JP2020056533A - 極低温冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定常時の冷凍能力を同等に維持しながら、予冷時間を大幅に短縮させることができる極低温冷却装置を提供する。【解決手段】真空容器3内に配置される冷却源1と、この冷却源を被冷却部2に熱的に接続する伝熱部材4とを備え、さらに冷却源1と伝熱部材4に熱的に接続され内部に冷媒が流通する冷却配管13を有する極低温冷却装置20であって、冷却配管13に設けられ、かつ真空容器3外に配置され冷却配管13内の冷媒を往復移動させるディスプレーサ12を内部に有するディスプレーサ装置23と、真空容器3内に配置され、ディスプレーサ装置23の両端を介して冷却配管13に設けられた2つの蓄冷器11とを有し、ディスプレーサ装置23内のディスプレーサ12を駆動することで、冷却配管13内の冷媒を往復移動させ、この冷媒を蓄冷器11を介して冷却源1を通り、被冷却部2に到達させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、極低温冷却装置に係り、特に超電導線材等にて構成された被冷却
物を極低温に安定して冷却保持する極低温冷却装置に関する。
超電導コイル等は極低温に冷却する必要があり、液体ヘリウムや極低温冷凍機で冷却さ
れる。極低温冷凍機で超電導コイルを冷却する場合の極低温冷却装置の従来例の構成を図
3から図5を参照して説明する。
図3における極低温冷却装置10において、1段冷却ステージ7および2段冷却ステー
ジ8を有する2段のGM(ギフォード・マクマホン、Gifford-McMahon)冷凍機(以下、
単に冷凍機と呼ぶ)1の2段冷却ステージ8で伝熱板4を介して超電導コイル2を冷却し
ている。超電導コイル2は真空断熱のために真空容器3に納められるとともに、輻射シー
ルド5で覆われている。なお、図示していないが、このほかに超電導コイル2を支持する
ための支持材や超電導コイル2に通電するための電流リードが真空容器3内に配置されて
いる。
ここで、超電導コイル2は常に所定温度以下に冷却する必要がある。そのため、伝導熱
侵入や輻射熱侵入に、励磁時のコイル発熱も加えた熱負荷を上回る冷凍機1を用意する場
合がある。この場合、保冷時には冷凍能力が余り、無駄に電力を消費することになる。そ
こで、図4に示すように2台の冷凍機1を用意し、通常時は1台で冷却し、励磁時には2
台で冷却する構成が考えられている。なお、図4において図3と同一部分には同一符号を
付し、その構成の説明は省略する。
図4に示す機械的熱スイッチを用いた極低温冷却装置10において、冷凍機1を1台で
運転する時に、使用しない冷凍機1aを停止すると、この冷凍機1aを経由した熱侵入量
が問題となる。そのため、冷却停止する冷凍機1aには熱スイッチ6を設けて、励磁時に
は2台で運転することから熱スイッチ6をONにし、冷凍機1aを停止して冷凍機1を1
台で運転する時には熱スイッチ6をOFFにして熱侵入に対する温度制御をしている。
また、図3に示す極低温冷却装置10では予冷時間が長くなることも課題である。この
予冷時間の短縮のために、冷凍能力の大きい1段冷却ステージ7で超電導コイル2を冷却
する方法がある。この場合にも予冷時には1段冷却ステージ7と超電導コイル2を熱的に
接続し、通常時は切り離す熱スイッチを用いることが考えられている。
図5は熱スイッチとしてガス循環系9を用いた場合の構成を示す。
このガス循環系9は、1段冷却ステージ7の冷凍機伝熱部14に熱的に接続された冷却
配管13が伝熱板4の伝熱板伝熱部15と熱的に接続されている。この伝熱板伝熱部15
と熱的に接続されている冷却配管13は、熱交換機18を介して真空容器3外に配置され
た圧縮機17に接続され、再度熱交換器18を介して冷凍機伝熱部14に熱的に接続され
る構成となっている。
このガス循環系9の冷媒ガスを循環させると、熱スイッチONの状態となり、熱は超電
導コイル2から伝熱板4、ガス循環系9を介して冷凍機1の1段ステージ7に運ばれる。
一方、ガスの循環を停止すると熱スイッチはOFFの状態となり、冷凍機1の1段冷却
ステージ7と超電導コイル2は切り離される。このガス循環系9を用いた熱スイッチは前
記の複数台の冷凍機1、1aを用いる極低温冷却装置10にも適用できる。
また、向流熱交換器の替りに図示しないが蓄冷材を用いる方法もある。
特開2009−246231号公報 特開2009−243837号公報
この極低温冷却装置におけるガス循環系は室温部の圧縮機と、冷凍機伝熱部(1段冷却
ステージ)、伝熱板伝熱部(伝熱板)から構成されており、熱媒体としてはヘリウムガス
等が使われている。冷凍機で冷却されたヘリウムガスは伝熱板で熱を受け取ると温度上昇
する。このため、冷凍機と伝熱板では温度差ΔTが発生する。この温度差ΔTと伝熱量(
質量流量:Kg/sec)Qの間にはヘリウムガスの比熱をC、流量をmとして以下の式1の関
係がある。
Q=mCΔT ・・・(1)
伝熱量が同じ場合は流量mを大きくすれば温度差ΔTが小さくなることが分かる。
一方で、このガス循環系では熱交換器の非効率分が損失となる。熱交換器損失Qloss
、熱交換器効率をη、熱交換器の高温側ヘリウム温度をT、熱交換器の低温側ヘリウム
温度をTとすると以下の式2で表され、流量mを増やすと比例して熱交換器損失Qloss
は増加する。
loss=(1−η)mC(T−T) ・・・(2)
このため、流量mを増やし過ぎると、熱交換器損失Qlossが増加して、冷凍機温度が上
昇し、超電導コイル温度が上昇する。一方で流量mが少なすぎると、式1より冷凍機とコ
イルの温度差ΔTが大きくなり、超電導コイル温度が上昇する。したがってコイル温度が
最も低くなる最適流量があり、超電導コイル温度はこの温度より下げられない。
ここで向流型熱交換器の効率は92〜95%であるのに対し、特許文献1の蓄冷器では
効率は99%が見込まれ大幅に損失を低減できる。しかし、特許文献1の方法ではガス充
填時に低温部で断熱圧縮による発熱が発生する問題があり、結局コイル温度を下げること
ができない。
本発明ではこの熱交換器損失を低減させるとともに、断熱圧縮による発熱が無い構成を
提供することで、定常時の冷凍能力を同等に維持しながら、予冷時間を大幅に短縮させる
ことのできる極低温冷却装置を得ることを目的とする。
上記実施形態に係る極低温冷却装置は、真空容器内に配置される冷却源と、この冷却源
を被冷却部に熱的に接続する伝熱部材とを備え、さらに前記冷却源と前記伝熱部材に熱的
に接続され内部に冷媒が流通する冷却配管を有する極低温冷却装置であって、前記冷却配
管に設けられ、かつ前記真空容器外に配置され前記冷却配管内の冷媒を往復移動させるデ
ィスプレーサを内部に有するディスプレーサ装置と、前記真空容器内に配置され、前記デ
ィスプレーサ装置の両端を介して前記冷却配管に設けられた2つの蓄冷器とを有し、前記
ディスプレーサ装置内のディスプレーサを駆動することで、前記冷却配管内の前記冷媒を
往復移動させ、この冷媒を前記蓄冷器を介して前記冷却源を通り、前記被冷却部に到達さ
せることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る極低温冷却装置は、上述した課題を解決するためになされたも
のであり、熱交換器損失を低減させるとともに、断熱圧縮による発熱が無い構成とするこ
とで、定常時の冷凍能力を同等に維持しながら、予冷時間を大幅に短縮させることができ
る。
本発明の実施例1を示す極低温冷却装置の概略構成図。 本発明の実施例2を示す極低温冷却装置の概略構成図。 極低温冷却装置の従来例を示す概略縦断面図。 機械的熱スイッチを用いた極低温冷却装置の従来例を示す概略縦断面図。 ガス循環系を熱スイッチとして用いた極低温冷却装置の従来例を示す概略縦断面図。
以下、本発明に係る極低温冷却装置の実施例について、図面を参照して説明する。
(実施例1)
まず、極低温冷却装置の概略構成図である図1を参照して実施例1を説明する。なお、
図3から図5と同一部分には同一符号を付してその構成の部分は省略する。
本実施例1に係る極低温冷却装置20は、GM冷凍機1と、超電導コイル2と、これら
を内包する真空容器3を有している。このGM冷凍機1と超電導コイル2は伝熱板4を介
して熱的に接続され、GM冷凍機1によって超電導コイル2が冷却されている。
この超電導コイル2と伝熱板4は輻射シールド5で覆われ、GM冷凍機1の1段冷却ス
テージ7で冷却されている。
この極低温冷却装置20には熱スイッチとなるガス循環系21が配置され、このガス循
環系21は、1段冷却ステージ7の冷凍機伝熱部14に熱的に接続された冷却配管13が
伝熱板4の伝熱板伝熱部15と熱的に接続されている。この冷却配管13は、真空容器3
内に配置された蓄冷器11を介して真空容器3外に配置されたディスプレーサ装置23に
接続され、さらにこのディスプレーサ装置23から真空容器3内に配置された蓄冷器11
を介して冷凍機伝熱部14に熱的に接続される構成となっている。この蓄冷器11はベー
クライト等の断熱容器内に金属の微小な球、例えば鉛、銅、ステンレス等の金属の球が充
填されて構成されている。
そして、ディスプレーサ装置23はシリンダ19内に往復移動自在にディスプレーサ1
2が配置され、このディスプレーサ装置23にはバッファタンク16が冷却配管13を介
して接続されている。このシリンダ19の内部容量は、蓄冷器11から伝熱板伝熱部15
までの冷却配管13の内部流通量以上の容量に設定され、ディスプレーサ12が一方の端
部に移動することによって、蓄冷器11内の冷媒が伝熱板伝熱部15に伝達される構成と
なっている。
このように構成された本実施の形態において、保冷時等の通常冷却時には超電導コイル
2は伝熱板4を介してGM冷凍機1の2段冷却ステージ8で冷却されている。
通常冷却時の超電導コイル2への熱侵入量は1W以下であり、GM冷凍機1の2段冷却
ステージ8だけで4K程度に冷却されている。この時、ディスプレーサ12は静止してお
り、冷却配管13内には冷媒が満たされているが流通していない。また、冷却配管13は
ステンレスの薄肉配管で製作されており、冷却配管13を通じての熱侵入量は小さい。ま
た、冷却配管13内の冷媒(ガス)の伝熱も冷媒ガスの熱伝導率が低いため熱侵入量は小
さく無視できる。
なお、冷却配管13内には冷媒が満たされている旨示したが、伝熱を考慮して真空状態
に保持し、ディスプレーサ装置23の使用時に冷媒ガスを冷却配管13内に注入するよう
にすれば、より熱伝導率を低く抑えることができる。
一方で、予冷時にはディスプレーサ装置23のディスプレーサ12を図中において左右
に往復移動させることで、冷却配管13内の冷媒ガスを往復移動させて流通させ、GM冷
凍機1の1段冷却ステージ7で冷却した冷媒ガスを伝熱板4の伝熱部15に送り、伝熱板
4を冷却する。GM冷凍機1の2段冷却ステージ8の冷凍能力が30W程度であるのに対
し、1段冷却ステージ7は100W程度の冷凍能力を持つため、冷凍能力は4倍となり、
予冷時間を1/4に短縮できる。
また、蓄冷器11の効率は99%と見込まれ、向流型熱交換器の効率92〜95%に対
し格段に熱交換器損失が少ない。このため熱交換器損失が低減され、実効的な冷凍能力が
増加する。また、ディスプレーサ装置23は冷却配管13の圧力損失相当の低い圧力差で
冷媒ガスを移動するため、冷媒ガスの断熱圧縮による発熱も無視できる程度に小さい。
なお、予冷が進むと冷凍機近傍の冷却配管13の温度が下がり、冷却配管内部の冷媒ガ
スも冷えて密度が高くなる。このため冷却配管内全体の圧力が低下し、配管内が負圧とな
ることで空気を吸い込み凍ることで閉塞する可能性が有る。この圧力低下の程度は、ガス
循環系21の真空容器3外の室温部と真空容器3内の低温部の容積比で決まる。本実施例
1では室温部にバッファタンク16を設け、室温部の容積を大きくしているため、圧力低
下が抑えられ、配管内が負圧になる可能性も避けられる。
このように本実施例1に係る極低温冷却装置20によれば、定常時の冷凍能力を同等に
維持しながら、予冷時間を大幅に短縮させることが可能となる。
なお、本実施例1においては冷却源としてGM冷凍機1で説明したが、スターリング冷
凍機、パルスチューブ冷凍機を使用することも可能である。
この場合においても1段冷却ステージおよび2段冷却ステージを有する2段の冷凍機で
ある場合には冷却能力に応じて1段冷却ステージを採用することが良好である。
(実施例2)
次に、本発明に係る極低温冷却装置22の実施例2を、実施例2を示す極低温冷却装置
の概略構成図である図2を参照して説明する。なお実施例1と同一の構成には同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
本実施例2では冷却源である2台目のGM冷凍機1aがある。定常運転時にはこの冷凍
機1aは停止しており、動力を消費しない。また、ディスプレーサ12も停止している。
この状態では2台目のGM冷凍機1aは室温になっているが、冷却配管13の伝導による
熱侵入量は少なく無視できる。
しかし、励磁時に超電導コイル等の発熱がある場合にはGM冷凍機1aを起動させると
ともに、ディスプレーサ12を駆動して冷媒ガスを往復移動させることで、2台目のGM
冷凍機1aの冷凍能力を伝熱板4の冷却に加えられる。
このように本実施例2の構成を用いれば、冷凍能力の必要な励磁時には2台目の冷凍機
1aを運転して冷却し、冷凍能力の不要な定常時には2台目の冷凍機1aを停止すること
で、極低温冷却装置22の使用電力量を削減することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したも
のであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を
逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲
に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1、1a…GM冷凍機(冷却源)
2…超電導コイル(被冷却部)
3…真空容器
4…伝熱板
5…輻射シールド
6…熱スイッチ
7…1段冷却ステージ
8…2段冷却ステージ
9…ガス循環系(熱スイッチ)
10…極低温冷却装置
11…蓄冷器
12…ディスプレーサ
13…冷却配管
14…冷凍機伝熱部
15…伝熱板伝熱部
16…バッファタンク
17…圧縮機
18…熱交換器
19…シリンダ
20…極低温冷却装置
21…ガス循環系(熱スイッチ)
22…極低温冷却装置
23…ディスプレーサ装置

Claims (7)

  1. 真空容器内に配置される冷却源と、この冷却源を被冷却部に熱的に接続する伝熱部材と
    を備え、さらに前記冷却源と前記伝熱部材に熱的に接続され内部に冷媒が流通する冷却配
    管を有する極低温冷却装置であって、
    前記冷却配管に設けられ、かつ前記真空容器外に配置され前記冷却配管内の冷媒を往復移
    動させるディスプレーサを内部に有するディスプレーサ装置と、
    前記真空容器内に配置され、前記ディスプレーサ装置の両端を介して前記冷却配管に設
    けられた2つの蓄冷器とを有し、
    前記ディスプレーサ装置内のディスプレーサを駆動することで、前記冷却配管内の前記
    冷媒を往復移動させ、この冷媒を前記蓄冷器を介して前記冷却源を通り、前記被冷却部に
    到達させることを特徴とする極低温冷却装置。
  2. 前記ディスプレーサ装置と前記蓄冷器を接続する冷却配管にバッファタンクを接続した
    ことを特徴とする請求項1に記載の極低温冷却装置。
  3. 前記被冷却部が、超電導コイル又は超電導コイルと熱的に接続された伝熱板であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の極低温冷却装置。
  4. 前記冷却源が、GM冷凍機、スターリング冷凍機、パルスチューブ冷凍機のいずれかで
    あることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の極低温冷却装置。
  5. 前記冷却源が、冷凍機の1段冷却ステージあることを特徴とする請求項4に記載の極低
    温冷却装置。
  6. 前記冷却配管の内部は通常真空状態に保持され、前記ディスプレーサの駆動時に冷媒ガ
    スが注入されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の極低温冷却装置。
  7. 前記蓄冷器は、断熱容器内に金属の微小な球が充填されて構成されることを特徴とする
    請求項1から6のいずれか1項記載の極低温冷却装置。
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