開度Vm,Vdとなるように加湿バルブ40及びバイパスバルブ41を制御する(ステップSt13)。
When the moisture ratio R is larger than 1 (No in Step St11), the
より具体的には、ECU1は、加湿バルブ40の開度Vmを小さくし、バイパスバルブ41の開度Vdを大きくすることにより、加湿装置32を経由する酸化剤ガスの流量を減少させて加湿水量を減少させる。これにより、水分比Rが小さくなって式(1)の条件が満たされる。
More specifically, the
その後、再びステップSt3以降の各処理が実行される。このとき、ECU1は、式(1)の条件が満たされると判定すると(ステップSt11のYes)、制御を終了して再びステップSt1以降の各処理を実行する。このようにして、ECU1は制御処理を実行する。
After that, the processes after Step St3 are executed again. At this time, if the
このように、ECU1は、水分比Rが1以下となるように酸化剤ガスの加湿水量を制御する。このため、燃料電池スタック2の発電で生ずる生成水が全て水蒸気となるため、反応熱が減少することにより燃料電池スタック2の昇温が抑制される。
As described above, the
また、ECU1は、燃料電池スタック2の昇温を抑制するだけでなく、これとは逆に燃料電池スタック2の温度低下を抑制することもできる。
Further, the
R=(生成水量+加湿水量)/飽和水蒸気量>1 ・・・(2) R = (amount of generated water + amount of humidified water) / amount of saturated steam> 1 (2)
この場合、ECU1は、生成水を液水として反応熱を増加させるため、上記の式(2)が満たされるように加湿水量を増加させる。
In this case, the
図5は、燃料電池スタック2の温度低下を抑制する場合のECU1の制御処理の一例を示すフローチャートである。図5において、図3と共通する処理には同一の符号を付し、その説明は省略する。
FIG. 5 is a flowchart illustrating an example of a control process of the
ECU1は、温度Tinと下限値THaと比較する(ステップSt2a)。ECU1は、温度Tinが下限値THa以上である場合(ステップSt2aのNo)、再びステップSt1の処理を実行する。また、ECU1は、温度Tinが下限値THaより小さい場合(ステップSt2aのYes)、燃料電池スタック2の温度低下を抑制する必要があると判断して、ステップSt3以降の各処理を実行する。
The
ECU1は、水分比Rの算出後(ステップSt10)、水分比Rを1と比較する(ステップSt11a)。ECU1は、水分比Rが1より大きい場合(ステップSt11aのYes)、式(2)の条件が満たされるため、加湿水量を制御する必要がないと判断して再びステップSt1以降の各処理を実行する。
After calculating the moisture ratio R (Step St10), the
ECU1は、水分比Rが1以下である場合(ステップSt11aのNo)、式(2)の条件が満たされていないため、式(2)の条件を満たす加湿水量に応じた開度Vm,Vdを加湿水量マップデータに基づき決定する(ステップSt12a)。次にECU1は、決定した開度Vm,Vdとなるように加湿バルブ40及びバイパスバルブ41を制御する(ステップSt13a)。
When the moisture ratio R is 1 or less (No in Step St11a), the
より具体的には、ECU1は、加湿バルブ40の開度Vmを大きくし、バイパスバルブ41の開度Vdを小さくすることにより、加湿装置32を経由する酸化剤ガスの流量を増加させて加湿水量を増加させる。これにより、水分比Rが大きくなって式(2)の条件が満たされる。
More specifically, the
このように、ECU1は、水分比Rが1より大きくなるように酸化剤ガスの加湿水量を制御する。このため、燃料電池スタック2の発電で生ずる生成水が液水となるため、反応熱が増加することにより燃料電池スタック2の温度低下が抑制される。
As described above, the
(第2実施例)
ECU1は、式(1)の条件が満たされるように飽和水蒸気量を制御する。飽和水蒸気量は燃料電池スタック2の温度に応じて変化するため、ECU1は、ポンプ42の回転数Nを低下させることにより冷却水の流量を制御する。
(Second embodiment)
The
図6は、第2実施例におけるECU1の制御処理を示すフローチャートである。図6において、図3と共通する処理には同一の符号を付し、その説明は省略する。本例では、式(1)の条件が満たされていない場合(ステップSt11のNo)に実行されるステップSt21〜St24の各処理が第1実施例とは異なる。
FIG. 6 is a flowchart illustrating a control process of the
ECU1は、水分比Rが1以下となるように飽和水蒸気量の目標値を決定する(ステップSt21)。次にECU1は、メモリ11内の回転数マップデータを読み込む(ステップSt22)。回転数マップデータには、冷却水の出口及び入口の各温度Tout,Tinの差分(Tout−Tin)とポンプ42の回転数Nの対応関係が登録されている。
The
次にECU1は、飽和水蒸気量の目標値に基づいて回転数マップデータから回転数Nを取得する(ステップSt23)。このとき、ECU1は、例えば、図4に示される飽和水蒸気圧曲線から、飽和水蒸気圧の目標値に応じた温度Toutを取得し、温度Toutと入口温度センサ52の温度Tinの差分(Tout−Tin)を算出する。そして、ECU1は、差分(Tout−Tin)に対応する回転数Nを取得する。次にECU1は、取得した回転数Nとなるようにポンプ42を制御する(ステップSt24)。
Next, the
より具体的には、ECU1は、回転数Nを減少させることにより冷却水の流量を減少させて冷却水の出口の温度Toutを上昇させる。冷却水の出口の温度Toutが上昇すると、燃料電池スタック2内の熱伝導により酸化剤ガスの出口の温度も上昇する。これにより、酸化剤ガスの出口における飽和水蒸気量が増加して目標値に到達し、水分比Rが小さくなるため、式(1)の条件が満たされる。
More specifically, the
なお、冷却水の出口と酸化剤ガスの出口は、熱伝導が容易となるように互いに近い位置に設けられるのが好ましい。また、式(1)の条件が満たされることにより反応熱が減少するため、その減少による昇温の抑制の効果は、燃料電池スタック2全体で見れば、酸化剤ガスの出口の温度の上昇分を上回る。 The outlet of the cooling water and the outlet of the oxidizing gas are preferably provided at positions close to each other so as to facilitate heat conduction. In addition, since the reaction heat is reduced by satisfying the condition of the expression (1), the effect of suppressing the rise in temperature due to the decrease is seen by the increase in the temperature of the outlet of the oxidant gas when viewed in the fuel cell stack 2 as a whole. Exceeds.
その後、再びステップSt3以降の各処理が実行される。このとき、ECU1は、式(1)の条件が満たされると判定すると(ステップSt11のYes)、制御を終了して再びステップSt1以降の各処理を実行する。このようにして、ECU1は制御処理を実行する。
After that, the processes after Step St3 are executed again. At this time, if the
このように、ECU1は、水分比Rが1以下となるように飽和水蒸気量の目標値を決定し、飽和水蒸気量が目標値に近づくように冷却水の流量を制御する。このため、燃料電池スタック2の発電で生ずる生成水が全て水蒸気となるため、反応熱が減少することにより燃料電池スタック2の昇温が抑制される。
As described above, the
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。 The above embodiment is a preferred embodiment of the present invention. However, the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
1 ECU(制御装置)
2 燃料電池スタック(燃料電池)
32 加湿装置
34 冷却装置
40 加湿バルブ
41 バイパスバルブ41
1 ECU (control device)
2 Fuel cell stack (fuel cell)
32
Claims (2)
前記酸化剤ガスに水蒸気を加えることにより前記燃料電池を加湿する加湿装置と、
前記燃料電池の発電により生成される水分量と前記水蒸気量の和に対する前記燃料電池内の飽和水蒸気量の比が1以下となるように、前記加湿装置より前記酸化剤ガスに加えられる水蒸気量を制御する制御装置とを有することを特徴とする燃料電池システム。 A fuel cell that generates power using oxidant gas,
A humidifier for humidifying the fuel cell by adding water vapor to the oxidizing gas,
The amount of water vapor added to the oxidizing gas from the humidifier is adjusted so that the ratio of the amount of saturated water vapor in the fuel cell to the sum of the amount of water generated by power generation of the fuel cell and the amount of water vapor is 1 or less. A fuel cell system, comprising: a control device for controlling the fuel cell system.
前記酸化剤ガスに水蒸気を加えることにより前記燃料電池を加湿する加湿装置と、
前記燃料電池を冷却する冷却媒体を前記燃料電池に供給する冷却装置と、
前記燃料電池の発電により生成される水分量、及び前記加湿装置により前記酸化剤ガスに加えられる水蒸気量の和に対する前記燃料電池内の飽和水蒸気量の比が1以下となるように前記飽和水蒸気量の目標値を決定し、前記飽和水蒸気量が前記目標値に近づくように前記冷却媒体の流量を制御する制御装置とを有することを特徴とする燃料電池システム。
A fuel cell that generates power using oxidant gas,
A humidifier for humidifying the fuel cell by adding water vapor to the oxidizing gas,
A cooling device that supplies a cooling medium for cooling the fuel cell to the fuel cell,
The saturated steam amount such that a ratio of a saturated steam amount in the fuel cell to a sum of a moisture amount generated by power generation of the fuel cell and a steam amount added to the oxidizing gas by the humidifier becomes 1 or less. And a controller for controlling the flow rate of the cooling medium such that the saturated water vapor amount approaches the target value.
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